JPS6189317A - 芳香族ポリアミド繊維の製造方法 - Google Patents

芳香族ポリアミド繊維の製造方法

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JPS6189317A
JPS6189317A JP20962884A JP20962884A JPS6189317A JP S6189317 A JPS6189317 A JP S6189317A JP 20962884 A JP20962884 A JP 20962884A JP 20962884 A JP20962884 A JP 20962884A JP S6189317 A JPS6189317 A JP S6189317A
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aromatic polyamide
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松井 亨景
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は芳香族ポリアミド繊維の製造方法に関するもの
である、更に詳しくは、特定のポリマー繰返し単位から
なる実質的にパラ配向の芳香族ポリアミドの巣条を高温
下で高倍率に延伸して、優れた品位の高強力高モジユラ
ス芳香族ポリアミド繊維を良好な工程調子にて製造する
方法に関するものである。
従来技術 近年、産業用の合#:繊維に対する俊才が高度化し、特
に高強力高モジユラス化の要請に対し、梅りの新規な繊
維素材がG?]発されつつある・ それらのうち、成る種の芳香族ポリアミド繊維、殊に英
国特許第1501948号明細書に記載のようなポリア
ミド緑返し単位の一部にエーテル結合を含む実質的にパ
ラ配向の芳香族コポリアミドの繊維にあっては、その性
能を発現させるため、糸条を400℃以上の最高延伸温
度で6倍以上の全延伸倍率に1段又は2段以上で延伸す
る方法が採用される。この場合、該糸条はネックを生ず
ることなく徐々に延伸され、所41170−延伸の形態
をとる。
ところで、芳香族ポリアミドの糸条を400℃以上のよ
うな高温下で延伸を行うと、該糸条を構成する繊維は延
伸時に著しく軟化するため、単繊維間でのF$着現象が
さけられな−・。
特に、#糸条を構成する単繊維の数が多くなると融着は
ますます増太し、得られる延伸糸は著しく柔軟性の低い
低品位のものとなってしまう。また、このように糸条が
著しく軟化した状態で延伸する場合、糸条を均一に加熱
することが特に重要であり、もし加熱が均一に行われな
いと工程調子が低下する。
発明の目的 本発明の主たる目的は、m1述の如き芳香族ポリアミド
の糸条を高温下で延伸を行う際に生ずる単繊維間の融氷
を防止すると共に、延伸時に個々の単繊維に対して均一
に熱を与えることにより、高品位の高強力高モンユラス
芳香族ポリアミド繊維を優れた工程調子で製造する方法
を杵供することにある。
発明の構成 前述の目的は1本発明に従い1%定の芳香族ポリアミド
からなる糸条を、最高延伸温度400℃以上にて、6倍
以上の全延伸倍率に1段又は2段以上で延伸して間強力
高モジュジスの芳香族ポリアミド繊維を製造する方法に
おいて、400℃以上の温度で延伸を行う除に、延伸さ
れる糸条を扁平状に拡げ、かつ延伸償前の糸条の翳に対
する延伸直稜の糸条の幅が1.1〜10倍となるように
開繊して延伸することKよって達成される。
本発明の方法が適用される芳香族ポリアミドは、ポリマ
ー繰返し単位の80モル%以上が下記の繰返し単位: Nl1−Arl−NHCOArt  co−で構成され
る実質的にパラ配向の芳香族ポリアミドであればよいが
、なかでも、前記Ar、 。
Ar、の合計の80モルタ6以上が、次のような芳香族
残基(4)及びの)もしくは(B′)からなり、かつ(
刊もしくは(B′)の比率が10〜40%を占める芳香
族コポリアミドが好適である。
→−(A) つ−0−@−CB’) このような芳香族コポリアミドの製造方法の詳細につい
ては、英国牧許第1501948号明細書、米国特許第
37:18964号明細書、特開昭49−100322
号公報等に記載されている。
好適な芳香族ポリアミドの例としては、次の3他の七ツ
マ一単位より6nfN、されるコポリアミドがあげられ
る。
1) −緒一◎−Nu−10〜40モル%−NH−■−
o−@−N)l−10〜40モル%11i )  −C
o−■−CO−50モル%このような芳香族ポリアミド
は、その溶液を紡糸口金から押出して水性凝固浴中で凝
固させて糸姿となし、該糸条($延伸糸)を最高延伸温
度400℃以上、好ましくは420〜550℃の高温で
、全延伸倍率が6倍以上となるように1段又は2段以上
で延伸することによって、前強力高モジュラスの繊維と
なる。
前記芳香族ポリアミドを浴Pjrシて紡糸原液を調製す
るだめの溶媒としては、アミド系kv媒が好ましく1例
えば、N−メチル−2−ピルリドン(NMP)、N、N
’−ジメチル7セト7ミド(DMA ) 、 N、N’
−ジノチルホルムアミド(DMF)、テトラメチル尿素
(TMU)が好適である。これらの溶媒中には、周AA
律表第1族又は第■族の金属のハロゲン化物を含有せし
めてもよい。このようなハロゲン化物としては、例えば
、塩化リチウム、塩化カルシウム等が特に好適である。
一方、紡糸口金から押出された糸条を凝固させる水性凝
固浴とし【は、紡糸原液となる芳香族ポリアミド溶液中
のアミド系溶媒と同種の溶媒を含む水性凝固浴が好1し
く、凝固浴中の溶媒濃度は芳香族ポリアミドのai類や
紡糸条件等によっても異るが、一般に約5〜50重無先
の範囲内が好ましい。なお、この凝固浴中には前記のハ
ロゲン化物を含有せしめてもよい。
紡糸に際しては、紡糸口金を凝固浴中に設けて紡糸原液
を直接凝固浴中に押出してもよいが、紡糸口金を凝固浴
上面の数關〜数α上方に設けて紡糸原液を−たん空気中
に押出した後、凝固浴中に導入するのが好ましい。
凝固浴から引上げられた湿潤状態の糸条は。
水洗により溶媒が除去される。この水洗は定長状態で行
われるか、又は湿潤状態で1.05〜2.0倍に予fl
延伸するのと併行して行われる。水洗の過程でこのよう
な若干の予備延伸を行うのは、水洗効皐を上げるばかり
でなく。
個々の単繊維の断面の真円性を向上させるのに有効であ
る。
水洗された糸条は、′31i9常、定長状態又は若干の
緊張もしくに若干の弛緩状態で乾燥される。乾燥時の緊
張率又は弛緩率は高々10%である。
前述の如く乾燥された芳香族ポリアミドの糸条は、套装
に応じてさらに400℃未満の温度で1.5〜3倍に予
備延伸した後、400℃以上(好ましくは420〜55
0℃)の高温下での延伸に供せられるが、核糸条はこの
高温延伸において高い温度のために軟化し、単繊維が互
いに融着して工程調子が慈化し、さらに得られた延伸糸
の品質も低下するという問題がある。
このような問題を解決するために、湿潤状態の糸条或い
は乾燥後の糸条に、予め不活性な無機微粉末を延伸助剤
として付着せしめ。
続いて400℃以上の温度で延伸することKより、前記
の融y#j現象を抑制する方法が開発された、 前記無機微粉末としては、平均粒径が20ミクpン以下
、%Kioミクpン以下の、硼酸アルミニウム1硅酸マ
グネシウム!グラファイト、タルク、シリカ、マイカ等
の微粉末が好適であり、これらの微粉末は単一成分で使
用してもよく、2種以上併用してもよ(・。
これらの微粉末は水性分散浴中で水和して)    ′
ロイド状になるものや、単に分散するだげのものもある
が、いずれも使用可能である。
前記の微粉末な糸条に均一に付着せしめるには、予め微
粉末を水等の分散媒に分散させた浴を用意し、湿潤状態
にある水洗された糸条を分散浴に浸漬させた後乾燥を行
う方法を採用するのが好ましい。なお、微粉末の分散を
均一に行うため1機又は無機の分散を浴中に添加したり
、或いは、糸条の収束性を安定化させるため帯電防止剤
を併用することもできる。
無機微粉末の糸条への付着量は、繊維重量を基準にして
0.1〜3重量九が好適である。
付着量が少な過ぎると効果が減少し、多過ぎると繊維が
微粉末で汚れ後加工工程でのトラブルの原因となり易い
このように無機微粉末を芳香族ポリアミド糸条に付着さ
せて400℃以上の温度で高温延伸を行うと融着現象が
かなり防止され工程調子も良好化するものの、未だ十分
満足できる水準に達しない。特に、延伸断糸や単糸切れ
に基く毛羽発生等を極力防止するためには、更に飛躍的
な改善が必扱である。
本発明の方法では、かかる高温延伸において、延伸され
る糸条を偏平状に拡げ、かつ。
延伸直前の糸条の幅に対する延伸直後の糸条の幅の比が
161〜10.好ましくは1.5〜5になるように開繊
して延伸するという特殊な拡@開繊状態での高温フロー
延伸を採用することKより、h着がはy完全に防止され
、かつ工程調子も大幅に改善される、 従来より一般に知られているポリエステルやナイロンの
糸条の代表的な延伸方法においては、延伸調子を向上さ
せるには出来るだゆ糸条を収束さすj34黴算基噴ユ燻
7\)う。
これは単繊維が糸条から遊離すると単繊維切れが発生し
易くなるので糸条は可能な限り密に収束している方が好
ましいからである。そして、糸条の収束性を向上させる
ために、糸条に油剤を付与したり突気の役瓦による交絡
(インターレース)を付与した後VCtJ糸条を延伸す
るのが常識とされている。また、スJし テーブルファイバー表造トウのように単繊維数が著しく
多い場合は、均一加熱を目的として県東即ちトウを拡げ
て延伸する方法が採用されているが、延伸直前のトウ幅
に比べて延伸直後のトウ幅は変化しないか若干狭くなる
・これは糸条が延伸されると単繊維の面径が小さくなる
から糸すが収束力(単繊維間の油剤による″!Ij清力
や単繊維間のわずかの絡みによる拘束力等)をもつ限り
延伸後の糸条幅は小さくなるのが通常である。
これに対し、本発明方法では、延伸される糸条を偏平状
に拡げ、かつ延伸の過程において更に糸条の幅を増大さ
せるという従来全く考えられなかった特殊な延伸方式に
より良好な延伸が実現される。しかも、延伸に供給され
る前の糸条は実質的に単繊維間の交絡のないものである
。本発明方法におけるこのような延伸過程での漸進的な
開繊により単繊維間の圧着状態が軽減され、かつ糸条の
厚みが減少するので糸条の加熱が均一に行われるように
なり、その結果として融着防止及び工程調子の著しい改
善が達成される。従来の常識ではこのような拡幅開繊状
態で延伸することは延伸調子を悪化させる原因とされて
おり、本発明方法の如き単繊維間の融着防止、工程調子
の改善等の効果が生ずることは全(予測できない所であ
る。
本発明方法において延伸される糸条は、100本以上の
単繊維からなる糸条が好適である。該糸条を扁平状に拡
げる度合は大きい方が良いが、実際上は、1000本の
単繊維からなる糸条の場合は、厚さ方向に2〜5本の単
繊維が積重り【おり糸条の幅方向1c 200〜500
本の単繊維が並んで、いるような扁平状にするのが好適
である。均一加熱の目的だけを考えると、1000本の
単繊維がすべて横一列に並んでいる極限的な形状が有効
と考えられるが、現実には実施が困難であり糸条自体の
収束性も不安定になり易い。
本発明方法において、糸条を扁平状に拡げるKは、紡糸
された糸条をローラーで平行的に搬送しつつ水洗、乾燥
を行うだけでも十分な扁平状の糸条となるが、套装に応
じて、ニップローラーで糸条を押圧したり、移動しつつ
ある糸条を曲率を有する板や棒に押圧して扁平の度合を
増加させてもよい。
また、扁平状に拡げた糸条を開繊するには、糸条の有す
る静電気による単繊維間の反撥力を利用する。この静電
気による反撥力は小さいものであるから、従来のポリエ
ステルやナイqン等のように高張力で延伸する場幸は。
本発明方法の如き漸進的な開繊は生じない。
本発明方法では、この漸進的な開繊を適切な程度に制御
して、延伸直前の糸条の幅に対する延伸直後の糸条の幅
の比を1.1〜10(好ましくは165〜5.0)にす
る必要がある。
ここで、延伸直前直後の糸条の幅は、400℃以上の温
度で延伸する工程において、それぞれ熱板或いは気体浴
等の加熱手段に入る直前の糸条の幅及び同加熱手段を出
た直後の糸条の幅を言う。
延伸の直前と直後における糸条の幅の比が1.1未満で
は、延伸過程でのl+lRが不十分で単繊維間の融着が
生じ易く、工程調子も悪化する。一方、前記の比が10
を超えると糸条の開繊が大き過ぎて、単繊維が糸条の束
から遊離して単繊維切れが生じ易く、巻取後の糸条パッ
ケージの端面の毛羽が増加して製品の品位が悪化する。
このような漸進的な開繊の程度を前記範囲に調整するに
は、次のような開繊を助長する手段と開繊を抑制する手
段とを適宜組合せることにより実現することができる。
まず、漸進的な開繊を助長する手段としては、 1)タルク微粉末、シリカ微粉末、マイカ微粉末の少く
ともlaからなる延伸助剤を糸条に付与する。
2)f燥後に糸条の揉みほぐしを行う。
3)延伸張力を下げるような条件に設定する。
等の手段が挙げられる。
−万、指通的な開繊を抑制する手段としては、 1)硅酸アルミニウム微粉末からなる延伸助剤を糸条に
付与する。
2)静電気を除去する。
等の手段が挙げられる。
本発明方法を実施する場合は、これらの手段の幾つかを
巧みに組合せることKより、延伸直前と直後の糸染幅の
比を1.1〜10の範囲内の過当なで直に保つことがで
きる。
本発明方法において、糸条を400℃以上の温度で延伸
するには、熱板による接触延伸或〜・は空気、水蒸気、
炭酸ガス、i素ガス等の不活性ガス等の雰囲気中で行う
非接触延伸のいずれも採用できる。
延伸温度は、延伸のうち少くとも1段を400℃以上(
好ましくは420〜550℃)とする必要がある。これ
は、前述の芳香族ポリアミドは、高分子の分子鎖が41
直なため。
最高延伸温度が400℃未満では、十分な強力が発現し
ないからである。
本発明方法では、全部のJij仲を400℃以上の温度
で行う必要はなく、湿潤状態で1.05〜2倍に予備延
伸したり、身に、400℃未滴の温度で1.5〜3.5
倍に迫力0の予備坏:伸することも可能であるが、n終
的には。
400℃以上の温度で拡幅開繊状態にて延伸を行う必要
がある。
なお、前述の如く400℃以上の温度で苅伸するに当り
、熱板を用いて接触式で行つ8合、熱板の一部(例えば
両端)が400℃未満となるような温度分布を有しても
よ(、また、不活性ガス中で非接触式で行う場合、雰囲
気の一部(例えば入口と出口近辺)が400℃未満とな
るような温度分布を有してもさしつかえない。要は、実
質的な延伸を400℃以上で行えばよい。
延伸倍□よ1,8:ゆ伸倍率Kl、:6倍以上、   
 ;好ましくは8〜12倍となるように設定する。
予備延伸を行う場合は、全延伸倍率が6倍以上となれば
400℃以上の温度で延伸する段階での倍率は6倍未満
でもさしつかえない。
このような本発明方法釦従って延伸された糸条は、必g
!に応じ仕上剤処理、脱延伸助剤処理等を行った後、ボ
ビンに巻取られる。
発明の作用及び効果 前述の如き本発明方法忙よれば、芳香族ポリアミド繊維
を糸条温度400℃以上となるような著しく軟化した状
態で高倍率に延伸して優れた物性を発現させる際に、延
伸に8要な熱が均一に単繊維にゆきわたると共に、高温
での延伸過程における単繊維間の融着がはy完全に防止
され、しかも優れた工程調子で延伸を行うことが可能と
なる。
そして、得られた芳香族ポリアミド繊維は、強度及びモ
ンユラスが大きく、柔軟性にすぐれ、かつ毛調等も少い
ため、ゴムや樹脂の補強材をはじめ種々の用途に広く使
用することができる。
特に、好適な条件で製造された繊維は、25g/deを
超える高い強度と6609 / de以上の高いモジュ
ラスを示し、従来の芳香族ポリアミド繊維に比べて格段
にすぐれた物性を有する。
以下1本発明の方法を実施例によって更に詳しく説明す
る。なお、以下の例において用いる主な特性値は次の如
く測定される値である。
口) ポリマーの固有粘度(IV) オストワルド型粘度管を用い、溶媒のみの流下時間をt
o(秒)、ポリマーの希薄浴液の流下時間をt(秒)、
該希薄溶液中のポリマー濃度をc(g/#)とすると。
rv=ノn(t/lol/c で表わされる。%に断らない限り、溶媒は97.5%硫
酸+ e ”” 0.51 / dlとし、30℃で測
定する。
(2)  融着度 延伸された糸条のフイランド紅、数(N)のうち、融着
かなく、分離可能なフィラメント(j2Dち完全に単繊
維として取り出すことのできるフィラメント)のD(n
)を数え、次式で融着度を表わす。
実施例1 下記モノマ一単位 −NH−J@−NH−2sモル先 −co−(Cり−Co−50モル% により構成される1、V、= 3.1の芳香族コポリア
ミドを塩化カルシウム(CaC4)を含有する狸に6重
お九のポリマー濃度となるよう溶解せしめた浴液を、孔
径0.3重m+孔数250の紡糸口金から8311/分
の吐出速度で押出し、空気中を約10mm走行させた後
、50℃のNMP/水(30/ 70 k Pi 96
)の凝固浴中で凝固させ。
11m/分の速度で引き上げた。続いて、得られた凝固
糸を50℃の水浴中で洗浄しつつ、階段的に1.3倍に
予備延伸し、絞りローラに通して表面付着水を除去し、
表IK示すような組成からなる延伸助剤の浴に約5秒間
不ルンンローラに懸けて浸漬し、次いで絞りp−ラに通
し。
延伸助剤分散液の付着した水洗糸を得た。引続いて該水
洗糸を表面温度が120℃の直径20αの乾燥ローラと
直径3αのセパレートローラの組と250℃の直径15
cmの乾燥ローラと直径1.5CIJ1のセパレートロ
ーラの組にそれぞれ10ターンと5タ一ン巻きつけて、
はば絶乾した糸となし、これを表面温度が500℃、長
さ1mの熱板に接触させつつ、全延伸倍率が11.0倍
となるように延伸して巻取った。
各条件で1時間ずつ製糸テストを行ない、その結果を表
1に示す。
実験点1では延伸助剤を付与しないため、延伸の直前に
対する直後の糸条幅の比(直後/直前)が1.1未満と
なり、単f#!維間の融着が激しく、工程W!子も悪く
、毛羽やループの発生も多かった。実験点2〜4ではフ
ィラメント間のタルクシこよる滑りとセパレートローラ
上でのほぐし作用により、糸間膠着が解除され、前記糸
条幅の比が1.1よりも大きくなり、単繊離間融着が激
減する。しかし、実験点2では糸条幅の比が10倍を超
えてあまりに大きく、工程は不安定となり、断糸の発生
9毛羽、ループの増大を生じた。
実施例2 実施例1と同じ芳香族ポリアミド溶液を、孔径0.25
龍+孔数1000の紡糸口金から11111/分の吐出
速度で押し出し空気中を7關走行させた後、温匹り0℃
、濃度30重量九のNMP水浴液の凝固浴中で凝固させ
、38.5m/分の速度で引き上げた。続いて得られた
凝固糸を50℃の水浴中で洗浄しつつ階段的に1.3倍
に延伸し、絞りローラーに通して表面付着水を除去し、
表2に示すような組成からなる霞度2tf&%の延伸助
剤の水系分散浴に約1秒間浸漬し、絞りローラーに通し
延伸助剤の付着した水洗糸を得た。
表2  延伸助剤の組成 タルク           85部 硅酸アルミニウム     15部 ポリエチレングリコール   7部 へキサメタリン酸ソーダ    3部 次いで、この水洗糸を120℃の乾燥ローラーに30回
巻きつけて乾゛燥した後、三角歯な有する一対のギヤー
ロールの間で乾燥した糸条のもみほぐしを行った。なお
、各ギヤーロールは直径84mで円周上に40個の三角
歯を有し【おり、三角歯の先端は曲率半径1nの丸みに
なるように仕上げである。ギヤーロールはお互にある深
さに噛み合っているが、この吻合の深さKよって揉みほ
ぐしの程度を変化させる。@み合いの深さは0鰭(噛合
なし)から1.5財まで変化させた。噛合が深(なると
糸条の揉みほぐしが強くなって、彼達するように400
℃以上での延伸に於いて開繊し易くなる。
揉みほぐし後、乾燥された糸条を温度360℃、長さ2
mの熱板上で2倍に延伸し、最後に温度500℃、長さ
3mの熱板上で4倍に延伸した。(したがって、全延伸
倍率は10.4倍である。) かくして延伸された糸免に仕上オイルを付与して400
m/Jlf’lで巻き取った。得られた糸条の繊度は1
550デニールであった。
この延伸に於いて、500℃の熱板に入る延伸直前の糸
条の幅と熱板を出た延伸直後の糸条の幅を6111定し
、糸質1品位、工程番・4子と併せてそQ−・ん果を表
3に示す。
表      3 表3から明らかなようにギヤールールの噛合の深さが0
.3訂以下では開繊が不十分で、融着防止が改善されて
おらず、強度は低目で、断糸率も高くなっている(実験
Na s + 6 )。実験?紅?、8.9ではギヤー
ロールの噛合の深さが0.6〜1.0鰭迄変化している
が、高温延伸下での糸条の開繊が本発明で特定した範囲
にあり、融着は殆んどなく、強度も高く、断糸率も著し
く低くなっている。又、毛羽の数も少い。
しかし、ギヤーロールの噛合が1.51迄深くなると開
繊が大き過ぎ【、かえって単繊維が断糸し易く、そのた
めに断糸率が若干高くなると共に巻き取られた繊維の毛
羽が増加して好まし−NH−’<ラー0→gジーNH−
25モル%により構成されるI V = 4.0の芳香
族コポリ7ミドを塩化カルシウム(CaC/、)を含有
するNMP中に673.9296 @解せしめた溶液を
、孔径0.3關、孔数250の紡糸口金から931/分
の吐出速度で押出した1、空気中を約10絹走行させた
後、50℃のNMP/水(30/70重量96)の凝固
浴中で凝固させ15m/分の速度で引き上げ、引き続き
50℃の水浴で洗浄し。
表2に示される不活性な無機微粉末を水に分散させた分
散浴に1秒浸漬して引き上げ、ゴムローラーと金1f4
 rJ−ラーとの間で絞りをかけて後、乾燥した。
次いで、直径301.長さ1mのスリット状中空バイブ
にて12倍に延伸した。但し、この揚台スチームの雰囲
気温度は460℃であり。
糸条の温度は約430℃であった。
この延伸に於いて、延伸された糸条が中空パイプを出た
後、約30α走行した時点で回転ローラーに摺接ぜしめ
て帯電防止剤を付与した。
この回転ローラーは通常オイルを伺与するのに使用さる
オイリングローラ−と同じものである。
糸条は帯電防止剤を付与された後、コデントローラーを
介して巻き取った。帯電防止剤はモノソデイウムジオク
チルスルホサクシネートの2九水浴液を用いた。回転ロ
ーラーの回転数を上げると帯電防止剤り付着量が増加し
、延伸直後の糸条の幅を収束させようとする力が働く。
このような実験を行った結果を表4に示す。
表   4 本実験ではスチームによる非接触延伸を行つたために、
糸条は著しく開はし易い。したがってml記延伸助剤を
付与すると単に延伸するだけで著しく開繊し、帯電防止
剤を使用しない実駄陽11では余栄響開繊しすぎて、ボ
ビン端面の毛羽が多く断糸阜も若干高い。適当に帯に防
止剤を付与すると開繊の状態が適度に調整されて実験4
12 、131C示す如く繊維の品質1品位!工程調子
共に満足された状態で製糸される。
しかし、過度に帯電防止剤を付与すると実験翫14の如
く、開繊が全く消失し、その結果として融着が発生する

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリマー繰返し単位の80モル%以上が下記繰返
    し単位 −NH−Ar_1−NHCO−Ar_2−CO− 〔ここで、Ar、Ar_2は、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼及び▲
    数式、化学式、表等があります▼から選ばれた少くとも
    1種の芳香族残基を示す。これらの芳香族残基は、その
    水素原子の一部又は全部がハロゲン原子又は低級アルキ
    ル基で置換されていてもよい。〕 で構成される芳香族ポリアミドの糸条を、最高延伸温度
    400℃以上にて、6倍以上の全延伸倍率に、1段又は
    2段以上で延伸して高強力高モジユラスの芳香族ポリア
    ミド繊維を製造する方法において、400℃以上の温度
    で延伸を行う際に、延伸される糸条を扁平状に拡げ、か
    つ延伸直前の糸条の幅に対する延伸直後の糸条の幅が1
    .1〜10になるように開繊して延伸することを特徴と
    する芳香族ポリアミド繊維の製造方法。
  2. (2)Ar_1、Ar_2の合計の80モル%以上が、
    下記芳香族残基(A)及び(B)▲数式、化学式、表等
    があります▼(A) ▲数式、化学式、表等があります▼(B) 〔ここで、芳香族残基(A)、(B)は、その水素原子
    の全部又は一部がハロゲン原子及び/又は低級アルキル
    基で置換されていてもよい。〕であり、かつ芳香族残基
    (B)の比率が10〜40モル%である特許請求の範囲
    第(1)項記載の芳香族ポリアミド繊維の製造方法。
  3. (3)Ar_1、Ar_2の合計の80モル%以上が、
    下記芳香族残基(A)及び(B′) ▲数式、化学式、表等があります▼(A) ▲数式、化学式、表等があります▼(B′) 〔ここで、芳香族残基(A)、(B′)は、その水素原
    子の全部又は一部がハロゲン原子及び/又は低級アルキ
    ル基で置換されていてもよい。〕 であり、かつ構成単位(B′)の比率が10〜40モル
    %である特許請求の範囲第(1)項記載の芳香族ポリア
    ミド繊維の製造方法。
  4. (4)400℃以上の延伸を熱板上で行う特許請求の範
    囲第(1)項記載の芳香族ポリアミド繊維の製造方法。
  5. (5)400℃以上の延伸を気体浴中で行う特許請求の
    範囲第(1)項記載の芳香族ポリアミド繊維の製造方法
  6. (6)糸条を水浴中で1.05〜2倍に予備延伸した後
    、乾燥し、次いで400℃以上の温度で延伸を行う特許
    請求の範囲第(1)項記載の芳香族ポリアミド繊維の製
    造方法。
  7. (7)糸条を水浴中で1.05〜2倍に第1次予備延伸
    した後、乾燥し、次いで400℃未満の温度で1.5〜
    3倍に第2次予備延伸し、しかる後400℃以上の温度
    で延伸を行う特許請求の範囲第(1)項記載の芳香族ポ
    リアミド繊維の製造方法。
  8. (8)糸条が100本以上の単繊維から構成される特許
    請求の範囲第(1)項記載の芳香族ポリアミド繊維の製
    造方法。
  9. (9)糸条に延伸助剤を付着させた後、400℃以上の
    温度で延伸する特許請求の範囲第(1)項記載の芳香族
    ポリアミド繊維の製造方法。
  10. (10)糸条に機械的なもみほぐし作用を与えた後、4
    00℃以上の温度で延伸する特許請求の範囲第(1)項
    記載の芳香族ポリアミド繊維の製造方法。
  11. (11)延伸直前の糸条の幅に対する延伸直後の糸条の
    幅が1.5〜5となるように開繊する特許請求の範囲第
    (1)項記載の芳香族ポリアミド繊維の製造方法。
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