JPS6020643B2 - ボイラ蒸気温度制御方式 - Google Patents

ボイラ蒸気温度制御方式

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JPS6020643B2
JPS6020643B2 JP1319276A JP1319276A JPS6020643B2 JP S6020643 B2 JPS6020643 B2 JP S6020643B2 JP 1319276 A JP1319276 A JP 1319276A JP 1319276 A JP1319276 A JP 1319276A JP S6020643 B2 JPS6020643 B2 JP S6020643B2
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boiler
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steam temperature
steam
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ボィラ蒸気温度制御方式に係り、特にドラム
式ボィラブラントの起動時の蒸気温度制御の最適化およ
び自動化をはかったポィラ蒸気温度制御方式に関する。
最近の原子力発電あるいは火力発電プラントでは1ユニ
ットで1,000MWをこえるような大規模なものが用
いられるようになっており、このような大規模プラント
は通常負荷一定運転とされる。このため負荷変動時の追
従のために、中容量、例えば350MW級のドラムボィ
ラプラントの使用が有用視されている。こうした目的に
ドラムボィラを用いる場合には、特に負荷量に応じてド
ラムボィラプラントの起動あるいは停止が必要とされ、
このためのプラント制御の自動化および最適化が重要な
課題となっている。上記のようなドラムボィラプラント
の構造およびその従来の制御方式について以下に説明す
る。
第IA図および第IB図は、ドラムボィラプラントの系
統図およびその構造説明図である。第IA図および第I
B図において、バーナー2による燃焼により、ドラム1
にて蒸気が発生され、1次週熱器2、減温器3、2次過
熱器4で温度制御された高圧蒸気は高圧タービン5に供
給されたのち、さらに再熱器11を介して低圧タービン
6に付く給され、発電機7が駆動される。上記のタービ
ン5および6を通過した蒸気は復水器8で水にもとされ
給水ポンプ9により節炭器14を介してドラム1に戻さ
れるとともに、その一部にスピレ−弁10を介して減温
器3の冷却用に用いられる。14はGRFダンパ−であ
り、13はガス再循環ファン、Nは煙突である。
上記のようなドラムポィラプラントの制御は第2図に示
すような目標値に従って行なわれていた。
すなわち負荷プログラム設定値OL〜主義気温度T4の
目標値OT4、再熱蒸気温度T5の目標値OT5、およ
び主蒸気圧力Pの目標値OPを第2図のように定めて起
動させる。この場合〜 このプラントの並入(起動)時
点から30%負荷までの間は蒸気温度制御、給水制御お
よび燃焼制御ともにすべて手動操作を必要とし、特に蒸
気温度制御は30%以上の負荷時にも手勢操作を必要と
していた。また、通常負荷運転領域(30〜ioo%負
荷)の制御においては第3図に示すような制御回路が用
いられていた。すなわち、主蒸気温度Lと設定器22か
らのその目標値OT4とは減算器21で比較されも し
かるのちにその偏差の比例積分器23による比例積分値
と「微分器2&と増幅器25により検出された主蒸気温
度T4の変化率と、主蒸気流量QsFに対応して関数発
生器71から出力される負荷のプログラム信号(第2図
OL)とが加算器26で加算され「 この加算された信
号によりスプレー弁lq(第IA図)に開度指令が出さ
れて減温器出口温度T3が調節されている。また減算器
27では、ドラム圧力P,から関数発生器72により検
出されたドラム飽和温度と減温器出口温度T3との差が
とられ、この差は比例積分器28を介して比例積分され
たのち低信号選択器29によりスプレー弁開度指令を制
限してスプレー注水量の制限を行なうようになっており
、さらにモニターリレー3肌ま、減温器出口温度T3が
ボイラ許容制限値以下になると同時にスプレー注水量を
制限できるように、低信号選択器29が加算器26の出
力信号を選択しているときのみ比例積分器28の動作時
間を数10針部こ加速させるような機能を有しているも
のである。一方再熱器温度設定器32により設定された
再熱器温度T5の目標値OT5は、主蒸気流量QsFを
入力とす、る関数発生器73の出力とともに低信号選択
器31に入力されへより低い値が再熱器温度ちと減算器
33で比較され、その差分は比例積分器34を介して比
例積分されてのち関数発生器74からの負荷プログラム
信号と加算器35にて加算され〜 この世力がGRFダ
ンパ一関度指令として出力される。
しかるに「上記のような従来の制御方式では並入後、第
3図の起動制御が作動するまでの間は手敷にたよってお
り、またその後の第3図の制御によれば主蒸気温度T4
、再熱器蒸気温度T5〜 主蒸気氏力Pの各々を第2図
で示したようにボィラ特性を考慮せず、ただ時間に比例
して上昇させるようなプログラムとなっているために次
のような欠点がある。
{1} 第3図で説明したように、再熱器蒸気温度制御
のためにGRFダンパー開度制御を行なっているが、こ
のようにすると主蒸気温度制御を乱す原因となる。
すなわち、起動時には再熱器蒸気温度Lは主義気温度L
に比例して上昇する(これは低負荷時には再熱蒸気はガ
ス量と熱交換する割合が少なく「かつ主蒸気温度T4の
変化による再熟蒸気温度応答に比べガス量の変化による
応答が遅いためである)。したがってCRFダンパ−開
度は減少トスブレー弁開度は増大する方向に制御される
が、GRFガス注入「量により主蒸気温度はあまり変ら
ずその制御領域が制限され、特にGRFガス量を抑制す
るとスプレー注入ができないという場合も生じる。{2
) 起動時に昇圧制劉を行なうと燃料が過剰に投入され
「 このため2次過熱器の温度上昇をまねき、主蒸気温
度T4を急激に上昇させ「主蒸気温度制御との協調をと
ることがむつかしくなる。醐 ボイラー特性、タービン
の熱応力制限値を考慮して起動時(2/4負荷以下)の
主蒸気温度Lの昇温率を定める必要があるが、これを手
動操作により行なわなければならない。
■ 起動制御を自動化することができず、またボィラ特
性を十分考慮した最適制御が手動のため極めて困難であ
る。
このため主タービンおよびボイラーの寿命を重視すれば
負荷上昇に時間がかかりすぎ、逆に負荷上昇を重視して
これを早めればボイラー等の寿命を著しく短くしてしま
つo本発明はし上記したような従来技術の欠点をなくし
、ドラムボイラーの起動時にも最適制御を行なえるよう
な自動化したボイラー蒸気温度制御方式を提供すること
を目的とするものである。
上記の目的は「本発明になるボイラー蒸気温度制御方式
において、主蒸気温度および主蒸気圧力の目標値の上昇
変化率を負荷の値に応じて制限するような機能を有せし
めるとともに、再熱器蒸気温度を低負荷領域では負荷に
追従して制御しかつ通常負荷領域では負荷あるいは再熱
蒸気温度設定目標値の小さい方の値に追従するように制
御する機能を有せしめ、かくしてプラント起動時にプラ
ントの動作特性に適した最適自動制御を行なうようにす
ることにより蓬せられる。以下、本発明の詳細を具体的
に説明する。
まず第IA図に示したドラムボイラープラントの動作特
性は次のようである。第IA図においてトドラム1の出
口温度T,は、ドラム圧力P,に比例した飽和蒸気温度
でありTIニfl(PI)比PI{1}であらわされる
一次過熱器2の出口温度Lはドラム出口温度T,、主蒸
気流量QsF炉内のガス量Qc^s、およびガス温度T
G^sにより定まり、tこT,十f2(QsF,QGA
S,Tc^s ‘2)であらわされる。減温器出口
温度Lは、一次過熱器出口温度L、主蒸気流量QsF、
スプレー注水量QsP「およびスプレー注水温度T6の
関数として決まり、L:T2−f3(QSF,QSP,
T6).T2QSF+T,Q9p‘3} ・QsF+QP であらわされる。
主蒸気温度T4は、減溢器出口温度T3、主蒸気流量Q
sF、炉内ガス量QGAs、および燃料量QFの関数と
して決まり、T4=T3十f4(QSF,QG^S,Q
F) ‘41であらわされる。
また減温器出口温度T3は LZT,十(定数) {5}なる条件
を満さなければならない。
その理由は、式■が満されないような低い値に減温器出
口温度T3が低下した場合には、スプレー注入量が大き
すぎて微温器出口の蒸気が飽和状態となり、湿った蒸気
がタービンに悪影響を与えるからである。このために従
来例の第3図で示したようにドラム圧力P,と減温器出
口温度Lの差によるスプレー注水制限回路が設けられる
必要がある。第4図は、GRF再循環ガス注入量をパラ
メータとして、並入時から定格負荷までのボイラー蒸気
温度特性を示す図であり、CRP再循環ガス量0%のと
きの曲線C,からGRF再循環ガス注入時の曲線C2に
示すように、一次過熱器出口蒸気糧度T2はGRF再婚
毅ガス注入登に比例して上昇する。
しかし、主蒸気温度丸は再循環ガスの注入童には関係せ
ず一定である。また同図において「再循環ガス量0%の
ときの曲線C,は1/4負荷近くの点Rで1次過熱器出
口温度Lとドラム飽和温度T,とが一致していることを
示している。
これは一次過熱器2の熱吸収量がほぼ零であることを示
しており、この状態では、式5で説明したように、スプ
レー注水量は霧としなければならず、それゆえ主務気温
度Tの上昇制御は不可能であることを示している。次に
第5図は、第3図の点RIこ相当する約1ノ4負荷時に
おいてGRFガス再循環量を変化させた場合の主蒸気温
度T4、ドラム飽和温度T,、1次週熱器出口温度T2
の変化を示す図であり、この図から、再循環ガス量を増
やしていくと一次過熱器の熱吸収量○が急激に増大して
いく様子がわかる。これとは逆に2次過熱器の熱吸収量
E「すなわち主蒸気温度T4から1次週熱器出口温度T
2を差引いた量は再循環ガス量の増大とともに減少して
いくという煩向にある。第5図の説明から明らかなこと
は「ORF再循環ガス量を増大させると「主蒸気温度T
4も若干増大するが「1次過熱器2の熱吸収量が大きく
なり、この増大分だけいつでもスプレー注入が可能とな
るから、主蒸気の温度制御を行ない易くなるということ
である。
以上に説明したようなドラムボイラーの動作特性を用い
て改善された本発明の制御方式の実施例を第6図および
第7図により以下に説明する。
第6図は本発明になる制御方式を用いた制御回路の実施
例を示す図であり、第3図の従来回路に附加された部分
について主に説明する。{1} 減温器2 1の主蒸気
温度T4の目標値OT4の設定は主蒸気温度設定切替器
SQIより与えられ、プラント並入時までは901は主
蒸気温度tを減温器21に与えており「 21の出力が
0となっている。並入後は主蒸気温度談定切襖器901
が作動して主蒸気温度特定器22の出力を減算器21に
与え、211こ設定された温度まで第7図の目標値OT
4に示したように徐々に上昇させられる。この昇温速度
は関数発生器701により主蒸気流量QsFから検出さ
れた負荷量に応じて変化率制限器801により定められ
、この変化率はボイラー特性に応じて最適となるように
変えうるようになっている。‘2} スプレー弁関度指
令は「通常時には従来と同じように、減算器21で検出
された主義気温度偏差を比例積分器露3で比例積分した
信号とト関数発生器?1からの負荷プログラム信号と、
微分器24および増幅器2辱1とより算出された主蒸気
温度の微分信号とを加算器26により加算した信号によ
り制御される。
またスプレー注入量が多く、減温器出口温度T3が、ド
ラム圧力P,に基づいて関数発生器?2により検出され
たドラム温度T,以下となった場合には低信号選択器2
9の作動によりスプレー注入による主蒸気温度制御は無
制御となる。このスプレー注入抑制が鱗除されたときト
直ちに主蒸気温度制御を開始できるようにするために「
本発明では低信号選択器5かのスプレー弁関度信号を加
算器公01および自動切換器gQ麹を介して比例積分器
23にダィバツクしている。尚〜 1蟹1,溝Q2は適
宜のバイアス設定器でありへ gQ3は切替器である。
例えば〜 電■乳ま手敷運転時に出力するものであり〜
983は自動と手動の切替器である。‘3} GRF
ダンパ−閥度制御による再熱器温度制御は、減算器3g
の2つの入力は2/4負荷附近までは再熱器温度T5と
される。
つまり、2ノ4負荷に至るまでは切替器986は虫を選
択しており低選択器3亀を介して減算器33に入力され
「 33の出力は零となっている。この間GRFダンパ
ー開度指令は関数発生器782の出力する負荷OLに応
じてGRFダンパ一関度信号切換器9Q傘の出力とする
。この設定値は起動時のボイラー特性により定まり第了
図の折線OLのようになる。負荷が2ノ4をこえると切
換器984,985を切換えて、負荷プログラム制御か
ら、従来と同様の再熱器温度設定追従制御を行ないトこ
のときの設定器32の与える設定値は第?図のOT5の
ようになる。このようにすることにより従来の欠点であ
った起動時のGRFダンパー開度制御による主蒸気温度
制御に対する外乱を除去できる。{4} 起動時に主蒸
気圧力Pを負荷とともに昇圧させると主蒸気温度イ4が
急上昇させられ「 夕−ビンロータ熱応力を極度に大き
くする必要が生じるため、低負荷域での負荷上昇時には
昇圧を行なわず、負荷定値(初負荷保持および補機籾換
)時に昇圧するようにした。
すなわち、主蒸気圧力設定器202の設定値まで関数発
生器783の出力する負荷プログラムに応じて変イり率
制限器802により徐々に設定値を上昇せしめる。この
主蒸気圧力設定プログラムは第7図のOPのごとくであ
る。尚、第7図における曲線LLは〜減温器出口温度制
限値プログラム曲線を示すものである。これは蒸発管内
の蒸気は過熱温度でなければならないのに、減温器出口
はS/日スプレー量によりドラム飽和温度以下になり「
湿り蒸気となるがそれがあるが、これを防止するために
曲線LLが設定される。尚〜 28川ま減算器であり、
主蒸気圧力Pと切替器802の出力であるその設定値と
の差を求め比例積分器に与える。
加算器簿02は比例積分器の出力と関数発生器704の
与える先行信号との和をボィラマスター信号とする。以
上に説明したようにt本発明によれば〜ドラムボイラー
プラントの起動時の最適自動制御が可能となり「負荷へ
の追従が早くかつボイラーおよびタービンの寿命延長を
大幅に改善することができる。
なお、本方式の一部は貫流ボイラーの場合にも適用可能
であり、また制御回路の一部を計算機により行なうこと
もでき極めて広い応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第IA図および第亀B図はドラムボイラープラントの系
統図および構成図、第2図および第3図は従来の制御目
標値プログラムおよび制御回路例の各々を示す図、第4
図および第5図はドラムボイラープラントの動作説明図
「第6図および第7図は本発明になる制御方式の実施例
を示す制御回路図よび制御目標値プログラムを示す図で
ある。 亀…・・・ドラム〜 2・・・…1次週熱器、3……減
溢器〜 4……2次過熱器、5冊…高圧タービン「 6
……中低圧タービン、11……再熱器、21,2?,3
3,2Q竃・・…4減算器「 22・・・…主蒸気温度
設定器ト23,28……比例積分、34,301……比
例積分器「 26,35,401,402…・・・加算
器、29,31…・・・低信号選択器、32..….再
熱塩度設定器、71,72,73,74,701,70
2,703,704……関数発生器、801,802・
・・・・・変化率制限器、30…・・・モニタリレー、
901,902,903,904,905・・・・・・
切換器、24……微分器t 25・・・…増幅器、10
1,102……設定器。努ーB図 群Z図 第3図 第4図 第5図 第14図 弟S図 第「図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ボイラで発生された蒸気を一次過熱器で過熱し次に
    減温器に注水して冷却することにより蒸気温度および圧
    力を調節したのち高圧タービンに入力し、しかるのちに
    該高圧タービンから出力された蒸気を再過熱して上記高
    圧タービンと連結された中低圧タービンに入力し、かく
    して上記連結された高圧および中低圧タービンを回動せ
    しめるとともにボイラ排ガスをボイラ内に再循環して蒸
    気温度を調節するようにしたボイラプラントのボイラ蒸
    気温度制御方式において、上記高圧タービンへ入力され
    る蒸気温度の上昇変化率を上記ボイラプラント負荷の値
    に応じて制限した温度設定信号により前記減温器への注
    水量を定めるような機能を有せしめるとともに、上記再
    過熱された蒸気の温度を上記負荷の小さい領域では該負
    荷に追従して上昇せしめかつ上記負荷の大きい運転領域
    では該負荷の大きさあるいはあらかじめ設定された再熱
    蒸気温度目標値の小さい方の値に追従するように前記ボ
    イラへの再循環ガス量を制御するような機能を有せしめ
    、かくして上記プラント起動時に該プラントの動作特性
    に適した最適自動制御を行なうようにしたことを特徴と
    するボイラ蒸気温度制御方式。
JP1319276A 1976-02-12 1976-02-12 ボイラ蒸気温度制御方式 Expired JPS6020643B2 (ja)

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JPS588906A (ja) * 1981-07-08 1983-01-19 株式会社日立製作所 ボイラの再熱蒸気温度制御装置
JPS58200907A (ja) * 1982-05-18 1983-11-22 株式会社日立製作所 ボイラの再熱蒸気温度制御装置
JPS60159503A (ja) * 1984-01-27 1985-08-21 株式会社日立製作所 石炭焚ボイラの蒸気温度制御方法

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