JPS598476B2 - 電子ビ−ム溶接機 - Google Patents
電子ビ−ム溶接機Info
- Publication number
- JPS598476B2 JPS598476B2 JP4319876A JP4319876A JPS598476B2 JP S598476 B2 JPS598476 B2 JP S598476B2 JP 4319876 A JP4319876 A JP 4319876A JP 4319876 A JP4319876 A JP 4319876A JP S598476 B2 JPS598476 B2 JP S598476B2
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- JP
- Japan
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- electron beam
- welding chamber
- welding
- bottom plate
- welding machine
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- Expired
Links
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- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims description 38
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 3
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- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は真空中で溶接を行なう電子ビーム溶接機、特に
その溶接室に関するものである。
その溶接室に関するものである。
この種の溶接機の溶接室は、その内部に被溶接物を載置
してその位置を移動させる移動台とその他の治具を内蔵
した真空封止体であり、通常ステンレスなどの鋼材が使
用されている。
してその位置を移動させる移動台とその他の治具を内蔵
した真空封止体であり、通常ステンレスなどの鋼材が使
用されている。
さて電子ビームが被溶接物上の位置に正しく照射されて
いれば問題はないが、何らかのミスによつて電子ビーム
が移動台に直接に照射されることが往々にしてある。す
ると電子ビームは移動台を突き抜け移動台の下方にある
溶接室の底面に達し、遂には溶接室の底板をも突き抜け
てしまう。これでは溶接室は真空封止体としての役割を
果せなくなる。この状態は電子ビーム溶接機の出力が小
さく電子ビームの鋼材への侵入深さ、所謂最大貫通能力
が小さいうちは問題ないが、たとえば出力が20kW以
上にもなるので問題である。それだからといつて移動台
の素材となる鋼材の厚さを大きくすることは、その重量
も大きくなり駆動装置もより大きくなつてコストの面か
ら考えても、また溶接室の空間を出来るだけ有効に使用
しなければならない点から考えても得策ではない。溶接
室の鋼材の厚さを大きくすることも同様に好ましくない
のは当然である。本発明はかかる不都合を除去すること
にある。
いれば問題はないが、何らかのミスによつて電子ビーム
が移動台に直接に照射されることが往々にしてある。す
ると電子ビームは移動台を突き抜け移動台の下方にある
溶接室の底面に達し、遂には溶接室の底板をも突き抜け
てしまう。これでは溶接室は真空封止体としての役割を
果せなくなる。この状態は電子ビーム溶接機の出力が小
さく電子ビームの鋼材への侵入深さ、所謂最大貫通能力
が小さいうちは問題ないが、たとえば出力が20kW以
上にもなるので問題である。それだからといつて移動台
の素材となる鋼材の厚さを大きくすることは、その重量
も大きくなり駆動装置もより大きくなつてコストの面か
ら考えても、また溶接室の空間を出来るだけ有効に使用
しなければならない点から考えても得策ではない。溶接
室の鋼材の厚さを大きくすることも同様に好ましくない
のは当然である。本発明はかかる不都合を除去すること
にある。
すなわち電子ビームが移動台を突き抜けて溶接室の底面
に達しても、そこを突き抜けないような厚さの補強をす
るか、またはその補強を着脱可能な構造として更新でき
るようにしたことにある。以下本発明を図面に従つて詳
細に説明する。第1図は従来の溶接室を有する電子ビー
ム溶接機の概略図である。1は電子ビームを発生するた
めの電子銃2を内蔵する電子ビーム発生部で、図示しな
い排気装置によつて1×10Torrより良い真空度に
保持されている。
に達しても、そこを突き抜けないような厚さの補強をす
るか、またはその補強を着脱可能な構造として更新でき
るようにしたことにある。以下本発明を図面に従つて詳
細に説明する。第1図は従来の溶接室を有する電子ビー
ム溶接機の概略図である。1は電子ビームを発生するた
めの電子銃2を内蔵する電子ビーム発生部で、図示しな
い排気装置によつて1×10Torrより良い真空度に
保持されている。
3は溶接室であり、移動台4を内蔵し、高々5×10T
orrよりよい真空度に図示しない排気装置により排気
される。
orrよりよい真空度に図示しない排気装置により排気
される。
5は電子銃2より発生し加速される電子ビームの進行方
向を示す電子ビーム軸である。
向を示す電子ビーム軸である。
12は移動台4の上に積載された被溶接物である。
誤操作によつて被溶接物12が電子ビーム軸からはずれ
た状態で電子ビームが電子銃2から照射されると、電子
ビームは移動台4に照射されることになる。すると電子
ビームの貫通能力が移動台4の鋼材の厚さTiより大き
いような出力を有する場合には、電子ビームは移動台4
を突き抜けて溶接室3の底板Tの位置6に照射される。
溶接室3の底板Tの厚さT2が同様に電子ビームの貫通
能力よりも小さければ電子ビームは溶接室3を突き抜け
てしまうので、溶接室としての役目を喪失することにな
る。第2図a、bは本発明の一実施例である。
た状態で電子ビームが電子銃2から照射されると、電子
ビームは移動台4に照射されることになる。すると電子
ビームの貫通能力が移動台4の鋼材の厚さTiより大き
いような出力を有する場合には、電子ビームは移動台4
を突き抜けて溶接室3の底板Tの位置6に照射される。
溶接室3の底板Tの厚さT2が同様に電子ビームの貫通
能力よりも小さければ電子ビームは溶接室3を突き抜け
てしまうので、溶接室としての役目を喪失することにな
る。第2図a、bは本発明の一実施例である。
第2図aで電子ビームの貫通能力より充分に大きい厚さ
T3の当て板8を、溶接室3の底板7の下側に、電子ビ
ーム軸5の周囲の電子ビーム照射によつて損傷をうける
範囲を覆う全面に亘つて真空気密に役立つ状態で溶接し
て取付けるようにしている。このようにすれば電子ビー
ムが移動台4と底板7を突き抜けても、溶接室を突き抜
けることはない。第2図bは当て板8を底板7の上側に
取り付けたものであり、第2図aと同等の効果を発揮す
るものである。第3図A,bは本発明の他の実施例であ
る。第3図aの9は溶接室3の底板7の下面に0リング
11を介して真空気密に役立つように取り、つけられて
いる当て板である。締付ボルト13によつて当て板9は
底板7に取付けられる。このような構造のため、底板7
に電子ビームにより穴があけられても、なお溶接室3の
真空気密は保たれることになる。当て板9は底板7の下
面と接する部分のうち電子ビーム軸5の近傍10が空胴
になつていて、電子ビームが底板7を突き抜けて当て板
9に侵入しても、底板7と当て板9とが溶接されないよ
うになつている。このため当て板9が電子ビームによつ
て損傷された場合には、新しいものと交換すればよい。
第3図bは当て板9を底板7の上方に配置した場合であ
り、溶接室3の下方には余裕の空間がなく、第3図aの
ように底板7の下方に当て板9を配置したのでは不便な
場合に採用して効果がある。この場合においては溶接室
3の底板7の上方に当て板9だけの突起物があるので、
移動台4の構造にはこの点の配慮が必要となる。またこ
の場合において、電子ビームが万一当て板9と底板7を
一亘突き抜けても、引続く電子ビームの照射により当て
板9の穴がふさがつたときのために、パツキング11は
必要となる。以上説明したように、電子ビームの最大貫
通能力以上の厚さを有する当て板を、溶接室の底板の電
子ビーム軸の近傍周辺部に重ねて、真空気密に役立つよ
うに取付けるといつた極めて簡単な構造によつて、電子
ビームが移動台を突き抜けて、または移動台に照射され
ないで直接に溶接室の底部に照射されても、電子ビーム
は溶接室を突き抜けて溶接室としての役割を果たさなく
なるという不測の事故を回避することができる。
T3の当て板8を、溶接室3の底板7の下側に、電子ビ
ーム軸5の周囲の電子ビーム照射によつて損傷をうける
範囲を覆う全面に亘つて真空気密に役立つ状態で溶接し
て取付けるようにしている。このようにすれば電子ビー
ムが移動台4と底板7を突き抜けても、溶接室を突き抜
けることはない。第2図bは当て板8を底板7の上側に
取り付けたものであり、第2図aと同等の効果を発揮す
るものである。第3図A,bは本発明の他の実施例であ
る。第3図aの9は溶接室3の底板7の下面に0リング
11を介して真空気密に役立つように取り、つけられて
いる当て板である。締付ボルト13によつて当て板9は
底板7に取付けられる。このような構造のため、底板7
に電子ビームにより穴があけられても、なお溶接室3の
真空気密は保たれることになる。当て板9は底板7の下
面と接する部分のうち電子ビーム軸5の近傍10が空胴
になつていて、電子ビームが底板7を突き抜けて当て板
9に侵入しても、底板7と当て板9とが溶接されないよ
うになつている。このため当て板9が電子ビームによつ
て損傷された場合には、新しいものと交換すればよい。
第3図bは当て板9を底板7の上方に配置した場合であ
り、溶接室3の下方には余裕の空間がなく、第3図aの
ように底板7の下方に当て板9を配置したのでは不便な
場合に採用して効果がある。この場合においては溶接室
3の底板7の上方に当て板9だけの突起物があるので、
移動台4の構造にはこの点の配慮が必要となる。またこ
の場合において、電子ビームが万一当て板9と底板7を
一亘突き抜けても、引続く電子ビームの照射により当て
板9の穴がふさがつたときのために、パツキング11は
必要となる。以上説明したように、電子ビームの最大貫
通能力以上の厚さを有する当て板を、溶接室の底板の電
子ビーム軸の近傍周辺部に重ねて、真空気密に役立つよ
うに取付けるといつた極めて簡単な構造によつて、電子
ビームが移動台を突き抜けて、または移動台に照射され
ないで直接に溶接室の底部に照射されても、電子ビーム
は溶接室を突き抜けて溶接室としての役割を果たさなく
なるという不測の事故を回避することができる。
第1図は従来の電子ビーム溶接機の概略の断面図、第2
図は本発明の実施例、第3図は本発明の他の実施例であ
る。 図中で1は電子ビーム発生部、2は電子銃、3は溶接室
、4は移動台、5は電子ビーム軸、6は溶接室の底部の
電子ビーム軸上の位置、7は溶接室の底板、8,9は当
て板、10は空胴部、11はOリング、12は被溶接物
、13は締付けボルトである。
図は本発明の実施例、第3図は本発明の他の実施例であ
る。 図中で1は電子ビーム発生部、2は電子銃、3は溶接室
、4は移動台、5は電子ビーム軸、6は溶接室の底部の
電子ビーム軸上の位置、7は溶接室の底板、8,9は当
て板、10は空胴部、11はOリング、12は被溶接物
、13は締付けボルトである。
Claims (1)
- 1 電子ビーム軸と溶接室底面との交差点近傍の溶接室
底板に重ねて、電子ビームの最大貫通能力以上の厚さを
有する当て板を設けた構造とし、前記当て板は溶接室の
底板に溶接によりまたは真空気密用部材を介して取付け
たことを特徴とする電子ビーム溶接機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4319876A JPS598476B2 (ja) | 1976-04-16 | 1976-04-16 | 電子ビ−ム溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4319876A JPS598476B2 (ja) | 1976-04-16 | 1976-04-16 | 電子ビ−ム溶接機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52126652A JPS52126652A (en) | 1977-10-24 |
| JPS598476B2 true JPS598476B2 (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=12657219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4319876A Expired JPS598476B2 (ja) | 1976-04-16 | 1976-04-16 | 電子ビ−ム溶接機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598476B2 (ja) |
-
1976
- 1976-04-16 JP JP4319876A patent/JPS598476B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52126652A (en) | 1977-10-24 |
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