JPS6017113A - 芳香族ポリアミド繊維の製造法 - Google Patents

芳香族ポリアミド繊維の製造法

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JPS6017113A
JPS6017113A JP12228083A JP12228083A JPS6017113A JP S6017113 A JPS6017113 A JP S6017113A JP 12228083 A JP12228083 A JP 12228083A JP 12228083 A JP12228083 A JP 12228083A JP S6017113 A JPS6017113 A JP S6017113A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の利用分野 本発明は、単繊維の断面積のバラツキのない芳香族ポリ
アミド繊維を良好な工程調子にて製造する方法に関する
ものである。
従来技術 近年、合成繊維に対する要求が高度化し、特に高強力高
モジユラス化の要請に対し、種々の新規な繊維素材が開
発されている。
ツレらのうち、芳香族ポリアミド繊維、特に英国特許+
150194B号明細書に記載のような、ポリアミド繰
返し単位の一部にエーテル結合を含む実質的にバラ配向
の芳香族コポリアミドからなるN&維にあつ゛(は、そ
の性能を発現させるため、未延伸糸な300℃以上の高
温で全延伸借出にして6倍以上の高倍率に延伸する方法
が採用される。
この場合、該未延伸糸は、ネックを生ずることなく徐々
に延伸され、いわゆる「)a−延伸」の形態をとる。
ところが、このように高倍出にフロー延伸することは、
マルチフィラメントの場合、全ての単繊維を均一に延伸
することが困雄であるため、単繊維の断面積のバラツキ
、いわゆるセクション斑が生じたり、延伸中に断糸や毛
羽が発生するという問題があり、セクション斑の解消及
び延伸性の向上が強く望まれている。
発明の目的 本発明の目的は、前述の如き高温下での高倍率フロー延
伸を均一に行い、繊維断面の真円性が高く、均斉度のす
ぐれた、高品位の高強力高モジュラス繊維を、すぐれた
工程調子にて製造することにある。
発明の構成 前述の目的は、本発明に従い、芳香族ポリアミドの溶液
を紡糸口金から押出し水性凝固浴中にて凝固せしめて糸
条となし、該糸条を乾燥する前に、湿潤状態で1.05
〜3倍に予備延伸し、次いで該予備延伸糸を乾燥1−た
後、300℃以上の温度で全延伸倍率が6倍以上となる
ようにフロー延伸することを特徴とする芳香族ポリアミ
ド繊絣の製造法により、達成される。
本発明でいう[芳香族ポリアミド##Jとは、ポリアミ
ドを構成する繰返し単位の80モル係以上(好ましくは
90モルチ以上)が、NHAr+ NHCOAr2 c
o −である芳香族ホモポリアミド又は芳香族コポリア
ミドからなる繊維を総称する。
このような芳香族ポリアミドの製造方法については1例
えば英国特許第1501948号明細書、米国特許第3
738964号明細書、特開昭49−100322号公
報等に記載されている。
本発明においては、前記の芳香族ポリアミドのうちでも
、前記”+ +Arlの80モルチ以上が下記芳香族残
基(2)、鉋) 一〇斤 (3) であり、かつ構成単位(]3)のモルチが10〜4゜チ
である芳香族コポリアミドが好適である。
このような芳香族コポリアミドの例としては次の3つの
モノマー単位により構成されるコポリアミドが挙げられ
る。
−N H−<E>−N H−10〜40モル係また、前
記ArHAr、080モルチ以上が、下であり、かつ構
成単位(Blのモルチが10〜40チであ、る芳香族コ
ポリアミドも好適である。
このような芳香族コポリアミドの例としては次の3つの
モノマー単位から構成されるコポリアミドが挙げられる
−NH−O−Nu−1−10〜40モル係−Nn+o−
o−NH10〜40モルチCO−(E)−CO−s o
モルチ 前記の如き芳香族ポリアミド、特にポリマーの一部にエ
ーテル結合を含む芳香族コポリアミドは、その溶液を紡
糸口金から押出して水性凝固浴中にで凝固させて糸条と
なし、該糸条(未延伸糸)を300℃以上、好ましくは
350〜550℃の温度で6倍以上の高い倍率に延伸す
ることによって、高強力高モジュラスの繊維となる。
前記芳香族ポリアミドの溶媒としては、アミド系溶媒が
好ましく、例えば、N−メチル−2−ピロリドン、N、
N’−ジメチルアセトアミド、N、N’−ジメチルホル
ムアミド、テトラメチル尿素等が好適である。これらの
溶剤中には1周期律表第1族又は第■族の金属のハロゲ
ン化物を含有せしめてもよく、このようなハロゲン化物
と1−ては、例えば、塩化りチウム、塩化カルシウム等
が特に好適である。
一方、紡糸口金から1・e出された糸条を凝固させる凝
固浴としては、紡糸原液となる芳香族ポリアミド溶液中
のアミド系溶媒と同種の溶媒を含む水性凝固浴が好まし
い。凝固浴中の溶媒濃度は芳香族ポリアミドの種類や紡
糸条件等によっても異るが、一般に溶媒の含有高が約5
〜50重量%の範囲内が好ましい。この凝固浴中には前
記の・・ロゲン化物を含有せしめてもよい。
紡糸に際しては、紡糸口金を凝固浴中に設けて紡糸原液
を直接凝固浴中に押出してもよいが、紡糸口金を凝固浴
上面の数mm〜数の上方に設け、紡糸原液を−たん空気
中に押出した後凝固浴中に導入するのが好ましい。
凝固浴から引上げられた湿潤状態の糸条(未延伸糸)は
通常、定長状態又は自由収縮状態で乾燥した後、上述の
高温延伸に供するが、すでに述べた如く、高温延伸にお
いて、単繊薪の真円性が悪化して均一な延伸が行われず
、断糸や単繊絣切れ圧よる毛羽が発生し、工程調子が低
下するという問題がある。この原因について研究の結果
、湿潤状態にある未延伸糸、即ち各単繊維内部に溶媒及
び/又は凝固液を含んだ未延伸糸、が乾燥される際、各
単繊維が等方的に収縮することが事実上極めて困難であ
り、その結果として、繊維断面が甚だ真円性の低い形状
と化するためであること、そして、かかる問題は高温延
伸に先立って湿n状態で特定缶出に予備延伸することに
より解決されること、が判明した。
本発明では、前述の知見に基づき、凝固浴上りの紡出糸
条を必要に応じて洗浄した後、乾燥する前忙先ず湿潤状
態で1.05〜3倍の倍率に予備延伸し、次いで乾燥し
た後に、3oo℃以上の高温で、全延伸借出が6倍以上
、好ましくは8〜l】倍となるようにフロー延伸する。
本発明でいう「湿潤状態」とは、水分富が30チ以上の
状態を総称するが、予備延伸する場合に未延伸糸(紡出
糸)中圧溶媒を一部含んでいてもよく、また完全に水洗
して溶媒を除去した後予備延伸してもよい。しか1.5
、乾燥状態では、高温でなければ延伸できないため本発
明の目的を達成することができ′t、「いので、乾燥前
に予備延伸な行う必要がある。
この湿潤状態での予備延伸における適正な延沖倍車は未
延伸糸の配向度にも依存するが、何れの場合も、1.0
5〜3倍の範囲内にする必要がある。湿潤状態での延伸
倍ホが1.05倍未満では、真円性を向上させる効果が
なく、一方、3倍を越えると糸条が断糸したり、あるい
は後続の高温延伸の調子が著しく悪化する。
この湿潤状態での延伸は、空気中や不活性ガス中で行う
こともできるが、水浴中が最も好ましい。水浴の場合、
浴温度を40〜956OKすると脱溶媒効果も大きくな
るので好都合である。
本発明では、上述の湿潤状態での予備延伸に引続いて乾
燥を行い、次いで、300℃以上の高温下で全延伸倍率
が6倍以上となるようにフロー延伸するが、この際、3
50〜550℃の温度下で全延伸倍率が8〜12倍にな
るように延伸すると、特に高い強力のwl、f(#が得
られる。
なお、本発明で云−「全延伸借出」とは糸条の最終延伸
速度と紡出速度との比を示すものであり、従って、湿潤
状態の予備延伸倍率と乾燥後の高温延伸培土とを掛は合
わせた値となる。
この全延伸倍率が6倍未満では得られる繊維の強度が低
く利用価値が低下するので好ましくない。
このような高温での70−延伸を行う方法としては、糸
条を高温の熱板に接触させつつ延伸するか、又は高温の
不活性ガス(例えばスチーム、窒素或いは空気等)の雰
囲気中で延伸する方法が採用される。また、この高温延
伸を2段階以上に分けて、例えば350°Cで約2倍に
延伸し続いて500℃で4倍に延伸する方法を採用して
もよい。この際、第1段と第2段における加熱手段を異
らしめてもよく、例えば、第1段の延伸を熱板上で行い
、第2段の延伸を不活性ガス雰囲気中で固定加熱体と非
接触の状態で行ってもよい。また、糸条の乾燥後高温延
伸前に糸条に融着防止剤として無機微粉末を付着せしめ
てもよい。いずれにしても、延伸温度は、300℃以上
にする必要があり、300℃未満では延伸倍高な高くす
ることが困難であり、断糸し易く、得られるIflmの
強度も低くなる。
発明の作用及び効果 上述のような本発明の方法によれば、高温延伸におけろ
単##の真円性の悪化が起らず、延伸性が向上するので
、きわめて良好な工程調子で延伸を行うことができ、得
られる延伸糸は製品の均斉性が良好で毛羽等も少なく、
品質のすぐれた高強度高モジュラスの芳香族ポリアミド
繊絣な製造することができる。
また、驚くべきことに、上述のような湿潤状態の予備延
伸を行うことKより、後続の300℃以上での高倍率延
伸を行う際の、単繊維間の融着現象が著しく減少すると
いう予想外の効果がある。単繊維間の融着現象とは、本
発明に於いて行われる300℃以上の高温下で延伸を行
うと、一般に芳香族ポリアミドfR#特に芳香族コポリ
アミド#!!維は著しく軟化t2、互いに許接する単f
ILNf同志が一部粘着して繊維の品位を著しく低下さ
せる現象を云う。本発明に於て行う紡出糸乾燥前の湿潤
状態での予備延伸が、何故融着防止の効果があるかにつ
いては明らかでないが繊維の真円性が向上していること
から考えて、おそらく繊維のIg造がB密になり、ファ
ンデアワールスカによる融着確ボが減少するためと思わ
れる。
このように、本発明の方法によれば、品質の良好な高強
度高モジュラスの芳香族ポリアミド繊細を、良好な工8
調子で製造することができる。得られる繊維はセクショ
ン斑がなく、単繊維間の融着も少なく、製品の均斉度が
良好で、ゴムや樹脂の補強材、コード、o−プ等、種々
の分野で広く有用なものである。
実施例 以下、本発明の方法を実施例によって更に詳しく説明す
る。なお、以下の例妬おいて用いる主な特性値は次の如
く測定される値である。
(1) ポリマーの固有粘度(1v) オストヮ)シト型粘度管を用い、溶媒のみの流下時間を
to(秒)、ポリマーの希薄溶液の流下時間t(秒)、
該希薄溶液中のポリマー濃度なC(i’/dl)とする
と、 xv−J!n(t/lo )/C で表わされる。特に断らない限り、溶媒は97.5係硫
酸、C=−0,5,p/dlとし、30℃で測定する。
(2)真円度 紡出し、凝固せしめ、湿潤状態での予備延伸を行った後
、乾燥した糸条を巻き取り、断面写真を撮る。各単繊維
の断面に於いて長径と短径を測定しその平均値をめる。
完全な円形の場合は直円度は1.0となる。
(3) 融着度 延伸された糸条のフィラメント総数(N)のうち、融着
かなく、分離可能なフィラメント数(n)を数え、次式
で融着度を表わす。
この測定を5回行ってその平均値をとる。
実施例1 下記上ツマ一単位 N H”0− N H−25モルチ により構成されるI V = 3.1の芳香族ボリア5
ドを塩化カルシウム(CaCII、)を含有するN−メ
チル−2−ピロリドン(NMP ) K 6重量係溶解
したポリマー溶液を、孔径0,3mm、孔数250の紡
糸口金から93y/分の吐出速度で押出した。空気中を
約10rnm走行させた後、50℃のNMP/水(30
770重f+チ)の凝固浴中で凝固させ、13m/分の
速度で引き上げた。続いて、50℃の水浴中で洗浄しつ
つ、表1に示すように1.0〜3.2倍の延伸倍高で予
備延伸した後、融着防止剤としてタルク粉末を0.8チ
付着させ、しかる後150°Cのローラー上で乾燥し、
次いで温度500°G、長さ1mの熱板上で全延伸倍高
が10.0倍と1.cるようにフロー延伸して、巻取っ
た。
また別途乾燥直後の糸条を採増して真円度を測定した。
得られたlRmの物性、直円度、融着度を測定した結果
を表IK示ず。
表1に示した実験結果から明らかなにつに、乾燥前の予
備延伸倍率を1.05未満にすると真円度が1.1を越
えて真円性が損われ強度が若干低下し、繊維中に単糸の
切れたものが混入する。
また予備延伸倍率が3.0を越えると予価延伸の過程及
び熱板延伸の過程で断糸が多くなりす1)度も低下する
実施例2 実施例1の実験Δ64と同様の実験において、乾燥前の
予備延伸倍率を1.5に固定し、次いで高温延伸する場
合、長さ1mの熱板を2分割し前半部(50cm相当)
の温度を280〜500℃の間で表2の如く変化させ、
後半部は500℃に保ちつつ延伸を行った。その結果を
表2に示す。
表2より明らかなように、熱板の温度が前半部でも30
0℃未2^になると延伸調子が名しく低下し好ましくな
い。
実施例3 全延伸倍率を5.8倍から12倍に変更する以外は、実
施例1の実%fi165と同様の実験を行った。得られ
た繊維の強度、伸度、融着度および延伸調子を表3に示
す。真円度はすべて1.01で良好であった。
全延伸倍率が6倍未満では繊維の強度が低下するほか、
融着度が2係を越え、更に延伸中に単繊維の数本がルー
プ上にたるみ単糸切、hがときと茂発生した。
実施例4 下記上ツマ一単位、 −NH−4’NI□−29,7゜。
−NH−@)−o +NtI25モル係−co+co 
−50モルφ により宿成されるiv−、=4.0の芳香族コホリアミ
ドを、Ca C4を含有するNMPに6m j4 %溶
解せしめたポリマー溶液を、孔径0.3wm、孔数25
0の紡糸口金から93g/分の吐出速度で押出した。
空気中を約10mm走行させた後、50℃のNMP/水
(20/ 70重量918)の凝固沿甲で凝固させ13
m/分の速度で巻き上げ、引続き50℃の水浴で洗浄し
つつ1.03〜3.2倍に予備延伸し、融7メ防11−
剤としてタルク粉末を0.8チ付着せしめた後、加へへ
〇−ラー上で乾燥した。
続いて、この糸条な450℃の熱板上で延伸し全延伸倍
率を12倍とした。イ!Iられた繊維の真円ル[1強度
、伸度、融着度および延伸調子を表4に示す。
表4に示す通り、乾慄前の予備延伸倍率が1.05倍未
満では真円度が1.1を越えて真円性が低下し、結果と
して強度も低下し延伸時に単糸切れが1iJ1.発した
。通に、3.0倍を越えるとそれ自身が無理な延伸とな
るために断糸が多く製品として著しく品位の劣るものと
なった。
実力イり例5 実施例1に於いて熱板の代りに、長さ1771゜温度5
00℃の中空バイブヒーターを用い、該ヒーター中で非
接触状態にて延伸する以外は、すべて実施例1と同)、
;kICして実験を行った。中空パイプヒーター中には
500°Cに加熱された水蒸気7ン;循環しており酸素
を遮断して糸条の酸化劣化を防止している。イ0られた
実験結果を表5に示す。
表5から明らかなように、水蒸気延伸の場合は、熱板上
の延伸に比べ、強度および融着度がさらに改善されてい
る。
特許出願人 帝人株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリマー繰返し単位の80モル係以上が下記繰り返
    し単位 −NH−Ar、 −NHCO−Ar、 −CO−で植成
    される芳香族ポリアミドの溶液を、紡糸口金から押出し
    水性凝固浴中にて凝固せしめて糸条となし、該糸条を乾
    燥する前に、湿潤状態で1.05〜3倍に予備延伸し、
    次いで該予備延伸糸を乾燥した後、300℃以」二の温
    度で全延伸倍率が6倍以上となるようにフロー延伸する
    ことを特徴とする芳香族ポリアミド繊維の製造法。 i Ar1 * Arcの80モモル係上が下記芳香族
    残基(2)、fBl。 舎 人) であり、かつ構成単位(Blのモル係が10〜40係で
    ある特許請求の範囲第1項記載の芳香族ポリアミド繊維
    の製造法。 3、Ar+、Artの80モモル係上が下記芳香族残基
    (2)、(131゜ 舎 (2) 一〇−o−〇−<に であり、かつ々j・!酸単位+610モルチが10〜4
    0チである特許請求の範囲第1項記載の芳香族ポリアミ
    ド繊維の製造法。 λ 予備延伸上水浴中で行い、300℃以上の延伸を熱
    板上で行う特許請求の範囲第1項記載の芳香族ポリアミ
    ド繊維の製造法。 表 予備延伸を水浴中で行い、300℃以上の延伸を気
    体浴中で行う特許請求の範囲第1項記載の芳香族ポリア
    ミド繊維の製造法。 5、 300℃以上の延伸を2段階以上で行う特許請求
    の範囲第3項又は第4項記載の芳香族ポリアミド横維の
    製造法。
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