JPS5952916B2 - 無臭合板用接着剤 - Google Patents

無臭合板用接着剤

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JPS5952916B2
JPS5952916B2 JP10283579A JP10283579A JPS5952916B2 JP S5952916 B2 JPS5952916 B2 JP S5952916B2 JP 10283579 A JP10283579 A JP 10283579A JP 10283579 A JP10283579 A JP 10283579A JP S5952916 B2 JPS5952916 B2 JP S5952916B2
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JP
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plywood
water
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formaldehyde
resin
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JP10283579A
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清峰 高島
真佐夫 岩越
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水溶性レゾルシノール樹脂単独、又は樹脂エ
マルジョン、及び/又は、水溶性高分子化合物との混合
物に硬化剤としてグリオキザールを用いることを特徴と
する無臭合板用接着剤に関するものである。
従来、合板用接着剤としては、水溶性尿素樹脂、メラミ
ン樹脂、フェノール樹脂が広く用いられている。
しかし、これらの樹脂中には、遊離ホルムアルデヒドが
含有されていたり、フェノール樹脂の場合、硬化を早く
するためパラホルムアルデヒドやホルマリンを添加する
ことがあるため使用時のホルムアルデヒド臭気が強く、
また製品合板中にも遊離ホルムアルデヒドが残留する上
、樹脂の加水分解によりホルムアルデヒドが発生するた
め製品合板よりホルムアルデヒドガスが放出される。こ
のため内装材、食器戸棚、家具等に用いた場合、ホルム
アルデヒド臭気が問題となる。ホルムアルデヒドは刺激
性が強く、衛生上大きな問題となる。本発明の目的とす
るところは、製品合板からの放出ホルムアルデヒド量の
極めて少ない作業性の良い無臭合板用接着剤を提供する
ところにある。
無臭合板用接着剤としては、主に水溶性尿素樹脂、メラ
ミン樹脂及び、これらの共縮合樹脂等のアミノ樹脂に尿
素、メラミン、レゾルシン、過酸化水素、亜硫酸ソーダ
、各種アミン等のホルムアルデヒド捕捉剤を添加して使
用(特公昭53−28482号)したり、アミノ樹脂反
応時のアミノ基に対するホルムアルデヒド量を少なくし
た、いわゆる低モル比樹脂を使用したり、水溶性フェノ
ール樹脂を使用したりしている。合板よりの放出ホルム
アルデヒドの規制値としては、業界の自主規準値:無臭
合板IPPM以下、準無臭合板5PIM以下(デシケー
ターー法)がある。
合板の放出ホルムアルデヒド量は、単板樹脂等の合板製
造上規制し難い要因の影響を大きく受けるため無臭規制
値IPIM以下を完全に守ることは容易で、はない。ア
ミノ樹脂にホルムアルデヒド捕捉剤を添加したり、低モ
ル比樹脂を用いて合板を製造した場合、硬化後の架橋密
度が低下するため接着力が低下し、放出ホルムアルデヒ
ド量の抑制には限界がフある。
例えば、市販尿素樹脂接着剤に使用時尿素を添加して無
臭化をはかつた場合が第1表であり、放出ホルムアルデ
ヒド量をO、6PIMにすると接着力がJAS2類規格
値7kg/cm2以下となり実用に耐えない。一方、水
溶性フェノール樹脂の場合、無7臭合板用としてフェノ
ールに対するホルムアルデヒド試験条件 配合糊.市販尿素樹脂接着剤に小麦粉及び水を加え、樹
脂濃度が36%になるよう増量し、所定の尿素と硬化剤
として 塩化アンモン接着剤の0.5%添 加。
使用時臭気:スプレツダ一中央上部10cmの位置にて
北川試検知管により測定。
初期接着力リラワン単板0.9m/m(表面)、1.8
m/m(コア一の2枚を繊維方向を直交させて重ね合わ
す。
単板含水率8〜10%、塗布量240g/m・冷圧10
kg/CmI.l5分後ピーリング試験を行なう。
合板作成条件:単板構成ラワン0.9X1.8×0.9
m/m(含水率8〜10%)、塗布量260g/M2、
冷圧10kg/CIll2、15分、熱圧120℃、1
0kg/CIn29O秒。
放出ホルムアルデヒド量:吸収水300m1を入れた容
積131のデシケータ一中に、大きさ5X15cmの合
板10枚を入れ、 20℃にて24時間放置後、吸収水中 に含まれるホルムアルデヒド量を アセルチルアセトン法により、比 色分析する。
のモル比を低くして反応した樹脂を用いれば、放出ホル
ムアルデヒドと接着力の両立した合板を製造できるが、
熱圧温度を高く (130℃以上)、熱圧時間を長くし
た上、含水率5%以下の単板を用いねばならず、生産性
が低下し、又、製品合板にソリが発生するため二次加工
時に問題となる。
本発明者らは、従来のアミノ樹脂の作業性を有し、欠点
であるホルムアルデヒド臭気問題の解決をはかるため研
究した結果、水溶性レゾルシノール樹脂、又は水溶性レ
ゾルシノール樹脂と樹脂工マルジヨン、及び/又は水溶
性高分子化合物との混合物に硬化剤としてグリオキザー
ルを用いることにより、アミノ樹脂の使用条件で使用で
きる極めて放出ホルムアルデヒドの少ない(0.5PI
M以下)無臭合板用接着剤が得られることを見出したも
のである。水溶性レゾルシノール樹脂は、通常木工用接
着剤としてパラホルムアルデヒド、又はホルムアルデヒ
ドを硬化剤に用い、主として冷圧接着に使用されている
。
本発明者らは、硬化剤としてグリオキザールを用いるこ
とにより水溶性レゾルシノール樹脂が合板用熱圧接着剤
として利用でき、製品合板よりの放出ホルムアルデヒド
量を極めて低く抑制できることを見出した。
又、グリオキザールを用いた場合、硬化剤としてパラホ
ルムアルデヒドを用いた場合に比し、可使時間が長くな
り、従来水溶性レゾルシノール樹脂の欠点とされていた
可使時間の問題も解決することができた。第2表は、水
溶性レゾルシノール樹脂に硬化剤としてパラホルムアル
デヒドを用いた場合とグリオキザールを用いた場合、及
び樹脂エマルジヨンとしてエチレンーサクビ共重合エマ
ルジヨン(EVA)を、水溶性高分子としてポリビニル
アルコール(PVA)を用いた場合の本発明による合板
用接着剤の特性を比較したものである。
パラホルムアルデヒドを用いた場合は、可使時間が短か
く、放出ホルムアルデヒド量も多いが、グリオキザール
を用いると可使時間が延長され、放出ホルムアルデヒド
量も極めて少なくなる。EVAエマルジヨンやPVA水
溶液を混合して用いた場合、レゾルシノール樹脂単独の
場合に比較して、耐煮沸性が低下することは避けられな
いが、配合を変更してレゾルシノール樹脂とEVAエマ
ルジヨン又は、PVA水溶液の配合比を調節することに
より2類用より特類用まで各種グレードの接着剤が得ら
れる。ホルムアルデヒド臭気が最も問題となる内装合板
用としては、レゾルシノール樹脂とEVAエマルジヨン
の比が5対100でも十分である。試験条件:第1表に
同じ ※1..:住友デユレズ社製PR−150※2..:住
友化学社製 スミカフレツクス#400※3..:電気
化学社製 K−17,10%水溶液()内木破率%ここ
で言う水溶性レゾルシノール樹脂としては、レゾルシノ
ールやタンニン類、油頁岩の乾溜で多られる得価フエノ
ール等の多価フエノール単独、若しくは、フエノール、
クレゾール、キシレノール等フエノール類の1種、又は
数種とホルムアルデヒドとの縮合物、若しくは、共縮合
物を用いることができる。
フエノール類の1部をエリア、メラミン等のアミノ系化
合物で置換し、変性することも可能であるが、この場合
接着力、特に耐水性が低下し、放出ホルムアルデヒド量
が多くなる。水溶性レゾルシノール樹脂に混合して用い
る樹脂エマルジヨンとしては、酢酸ビニル、アクリル酸
エステル、メタアタリル酸エステル、エチレン、塩化ビ
ニル、スチレン、ブタジエン、アクリロニトリル、タロ
ロプレン、イソプレン、塩化ビニリデン等の1種、又は
2種以上の共重合可能なモノマーからなる共重合体のエ
マルジヨン(たとえば、ポリ酢酸ビニルエマルジヨン、
エチレン〜酢酸ビニル共重合エマルジヨン、スチレン−
ブタジエン共重合体ラテツクス、酢酸ビニル−メチルメ
タアクリレート共重合エマルジヨン)または天然ゴムラ
テツクスを用いることができる。
一方、水溶性高分子としては、PVA、ポリエチレンオ
キサイド、CMC、アルギン酸ソーダ、蛋白質、天然ガ
ム類、デンプン類や、スチレン、イソブテン、イソブチ
レン、アタリロニトリル、アクリル酸エステル、メタア
クリル酸エステルの1種以上の単量体と無水マレイン酸
、アクリルアミド、アクリロニトリル、アクリル酸エス
テル、メタアクリル酸エステルのうち1種以上の単量体
との共重合物を用いることができる。なお、レゾルシノ
ール樹脂との混合性の悪いエマルジヨンや水溶性高分子
については混合に先立ち、苛性ソーダやアミン等のアル
カリ物質を用いてPHを7.0以上に調節しておいた方
が好結果が得られる。本発明の接着剤は、小麦粉、大麦
粉、米粉、大豆粉等の穀類粉末、木粉、クルミ粉等の木
材や果実穀粉末、クレー、タルク、炭酸カルシユム等の
無機質粉末等の粉末増量剤と水により増量して従来の合
板用接着剤と同様に用いることができる。
合板用接着剤として用いた場合放出ホルムアルデヒド量
が極めて少ないのはいうまでもないが、最近問題となつ
ているやに分の多い難接着樹に対する接着性が良いとい
う特徴をもつている。本発明による接着剤は、合板以外
の集成材、パーテイクルボードの熱圧による木製品の接
着にも利用可能である。
以下、実施例について述べる。
実施例 1 市販水溶性レゾルシノール樹脂接着剤(住友デュレズ製
スミライトレジンPR−200)100部に、;増量剤
としてクルミ粉20部、硬化剤としてグリオキザール1
7部を混合して合板用接着剤配合物を得、第1表試験条
件にて合板を作成し、放出ホルムアルデヒド量の少ない
特類合板を得た。
実施例 2 実施例1で用いたレゾルシノール樹脂接着剤20部に、
あらかじめトリエタノールアミンでPHを8、0に調整
した市販SBRラテツクス(4)本ゼオン社製LX−4
30)100部を混合した後、増量剤としてクルミ粉2
0部、硬化剤としてグリオキザール4部を添加、攪拌し
、合板用接着剤配合物を得、第1表試験条件にて合板を
作成し、放出ホルムアルデヒド量の少ない1類合板を得
た。
実施例 3 市販水溶性レゾルシノール樹脂接着剤(第2表※l))
10部にあらかじめトリエタノールアミンでPHを8.
0に調整したEVAエマルジヨン(第2表※2))10
0部を混合した後、増量剤として小麦粉30部、硬化剤
としてグリオキザール3部、及び水80部を添加、攪拌
し、合板用接着剤配合物を得、第1表試験条件にて合板
を作成し、放出ホルムアルデヒド量の少ない2類合板を
得た。
実施例 4 市販水溶性レゾルシノール樹脂接着剤(第2表※1))
50部に、あらかじめトリエタノールアミンでPHを8
.0に調整した市販酢酸ビニル樹脂エマルジヨン(住友
ベークライト社製スミタツクVA一245−05)10
0部を混合した後、増量剤として小麦粉15部とクルミ
粉8部、硬化剤としてグリオキザール9部、及び水50
部を添加、攪拌し、合板用接着剤配合物を得、第1表試
験条件にて合板を作成し、放出ホルムアルデヒド量の少
ない特類合板を得た。
実施例 5 実施例1で用いたレゾルシノール樹脂接着剤100部に
、スチレンーマイレン酸共重合物水溶液(住友化学社製
スミレツツレジンKL−1137)20部を混合した後
、増量剤としてクルミ粉10部と炭酸カルシユム粉末1
0部、硬化剤としてグリオキザール20部を添加、攪拌
し、合板用接着剤配合物を得、第1表試験条件にて合板
を作成し、放出ホルムアルデヒド量の少ない特類合板を
得た。
実施例 6 実施例1で用いたレゾルシノール樹脂接着剤30部に、
あらかじめ苛性ソーダでPH8.Oに調整した市販SB
R−ラテツクス(実施例2に同じ)10部と市販酢酸ビ
ニル樹脂エマルジヨン(実施例4に同じ)80部及び、
PVA水溶液(第2表に同じ)20部、増量剤として小
麦粉40部、硬化剤としてグリオキザール6部と水60
部を添加、攪拌混合し、合板用接着剤配合物を得、第1
表試験条件にて合板を作成し、放出ホルムアルデヒド量
の少ない2類合板を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水溶性レゾルシノール樹脂に硬化剤としてグリオキ
    ザールを用いることを特徴とする無臭合板用接着剤。 2 水溶性レゾルシノール樹脂と樹脂エマルジョン、及
    び/又は、水溶性高分子化合物の混合物に硬化剤として
    グリオキザールを用いることを特徴とする無臭合板用接
    着剤。
JP10283579A 1979-08-14 1979-08-14 無臭合板用接着剤 Expired JPS5952916B2 (ja)

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JPS5628260A JPS5628260A (en) 1981-03-19
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SE453668B (sv) * 1985-06-17 1988-02-22 Casco Nobel Ab Forfarande vid limning med herdande vattenbaserat lim samt for limningen avsedd hartskomponent
US6008287A (en) * 1996-11-26 1999-12-28 Sumitomo Chemical Co., Ltd. Adhesive composition
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