JPS60200900A - 低転位密度の3−5化合物半導体単結晶 - Google Patents

低転位密度の3−5化合物半導体単結晶

Info

Publication number
JPS60200900A
JPS60200900A JP59058881A JP5888184A JPS60200900A JP S60200900 A JPS60200900 A JP S60200900A JP 59058881 A JP59058881 A JP 59058881A JP 5888184 A JP5888184 A JP 5888184A JP S60200900 A JPS60200900 A JP S60200900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impurity
impurities
crystal
bond
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59058881A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0254320B2 (ja
Inventor
Mikio Morioka
盛岡 幹雄
Atsushi Shimizu
敦 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP59058881A priority Critical patent/JPS60200900A/ja
Priority to EP85301743A priority patent/EP0160373B1/en
Priority to DE8585301743T priority patent/DE3566421D1/de
Priority to US06/714,552 priority patent/US4670176A/en
Priority to CA000477430A priority patent/CA1242375A/en
Publication of JPS60200900A publication Critical patent/JPS60200900A/ja
Publication of JPH0254320B2 publication Critical patent/JPH0254320B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B15/00Single-crystal growth by pulling from a melt, e.g. Czochralski method
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B29/00Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
    • C30B29/10Inorganic compounds or compositions
    • C30B29/40AIIIBV compounds wherein A is B, Al, Ga, In or Tl and B is N, P, As, Sb or Bi

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (7) 技 術 分 野 この発明は低転位密度の■−■族化合物半導体単結晶に
関する。
■族元素、B、A4、Ga、Inなどと、■族元素N、
P、As、Sbなどを含む化合物半導体は、例えばGa
As 、InSb 、 GaP 、InP 、 GaS
b、 ・・−・なと多数の組合わせがありうる。
電界効果トランジスタ、これを含む集積回路、発光素子
、受光素子、光集積回路の基板として用いられる。
転位密度は、結晶欠陥の数を表わすもので、単結晶をス
ライスして、ウェハにし、これをエツチングした時に、
ウェハ面に現われるエッチピットの単位面積あたりの数
(Etch Pit Density )EPDを数え
る事によって、結晶欠陥の程度を知る。
転位密度は低い事が望ましく、又分布がウエノ・内で、
さらにインゴット内で均一である事が望ましい。
しかし、例えばGaAs単結晶の場合、LEC法(液体
力ブセルチョコラルスキー法)で引」二げたものの、エ
ッチビットは極めて多く、EPDは5万〜10万(7)
に達する。
LEC法は、引上法であって、単結晶は原料融液から気
体の中へ引上げられるので、固液界面近傍での温度変化
が大きく、熱応力か発生する。このため熱歪みが入って
、EPDか多くなる傾向にある。
HB法(水平式ブリッジマン法)は、ボートを用い、温
度分布を水平方向に変化させるものである。温度制御の
自由度か高いので、熱応力を抑える事ができ、EPDを
少なくできる。しかし、HB法によって作られた単結晶
は、断面が円形でなく、D型に近いため、円形ウエノ・
を切取る際に無駄な部分が生じる、という欠点がある。
又、HB法は石英ボートを使うから、シリコンが結晶中
に含まれやすく、比抵抗の低いものになってしまう。F
ET基板に必要な半絶縁性を得るには、例えばクロムな
どをドープしなければならない、という難点もある。
本発明は、化合物半導体単結晶の製造方法によらず適用
する事ができる。LEC法及びHB法に等しく適用でき
るし、その他の方法で作られる単結晶にも適用できる。
(イ)不純物硬化 多くの純粋な金属は、柔らかくて弱いものである。不純
物を加える事によって、金属は硬さやねばりを増してく
る。このため、鉄に炭素を加えたり、異なる金属を混合
して合金が作られたりする。
化合物半導体についても、不純物を加える事によって、
結晶の強度を増し、EPDを減少させる試みがなされて
きた。
米国特許第3,496,118号(特許日1970年2
月17日)に於て、ウイラードソン等は■−■族化合物
半導体の電子移動度を高めるため、Te、Sb、Bi、
Pbなどの不純物をドープするのが良い、という事を主
張している。ウイラードソンは、不純物の偏析係数が、
0.02以下のものを選ぶべきだとしている。
ミルピッドスキー達は、Journal of Cry
stalGrowth 52 (1981) PJ96
−403に於て、LEC法でGaAs単結晶を引上げる
時、Te、In、Snな9−3 どを100程度ドープすると、EPDが顕著に低下する
、という事を見出した。最も有力なものはTeで、これ
を加えて20〜25+11Wφの単結晶を引−ヒげ2−
ま た時、EPDは1(l 程度にまで低くなったと言って
いる。
ミルピッドスキーは、不純物を加える事により、臨界剪
断応力が高くなり、このため欠陥が発生しにくくなるの
だと説明している。
ヤコブ達は、Journal of Crystal 
Growth 51 。
(1983) I)、 417−424に於て、GaA
s11nP などを、P、B、In、Sbなどをドーピ
ングして、LEC法で引上げた実験について報告してい
る。
非常に小さい結晶で、15〜25間φの単結晶である。
InはInAsの化合物の形で、sbは、単体又はGa
Sbの形で、GaAsにドーピングしている。Inの結
晶中での濃度は7.11.13 X 10 /αであり
、前二者については結晶の上方2/3が、最後のものに
ついては上方115が単結晶化し、ここでEPDは10
2備以下であったといっている。
又、ヤコブは、GaAsについて、P、Bのドーピング
は、何らEPDの低減化をもたらさなかった、といって
いる。
9−2 このように、不純物元素を10 ff 以上加えたGa
As、InPなどのLEC法による引上げは既にいくつ
かなされている。
不純物硬化と仮に呼んでいるが、この呼称か適当である
かどうか疑問である。
又、EPDが不純物の存在により、どうして減少するの
か9EPDが全く減少しない不純物もあるが、どうして
か?という点について、本発明者を満足させ得る説明は
なされていない。
これらの実験は、全て、1種類の不純物を意図的に加え
るものである。実際には、2種類以上の不純物が混入し
ているのであろうが、これは原料に含まれる不純物であ
って、精製の段階で除去できなかったものである。
2種以上の不純物を、意図的に、加えた化合物半導体単
結晶の報告や発表は、これまでになされていない。
(つ)等電子不純物 Te、 Pb、 Si 、 Crなどは、■族、■族元
素ではないから、これらを不純物として加えると、■−
■族化合物半導体の電気的性質が変ってしまう。
これに対し、■族元素B、A4、Ga、InやV族元素
N、P、As、Sbなどを不純物として、ホスト結晶成
分に加えると、これらがホスト結晶の対応する■族、又
は■族のサイトを置換する事か多い。この場合、同族の
元素が各サイトに人っているから、電気的性質は変らな
い。
そこで、これらの不純物をアイソエレクトロニックイン
ピユリティ(l5oelectronic Impur
ity )と呼ぶ。これの日本語訳は定まったものがな
いが、等電子不純物、中性不純物、又はアイソエレクト
ロニックインピユリティと表現されている。ここでは、
等電子不純物という。
定義は、■−■族化合物半導体に加えられる不純物であ
って、ホスト結晶を構成する■族、V族元素以外の、■
、V族元素という事である。
これに対して、Si、Zn、Sn、51Te、Or。
pb、・・・・など、■族、V族元素でないものは、摺
−V族化合物の中で、電気的に活性である。ここでは仮
に、これらの不純物を不等電子不純物と呼ぶ事にする。
に)格子定数の整合性 化合物半導体混晶は、普通デバイスに必要な部分だけを
エピタキシーによって作られる。基板は同族の化合物半
導体を用いる事が多い。
例えば、InP単結晶基板の上に、InGaAsPのエ
ピタキシャル成長層を成長させる場合、InPと、In
GaAsPの格子定数の差は帆2%以下に制御される。
GaAs基板上に、GaA7Asエビクキシャル層を成
長させる場合でも、格子定数の差の0割合の最大値は0
.26%である。
このように、基板とエピタキシャル層に於て、格子定数
の整合性(格子整合)が決定的に重要である。
格子定数に差があると、基板とエビ層の境界に不整合転
位(ミスフィツトディスロケーション)か発生し、これ
がエビ層へ伝搬してゆくので、エビ層に多数の欠陥が発
生する。
又、格子整合は、単結晶引上げに於ても重要である。
例えばGaSbをシードにして、InGaSbを引上法
で成長させる場合、GaSbとInGaSbの格子定数
の差が0.24%を越えると、InGaSb単結晶の中
にマイク四クランクが発生する。
このように、異なる組成の結晶が、ある定まった境界に
於て連続している時、両者の格子定数が等しい、という
事は必須の条件である。
(イ) 不純物添加に伴なう析出の問題既に述べたヤコ
ブ達の不純物添加化合物半導体単結晶は、なる程一部領
域に於て、EPDが著しく少なくなるとしても、別の欠
点がある。
比較的多量の不純物を入れる事によりEPDを減するの
であるが、不純物の偏析係数が1より小さいか、或いは
大きいので、結晶を引上げている間に、原料融液の中の
不純物濃度が著しく変化する。
多くの場合、偏析係数は1よりずっと小さいので、不純
物は結晶成長が進むとともに濃縮されてゆく。このため
、結晶中の不純物濃度もフロント(種結晶に近い方)で
低く、バック(種結晶に遠い方、最後に引上げられた部
分)で高くなる。
もともと、不純物濃度が高く、lQwt%の時もあるか
ら、これが濃縮されたバックに於てば、もはや単結晶に
ならず、不純物がところところに塊り状となって析出す
る事もある。このように、多結晶化した部分は使えない
ヤコブは直径が15〜25mmφの極めて小さい実験サ
イズの単結晶しか引上げていないのであるが、それでも
、不純物の添加量の多い場合、下方1/3〜2/3 に
単結晶でない部分ができてしまう。
半導体単結晶に熱歪みが生ずる程度は、直径の2乗〜3
乗に比例すると考えられる。工業的に価値あるウェハは
、少なくとも2インチの直径がなければならない。そう
すると、15〜25mmφのものに比して、製造の困難
さは数倍する、と考えられる。
直径2 Qmmφの単結晶で、しかもフロントの近傍の
、数分の1の部分だけがEPDフリーになったところで
、実用的な意義に乏しい。
例えば、GaAsにInをドープする場合でも、Inの
添加量が大きくなると、Inの局所的な偏析(ファセッ
ト現象、ストリエーション、スーパークーリング)によ
り、InドープGaAs結晶内に組成ムラが生じる。こ
の部分で、格子のミスフィツトか起る。さらにひどくな
ると、Inの析出を引き起こし、単結晶か崩れてしまう
のである。
このような、バック部での不純物の析出は、GaAsに
sbを加えた場合にも起こる。InP K Sbを加え
た場合にも起こる。このように、添加不純物か多くない
と、EPD低減効果がないし、不純物が多いと、バック
部で多結晶化し、析出か避けられムい。
この原因について、定説はないが、不純物の実効的半径
が、これによって置換されるべき同族のホスト結晶の構
成元素の半径より大きいからであろうと推測される。
例えば、GaAsにInをドープしたとする。InがG
aサイトに置換された場合、In−Asの結合の長さが
、Ga −Asの結合の長さよりも長い、と考えられる
。つまり、非常に微視的な変化であるが、Inを含む格
子の寸法が他の格子よりも大きくなる傾向にあるであろ
う。もしもInの量が多ければ、このような格子の過剰
寸法の効果が累積されて、巨視的な格子不整合となり、
もはや単結晶である事を維持できなくなるのである。
GaAs中の、In−Asの結合長さか実際にとのよう
なものであるか9という事は分らない。Inの濃度を変
数として、In −Asの結合長さは変化する事であろ
う。これは、Ga −Asの結合長さとは異なるであろ
う。又I nAs単結晶の中でのIn −Asの結合長
さとも異なるであろう。
GaAs中のIn −Asの結合長さは、おそら<’ 
GaAs中のGa −Asの結合長さと、I nAs結
晶中のIn−Asの結合長さの中間の値であろう。
Inやsbの場合とは逆に、ホスト結晶の構成元素より
、実効的半径の小さい不純物、例えばBlN、P、AI
などの場合も同様の事が考えられる。
GaAs0中に入ったBがGaサイトに置換したと仮定
する。B −Asの結合の長さは、Ga−Asの結合の
長さより短かく、BAs結晶中のB −As結合より長
いであろう。
(力)微視的格子整合 もしも、Inやsbを添加する事によるGaAs単結晶
のバック部での不純物析出などの現象が、格子定数の巨
視的な過剰に起因するとすれば、B、Nなどを加える事
によりこれを補償する事かできるはずである。
もちろん、これは、基板の上に成長させたエビ層や、種
結晶とこれに続く単結晶の関係の場合のように、愕然と
した境界が存在するわけではない。
従って、このような場合と問題が異なる。
しかしなから、適当なサイズの小領域を考え、小領域に
よって単結晶を分割して考えるf、JJができる。ある
小領域の中には不純物が全くなく、ある小領域にはひと
つの不純物があり、またある小領域にはふたつの不純物
がある、・ ・というふうになるとする。このような小
領域が隣接しているのであるから、格子整合は、この境
界面に於ても要求されるであろう。
このような格子整合の要求かもしも課されるとすれば、
2種類の不純物を使って、この要求を満す事が必要にな
る。
GaAsに於て、ホスト元素はGa、Asであるか、こ
れらと結合してGa −Asより長い結合を作る傾向の
ある不純物を過大不純物といい、Ga −Asより短い
結合を作る傾向のある不純物を過小不純物という事にす
る。
例えば、GaAs結晶に対し、BXN、Si、、Crは
過小不純物、Sb、In、 Znは過大不純物である。
I nAsに対しては、B、、N、Ga、P、kl、Z
n 。
S、Snなどが過小不純物で、sbが過大不純物である
これらの不純物が、対応するサイトに置換されていると
する。そして、ホスト元素同士の結合長さをA。、過小
不純物とホスト元素との結合長さをA1、過大不純物と
ホスト元素との結合長さをA2とする。例えばGaAs
の中にNとInとを不純物として入れた場合、Ga −
Asの結合長さがA。、N−Gaの結合長さがA1、I
n−Asの結合長さがA2である。
小領域の一辺の長さの変化を考える。この小領域に於て
、過小不純物の数N1を、ホストペアGaAsの数N。
で割った値をul、過大不純物の数N2をホストペアの
数N。で割った値をN2とする。小領域の辺の長さ4は
、不純物のない時の長さを1として、となる。
結合長さAI、A2の基準結合長さA。との偏差をη1
、η2とする。すなわち η1−(A1−Ao)/Ao(2) ’72−(A2− Ao)/Ao (3)η□は負で、
η2は正である。
格子定数のミスフィツトεは lεl=lβ−1+ (4) で定義されるから、 ε””71u+ + 772u2 (5)となる。
先程述べたように、基板とエビ層、種結晶と単結晶の間
でのミスフィツトの許される上限は0.2%程度である
。これは−次元的な接触である。
本発明の場合、不純物を含む小領域は上下左右前後の境
界面に於て不純物を含まない小領域と接するわけである
。三次元的な接触である。従って、格子整合の要求はも
つと厳しい筈である。1/100%のオーダーであろう
。、No = N1(6) N2NO−N2(7) であるが、Noをここから捨象する事を考える。
かわりに、過小不純物、過大不純物の、全不純物の中に
占める比の値を21、N2 とする。
Z1’+ 22= 1 (8) Zl = u+No / (Nt + N2) (9)
N2 = N2NO/ (Nt + N2) (10)
である。Zl、N2とul、N2の比は、ポスト原子数
と不純物原子数の比に等しい。これは100〜1ooo
の値であろう。
(5)式で定義される、格子の不整合εが1/100%
程度であるとすれば、(5)式のUのがわりにZを用い
た格子不整合係数δは δ −’7]Zl +772Z2 (11)上限が1〜
10%の間にあるべきである。
(11)式の21、N2 は比の値であるが、これを不
純物濃度X1、N2(個/C1n3)によッテ示すJ)
もできる。
X1+X2 (U)、(12)式は同じ式である。
もしも、2以上の過小不純物があり、2以上の過大不純
物があるとすれば、それらの不純物について単に和をと
れば良い。(12)式のかわりにΣχ + ΣX2 である。ここでXlにつくΣは過小不純物の全てについ
て和を取る事を意味する。N2につくΣは過大不純物の
全てについて和を取る事を意味する。
(11)〜(13) 式を、格子不整合係数式と呼ぶ事
にする。本発明ではこの絶対値が1%以下であるように
不純物を組合わせるようにしている。
(2)、(3)式と(11)式とから、δ−(AIZt
 + A2N2 AO)/AO(14)と書く事ができ
る。
同様に、(2)、(3)、(13)式から、と書く事が
できる。不純物の結合長さの算術平均をAと書くことに
すれば、 A : A1Z□十 A2Z2 (16)であるから、 δ ”” (AAo)/Ao (18)と書く事ができ
る。δば、不純物原子の結合長ざの算術平均と、ホスト
結晶の基準結合長さの差を基準結合長さで除したもので
ある。
(イ)結合長さの推定 結合長さA。、A1、A2は不純物の濃度による値であ
る。Aoは不純物のない場合のホスト結晶の結合長さa
。にほぼ等しいであろう。
しかし、A1、A2は、容易に測定できない。そこで、
不純物原子と、これが結合すべきポスト結晶の一方の原
子とで作る他の■−■族単結晶の結合長さal、a2 
によってこれを代用する事とする。
例えば、GaAs結晶の結合の長さGa −Asが2.
44八で、I nAs結晶の結合の長さIn −Asが
2.62八である。
この場合、GaAs結晶の不純物InとAsの結合In
−Asの長さA2を、InAs結晶の結合の長さa2に
よって(2,62人)に置換するのである。
このようにすれば、(14)〜(18)式で定義される
δを計算する事ができる。
GaAs結晶の結合Ga −Asの長さは、2.44八
で、InP結晶の結合In−Pの長さは2.54八であ
る。
InAs結晶のIn −As (7)長さは2.62人
、GaP結晶のGa −Pの長さは2.36八である。
ソノ他、Ga−Nには1.95 A、 B −Asには
2.07J、Ga−3bには2.63 A 、 In 
−Sbには2.8八を与える。
これらは、等電子不純物に関するものであるが、Si、
Zn、Cr5Sn、Sなどの不等電子不純物についても
、ホスト結晶のいずれかの原子との共有結合の長さを推
定できる。
等電子不純物とホスト結晶原子との結合の長さをaで示
し、不等電子不純物とホスト結晶原子の結合長さをbで
示す。いずれも、不純物として入った時の実際の結合の
長さではなく、この不純物と、ホスト結晶原子とが二元
結晶を構成する場合の四面体結合長さである。
そして、a、bともに、基準長さaoより短いものに添
字tl 1 nを付し、長いものに添字t+ 211を
付す事にする。
第1表は■族、■族及び不等電子不純物が二元化合物結
晶を構成する場合の、結合長さをA単位で示す表である
。2重枠で囲んだ部分がIII、V族原子の結合を示す
。以後これらはa。、al、a2などで示される。2重
枠の外は、■、■族元素と不等電子不純物の結合で、b
l、b2 などで示される。
行列の交叉する点に、それらの原子の作る結晶の結合長
さを示す。
Aから、a、bへの置換によって、不純物とホスト原子
の結合長さの算術平均(17)式をめる事ができる。本
発明に於て、1種以上の等電子不純第1表 ■、V族、
不等電子不純物が作る二元結晶の結合長さく単位はA) 物と、1種の不等電子不純物をドープする事にする。い
ずれか一方が過大不純物で、他方か過小不純物であると
する。
(1) 過小等電子不純物と過大不等電子不純物をド−
プする場合、結合長さの算術平均は ΣX1+ y2 によって示される。a、は過小等電子不純物と目(スト
原子の結合長さで、Xlは過小等電子不純物の濃度であ
る。Σは2種以上の等電子不純物かあれば、その和をめ
る、という事である。
b2は過大不等電子不純物と、ホスト原子との結合長さ
、y2は過大不等電子不純物の濃度である。
(2)過大等電子不純物と過小等電子不純物−プする場
合、結合長さの算術平均は によって示される。blは過小不等電子不純物とホスト
結晶原子との結合長さ、ylは過小不等電子不純物の濃
度である。a2は過大等電子不純物とホスト結晶原子と
の結合長さ、X2は過大等電子不純物の濃度を示す。
同しものは、Xのかわりに成分比Zを使うと、(16)
式のかわりに、 冒 −Σa、Z1+ b2Z2 (20a)又は a −blZ、 + Σa2Z2(20b)によって示
される。
格子不整合係数δは、(15)式のかわりに、又は となる。本発明の要件は、等電子不純物濃度X1、X2
か10個m 以上で、しかもδが、±1%以内にある。
−0,01≦ δ ≦ 0.01(22)という事であ
る。つまり、算術平均aか、aOよりプラス、マイナス
1%以下しか異ならないという事を要件とする。
結合長さal、bl及びa2、b2と基準結合長さa。
との偏差η1、η2 を(2)、(3)のかわりに、η
1−(at ao )/ao (23a)又は ’Q1” (bl ao )/ao (23b)によっ
て定義し、 η2= (a2 ’O)/ao (24a)又は 7)2= (b2− ao)/a。(24b)によって
定義すると、δは(11)〜(13)式によって計算で
きる。
η1は負、η2は正である。(23)、(24)の定義
に於て、aSbか混用されているが、本発明にあっては
、等電子不純物、不等電子不純物のいずれか一方は過大
、他方は過小とするので、同一ケースに於て、alと 
b、が共存する事はなく、混同の惧れはない。
し) 結合長さ a。、a、、a2、bl、b2第1表
から、ホスト結晶を決めた時、基準長さaい過小不純物
による結合長さal、bl、過大不純物による結合長さ
a2、b2を指定できる。
aは等電子不純物とホスト原子との二元結晶中での結合
長さで、aoより短かいものかal、長いものかa2で
ある。これは定義である。
bは不等電子不純物とホスト原子との二元結晶中での結
合長さで、aoより短いものかb】、長いものがb2で
ある。
第2表はl−V族化合物半導体の四面体型共有結合の長
さa。、 a、 、b□、a2、b2 をホスト結晶ご
とに示し、偏差η1(負)、η2(正)の100分率第
2表 化合物半導体の四面体型結合長さと偏差(ここで
、不等電子不純物には0を付した)を示したものである
(ケ)発明の構成 本発明は、■−V族化合物半導体単結晶を製造する際に
、1種以上の過小等電子不純物と1種の過大不等電子不
純物とをドープし、或いは1種の過小不等電子不純物を
1種以上の過大等電子不純物とをドープし、等電子不純
物、不等電子不純物の対応するホスト原子との結合長さ
の算術平均aが、ホスト結晶の基準結合の長さaoに対
し、プラス、マイナス1%以下しか異ならず、かつ等電
子不純物の結晶中での濃度が1018個on ”以上で
ある、というところに要旨がある。
第2表に見るように、偏差η4、η2は、1種類の等電
子不純物のみでは、3%以下になら乙)゛い。
1種類の不等電子不純物のみでは、1.6%以下になら
ない。
本発明では少なくとも1種の過大不純物(η2〉0)と
、少なくとも1種の過小不純物(η1〈0)とを組合せ
、算術平均aと、基準長さa。の差が、±1%内に入る
ようにしている。(22)式のδの絶対値か1%以下と
いう事もできる。
不純物濃度の10 [以上というのは、これが、EPD
を減少するために必要な下限だからである。
δが1%といっても、結晶格子の中に、1%の格子不整
合が実際に出現するわけではない。
δや算術平均冒は、具体的な物理量に対応しているわけ
ではない。既に説明したように、結晶内を小領域に分割
して考えた時、領域境界に現われる格子不整合は(1)
、(4)、(5)式で定義されるεである。
δは、εに不純物濃度(Nl十N2)を乗し、ホスト原
子数N。で割ったものである。
従って、δか一定であっても、不純物濃度が増加ずれば
、格子不整合εは増大するわけである。
しかし、δは±1%以下であるから、不純物濃度が増え
てもεはあまり増加しない。不純物濃度を大きくする場
合はδ→0とするのか良いのである。
(コ) 単結晶製造装置 この発明は、LEC法にもHB法にも等しく適用できる
一例として、第1図に3温度LEG法単結晶製造装置を
図示する。
ルツボ1は例えばPBN (パイロリティックBN)な
とで作られ、グラファイトのサセプタ2によって支持さ
れている。原料融液4.6は浮ル゛ン4C7によって二
重されている。浮ルツボ7は下底に微小な細孔8があり
、融液4が6へ進入できるようになっている。
5は液体カプセルである。
上軸15の下端には種結晶10が取付けてあり、単結晶
9がこれに続いて引上げられて1φく。下軸16はサセ
プタ2を支持する。
ヒータは三段になっており、下ヒータH1、中ヒータH
2、上ヒータH3がそれぞれ独立に制御できるようにな
っている。
浮ルツボを含む二重ルツボの使用は、本出願人か特開昭
56−104796に於て提案したものである。
偏析係数kが1より小さいものは浮ルツボ内に入れ、1
より大きいものは浮ルツボ外に入れる。そうすると、結
晶引上によって原料融液か減少しても、浮ルツボ内の不
純物濃度は殆ど変らないようにする事ができる。
3温度LEC法は本出願人が、特願昭58−15477
1に於て明らかにした新規な方法である。これによると
、GaAs単結晶引上の場合、B2O3中の温度勾配が
30〜50°Cl0nで、これより上方の温度勾配か2
0°C/17’1以下になる。
非常に優れたLEC単結晶製造装置である。
しかし、本発明は、通常のLEC法にもHB法にも適用
できる。第1図の装置に限定されない。
(9) 実施例I(InPKAS 、 Sをドープする
)ホスト結晶かInPで、過大等電子不純物としてAs
を、過小不等電子不純物としてSを加えた結晶をLEC
法で、<100>方向に成長させた。第1図に示すよう
な、r?−ルツボを有する二重ルツボを用いた。浮ルツ
ボばPBN、ルツボ1は石芙ルツボである。
原料は、 rnP多結晶原料 (、Wo ) 1.000 g (
6,859モル)この内存ルツボ内に (w ) 15
0 g (1,029モル)浮ルツボ外へ (W) 8
50g (5,830モル)8203 (充分脱水) 
150g(液体カプセル)不純物添加は、 InAs (浮/l/ツボ内へ)91啄(Asとしては
 36 tng、 ) InS(浮ルツボ内へ) 78Wq (Sとしては 16+tg ) である。InP内に於て、As、Sの偏析係数には、k
(As) = 0.4 k(S) = 0.5 である。kが1より小さいので、浮ルツボ内に入れる。
これらの原料から、LEC法によって、InP単結晶を
引上げた。引上条件は、 溶 融 温 度 1100’C 窒素ガス雰囲気 4g atm 引 上 速 度 7閉/Hr 上 軸 回 転 3〜20 RPM 下 軸 回 転 5〜30 RPM InPの密度をρ(4,787) 、多結晶チャージ量
をW(又はW)とすると、この容積は(W/ρ)である
。不純物の添加量をmlその原子量をMとすると(m7
M )モル添加した事になる。1モルの原子数はアボガ
ドロ数り。(6,02X 10 )である。
不純物の偏析係数をkとし、mの不純物を、そのホスト
結晶成分のヂャージMWに添加したとする。これを融か
して、液状にする。
この場合、この融液から引上げられた結晶中の、不純物
の濃度nは、 である。
Asの不純物濃度は、k = 0.4、m= 35 〃
+g 、 M= 74.922、ρ= 4.787g/
C1n、 Lo= 6.02 X 10 、w = 1
50 g (浮ルツボ内) n(As) ”” 3.7X10 cynと計算士きる
。これは初期濃度である。通常のLEC法であると、k
が1より小さいので、引上げとともに、濃度は増加して
ゆく。しかし、このように浮ルツボを用いる場合、変動
は少なく、むしろ減少してゆく。
過小不等電子不純物として加えたSの濃度は、k = 
0.5、m= 16mg、 M= 32 として、n(
S) −4,8X IQ an である。
これによって、直径2インチ、900gの単結晶を引上
げた。この単結晶インゴットをスライスし、ウェハにし
て、エツチングし、EPDを計1則した。
周縁部はEPDか特に高いので、周縁5 Tnmを除い
て、平均をとると、 フロント(頭部)の平均EPD = 20000n−2
ハフ り(尾ffl□ (7)平均EPD = 150
0 Cm ”であった。
EPDは、LEC法の場合、フロントで少なく、バック
で多いものである。この結果は逆の1頃向を示している
しかも、バックまで単結晶であり、不純物の析出が見ら
れなかった。
この理由は、浮ルツボに入れた、As又はSが、引上げ
とともに薄くなってゆき、バックの近傍で、最適の濃度
に達したためと考えられる。
結合長さの算術平均をめる。
(イ)過大不純物 In −As a2= 2.62 
An(As) )(2== 3.7 X 10 ”(ロ
)過小不純物 In −S b1= 2.48八n(S
) y、= 4.8 X 10 onこれらの値から a = 2.54人 である。ホスト結晶のIn−Pの結合長さa。=2.5
4八であるから一致する。
この計算は、S、Asの濃度として、計算された初期濃
度を使っている。実際に引上げたインゴットの各部分で
、S、As の濃度を測定して、算術平均aを各部分に
ついてめた。これによると、δ−(a −ao )/ 
ao−−0,8%〜+0.2%の中に入っていた。δの
絶対値は1%以下である。
第2図は、ホスト結晶InP中のASa度とS濃度によ
って、本発明によって規定される領域を示すグラフであ
る。横軸はTnm中のAs濃度X2、縦軸はTnm中の
S濃度y1である。
算術平均aか一定のものは、原点を通る直線によって示
される。ここでは、aが、aoに等しいもの、Q、99
 aoに等しいもの、1.01aoに等しいものの濃度
を与える直線を図示している。これらの直線とX2が1
0 α の直線によって区切られる領域か本発明によっ
て与えられる単結晶の不純物濃度を示す。
黒丸で示した点が、実施例Iに用窓している。
(シ) 実施例1 (GaAsにIn、Siをドープす
る)CraAsに、過大等電子不純物としてInを、過
小不等電子不純物としてSiをドープする。
これは、LEC法ではなく、3′IM1度水平式ブリッ
ジマン法(HB法)を用いた。結晶成長の方向は<11
1>方向である。
3温度HB法は、本出願人による特公昭58−1963
7号に紹介されている。
原料は、 GaAs K 換算1.i 7500g不純物は、フロ
ント部で n(In) = 1.5X10017 n(Si) = 3.2X10 CTnになるように添
加した。偏析係数は k(In)= 0.1 k(Si) −0,14 としている。
成長条件は、 ボ − ト 石英(SiOの 融液温度 1250°C Asの蒸気圧 1.03atm ボート 全長 1000πm チャージ量 7500 g 成長速度 3朋/Hr 成長後の冷却速度 50°C/Hr 〜100°C/H
rここで、四面体共有結合の長さは、 Ga −As ao= 2.44人 In −As a2= 2.62人 Si −As b1= 2.35人 y1 + X2 但し、X2はIn濃度、ylはSi濃度である。本発明
では、aがa。と、±1%以内しか違わないという事で
あるから、 1.360X2≦y1≦ 3.116X2(27)10
 ≦ X2 (28) という条件か課せられている事になる。
最もよい格子整合条件はa = aoとなる事であるか
、これは !+ = 2 X2 (29) によって与えられる。
ボートの融液の中では、融液の流れがあるので、不純物
濃度は融液中で一定になる。しかし、偏析係数が1でな
い場合、固化率をgとして、不純物n(g) = no
(1g)k” (30) の函数形で変動する。SとInではkの値が異なるから
、固化率gの函数としての濃度の変化率が異なる。
第3図はSiと、Inの偏析係数を、0.14 、及び
0.1として、(3o)式に従って、Si、Inノ不純
物濃度を(1−g)の函数として示す。最初は(1−g
)が1である。前記の値をここに与える。
結晶のフロント(種結晶に近い部分)で、n(In) 
= 1.5 X 101g、 ’5n(Si) = 3
.2 X IQ18c1n”とすると、結合長さの算術
平均iは a = 2.436人 である。
結晶のバンク部(全長の0.8の位置g=0.8)で、 n(In) = 6.4 X to18on−3n(S
i)= 12.8 X 10 ’W’となる。算術平均
は a = 2.44A である。
このようなインゴットは<111>方向に成長している
が、(100)面を出すように斜めにスライスして、円
形ウェハとし、EPDを測定した。
(100)面で、周辺5門を除くと、EPDは、フロン
トで 55Q cyn−2 バツクで 350 Cln−2 であった。この範囲(g−0〜0.8)に於て、Inの
析出、Siの析出かなかった。
(2)その他の不純物ドーピング LEC法によるInP (As / Sドープ)HB法
によるGaAs (In / Siドープ)について実
施例を述べた。これらの場合、格子不整合係数δが、±
1%を越えるとAsやInを単独ドープしたものと同様
セル構造や析出が出やすくなった。
その他に、好適なドーピングとしては、HB法 GaA
s (In / Sb / Si )HB法 GaAs
 (In / Or )LEC法 InP (As /
 Zn )LEC法 InP (As / Sn )な
どがある。
不純物硬化作用が認められたものは、以下の不純物であ
る。
GaAs : In 、 B 、 Sb 、 N 、 
Si 、 klInP : Ga 、 As 、 Zn
 、 S 、 GeGaP : Si 、 B 、 k
l 、 S従って、EPDを減少させ、これを均一化さ
せしかも所望の電気的性質を与えるには、これらの不純
物と、所望の電気的な性質(半絶縁性を与えるもの、n
型、p型にするもの)を与える不純物とを組合せれば良
い。
(ト) −般 化 本発明は、X1yに1又は2の添字を択一的に付けるも
のとして、 ΣX ≧ 1018(31) というように略記できる。
特に不純物か2種類である場合、δ−0とするには、 (−η、)Xl −η23’2 (38)又は、 (−η1)yl = η2 K2 (34)となるよう
に、不純物濃度を決定すれば良い。
(32)式の要求は、不純物が2種類である場合、結局
、濃度比X1/3’2又はy1/X2 が一定範囲内に
存在すべきである、という事である。
K1、K2を偏差η1(負)、η2(正)の百分率の絶
対値とすると、 一100η1= Kl (35) 100η2 = K2 (36) 濃度比Rは、 2X2 によって定義されるが、これが不等式 を満す、という事が本発明の要求の内容である。
濃度比Rは、過小不純物濃度X1、yl を過大不純物
濃度X2、y2で除したものとして(37)で定義して
いるが、逆数で定義しても良い。
(ソ)不純物濃度比の変動する場合 HB法で単結晶を製造する場合も、通常のLEC法で製
造する場合も、偏析係数kが1でない場合、式(30)
のように固化率gによって、不純物濃度か変動する。
本発明では、少なくとも2種類の不純物を用いるので、
不純物の濃度の比Rが変動してしまう。
すると、成長の始期(gmo)に於てRか適当な範囲に
あっても、結晶成長とともに、比Rかその範囲から外れ
てくる惧れがある。
これを回避するため、gがOからgm (gm < 1
 )の間で、濃度比Rが常に不等式(38)を満足する
ようにすれば良い。
まず式(30)について説明する。これは、ウイラード
ソンの前記特許明細書の中に現われる。
原料融液の量をL、この中の不純物の量をmとする。固
液の界面で、微小部分dLが固化した時、この中に不純
物がdmだけ含まれていたとする。
固体部分での不純物濃度は、液体部分の不純物濃度に偏
析係数を乗じたものであるから、である。変数分離の微
分方程式であるから、簡単に解ける。
m = (const) X L (40)O である。mo、 Lo は初期値である。不純物濃度n
は、 で定義され、固定率gを用いると、 L” Lo (1g) (43) となるので、初期濃度を O によって与えるから、固定率gの時の濃度は、k −] n(g) −n。(1−g) (45)となるのである
過大不純物、過小不純物の初期濃度をN2、N1、偏析
係数をに1、K2 とすると、 (46) である限り、本発明の要求が満たされる。
同じことは、(44)式を使い、過大不純物、過小不純
物の初期のチャージ量をm2、m、として、M。
N2をそれぞれの原子量とし、 N、 k1m1M2 −−− (47) N2に2m2M。
であるから、 という条件によって示される。
gが0からgmまでの間、この条件が満されるとする。
kl、k2の大小により、場合に分けて考える。
(1) k1≧に2 の場合 不等式 が満され、かつgの上限gmについて、という式を得る
gmは1に近ければ近い程、本発明の要求が、製造され
た結晶の内、広い範囲に於て満足されているという事で
ある。
gmが最大をとるのは、(49)に於て等号か成立する
場合である。つまり、初期の不純物の融液へのチャージ
量(重量)の比が、 m、 (K2+ 1) k2J −−(51) ”2 (K] 1) kI”2 となり、不純物濃度で(結晶中の)いうとN、 K2+
1 という事である。
この時、gmは最大値 1 (K2+ 1)(K、+ 1) をとる事になる。
例えば、InP (As / S ) の場合、Asが
過大、Sが過小不純物である。第2表と(35)、(3
6)から、K1= 2.4 、K2= 3.1 に1.= Q、5 、k2二0.4 M、 = 32.06 、N2= 74.92(51)
式の条件は、 となり、gmの最大値について、 1− gmm−1,7X 10 という値になる。殆ど全長にわたって本発明の条件か満
される事になる。
例えば、GaAs (In / Si )の場合、In
が過大、Siが過小不純物になる。第2表と(35)、
(36)から、K、= 3.7 、 K2= 7.4 にに 0.14 、 k2= 0.1 J = 28.081M2”” 114.82(51)
式の条件は、 となる。不純物濃度の比でいうと(52)式から、であ
る。
gmの最大値については、 1− gmm = 10 ’ となる。殆ど全長にわたって本発明の条件が満される事
になる。
(2) kI < k2の場合 不等式 が満され、gの上限gmは で与えられる。(54)の等号が成立する時gmは最大
gmmをとる力“・これは 、 である。
例えば、InP (As / S )の例を考える。
Asか過大、Sが過小不純物である。
k、二〇、5 lKt ”’ 2.4 、Mt = 3
2.06に2−=3.に2−3.19M2−74.92
であるから、(54)で等号が成立する時、=2(As
) 濃度比であられすと、 1− gmm = 0.53 となる。偏析係数が違いすぎるので、本発明の条件の満
される範囲が狭くなっている。
(り) 効 果 (1)EPDの極めて少い単結晶を、引上法、又はHB
法によって作製できる。
(2) 引上げ法によって作られたものも、不純物濃度
が高い場合であっても全体が単結晶になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は浮ルツボを有する二重るつぼを用いた液体カプ
セルチョコラルスキー単結晶製造装置の断面図。 第2図はホスト結晶をInPとする時、As及びSを不
純物として、本発明の要求を満すべき濃度の範囲を示す
グラフ。 第3図はHB法でGaAsにIn、Siをドープした単
結晶を製造する場合、固化率gによって、In。 Siの不純物濃度が変化する様子を示すグラフ。 1 ・ ・・ ・ ル ツ ボ 2 ・・・・ サセプタ 4 ・・・・・・ 浮ルツボ外の原料融液5 ・・・・
・・ 液体カプセル 6 ・・・・・・・ 浮ルツボ内の原料融液7 ・・・
・・・ 浮ルツボ 8 ・・・・・・ 細 孔 9 ・・ ・ 単 結 晶 10 ・ ・ 種 結 晶 H1・・・・ 下ヒータ H2・ 中ヒータ H3・・ 上ヒータ 15 ・・・ 上 軸 16 ・・・ 下 軸 発 明 者 盛 岡 幹 1dli 清 水 敦 特許出願人 住友電気工業株式会社 手続補正書旧発) 昭和59年6 月15日 1、事件の表示 特願昭59−58881、発明の名称
 低転位密度の■−■化合物半導体単結晶3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 居 所大阪市東区北浜5丁目15番地 名 称 (213)住友電気工業株式会比代表者社長 
川 上 哲 部 4、代 理 人 曇537 住 所大阪市東成区中道3丁目15番16号6、補正の
内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ホスト結晶である■−■化合物半導体結晶中の
    ■族原子とV族原子の四面体型共有結合による結合長さ
    を基準結合長さa。とする時、ホスト結晶中のいずれか
    の原子との四面体共有結合による結合の長さalがa。 より小さな値になる少なくとも一種の過小等電子不純物
    と、ホスト結晶中のいずれかの原子との四面体共有結合
    による結合長さb2がa。より大きな値になる過大不等
    電子不純物がドープされるか、或いは、ホスト結晶中の
    いずれかのJj;C子・との四面体共有結合による結合
    の長さa2かa。より大きな値になる少なくとも一種の
    過大等電子不純物と、ホスト結晶中のいずれかの原子と
    の四面体共有結合による結合長さblがa。より小さな
    値になる過小不等電子不純物がドープされ、等電子不純
    物濃度は1018原子c1n″′−3以上で、不純物の
    結合長さの算術平均か、基準結合長さa。に対し、プラ
    ス、マイナス1%以下しか異ならない事を特徴とする低
    転位密度の川−V化合物半導体単結晶。
JP59058881A 1984-03-26 1984-03-26 低転位密度の3−5化合物半導体単結晶 Granted JPS60200900A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59058881A JPS60200900A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 低転位密度の3−5化合物半導体単結晶
EP85301743A EP0160373B1 (en) 1984-03-26 1985-03-13 Single crystal of compound semiconductor of groups iii-v with low dislocation density
DE8585301743T DE3566421D1 (en) 1984-03-26 1985-03-13 Single crystal of compound semiconductor of groups iii-v with low dislocation density
US06/714,552 US4670176A (en) 1984-03-26 1985-03-21 Single crystal of compound semiconductor of groups III-V with low dislocation density
CA000477430A CA1242375A (en) 1984-03-26 1985-03-25 Single crystal of compound semiconductor of groups iii-v with low dislocation density

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59058881A JPS60200900A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 低転位密度の3−5化合物半導体単結晶

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60200900A true JPS60200900A (ja) 1985-10-11
JPH0254320B2 JPH0254320B2 (ja) 1990-11-21

Family

ID=13097104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59058881A Granted JPS60200900A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 低転位密度の3−5化合物半導体単結晶

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4670176A (ja)
EP (1) EP0160373B1 (ja)
JP (1) JPS60200900A (ja)
CA (1) CA1242375A (ja)
DE (1) DE3566421D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015137373A1 (ja) * 2014-03-11 2015-09-17 古河電気工業株式会社 半導体装置

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4697202A (en) * 1984-02-02 1987-09-29 Sri International Integrated circuit having dislocation free substrate
JPS61178497A (ja) * 1985-02-04 1986-08-11 Mitsubishi Monsanto Chem Co 低転位密度ひ化ガリウム単結晶の成長方法
FR2587733B1 (fr) * 1985-09-20 1994-02-11 Etat Francais Cnet Procede de fabrication d'un substrat semi- isolant en materiau iii-v non disloque et stable thermiquement
US5229637A (en) * 1988-03-14 1993-07-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device
US5153703A (en) * 1988-03-14 1992-10-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device
US5068695A (en) * 1988-04-29 1991-11-26 Sri International Low dislocation density semiconductor device
JPH01300424A (ja) * 1988-05-30 1989-12-04 Hitachi Maxell Ltd 強磁性粉末
US5139960A (en) * 1988-11-28 1992-08-18 Xerox Corporation Interstitital doping in III-V semiconductors to avoid or suppress DX center formation
US5145215A (en) * 1991-04-26 1992-09-08 Senior Engineering Investments, B.V. Flexible coupler apparatus
US6680497B1 (en) * 2000-09-22 2004-01-20 Trw Inc. Interstitial diffusion barrier
US7501023B2 (en) * 2001-07-06 2009-03-10 Technologies And Devices, International, Inc. Method and apparatus for fabricating crack-free Group III nitride semiconductor materials
EP1509306B1 (en) * 2002-05-30 2008-07-23 Kkj, Inc. Vortex enhanced filtration device and methods
DE602004030539D1 (de) * 2003-03-10 2011-01-27 Donald W Schoendorfer Durch wirbelströmung verbesserte filtergeräte
JP4964133B2 (ja) 2004-08-20 2012-06-27 ケイケイジェイ インコーポレイテッド 交換液を生成する2段階血液濾過
US7374677B2 (en) * 2004-08-20 2008-05-20 Kkj, Inc. Two stage hemofiltration that generates replacement fluid
CA2786310A1 (en) * 2010-01-21 2011-07-28 Kkj, Inc. Vortex-enhanced filtration devices
DE102024202321A1 (de) 2024-03-12 2025-09-18 Forschungsverbund Berlin E.V. Verbesserte dotierte InP-Kristalle

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3496118A (en) * 1966-04-19 1970-02-17 Bell & Howell Co Iiib-vb compounds
JPS6028800B2 (ja) * 1977-10-17 1985-07-06 住友電気工業株式会社 低欠陥密度りん化ガリウム単結晶
JPS56122123A (en) * 1980-03-03 1981-09-25 Shunpei Yamazaki Semiamorphous semiconductor
JPS5819637A (ja) * 1981-07-30 1983-02-04 Shimizu Constr Co Ltd 空調用冷温水系配管装置
JPH104796A (ja) * 1996-06-18 1998-01-13 Akira Yamamoto 植木鉢保持装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015137373A1 (ja) * 2014-03-11 2015-09-17 古河電気工業株式会社 半導体装置
WO2015137374A1 (ja) * 2014-03-11 2015-09-17 古河電気工業株式会社 半導体レーザ素子
US9960572B2 (en) 2014-03-11 2018-05-01 Furukawa Electric Co., Ltd. Semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
EP0160373A3 (en) 1986-10-01
EP0160373A2 (en) 1985-11-06
EP0160373B1 (en) 1988-11-23
US4670176A (en) 1987-06-02
CA1242375A (en) 1988-09-27
DE3566421D1 (en) 1988-12-29
JPH0254320B2 (ja) 1990-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60200900A (ja) 低転位密度の3−5化合物半導体単結晶
Fukuda et al. Growth of bulk single crystal ScAlMgO4 boules and GaN films on ScAlMgO4 substrates for GaN-based optical devices, high-power and high-frequency transistors
CN101680113A (zh) SiC单晶的制造方法
JPS60137899A (ja) 砒化ガリウム単結晶とその製造方法
Scheel Theoretical and technological solutions of the striation problem
JPS60176997A (ja) 低転位密度の3−5化合物半導体単結晶
JPS60122798A (ja) 砒化ガリウム単結晶とその製造方法
US6273969B1 (en) Alloys and methods for their preparation
Scheel Introduction to liquid phase epitaxy
JP4235711B2 (ja) 縦型ボート法によるGaAs単結晶の製造方法
US4500367A (en) LPE Growth on group III-V compound semiconductor substrates containing phosphorus
US4846927A (en) Czochralski method for single crystal growing of a compound semiconductor
Katsui et al. LEC growth and characterization of Ga doped InP crystals
Fujii et al. Growth cells of heavily In-doped LEC GaAs crystals
JPS6325297A (ja) ド−ピングによる単結晶3−5半絶縁物質の製造方法
Rozgonyi et al. Defect studies of gap crystals pulled from non-stoichiometric melts: I. Growth related defect analysis
He Segregation control in Czochralski crystal growth
JP3451658B2 (ja) 混晶半導体単結晶の成長方法
JP2576239B2 (ja) 化合物半導体結晶の育成装置
JPS60211912A (ja) 低転位半絶縁性基板
JPS6270293A (ja) 化合物半導体単結晶の製造方法
JPH01203287A (ja) 単結晶引き上げ方法
JPH0428679B2 (ja)
JPS6389496A (ja) 化合物半導体の製造方法
Kato et al. Single crystal growth of compositionally graded InXGa1− XAs