JPS5971484A - 熱接着性カ−ペツトの製造方法 - Google Patents

熱接着性カ−ペツトの製造方法

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JPS5971484A
JPS5971484A JP18104482A JP18104482A JPS5971484A JP S5971484 A JPS5971484 A JP S5971484A JP 18104482 A JP18104482 A JP 18104482A JP 18104482 A JP18104482 A JP 18104482A JP S5971484 A JPS5971484 A JP S5971484A
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aqueous
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methacrylate
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直行 加藤
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Mitsubishi Yuka Badische Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成形性、難燃性およびフェルトとの熱接着性に
優れたカーペットに関し、特に自動車の床敷設材として
有用であるカーペットを提供するものである。
従来、カーペットは敷物原反のパイル糸の抜けを防止す
ると共に形状の安定化のために、スチレン−ブタジェン
ラバーやブタジェン中アクリロニトリルラバー等のゴム
ラテックスでバッキングが施されているが、自動車ある
いは建物等の凹凸のある部分に施工する場合には、ゴム
系ラテックスのバッキング材は反発弾性が大きいため賦
形が困難であり、賦形されたものもその形状がシャープ
でなく、かつ形状保持が十分ではない。また、ポリエチ
レンやエチレン・酢酸ビニル系共重合体等の熱可塑性樹
脂による溶融押出しラミバッキングも行なわれている。
この場合は、加熱加工による凹凸形状の成形およびフェ
ルトとの熱接着が可能であり、このものはゴム系ラテッ
クスをバッキング材として用いたものと比較して、賦形
されたカーペットの形状保持力において優れていると共
に形状はシャープであるという利点はあるが、感触は硬
く、またパイル糸の係止効果において劣るという欠点が
ある。
これらバッキング材の欠点を補なう方法として、ポリエ
チレンパウダーを分散したゴム系ラテックスをバッキン
グ材として用い、これを敷物原反に塗布して含浸させ、
加熱乾燥してからフェルトを重ね合せ、加熱カロ圧して
フェルトの裏打されたカーペットを成形することが提案
された。
しかし、との方法によると、ラテックスの固型分100
重量部に対し、ポリエチレンパウダーは300〜700
重景部の割合重量いられるので、ポリエチレンパウダー
をゴム系ラテックスに均一に分散させることが難しい上
に、敷物原反にパウダーを均一に含浸させることができ
ない欠点がある。
更に、敷物原反の裏面にゴム系ラテックスのバッキング
材を塗布して含浸させ、乾燥してラテックスの水分を除
去後に、このラテックスバッキングの上にポリエチレン
フィルムを溶ハ”1;ラミネートし、次いでフェルトを
重ねて加熱、加圧、成形してカーペットを製造する方法
が一般に笑用化されているが、この方法は製造土ラテッ
クスのコートによるバッキングと押出ラミネートの二つ
の異なった手法の裏打工程が必要とされる欠点がある。
更に、ゴム系ラテックスに代って、カーペットに成形性
を付与する水性のバッキング剤としてスチレン−アクリ
ル系樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、エチレン
・酢酸ビニル共重合体等の合成樹脂エマルジョンがバッ
キング材として使用されることが多くなっている。その
中でも!持に、スチレン−アクリル系樹脂エマルジョン
は他の樹脂の水性エマルジョンと比較して剛性、成形性
及び耐熱性においてより優れているのでより多く使用さ
れるようになってきている。に れら熱可塑性樹脂の水性エマルジョンより形成されたバ
ッキング層の裏面に、クッション性、意匠性をカーペッ
トにもたらす目的で、更にフェルト、発泡シート等を当
接し、熱接着する場合、熱接着の面からは水性エマルジ
ョンの熱可塑性樹脂のガラス転移点は低い程、かつ、溶
融するための熱容量が低い程容易であるが、得られるカ
ーペットの耐熱形状保持性、剛性等を考慮した場合は、
ガラス転移点が高い熱可塑性樹脂の水性エマルジョンを
用いるのが好ましい。
現在用いられているスチレン−アクリル系共重合体の樹
脂は耐熱性、剛性、成形性の面で優れるカーペットを与
えるが、フェルト等の熱接着については改良の余地があ
る。
本発明者は、成形性、耐熱性、剛性、熱接着性のバラン
スのとれたカーペットを与える目的で、種々のバッキン
グ材を検討したところ、バッキング材として成形性、耐
熱性、剛性をカーペットに付与する熱可塑性樹脂水性エ
マルジョンと、フエルトとの熱接着性を付与する樹脂エ
マルジョンを別々に塗布することにより、すなわち、少
くとも二層のバッキング層を敷物原反に施こす(熱接着
性樹脂水性エマルジョンより形成されるバッキング層は
、敷物原反とは逆の表面を形成する)ことにより用いる
バッキング材の使用用を少なくすることができ、かつ、
成形性、熱接着性の優れるカーベントを製造することが
できることを見い出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は、敷物原反の裏面に、熱可塑性樹脂水性
エマルジョンを60〜1,000 f/d(固型分)の
割合で塗布し、乾燥してバッキング層を形成した後、こ
のバッキング層の上に、軟化性エマルジョンを10〜2
00 f / y+/ (固型分)の割合で塗布し、次
いで乾燥して熱接着性樹脂皮膜を形成することを特徴と
する熱接着性カーペットの製造方法を提供するものであ
る。
本発明にむけるカーペット用の敷物原反とじては任意の
ものが用いられ、天然繊維、化学繊維、合成繊維等の各
種繊維を素材とする原反を使用できる。一般には、羊毛
、ナイロン、ポリアクリロニトリル、ポリアセテート、
ポリプロピレン等の繊維を素材として得たニードルパン
チカーペットやフラットヤーンで編んだ一次基布土にパ
イルを起立させたタフテッドカーペット川原反、前記ニ
ードルパンチを一次基布とし、この上にパイルを起立さ
せたタフテッドカー八ツl−原反が使用される。これら
の中でも自動車の敷設材とし又は安血なニードルパンチ
カーペットが最適である。
次に、これら敷物原反の裏面に塗布または含浸され、カ
ーペットに成形性を付与するバッキング材の熱可塑性樹
脂水性エマルジョンとしては、ガラス転移点が80℃以
上の樹脂水性エマルジョンが好ましく、次の(1)〜(
lv)群より選ばれたものが好適に使用される。
(1)、塩化ビニリデン50〜97重月%と、ビニル単
量体50〜3重量%とを乳化重合してイ4Iだ塩化ビニ
リデン系共重合体の水性エマルジョン。
ビニル単昂体としてはメチルメタクリレ−1−、スチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリル酸、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル
酸ブチル、塩化ビニル、無水マレイン酸、イタコン酸、
アクリルアミド、メタクリルアミド等のビニル基を持つ
単量体が使用できる。中でも塩化ビニリデン83〜97
重量%とアクリル酸低級・  アルキルエステル(アル
キル基の炭素数は1〜8)17〜3重量%とを乳化重合
した高結晶性の塩化ビニリデン共重合体の水性エマルジ
ョンは、共重合体の軟化点が140〜190℃と高く、
これを用いて得だカーペットは、自動車内装材としてよ
り苛酷な耐熱性を要求しているJIS−D−0204に
よる120℃でカーペットが形状を保持すべき規定を満
足する。また、塩化ビニリデン共重合体はクロル基を有
するの、で得られるカーペットに難燃性を一+1与する
。
(II)、下記の(a)成分と(b)成分の単量体の共
重合体(a) 、メタクリル酸イングロビル、スチレン
、アクリロニトリル、メタクリル酸メチル、メタクリル
酸、イタコン酸、アクリルアミド、アクリル酸より選ば
れたビニル単量体50〜97重量%と、 (b)、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸イングロビル、アクリル酸n・ブチル、アクリル酸
t−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル
酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸n・ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリ
ル酸2−ヒドロキシエチル、塩化ビニル、エチレン、酢
酸ヒニルより選ばれたビニル単量体または塩化ビニソゲ
フ50〜3重惜% ここで(a>成分のビニル単量体は、そのホモ重合体の
ガラス転移点(Tg)が80℃以上を示すものであり、
(b)成分のビニル単量体もしくは塩化ビニルは、その
ホモ重合体のガラス転移点が80℃未満のものである。
各ビニル単量体のホモ重合体のTgを次に示す。
メタクリル酸イソグロビル(81℃)、スチレン(10
0℃)、アクリロニトリル(100℃)、メタクリル酸
メチル(105℃)、アクリル酸(106℃)、メタク
リル酸(130℃)、イタコン酸(130℃)、アクリ
ルアミド(153℃)。
アクリル酸2−エチルヘキシル(−8s℃)、アクリル
酸n・ブチル(−54℃)、アクリル酸エチル(−22
℃)、アクリル酸イソプロピル(−5℃)、メタクリル
酸2−エチルヘキシル(−5℃)、アクリル酸2−ヒド
ロキシエチル(−15℃)、アクリル酸n・プロピル(
8℃)、メタクリル酸n・ブチル(20℃)、酢酸ビニ
ル(30℃)、アクリル酸t−ブチル(45℃)、メタ
クリル酸2−ヒドロキシエチル(55℃)、メタクリル
酸エチル(65℃)、メタクリル酸イソブチル(67C
L塩化ビニル(79℃)、塩化ビニリデン(−18℃)
。
(IN) 、上記(a)のビニルモノマーのホモ重合体
の水性エマルジョン Ov)、 Tgが+80〜155℃の樹脂の水性エマル
ジョン50〜97重匍%、好ましくは55〜95重°紹
°%(固型分)と、Tgが一85℃〜+80℃未満の樹
脂の水性エマルジョン50〜徐 3亜鉛%、好ましくは閤5〜5重用%との混合物。
これらの中でも1が80〜120℃の樹脂の水性エマル
ジョンがより好ましい。
そして、前記(II)または(iii)の樹脂の水性エ
マルジョンは、(1)の塩化ビニリデン共重合体水性エ
マルジョンと比較してカーペットに成形性を与える点に
おいてより優れるが、(1)のエマルジョンはカーペッ
トに難燃性を付与する点および耐熱性の面でより優れる
。
これらバッキング制の水性エマルジョン中の樹脂固形分
濃度は通常20〜60重量%であり、分散している樹脂
粒子の径は10μ(ミクロン)以下、好ましくは0.0
5〜1.0μである。
こノ水性エマルジョンには、得られるカーペットの成形
性を損わない範囲でSBRラテックス、ポリエチレンパ
ウダー、磁性鉄粉、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウ
ム、クレイ、タルク、硫酸バリウム等の体質顔料やベン
ガラ、マラカイトグリーン、酸化チタン等の顔料、染料
等を配合することができる。
カーペットに難燃性と成形性を最高度に付与させるため
には前記(1)群の塩化ビニリデン共重合体の水性エマ
ルジョンと(It)ffの共重合体の水性エマルジョン
より形成されるバッキング層が第1図または第2図に示
される複層構造となるように別々に塗布してバッキング
層を形成させる。
図において、(1)は敷物原反、(2)はバッキング層
、(2a)は塩化ビニリデン共重合体の水性エマルジョ
ンより形成されたバッキング層、(2b)は前記(11
)〜(lv)の樹脂水性エマルジョンより形成されヨン
より形成された熱接着付与層、(4)はフェルト、発泡
体シート等である。
バッキング層を複層構造とするときは、(+)の塩化ビ
ニリデン共重合体のエマルジョンの塗布量を15〜10
0f/m’(固型分換算)とし、(i)〜(iV)の樹
脂水性エマルジョンの塗布量を60〜1.000?/P
P/と塩化ビニリデン共重合体のエマルジョンの塗布量
より多くするとよい。
カーペットに難燃性と成形性を付与するには(:)の塩
化ビニリデン共重合体のエマルジョンと(11)または
(lii)の樹脂の水性エマルジョンを混合して使用し
てもよいが、バッキング層を複層構造とした場合と比較
して難燃性が低下する。
そして、熱接着性付与層(3)を形成する樹脂水性エマ
ルジョンとしては、較化点(JIs  K−5903)
が60〜120℃、好ましくは70〜としては、アルキ
ルスチレンインゲン樹脂、石油系不飽和炭化水素または
/およびシクロペンタジェンを硫酸、無水塩化アルミニ
ウム、弗化はう素等の触媒の存在下に加熱重合して得ら
れた樹脂およびこれらの水添加物等が使用できる。ロジ
ンとしては、アビエチン酸ロジン、その水添加物および
これらのマレイン酸伺加物、金属塩、グリセリン、ペン
タエリスリトール、エチレンクリコール、ジエチレング
リコール等のアルコールとのエステル化物等々の加工ロ
ジンが挙げられる。また、チルヘン系樹脂としては、α
−ピネン、β−ピネン、ジペンテン等のホモ重合体また
はこれらの共重合体、テルペン・フェノール共重合体、
α−ピネン・フェノール共重合体、およびこれらの水添
力L1物などが使用される。
一87421号、同56−159244号、同57−1
25255号等の特許公報に記載されているので、ここ
では説明を省略する。商品名としては、石油樹脂のエマ
ルジョンは東邦石油樹脂物の◆75エマルジョン、≠9
0エマルジョン、ND−10(いずれも試作品)が、ロ
ジン系樹脂のエマルジョンとしては播磨化成工業■のハ
リニスターDS−70L、同DS−70Eまたはバーサ
イズEM−305、バーサイズEM−sosが、テルペ
ン系樹脂の水性エマルジョンは安原油脂■製エマックス
sor・(試作品)が挙げられる。
均粒径が0.1〜3ミクロンであり、固型分濃度が20
〜65重量%のものである。
これらエマルジョンの敷物原反への塗布、あるいu形成
されたバッキング層への塗布はロールコータ−、スプレ
ー塗装等の常法により、好ましくはロールコータ−を用
いて行われる。バッキング層、熱接着層の固型樹脂分の
和は、敷物原反重量の30〜100重量%となるように
水性エマルジョンの塗布量を定めるのが好ましい。
エマルジョンの加熱乾燥は任意の方法で行なうことがで
きる。例えば加熱シリンダー、赤外線加熱機、熱風乾燥
機、サクションドライヤー等を用いることができるが、
熱風乾燥機と加熱シリンダーを併用するのが好ましい。
また、乾燥は60〜200℃で行なうことができるが、
繊維劣化防止の面から60〜150℃で行なうことが好
ましい。
加熱乾燥によ妙水分が除去され、エマルジョン中の樹脂
粒子が融着して連続皮膜が形成される。水性エマルジョ
ンの樹脂粒径が小さいので樹脂フィルムの溶融押出ラミ
ネート法と比較して薄肉のバッキング層または熱接着付
与層を形成することができる。また、ポリエチレンパウ
ダーの粉末散布法と比較してエマルジョンの樹脂粒子径
が小さいのでエマルジョンをよシ少ない量で、より均一
に、より薄く塗布することができるので樹脂分の使用量
が少くて済む。
加熱乾燥により得た熱接着性、成形性の付与されたカー
ペットは、重年感、クッション性を伺与するため必要に
よりフェルト、不織布、発泡シートが熱接着性付与層に
重ね合され、次いで自動車等の内装敷設材として適した
形状(第3図)に約100〜230℃で加熱加工成形さ
れる。
加圧成形されたカーペットは形状保持性の良好なもので
あり、かつ、バッキング材として塩化ビニリデン系共重
合体を用いて得だものは難燃性も付与されたものである
。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。なお
11例中の部および%は特に例証しない限9重量基準で
ある。
15デニール、繊維長75〜12511I11のポリエ
チレンテレフタレート繊維をランダムに積み重ねた繊維
カードを、15−18−32−3RBの針を用いて1平
方インチ蟲り100本の割合でニー′ドリングして厚み
smm、目付450r/fflのニードルパンチカーペ
ットを得た。
(以下余白) 実施例1 上記例で得たニードルパンチカーペットの裏面に、バッ
キング材・とじて塩化ビニリデン80〜88重t%とア
クリル酸メチル20〜12重量係とを乳化重合して得ら
れた結晶性塩化ビニリデン共重合体の水性エマルジョン
(樹脂粒径0.5〜1.3μ、固型分濃度50重量係)
をリッカーローラーで1309/crI(固型分)とな
るように塗布し、次いでニップロールを用いてエマルジ
ョンをニードルパンデカ−ペットに含浸させた。そして
、エマルジョンを含浸させたニードルパンチカーペット
を120℃で10分間加熱して水分を除去し、パラキン
ク層を形成させた。
次いで、東邦石油樹脂a製石油樹脂水性エマルジョン”
ND−10” (商品名、樹脂の軟化点80℃、固型分
濃度57%)をエアスプレーで202/ CrA(固型
分)となるように前記バッキング層上に塗布し、110
℃で2分間加熱して熱接着層を形成させ、室温まで冷却
して成形性、熱接着性を有するカーペットを得た。
このカーペットの熱接着層側より表面温度が180℃の
遠赤外線ヒーターで60秒間加熱し、塩化ビニリデン共
重合体、石油樹脂を軟化させ、次いで肉厚15稿のフェ
ルトを熱接着層に当接した後、水冷却プレス金型を用い
て5 Kg / caの圧力を5分間かけて圧縮形成し
、自動車室内敷設用カーペットを製造した。
この敷設用カーペットについて、圧縮成形により得た凹
凸形状の金型忠実性(成形性)、フェルトとニードリン
グカーペットとの接着力およびJIs D−1201−
1977による難燃性を評価した。
結果を表1に示す。
実施例2 実施例1で用いたニードルパンチカーペットの裏面に、
アクリル酸n・ブチル(22,5重量係)−スチレン(
75重隈係)−アクリル酸(2,5重量%)共重合体の
水性エマルジョン(共重合体の軟化点118℃、樹脂粒
径0.1〜0.2ミクロン、固型分50重量%)をリッ
カーローラーで1002/d(固型分)となるように塗
布し、次いでニップロールヲ用いてエマルジョンをニー
ドルパンチカーペットに含浸させた。そして、エマルジ
ョンを含浸させたニードルパンチカーペットを130℃
で加熱して水分を除去して第1バッキング層を形成させ
た後、実施例1で用いた塩化ビニリデン共重合体の水性
エマルジョンをエアスプレーを用いて第1バッキング層
上に50 f / crl (固型分)となるように塗
布し、120℃で乾燥して第2バッキング層を形成した
。
この第2バッキング層の上に、実施例1で用いた石油樹
脂の水性エマルジョンをリッカーローラーを用いて2o
y/lt?(固型分)となるように塗布し、110℃で
2分間乾燥して熱接着層を形成させ、ついで室温まで冷
却して成形性、熱接着性を有するカーペットを得た。
以下、実施例1と同様にフェルトを裏打し、圧縮成形し
て表1に示す物性の自動車室内敷設用カーペットを得た
。
実施例;3 アクリロ系共重合体の水性エマルジョンと、塩化ビニリ
デン共重合体の水性エマルジョンの塗布の順序を逆にす
る他は実施例2と同様にして自動車室内敷用カーペット
を得た。
実施例4 実施例1において、塩化ビニリデン共重合体の水性エマ
ルジョンの代りに、該塩化ビニリデン共重合体の水性エ
マルジョンと実施例2で用いたアクリル系共重合体の水
性エマルジョンの1:2混合物(重量比)を用いる他は
同様にして自動車室内敷用カーペットを得た。
実施例5 実施例1において、塩化ビニリデン共重合体の水性エマ
ルジョンの代りに、実施例2で用いたアクリル系共重合
体の水性エマルジョン200部(固型分100部)に1
.丸菱油化■製塩素系難燃剤”ノンネンBC−24Em
”  (商品名)40部を分散させたものを用いる他は
同様にして自動車室内敷用カーペットを得た。
比較例1 実施例2において、石油樹脂の水性エマルジョンの塗布
を行わずして、すなわち、バッキング層に直接フェルト
を当接して加熱圧縮成形することにより自動車堂内敷設
用カーペットを得た。
実施例6 実施例2において、石油樹脂エマルジョンの代りに、播
磨化成工築■製変性ロジン水性エマルジョン゛ハリニス
ターDS−70E”(商品名、変性ロジンの軟化点70
℃、固型分47%)を用いる他は同様にして自動車市内
敷設用カーペットを得た。
実施例7 実施例2において、石油樹脂水性エマルジョンの代りに
、テルペン・フェノール共重合体の水性エマルジョン[
佐原油脂■製エマツクス80(商品名)、共重合体の軟
化点80℃、樹脂粒径1〜3μ、固型分40係〕を用い
る他は同様に12で自動車堂内敷設用カーペットを得た
◇ 実施例1〜7および比較例1で得た敷設用カーペットの
性能を表1に示す。
実施例8 実施例2において、石油樹脂エマルジョンの代りに、次
の方法で製造した三菱油化■製エチレン・酢酸ビニル共
重合体の水性エマルジョンを用いる他は同様にして難燃
性、熱接着性、成形性に優れる敷設材を製造した。
〔製造法〕
エチレン・酢酸ビニル共重合体〔三井石油化学工業製エ
ブアフレックス220(商品名);酢酸ビニル含量28
%、MFR=150 f/10分〕30部と塩素化ポリ
プロピレン〔東洋化成社製バードレン15LP(商品名
);塩素含有量30%〕30部、テルペン・フェノール
共重合体樹脂〔安原油脂製YSポリスター2130(商
品名)〕20部と融点が70℃のパラフィンワックス2
0部を混合した。
この混合物を100部/時間の割合で同方向回転噛合型
二軸スクリュー押出機(池貝鉄工社商品名PCM45、
三条ネジ浅溝型、L/1)=30)のホッパーより連続
的に供給した。
また同押出機の第1のベント部に設けた供給口より、ア
クリル酸(30モル%)・ブチルメタクリレート(60
モル%)・ラウリルメタクリレート(10モル%)共重
合体のケン化物の水溶液を10部/時間の割合でギヤー
ポンプ(吐出圧力3Kf/cdG)で加圧して連続的に
供給し、また第2のベント部に設けた供給口より90℃
の水を90部/時間の割合でプシンジャーポンプにより
連続的に供給しながら、加熱温度(シリンダ一温度、以
下同じ)110℃で連続的に押出し、造膜温度が72℃
の乳白色の水性分散液を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は、それぞれ本発明の実施例の一態様に
よ9得られた成形性、熱接着性を有するカーペットの断
面図であり、第3図は該カーペットに更に裏打材を当接
して圧縮成形することによ9得た自動車室内敷設用カー
ペットである。 図中、1は敷物原反、2はバッキング層、3は熱接着付
与樹脂層、4はフェルトである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、敷物原反の裏面に、熱可塑性樹脂水性エマルジョ
    ンを60〜l、o o o t/rr? (固型分)の
    割合で塗布し、乾燥してバッキング層を形成した後、こ
    のバッキング層の上に、軟化点樹脂の水性エマルジョン
    を10〜200SlI/−(固型分)の割合で塗布し、
    次いで乾燥して熱接着性樹脂皮膜を形成することを特徴
    とする熱接着性カーペットの製造方法。 2)、熱可塑性樹脂水性エマルジョンは、ガラス転移点
    が80℃以上の樹脂水性エマルジョンを主成分とするも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    製造方法。 3)、ガラス転移点が80℃以上の樹脂水性エマルジ)
    ンは、 (IL)、メタクリル酸イソプロピル、スチレン、アク
    リロニトリル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸、イ
    タコン酸、アクリルアミド、アクリル酸より選ばれたビ
    ニル単量体50〜97重量%と、 (b) 、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
    リル酸イングロビル、アクリル酸n・ブチル、アクリル
    酸t−ブチル、メタクリル酸n・ブチル、メタクリル酸
    イソブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル
    酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸エチル、メタク
    リル酸2−ヒドロキシエチル、塩化ビニル、エチレン、
    酢酸ビニルより選ばれたビニル単量体または塩化ビニリ
    チン50〜3重量% との共重合体の水性エマルジョンであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の製造方法□ 4)、熱可塑性樹脂水性エマルジョンが、塩化ビニリデ
    ン50〜97重量%と、ビニル単量体50〜3重世%と
    の共重合体の水性エマルジョンであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 5)、エマルジョン中の熱可塑性樹脂のガラス転移点は
    、熱接着性樹脂の軟化点よりio℃以上高いことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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