JPS596013A - 掛軸の裏打ち方法 - Google Patents
掛軸の裏打ち方法Info
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- JPS596013A JPS596013A JP11501782A JP11501782A JPS596013A JP S596013 A JPS596013 A JP S596013A JP 11501782 A JP11501782 A JP 11501782A JP 11501782 A JP11501782 A JP 11501782A JP S596013 A JPS596013 A JP S596013A
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は掛軸の表装、特に脱塵、中実、場裏、総裏等の
裏打ち方法に関する。
裏打ち方法に関する。
普通、軸の形式には爪体あるといわれる。即ち真行草の
三つに大別され、その一つ一つがまた真行草に分れる。
三つに大別され、その一つ一つがまた真行草に分れる。
但し、草には真がない。つまり、真の真、真の行、真の
草、行の真、行の行、行の草、草の行、草の草である。
草、行の真、行の行、行の草、草の行、草の草である。
第1図は掛軸の最も一般的な表装として、行の行(本仕
立、三段仕立)を示したものである。1は本紙つまり軸
に表装されている書画であり、この本紙1の上下に一文
字2.6があ、す、更にこれらを囲んで中廻し4.5.
6.7を四方にめぐらせである。−文字2.6と中廻し
4〜7は本紙1を囲む部分であるから、ここに用いる裂
地(布地)の選定は重要であり、多くはいわゆる古代裂
や名物裂を使う。8.9は天地又は上下と称される部分
であり、通常は絹の無地を使っている。10は風帯であ
り、必ずしも2本ではなく、軸が細長いときは一本のこ
ともある。11は掛緒、12は巻締、16は軸先、そし
て14は棒である。
立、三段仕立)を示したものである。1は本紙つまり軸
に表装されている書画であり、この本紙1の上下に一文
字2.6があ、す、更にこれらを囲んで中廻し4.5.
6.7を四方にめぐらせである。−文字2.6と中廻し
4〜7は本紙1を囲む部分であるから、ここに用いる裂
地(布地)の選定は重要であり、多くはいわゆる古代裂
や名物裂を使う。8.9は天地又は上下と称される部分
であり、通常は絹の無地を使っている。10は風帯であ
り、必ずしも2本ではなく、軸が細長いときは一本のこ
ともある。11は掛緒、12は巻締、16は軸先、そし
て14は棒である。
かかる掛軸の表装をなすには普通次の工程を必要とする
。まず書、画の内容にあわせて裂を選ぶ(裂地の選定)
。次に美濃紙を用いて本紙、裂の裏を打つ(肌裏打ち)
。次いで肌裏打ちした一文字、中廻し、天地を本紙にあ
わせて裁断する(裁断)。次いでこの裁断した一文字、
中例し、天地を貼り合せる(切継ぎ)。次いで、特に大
きなもの、上物、本紙と裂の厚みが違うものには美須紙
を用いて中裏打ちをする・(中裏打ち)。次いで厚さを
均一にし強い所と弱いところをなくすように美須紙にて
場裏打ちする(場裏打ち)。次いで、宇田紙を用いて総
裏打ちをする(総裏打ち)。その後、軸棒、風帯、紐等
が付けられる。このように軸装をなす場合には、脱塵、
中央、場裏、総裏の計4回の裏打ちが必要である。この
各裏拘ち作業は、通常、取扱いに便利な大きさに予じめ
切断しておいた例えば4枚の薄い美濃紙を互いに1間〜
2朋程重ね合せながら貼付けて行く作業で・ある。
。まず書、画の内容にあわせて裂を選ぶ(裂地の選定)
。次に美濃紙を用いて本紙、裂の裏を打つ(肌裏打ち)
。次いで肌裏打ちした一文字、中廻し、天地を本紙にあ
わせて裁断する(裁断)。次いでこの裁断した一文字、
中例し、天地を貼り合せる(切継ぎ)。次いで、特に大
きなもの、上物、本紙と裂の厚みが違うものには美須紙
を用いて中裏打ちをする・(中裏打ち)。次いで厚さを
均一にし強い所と弱いところをなくすように美須紙にて
場裏打ちする(場裏打ち)。次いで、宇田紙を用いて総
裏打ちをする(総裏打ち)。その後、軸棒、風帯、紐等
が付けられる。このように軸装をなす場合には、脱塵、
中央、場裏、総裏の計4回の裏打ちが必要である。この
各裏拘ち作業は、通常、取扱いに便利な大きさに予じめ
切断しておいた例えば4枚の薄い美濃紙を互いに1間〜
2朋程重ね合せながら貼付けて行く作業で・ある。
従来の裏打ちの仕方は、例えば肌裏打ちの場合、薄い耳
付の美濃紙を用い、これにまずまんべんなく糊を付けた
後、その紙の両側又は片側の耳をいわゆる″取俸゛と称
する棒15(第2図)に付着させ、この取棒15を第2
図の如く手に持つことにより糊の付いた薄い紙16の安
全な運搬と所望の位置への紙の貼付けを行なうようにし
ていた。
付の美濃紙を用い、これにまずまんべんなく糊を付けた
後、その紙の両側又は片側の耳をいわゆる″取俸゛と称
する棒15(第2図)に付着させ、この取棒15を第2
図の如く手に持つことにより糊の付いた薄い紙16の安
全な運搬と所望の位置への紙の貼付けを行なうようにし
ていた。
この方法によれば棒のない場合に較べ、はるかに運搬時
の紙のしわ、折り返し、相互付着等の事故が少なくなり
、紙を所望の位置へ正確に貼付けることが可能である。
の紙のしわ、折り返し、相互付着等の事故が少なくなり
、紙を所望の位置へ正確に貼付けることが可能である。
しかし糊の利いた4枚の薄い美濃紙を互いに1〜2龍の
重ね合せで貼ることは至難の技であり、技能習得に幾年
もががっていた。
重ね合せで貼ることは至難の技であり、技能習得に幾年
もががっていた。
その理由は、第2図から判るように、1〜2 tnfa
の重ね合せを定めるとき、作業者の両手が重ね合せよう
としている紙の縁から遠い所にあり且つ自由を束縛され
ているからである。
の重ね合せを定めるとき、作業者の両手が重ね合せよう
としている紙の縁から遠い所にあり且つ自由を束縛され
ているからである。
また従来は、例えば肌裏打ちをした後、縮み等の発生を
防止するため、乾燥の際には裂を板がらはがし、高所か
ら吊している。しがしこの作業は梯子等を必要として作
業能率が極めて悪い。
防止するため、乾燥の際には裂を板がらはがし、高所か
ら吊している。しがしこの作業は梯子等を必要として作
業能率が極めて悪い。
本発明の目的は上記欠点を除去し、はとんど熟練を要し
ないで誰でも容易に行なえる裏打ち方法を提供すること
にある。
ないで誰でも容易に行なえる裏打ち方法を提供すること
にある。
本発明の他の目的は裂を板から剥すことなく裏打ち後に
おける裂の縮みが自然□に除去される裏打ち方法を提供
することにある。
おける裂の縮みが自然□に除去される裏打ち方法を提供
することにある。
本発明は、掛軸の表装、特に脱塵、中央、場裏、総裏の
少なくとも一つの裏打ちをなすに当り、発泡ポリエチレ
ンシート上に紙をその先端縁が若干シート外に出るよう
に載置し、この紙に糊を付け、原紙と共に前記シートを
紙の後端側から巻いて部分的にロール状になし、次いで
紙の糊の旬いた面を下にして被裏打ち材に対する紙の先
端縁の位置合せをなし、前記ロールをほどきつつ前記シ
ートの上から刷毛で紙を被裏打ち材に゛貼−付け、前記
シーートを剥取った後に更に刷毛で紙のしわを除去する
ものである。これにより熟練を要することなく、極めて
簡単に紙を正しく貼ることができる。
少なくとも一つの裏打ちをなすに当り、発泡ポリエチレ
ンシート上に紙をその先端縁が若干シート外に出るよう
に載置し、この紙に糊を付け、原紙と共に前記シートを
紙の後端側から巻いて部分的にロール状になし、次いで
紙の糊の旬いた面を下にして被裏打ち材に対する紙の先
端縁の位置合せをなし、前記ロールをほどきつつ前記シ
ートの上から刷毛で紙を被裏打ち材に゛貼−付け、前記
シーートを剥取った後に更に刷毛で紙のしわを除去する
ものである。これにより熟練を要することなく、極めて
簡単に紙を正しく貼ることができる。
また本発明の別の特徴によれば、かく−て必要枚数だけ
の紙を貼った後、細い管を被裏打ち材と張板との間に差
し込み空気を吹込んで再び密封し、その状態で乾燥する
。これにより乾燥工程に極めて簡単に移行し得る。
の紙を貼った後、細い管を被裏打ち材と張板との間に差
し込み空気を吹込んで再び密封し、その状態で乾燥する
。これにより乾燥工程に極めて簡単に移行し得る。
以下第6図及び第4図を参照しながら本発明の裏打ち方
法を肌裏打ちの場合を例にして説明する。
法を肌裏打ちの場合を例にして説明する。
まず通常横幅70L:n1程度で一反或いは−ピキにな
っている裂地を2mぐらいに切り、この裂17を第4図
(a)の如く平坦な張板18上に広げ、その両端をしっ
かりと粘着テープ19等で板上に止める。
っている裂地を2mぐらいに切り、この裂17を第4図
(a)の如く平坦な張板18上に広げ、その両端をしっ
かりと粘着テープ19等で板上に止める。
次に肌裏打ちをする目的で例えば0.015mm〜0.
06朋程度の厚さで63X73crnから66×100
crn程度の大きさの美濃紙20を4枚用意する。一方
、第・6図(a)に示すように、適当な厚さと大キさの
発泡ポリエチレンシート21を別の作業台上に広げてお
き、このシート21上にまず最初の一枚を広げ、糊付け
を行なう。この場合、美濃紙20の先端縁2OAが5龍
〜10闘程、発泡ポリエチレンシート21から外に出る
ようにするのが、貼伺は作業を容易にする上で好ましい
。発51ポリエチレンシート21としては例えば東和産
業株式会社から″押入れシードの商品名で市販されてい
るものを用いることができる。
06朋程度の厚さで63X73crnから66×100
crn程度の大きさの美濃紙20を4枚用意する。一方
、第・6図(a)に示すように、適当な厚さと大キさの
発泡ポリエチレンシート21を別の作業台上に広げてお
き、このシート21上にまず最初の一枚を広げ、糊付け
を行なう。この場合、美濃紙20の先端縁2OAが5龍
〜10闘程、発泡ポリエチレンシート21から外に出る
ようにするのが、貼伺は作業を容易にする上で好ましい
。発51ポリエチレンシート21としては例えば東和産
業株式会社から″押入れシードの商品名で市販されてい
るものを用いることができる。
均一に糊付けを行なった後、第3図(b)に示すように
、後、端側縁即ち縁20Aの出ていない側から、円筒状
の芯22を用いて発泡ポリエチレンシート21を美濃紙
20と一緒に巻き取る。但し完全に巻き取るのではなく
、5〜10α程適当な長さだけ巻取らずに残しておく。
、後、端側縁即ち縁20Aの出ていない側から、円筒状
の芯22を用いて発泡ポリエチレンシート21を美濃紙
20と一緒に巻き取る。但し完全に巻き取るのではなく
、5〜10α程適当な長さだけ巻取らずに残しておく。
この状態のシート21従って美濃紙20は錆性・を有す
る芯22をもつロール状となっているため運搬に極めて
便利な有形性を有している。尚、芯22は事情により省
くことができる。
る芯22をもつロール状となっているため運搬に極めて
便利な有形性を有している。尚、芯22は事情により省
くことができる。
このロールを上記の裂17の張られている張板18上に
運ぶ。この場合、発泡ポリエチレンシート21から出て
いる紙の幅は5〜iQmm程度であるから、紙のしわの
発生等は全く心配する必要がない。
運ぶ。この場合、発泡ポリエチレンシート21から出て
いる紙の幅は5〜iQmm程度であるから、紙のしわの
発生等は全く心配する必要がない。
次に第6図(c)に示すように、ロールの上下を反転し
て紙20の糊の付いた面を下にし、張板上の裂17の端
、正確には第4図(a)の右側テープ19上に紙の縁2
OAを位置合せし刷毛を用いて貼付ける。この場合、紙
の糊の付いた面が下側になっているが、ロールの直径分
だけ紙が裂17から浮くので、両手を自由に使うことが
できる。
て紙20の糊の付いた面を下にし、張板上の裂17の端
、正確には第4図(a)の右側テープ19上に紙の縁2
OAを位置合せし刷毛を用いて貼付ける。この場合、紙
の糊の付いた面が下側になっているが、ロールの直径分
だけ紙が裂17から浮くので、両手を自由に使うことが
できる。
正確な縁20Aの位置合せが済んだら、第6図(d)に
示すように、ロールを左手でほぐしながら、右手で刷毛
を使って、シート21の上から紙20のしわをのばしな
がら貼って行く。刷毛は内から外に向けて使い、空気を
外に逃がすようにする。
示すように、ロールを左手でほぐしながら、右手で刷毛
を使って、シート21の上から紙20のしわをのばしな
がら貼って行く。刷毛は内から外に向けて使い、空気を
外に逃がすようにする。
このようにシート21の上から紙20のしわをのばす作
業ができるのは、シート21が比較的薄い材料であるだ
けではなく紙となじむ柔らかさを多分に有しているから
である。従って発泡ポリエチレンシートの場合でも厚さ
があまり大きいと貼付作業が不十分なものとなるので、
0.5〜2朋程度、好ましくは1am前後のものがよい
。
業ができるのは、シート21が比較的薄い材料であるだ
けではなく紙となじむ柔らかさを多分に有しているから
である。従って発泡ポリエチレンシートの場合でも厚さ
があまり大きいと貼付作業が不十分なものとなるので、
0.5〜2朋程度、好ましくは1am前後のものがよい
。
次に発泡ポリエチレンシート21を剥ぎ取ると、第6図
(e)の如く紙20はそのまま裂17に付いたまま残る
。刷毛を用いて空気を外に逃がすようにしながら紙20
のしわをのばす。
(e)の如く紙20はそのまま裂17に付いたまま残る
。刷毛を用いて空気を外に逃がすようにしながら紙20
のしわをのばす。
かくして肌裏打ちの第1枚目が貼れた訳である。
同41に第2枚目の紙に、発泡ポリエチレンシート21
上で、糊付けする(第3図(a))。発泡ポリエチレン
シート21を紙20と一緒にロール状にして運搬する(
第6図(b))。シートの裏表を逆にして、既に貼られ
ている第1枚目の紙の後端に対し、紙20の先端即ち縁
2OAが正確に1間程度重なるように位置合せをする(
第3図(C))。この紙と紙の重ね合せ時が最も慎重を
要するところである。しかし本発明の方法では既に述べ
たようにロールの直径分だけ紙20の糊の付いた面が裂
17から浮くので両手を自由に使うことができ、従来の
取棒を用いる場合に較べ、はるかに正確かつ容易に重ね
合せをなすことができる。重ね合せ後の作業は一枚目の
場合と同じであり、ロールをほどきながらシート21の
上から刷毛を使って紙20を貼り(第6図(d) )
、シート21を取り去って紙のしわのばしを行う(第6
図(e))。
上で、糊付けする(第3図(a))。発泡ポリエチレン
シート21を紙20と一緒にロール状にして運搬する(
第6図(b))。シートの裏表を逆にして、既に貼られ
ている第1枚目の紙の後端に対し、紙20の先端即ち縁
2OAが正確に1間程度重なるように位置合せをする(
第3図(C))。この紙と紙の重ね合せ時が最も慎重を
要するところである。しかし本発明の方法では既に述べ
たようにロールの直径分だけ紙20の糊の付いた面が裂
17から浮くので両手を自由に使うことができ、従来の
取棒を用いる場合に較べ、はるかに正確かつ容易に重ね
合せをなすことができる。重ね合せ後の作業は一枚目の
場合と同じであり、ロールをほどきながらシート21の
上から刷毛を使って紙20を貼り(第6図(d) )
、シート21を取り去って紙のしわのばしを行う(第6
図(e))。
6枚目及び4枚目の美濃紙20の貼付けも第2枚目のと
きと全く同様にして行なう。かくして裂17の全面に美
濃紙20が貼れた訳である。この状態を第4図(b)に
示す。
きと全く同様にして行なう。かくして裂17の全面に美
濃紙20が貼れた訳である。この状態を第4図(b)に
示す。
次に第4図(b)に矢印Aで示すように裂17の周囲の
一箇所から紙20を破いて細いビニール管23を差し込
み、このビニール管23を介して若干の空気を肌裏打ち
された裂17と張板18との間に吹き込む。そして吹き
込んだ空気が逃げないようにしながら、ビニール管26
を抜き取り、そのビニール管23の差し込んでいた箇所
を再び密封する。これにより肌裏打ちした裂17は、第
4図(c)の如く、内部の空気により弛みなく張られる
結果となる。この状態下で、そのまま張板18を室内の
壁に立掛けておけば、自然乾燥して美しい肌裏打ちが完
成する。
一箇所から紙20を破いて細いビニール管23を差し込
み、このビニール管23を介して若干の空気を肌裏打ち
された裂17と張板18との間に吹き込む。そして吹き
込んだ空気が逃げないようにしながら、ビニール管26
を抜き取り、そのビニール管23の差し込んでいた箇所
を再び密封する。これにより肌裏打ちした裂17は、第
4図(c)の如く、内部の空気により弛みなく張られる
結果となる。この状態下で、そのまま張板18を室内の
壁に立掛けておけば、自然乾燥して美しい肌裏打ちが完
成する。
この空気を送り込む方法は、従来のように張板1日から
裂17を剥取って高所に吊す手間が不要であり、極めて
能率的である。
裂17を剥取って高所に吊す手間が不要であり、極めて
能率的である。
この肌裏打ちの後、裁断、切継ぎ、中実打ち、場裏打ち
、総裏打ちがなされることは、既に述べたとおりである
。しかしこれらの裏打ちも、本発明に従い、肌裏打ちに
関して説明した第3図及び第4図の方法を用いて行なう
ことができる。特に美須紙は石粉入りのため紙が弱いけ
れども、本発明の発泡ポリエチレンを用いる方法は両手
を自由に使えるため、貼付けを失敗することが少ない。
、総裏打ちがなされることは、既に述べたとおりである
。しかしこれらの裏打ちも、本発明に従い、肌裏打ちに
関して説明した第3図及び第4図の方法を用いて行なう
ことができる。特に美須紙は石粉入りのため紙が弱いけ
れども、本発明の発泡ポリエチレンを用いる方法は両手
を自由に使えるため、貼付けを失敗することが少ない。
従って熟練をほとんど要しない。計4種の裏打ちが1本
の軸装に必要でありその1種の裏打ちにそれぞれ4回の
紙の貼付けが必要であるとすれば、計16回の貼付は作
業があるから、本発明の裏打ち方法は全体として極めて
作業能率を高め得る。
の軸装に必要でありその1種の裏打ちにそれぞれ4回の
紙の貼付けが必要であるとすれば、計16回の貼付は作
業があるから、本発明の裏打ち方法は全体として極めて
作業能率を高め得る。
また裏打ち後に乾燥させる場合、空気を吹込み張板を立
掛けておけば足りるので、従来のように一度剥して高所
に吊す作業を必要とせず、熟練を全く必要としない。こ
の空気吹込み方法は脱塵だけでなく比較的面積の大きい
裏打ちには全てに応用できるものである。
掛けておけば足りるので、従来のように一度剥して高所
に吊す作業を必要とせず、熟練を全く必要としない。こ
の空気吹込み方法は脱塵だけでなく比較的面積の大きい
裏打ちには全てに応用できるものである。
第1図は一般的な形の掛軸を示した略図、・第2図は従
来の取棒を用いた裏打ち方法の説明図、第6図(a)
(b) (c) (d) (e)は本発明の裏打ち方法
の説明に供する図、第4図(a) (b) (c)は肌
裏打ち前後の状態と空気を吹込んだ状態を示した図であ
る。 17:裂 18:張板 19:粘着テープ 20:紙 20A:先端縁 21:発泡ポリエチレンシート
来の取棒を用いた裏打ち方法の説明図、第6図(a)
(b) (c) (d) (e)は本発明の裏打ち方法
の説明に供する図、第4図(a) (b) (c)は肌
裏打ち前後の状態と空気を吹込んだ状態を示した図であ
る。 17:裂 18:張板 19:粘着テープ 20:紙 20A:先端縁 21:発泡ポリエチレンシート
Claims (2)
- (1)掛軸の表装、特に脱塵、中実、場裏、総裏の少な
くとも一つの裏打ちをなすに当り、発泡ポリエチレンシ
ート上に紙をその先端縁が若干シート外に出るように載
置し、この紙に糊を付け、原紙と共に前記シートを紙の
後端側から巻いて部分的にロール状になし、次いで紙の
糊の付いた面を下にして被裏打ち材に対する紙の先端縁
の位置合せをなし、前記ロールをほどきつつ前記シート
の上から刷毛で紙を被裏打ち材に貼付け、前記シートを
剥取った後に更に刷毛で紙のしわを除去することを特徴
とする裏打ち方法。 - (2)掛軸の表装、特に脱塵、中実、場裏、総裏の少な
くとも一つの裏打ちをなすに当り、発泡ポリエチレンシ
ート上に紙をその先端縁が若干シート外に出るように載
・置し、この紙に糊を付け、原紙と共に前記シートを紙
の後端側から巻いて部分的にロール状になし、次いで紙
の粘1の付′いた面を下にして被裏打ち材に対する紙の
先端縁の位置合せをなし、前記ロールをほどきつつ前記
シートの上から刷毛で紙を被裏打ち材に貼付け、前記シ
ートを剥取った後に更に刷毛で紙のしわを除去し、かく
して必要枚数だけの紙を貼った後、細い管を被裏打ち材
と張板との間に差し込み空気を吹込んで再び密封し、そ
の状態で乾燥することを特徴とする裏打ち方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11501782A JPS596013A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 掛軸の裏打ち方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11501782A JPS596013A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 掛軸の裏打ち方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596013A true JPS596013A (ja) | 1984-01-13 |
| JPS6124933B2 JPS6124933B2 (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=14652184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11501782A Granted JPS596013A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 掛軸の裏打ち方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596013A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63175468U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-11-14 |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP11501782A patent/JPS596013A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63175468U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-11-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6124933B2 (ja) | 1986-06-13 |
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