JPS599621B2 - 溶融ほう砂用耐食合金 - Google Patents
溶融ほう砂用耐食合金Info
- Publication number
- JPS599621B2 JPS599621B2 JP5313480A JP5313480A JPS599621B2 JP S599621 B2 JPS599621 B2 JP S599621B2 JP 5313480 A JP5313480 A JP 5313480A JP 5313480 A JP5313480 A JP 5313480A JP S599621 B2 JPS599621 B2 JP S599621B2
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- JP
- Japan
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- corrosion
- molten
- resistant alloy
- borax
- molten borax
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶融ほう砂用耐食合金に関し、さらに詳しくは
、ほう砂を主剤とする溶融塩用鍋の材料としての溶融ほ
う砂用耐食合金に関するものである。
、ほう砂を主剤とする溶融塩用鍋の材料としての溶融ほ
う砂用耐食合金に関するものである。
従来において、溶融ほ5砂用材料としては耐熱鋼(JI
SSCH13)が用いられているが、8000〜110
00Cの高温による酸化作用と溶融ほう砂による溶解作
用のため、溶融塩用鍋の壁の損傷が激しく、3〜6ケ月
程度しか使用できないのである。
SSCH13)が用いられているが、8000〜110
00Cの高温による酸化作用と溶融ほう砂による溶解作
用のため、溶融塩用鍋の壁の損傷が激しく、3〜6ケ月
程度しか使用できないのである。
このような溶融塩による溶損に関してその機構は明らか
でないが、溶存酸素による合金の酸化物と溶融塩中のN
a2Oの反応に起因すると推測さ; れる。本発明者等
は溶融ほう砂による耐熱耐食合金についての溶損量につ
いて鋭意研究を行ない、合金元素の溶損量におよぼす影
響を見出したのである。
でないが、溶存酸素による合金の酸化物と溶融塩中のN
a2Oの反応に起因すると推測さ; れる。本発明者等
は溶融ほう砂による耐熱耐食合金についての溶損量につ
いて鋭意研究を行ない、合金元素の溶損量におよぼす影
響を見出したのである。
その結果よりなされたのが本発明に%る溶融ほう[ 砂
用耐食合金である。本発明に%る溶融ほう砂用耐食合金
の特徴とするところは、C0.05〜1.0%、5i≦
5%、Mn≦105%、Ni8.0〜70.0%、Cに
15.0〜35.0%、および、M00.5〜5.0%
、Nb0.3〜3.0・ %、W0.5〜580%の1
種または2種以上を含有し、残部Feおよび不純物から
なり、Ni+ (Cr%−25)≧(6 C%4−4(
Mt4−Si%))XIOとするところにある。
用耐食合金である。本発明に%る溶融ほう砂用耐食合金
の特徴とするところは、C0.05〜1.0%、5i≦
5%、Mn≦105%、Ni8.0〜70.0%、Cに
15.0〜35.0%、および、M00.5〜5.0%
、Nb0.3〜3.0・ %、W0.5〜580%の1
種または2種以上を含有し、残部Feおよび不純物から
なり、Ni+ (Cr%−25)≧(6 C%4−4(
Mt4−Si%))XIOとするところにある。
本発明に%る溶融ほう砂用耐食合金は、一般に冫電気加
熱が採用され8000〜1100℃ 高温で使用される
ので耐酸化性が良好であり、さらに、クリープ強さ、伸
び、耐熱衝性と溶融ほ5砂に対して耐食性が極めて優れ
ているものである。
熱が採用され8000〜1100℃ 高温で使用される
ので耐酸化性が良好であり、さらに、クリープ強さ、伸
び、耐熱衝性と溶融ほ5砂に対して耐食性が極めて優れ
ているものである。
以下、本発明に%る溶融ほう砂用耐食合金につ、いて詳
細に説明する。先づ、成分と成分割合についてその限定
理由について説明する。Cは腐食減量を増大する元素で
あるが、素地中に固溶し、また、他元素と炭化物を形成
し強度を増す効果があり、腐食増は他元素の効果で相殺
で; きる。
細に説明する。先づ、成分と成分割合についてその限定
理由について説明する。Cは腐食減量を増大する元素で
あるが、素地中に固溶し、また、他元素と炭化物を形成
し強度を増す効果があり、腐食増は他元素の効果で相殺
で; きる。
そして、下限は通常合金に含まれる0905%で、上限
は溶接性およびNi増量によるコストアップを考慮して
170%とする。51は耐酸化性を向上し腐食減量を低
減する効果があるので、鋳造性、靭性、溶接性の良好な
範囲である500%を上限とする。
は溶接性およびNi増量によるコストアップを考慮して
170%とする。51は耐酸化性を向上し腐食減量を低
減する効果があるので、鋳造性、靭性、溶接性の良好な
範囲である500%を上限とする。
Mnは酸化皮膜中に拡散して腐食減量を増大するので低
い方が望ましいが、Siとともに脱酸元素として作用し
素地の強度を増すので上限を1.5係とする。
い方が望ましいが、Siとともに脱酸元素として作用し
素地の強度を増すので上限を1.5係とする。
NiはCrとともに耐熱鋼の基本元素であり、1100
℃の高温ではCrと共存で840係以上は必要であり、
C,Mnの腐食促進傾向を抑制するために多い程望まし
いがコストを考慮して上限は70.0係とする。
℃の高温ではCrと共存で840係以上は必要であり、
C,Mnの腐食促進傾向を抑制するために多い程望まし
いがコストを考慮して上限は70.0係とする。
Crは耐熱鋼の基本元素でNiとの共存において、15
係以上を含有させる必要があり、35.0係以上ではそ
の効果が飽和する。
係以上を含有させる必要があり、35.0係以上ではそ
の効果が飽和する。
MOは高温強度を増加させる元素であり、腐食減量には
悪影響はない。
悪影響はない。
MO含有量は0.5〜5,0係の範囲とする。Nbは高
温強度を増加させる元素であり、腐食減量には悪影響は
なく、さらに、高温で安定な炭化物を析出し、結晶粒界
に炭化物が析出す“るのを防止し耐熱衛性を改善する効
果がある。
温強度を増加させる元素であり、腐食減量には悪影響は
なく、さらに、高温で安定な炭化物を析出し、結晶粒界
に炭化物が析出す“るのを防止し耐熱衛性を改善する効
果がある。
その含有量は0.3〜3.0係とするのである。
*WはMO,Nbと同様に高温強度を増加させる
元素であり、腐食減量に悪影響はないのである。含有量
は0.5〜5.0係とする。また、Ni+( Cr9h
25)≧(6・C%モ4 ( Mn%−Si’1y)}
×10とするのは、この式を満足することによって耐食
性が非常に良好となるものである。
*WはMO,Nbと同様に高温強度を増加させる
元素であり、腐食減量に悪影響はないのである。含有量
は0.5〜5.0係とする。また、Ni+( Cr9h
25)≧(6・C%モ4 ( Mn%−Si’1y)}
×10とするのは、この式を満足することによって耐食
性が非常に良好となるものである。
次に、本発明に係る溶融ほう砂用耐食合金の実施例を比
較例とともに説明する。
較例とともに説明する。
実椎例
第1表に示す成分と成分割合となるように、通常の溶製
法により合金を作り、試料を作成した。
法により合金を作り、試料を作成した。
この試料からφIOXIOO試験片をとり、これを10
00℃の溶融ほう砂中に500時間浸漬し、その溶損減
量を測定した。第1表中1〜5は本発明に係る溶融ほう
砂用耐食合金で、6,8,9.10は比較材料で、7は
JISSCHl3の耐熱鋼でこれを基準として示してあ
る。
00℃の溶融ほう砂中に500時間浸漬し、その溶損減
量を測定した。第1表中1〜5は本発明に係る溶融ほう
砂用耐食合金で、6,8,9.10は比較材料で、7は
JISSCHl3の耐熱鋼でこれを基準として示してあ
る。
この第1表からも明らかであるが、本発明の1〜5の材
料は、比較材7のJISSCHl3の溶損減量比1に比
して極めて小さく、また、比較材6,8,9.10に比
しても小さく、耐食性に非常に優れた材料ということが
できる。
料は、比較材7のJISSCHl3の溶損減量比1に比
して極めて小さく、また、比較材6,8,9.10に比
しても小さく、耐食性に非常に優れた材料ということが
できる。
第1表におげる比較材7のJISSCHl3製の鍋は3
〜6ケ月の寿命であるが、CO.43%.SiO,82
%、Mnl.O3%、Ni34.2l%、Cr25.7
2%、MOl.l3%、Fe残部の本発明に係る溶融ほ
う砂用耐食合金よりなる外径φ300X500深さの鍋
は9ケ月使用後でもなお継続使用することができるもの
である。
〜6ケ月の寿命であるが、CO.43%.SiO,82
%、Mnl.O3%、Ni34.2l%、Cr25.7
2%、MOl.l3%、Fe残部の本発明に係る溶融ほ
う砂用耐食合金よりなる外径φ300X500深さの鍋
は9ケ月使用後でもなお継続使用することができるもの
である。
以上説明したように、本発明に係る溶融ほう砂用耐食合
金は上記の構成を有しているものであるから、ほう砂を
主成分とする溶融塩に対して非常に優れた耐食性を示し
、使用期間も倍以上となり、溶融塩用鍋としての寿命を
延長することができる。
金は上記の構成を有しているものであるから、ほう砂を
主成分とする溶融塩に対して非常に優れた耐食性を示し
、使用期間も倍以上となり、溶融塩用鍋としての寿命を
延長することができる。
Claims (1)
- 1 C0.05〜1.0%、Si≦5.0%、Mn≦1
.5%、Ni8.0〜70.0%、Cr15.0〜35
.0%、および、Mo0.5〜5.0%、Nb0.3〜
3.0%、W0.5〜5.0%の1種または2種以上を
含有し、残部Fe、および不純物からなり、かつ、Ni
+(Cr%−25)≧{6・C%+4(Mn%−Si%
)}×10の式を満足することを特徴とする溶融ほう砂
用耐食合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5313480A JPS599621B2 (ja) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | 溶融ほう砂用耐食合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5313480A JPS599621B2 (ja) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | 溶融ほう砂用耐食合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56150167A JPS56150167A (en) | 1981-11-20 |
| JPS599621B2 true JPS599621B2 (ja) | 1984-03-03 |
Family
ID=12934342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5313480A Expired JPS599621B2 (ja) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | 溶融ほう砂用耐食合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599621B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5147602A (en) * | 1991-05-20 | 1992-09-15 | General Electric Company | Corrosion resistant high chromium stainless steel alloy |
-
1980
- 1980-04-21 JP JP5313480A patent/JPS599621B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56150167A (en) | 1981-11-20 |
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