JPS601323B2 - 常温で硬化しうる水性組成物 - Google Patents

常温で硬化しうる水性組成物

Info

Publication number
JPS601323B2
JPS601323B2 JP7627174A JP7627174A JPS601323B2 JP S601323 B2 JPS601323 B2 JP S601323B2 JP 7627174 A JP7627174 A JP 7627174A JP 7627174 A JP7627174 A JP 7627174A JP S601323 B2 JPS601323 B2 JP S601323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
compounds
aqueous
polymerization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7627174A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5117923A (en
Inventor
敬 砂盛
昇 西井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP7627174A priority Critical patent/JPS601323B2/ja
Priority to GB26886/75A priority patent/GB1517564A/en
Priority to US05/591,860 priority patent/US4107156A/en
Priority to NL7507934A priority patent/NL7507934A/xx
Priority to DE19752529905 priority patent/DE2529905A1/de
Publication of JPS5117923A publication Critical patent/JPS5117923A/ja
Publication of JPS601323B2 publication Critical patent/JPS601323B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polymerization Catalysts (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は常温で硬化しうる水性組成物に関するものであ
り特に繊維処理剤、金属素材の保護被覆或いは発錆した
金属素材の保護塗装などに利用しうる常温で硬化しうる
水性組成物に関する。
従釆ラジカル重合性化合物の重合反応を常温でしかも空
気雰囲気下で行なう方法が検討されており、例えばラジ
カル重合性化合物のセルローズへのグラフト重合に際し
、第二セリウムイオンと還元剤とを組合せた酸化還元重
合触媒を用いる方法が提案されているが、この重合反応
はその速度が極めてゆるやかであるためこれらビニルモ
ノマーの工業的規模での重合法としての実用化は極めて
困難であった。これら酸化還元系重合触媒によるピニル
モノマーの重合法に比べ、その重合速度が遠く、しかも
高分子量重合体を作り易い重合触媒としてラジカル重合
触媒が知られているが、このラジカル重合触媒は酸素介
在下に於てはビニルモノマーの酸素による重合禁止効果
を受け高分子量体を作ることができないため、ラジカル
重合触媒を用いたビニルモノマーの重合は酸素を介在せ
しめないことが必須条件となり、ビニルモノマーを直接
、被覆基材上に塗装し、重合硬下せしめて被膜を形成せ
しめようとする際には幾多の規制要件が必要となる。そ
こで本発明者等は、空気存在下においてもビニルモノマ
ー類の重合を何等支障をきたすことなく実施することが
できる方法について研究中のところ、第二セリウムイオ
ンを発生しうるセリウム化合物と、分子中に少なくとも
1個の水酸基又は水酸基を発生しうる基、アミノ基また
はアミノ基を発生しうる基、第4級アンモニウム基、メ
ルカプト基、或いはアルデヒド基を有する化合物とを組
合せた系に0価または2価の硫黄化合物を併用すること
によって、ビニルモノマーの重合を空気の介在下におい
ても容易に成し得ること、更に、従来法による酸化還元
重合触媒系では重合し得なかった通常のビニルモノマー
の重合をも重合開始しうると共に、前記したアミノ基、
水酸基、メルカプト基、アルデヒド基などを含む化合物
の効果によって得られる重合体が硬く、ゲル化する傾向
を示すことを見出し本発明を完成した。
本発明の要旨とするところは、■水溶性または水分散性
を示す重合可能なビニル化合物の少なくとも1種と、佃
水性溶媒、【C}分子中に少なくとも1個の水酸基また
は水酸基を発生しうる基、アミノ基またはアミノ基を発
生しうる基、第4級アンモニウム基、メルカプト基また
はアルデヒド基を有する化合物、{0}第二セリウムイ
オンを発生しうる化合物、および(E} SxO肌‐(
式中xは1〜6の整数、yは1〜7、nは0又は2の整
数を示す)で表わされる0価または2価の基を発生しう
る硫黄化合物よりなる常温で硬化しうる水性組成物にあ
る。
本発明を実施するに際して用いる水溶‘性もしくは水分
敵性を示す重合可能なビニル化合物としては炭素数1〜
4個のアルキル基、例えば、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ィソブロピル基、ブチル基、ィソブチル基など
のアルキル基を有するアルキルアクリレート類またはメ
タクリレート類、アクリルアミド、メタクリルアミド、
アクリル酸、メタクリル酸、ィタコン酸、クロトン酸、
Q−メチレングルタル酸、Pービニルベンゼンスルホン
酸、これら酸類のソーダ塩、カリウム塩、アンモニウム
塩、などの他、上記カルボン酸類とポリオール類、例え
ばエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチ
レングリコール、テトラエチレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ネオベンチルグリコール
などとを縮合せしめることによって得られるモノェステ
ル類、ジメチルアミノェチルアクリレートまたはメタク
リレート、ジエチルアミノエチルアクリレートまたはメ
タクリレートなどのモノェチレン性不飽和カルポン酸類
のアミノアルキルェステル類、2ースルホエチルアクリ
レートまたはメタクリレート、2−アクリルアミドー2
−メチルプロパンスルホン酸、2−メタクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸およびこれらの塩類など
から選ばれたモノビニル化合物類、分子量が1000以
下のポリビニル化合物、例えばメチレンビスアクリルア
ミドまたはメタクリルアミド、不飽和モノカルボン酸ま
たはジカルポン酸又はその無水物とヒドロキシエチルア
クリレートまたはメタクリレ−ト、アリルアルコール、
メタリルアルコ−ルなどのヒドロキシ基含有ビニル化合
物との縮合生成物または付加反応生成物類、Nーメチロ
ール化またはN−アルキロール化ペンゾグアナミン、N
−〆チロール化またはNーアルキロール化メラミン類と
前記ヒドロキシ基含有ビニル化合物類との縮合生成物類
、エチレングリコールジアクリレートまたはメタクリレ
ート、ジエチレングリコールジメタクリレートまたはア
クリレート、トリエチレングリコールジアクリレートま
たはメタクリレート、テトラエチレングリコールジアク
リレートまたはメタクリレート、グリセリントリアクリ
レートまたはメタクリレート、トリメチロールプロバン
トリアクリレ−トまたはメタクリレート、トリメチロー
ルプロパンジアクリレートまたはジメタクリレート、ベ
ンタエリスリトールジアクリレート、ベンタエリスリト
ールトリアクリレート、テトラエチレングリコール、テ
トラアクリレートまたはメタクリレート、式〔式中R,
、R2は水素原子またはメチル基を、R3はアルキレン
基、一CH=CH−、なる基を、m、1は1〜10の整
数 を示す。
〕で表わされる化合物類を挙げることができる。
また、この際、これらのビニル化合物の水性媒体中への
熔解性ないし分散性を損わない程度の割合の他の重合性
化合物、例えば炭素数が5個以上のアクリレートまたは
メタクリレート類、スチレン、ジビニルベンゼン、Q−
メチルスチレンなどを併せて用いることもできる。本発
明を実施するに際して用いる、(C}成分のうち、分子
中に水酸基を有する化合物類の具体例としてはメタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、ィソ
ブタノール、第3級ブタノール、シクロヘキサノール、
シクロベンタノール、などの水落性アルコール類、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ジエチレング
リコール、グリセリン、トリメチロールプロバン、ネオ
ベンチルグリコール、1・3−ブチレングリコール、1
・4ーブチレングリコールなどのポリオール類、または
これらポリオール類と不飽和モノカルボン酸とのモノェ
ステル類、ポリエステル類であり、分子中に少なくとも
1個の水酸基を有するもの、ジエチレングリコールモノ
ピニルエーブル、アリルアルコール、グリセリンモノピ
ニルエーテル、クロトニルアルコール、ビニルエチニル
カルビノール、N−メチロールアクリルアミドまたはメ
タクリルアミド、N一(1ーデオキシーD−クルロジル
)アクリルアミドまたはメタクリルアミド、ヒドロキシ
酢酸ビニルェステル、ヒドロキシ酢酸アリルェステルな
どを挙げることができ、また、水性媒体中で水酸基を発
生しうる基を有する化合物としてはエチレンオキサィド
、プロピレンオキサィドなどの他水溶性ボリェポキシ化
合物、アリルグリシジルェーテル、メタリルグリシジル
エーテル、グリシジルアクリレートまたはメタクリート
などを挙げることができる。
また、これら化合物類の他にメチロール化メラミン、メ
チロール化ペンゾグアナミン、ポリビニルアルコール、
デン粉、ショ糖、木材、綿などの繊維、微小片の如き親
水性化合物も上記化合物類と同様に用いることができる
。アミノ基または第4級アンモニウム基を有する化合物
類の具体例としては、アンモニア、ヒドロキシルアミン
、メチルアミン、エチルアミン、イソプロピルアミン、
ィソブチルアミン、第3級ブチルアミン、シクロプロピ
ルアミン、シクロヘキシルアミン、シクロベンチルアミ
ン、nーラウリルアミン、アミノアセトン、ステアリル
アミン、ペンジルアミン、アセトアミド、ベンジルヒド
ロキシルアミン、グリシン、アラニン、グルタミン酸、
リジン、チロシン、エチレンジアミン、プロピレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、フエニレンジアミン、
尿素、カルバミン酸アンモニウム、ヒドラジン、ジエチ
ルアミン、ジメチルアミン、トリェチルアミン、エチレ
ン尿素などの非重合性の第1級、第2級または第3級ア
ミノ基を有する化合物類、ジメチルアミノェチルアクリ
ル−トまたはメタクリレート、ジエチルアミノメチルア
クリレートまたはメタクリレート、第3級ブチルアミノ
エチルアクリレートまたはメタクリレート、8ーアミノ
エチルビニルエステル、グルタミン酸ビニルェステル、
グリシンアリルェステル、上記アミノ酸類と水酸基含有
化合物との縮合物類、ジアリルメラミン、アリル尿素、
ピリジン、アリルチオ尿素、2−(N′・N′ージメチ
ルアミノ)一4−ビニルピリミジン、2・4ージアミノ
ー6ーピニル−Sートリアミン、P−ジメチルアミノス
チレン、3−(スチレン)一8ーアラニン、2一(スチ
レン)ーグリシン、アリルーブチル−B−ヒドロキシエ
チルアミン、ビニルアミド、ピニルージエチルアミン、
ビニルージメチルアミン、ジブチルー8ーヒドロキシエ
チルアミソ、N・Nージエチルアミノメチルマレイミド
、ジアリルージメチルアンモニウムブロミド、N・N・
NートリエチルーN−(2一メタクリロキシェチル)ア
ンモニウムョージドなどの重合性化合物、およびこれら
の塩類、第4級アンモニウム塩などを挙げることができ
る。
また水の存在下にアミノ基を発生しうる基を有する化合
物類の具体例としてはN−ビニルィソシアネート、2一
(1ーアジリジニル)エチルアクリレートまたはメタク
リレートなどを挙げることができる。
メルカプト基含有化合物の具体例としてはメチルメルカ
プタン、エチルメルカフ。
タン、n一ラウリルメルカブタン、n−ブチルメルカプ
タン、第2級−ブチルメルカプタン、第3級ブチルメル
カプタン、シクロヘキシルメルカブタン、ステアリルメ
ルカプタン、アリルメルカプタン、チオフエノール、チ
オグリコール酸、メルカプトピリミジン、ベンジルメル
カプタンなどの非重合性化合物類の他、アリルメルカプ
タン、N−メルカプトェチルアクリルアミドまたはメタ
クリルアミド、2−メルカプトエチルチオアクリレート
またはメタクリレートなどのジオチール化合物とアクリ
ル酸、メタクリル酸又はその誘導体類との縮合物などの
重合性化合物をその具体例として挙げることができる。
アルデヒド基含有化合物の具体例としてはn−ブチルア
ルデヒド、イソブチルアルデヒド、n−ノゞレルアルデ
ヒド、イソバレルアルデヒド、クロトンアルデヒド、ベ
ンズアルデヒド、フルフラール、アクロレイン、メタク
ロレイン、グリオギザール、n−カプロアルデヒドなど
を挙げることができる。
本発明を実施するに際してtD}成分として用いる第二
セリウムイオンを発生しうる化合物の具体例としてはセ
リウムの硝酸塩、シュウ酸塩、硫酸塩などの塩類の他、
セリウムのョージド、フロマィド、クロラィドなどのハ
ロゲン化物類を挙げることができる。
またSx○yn−なる式で表わされるイオンを放出しう
る硫黄化合物の具体例としては、S○、S02、S20
、スルホキシル酸、亜硫酸、亜ニチオン酸、ピロ亜硫酸
、ピロ硫酸、二チオン酸、三チオン酸、四チオン酸、五
チオン酸、六チオン酸などのS022−、S032−、
S2032−、S2042−、S2052−、S206
2−、S2072−、S3062−、S3062−、S
4062−、S5062−、S6062−、などの2価
イオンを発生しうる基を有する酸およびそれらのソーダ
塩、カリウム塩、アンモニウム塩、酢酸塩、スルフリル
クロライド、ジクロロモノスルフアン、ジクロロジスル
フアン、ジクロロトリ−又はテトラ−、ベンター、ヘキ
サ−、オクタスルフアンなどで表わされるジクロロポリ
スルファン類、ベンゼンスルフイソ酸、ドデカンスルフ
ィン酸等のスルフィン酸S類、R−ら−R′で表がれる
スノレホキサイド類などをその具体例として挙げること
ができる。
本発明の水性組成物のビニル化合物の重合硬化機構の理
論的な根拠は明白でないが、まずセリウムイオンと本発
明で用いるに)成分との間に一時的に分子間化合物が形
成され、続いてSx○飢‐で表わされる化合物の影響に
よって前記分子間化合物よりラジカル重合触媒が形成さ
れ水性媒体中に存在するビニル化合物の速かな重合硬化
が開始される。このようなビニル化合物の水性媒体中で
の重合硬化反応は、従来知られていたビニル化合物のセ
リウムイオンと還元剤例えば、過硫酸カリウムとの酸化
還元重合触媒による重合開始反応に比べ、その重合開始
反応は極めて容易であると共に従来不可能と考えられて
いたビニルモノマーの重合を、本発明で用いるに}成分
の効果によって容易に成し得ると共にSx0ツn‐イオ
ンの効果によってその架橋硬化し得た点は本発明の水性
組成物の被覆材組成物としての利用分野の拡大に大きく
寄与するものである。本発明の水性組成物中に含まれる
ビニル化合物の重合は従来のセリウムイオンと還元剤を
用いた酸化還元系によるビニルモノマーの重合と比べた
場合、従来法においては酸化還元触媒系の形成と同時に
水性組成物中に発生する塩の塩析効果によって水性媒体
中に含まれるビニル化合物が沈澱し、その重合反応が著
るしく阻害を受ける欠点を有していたのであるが、本発
明のものはセリウムイオンと【q成分として用いた特定
化合物との間に一度分子間化合物が生成し、Sx○肌‐
イオンの効果によって重合触媒系が形成されるという反
応経過をたどるため、従来法の如く水性組成物中に含ま
れるビニル化合物の塩析効果を受けることがないため、
その重合硬化反応が充分進行する点が大きな特徴である
更に、【q成分として用いた化合物はビニルモノマーの
重合開始反応にあずかるばかりでなく、それ自体が重合
体形成成分として働きポリマー中に捕捉されるようにな
り、モノビニル化合物のみを用いた場合においてもゲル
体形成を行ないうる点が大きな利点がある。
このようなポリマー形成反応によって水性組成物より重
合体が形成されるためにー成分として1分子中に2個以
上の水酸基、アミノ基、メルカプト基、或いはアルデヒ
ド基を有する化合物を用いた場合或いは前記官能基と重
合性不飽和基とを共に1分子中に含んでいる化合物を用
いた場合、特に後者の化合物を‘C’成分として選んだ
本発明の水性組成物は三次元架橋反応を十分に進行せし
めることができるため、耐水性、耐溶剤性等の諸特性に
優れた被膜を形成することができる。更に本発明で用い
るビニル化合物はその分子量が1000以下であるため
、水性組成物の粘度が極めて低く、しかも、酸素の介在
下においても容易に重合硬化した被膜を形成することが
できるため、橋りよう等のサビ面補修塗料などとしての
利用価値は極めて大きい。
以下実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例 1 アクリルアミド7.03夕と脱イオン水80の‘及び第
1表に示した化合物約200の9を加え、組成物のを作
成した。
1規定の硝酸水溶液で硝酸第二セリウムアンモンを第二
セリウム濃度が0.1モル/そになるように溶解した溶
液脚を作り、組成物凶と溶液{B}2の‘とを混合し脱
イオン水を加え全体として98凧‘になるように調整し
たところ、第二セリウムイオンと第1表に示した化合物
との間に分子間化合物またはコンプレックスが形成され
、水性液全体が白濁したり、淡褐色に着色した。
これらの溶液に亜硫酸ガスを吹込んだところ水性液の白
濁ないし淡褐色の着色は消失すると共に、水性液の温度
上昇の開始並びに増粘現象が認められた。
また、上記水性液に2%の亜硫酸ソーダ溶液を2泌添加
したところ、水性液の白濁又は淡褐色の着色が消失する
と共に水性液の温度上昇及び増粘現象が現われアクリル
アミドの重合が開始されたことを確めた。
また、上記水性液に2%亜硫酸ソーダ溶液とを混合した
ものを発錆した欧鋼板上にただちに塗布し、空気中に放
置乾燥したところ、錆はアクリルアミドポリマーの被膜
によって捕捉された構造を形成しており、アクリルアミ
ドポリマーも十分錆の内部構造に浸透していることを確
めた。
また、第1表に示した化合物を含まないアクリルアミド
水性組成物に対し、セリウムイオンを含む溶液曲を混合
した后、亜硫酸ガスを吹込んだが、この混合溶液の温度
上昇、増粘現象はほとんど認められず、ビニル化合物は
全く重合しないか、たとえ重合してもその速度はは極め
ておそいものであることを確めた。
第1表 / 実施例 2 実施例1において組成物■の作成において第1表に示し
た化合物の代りに第2表に示した化合物を用いる以外は
全く同様の方法によって組成物{C}を作った。
この組成物‘C}と実施例1で作った硝酸第二セリウム
の溶液2の‘とを混合し、脱イオン水を加え全量が9物
上になるようにしたところ、全ての水性組成物は白濁な
いし淡褐白に濁り、セリウムイオンと第2表に示した化
合物との間に分子間化合物ないしコンプレックスが生成
していることを示したが、組成物の昇温現象、増粘現象
は認められず、アクリルアミドの重合が起ったとする確
認はできなかった。上記水性組成物に2%亜硫酸ソーダ
の水溶液を加えると、水性組成物の濁りが消失すると共
に水性組成物の温度上昇及び増粘現象が認められ、アク
リルアミド及び第2表に示した化合物との間に重合反応
が起っていることが判明した。
この溶液をそのま)放置すると、しだいにゲル体が生成
し、更に一昼夜放置すると硬いゲル体が生成していた。
このゲル体は耐水性、耐アルカリ性、耐溶剤性を示した
ことにより、三次元架橋物であることを認めた。また、
このゲル体を赤外線吸収スペクトルにより分析したとこ
ろ、重合性不飽和結合にもとすく不飽和基の吸収スペク
トルはほとんど認められなかったことより、アクリルア
ミドおよび第2表に示した化合物は共重合していること
を確めた。第2表 また、上記万法によって作成した水性組成物を発錆した
鉄板上に塗布し空気中に放置したところ、発錆部及びそ
の他の面に硬い被膜が形成された。
また、この発鈴部をはがしてみたところ、錆の内部構造
へも充分各モノマー成分が浸透していることを確めた。
実施例 3 アクリルアミド7.03夕、脱イオン水80地との混合
物に対し、濃度0.1モルノそのメタノール水溶液10
泌を加えた組成物【D}と、メタノール水溶液に代えて
ヒドロキシェチルアクリレート0.1モル/その水溶液
10の‘を加えた組成物【E}を作り、これらの組成物
に対し実施例1で作った硝酸第二セリウムの溶液2の‘
を加え水で98私とした后第3表に示した化合物の2%
水溶液2泌を加えたところこれらの溶液全体がゲル化し
た。
第3表 実施例 4 実施例3で作成した組成物{D}及び‘Eに対し、硝酸
第二セリウムイオンの水溶液2叫を加え、更にスルフリ
ルクロライド0.2私を加えるとこれらの溶液全体がゲ
ル化を開始した。
実施例 5 実施例1において用いた組成物脚に代えて、アクリルア
ミド7.03夕、濃度0.1モル/そのN・N−メチレ
ンビスァクリルァミド水溶液10の‘との混合物に脱イ
オン水を加え全体を98机上とした組成物{Fーを用い
る以外は実施例1と全く同様の方法で水性組成物を調整
したところ組成物全体がたゞちにゲル化を開始した。
これらのゲル化開始物をたゞちに発錆した鉄板上に塗装
し、一昼夜放置したところ鉄板上には完全にゲル化した
被膜が形成されていることを確めた。
実施例 6 実施例5において、組成物【F}に更に20夕のアクリ
ル酸を加えたものを用いる以外は実施例5と全く同様の
方法によって処理を行ったところ、これらの溶液は可成
り急速にゲル化した。
実施例 7 アクリルアミド7.03夕とエチレングリコール1.0
夕とを脱イオン水で溶解し全体を96私に調整した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (A)水溶性または水分散性を示す重合可能なモノ
    ビニル化合物又はポリビニル化合物の少なくとも1種と
    、(B)水性溶媒、(C)分子中に少なくとも1個の水
    酸基又は水酸基を発生しうる基、アミノ基又はアミノ基
    を発生しうる基、第4級アンモニウム基、メルカプト基
    或いはアルデヒド基を有する化合物、(D)第二セリウ
    ムイオンを発生しうるセリウム化合物及び(E)式Sx
    Oyn^−(式中xは1〜6の整数、yは1〜7の整数
    、nは0又は2の整数を示す)で表わされる0価又は2
    価基を発生しうる硫黄化合物を混合してなる常温で硬化
    しうる水性組成物。
JP7627174A 1974-07-05 1974-07-05 常温で硬化しうる水性組成物 Expired JPS601323B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7627174A JPS601323B2 (ja) 1974-07-05 1974-07-05 常温で硬化しうる水性組成物
GB26886/75A GB1517564A (en) 1974-07-05 1975-06-25 Process for preparing gel polymer of vinyl compound and gel polymer thereof
US05/591,860 US4107156A (en) 1974-07-05 1975-06-30 Process for preparing gel polymer of vinyl compound and gel polymer thereof
NL7507934A NL7507934A (nl) 1974-07-05 1975-07-03 Werkwijze voor de bereiding van een gelpolymeer.
DE19752529905 DE2529905A1 (de) 1974-07-05 1975-07-04 Verfahren zur herstellung von gel- polymeren

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7627174A JPS601323B2 (ja) 1974-07-05 1974-07-05 常温で硬化しうる水性組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5117923A JPS5117923A (en) 1976-02-13
JPS601323B2 true JPS601323B2 (ja) 1985-01-14

Family

ID=13600562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7627174A Expired JPS601323B2 (ja) 1974-07-05 1974-07-05 常温で硬化しうる水性組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS601323B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021065330A1 (ja) 2019-09-30 2021-04-08 旭化成株式会社 容器、収納装置、電装部品収納体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021065330A1 (ja) 2019-09-30 2021-04-08 旭化成株式会社 容器、収納装置、電装部品収納体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5117923A (en) 1976-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2758379B2 (ja) ビニルモノマーの溶液重合
EP0882079A1 (en) Reversible and irreversible water-based coatings
JP2022083432A5 (ja)
JPS5966409A (ja) モノエチレン性不飽和のモノ−及びジカルボン酸からの共重合物の製法
JPH10504596A (ja) 水性接着剤
ES2208646T3 (es) Procedimiento para la preparacion de dispersiones polimericas acuosas, que son apropiadas como agentes aglutinantes para revestimientos resistentes al apelmazamiento, resistentes a los arañazos frente a los agentes quimicos.
US4107156A (en) Process for preparing gel polymer of vinyl compound and gel polymer thereof
US5629395A (en) Process for producing cross-linked polymer containing carboxyl group
JPS601323B2 (ja) 常温で硬化しうる水性組成物
JPH0314046B2 (ja)
JP3732557B2 (ja) カルボキシル基含有重合体組成物
JPH0356409A (ja) 整髪用スプレー組成物
CN110437389A (zh) 一种新型阳离子丙烯酸酯改性环氧树脂乳液的制备方法
JPS63258913A (ja) 硬化性水性樹脂分散液
US5132358A (en) Polymer emulsion
JP4145735B2 (ja) 水性エマルション組成物の製造方法
JPS601324B2 (ja) 水溶性ビニル化合物の重合方法
CN108484826B (zh) 一种制备高分子量n,n-二甲基丙烯酰胺共聚物的方法
JPS58914B2 (ja) トマクノケイセイホウホウ
JPS6354401A (ja) 超微粒子化ポリマ−ラテツクスの製造方法
JPS6320308A (ja) 保護コロイド系アクリルハイドロゾルの製造方法
CN121399169A (zh) 组合物、用途和方法
JPS6037135B2 (ja) 水性組成物
JPS6036162B2 (ja) 合成樹脂エマルジョンの製造方法
JPH0892306A (ja) アクリル系単量体の乳化重合方法