JPS599043Y2 - エンジンのタペット騒音防止装置 - Google Patents
エンジンのタペット騒音防止装置Info
- Publication number
- JPS599043Y2 JPS599043Y2 JP4375379U JP4375379U JPS599043Y2 JP S599043 Y2 JPS599043 Y2 JP S599043Y2 JP 4375379 U JP4375379 U JP 4375379U JP 4375379 U JP4375379 U JP 4375379U JP S599043 Y2 JPS599043 Y2 JP S599043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tappet
- spring
- valve
- noise prevention
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、吸排気弁を用いる内燃機関においてタペッ
トから発生する騒音を防止する装置に関する。
トから発生する騒音を防止する装置に関する。
周知のようにタペットと弁軸との間に設けられるタペッ
トクリアランスは、タペットや弁軸の熱膨張のため必ず
設けねばならないものであり、従来ではタペットが遊動
するためタペットとカムとの衝突や、タペットと弁軸と
の接触部での衝突により騒音が発生する。
トクリアランスは、タペットや弁軸の熱膨張のため必ず
設けねばならないものであり、従来ではタペットが遊動
するためタペットとカムとの衝突や、タペットと弁軸と
の接触部での衝突により騒音が発生する。
これを無くすために、本出願人は先に、タペットをカム
にバネで押付ける事を考え、第5図に示すもの(実公昭
48−13290号)又は第6図に示すもの(実公昭4
8−13291号)を提案した。
にバネで押付ける事を考え、第5図に示すもの(実公昭
48−13290号)又は第6図に示すもの(実公昭4
8−13291号)を提案した。
第5図に示すものは、クランクケース31のタペット枢
支ボス32とタペット33のきのこ型頭部34との間に
圧縮コイルバネ35を介拝するものであり、第6図に示
すものは、タペット33の軸上端部36と弁軸端部37
との間に圧縮コイルバネ35を介装するものである。
支ボス32とタペット33のきのこ型頭部34との間に
圧縮コイルバネ35を介拝するものであり、第6図に示
すものは、タペット33の軸上端部36と弁軸端部37
との間に圧縮コイルバネ35を介装するものである。
しかし、いずれの場合も、次の問題が残っていた。
(イ)タペット33の軸心方向に、コイルバネ35を挿
入する空間を比較的長く要するため、その分だけエンジ
ンの全高が高くなる。
入する空間を比較的長く要するため、その分だけエンジ
ンの全高が高くなる。
(口)コイルバネ35は圧縮しながらタペット33及び
吸排気弁38と一諸に組付けなければならないから、そ
の組付が厄介で手間を喰い時間がかかる。
吸排気弁38と一諸に組付けなければならないから、そ
の組付が厄介で手間を喰い時間がかかる。
この考案はタペット騒音を防止しつつ、しかも上記のよ
うな欠点を解消しようとするものである。
うな欠点を解消しようとするものである。
そのためにこの考案は、騒音防止バネを板バネで形威し
、この板バネの上下両端部に挿嵌凹部を形威し、動弁機
構内にタペット騒音防止バネを外部から容易に取付け、
取外しできるようにした点に最大の特徴を有する。
、この板バネの上下両端部に挿嵌凹部を形威し、動弁機
構内にタペット騒音防止バネを外部から容易に取付け、
取外しできるようにした点に最大の特徴を有する。
以下この考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図は側弁式ガソリンエンジンの縦断正面図である。
図において、1はシリンダブロック、2はシリンダライ
ナー、3はピストン、4はライナー2の側方に形或され
る吸排用の弁座、5はこれを開閉する吸排気弁、6はそ
の弁軸で、ライナー2の側方に形成された案内孔7に弁
ガイド8を介して昇降自在に挿支されている。
ナー、3はピストン、4はライナー2の側方に形或され
る吸排用の弁座、5はこれを開閉する吸排気弁、6はそ
の弁軸で、ライナー2の側方に形成された案内孔7に弁
ガイド8を介して昇降自在に挿支されている。
9はきのこ型タペットで、前記案内孔7同様ライナー2
の側方に形或される案内孔10に昇降自在に挿支され、
その上端は弁軸6の下端と調整可能なタペットクリアラ
ンス11を介して掛合し、下端のきのこ型頭部12がカ
ム軸13の動弁カム14の周面に接当している。
の側方に形或される案内孔10に昇降自在に挿支され、
その上端は弁軸6の下端と調整可能なタペットクリアラ
ンス11を介して掛合し、下端のきのこ型頭部12がカ
ム軸13の動弁カム14の周面に接当している。
15は騒音防止バネで第3図に示すように板バネで形或
され、両端部に挿嵌凹部6,17が形或されており、上
端部の挿嵌凹部16は弁ガイド8に、下端部の挿嵌凹部
17はタペット軸18にそれぞれ抜け止め状に外嵌され
る。
され、両端部に挿嵌凹部6,17が形或されており、上
端部の挿嵌凹部16は弁ガイド8に、下端部の挿嵌凹部
17はタペット軸18にそれぞれ抜け止め状に外嵌され
る。
そしてバネ15の上端部の上面19はタペット室20の
上壁(固定壁)21に接当しており、このバネ15によ
り、タペット9は常時下方に付勢され、タペット9の頭
部12をカム14の周面に弾接させている。
上壁(固定壁)21に接当しており、このバネ15によ
り、タペット9は常時下方に付勢され、タペット9の頭
部12をカム14の周面に弾接させている。
上記タペット室20はブリーザ室を兼ねており、その開
口22にはブリーザ弁(図外)が装着され、ブローバイ
ガスがタペット室20の底壁に明けられたガス通過孔2
3からタペット室20に入りブリーザ弁を通ってエアク
リーナ(図外)に送られる。
口22にはブリーザ弁(図外)が装着され、ブローバイ
ガスがタペット室20の底壁に明けられたガス通過孔2
3からタペット室20に入りブリーザ弁を通ってエアク
リーナ(図外)に送られる。
このタペット室20内はミスト状になった潤滑油で満た
されており、このミスト状の潤滑油は夕ペット室20の
周壁などの表面に付着して油滴となるが、騒音防止バネ
15を入れた分だけタペット室20内の表面積が増え、
ミスト状の潤滑油の油滴化は促進される。
されており、このミスト状の潤滑油は夕ペット室20の
周壁などの表面に付着して油滴となるが、騒音防止バネ
15を入れた分だけタペット室20内の表面積が増え、
ミスト状の潤滑油の油滴化は促進される。
油滴となった潤滑油は前記ガス通過孔23を通って潤滑
油室(図外)に戻されるようになっている。
油室(図外)に戻されるようになっている。
なお24は弁スプリング、25は弁スプリング24を支
承する鍔座を示し、また弁ガイド8には周方向に潤滑油
孔26が列設されており、この孔26にタペット室20
内のミスト状の潤滑油が弁軸6の昇降に伴ない貯留され
、これにより弁軸6の潤滑が行なわれるようになってい
る。
承する鍔座を示し、また弁ガイド8には周方向に潤滑油
孔26が列設されており、この孔26にタペット室20
内のミスト状の潤滑油が弁軸6の昇降に伴ない貯留され
、これにより弁軸6の潤滑が行なわれるようになってい
る。
つぎに作用を説明する。
タペット9は騒音防止バネ15により常時下方に付勢さ
れているので、タペット9のきのこ型頭部12はカム1
4の周面の全周に対して隙間を生じることなく常に密着
する。
れているので、タペット9のきのこ型頭部12はカム1
4の周面の全周に対して隙間を生じることなく常に密着
する。
したがってカム14の回転運動に従いコペット9はスム
ーズな上下往復運動を行ない、タペット9が単独に上下
方向に振動することはなくなり、タペット9のきのこ型
頭部12とカム14との衝突が原因となる騒音を無くす
ことができる。
ーズな上下往復運動を行ない、タペット9が単独に上下
方向に振動することはなくなり、タペット9のきのこ型
頭部12とカム14との衝突が原因となる騒音を無くす
ことができる。
さらに、タペット9がカム14によって上方に押し上げ
られ、タペット軸18の上端がタペットクリアランス1
1をOにして弁5を押し上げるに際して、タペット軸1
8の上端が弁軸6の下端に衝突する衝撃力は、騒音防止
バネ15によって弱められるので、この衝突による衝撃
音も低減される。
られ、タペット軸18の上端がタペットクリアランス1
1をOにして弁5を押し上げるに際して、タペット軸1
8の上端が弁軸6の下端に衝突する衝撃力は、騒音防止
バネ15によって弱められるので、この衝突による衝撃
音も低減される。
一方、この騒音防止バネ15はつぎの手順で取付けられ
る。
る。
カム軸13、タペット9、弁5、弁スプリング24など
からなる動弁機構を組立て、タペットクリアランス11
を調整した後、すなわち、動弁機構の組立てを完了した
後、まず、バネ15の下端部の挿嵌凹部17をタペット
軸18に挿嵌する。
からなる動弁機構を組立て、タペットクリアランス11
を調整した後、すなわち、動弁機構の組立てを完了した
後、まず、バネ15の下端部の挿嵌凹部17をタペット
軸18に挿嵌する。
つぎに上端部を第1図で左方に押して、上端部に形或さ
れた挿嵌凹部16を弁ガイド8に挿嵌させる。
れた挿嵌凹部16を弁ガイド8に挿嵌させる。
するとバネ15の上面19がタペット室20の上壁21
に接当し、バネ力で゛タペット9がカム14の周面に弾
接される。
に接当し、バネ力で゛タペット9がカム14の周面に弾
接される。
第2図は別実施例を示す。
これは、騒音防止バネ15の上端に形或された挿嵌凹部
16を弁ガイド8にではなく、弁軸6に挿嵌するように
したものである。
16を弁ガイド8にではなく、弁軸6に挿嵌するように
したものである。
この場合、弁スプリング24よりバネ15のバネ力が強
いと動弁5が常時開となってしまうから、バネ15は弁
スプリング24より小さなバネ力のものとする。
いと動弁5が常時開となってしまうから、バネ15は弁
スプリング24より小さなバネ力のものとする。
以上側弁式の場合を説明したが、頭上弁式のエンジンで
も適用できることはいうまでもない。
も適用できることはいうまでもない。
この考案は、上記のように構威したから、次の効果を奏
する。
する。
(イ)タペット騒音防止バネは、板バネで形或するから
、タペットの軸心方向の挿入空間の長さがその板厚分だ
けの極めて短かいもので済み、その分だけエンジンの全
高を低くできる。
、タペットの軸心方向の挿入空間の長さがその板厚分だ
けの極めて短かいもので済み、その分だけエンジンの全
高を低くできる。
(ロ)タペット及び吸排気弁などは、タペット騒音防止
バネと別にして、シリンダブロックに簡単に組付ける事
ができ、かつ、タペット騒音防止バネは、タペット及び
吸排気弁などの組付後に、横から挿入するだけで簡単に
組付ける事ができ、これらの組付けを楽に早く能率良く
行なえる。
バネと別にして、シリンダブロックに簡単に組付ける事
ができ、かつ、タペット騒音防止バネは、タペット及び
吸排気弁などの組付後に、横から挿入するだけで簡単に
組付ける事ができ、これらの組付けを楽に早く能率良く
行なえる。
また、タペット騒音防止バネは、横への抜出しにより、
簡単に分解もできるから、容易に交換することもできる
。
簡単に分解もできるから、容易に交換することもできる
。
第1図ないし第3図はこの考案の実施例を示し、第1図
は側弁式ガソリンエンジンの縦断正面図、第2図は別実
施例の第1図相当図、第3図は第1図の、第4図は第2
図のそれぞれ要部斜視図、第5図および第6図は従来例
を示す第1図相当図である。 6・・・・・・軸(弁軸)、9・・・・・・タペット、
14・・・・・・動弁カム、15・・・・・・騒音防止
バネ、16.17・・・・・・挿嵌凹部、18・・・・
・・タペット軸、 21・・・・・・固定壁(タペット室2oの上壁)。
は側弁式ガソリンエンジンの縦断正面図、第2図は別実
施例の第1図相当図、第3図は第1図の、第4図は第2
図のそれぞれ要部斜視図、第5図および第6図は従来例
を示す第1図相当図である。 6・・・・・・軸(弁軸)、9・・・・・・タペット、
14・・・・・・動弁カム、15・・・・・・騒音防止
バネ、16.17・・・・・・挿嵌凹部、18・・・・
・・タペット軸、 21・・・・・・固定壁(タペット室2oの上壁)。
Claims (1)
- 夕ペット騒音防止バネ15でタペット9を動弁カム14
に押しつけ、タペット騒音防止バネ15を板バネで形或
し、騒音防止バネ15の上下両端部に挿嵌凹部16,1
7を形或し、タペット騒音防止バネ15の一端の挿嵌凹
部17をタペット軸18に抜け止め状に外嵌し、その他
端の挿嵌凹部16を、タペツ1・軸18から動力を受け
る軸6と固定壁21との一方に受け止めさせて構或した
エンジンのタペット騒音防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4375379U JPS599043Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | エンジンのタペット騒音防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4375379U JPS599043Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | エンジンのタペット騒音防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55142604U JPS55142604U (ja) | 1980-10-13 |
| JPS599043Y2 true JPS599043Y2 (ja) | 1984-03-22 |
Family
ID=28918772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4375379U Expired JPS599043Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | エンジンのタペット騒音防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599043Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-02 JP JP4375379U patent/JPS599043Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55142604U (ja) | 1980-10-13 |
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