JPS60168732A - 被覆樹脂層を有する2軸延伸ポリプロピレンフィルムの製造方法 - Google Patents
被覆樹脂層を有する2軸延伸ポリプロピレンフィルムの製造方法Info
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- JPS60168732A JPS60168732A JP59024774A JP2477484A JPS60168732A JP S60168732 A JPS60168732 A JP S60168732A JP 59024774 A JP59024774 A JP 59024774A JP 2477484 A JP2477484 A JP 2477484A JP S60168732 A JPS60168732 A JP S60168732A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特定の構成から成る被覆合成樹脂層を有する被
覆フィルムの製造方法に関するもので、外観が良好で、
かつ優れた透明性を呈する被覆フィルムを得る方法を提
供するものである。
覆フィルムの製造方法に関するもので、外観が良好で、
かつ優れた透明性を呈する被覆フィルムを得る方法を提
供するものである。
例えば広く包装用フィルムとして使用されている二軸延
伸ポリゾロピレンフィルムは、透明性、剛性、水蒸気バ
リヤー性等に対して優れた性質を有するものであるが、
他方においてガスバリヤ−性、ヒートンール性等に難点
を有している。このため、前記がスバリャー性、ヒート
/−ル性等を改良する目的で、これらの性質に対して優
れた作用を呈する例えばポリ塩化ビニリデン層を、前記
二軸延伸ポリプロピレンフィルムにポリ塩化ビニリデン
のラテックスを塗工。
伸ポリゾロピレンフィルムは、透明性、剛性、水蒸気バ
リヤー性等に対して優れた性質を有するものであるが、
他方においてガスバリヤ−性、ヒートンール性等に難点
を有している。このため、前記がスバリャー性、ヒート
/−ル性等を改良する目的で、これらの性質に対して優
れた作用を呈する例えばポリ塩化ビニリデン層を、前記
二軸延伸ポリプロピレンフィルムにポリ塩化ビニリデン
のラテックスを塗工。
乾燥することにより形成した被覆フィルムとすることが
知られている。
知られている。
ところで、この合成樹脂ラテックスの塗工。
乾燥によって得られた被覆フィルムは、該フィルムの製
造工程中の乾燥工程において、ラテックス粒子が部分的
に凝集しながら乾燥が進行してゆくためと考えられるが
、ヘイズ度には影響を及ぼす程のものではないが、小さ
な凹凸([オレンジビール」あるいは「ゴルフボール」
と呼称される)がその表面に生成されるため、外観が悪
く、且つ透明性を低下させる原因となっている。尚、因
みに、前記「オレンジビール」あるいは「ゴルフボール
」は透明性を表示する1つの指標とされているものであ
る。
造工程中の乾燥工程において、ラテックス粒子が部分的
に凝集しながら乾燥が進行してゆくためと考えられるが
、ヘイズ度には影響を及ぼす程のものではないが、小さ
な凹凸([オレンジビール」あるいは「ゴルフボール」
と呼称される)がその表面に生成されるため、外観が悪
く、且つ透明性を低下させる原因となっている。尚、因
みに、前記「オレンジビール」あるいは「ゴルフボール
」は透明性を表示する1つの指標とされているものであ
る。
更に、前記合成樹脂被覆フィルムにおいては、該被覆フ
ィルムの被覆合成樹脂層の形成工程中における樹脂ラテ
ックス塗工後の巻き取り熟成中のブロッキング防止性能
や、得られた被覆フィルムのすべり特性向上等を主たる
目的として、無機質微粉末を含有する合成樹脂ラテック
スで被覆合成樹脂層を形成し、物理的な凹凸を有するフ
ィルムとするのが一般的であるが、この場合、得られる
被覆フィルムの透明性が更に悪化することが欠点とされ
ている。この無機質微粉末を含有する被覆合成樹脂層を
有するフィルムにおける透明性の悪化は、該フィルムの
製造工程中の乾燥工程において、すなわち、無機質微粉
末を含有する合成樹脂ラテックスを既製のフィルムに塗
工した後の乾燥工程において、合成樹脂のエマルジョン
粒子が該粒子よりその粒径が一桁以」二も大きな無機質
微粉末の周囲に凝集するためと考えられており、結局の
ところ、無機質微粉末が含有されている被覆合成樹脂層
を有する被覆フィルムにおける透明性の悪化は勿論のこ
と、無機質微粉末を含有していない被覆合成樹脂層を有
する被覆フィルムにおいてさえもその程度は小さくても
、外観の悪化や透明性の低下は、合成樹脂ラテックスを
塗工、乾燥することによって得られる被覆フィルムにお
いては止むを得ないこととされていた。
ィルムの被覆合成樹脂層の形成工程中における樹脂ラテ
ックス塗工後の巻き取り熟成中のブロッキング防止性能
や、得られた被覆フィルムのすべり特性向上等を主たる
目的として、無機質微粉末を含有する合成樹脂ラテック
スで被覆合成樹脂層を形成し、物理的な凹凸を有するフ
ィルムとするのが一般的であるが、この場合、得られる
被覆フィルムの透明性が更に悪化することが欠点とされ
ている。この無機質微粉末を含有する被覆合成樹脂層を
有するフィルムにおける透明性の悪化は、該フィルムの
製造工程中の乾燥工程において、すなわち、無機質微粉
末を含有する合成樹脂ラテックスを既製のフィルムに塗
工した後の乾燥工程において、合成樹脂のエマルジョン
粒子が該粒子よりその粒径が一桁以」二も大きな無機質
微粉末の周囲に凝集するためと考えられており、結局の
ところ、無機質微粉末が含有されている被覆合成樹脂層
を有する被覆フィルムにおける透明性の悪化は勿論のこ
と、無機質微粉末を含有していない被覆合成樹脂層を有
する被覆フィルムにおいてさえもその程度は小さくても
、外観の悪化や透明性の低下は、合成樹脂ラテックスを
塗工、乾燥することによって得られる被覆フィルムにお
いては止むを得ないこととされていた。
本発明は、前記合成樹脂ラテックスの塗工。
乾燥による被覆合成樹脂層を有する被覆フィルムの製造
方法において、該被覆合成樹脂層を、透明な合成樹脂皮
膜形成能を有する非水溶性の熱可塑性合成樹脂を樹脂成
分とする合成樹脂ラテックスと、少量の無機質微粉末と
、ポリビニルアルコール、カルボキ7′メチルセルロー
ス。
方法において、該被覆合成樹脂層を、透明な合成樹脂皮
膜形成能を有する非水溶性の熱可塑性合成樹脂を樹脂成
分とする合成樹脂ラテックスと、少量の無機質微粉末と
、ポリビニルアルコール、カルボキ7′メチルセルロー
ス。
アルいはヒドロキシエチルセルロースの中から選択され
る少なくとも一種以上の水溶性高分子とを含有するラテ
ックス塗工液で、且つ該ラテックス塗工液中の非水溶性
の熱可塑性合成樹脂成分100重量部に対して前記水溶
性高分子成分が0.3〜10重量部とされているラテッ
クス塗工液を塗工、乾燥することによって形成するもの
で、耐ブロッキング性を有し、しかも外観が良好で、か
つ透明性においても優れた性質を具備する被覆フィルム
を得る方法を提供し得たものである。
る少なくとも一種以上の水溶性高分子とを含有するラテ
ックス塗工液で、且つ該ラテックス塗工液中の非水溶性
の熱可塑性合成樹脂成分100重量部に対して前記水溶
性高分子成分が0.3〜10重量部とされているラテッ
クス塗工液を塗工、乾燥することによって形成するもの
で、耐ブロッキング性を有し、しかも外観が良好で、か
つ透明性においても優れた性質を具備する被覆フィルム
を得る方法を提供し得たものである。
本発明の被覆フィルムの製造方法において被覆合成樹脂
層が形成される基材としては、透明性を有する一般の合
成樹脂フィルムが利用されるが、例えば、ポリエチレン
、ポリゾロピレン。
層が形成される基材としては、透明性を有する一般の合
成樹脂フィルムが利用されるが、例えば、ポリエチレン
、ポリゾロピレン。
ポリブテン−1等のポリオレフィン系フィルム。
ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系フィル
ム、ナイロン、ポリキシリレンアジペート等のポリアミ
ド系フィルム、あるいは前記各高分子成分を二種以上含
む共重合体からなるフィルム等が最も一般的なものとし
て使用される。
ム、ナイロン、ポリキシリレンアジペート等のポリアミ
ド系フィルム、あるいは前記各高分子成分を二種以上含
む共重合体からなるフィルム等が最も一般的なものとし
て使用される。
前記合成樹脂フィルムからなる基材に被覆合成樹脂層が
形成されるに先立って、前記暴利には必要に応じて、被
覆合成樹脂層が形成される面に、火炎処理、コロナ放電
処理等の表面処理ヤ、例工ばポリエチレンイミン系樹脂
、イソシアネート系樹脂等のアンカーコート剤によるア
ンカーコート処理等が施され、基材表面の接着性改良処
理が施される場合も存する。
形成されるに先立って、前記暴利には必要に応じて、被
覆合成樹脂層が形成される面に、火炎処理、コロナ放電
処理等の表面処理ヤ、例工ばポリエチレンイミン系樹脂
、イソシアネート系樹脂等のアンカーコート剤によるア
ンカーコート処理等が施され、基材表面の接着性改良処
理が施される場合も存する。
前記基材の少なくとも片側表面に該暴利と一体に形成さ
れる被覆合成樹脂層は、前記暴利自体が有する性質に更
に異別の性能を付加するものであるので、得られる被覆
フィルムに要求される性能に基いて被覆合成樹脂層の構
成に利用される合成樹脂ラテックスの種類が決定される
が、本発明の目的が、透明でしかも耐ブロッキング性等
に優れた性質を有する被覆フィルムを得る方法を提供す
るものである点からして、前記被覆合成樹脂層は、透明
な合成樹脂皮膜形成能を有する非水溶性の熱5丁塑性合
成樹脂を皮膜形成主成分とする合成樹脂ラテックスから
なる塗工液の塗工、乾燥で形成することが必要である。
れる被覆合成樹脂層は、前記暴利自体が有する性質に更
に異別の性能を付加するものであるので、得られる被覆
フィルムに要求される性能に基いて被覆合成樹脂層の構
成に利用される合成樹脂ラテックスの種類が決定される
が、本発明の目的が、透明でしかも耐ブロッキング性等
に優れた性質を有する被覆フィルムを得る方法を提供す
るものである点からして、前記被覆合成樹脂層は、透明
な合成樹脂皮膜形成能を有する非水溶性の熱5丁塑性合
成樹脂を皮膜形成主成分とする合成樹脂ラテックスから
なる塗工液の塗工、乾燥で形成することが必要である。
更に、本発明の被覆フィルムの製造方法においては、前
記したように、外観が良好で、しかも優れた透明性を具
備するフィルムを得るものであることからすれば、特に
オーパーラツノフィルム等の分野に於いて好適に利用さ
れるフィルムを得るものであるので、前記被覆合成樹脂
層によシ主としてヒートシール性やがスバリャー性等を
導入する場合が多く、かかる観点においては、塩化ビニ
リデン系樹脂、アクリル系樹脂、アイオノマー系樹脂等
の合成樹脂ラテックスが最も好適に利用される。
記したように、外観が良好で、しかも優れた透明性を具
備するフィルムを得るものであることからすれば、特に
オーパーラツノフィルム等の分野に於いて好適に利用さ
れるフィルムを得るものであるので、前記被覆合成樹脂
層によシ主としてヒートシール性やがスバリャー性等を
導入する場合が多く、かかる観点においては、塩化ビニ
リデン系樹脂、アクリル系樹脂、アイオノマー系樹脂等
の合成樹脂ラテックスが最も好適に利用される。
本発明の被覆フィルムの製造方法における被覆合成樹脂
層の形成に際しては、前記透明な合成樹脂皮膜形成能を
有する非水溶性の熱可塑性合成樹脂を含有する合成樹脂
ラテックスに対して、ポリビニルアルコール、カルポキ
ンメチルセ/l/ロース、アルいはヒドロキシエチルセ
ルロースの中から選択される少なくとも一種以上の水溶
性高分子を皮膜形成樹脂成分として含有し、更に少量の
無機質微粉末を含有する樹脂ラテックス塗工液を利用す
ることが必要である。この樹脂ラテックス塗工液は、非
水溶性の熱可塑性合成樹脂ラテックス中に適量の水溶性
高分子と無機質微粉末とを混合することによって容易に
得られるものであり、合成樹脂ラテックス中の合成樹脂
成分に対する水溶性高分子の添加量は、使用される合成
樹脂ラテックスの合成樹脂の種類や濃度及び水溶性高分
子の種類等によって適宜変更されるものであるが、合成
樹脂ラテックス中の合成樹脂成分100重量部に対して
水溶性高分子0.3〜jO重量部、好ましくは1〜5重
量部である。これは得られる被覆フィルムにおける被覆
合成樹脂層を、非水溶性の熱可塑性合成樹脂成分100
重量部に対して水溶性高分子が0.3重量部未満の樹脂
ラテックス塗工液の塗工、乾燥で形成する場合には、水
溶性高分子の添加によって得られる被覆フィルムの外観
の良好さや優れた透明性の維持が不十分となり、また、
水溶性高分子が10重量部を超えると、得られる被覆フ
ィルムのヘイズ度で表示される透明性が低下するばかり
か、形成される被覆合成樹脂層自体によって奏され得る
本来の物性に悪影響がでてくる傾向があるためであり、
更には被覆合成樹脂層の形成に利用する樹脂ラテックス
塗工液が高粘度となり、塗工液の経時安定性が悪くなり
、しかも、その塗工方法にも諸種の制約が生ずる等の弊
害が存するためである。更に、前記塗工液中に添加する
無機質微粉末は、該塗工液により形成される被覆合成・
樹脂層に耐ブロツキング特性を付与するものであり、例
えば公知のノリカ粉末、微粉ケイ酸、タルク等が、ラテ
ックス塗工液中の合成樹脂成分100重量部に対して0
.02〜1重量部、好ましくは0.05〜05重量部程
度置部されるものである。
層の形成に際しては、前記透明な合成樹脂皮膜形成能を
有する非水溶性の熱可塑性合成樹脂を含有する合成樹脂
ラテックスに対して、ポリビニルアルコール、カルポキ
ンメチルセ/l/ロース、アルいはヒドロキシエチルセ
ルロースの中から選択される少なくとも一種以上の水溶
性高分子を皮膜形成樹脂成分として含有し、更に少量の
無機質微粉末を含有する樹脂ラテックス塗工液を利用す
ることが必要である。この樹脂ラテックス塗工液は、非
水溶性の熱可塑性合成樹脂ラテックス中に適量の水溶性
高分子と無機質微粉末とを混合することによって容易に
得られるものであり、合成樹脂ラテックス中の合成樹脂
成分に対する水溶性高分子の添加量は、使用される合成
樹脂ラテックスの合成樹脂の種類や濃度及び水溶性高分
子の種類等によって適宜変更されるものであるが、合成
樹脂ラテックス中の合成樹脂成分100重量部に対して
水溶性高分子0.3〜jO重量部、好ましくは1〜5重
量部である。これは得られる被覆フィルムにおける被覆
合成樹脂層を、非水溶性の熱可塑性合成樹脂成分100
重量部に対して水溶性高分子が0.3重量部未満の樹脂
ラテックス塗工液の塗工、乾燥で形成する場合には、水
溶性高分子の添加によって得られる被覆フィルムの外観
の良好さや優れた透明性の維持が不十分となり、また、
水溶性高分子が10重量部を超えると、得られる被覆フ
ィルムのヘイズ度で表示される透明性が低下するばかり
か、形成される被覆合成樹脂層自体によって奏され得る
本来の物性に悪影響がでてくる傾向があるためであり、
更には被覆合成樹脂層の形成に利用する樹脂ラテックス
塗工液が高粘度となり、塗工液の経時安定性が悪くなり
、しかも、その塗工方法にも諸種の制約が生ずる等の弊
害が存するためである。更に、前記塗工液中に添加する
無機質微粉末は、該塗工液により形成される被覆合成・
樹脂層に耐ブロツキング特性を付与するものであり、例
えば公知のノリカ粉末、微粉ケイ酸、タルク等が、ラテ
ックス塗工液中の合成樹脂成分100重量部に対して0
.02〜1重量部、好ましくは0.05〜05重量部程
度置部されるものである。
更に、水溶性高分子として前記合成樹脂ラテックス中に
添加されるポリビニルアルコールとしては、所謂水溶性
高分子と呼称されるものであれば、鹸化度、重合度等は
各種のものが可能であり、更には各種モノマーがグラフ
ト重合されている変性ポリビニルアルコールであっても
良い。カルボキシメチルセルロースやヒドロキノエチル
セルロースについてモ、水溶性ノモノであれば良く、そ
のエーテル化度や重合度等は各種のものを使用し得る。
添加されるポリビニルアルコールとしては、所謂水溶性
高分子と呼称されるものであれば、鹸化度、重合度等は
各種のものが可能であり、更には各種モノマーがグラフ
ト重合されている変性ポリビニルアルコールであっても
良い。カルボキシメチルセルロースやヒドロキノエチル
セルロースについてモ、水溶性ノモノであれば良く、そ
のエーテル化度や重合度等は各種のものを使用し得る。
前記合成樹脂ラテックス中に混合される水溶性高分子は
、得られる被覆合成樹脂層の透明性を大幅に向上させる
ものであるので、前記水溶性高分子の混合で発現される
前述の機能が損われることのない範囲に於いて、その他
の各種水溶性高分子や合成樹脂ラテックス等が更に添加
されているラテックス塗工液により被覆合成樹脂層を形
成しても良いことは勿論である。
、得られる被覆合成樹脂層の透明性を大幅に向上させる
ものであるので、前記水溶性高分子の混合で発現される
前述の機能が損われることのない範囲に於いて、その他
の各種水溶性高分子や合成樹脂ラテックス等が更に添加
されているラテックス塗工液により被覆合成樹脂層を形
成しても良いことは勿論である。
本発明の被覆フィルムの製造方法において、基材たる合
成樹脂フィルムにアンカーコート処理が施される場合の
アンカーコート剤の塗工や、被覆合成樹脂層を得るため
の塗工液の塗工には、例えばロールコータ−、グラビヤ
コーター、ロッドコーター、エアナイフコーター、スプ
レーコーター等の通常の塗工方法が利用できる。
成樹脂フィルムにアンカーコート処理が施される場合の
アンカーコート剤の塗工や、被覆合成樹脂層を得るため
の塗工液の塗工には、例えばロールコータ−、グラビヤ
コーター、ロッドコーター、エアナイフコーター、スプ
レーコーター等の通常の塗工方法が利用できる。
本発明の被覆フィルムの製造方法は以上の通りの構成か
らなるものであり、被覆フィルムにおける被覆合成樹脂
層を、透明な合成樹脂皮膜形成能を有する非水溶性の熱
可塑性合成樹脂ラテックスと、少量の無機質微粉末と、
ポリビニル7# :l−ル、 カルボキンメチルセルロ
ース。
らなるものであり、被覆フィルムにおける被覆合成樹脂
層を、透明な合成樹脂皮膜形成能を有する非水溶性の熱
可塑性合成樹脂ラテックスと、少量の無機質微粉末と、
ポリビニル7# :l−ル、 カルボキンメチルセルロ
ース。
あるいはヒドロキシエチルセルロースの中カラ選択され
る少なくとも一種以上の水溶性高分子とを含有する合成
樹脂ラテックス塗工液で、且つ該ラテックス塗工液中に
おける前記非水溶性の熱可塑性合成樹脂100重量部に
対して同じく前記水溶性高分子が0.3〜10重量部と
されている塗工液を利用して形成することにより、従来
合成樹脂ラテックス塗工液の塗工、乾燥で得られる被覆
合成樹脂層を有する被覆フィルムにおいては、特に、無
機質微粉末を含有する合成樹脂ラテックス塗工液の塗工
、乾燥で得られる被覆合成樹脂層を有する被覆フィルム
においては止むを得ないこととされその透明性が大幅に
悪化するという弊害を惹起することなく、外観が良好で
、優れた透明性を有し、しかも耐ブロッキング性をも有
する被覆フィルムを得られるという作用、効果を奏する
ものである。
る少なくとも一種以上の水溶性高分子とを含有する合成
樹脂ラテックス塗工液で、且つ該ラテックス塗工液中に
おける前記非水溶性の熱可塑性合成樹脂100重量部に
対して同じく前記水溶性高分子が0.3〜10重量部と
されている塗工液を利用して形成することにより、従来
合成樹脂ラテックス塗工液の塗工、乾燥で得られる被覆
合成樹脂層を有する被覆フィルムにおいては、特に、無
機質微粉末を含有する合成樹脂ラテックス塗工液の塗工
、乾燥で得られる被覆合成樹脂層を有する被覆フィルム
においては止むを得ないこととされその透明性が大幅に
悪化するという弊害を惹起することなく、外観が良好で
、優れた透明性を有し、しかも耐ブロッキング性をも有
する被覆フィルムを得られるという作用、効果を奏する
ものである。
更に、本発明の被覆フィルムの製造方法において、被覆
合成樹脂層を形成する際の樹脂ラテソク塗工液として、
非水溶性の熱可塑性合成樹脂成分がポリ塩化ビニリデン
からなるものを利用した場合には、前記外観の良好さや
優れた透明性に加えて、耐ブロツキング性能がより優れ
た被覆フィルムが得られることが確認されている。
合成樹脂層を形成する際の樹脂ラテソク塗工液として、
非水溶性の熱可塑性合成樹脂成分がポリ塩化ビニリデン
からなるものを利用した場合には、前記外観の良好さや
優れた透明性に加えて、耐ブロツキング性能がより優れ
た被覆フィルムが得られることが確認されている。
以下本発明の被覆フィルムの製造方法の具体的な構成を
実施例に基いて説明する。
実施例に基いて説明する。
実施例1〜5
厚さ20μの二軸延伸ポリゾロピレンフィルムからなる
基材の片側表面にコロナ放電処理を施し、濡れ張力40
dyne に接着性改良処理をし、次いで核部に、ト
リレンジイソシアネート〔商品名:コロネ〜トL5日本
ポリウレタンエ業■製〕からなるポリウレタン系接着剤
を酢酸エチルで希釈したアンカーコート剤を、樹脂成分
約0.39/m’の割合に塗工、乾燥し、アンカーコー
ト層を形成した。
基材の片側表面にコロナ放電処理を施し、濡れ張力40
dyne に接着性改良処理をし、次いで核部に、ト
リレンジイソシアネート〔商品名:コロネ〜トL5日本
ポリウレタンエ業■製〕からなるポリウレタン系接着剤
を酢酸エチルで希釈したアンカーコート剤を、樹脂成分
約0.39/m’の割合に塗工、乾燥し、アンカーコー
ト層を形成した。
この上に直ちに後記第1表の実施例1〜5の欄に表示さ
れている組成のラテックス塗工液を、同じく後記第1表
の実施例1〜5欄に示されている塗工量にて塗工、乾燥
し、これを40℃にて20時間熟成させ、被覆フィルム
を得た。
れている組成のラテックス塗工液を、同じく後記第1表
の実施例1〜5欄に示されている塗工量にて塗工、乾燥
し、これを40℃にて20時間熟成させ、被覆フィルム
を得た。
尚、前記ラテックス塗工液は、無機質微粉末をホモミキ
サーに入れてこれに40〜60°Cの温水を加え、濃度
1%の分散液となし、これを常温にまで冷却したものと
、水溶性高分子を水中に混和し、これを加温溶解させて
5%呆浴溶液な(7、更に常温にまで冷却したものとを
、合成樹脂ラテックス中に攪拌しながら混合して得たも
のである。
サーに入れてこれに40〜60°Cの温水を加え、濃度
1%の分散液となし、これを常温にまで冷却したものと
、水溶性高分子を水中に混和し、これを加温溶解させて
5%呆浴溶液な(7、更に常温にまで冷却したものとを
、合成樹脂ラテックス中に攪拌しながら混合して得たも
のである。
次いで、前記得られた被覆合成樹脂層を有する被覆フィ
ルムにおける基材のもう一方の片側表面に、前記した被
覆合成樹脂層の形成方法と全一同一の手順を繰り返し、
基材の上、下側面・j−の構成の被覆合成樹脂層を有す
る5種類ご 8ノイ゛ムを得た。
ルムにおける基材のもう一方の片側表面に、前記した被
覆合成樹脂層の形成方法と全一同一の手順を繰り返し、
基材の上、下側面・j−の構成の被覆合成樹脂層を有す
る5種類ご 8ノイ゛ムを得た。
得られた被覆フィルムの各種物性は第2表に表示した通
りである 実施例 6 厚さ20μの二軸延伸ポリゾロピレンフィルムからなる
基材の片側表面にコロナ放電処理を施し、濡れ張力40
dyne に接着性改良処理をし、次いで稜面に、ト
リレンジイソシアネート〔商品名:コロネートL9日本
ポリウレタンエ業■製〕からなるウレタン系接着剤を酢
酸エチルで稀釈したアンカーコート剤を、樹脂成分的0
.3 Fm’の割合に塗工、乾燥し、アンカーコート層
を形成した。更に、得られたアンカーコート層面に、後
記第1表の実施例6の欄に表示されている組成の樹脂ラ
テックス塗工液を、同じく後記第1表の実施例6欄に表
示されている塗工量にて塗工、乾燥し、基材の片面に被
覆合成樹脂層を有する被覆フィルムを得た。
りである 実施例 6 厚さ20μの二軸延伸ポリゾロピレンフィルムからなる
基材の片側表面にコロナ放電処理を施し、濡れ張力40
dyne に接着性改良処理をし、次いで稜面に、ト
リレンジイソシアネート〔商品名:コロネートL9日本
ポリウレタンエ業■製〕からなるウレタン系接着剤を酢
酸エチルで稀釈したアンカーコート剤を、樹脂成分的0
.3 Fm’の割合に塗工、乾燥し、アンカーコート層
を形成した。更に、得られたアンカーコート層面に、後
記第1表の実施例6の欄に表示されている組成の樹脂ラ
テックス塗工液を、同じく後記第1表の実施例6欄に表
示されている塗工量にて塗工、乾燥し、基材の片面に被
覆合成樹脂層を有する被覆フィルムを得た。
次いで、前記得られた被覆合成樹脂層を有する被覆フィ
ルムにおける基材のもう一方の片側表面に、前記した被
覆合成樹脂層の形成方法と全く同一の手順を繰り返し、
基材の上、下側面に同一の構成の被覆合成樹脂層を有す
る被覆フィルムを得た。
ルムにおける基材のもう一方の片側表面に、前記した被
覆合成樹脂層の形成方法と全く同一の手順を繰り返し、
基材の上、下側面に同一の構成の被覆合成樹脂層を有す
る被覆フィルムを得た。
得られた被覆フィルムの各種物性は第2表に表示した通
やである。
やである。
尚、以上の本発明の被覆フィルムの製造方法の各実施例
に於いては、基材の上、下側面に被覆合成樹脂層を形成
する構成のものが示されているが、本発明の被覆フィル
ムの製造方法においては、被覆合成樹脂層は基材の上、
下の少なくとも一方に形成されれば十分である。
に於いては、基材の上、下側面に被覆合成樹脂層を形成
する構成のものが示されているが、本発明の被覆フィル
ムの製造方法においては、被覆合成樹脂層は基材の上、
下の少なくとも一方に形成されれば十分である。
次に、本発明の被覆フィルムの製造方法で得られるフィ
ルムにおける優れた物性と比較するために実施した比較
例について説明する。
ルムにおける優れた物性と比較するために実施した比較
例について説明する。
比較例1〜3
塗工液たる樹脂ラテックスの組成が後記第1表の比較例
1〜3欄に表示されているものを、同じく比較例1〜3
欄に表示されている塗工量で塗工する以外は実施例1〜
5における手順と全く同じ手順を施し、基材の上、下側
面に同一の構成の被覆合成樹脂層を有する3種類の被覆
フィルムを得た。
1〜3欄に表示されているものを、同じく比較例1〜3
欄に表示されている塗工量で塗工する以外は実施例1〜
5における手順と全く同じ手順を施し、基材の上、下側
面に同一の構成の被覆合成樹脂層を有する3種類の被覆
フィルムを得た。
得られた被覆フィルムの各種物性は第2表に表示した通
りである。
りである。
比較例 4
塗工液たる樹脂ラテックスの組成が後記第1表の比較例
4欄に表示されているものを、同じく比較例4欄に表示
されている塗工量で塗工する以外は前記実施例6におけ
る手順と全く同じ手順を施し、基材の上、下側面に同一
の構成の被覆合成樹脂層を有する被覆フィルムを得た。
4欄に表示されているものを、同じく比較例4欄に表示
されている塗工量で塗工する以外は前記実施例6におけ
る手順と全く同じ手順を施し、基材の上、下側面に同一
の構成の被覆合成樹脂層を有する被覆フィルムを得た。
得られた被覆フィルムの各種物性値は第2表に表示する
通りである。
通りである。
尚、第1表中における塗工液の合成樹脂ラテックスの重
量は、該ラテックス中の合成樹脂成分の重量であり、塗
工液の塗布量は塗工液中の合成樹脂成分の塗布量である
。
量は、該ラテックス中の合成樹脂成分の重量であり、塗
工液の塗布量は塗工液中の合成樹脂成分の塗布量である
。
また、第1表中において表示されている使用各成分は以
下の通りのものである。
下の通りのものである。
合成樹脂ラテックス
油化パーティン工■製
三井石油化学昧製
無機質微粉末
富士デビソン化学■製
富士デビンン化学■製
水溶性樹脂
ポリビニルアルコール(N
商品名:ポバール105
■クラレ製
ポリビニルアルコール(B)
商品名:ポバール117
■クラレ製
カルボキンメチルセルロース
商品名:セロゲン7A
第一工業製薬■製
更に、第2表に表示される被覆フィルムの物性値は以下
の方法に従って測定したものである。
の方法に従って測定したものである。
ヘイズ(%)
日本重色工業■製のへイズメータl−Nl) −H20
D」を利用して測定した値である。
D」を利用して測定した値である。
透明度(%)
村上色彩技術研究新製のCLARITY METERf
” TM−I D Jを利用して測定した極大値Tma
xと極小値Tm1nとの平均値で表示した。
” TM−I D Jを利用して測定した極大値Tma
xと極小値Tm1nとの平均値で表示した。
透湿度(り7m2/ 24 hrs )である。
摩擦係数
東洋精機■製のテンンロンrUTM −4LJを利用し
、ASTMD−189412に従って得られた静摩擦係
数の値である。
、ASTMD−189412に従って得られた静摩擦係
数の値である。
ヒートシール可能最低温度(°C)
東/$精機■製の熱傾斜試験器を利用し、圧力r UT
M −4L」で引張速度300 mm/fjにて測定し
、前記強度が] 00 V25mm以上となる最低温度
をと一ト/−ル可能最低温度(’O)とした。
M −4L」で引張速度300 mm/fjにて測定し
、前記強度が] 00 V25mm以上となる最低温度
をと一ト/−ル可能最低温度(’O)とした。
特許出願人
本州製紙株式会社
代理人
市 川 理 吉
新 井 清 子
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 透明性を有する合成樹脂フィルムからなる暴利の少なく
とも片側表面に、透明な合成樹脂皮膜形成能を有する非
水溶性の熱可塑性合成樹脂ラテックスと少量の無機質微
粉末と前記非水溶性の熱可塑性合成樹脂ラテックス中の
合成樹脂成分100重潰部に対して0.3〜IO重量部
のポリビニルアルコール、カルボキシメチルセル” 、
アルいはとドロキシエチルセルロースの中から選択され
る少なくとも一種以」二の水溶性高分子とを含有するラ
テックス塗工液を塗工。 乾燥し、被覆合成樹脂層を形成することを特徴とする被
覆フィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59024774A JPS60168732A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 被覆樹脂層を有する2軸延伸ポリプロピレンフィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59024774A JPS60168732A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 被覆樹脂層を有する2軸延伸ポリプロピレンフィルムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60168732A true JPS60168732A (ja) | 1985-09-02 |
| JPH0139684B2 JPH0139684B2 (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=12147515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59024774A Granted JPS60168732A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 被覆樹脂層を有する2軸延伸ポリプロピレンフィルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60168732A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009185206A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Bridgestone Corp | コーティング用組成物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0418479U (ja) * | 1990-06-07 | 1992-02-17 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243669A (en) * | 1975-09-23 | 1977-04-05 | Toshihiko Okamoto | Crop increasing agent for plants |
| JPS52127975A (en) * | 1976-04-19 | 1977-10-27 | Asahi Dow Ltd | Method of manufacture of resin plate of styrene series * having superior writing and printing ability |
| JPS5792031A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-08 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Liquid for surface-treatment of polyvinyl alcohol film |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP59024774A patent/JPS60168732A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243669A (en) * | 1975-09-23 | 1977-04-05 | Toshihiko Okamoto | Crop increasing agent for plants |
| JPS52127975A (en) * | 1976-04-19 | 1977-10-27 | Asahi Dow Ltd | Method of manufacture of resin plate of styrene series * having superior writing and printing ability |
| JPS5792031A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-08 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Liquid for surface-treatment of polyvinyl alcohol film |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009185206A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Bridgestone Corp | コーティング用組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0139684B2 (ja) | 1989-08-23 |
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