JPS60227622A - 加工食品の品質改良法 - Google Patents

加工食品の品質改良法

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JPS60227622A
JPS60227622A JP59084074A JP8407484A JPS60227622A JP S60227622 A JPS60227622 A JP S60227622A JP 59084074 A JP59084074 A JP 59084074A JP 8407484 A JP8407484 A JP 8407484A JP S60227622 A JPS60227622 A JP S60227622A
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wheat flour
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 小麦粉に、水を加えて混合し酵母を加えて発酵させ加熱
するパン類、或いは卵又は膨化剤を加え発泡膨化させる
食品、例えばスポンジケーキ、まんじゅうの皮、たこ焼
等その品質を改良する方法に関する。
〔従来技術〕
従来、パン、菓子パン、タコ焼、カステラ、まんじゅう
の皮等を製造するに際しては、ドウの水加減、卵の泡立
て、加熱時間等細心の注意を払いながら加工し、更には
、大豆粉等の品質改良剤を添加して製造しているが、水
加減等勘に頼る面が多いためもあるが、製品の歯にぬり
つくような食感は解消されなかった。
〔発明の目的〕
小麦粉に水を加えて混合し、加熱成形又は成形加熱する
パン類、或いは卵又は膨化剤を加えた発泡膨化食品、例
えばスポンジケーキ等の加工に際し、小麦粉の一部をα
化でんぷん含有穀粉におきかえる事により、食感等製品
の品質を向上させ、上記問題点を解決する方法を提供す
ることを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明は、小麦粉に水を加えて混合し、加熱成形又は成
形加熱される食品で、歯にぬりつくようなだんご様食感
の嫌われる食品の製造において、水分含量10〜40%
のでんぷん含量の多い穀類又は穀粉を、加圧子品温10
0℃以上に加熱した後減圧し発泡させた後粉末としたα
化でんぷん含有穀粉を小麦粉に添加する事により、食感
が向」ニし、かつ、保存中の食感の変化の少い加工食品
を製造する方法である。
次に本発明で用いるα化でんぷん穀粉製造例並びにその
性状の実験例を示す。
小麦粉100kg、ショートニング油2 kg、モノグ
リセリン脂肪酸エステル11(gの混合物に水を加え、
水分を夫々15%(試料A)25%(試料B)30%(
試料C)35%(試料D)40%(試料E)及び50%
(試料F)に調整した後ジャケットに蒸気を通したエク
ストルーダーに通し、加圧・加熱しながらノズルより発
泡押出しして膨化させ、これを乾燥粉砕し、原料水分に
従って試I’l A、 Bs 0% D、 IIL I
’を作った。他に食パンの製法に従い常法によりパン粉
を製造し試料Gを得た。得られた各試料201を500
ccのビーカーに入れ水を20 cc〜100cC加え
てスプーンで攪拌吸水させた所、試料A1Eでは60〜
80cc、BA−Dでは100 cc(粉末の5倍)迄
吸水し、原形を保ったまま十分膨潤し、指間でつ1むと
弾力があり、食感は弾力をもつた固形窓があった。Eは
、原形を保っているが、やや弾性に乏しい。しかし、I
FXGに比べると十分弾力を保持していた。J Pは吸
水するが原形はくずれ、指間でつまむと全く弾力なく、
食感はグシャツこいものであった。又、コーンスターチ
30%、小麦粉70%の混合粉を用いて同様の実験を行
ったが、同様の結果が示された。
以上の実験から明らかなように本発明で使用するα化で
んぷん含有穀粉は、約4倍の吸水性があり且つ吸水後も
形くずれする事i(,80℃以上の熱水を加えても保形
性があシ糊状のベタつきを与えない特徴がある。このよ
うな特性が、後記する実施例に示すよりに小麦粉に水を
加えて混合し、加熱成形又は成形加熱される食品加工に
際し、α化でんぷん穀粉を添加して、原料小麦粉の1部
を、おきかえる時は、小麦粉の微妙な水分調整に貢献し
、肌目の細い組繊が形成され、歯にぬりつくような、だ
んご様食感の・解消に寄与するものと推測される。
本発明で用いるα化でんぷん含有穀粉としては、小麦、
大麦、ハト麦、ライ麦、米、芋、トウモロコシ、粟、ひ
え等の穀類の粉末、又は、これらの穀粉に、栄養強化の
目的で、にんじん、はうれんそう、等の野菜類こんぶ、
わかめ等の海ソー、ミネラルを添加する事も出来る。そ
の他食塩、脂肪、生地改良剤、乳化起泡性のある界面活
性剤を添加したものを用いることができる。これらのα
化でんぷん穀粉の製法としては、水分10〜40重量%
、好ましくは、水分15〜38重量%としだ後、品温1
00℃以上で、含有でんぷんをα化させ、膨化したもの
であれば、十分、本発明の目的を達する事ができる。
α化でんぷん穀粉の製法について述べると、水分10〜
40%に調整した穀類を加圧釜に入れ品温100℃以上
に加熱し含有でんぷんをα化させた後減圧膨化させた後
粉砕するか、又は水分10〜40%に調整した穀粉をス
クリュー押出し成形機(エクストルーダー)で、加圧、
加熱し、品温は、水の沸点以上で、ノズルよシ押出し発
泡させた後粉砕することによシ得られる。
品質改良効果のえられる加工食品は、小麦粉に水を加え
て混合し、加熱成形又は成形加熱される食品であシ、例
えばイーストで発酵させるパン類、卵又は膨化剤による
スポンジケーキ、まんじゅうの皮(例えば黄金焼)、ホ
ットケーキ、たこ焼、どうなつ等があり、添加量は、特
に制限は彦いが通常小麦粉の1〜10重量%で十分効果
を発揮する。
本発明のα化でんぷん含有穀類を添加した製品は、食感
としてドライ!であるが滑らかさがあり、キメ立ちもよ
く歯にぬシつくようなだんご様食感のない加工食品が得
られる。
以下実施例を示す。
先づでんぷん含有量の多い穀粉として小麦粉を用いたα
化でんぷん小麦粉の製法の1例を示す。
小麦粉100ゆに食塩1.3 kgショートニング油2
)g、蔗糖脂肪酸エステル(HIJB約11)0.3ゆ
、グルコース0.5kg、水3okgを混合し、この水
分32%の混合物をエクストルーダーで加圧、加熱し、
品温約130〜140℃でノズルより押出し発泡させ、
乾ンーさせた後粉砕して約100メツシのα化でんぷん
小麦粉(水分約9.5%)を得た。このα化でんぷん小
麦粉を用いて次に示す実施例の品質改良実験を行った。
実施例1 小麦粉100部、イースト2部、イーストフード0.1
5部、水60部を加えたものを対照とし、小麦粉の2%
、4%、7%、10%を上記α化でんぷん小麦粉と置き
換えた試料p、 (2%)、B(4%)、C(7%)、
D(10%)夫々に、砂糖4部、食塩2部、ショートニ
ング油2部、マーガリン2部、本釣4%を加え混捏した
後、常法により発酵、仕上げ、焙炉、焙焼放冷して製品
を得た。対照は食感ソフトであるが、歯にぬりつき、多
少だんご様食感があるが、試料A〜Dを用いたパンは食
感として、トーストしたパンのような食感があり、試料
A −0を用いたパンは、キメ細かく締りがあり、滑ら
かな食感を呈した。10%添加した試料りを用いたもの
は食感に多少ボッツキが感じられるが、全体として歯に
くっつく食感は全くなかった。
保存3日月の対照品及び試料Aを用いて作ったパンを、
嗜好試験のための2点比較法で、10名のパネルによる
繰返し3回の官能検査を行った結果、試料Aを用いてつ
くったパンを好むとする回答30が得られた。又B及び
Cの製品についても同様の結果が得られた。又比較のた
めに、小麦粉の4%を市販のパン粉で、おきかえて作っ
たパンは、対照に比し、むしろ食感の低下が見られた。
実施例2 薄力粉130部、ふくらし粉3部、卵50部、砂糖20
部、牛乳100部、バター10部、塩少々を加えたもの
を対照とし、別に薄力粉の10部を10部のα化でんぷ
ん小麦粉で置きかえたものを試料Aとし、常法通シバツ
ターミックスを作り、170〜180℃の鉄板で焼き上
げだ。
対照に比し、試料Aを用いた製品は歯にぬシつ〈食感が
なく、少しドライで滑らかな食感があり、指で押した時
、柔い弾力があった。
10名のパネルにより、対照と試料Aを用いた製品を嗜
好試験のだめの3点比較法で繰返し3回の官能試験を行
い、正解30中、試料Aを用いた製品を好むとした回答
26、何れとも言えないとした回答4が得られ、試料A
を用いた製品が好まれると判定された。
実施例3 薄力粉200部、ふくらし粉4部、卵100部、砂糖4
部、塩6部、化学調味料0.5部、サラダオイル10部
、水160部を加えたものを対照とし、試料として、薄
力粉の30部をα化でんぷん小麦粉と置きかえたものを
、常法通り混合してバッター液を作り、たこ焼きを作っ
た。
α化でんぷん小麦粉を混合した製品は、対照に比べ歯に
ぬりつかず、だんごの食感が々く、ドライな感じであり
ながら柔らかな食感であった。
実施例1と同様にして官能検査を行ったが、対照よりα
化でんぷん小麦粉を混合した製品を好むとする回答30
が得られた。
実施例4 小麦粉100部、卵2部、水飴60部、砂糖100部、
ハチミツ60部、食塩1部、みりん4部を加えたものを
対照とし、試料Aとして小麦粉の10部をα化でんぷん
小麦粉と置きかえたものを、先ず、卵黄に砂糖、ハチミ
ツ、水飴、みりんを加えまぜ合わせ、弱火で焦がさない
ように温め、卵白に食塩を加えて泡立てた後前記卵黄と
混合した混合物に加え十分に混ぜ合せた後常法通シ紙を
しいて枠をのせ、前記用意した材料を入れ、表面に霧吹
きしてオーブンに入れカステラを焼き上げた。試料Aを
用いた製品は、対照に比し、湿潤状態が適当であるにも
抱らず、やや弾力があシ、歯にぬりついたり、又、ボッ
つく事もなく、更に実施例1と同様に官能検査を実施し
た結果、嗜好的には有意な差は見られなかったが、弾力
及び歯にぬりつく食感において、試料Aを用いた製品の
方がよいとの判定が得られた。
実施例5 小麦粉70kg、とうもろこし粉30kgに食塩1、3
 kg、ショートニング油2 kg、蔗糖脂肪酸エステ
ル(BLB約11)0.3部kg、りA/ ニア −ス
0.5kg、水30kgを混合し、水分30%の混合物
をエクストルーダーで、加圧、加熱し品温約130℃で
ノズルより発泡させ、乾燥した後100メツシ以下に粉
砕し、α化でんぷん穀類を作った。
比の製品は、約4.5倍の吸水性を有し、且つ80℃以
上の熱水を加えても保形良好であった。
上記のα化でんぷん穀粉15部、小麦粉85部イースト
2部、イーストフード0,15部、食塩1部を混練発酵
成形し、スチームを出し乍ら、オーブン中で焼き上げだ
。比較のためα化でんぷん穀粉を使わず、小麦粉のみ1
00部として、他は全く同様に焼き上げ、実施例2と同
様の官能検査を行った結果正解3o中、α化でんぷん穀
粉を用いたパンを好むとした回答3oであシ、フランス
パン等にも効果のある事が認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 小麦粉に水を加えて混合し、加熱成形される又は
    成形加熱される食品の製法において、水分含量10〜4
    0重量%のでんぷん含有量の多い穀類又は穀粉を、加圧
    下、品温100℃以上に加熱した後減圧し発泡させた後
    粉末としたα化でんぷん含有穀粉を添加した小麦粉を原
    料とし、これに水その他の添加剤を混合した後、加熱成
    形又は成形加熱することを特徴とする加工食品の品質改
    良法 Z 水分含有量10〜40重量%のでんぷん含有量の多
    い穀粉をスクリュー押出し機によって加圧−加熱し品温
    100℃以上でノズルより発泡押出しした後粉末とした
    α化でんぷん含有穀粉を使用する特許請求の範囲第1項
    記載の加工食品の品質改良法 Δ α化でんぷん含有穀粉を小麦粉に対し1〜10重量
    %添加する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の加工
    食品の品質改良法 4、 小麦粉に水を加えて混合し、加熱成形又は成形加
    熱される食品が、パン、どうなつ、カステラ、まんじゅ
    うの皮、あんばん等の菓子パンの皮、クラッカー、たこ
    焼、ホットケーキ、スポンジケーキである特許請求の範
    囲第1項、第2項又は第3項記載の加工食品の品質改良
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