JPS60220931A - 感光性樹脂用下地材料 - Google Patents

感光性樹脂用下地材料

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JPS60220931A
JPS60220931A JP59041231A JP4123184A JPS60220931A JP S60220931 A JPS60220931 A JP S60220931A JP 59041231 A JP59041231 A JP 59041231A JP 4123184 A JP4123184 A JP 4123184A JP S60220931 A JPS60220931 A JP S60220931A
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condensate
pattern
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石井 渡
Shozo Miyazawa
祥三 宮沢
Shinji Tsuchiya
土屋 真二
Hisashi Nakane
中根 久
Akira Yokota
晃 横田
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Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
    • G03F7/11Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers having cover layers or intermediate layers, e.g. subbing layers
    • GPHYSICS
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感光性樹脂用下地材料、さらに詳しくは、多層
構造レジスト膜の形成において、特に半導体基板などの
被エツチング材のパターン形成に有用な下地材料に関す
るものである。
従来、半導体集積回路の製造においては、被エツチング
材のパターンを形成するために、例えば所定の半導体基
板上に成膜された活性光線感受性樹脂(以下レジストと
記す)に所望の回路パターンが描かれたマスクを介して
活性光線を照射し、次いでこの照射されたレジストを現
像処理し7たのち、ドライ法又はウェット法によシ半導
体基板のエツチング処理を行い、レジストを剥離して所
望のパターンを得るという方法が通常用いられており、
また最終的な集積回路素子を得るためには、このような
操作が数回繰シ返さ央ている。
近年、前記のような微細加工技術のひとつであるマイク
ロリングラフィ技術の進歩はめざましく、特に光を利用
するリングラフィ技術においては、重ね合せ精度の向上
、解像度の優れたステップアンドリピート方式による露
光装置の開発、光学系の改良などによって、従来不可能
といわれている光によるサブミクロン領域におけるリン
グラフィも夢ではなくなりつつある。このような装置の
種々の改良によってパターンの微細化はますます可能と
なっているが、微細パターンを精度よく基板に転写する
ためには、いくつかの技術的な課題を解消することが必
要である。
ところで、半導体集積回路素子の形成に用いる基板は、
その表面に各種段差や凹凸が必然的に存在して平たん度
は必ずしも高くない。このような基板表面の段差や凹凸
はレジストの塗布膜厚の均一性に大きな影響を与え、局
部的に膜厚は変化し、また凹部では厚く、凸部では薄く
なり、その結果通常塗布表面は波うったような様相を呈
している。
このことは、ただちに露光特性に大きなばらつきをもた
らす原因と々って、パターン形成上杆1しくない。また
、基板表面の凹凸は照射光の乱反射をひき起こす原因と
も々す、所望パターン寸法の精度を低下させたり、ある
いは解像度の低下をもたらす。
また、近年、従来のコンタクト方式の露光装置に代わシ
、高解像度が得られるステップアンドリピート方式によ
る投影露光装置いわゆるステッパーが半導体素子の製造
ラインに導入されつつある。
このステッパーは、光源又は光学系を改良することによ
り、例えば436nmといった単一波長の光でよシ高い
解像度を達成しているが、このような単一波長を用いた
リングラフィは、特に凹凸のない平たんな基板上で定在
波を発生しやすいという問題がある。
したがって、よシ良好な高解像度のパターン形成を行う
ためには、前記のような問題を解決する必要があり、そ
のためには、基板表面の凹凸をなくし、また基板からの
反射を抑え、かつ定在波の発生を防ぐことが要求される
このような要求を満たすために、最近、基板上に多層構
造のレジストを設ける方法、例えば段差をもつ基板上に
最下層となる有機膜を厚く塗布し、平たん化を施し゛た
のち、その上に金属や無機物から成る薄膜をCVDなど
によシ形成し、さらにその上にレジスト膜を形成すると
いった三層レジスト法が提案されている。しかし々から
、この方法においては、解像度が高く、アスペクト比の
大きいパターンは形成しうるものの、プロセスが著しく
複雑で、スループットが極端に低下して生産性が悪いと
いう大きな欠点がある。
また、プロセスの複雑さをなくした方法として、二層レ
ジスト法も考案され、研究されている。この方法1、ヵ
板工に1平たえイ、と、板ヨから。反射を抑える作用を
もつ有機膜を形成し、その上にレジスト膜を形成する方
法であって、転写精度の高いパターンを得ようとするも
のである。しかしなから、この二層レジスト法において
は、基板上にレジスト膜の下地となる有機膜を形成した
のち、その上にレジストを塗布する際に、上層と下層と
の境界面において溶解混合が起こると上層の表面には凹
凸が生じ、全体として膜厚の不均一な塗膜が形成される
。また溶解混合が起きるとこの部分は一般的に現像液に
対する溶解性が異なってくる。
このようなものではマスク寸法を忠実に再現して所要精
度のパターンを得ることができなくなシ、その結果解像
度の低下あるいは現像不良などの不都合が生じるなどの
問題がある。このため、下層を形成させたのち、その表
面になんらかの処理を施[7て溶解混合を防ぐことも行
われているが、通常は溶剤に対する溶解特性が全く異な
るものを選定し、それを上層、下層に用いている。例え
ば下層にゴム系ネガ型レジストを、上層にアルカリ可溶
性ポジ型レジストを用いたシ、あるいは染料を含有させ
たポリメチルメタクリレート又はポリメチルイソプロペ
ニルケトンを下層に塗布し、上層にはアルカリ可溶性ポ
ジ型レジストを塗布する方法(特開昭58−51517
号公報)などが提案されている。しかしながら、これら
の方法においては、現像液に対する溶解性も全く異4っ
てlハるため、二層の成膜は容易にできるものの、現像
処理は2段階の工程が必要であって、複雑になるという
欠点がある。
本発明者らは、このような欠点を克服し、優れた感光性
樹脂用下地材料を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、特
定の水酸基を有するジフェニルアミン誘導体とホルマリ
ン又はホルマリン−アルコール 合させて得られた縮合体は、一般の有機溶剤に不溶であ
るが、特殊な有機溶剤及びアルカリ溶液に可溶であって
保存性に優れ、かつなんら表面処理など施すことなく容
易に多層レジスト構造を形成しうろこと、及びこの縮合
体に、使用する感光性樹脂の感光特性波長域に吸収能を
有する物質を西已合して成るものが特に下地材料として
優れていることを見出し、この知見に基づいて本発明を
完成するに至った。
すなわち、本発明は、(イ)一般式 (式中のRは水素原子又は水酸基である)で表わされる
少なくとも1種のジフェニルアミン誘導体と1口)ホル
マリン又はホルマリン−アルコール変性メラミン誘導体
とを、酸触媒の存在下に縮合させて得られた縮合体から
成る感光性樹脂用下地材料、並びに(A)前記縮合体及
び(B)感光性樹脂の感光特性波長域に吸収能を有する
物質から成る感光性樹脂用下地材料を提供するものであ
る。
本発明の縮合体を製造するのに用いる(イ)成分のジフ
ェニルアミン誘導体は、前記一般式(1)で示されるも
のであって、例えばp−ヒドロキシジフェニルアミン、
m−ヒドロキシジフェニルアミン、O−ヒドロキシジフ
ェニルアミン、2.4−ジヒドロキシジフェニルアミン
、3,5−ジヒドロキシジフェニルアミンなどである。
これらはそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上組み
合わせて用いてもよい。
また(口)成分のホルマリン又はホルマリン−アルコー
ル変性メラミン誘導体は、公知の方法によってメラミン
をホルマリンで変性してメチロール化したもの、又はこ
れをさらに炭素数1〜4の低級アルコールを用いてアル
コキシ化したものであって、通常次の一般式(n) (式中のR1、R2、R3、R4、R5及びR6の中の
少なくとも1個はメチロール基であり、残りは水素原子
、又は少なくとも1個は炭素数1〜4のアルキル基から
成るアルコキシメチル基であシ、残シはメチロール基若
しくは水素原子である)どの多量体との混合物である。
この多量体の量は変性化の反応条件を適宜選択して数係
程度以下にすることが望ましい。多量体が多すぎると得
られた縮合体の特殊溶剤に対する溶解性が小さくガリ、
使用上好ましくない。
さらに、この変性メラミン誘導体は単量体として分子中
にメチロール基が2〜4個、又は炭素数1〜4のアルキ
ル基から成るアルコキシメチル基が1〜4個付加したも
のが好ましい。またこのような変性メラミン誘導体は、
例えば二カラツク〔■三和ケミカル爬〕、ニカレジン〔
日本カー)くイト工業■製〕として市販されているので
容易に入手することができる。
本発明の縮合体は、前記のジフェニルアミン誘導体とホ
ルマリン又はホルマリン−アルコール変性メラミン誘導
体とを酸触媒の存在下に縮合させることによって得られ
る。この酸触媒としては、例えば塩酸,リン酸,硫酸な
どの無機酸,ギ酸。
ンユウ酸などの有機酸が挙げら五る。これらの触jrl
k.q)+ーrhhlーykllハd、θ)trpML
LhAmGイス辺のm1@性に関係のある縮合度を容易
にコントロールしうる点からリン酸、硫酸又はそれらの
混合物である。
まノ′rc酸触媒の量については、反応・の進行に伴い
反応液の粘度が増加するだめに、仕込原料に対してほぼ
等量かそれ以上、好ましくは2倍以上用いることが望ま
しい。この酸触媒の量が少々すぎると、反応系が固化に
近い高粘度の状態となって、かきまぜることができなく
なる恐れがあるので注意が必要である。
反応温度(・でついてfd、仕込原料の種類や他の条件
によって必ずしも一定し々いが、通常15〜70℃の範
囲内で適宜選択される。この反応は発熱反応であるが、
反応初期に必要以下に温度が低いと反応が進行しにくく
なるため、初期には室温4q近前後に保持し、その後所
定の温度で反応を進行させるか、又は反応轟初よシ所定
の温度を保持して反応を進行させることが好ましい。ま
た反応温度が必要以上に高いと反応生成物はゲル化する
恐れがあるので好ましくない。
また、ジフェニルアミン誘導体と変性メラミン誘導体の
仕込割合については、変性メラミン誘導体の号が多いと
反応の進行に伴い反応系はゲル化しやすくなる傾向がち
シ、得られた縮合体の溶解性は低下する傾向がある。こ
れに対し、ジフェニルアミン誘導体の蛍が多くなるとゲ
ル化は起きにくく々るが、得られた縮合体は溶解性が著
しく増加する傾向にある。したがって変性メラミン誘導
体の量が全原料仕込量に対し、1〜6o重市%、好丑し
くけ5〜55重量係の骨部内にあるJ:うな′割合で仕
込むことが望ましい。
さらに、反応時間が長いほど得られた縮合体の重合度は
高く、高分子量化が進むものと思われる。
しだがって1反応時間が短いと溶解性の高い生成物が得
られ、一方反応時間の経過とともに粘度ヒ昇が起とシ、
48〜72時間でほぼ一定の粘度に達する。また、得ら
れた縮合体の溶解性は反応時間の長さとともに徐々に低
下してぃく1頃向があるが、ある一定の反応時間経過後
は大きな変化(f:iみられない。
このようにして得られた縮合体は、ある限られた特殊な
溶剤系にしか溶解性を示さない。このような特殊な溶剤
系とは、例えばN−メチル−2−ピロリドン、N−アセ
チル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルホルムアミド及びこれらの混
合物などの極性溶媒、あるいは、前記極性溶媒と、該縮
合体にとっては非溶剤であるが該極性溶媒とは相溶性の
ある溶媒との混合溶剤などである。また、該縮合体は無
機又は有機アルカリ溶液に対して良好な溶解性を示すと
いう特徴がある。
前記の縮合体はそれのみでも感光性樹脂用下地材料とし
て有効であるが、特に、基板からの反射によって生じる
定在波や基板表面の凹凸による乱反射を防ぐために、使
用する感光性樹脂の感光特性波長域に吸収能を有する物
質を該縮合体に混合して成るものはよシ高い反射防止効
果をもつ下地材料として優れている。前記の感光特性波
長域に吸収能を有する物質としては、例えばクマリン7
、クマリン314、クマリン338、キノリンイエロー
、マグネソン、バリファストイエローAUM Cオリエ
ントfヒ学■製〕、p−ヒドロギシーp′−ジメチルア
ミンアゾベンゼンなどの染料分掌げることができる。こ
のような染料はそれぞれ特有の溶解性を有しており、反
射防止効果を有効に発揮するためには、該縮合体に対し
て1重量%以上、好゛ましくは5〜25重量%添加する
ことが望ましい。この量が少なすき〜ると反射防止効果
が十分に発揮されず、また多すぎると完全に溶解しない
か、あるいは溶解しても後で析出する可能性があって好
1しくない。
本発明の下地材料は、段差や凹凸を有する基板に対して
その平たん化を施す下地相別として有タカなものである
。この場合該縮合体を下地材料としてそのまま用いるこ
とができるし、また所望ならば該縮合体に前記染料を配
合したものを、平たん1゛こと反射防止化を施す下地材
料として用いてもよいO 本発明の下地相別の使用方法については、例えば基板上
に該下地材料の有機溶媒溶液をスピンナー々どによ逆回
転塗布したのち、90−180℃。
好ましくは120〜160℃の温度で乾燥処理して下地
材料皮膜を形成する。この際、適正な乾燥時間は乾燥温
度によって選択されるが、一般に温風乾燥器を用いる場
合は10分以上、好ましくは20〜60分程度、ホット
プレートを用いる場合は1分以上、好ましくは2〜10
分程度である。
このような基板上に形成された本発明の下地材料から成
る層の上に設ける感光性樹脂層としては、現在市販され
ているレジストを用いることができ、このようなものと
しては、例えば0FPRシリーズ〔東京応化工業■羨〕
、OMRシリーズ〔東京応化工業■製〕、0NNRシリ
ーズ〔東京応化工業(掬製〕、AZシリーズ(シラプレ
ー社製) 、KPR(:I タック社製)、0EBRシ
リーズ〔東京応化工業■製〕などを挙げることができる
。特にキノンジアジド系又はナフトキノンジアジド系の
ポジ型レジストやゴム系のネガ型レジストが好ましい。
また、本発明の下地材料は、その上にレジストを塗布す
る際に、表面処理の必要もなくただちに塗布することが
できるという特徴を有している。
このことは、特に多層構造のレジスト膜形成における下
地材料として有効であることを示している。
さらに、本発明の下地材料を用いた場合、この下地材料
から成る層に直接後する上層は、必ずしも感光性樹脂層
である必要はなく、例えば三層レジスト法においては、
該下地材料層の上に金属又は無機物の薄膜を設け、さら
にその上に感光性樹脂層を形成させてもよい。
本発明の下地材料は特定の有機溶剤及び無機又は有機ア
ルカリ溶液に対して良好な溶解性を示すため、該下地材
料を特定の有機溶剤に溶かして基板上に塗布し、皮膜を
形成させ、その上((アルカリ可溶性のポジ型レジスト
層を形成した場合、1回のみの現像処理により、基本上
にエッチングマづクパターンを形成することができ、従
来の多層レジスト法の欠点である工程の煩雑さを解消し
うる。また、該下地材料は保存安定性に優れていて、長
期保存中においてゲル化などの変質が生じにくく、その
上皮膜形成能も良好で、密着性にも優れるなどの特徴を
有している。
さらに、本発明の下地材料の大きな特徴として、従来の
二層レジスト法においては、その下地材料はその上に塗
布されるレジストに溶解して接触面が変質しやすいため
、該下地材料の表面をレジスト塗布前になんらかの表面
処理を施したυ、あるいは全く溶解性の異なるレジスト
を塗布したりすることで、その後のパターン形成工程全
複雑にしていたが、本発明の下池材料を用いた場合、な
んら表面処理を施さずにレジストを直接塗布しても全く
悪影響は生ぜず、その上肢レジストについても特に限定
されない、などの点を挙げることができる。
このように、本発明の下地材料を、特に多層レジスト法
において用いた場合、従来の工程と比較して大幅に簡略
化しうる。
丑た、本発明の下地材料は、平たん化能力を有し、かつ
反射防止効果の特に高い膜を形成しうるため、定在波を
発生しやすいステップアンドリピート方式の露光におい
て効果的である上に、基板よる寸法変換差を抑えるため
に、パターン寸法精度を向上させうるなどの効果を有し
ている。
次に合成例及び実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明はこれらの例によってなんら限定される
ものではない。
合成例1 1tのビーカーに85%リン酸600 ?を用意し、3
0℃に保持されたウォーターバスに入れ、かきまぜなが
らp−ヒドロキシジフェニルアミン2007を入れて完
全に溶解したことを確認したのち、ペンタブトキシメチ
ルモノメチロールメラミンを主成分とするメラミン誘導
オニカラツクM W 22A〔三相ケミカル■製:)1
005’を、前記溶液にゆっくり加えかきまぜる。発熱
反応により反応系の内温は次第に上昇するが、急激な温
度上昇金離けるため、該二カラツクの添加を調整しなが
ら反応系を冷却しつつ全量添加する。その後2時[…程
度その状態でかきまぜ続けたのち、ウォーターバスの温
度を40℃に上げて24時m]かきまぜ続ける。
のものを、30tステンレスタンク中の純水20εの中
へ高速でかきまぜながら、連続的にゆっくりと滴下する
。反応生成物は粘性か高いので糸を引くような状態で落
ちる。反応生成物を全量滴下後、さらに1時間かきまぜ
たのち、&63のろ紙を用いて吸引ろ過を行って縮合体
を分取し、再度iotの純水中でかきまぜ洗浄を行う。
この洗浄、ろ過を繰り返し、洗液のpHが中性であるこ
とを確認して洗浄を務了する。さらにこのものを80℃
の温風乾燥器中で一昼夜乾燥する。
得られた縮合体は茶色を帯びた黒色の粒子状物であるが
、粉砕して粉末にすることは容易でちった。収率は理論
収量の約90係で、効率よく合成することができた。
合成例2〜13 別表に示すように、ジフェニルアミン誘導体及び変性メ
ラミン誘導体の種類、それらの仕込割合、合成巣作を種
々変え、その他Vよ合成例1と同様の操作により縮合体
を合成した。その収量も該表に示す。これらはいずれも
理論収率80%以上で、効率よく合成することができた
実施例1 合成例1〜4で得られた縮合体それぞれ1.52に、染
料のp−ヒドロキシ−p′−ジメチルアミンアゾベンゼ
ン約0.32を添加したものを、溶剤のジノチルアセト
アミド8.52にそれぞれ溶解し、このものを0.45
μmポアサイズのメンブランフィルタ−でろ過して試験
用塗布液とした。下地基板としては、深度1μmを有す
る5i02のノ々ターン上に600〜800 nm程度
のアルミニウムを真空蒸着した3インチシリコンウエノ
・−を用いた。清浄にした下地材料上に前記塗布液を滴
下し、ミカサ製スピンナーにより初速600rpmで3
秒間、そして400rpmで40秒間回転塗布した。こ
のものをレジストコーターモデルTR4000(クツモ
製)を用いて各サンプルについて130℃から180℃
まで10℃間隔で5分間ずつホットプレートによる乾燥
を行った。上層レジストとしてoFPRs、oo C東
京応化工業■製〕を用い、乾燥後ただちに4000rp
mで20秒間回転塗布を行い、次いでホットプレートに
より110℃で90秒間乾燥を行った。下層の反射防止
膜はなんら溶解作用を受けること々く二層レジストを形
成することができた。
次に、マスクアライナ−PLA soo Qキャノン(
掬製〕を用いてコンタクト方式で4.6秒から6.0秒
間まで0,2秒間隔で8ステツプの分割多重露光を行っ
た。なお、このときの365℃mの波長における照射強
度は約6 、2 m W / cnIであった。次いで
、現像液として約2重骨部に調製したテトラメチルアン
モニウムヒドロキシド水溶液を用いて223℃で75〜
80秒間浸漬法により現像を行ったのち、30秒間純水
中でリンスを行ってスピン乾燥し7た。
この結果、1回の現像処理により二層レジストハ現像さ
れ、マスクパターンに忠実なパターンが形成された。ま
た、下地基板表面の段差部分に交叉スルレジストパター
ンについて、山の部分と谷の部分に相当する位置でパタ
ーン寸法幅を顕微鏡観察により測定したところ、その差
は単層レジスト法の場合と比較して小さくなる傾向があ
り、反射防止効果をもっていることが明らかであった。
実施例2 合成例3で得られた縮合体1.52、マグネンン約0.
32及びジメチルアセトアミド8.5ii’から成る塗
布液を実施例1と同様にして調製した。
下地基板として、1μmの5i02 の段差を有するウ
ェハーにアルミニウムを600〜800nmの厚みに蒸
着したものを用いた。この基板に前記塗布液’、140
’00 rpmで塗布し、レジストコーターモデルTR
4000に付設されているホットプレートを用いて、1
60℃で5分間乾燥したのち、この上に0FPR800
ヲ塗布し、ホットプレートによI)110℃で90秒間
乾燥してレジスト層を設けた。これにマスクアライナ−
PLA500を用いて5.2秒間コンタクト露光を行っ
たのち、実施例1と同様の現像液により80秒間現像と
純水洗浄を経てスピン乾燥した。
形成されたパターンはマスクパターンにほぼ忠実であシ
、線幅測定器(日立電子社製)により段差部上下での寸
法測定を行った結果、山と谷でのライン寸法差は小さく
々る傾向があり、反射防止膜の効果が確認された。
実施例3 合成例3で得られた縮合体に対し、特性波長吸収剤とし
て染料のクマリン7を1.5.1o、20重N%と変化
させて添加し、このものをそれぞれ、該縮合体の濃度が
約15重1係になるようにジメチルアセトアミドに溶解
して塗布液を調製した。
実施例1と同様のシリコンウェハーを下地基板として、
前記塗布液を回転塗布し、60℃で5分間乾燥して約2
.OOnmの膜厚に成膜した。これに0FPR800を
レジストコータモデルTR4000で塗布し、110℃
で90秒間乾燥し7た。次いでマスクアライナ−PTL
A500にて実施例1と同様の露光を行ったのち、23
℃に保持して実施例1と同様の現像液中で80秒間浸漬
現像し、゛30秒間純水洗浄を行ってスピン乾燥した。
得られたパターンを顕微鏡で観察したところ、露光時間
が5.2秒以下では一部に現像残りがみられたが、それ
以上では完全に現像されていた。形成されたパターンの
段差部分における山と谷のレジストのライン寸法を実施
例2と同様にして測定したところ、吸収剤の添加量によ
って反射防止効果の違いがあった。すなわち、添加量が
5%以下では大きな効果は期待できないが、それ以上の
号が添加されていると、効果を十分に確認することがで
き、添加量が多いほどその効果は太きい。
なお、調製した塗布液を用い、石英板上に前記の方法で
成膜したものについて、日立製作所製紫外光測定装置2
00−20型で紫外波長領域における吸収スペクトルを
測定したところ、吸収剤の添加量が増えるに伴い、吸光
度は大きくなることが予想どおり確認された。
実施例4 実施例3における吸収剤をクマリン314に変える以外
は、実施例3と同様の試験を行ったところ、同じような
傾向をもつ結果が得られた。
実施例5 実施例3における吸収剤をクマリン338に替える以外
は、実施例3と同様の試験を行ったところ、同じような
傾向をもつ結果が得られた。
実施例6〜8 実施例3,4及び5で用いた塗布液を使用した場合をそ
れぞれ実施例6,7及び8として、次のような試験を行
った。
すな:jつち、前記塗布液を実施例2と同様にして塗布
乾燥1〜たのち、上層レジストと(〜でゴム系ネガ型レ
ジストであるOMR85[東京応化工業4:U 9μ〕
を用い、レジストコーターモデルTR400’0でDJ
 転塗布して110℃で90秒間乾燥し、フラットな面
で1μInの膜厚になるように成膜した。境界面での溶
解混合は全く起こらず、二層構造が形成できた。次いで
マスクアライナ−PLA500により所定のマスクパタ
ーンを通して2.4秒間コンタクト露光を行った。この
場合には1回で現像処理を終えることができないので、
1ずはしめに専用現像蔽及びリンス液を23℃に保持し
て所定の仕様に従いネガレジストの現像処理を行った。
この処理で下層の膜になんら損傷を与えることなくレジ
ストパターンのみを形成することができた。次いで温風
乾燥器によシ80℃で1分間乾燥したのち、実施例1と
同様の現像液を純水で2倍希釈した溶液を23℃に保持
して、この中に30秒間浸漬後、純水で30秒間洗浄を
行ってスピン乾燥した。顕微鏡観察により、下層の膜は
上層レジストパターンにほぼ忠実に溶解していたが、・
ウェハー内の一部には溶解不良があった。また、テレコ
ンパレータ−装置(日立電子((2)製)によシ段差部
分におけるレジストパターンの寸法測定を行ったところ
、同時現像を行った単層レジスト法の場合と比較して寸
法差は小さくなっていることが観察された。
その効果は、実施例3と同じように吸収剤の量が多いほ
ど太きかった。また、実施例6,7.8ともに同じよう
な傾向をもつことが確認された。
実施例9 合成例5で得られた縮合体を15重量係濃度になるよう
にジメチルアセトアミドに溶解し、これに該縮合体の約
10重1係に相当する量のp−ヒドロキシ−p′−ジメ
チルアミンアゾベンゼンを添加して塗布液とした。との
ものを用い、実施例1と同様にして塗布成膜、露光を行
い、実施例1と同様の現像液で65秒間現像を行ったと
ころ、5.4秒間以下の露光量では現像不良が生じてい
た。5.8秒間以上では、特に2μm以下の微細パター
ン部で下層膜の溶解が進んでいた。また顕微鏡観原と寸
法測定によシ、5.8秒間以上の露光量のところで、反
射防止膜としての効果を確認することができた。
実施例10 合成例6で得られた縮合体と、これに対シ215重駈係
に相当する量のキノリンイエロー(c’ 用イー’r、
実施例9と同様にして塗布液を調製した。このものを用
い、実施例1と同様にして成膜から露光までの工程を行
ったのち、23℃の実施例工と同様の現像液中で75秒
間浸漬現像し、30秒間水洗し7てスピン乾燥した。そ
の結果、実施例9と同様の結果が得られた。
実施例J1 合成例7で得られた縮合体を用い、実施例10と同様に
して実装を行った。その結果、寸法測定(lζより効果
を確認できた。また実施例10に比べて、合成時の反応
温度の高い、アルカリ液に対する溶解性が高すぎない縮
合体を用いているので、二層構造になっている場合、下
層の溶解は抑えられてパターンのくずれなどがなかった
実施例12 合成例10で得られた縮合体を用い、15重量%濃度に
々るようにジメチルアセトアミドに溶かし、これに該縮
合体に対して10重量%のキノリンイエローを添加し、
塗布液を調製した。このものを用い、実施例]と同様の
下地基板上に成膜し、0FPR800を上層レジストと
して、5.6秒間の一括露光を行ったのち、実施例1と
同様の現像液中で80秒間浸漬現像し、3゛O秒間水洗
してスピン乾燥した。合成例1oで得られた縮合体は、
アルカリ液に対する溶解性があまり大きくないので、パ
ターンがくずれる現象もなく現像できたことを、顕微鏡
観察と寸法測定にょシ確認した。
手続補正書 昭和6o年3月19日 1事件の表示 昭和59年 特許願 第41231号 2、発明の名称 感光性樹脂用下地相料 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所神奈用県用崎市中原区中丸−r−]5o番地エ 
8 東京応化工業株式会社 代表者 伊 藤 毅 却。
4代 理 人 〒105東京都港区新橋2丁目2番2勺川志満邦1iビ
ル8隋6 補正により増加する発明の数 0 7袖正の対象 明細書全文 8補正の内容 別紙のとおり 全文補正明細書 1、発明の名称 感光性樹脂用下地材料2、特許請求の
範囲 1(イ)一般式 (式中のRは水素原子又は水酸基である)で表わされる
少なくとも1種のジフェニルアミン誘導体と(ロ)ホル
マリン又はホルマリン−アルコール変性メラミン誘導体
とを、酸触媒の存在下に縮合させて得られた縮合体から
成る感光性樹脂用下地材料。
2(A)(イ)一般式 (式中のRは水素原子又は水酸基である)で表わされる
少なくとも1種のジフェニルアミン誘導体と←)ホルマ
リン又はホルマリン−アルコール変性メラミン誘導体と
を、酸触媒の存在下に縮合させて得られる縮合体、及び
(B)感光性樹脂の感光特性波長域に吸収能を有する物
質から成る感光性樹脂用下地材料。
3、発明の詳細な説明 本発明は感光性樹脂用下地材料、さらに詳しくは、多層
構造レジスト膜の形成において、特に半導体基板などの
被エツチング材のパターン形成に有用な下地材料に関す
るものである。
従来、半導体集積回路の製造においては、被エツチング
材のパターンを形成するために、例えば所定の半導体基
板上に成膜された活性光線感受性樹脂(以下レジストと
記す)に所望の回路パターンが描かれたマスクを介して
活性光線を照射し、次いでこの照射されたレジストを現
像処理したのち、ドライ法又はウェット法によシ半導体
基板のエツチング処理を行い、レジストを剥離して所望
のパターンを得るという方法が通常用いられており、ま
た最終的な集積回路素子を得るためには、このような操
作が数回繰り返さJ′Lでいる。
近年、前記のような微細加工技術のひとつであるマイク
ロリソグラフィ技術の進歩はめざましく、特に光を利用
するりソグラフイ技術においては、重ね合せ精度の向上
、解像度の優れたステップアンドリピート方式による露
光装置の開発、光学系の改良などによって、従来不可能
といわれている光によるサブミクロン領域におけるリン
グラフィも夢ではなくなりつつある。このような装置の
種々の改良によってパターンの微細化はますます可能と
なっているが、微細パターンを精度よく基板に転写する
ためには、いくつかの技術的な課題を解Y1計すること
か必要である。
ところで、半導体集積回路素子の形成に用いる基板は、
その表面に各種段差や凹凸が必然的に存在して平たん度
は必ずしも高くない。このような基板表面の段差や凹凸
はレジストの塗布膜厚の均一性に大きな影響を与え、局
部的に膜厚は変化し、また凹部では厚く、凸部では薄く
なり、その結果通常塗布表面は波うったような様相を呈
している。
このこさは、ただちに露光特性に大きなばらつきをもた
らす原因となって、パターン形成上好丑しくない。また
、基板表面の凹凸は照射光の乱反射をひき起こす原因と
もなり、所望パターン寸法の精度を低下させたり、ある
いは解像度の低下をもたらす。
また、近年、従来のコンタクト方式の露光装置に代わり
、高解像度が得られるステップ−アントリピー1・方式
による投影露光装置いわゆるステッパーが半導体素子の
製造ラインに導入されつつある。
このステッパーは、光源又は光学系を改良することによ
り、例えば436nmといった単一波長の光でよシ高い
解像度を達成し7ているが、このような単一波長を用い
たリングラフィば、特に凹凸のない平たんな基板上で定
在波を発生しやすいという問題がある。
したがって、より良好な高解像度のパターン形成を行う
ためには、前記のような問題を解決する必要があり、そ
のためには、基板表面の凹凸をなりシ、マた基板からの
反射を抑え、かつ定在波の発生を防ぐことが要求される
このような要求を満たすためk、最近、基板上に多層構
造のレジストを設ける方法、例えば段差をもつ基板上に
最下層となる有機膜を厚く塗布し、平たん化を施したの
ち、その上に金属や無機物から成る薄膜をCVD法など
により形成し、さらにその上にレジスト膜を形成すると
いった三層レジスト法が提案されている。しかしながら
、この方法においては、解像度が高く、アスペクト比の
大きいパターンは形成しうるものの、プロセスが著しく
複雑で、スループットが極端に低下して生産性が悪いと
いう大きな欠点がある。
また、プロセスの複雑さを彦<シた方法として、二層レ
ジスト法も考案され、研究されている。この方法は、基
板上に平たん化と基板面からの反射を抑える作用をもつ
有機膜を形成し、その上にレジスト膜を形成する方法で
あって、転写精度の高いパターンを得ようとするもので
ある。しかしながら、この二層レジスト法においては、
基板上にレジスト膜の下地となる有機膜を形成したのち
、その上にレジストを塗布する際に、上層と下層との境
界面において溶解混合が起こると上層の表面には凹凸が
生じ、全体として膜厚の不均一な塗膜が形成される。ま
た溶解混合が起きるとこの部分は一般的に現像液に対す
る溶解性が異なってくる。
このようなものではマスク寸法を忠実に再現して所要精
度のパターンを得ることができなくなり、その結果解像
度の低下あるいは現像不良などの不都合が生じるなどの
問題がある。このため、下層を形成させたのち、その表
面になんらかの処理を施して溶解混合を防ぐことも行わ
れているが、通常は溶剤に対する溶解特性が全く異なる
ものを選定し、それを上層、下層に用いている。例えば
下層にゴム系ネガ型レジストを、上層にアルカリ可溶性
ポジ型レジストを用いたり、あるいは染料を含有させた
ポリメチルメタクリレート又はポリメチルイソプロペニ
ルケトンを下層に塗布し、上層にはアルカリ可溶性ポジ
型レジストを塗布する方法(特開昭58−51517号
公報)などが提案されている。しかしながら、これらの
方法においては、現像?&に対する溶解性も全く異なっ
ているため、二層の成膜は容易たできるものの、現像処
理は2段階の工程が必要であって、複雑になるという欠
点がある。
本発明者らは、このような欠点を克服し、優れた感光性
樹脂用下地材料を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、特
定の水酸基を有するジフェニルアミン誘導体とホルマリ
ン又はホルマリン−アルコール変性メラミン誘導体とを
酸触媒の存在下に縮合させて得られた縮合体は、一般の
有機溶剤に不溶であるが、特殊な有機溶剤及びアルカリ
溶液に可溶であって保存性に優れ、かつなんら表面処理
など施すことなく容易に多層レジスト構造を形成しうろ
こと、及びこの縮合体に、使用する感光性樹脂の感光特
性波長域に吸収能を有する物質を配合して成るものが特
に下地材料として優れていることを見出し、この知見に
基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(イ)一般式 (式中のRは水素原子又は水酸基である)で表わされる
少なくとも1種のジフェニルアミン誘導体と(ロ)ホル
マリン又はホルマリン−アルコール変性メラミン誘導体
とを、酸触媒の存在下に縮合させて得られた縮合体から
成る感光性樹脂用下地材料、並びに(A)前記縮合体及
び(B)感光性樹脂の感光特性波長域に吸収能を有する
物質から成る感光性樹脂用下地材料を提供するものであ
る3゜本発明の縮合体を製造するのに用いる(イ)成分
のジフェニルアミン誘導体は、前記一般式(1)で示さ
れるものであって、例えばp−ヒドロキシジフェニルア
ミン、m−ヒドロキシジフェニルアミン、O−ヒドロキ
シジフェニルアばン、2,4−ジヒドロキシジフェニル
アミン、3,5−ジヒドロキシジフェニルアミンなどで
ある。これらはそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以
上組み合わせて用いてもよい。
これらの水酸基を有するジフェニルアミン誘導体(ハ、
その水酸基の結合位置によ゛つて、得られた縮合体の溶
剤に対する溶解性を左右する。したがって、1種のみを
使用する場合と、2種以上を使用する場合とは、縮合体
を使用する目的、用途に応じて適宜選択することが望ま
しい。例えば、p−位に水酸基を有するものは、m−位
のものに比してアルカリ水溶液に対する溶解性が優れて
いるので、アルカリ現像型のホトレジストを使用する場
合においては、p−位のものとm−位のものとの配合割
合をあらかじめ検討した上で縮合体を定めることが好ま
しい。特にp−位のものを70〜95重量係の範骨部調
製すると、アルカリ水溶液に対する溶解性の制御が容易
であるから信頼性が高くなる。
また(口)成分のホルマリン又はホルマリン−アルコー
ル変性メラミン誘導体は、公知の方法によってメラミン
をホルマリンで変性してメチロール化したもの、又はこ
れをさらに炭素数1〜4の低級アルコールを用いてアル
コキシ化したものでアラて、通常法の一般式(n) (式中のR1、R2、R6、R4、R5及び■(6の中
の少なくとも1個はメチロール基であり、残りは水素原
子、又は少なくとも1個は炭素数1〜4のアルキル基か
ら成るアルコキシメチル基であり、残りはメチロール基
若しくは水素原子である)で表わされる化合物の単量体
と2量体や3量体などの多量体との混合物である。この
多量体の量は変性化の反応条件を適宜選択して数係程度
以下にすることが望ましい。多量体が多すぎると得られ
た縮合体の特殊溶剤に対する溶解性が小さくなり、使用
上杆1しくない。
さらに、この変性メラミン誘導体は単量体として分子中
にメチロール基を少なくとも1個有するものが好ましい
。またこのような変性メラミン誘導体は、例えば二カラ
ツク〔■三和ケミカル製〕、ニカレジン〔日本カーバイ
ト工業■製〕として市販されているので容易に入手する
ことができる。
本発明の縮合体は、前記のジフェニルアミン誘導体とホ
ルマリン又はホルマリン−アルコール変性メラミン誘導
体とを酸触媒の存在下に縮合させることによって得られ
る。この酸触媒としては、例えば塩酸、リン酸、硫酸な
どの無機酸、ギ酸。
シュウ酸などの有機酸が挙げられる。これらの触媒の中
で好ましいものは、得られる縮合体の溶解性に関係のあ
る縮合度を容易にコントロールしうる点からリン酸、硫
酸又はそれらの混合物である。
捷た酸触媒の量については、反応の進行に伴い反応液の
粘度が増加するために、仕込原料に対してほぼ等量かそ
れ以上、好ましくは2倍以上用いることが望才しい。こ
の酸触媒の量が少なすぎると、反応系が固化に近い高粘
度の状態となって、かきまぜることができなくなる恐れ
があるので注意が必要である。
反応温度については、仕込原料の種類や他の条件によっ
て必ずしも一定しないが、通常15〜70℃の範囲内で
適宜選択される。この反応は発熱反応であるが、反応初
期に必要以下に温度が低いと反応が進行しにくくなるた
め、初期には室温付近前後例保持し、その後所定の温度
で反応を進行させるか、又は反応箔切より所定の温度を
保持して反応を進行させることが好捷しい。また反応温
度が必要以上に高いと反応生成物はゲル化する恐れがあ
るので好ましくない。
また、ジフェニルアミン誘導体と変性メラミン誘導体の
仕込割合については、変性メラミン誘導体の量が多いと
反応の進行に伴い反応系はゲル化[7やすくなる傾向が
あり、得られた縮合体の溶解性は低下する傾向がある。
これに対し、ジフェニルアミン誘導体の量が多くなると
ゲル化は起きにくくなるがj得られた縮合体は溶解性が
著しく増加する傾向にある。したがって変性メラミン誘
導体の量が全原料仕込量に対し、1〜60M量%、好ま
しくは25〜55重量係の範骨部にあるような割合で仕
込むことが望ましい。
さらに、反応時間が長いほど得られた縮合体の重合度は
高く、高分子量化が進むものと思われる。
したがって、反応時間が短いと溶解性の高い生成物が得
られ、一方反応時間の経過とともに粘度上昇が起とシ、
48〜72時間でほぼ一定の粘度に達する。捷だ、得ら
れた縮合体の溶解性は反応時間の長さとともに徐々に低
下していく傾向があるが、ある一定の反応時間経過後は
大きな変化ばみられない。
このようにして得られた縮合体は、ある限られた特殊な
溶剤系にしか溶解性を示さない。このような特殊な溶剤
系とは、例えばN−メチル−2−ビロリドン、N−アセ
チル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド、N−メ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルホ
ルムアミド及びこれらの混合物などの極性溶媒、あるい
は、前記極性溶媒と、該縮合体にとっては非溶剤である
が該極性溶媒とは相溶性のある溶媒との混合溶剤などで
ある。また、該縮合体は無機又は有機アルカリ溶液に対
1〜て良好な溶解性を示すという特徴がある。
前記の縮合体はそれのみでも感光性樹脂用下地材料とし
て有効であるが、特に、基板からの反射によって生じる
定在波や基板表面の凹凸による乱反射を防ぐために、使
用する感光性樹脂の感光特性波長域に吸収能を有する物
質を該縮合体に混合して成るものはより高い反射防止効
果をもつ下地捌料として優れている。前記の感光特性波
長域に吸収能を有する物質としては、例えばクマリン7
、クマリン314、クマリン338、キノリンイエロー
、マグネソン、バリファストイエローAUM [オリエ
ント化学■製〕、バリファストイエロー4220ロオリ
エント化学■製〕、オイルイエロー136〔オリエント
化学■製〕、スミプラストイエローH5G〔住友化学■
製〕、スミプラストイエローHLR[住友化学■製〕、
オレオゾールファストイエローGCN〔住友化学■製〕
、マクロレタスイエロー3G〔バイエル社製〕、マクロ
レタスイエロ−6G[バイエル社製〕、カヤセントオレ
ンジG〔日本化薬■製〕、カヤセットイエロー2G[[
E]本化薬■製〕、カヤセットイエローGN[日本化薬
■製〕、オイルイエロー18〔シラド化学■製〕、p−
ヒドロキシ−p′−ジメチルアミンアゾベンゼンなどの
染料を挙げることができる。そして、これらは単独で用
いてもよいし、また2種以上混合して用いることもでき
る。このような染料はそれぞれ特有の溶解性を有してお
り、反射防止効果を有効に発揮するためには、該縮合体
に対U7て1重量%以上、好ましくは5〜40重量係添
骨部るのがよい。この量が少なすぎると反射防止効果が
十分に発揮されず、また多すぎると完全に溶解しないか
、あるいは溶解しても後で析出する可能性があって好ま
しくない。
本発明の下地材料は、段差や凹凸を有する基板に対して
その平たん化を施す下地材料として有効なものである。
この場合該縮合体を下地材料としてそのまま用いること
ができるし、また所望ならば該縮合体に前記染料を配合
したものを、平たん化と反射防止化を施す下地材料とし
て用いてもよい。
本発明の下地材料の使用方法については、例えば基板上
に該下地材料の有機溶媒溶液をスピンナーなどにより回
転塗布したのち、90〜2oo℃、好1しくけ120〜
170℃の温度で乾燥処理して下地材料皮膜を形成する
。この際、適正な乾燥時間は乾燥温度によって選択され
るが、一般に温風乾燥器を用いる場合は1o分以上、好
ましくは20〜60分程度、ホットプレートを用いる場
合は1分以上、好ましくは2〜10分程度である。
このような基板上に形成された本発明の下地材料から成
る層の上に設ける感光性樹脂層としては、現在市販され
ているレジストを用いることができ、このようなものと
しては、例えば0FFI(シリーズ〔東京応化工業■製
〕、OMRンリーズ〔東京応化[業貧膨製]、ON、N
Rシリーズ〔東京応化工業■製〕、AZシリーズ(シラ
プレー社製)、KPR(コダック社製)、0EBRシリ
ーズ〔東京応化工業■製〕などを挙げることができる。
特にキノンジアジド系又はナフトキノンジアジド系のポ
ジ型レジストやゴム系のネガ型レジストが好ましい。
また、本発明の下地材料は、そ、の上にレジストを塗布
する際に、表面処理の必要もなくただちに塗布すること
ができるという特徴を有している。
このことは、特に多層構造のレジスト膜形成における下
地材料として有効であることを示している。
さらに、本発明の下地材料を用いた場合、この下地材料
から成る層に直接接する上層は、必ずしも感光性樹脂層
である必要はなく、例えば三層レジスト法においては、
該下地材料層の上に金属又は無機物の薄膜を設け、さら
にその上に感光性樹脂層を形成させてもよい。
本発明の下地材料は特定の有機溶剤及び無機又は有機ア
ルカリ溶液に対して良好な溶解性を示すため、該下地材
料を特定の有機溶剤に溶かして基板上に塗布し、皮膜を
形成させ、その上にアルカリ可溶性のポジ型レジスト層
を形成した場合、1回のみの現像処理によシ、基板上に
エツチングマスクパターンを形成することができ、従来
の多層レジスト法の欠点である工程の煩雑さを解消しう
る。また、該下地材料は保存安定性に優れていて、長期
保存中においてゲル化などの変質が生じにくく、その上
皮膜形成能も良好で、密着性にも優れるなどの特徴を有
している。
さらに、本発明の下地材料の大きな特徴と]〜で、従来
の二層レジスト法においては、その下地材料はその上に
塗布されるレジストに溶解して接触面が変質しやすいた
め、該下地材料の表面をレジスト塗布前になんらかの表
面処理を施[7たシ、あるいは全く溶解性の異なるレジ
ストを塗布したシすることで、その後のパターン形成工
程を複雑にしていたが、本発明の下地材料を用いた場合
、なんら表面処理を施さずにレジストを直接塗布しても
全く悪影響は生ぜず、その上肢レジストについても特に
限定されない、などの点を挙げることができる。
このように、本発明の下地材料を、特に多層レジスト法
において用いた場合、従来の工程と比較して大幅に簡略
化しうる。
また、本発明の下地材料は、平たん化部カを有し、かつ
反射防止効果の特に高い膜を形成しうるため、定在波を
発生しゃすいステップアンドリピート方式の露光におい
て効果的である上に、基板の段差部や凹凸部を平たん化
し、さらに乱反射による寸法変換差を抑えるために、パ
ターン寸法精度を向上させることができ、また従来の下
地材料に比し露光ラティチュートが広いなどの効果を有
している。
次に合成例及び実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明はこれらの例によってなんら限定される
ものではない。
合成例1 14のビーカーに85%リン酸600 rを用意し、3
0℃に保持されたウォーターバスに入れ、かきまぜなか
らp−ヒドロキシジフェニルアミン2007を入れて完
全釦溶解したことを確認したのち、ペンタブトキシメチ
ルモノメチロールメラミンを主成分とするメラミン誘導
体混合物二カラツクMW22A[三和ケミカル■製〕1
005’を、前記溶液にゆっくり加えかきまぜる。発熱
反応により反応系の内温は次第に上昇するが、急激な温
度上昇を避けるため、該二カランクの添加を調整しなが
ら反応系を冷却しつつ全量添加する。その後2時間程度
その状態でかきまぜ続けたのち、ウォーターバスの温度
を40℃に上げて24時間かき捷ぜ続ける。反応生成物
は反応初期より粘性が」−って訃り、このものを、30
tステンレスタンク中の純水20tの中へ高速でかきま
ぜながら、連続的にゆつくシと滴下する。反応生成物は
粘性が高いので糸を引くような状態で落ちる。反応生成
物を全量滴下後、さらに1時間かきませたのち、蔦63
のろ紙を用いて吸引ろ過を行って縮合体を分取し、再度
10tの純水中でかきまぜ洗浄を行う。この洗浄、ろ過
を繰り返し、洗液のpHが中性であることを確認して洗
浄を終了する。さらにこのものを80℃の温風乾燥器中
で一昼夜乾燥する。
得られた縮合体は茶色を帯びた黒色の粒子状物であるが
、粉砕して粉末にすることは容易であった。収率は理論
収量の約90係で、効率よく合成することができた。
合成例2〜18 別表に示すように、ジフェニルアミン誘導体及び変性メ
ラミン誘導体の種類、それ゛らの仕込割合、合成条件を
種々変え、その他は合成例1と同様の操作によシ縮合体
を合成した。その収量も腰衣に示す。これらはいずれも
理論収率60%以上で、効率よく合成することができた
実施例1 合成例1〜4で得られた縮合体それぞれ1.52に、染
料のp−ヒドロキシ−p′−ジメチルアミンアゾベンゼ
ン約0,3りを添加(−たくのを、溶剤のジメチルアセ
トアミド8.52にそれぞれ溶用イし、このものを0.
45μmポアサイズのメンブランフィルタ−でろ過して
試験用塗布液とした。下地基板としては、深度1μmを
有する5102 のパターン」二に600〜800 n
m程度のアルミニウムを真空蓋ン胃した3インチシリコ
ンウェハーを用いた。”清浄にした下地材料上に前記塗
布液を滴下し、ミカザ製スピンナーにより初速600r
pmで3秒間、そして4000rpmで40秒間回転塗
布した。このものをレジストコーターモデルTR400
0(タッモ製)を用いて各サンプルについて130℃か
ら180℃まで10℃間隔で5分間ずつホットプレート
による乾燥を行った。上層レジストとしてoFpR80
0[東京応化工業■製〕を用い、乾燥後ただちに400
0rpmで20秒間回転衾布を行い、次いでホットプレ
ートにより110℃で90秒間乾燥を行った。下層の反
射防止膜はなんら溶解作用を受けることなく二層レジス
トを形成することができた。
次に、マスクアライナ−PLA soo [キャノン■
製〕を用いてコンタクト方式で4.6秒から6.0秒間
まで2秒間隔で8ステツプの分割多重露光を行った。な
お、このときの365℃mの波長における照射強度は約
6.2mW/crlであった。次いで、現像液として濃
度約2重88%に調整したテトラメチルアンモニウムヒ
ドロキシド水溶液を用いて、23℃で75〜80秒間浸
漬法によシ現像を行ったのち、30秒間純水中でリンス
を行ってスピン乾燥した。この結果、1回の現像処理(
(より二層l/シストは現像され、マスクパターンに忠
実なパターンが形成された。また、下地基板表面の段差
部分に交叉するレジストパターンについて、山の部分と
谷の部分に相当する位置でパターン寸法幅を顕微鏡観察
により測定したところ、その差は単層レジスト法の場合
と比較して小さくなる傾向があり、反射防止効果をもっ
ていることが明らかであった。
実施例2 合成例3で得られた縮合体■、57、マグネソン約0.
32及びジメチルアセトアミド8.57から成る塗布液
を実施例1と同様にして調製した。
下地基板として、1μmの8102の段差を有するウェ
ハーにアルミニウムを600〜800nmの厚みに蒸着
したものを用いた。この基板に前記塗布液を4000r
pmで塗布し、レジストコーターモデルTR4000に
付設されているホットプレー1・を用いて160℃で5
分間乾燥したのち、この上にOIi’PR800を塗布
し、ホットプレートにより110℃で90秒間乾燥して
レジスト層を設けた。これにマスクアライナ−PLA5
00を用いて5.2秒間コンタクト露尤を行ったのち、
実施例1と同様の現像液により80秒間現像と純水洗浄
を経てスピン乾燥した。
形成されたパターンはマスクパターンにほぼ忠実であり
、線幅測定器(日立電子社製)により段差部上下での寸
法測定を行った結果、山と谷でのライン寸法差は小さく
なる傾向があり、反射防止膜の効果が確認された。
実施・例3 合成例3で得られた縮合体に対し、特性波長吸収剤とし
て染料のクマリン7を1.5.10゜20重fzqbと
変化させて添加し、このものをそれぞれ、該縮合体の濃
度が約15重1係になるようにジメチルアセトアミドに
溶解して塗布液を調製した。
実施例1と同様のシリコンウェハーを下地基板として、
前記塗布液を回転塗布し、160℃で5分間乾燥して約
2(10nmの膜厚に成膜した。これに0FPR800
をレジストコータモデルTR4000で塗布し、110
℃で90秒間乾燥した。次いでマスクアライナ−PLA
500にて実施例1と同様の露光を行ったのち、23℃
に保持して実施例1と同様の現像液中で80秒間浸漬現
像1−130秒間純水洗浄を行ってスピン乾燥した。得
られたパターンを顕微源で観察したところ、露光時間が
5.2秒以下では一部に現像残りがみられたが、それ以
上では完全に現像されていた。形成されたパターンの段
差部分における山と谷のレジストのライン寸法を実施例
2と同様にして測定したところ、吸収剤の添加量によっ
て反射防止効果の違いがあった。すなわち、添加量が5
%以下では大きな効果は期待できないが、それ以上の量
が添加されていると、効果を十分に確認することができ
、添加量が多いほどその効果は太きい。
なお、調製した塗布液を用い、石英板上に前記の方法で
成膜したものについて、日立製作所製紫外光測定装置2
00−20型で紫外波長領域における吸収スペクトルを
測定したところ、吸収剤の添加量が増えるに伴い、吸光
度は大きくなることが予想どおり確認された。
実施例4 実施例3における吸収剤をクマリン314に変える以外
は、実施例3と同様の試験を行ったところ、同じような
傾向をもつ結果が得られた。
実施例5 実施例3における吸収剤をクマリン338に替える以外
は、実施例3と同様の試験を行ったところ、同じような
傾向をもつ結果が得られた。
実施例6〜8 実施例3,4及び5で用いた塗布液を使用した場合をそ
れぞれ実施例6,7及び8として、次のような試験を行
った。
すなわち、前記塗布液を実施例2と同様にして塗布乾燥
したのち、上層レジ’xトとしてゴム系ネガ型レジスト
であるOMR85[東京応化工業■製〕を用い、レジス
トコーターモデルTR4000で回転塗布して110℃
で90秒間乾燥し、フラットな面で1μmの膜厚になる
ように成膜した。境界面での溶解混合は全く起こらず、
二層構造が形成できた。次いでマスクアライナ−PLA
500にょシ所定のマスクパターンを通して2.4秒間
コンタクト露光を行った。この場合には1回で現像処理
を終えることができないので、まずはじめに専用現像液
及びリンス液を23℃に保持して所定の仕様に従いネガ
レジストの現像処理を行った。この処理で下層の膜にな
んら損傷を与えることなくレジストパターンのみを形成
することができた。次いで温風乾燥器によシ80℃で1
分間乾燥したのち、実施例1と同様の現像液を純水で2
倍希釈した溶液を23℃に保持して、この中に30秒間
浸漬後、純水で30秒間洗浄を行ってスピン乾燥した。
顕微鏡観察により、下層の膜は上層レジストパターンに
ほぼ忠実に溶解していたが、ウニ・・−円の一部には溶
解不良があった。また、テレコンパレータ−装置(日立
電子■製)により段差部分におけるI/ジストハターン
の寸法測定を行ったところ、同時現像を行った単層レジ
スト法の場合と比較して寸法差は小さくなっていること
が観察された。
その効果は、実施例3と同じように吸収剤の量が多いほ
ど大きかった。また、実施例6,7.8ともに同じよう
な傾向をもつことが確認された。
実施例9 合成例5で得られた縮合体を15重量%濃度になるよう
にジメチルアセトアミドに溶解し、これに該縮合体の約
10重量%に相当する量のp−ヒドロキシ−p′−ジメ
チルアミノアゾベンゼンを添加して塗布液とした。この
ものを用い、実施例1と同様にして塗布成膜、露光を行
い、実施例1と同様の現像液で65秒間現像を行ったと
ころ、5.4秒間以下の露光量では現像不良が生じてい
た。
5.8秒間以上では、特に2μm以下の微細パターン部
で下層膜の溶解が進んでいた。また顕?j!!鏡観察と
寸法測定によυ、5.8秒間以上の露光量のところで、
反射防止膜としての効果を確認することができた。
実施例10 合成例6で得られた縮合体と、これに対し15重量骨部
相当する量のキノリンイエローを用いて、実施例9と同
様にして塗布液を調製した。このものを用い、実施例1
と同様にして成膜から露光までの工程を行ったのち、2
3℃の実施例1と同様の現像液中で75秒間浸漬現像し
、30秒間水洗してスピン乾燥した。その結果、実施例
9と同様の結果が得られた。
実施例11 合成例7で得られた縮合体を用い、実施例1゜と同様に
して実装を行った。その結果、寸法測定によシ効果を確
認できた。また実施例1oに比べて、合成時の反応温度
の高い、アルカリ土類金属る溶解性が高すぎない縮合体
を用いているので、二層構造になっている場合、下層の
溶解は抑えられてパターンのくずれなどがなかった。
実施例12 合成例10で得られた縮合体を用い、15重量係濃度に
なるようにジメチルアセトアミドに溶かし、これに該縮
合体に対して10重量骨部キノリンイエローを添加し、
塗布液を調製した。このものを用い、実施例1と同様の
下地基板上に成膜し、OF’PR800を上層レジスト
として、5.6秒間の一括露光を行ったのち、実施例1
と同様の現像液中で80秒間浸漬現像し、30秒間水洗
してスピン乾燥した。合成例10で得られた縮合体は、
アルカリ液に対する溶解性があまり大きくないので、パ
ターンがくずれる現象もなく現像できたととを、顕微説
観察と寸法測定により確認1−だ。
実施例13 合成例16で得られた縮合体2.02にマグネソン0.
62を添加し、これにジメチルアセトアミド16?を加
えて溶解したものを、下地材料の塗布液として用いた以
外は、全〈実施例1と同様の操作によりパターン形成を
行ったところ、実施例1と同様にマスクパターンに忠実
な、パターン寸法幅の正確なパターンが得られた。
実施例14 合成例17で得られた縮合体1.02にマグネソン0.
32を添加し、これにジメチルアセトアミド8.52を
加え溶解したものを下地材料の塗布液として用い、それ
以外は実施例1と同様な操作によりパターン形成を行っ
たところ、実施例1と同様な結果が得られた。
実施例15 合成例14で得られた縮合体1.02と合成例18で得
られた縮合体1,02との混合物にマグネソン0.7?
を添加し、これにジメチルアセトアミド16グを加え溶
解したものを下地材料の塗布液として用い、それ以外は
実施例1と同様の操作にょシバターン形成を行った。そ
の結果、下地基板表面の段差部分に交叉するレジストパ
ターンについて、山の部分と谷の部分に相当する位置に
おけるパターン手法幅の差が少なく、極めて高因精度の
パターンが得られた。
実施例16 合成例工4で得られた縮合体重、02と合成例15で得
られた縮合体1.07との混合物にマグネンン0.67
を加え、さらにジメチルアセトアミド167を加えて下
地材料の塗布液とした以外は、実施例1と同様の操作に
よりパターン形成を行ったところ、得られたパターン幅
の寸法変換差は小さく、寸た定在波の影響によるパター
ン変形もみられず、下地拐料としての有効性が確認され
た。
実施例17 合成例14で得られた縮合体3.0?とマグネソン1.
07とジメチルホルムアミド259とから成る混合物を
塗布液Aとし、次に合成例16で得られた縮合体3.0
2とマグネソン1.02とジメチルホルムアミド257
とから成る混合物を塗布液Bとしてそれぞれ調製し、こ
れらの塗布液A、Bを、Δ B重量比が45になるよう
に混ぜ合わせたものを下地材料の塗布液とした以外は、
実施例1と同様の操作によシバターン形成を行ったとこ
ろ、マスクパターンに忠実な極めてパターン寸法精度の
高いレジストパターンが得られ、また定在波の影響によ
るパターン変形も認められなかった。
実施例18 合成例14で得られた縮合体1.o7と合成例18で得
られた縮合体1.02との混合物に、マグネソン0.6
7とスミプラストイエローH5GC住友化学■製]o、
1yとの混合物を添加し、これにジメチルアセトアミド
169を加えて溶解したものを下地材料の塗布液とした
以外は、実施例1と同様の操作によりパターン形成を行
ったところ、パターン幅の寸法変換差の小さいマスクパ
ターンに忠実なパターンが得られ、また定在波の影響に
よるパターン変形もみられず、下地材料としての有効性
が確認された。
実施例19 合成例14および合成例15で得らJ″した縮分体をそ
れぞれN−メチルホルムアミドに溶解し約22重1係の
溶液を調整した。
At a 1 、0μmの凹凸を有する3インチンリコ
ンウエハー上に約0.3μmの厚さのアルミニウムを真
空蒸着法により設け、この上に上記2種の溶液を塗布し
、下地層を形成する。この塗布法はウニ・・−に数滴該
溶液を滴下後、初速500rpmで3秒間、その後25
00rpmで80秒間ウニバーを回転せしめる方法によ
り行った。
その結果いずれも平坦な表面を有する縮合体層が得られ
た。さらに160℃中5分間乾燥(〜、走査型電子顕微
鏡(SBM )によシ断面を観察したところ、最高1.
0μmの凹部は完全に埋めつくされていることが確認さ
れた。
この上に実施例1と同様にホトレジスト層を設はパター
ニングしたところ、いずれも実施例1の結果には劣るも
のの、下地層を設けないものに比し解像度は向上してい
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l(イ)一般式 (式中のRは水素原子又は水酸基である)で表わされる
    少なくとも1種のジフェニルアミン誘導体と(ロ)ホル
    マリン又はホルマリン−アルコール変性メラミン誘導体
    とを、酸触媒の存在下に縮合させて得られた縮合体から
    成る感光性樹脂用下地材料。 2(A)(イ)一般式 (式中のRは水素原子又は水酸基である)で表わされる
    少なくとも1種のジフェニルアミン誘導体と(ロ)ホル
    マリン又はホルマリン−アルコール変性メラミン誘導体
    とを、酸触媒の存在下に縮合させて得られる縮合体、及
    び()3)感光性樹脂の感光特性波長域に吸収能を有す
    る物質から成る感光性樹脂用下地材料。
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