JPS60219276A - アクリル系接着剤組成物 - Google Patents

アクリル系接着剤組成物

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JPS60219276A
JPS60219276A JP7389384A JP7389384A JPS60219276A JP S60219276 A JPS60219276 A JP S60219276A JP 7389384 A JP7389384 A JP 7389384A JP 7389384 A JP7389384 A JP 7389384A JP S60219276 A JPS60219276 A JP S60219276A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は接着性良好な二液型接着剤組成物に関するもの
である。
いわゆる硬化性組成物は多くの分野で使用され、その大
きな利用分野の一つは接着剤である。現在工業的に生産
されまた使用されている硬化性組成物の中で、作業性が
簡易でまた常温で液状であり、接着剤としても有用な組
成物の具体例としては、エポキシ系接着剤、アクリル系
重合型接着剤等がある。
しかしながらこれら接着剤の多くは、常温における硬化
速度が遅く、また接着強度特に剥離性、割裂および衝撃
強度は十分といえず、接合面が外力により簡単に剥がれ
る等の問題があり、作業性の改善と、接着強度の向上が
要望されている。
本発明は上記の如き背景のもとに鋭意研究を行ない完成
されたものである。
本発明の接着剤組成物は以下の(A)、(B)、(C)
および(D)の成分からなる第−液と、以下の(E)の
成分からなる第二液とによって構成される。
まず第−液のうちの(A)成分は、(メタ)アクリロイ
ルオキシ基(本明細書では、アクリロイルオキシ基とメ
タクリロイルオキシ基とを、このように総称する)を有
するウレタンプレポリマーである。このウレタンプレポ
リマーは、水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステル
(本明細書では、アクリル酸エステルとメタクリル酸エ
ステルとを、このように総称する)と、有機ポリイソシ
アネートと、三価以上のポリオールまたはジオールと三
価以上のポリオールからなるポリオール(以下これらを
単にポリオールと総称す′P?)との反応生成物であり
、好ましいウレタンプレポリマーは、有機ポリイソシア
ネートにおけるイソシアネート基のほとんどが反応して
、ウレタンまたは酸アミドを形成するに足る量の割合で
各原料を反応させて得られるものである。各原料の好適
な反応比率を、水酸基を有する(メタ)アクリル酸エス
テルにおける基−0H1有機ポリイソシアネートにおけ
る基−NCOおよびポリオールにおける基−OHの各当
量数をそれぞれX、yおよび2で表わしてさらに具体的
に示すM、x/(y+z)は通常約1であるがこれに制
限されることはなく、これよりかなり矛高い値または低
い値のいずれであっても良く、その許容範囲は広い。一
方y/xは0,01〜0.60とすることが好ましく、
最も好ましい値は0.1〜0.5である。
各原料の反応比率が上記の範囲を逸脱するにつれて、本
発明に係る接着剤組成物が示す接着強度は低下する。
(メタ)アクリロイルオキシ基を有するウレタンプレポ
リマーの製造原料のうち、水酸基を有する(メタ)アク
リル酸エステルの具体例は、(メタ)アクリル酸ヒドロ
キシエチルエステル、(メ1’)7クリル酸6−ヒトロ
キシグロビルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシ
ブチルエステル、(# )アクリル酸ヒドロキシヘキシ
ルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシオクチルエ
ステルおよび(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシ−3−
クロログロビルエステルなどである。
他の原料であるポリオールの具体例をい(つか例示する
と、ジオールとしてはポリオキシエチレンジオール、ポ
リオキシプロピレンジオール、ポリオキシブチレンジオ
ール、ポリカプロラクトンジオール、ヘキサンジオール
および1,4−ブタンジオールなどがあり、また三価以
上のポリオールとしてはトリメチロールエタン、トリメ
チロールプロパン、ペンタエリスリトール、ポリオキシ
エチレントリオール、ポリオキシプロピレントリオール
、トリスヒドロキシエチルイソシアヌレート、ポリオキ
シエチレンテトラオール、ポリオキシプロピレンテトラ
オール、グリセリン、ポリリン酸などがある。
さらに他の原料である有機ポリイソシアネートの例を具
体的に示すと、トルエンジイソシアネート、4.4′ 
−ジフェニルジイソシアネート、4゜4′−ジフェニル
メタンジインシアネート、シアニジンジイソシアネート
、1,5−ナフタレンジイソシアネート、4.4’ −
ジフェニルエーテルジイソシアネート、p−フェニレン
ジイソシアネート、トリメチレンジイソシアネート、テ
トラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネート、エチレンジイソシアネート、シクロヘキシ
レンジイソシアネート、ノナメチレンジイソシアネート
、オクタデカメチレンジイソシアネート、2−クロロプ
ロパンジイソシアネート、2゜2′−ジエチルエーテル
ジイソシアネート、テトラクロロフェニレンジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネートおよび1.4.5
−ヘプテンジイソシアネートなどのごとき低分子量有機
ポリイソシアネート;過剰量のこれら低分子量有機ポリ
イソシアネートを、すでに知られているように、第1級
アミン、第2級アミンまたは多価アルコールたとえばグ
リセロール、ポリオキシエチレントリオール、ポリオキ
シプロピレン) IJオール、ポリオキシエチレンテト
ラオール、ポリオキシプロピレンテトラオール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリカ
プロラクトンポリオール、ポリテトラメチレンエーテル
グリコール、ビスフェノールAに酸化エチレンおよび/
または酸化プロピレンを付加して得られるエーテル型グ
リコールのような多価アルコールと反応させて得られる
高分子量有機ポリイソシアネートがある。低分子量有機
ポリイソシアネートを原料とする(メタ)アクリロイル
オキシ基を有するウレタンプレポリマーは、粘度が非常
に高いかまたは固体状となるため、これを用いた接着剤
の調製および使用時に多少の難点があるが、接着剤のセ
ットタイムが極めて速いという特性を示す点で有利であ
る。一方、高分子量有機ポリイソシアネートを原料とす
る(メタ)アクリロイルオキシ基を有するウレタンプレ
ポリマーは、粘度が適当であるか、または常温でワック
ス状のものもいくらかの加温により簡単に液状体となり
、あるいは詳細を後述する(B)成分への溶解性に富む
ので、接着剤の調製も使用も容易であり、また接着特性
も満足で20〜600の多価アルコールを、トルエンジ
インシアネート、4.4’ −ジフェニルメタンジイソ
シアネートまたはへキサメチレンジイソシアネートの過
剰量と反応させて得られるものである。
(メタ)アクリロイルオキシ基を有するウレタンプレポ
リマーは種々の方法によって製造される。
本発明において特に適した製法は所定量の有機ポリイソ
シアネートと水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステ
ルとをまず反応させて、未反応のインシアネート基を有
する(メタ)アクリロイルオキシ化合物を製造し、つい
でこれを所要量のポリオールと反応させる方法である。
この方法において高分子量有機ポリインシアネートを原
料として用いる場合は、別途製造された高分子量有機ポ
リイソシアネートを使用できる他、ウレタンプレポリマ
ーの合成系においてまず低分子量有機ポリイソシアネー
トを多価アルコールなどと反応させて高分子量有機ポリ
イソシアネートを形成させ、そのままこれを原料として
以後の反応操作を行なうことも可能である。
ウレタンプレポリマー製造時の反応温度は90℃以下と
することが望ましく、高温にすぎるとゲル化またはアロ
ファナート生成によって、反応生成物の増粘が起きる。
反応温度が低すぎると、反応物粘度が高くなり、未反応
原料の分散・混合が不充分になって円滑な反応が難しく
なるため、反応は50℃前後さらに望ましくは70℃前
後で行なうことが好ましい。ウレタンプレポリマーの合
成反応は、各段階とも基−NCOが関与しその消費を伴
なうものであり、基−NGOは赤外吸収スペクトル分析
すると2250crn−1付近に強い吸す 収特性を示すから、反応の進行状態は、反応物中の基−
NGOについて赤外吸収スペクトル分析を行ない、吸収
特性の強度変化からその消費量を追跡することによって
容易に確認することができ、基−NCOの消費が停止し
たときを、それぞれの反応段階終点とすればよい。
本発明における(メタ)アクリロイルオキシ基を有する
ウレタンプレポリマーは、上述のごとき方法によって、
容易に製造することができる。
つぎに、本発明組成物を構成する第−液のうちの(B)
成分は、(メタ)アクリル酸(本明細書では、アクリル
酸とメタクリル酸とを、このよ5に総称する)および(
メタ)アクリル酸エステルから選ばれるアクリル系化合
物である。本発明において(B)成分として使用できる
(メタ)アク酸エステルは非常に広い範囲にわたってお
り、たとえば特公昭52−59694号公報、特公昭5
6−26916号公報などに記載されているものの他、
多くの(メタ)アクリル酸エステルが使用可能である。
これらの特許公報の一部を適宜引用しつつ、本発明で使
用される(メタ)アクリル酸エステルを例示すると、っ
ぎのとおりである。
〔1〕 一般式 を有する単量体またはこれとインシアネート化合物との
反応生成物。
ただし、R8は水素または−CH3を示し、Rtは−C
H,−CH84、−CH,−CH2−CH,&、または
CH。
−CH−CH,であって、任意の個所の水素が脱離して
、OH基と結合するための手を形成したものを示し、n
は1〜3の整数を示す。
このような一般式〔1〕 の単量体は具体的には、例え
ば次のとおりである。
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート、1.2−ジヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレートなど。
〔2〕一般式 %式% の単量体。ただし、Rは水素、−CH,、−C,H,、
−CH,OH,または 1 −CH,−0−C−C=CH2を示し、■ R′ R′は水素、塩素、メチル、またはエチル基を示し、R
′は水素、−OH1または 魯 =CH2−O−C−C−CH2を示し、mは1〜8の整
数区 R′ を示し、nは1〜20の整数を示し、pは0または1を
示す。
前記式〔2〕の単量体として具体的には、例えば、ジエ
チレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリ
コールジアクリレート、トリエチレングリコールジメタ
クリレート、テトラエチレングリコールジメタクリレー
ト、1,2−プロピレングリコールジメタクリレート、
ジプロピレングリコールジメタクリレート、ポリエチレ
ングリコールジメタクリレート、ジー(ペンタ−メチレ
ングリコール)ジメタクリレート、テトラエチレングリ
コールジアクリレート、テトラエチレングリコールジー
(クロロ−アクリレート)、ジ−グリセロールジアクリ
レート、グリセリントリメタクリレート、トリメチロー
ルプロパントリメタクリレート、ジ−グリセロールナト
2メタクリレートなどがあげられる。
〔6〕一般式 %式% を有する単量体。
ただし、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基
を示し、R′は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、m
は2〜8の整数を示す。
前記一般式〔6〕を有する単量体は具体的に列挙すれば
次のとおりである。
2.2−ビス(4−メタクリロキシジェトキシフェニル
)フロパン、2,2−ビス(4−メタクリロキシトリエ
トキシフェニル)プロパン、2゜2−ビス(4−メタク
リロキシテトラエトキシフェニルンフロパン、2.2−
ビス(4−メタクリロキシペンタエトキシフェニル)プ
ロパン、2I2−ビス(4−メタクリロキシへキサエト
キシフェニル)プロパン、2.2−ビス(4−メタクリ
ロキシへブタエトキシフェニル)フロパン、2゜2−ビ
ス(4−メタクリロキシオクタエトキシフェニル)プロ
パン、2,2−ビス(4−メタクリロキシジプロポキシ
フェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロキ
シジプロポキシフェニル)フロパン、2.2−ビス(4
−メタクリロキシオクタプロポキシフェニル)プロパン
、2゜2−ビス(4−メタクリロキシジブトキシフェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロキシトリ
プトキシフエニAI)プロパン、2.2−ビス(4−メ
タクリロキシオクタブトキシフェニル)プロパン、2,
2−ビス(4−アクリロキシジェトキシフェニル)フロ
パン、2.2−ビス(4−アクリロキシジブトキシフェ
ニル)プロパン、2(4−メタクリロキシジェトキシフ
ェニル)−2(4−メタクリロキシトリエトキシフエニ
/I/)プロパン、2(4−メタクリロキシジグロボキ
シフェニ#)−2(4メタクリロキシトリエトキシフエ
ニル)フロパン、2.2−ビス(4−αエチルアクリロ
キシジェトキシフェニル)プロパン、2.2−ビス(α
プロピルアクリロキシジェトキシフェニル)フロパン、
2(4−αエチルアクリロキシジェトキシフェニル)−
2(4−メタクリロキシジェトキシフェニル)プロパン
など。
〔4〕一般式 で示される単量体。
ただし、川はH,CH,またはC,H,であり、町は−
CH2−1−02H4−1−c3鴇−1または−C[も
−CH−であり、nは0及び1〜10の整数である。
筑 前記一般式〔4〕 を有する単量体を具体的に列挙すれ
ばつぎのとおりである。なお、本明細書ではアクリレー
トとメタクリレートを(メタ)アクリレートと総称する
こともある。
ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、ジシクロペ
ンテニルオキシメチル(メタ)アクリレート、ジシクロ
ペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート、ジシク
ロペンテニルオキシプロピル(メタ)アクリレートなど
。
〔5〕一般式 %式% で示される単量体。
ただし、R,は水素またはCHsを示し、鵬は炭素数5
〜20のシクロアルキル基、フェニル基、テトラヒドロ
フルフリル基またはこれらの基を含む炭素数5〜20の
アルキル基を示す。
前記式〔5〕 の単量体としては具体的にはたとえば、
シクロヘキシル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフ
ルフリル(メタ)アクリレート、t−ブチルフェニル(
メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレートな
どが挙げられる。
〔6〕一般式 %式% で示される単量体。
ただし、R8は水素またはCH,を示し、R2は炭素数
2〜40のアルキレン基、R3は炭素数2〜40のアル
キル基かR2と同じ基を示す。ただし、R1とR8の基
の炭素数の和は4oを越えない。
前記式〔6〕の単量体としては具体的にはたとえばフェ
ノキシ−β−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
、シクロヘキサノキシ−β−ヒドロキシプロピル(メタ
)アクリレート、テトラヒドロフルフロキシ−β−ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート、ノニルオキシ−
β−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートなどが挙
げられる。
〔7〕一般式 %式% で示される単量体。
ただし、R1は水素またはCH,を示し、R2は炭素数
1〜20のアルキル基、ビニル基、アリール基、アルコ
キシアルキル基を示す。
前記式〔7〕 の単量体としては具体的にはたとえばカ
ルボニルメチル(メタ)アクリレート、ヘプトキシカル
ボニルメチル(メタ)アクリレート、インプロポキシカ
ルボニルメチル(メタ)アクリレートなどが挙げられる
。
またつぎに、本発明における第一液中の(C,)成分は
、前記(A)成分および(B)成分に対して重合開始剤
として機能するパーオキシエステルであり、その具体例
としてはターシャルブチルパーオキシベンゾエート、タ
ーシャルブチルパーオキシアセテート、ターシャルブチ
ルパーオキシイソブチレート、ターシャルブチルパーオ
キシピバレート、ジーターシャルブチルジパーオキシイ
ソフタレートターシャルブチルバーオキシネオデカノエ
ート、ターシャルブチルパーオキシ2−エチルヘキサノ
エート、ターシャルブチルパーオキシ3.5.5−)リ
メチルヘキサノエートおよびターシャルブチルパーオキ
シラウレートなどが挙げられる。
さらにまた、本発明における第一液中の(D)成分は、
多塩基酸および/またはその無水物であり、それらの具
体例としては、無水マレイン酸、マレイン酸、無水イタ
コン酸、イタコン酸、無水フマル酸、フマル酸、酒石酸
、チオリンゴ酸、リンゴ酸、無水クエン酸、trans
−アコニット酸、ピロメリット酸、無水ピロメリット酸
、トリメット酸、無水トリメリット酸、無水没食子酸お
よびポリリン酸などがある。
第−液における(A)成分、(B)成分、(C)成分お
よび(D)成分の配合割合は、つぎのとおりである。す
なわち(A)成分と(B)成分は、両者の合計量100
重量部(以下部と記す)を基準にして、(A)成分が好
ましくは80〜5部さらに好ましくは70〜10部であ
り、(B)成分が好ましくは20〜95部さらに好まし
くは30〜90部である。また(C)成分および(D)
成分は、(A)成分と(B)成分の合計量ioo部に対
して、(C)成分が好ましくは001〜10部さらに好
ましくは1〜7部で、(D)成分が好ましくは0.01
〜20部さらに好ましくは05〜10部である。第−液
における各成分の割合は、第−液の粘度、貯蔵安定性、
これを接着剤としたときの接着強度、接着速度などに関
係する一つの因子であって、最も適切な配合割合は各成
分の種類によって変動するので、使用する成分に応じて
最適割合を適宜設定することが望ましく、これは簡単な
試験により容易に行なうことができる。
第−液に対しては、上記の四成分に加えて、増粘剤とし
ての各種ポリマー、チキントロピック剤、染料、顔料、
ラジカル重合禁止剤たとえばノ・イドロキノン、ハイド
ロキノンモノメチルエーテ/lz、カテコール、フェノ
チアジン、ジフェニルアミン、ジ−t−ブチルヒドロキ
シトルエン(略称BIT)など、紫外線吸収剤、酸化防
止剤、パラフィン、シランカップリング剤などの添加剤
を少量配合してもよい。
第−液とともに本発明組成物を構成する第二液は、第一
液中の(C)成分すなわち重合開始剤でアルパーオキシ
エステルとレドックス系を形成する化合物〔(E)成分
と称する〕からなる促進剤である。(E)成分としては
、このパーオキシエステルとレドックス系を形成する化
合物のいずれをも使用でき、かかる化合物はすでに広く
知られているところであるが、本発明においてはそれら
の中でも、アルデヒド−アミン縮合物が最も適している
。
アルデヒド−アミン縮合物については、特公昭52−2
7176号公報に詳細な説明がなされており、同特許公
報に開示されている縮合物は、本発萌においても有効に
使用される。すなわち好適なアルデヒド−アミン縮合物
は、望ましくは酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸のご
ときカルボン酸あるいは燐酸、硫酸のような無機酸の共
存下に、アミン1モルに対して少なくとも1モル好まし
くは1.0〜5.5モルさらに好ましくは1.5〜3.
0モルのアルデヒドを、望ましくは175℃以下、さら
に望ましくは40〜100℃の温度で反応させることに
よって得られるものである。アルデヒドとしては、芳香
族アルデヒドたとえばベンズアルデヒド、ナフチルアル
デヒドなども使用できるが、脂肪族アルデヒドたとえば
ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアル
デヒド、ブチルアルデヒド、ヘットアルデヒド、ヘキサ
アルデヒド、クロトンアルデヒド、ケイ皮アルデヒド、
ヒドロケイ皮アルデヒド、2−フェニルプロピオンアル
デヒドなどの方が適している。一方アミンとしては、第
1級または第2級の脂肪族または芳香族アミンが使用さ
れる。さらに具体的には第1級脂肪族アミンとして、エ
チルアミン、n−プロピルアミン、n−プロピルアミン
、i−プロピルアミン、n−ヘキシルアミン、t−ブチ
ルアミンなどが、第2級脂肪族アミンとして、ジエチル
アミン、ジプロピルアミン、ジ−ミープロピルアミンな
どが、第1級芳香族アミンとしてアニリン、p−トルイ
ジン、0−ナフチルアミン、p −fブチルアミン、キ
シリデン、ベンジルアミン、p−ベンジルアニリンなど
が、また第2級芳香族アミンとしてジフェニルアミン、
N−フェニルベンジルアミン、N−アリルアニリンなど
がある。これらのアルデヒドとアミンから製造される有
効な縮合物の具体例は、ホルムアルデヒド−p−ベンジ
ルアニリン縮合物、アセトアルデヒド−ベンジルアミン
縮合物、クロトンアルデヒド−ブチルアミン縮合物、ケ
イ皮アルデヒドーアニリン縮合物、ケイ皮アルデヒドー
ブチルアミン縮合物、2−フェニルプロピオンアルデヒ
ド−ブチルアミン縮合物、ブチルアルデヒド−ブチルア
ミン縮金物、ブチルアルデヒド−アニリン縮合物、ヒド
ロケイ皮アルデヒドーブチルアミン縮金物、ナンドアル
デヒド−〇−トルイジン縮金物、ヘプトアルデヒド−N
−アリルアニリン縮金物などである。
かかるl)成分は、これを液状媒体望ましくは蒸発速度
が大きい溶剤に溶解または分散させて第二液とする方が
、促進剤としての作業性の面で優れている。これに適し
た溶剤としては、塩化メチレン、トリクロロエタン、メ
チルクロロホルム、トリクロルエチレン、トリクロロモ
ノフルオロメタンのごときハロゲン化炭化水素系溶剤、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、酢酸エチルのごときケトン系またはエステル系浴剤
、キシレン、ベンゼン、トルエンのごとき芳香族炭化水
素系溶剤などがある。嶋二液における(E)成分の濃度
は100重量%(以下チと記す)であり得るが、経済性
などを考慮するとより低い濃度が適しており、一方低濃
度すぎると被着材表面に適用したとき(E)成分を均一
に分布させることが困難となって、接着強度の低下を招
くおそれがあるので、0.1〜30%の濃度が好ましい
。
本発明に係る二液型接着剤組成物にあっては、第−液と
第二液中の硬化促進剤である(E)成分とを接触させる
だけで、ただちに第−液の重合硬化反応が開始しかつ速
やかに進行して、短時間で相応の接着強度を示すように
なるので、第−液を一方の被着材に塗布し、第二液をい
わゆるプライマーとして他方の被着材に塗布し、第二液
が溶剤を含んでいるときはこれを揮散させた後、各被着
材の塗布面同志を合一させて接着する方法に使用するこ
とが最も望ましい。被着材に対する第−液と第二液の適
用量の比率に関しては格別制限がなく、第−液の適用量
に対して第二液中の(E)成分の適用量をおおむね10
チ程度ないしこの前後とすれば、本発明の接着剤組成物
は短時間で優れた接着強度を発現する。
つぎに参考例および実施例を挙げて、本発明をさらに詳
細に説明する。
〔参考例I〕
反応器にトルエンジイソシアナート(以下TDIと記す
)を約8部入れ、反応温度を70℃に維持しながら、分
子量約4000のポリカプロラクトンポリオール約88
部を攪拌下で徐々に加え約1時間攪拌して反応させた後
、メタクリル酸2−ヒドロキシエチルエステル約3部を
攪拌下でかつ反応温度を70℃に維持しながら徐々に加
え、約2時間攪拌し反応させた後、トリメチロ−とプロ
パンな約1部加え、反応温度を70℃に維持して反応さ
せ赤外吸収スペクトルで反応液を分析して、インシアナ
ート基の特性吸収(2250cIfL−1付近)が消失
するのが確認される迄反応を継続した。
その結果常温でワックス状の固形物としてウレタンプレ
ポリマーが得られた。また該ウレタンプレポリマーを赤
外吸収スペクトル(以下IRと記す)で分析した結果、
つぎの主要ピークが確認できた。
−NHCOO−の吸収; 1520〜1550cILi、1720〜1740菌’
) CH2=C−C00−の吸収;960〜960α−1〔
参考例■〕 反応器にTDIを約13部入れ、反応温度を70℃に維
持しながら、分子量約3000のポリオキシプロピレン
トリオール約77部を攪拌下で徐々に加え、約1時間攪
拌して反応させた後、メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ルエステル約9部を攪拌下で、かつ反応温度を70℃に
維持しながら徐々に加え、約2時間攪拌し反応させた後
、トリメチロールプロパンを約0.4部加え、反応温度
を70℃に維持して反応させ、IRで反応液を分析して
、インシアナート基の特性吸収(2250cm”−1付
近)が消失するのが確認される迄反応を継続した。その
結果粘度が70℃で約50,000cps のウレタン
グレポリマー994部を得た。
このウレタンプレポリマーのIR分析を実施した結果参
考例Iと同様の主要ピークが確認できた。
〔参考例I〕
反応器にTDIを約14部入れ、反応温度を70℃に維
持しながら、分子量約2000のポリカプロラクトンポ
リオール約79部を攪拌下で徐々に加え、約1時間攪拌
して反応させた後、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル
エステル約5部を攪拌下で、かつ反応温度を70℃に維
持しながら徐々に加え、約2時間攪拌し反応させた後、
トリメチロールプロパンを約2部加え、反応温度を70
℃に維持して反応させ、IRで反応液を分析してインシ
アナート基の特性吸収(2250cm ’付近)が消失
するのが確認される迄、反応を継続した。その結果常温
でワックス状の固形物としてウレタンプレポリマー10
0部を得た。該ウレタンプレポリマーのIR分析を実施
した結果、参考例1と同様の主要ピークが確認できた。
〔実施例■〕
反応器にTDIを約24部入れ、反応温度を70℃に維
持しながら、分子量1.100のポリテトラメチレンエ
ーテルグリコール約47部と分子量1.000のポリオ
キシプロピレングリコール約16部との混合物を攪拌下
で徐々に加え、約1時間攪拌し反応させた後、メタクリ
ル酸2−ヒドロキシエチルエステル約10部を攪拌下で
かつ反応温度を70℃に維持しながら、徐々に加え、約
2時間攪拌し反応させた後、トリメチロールプロパンを
約6部加え、反応温度を70℃に維持して反応させ、I
Rで反応液を分析し、イソシアナート基の特性吸収(2
250crrL−1付近)が消失するのが確認される迄
、反応を継続した。その結果粘度が70℃で約80,0
00 cps のウレタンプレポリマー約100部を得
た。該ウレタンプレポリマーのIR分析を実施した結果
、参考例Iと同様の主要ピークが確認できた。
実施例 参考例1〜■で得たメタクリロイルオキシ基を有するウ
レタンプレポリマーを用℃・て、表1に示す組成の第−
液を調製した。またメチルクロロホルム20部に、ブチ
ルアルデヒド−アニリン縮合物(犬内新興化学工業株式
会社商品名「ノックセラー8」)を80部の割合で溶解
して、第二液を表1 炭素鋼製被着材を使用して、上記の第−液を一方の被着
材に塗布し、上記の第二液を他方の被着剤に塗布して風
乾させた後、各被着材の塗布面同志を重ね合わせ、JI
S K−6850に準じて引張り剪断強度を、JIS 
K−6855に準じて衝撃強度を、まf、−、rxs 
K−6854に準じてT型はくり強度を測定した。セッ
トタイムについては、接着なJIS K−6849に準
じて行ない、常温において手で引張って取れなくなる迄
に要する時間を測定し、その時間をセントタイムとした
。その結果は表2に示すとおりであった。
表2 特許出願人の名称 東亜合成化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. t (A)水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステル
    、有機ポリイソシアネートおよび三価以上のポリオール
    またはジオールと三価以上のポリオールからなるポリオ
    ールとの反応生成物である(メタ)アクリロイルオキシ
    基を有するウレタンプレポリマー、(B)(メタ)アク
    リル酸およびそのエステルから選ばれるアクリル系化合
    物の1種以上、(C)パーオキシエステルから選ばれる
    重合開始剤および(D)多塩基酸および/またはその無
    水物からなる組成物を第−液とし、(B)前記重合開始
    剤(C)とレドックス系を形成する化合物からなる促進
    剤を第二液とする二液型アクリル系接着剤組成物。
JP7389384A 1984-04-14 1984-04-14 アクリル系接着剤組成物 Granted JPS60219276A (ja)

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