JPS6024014Y2 - 水晶振動子用保持器のステム - Google Patents
水晶振動子用保持器のステムInfo
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- JPS6024014Y2 JPS6024014Y2 JP1975004017U JP401775U JPS6024014Y2 JP S6024014 Y2 JPS6024014 Y2 JP S6024014Y2 JP 1975004017 U JP1975004017 U JP 1975004017U JP 401775 U JP401775 U JP 401775U JP S6024014 Y2 JPS6024014 Y2 JP S6024014Y2
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- crystal oscillator
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水晶振動子用保持器のステムに関する。
冷間圧接型の水晶振動子用保持器は、銅・コバールクラ
ツド板をプレス成型してなるステムと銅製キャップとを
冷間圧接して内部に密閉空間を形成し、この密閉空間内
に水晶振動子を封入しているが、このステムはその底部
の筒状の透孔を貫通してリード線を内部まで挿通し、こ
のリード線に水晶振動子を支持させ、且つリード線を挿
通した透孔をガラスで封着した構成を採り、この密閉構
造の保持器によって、水晶振動子は空気や外部の湿気等
の影響から断たれて、安定した振動を行なうものである
。
ツド板をプレス成型してなるステムと銅製キャップとを
冷間圧接して内部に密閉空間を形成し、この密閉空間内
に水晶振動子を封入しているが、このステムはその底部
の筒状の透孔を貫通してリード線を内部まで挿通し、こ
のリード線に水晶振動子を支持させ、且つリード線を挿
通した透孔をガラスで封着した構成を採り、この密閉構
造の保持器によって、水晶振動子は空気や外部の湿気等
の影響から断たれて、安定した振動を行なうものである
。
しかし乍ら、従来の保持器においては、ステムとキャッ
プを冷間圧接する際、その圧接部分が押し潰されて圧接
方向とは直交する方向に押し拡がろうとする変形力を伴
ない、この変形力がリード線を封着したガラスに伝わる
為、ガラスを損壊することが多々あった。
プを冷間圧接する際、その圧接部分が押し潰されて圧接
方向とは直交する方向に押し拡がろうとする変形力を伴
ない、この変形力がリード線を封着したガラスに伝わる
為、ガラスを損壊することが多々あった。
その為この損壊したガラスを通って空気、湿気等が侵入
し、水晶振動子の振動数を変化してしまうものであった
。
し、水晶振動子の振動数を変化してしまうものであった
。
これを改善する目的で本出願人により先に提案されてい
るのが、第1図に示す構成の保持器である。
るのが、第1図に示す構成の保持器である。
この構成におけるステム1は銅でつくられかつその底部
に形成されたリード線2,2′を挿通する孔3,3′に
、鉄Fe製の中空筒4,4′の中空部にリード線2,2
′を挿通ずると共にガラス5.5′でその中空部を封止
したものを嵌め込み、ロー付は固着した構造である。
に形成されたリード線2,2′を挿通する孔3,3′に
、鉄Fe製の中空筒4,4′の中空部にリード線2,2
′を挿通ずると共にガラス5.5′でその中空部を封止
したものを嵌め込み、ロー付は固着した構造である。
この構造によると、前述したように冷間圧接の際、ステ
ム1に発生する変形力は堅牢強固な中空筒4,4′で確
実に遮断され、中空部内のガラス5,5′には伝わらな
い。
ム1に発生する変形力は堅牢強固な中空筒4,4′で確
実に遮断され、中空部内のガラス5,5′には伝わらな
い。
従ってガラス5,5′の損壊は防止され、内部の密閉構
造は長期に亘って保たれ、水晶振動子6の振動数は湿気
等周囲雰囲気による影響は受けない。
造は長期に亘って保たれ、水晶振動子6の振動数は湿気
等周囲雰囲気による影響は受けない。
しかし、前記ステム1はキャップ7と同様冷間圧接が簡
単に行なえる銅製の板体を使用している為、銅自身の一
属性である軟性が悪条件となって、ステム1を機械的・
物理的強度の弱いものにしている。
単に行なえる銅製の板体を使用している為、銅自身の一
属性である軟性が悪条件となって、ステム1を機械的・
物理的強度の弱いものにしている。
この為少しの機械的或いは物理的圧力によってもステム
1が変形し、リード線2.2′間の距離を変化させる結
果、水晶振動子6の振動数が変化するものである。
1が変形し、リード線2.2′間の距離を変化させる結
果、水晶振動子6の振動数が変化するものである。
かかる機械的・物理的圧力によっても振動子の振動数が
変化しないステムが考えられている。
変化しないステムが考えられている。
第2図はこれを示したものであって、ステム10は冷間
圧接の可能な材料、例えば銅板を鍋形にプレス成形し且
つ底部12の適当個所に設けられた一対の孔13.13
’を有するフレーム11と、該底部12に載置されて、
前記穴13,13′を閉塞している鉄製の基板14とか
ら戊る。
圧接の可能な材料、例えば銅板を鍋形にプレス成形し且
つ底部12の適当個所に設けられた一対の孔13.13
’を有するフレーム11と、該底部12に載置されて、
前記穴13,13′を閉塞している鉄製の基板14とか
ら戊る。
前記フレーム11の底部12と基板14とはロー付けに
より固着されている。
より固着されている。
前記基板14には一対の挿通孔15,15’が形成され
、この挿通孔15.15’にリード線16.16’を挿
通すると共に、該挿通孔15,15’を閉塞するように
ソーダバリウムガラス、ソーダライムガラス等のソーダ
系のガラス17.17’が封着されている。
、この挿通孔15.15’にリード線16.16’を挿
通すると共に、該挿通孔15,15’を閉塞するように
ソーダバリウムガラス、ソーダライムガラス等のソーダ
系のガラス17.17’が封着されている。
前記リード線16.16’は鉄・ニッケル合金を用いて
いると共にこのリード線16.16’の保持器内挿入端
に水晶振動子18が適当な方法で接続されている。
いると共にこのリード線16.16’の保持器内挿入端
に水晶振動子18が適当な方法で接続されている。
このように構成されたステム10に銅製のキャップ19
が被せられ、ステム端縁10′とキャップ端縁19′と
が冷間圧接により接合されている。
が被せられ、ステム端縁10′とキャップ端縁19′と
が冷間圧接により接合されている。
上記構成によると、ステム10に堅牢強固な鉄製の基板
14を用いているので、ステム10の機械的・物理的強
度が高くなり、多少大きな機械的或いは物理的圧力がス
テム10に加わってもその底面を形成している基板14
は変形や彎曲等せず、従ってリード線16.16’の距
離は一定に保たれる。
14を用いているので、ステム10の機械的・物理的強
度が高くなり、多少大きな機械的或いは物理的圧力がス
テム10に加わってもその底面を形成している基板14
は変形や彎曲等せず、従ってリード線16.16’の距
離は一定に保たれる。
またステム端縁10′とキャップ端縁19′とを冷間圧
接する際にステム10側の銅製のフレーム11に生じる
圧接方向と直交する方向の変形力も鉄製の基板14によ
って略々完全に遮断されるので、ガラス17.17’は
損壊から守られる。
接する際にステム10側の銅製のフレーム11に生じる
圧接方向と直交する方向の変形力も鉄製の基板14によ
って略々完全に遮断されるので、ガラス17.17’は
損壊から守られる。
従って空気や湿気等の浸入もない。しかし、リード線1
6.16’として鉄・ニッケル合金を用いているので、
水晶振動子18の振動数とリード線の共振振動数が比較
的近いところにあるため、共振することがあり、又機械
的強度が小さいので折曲変形し易く、これによってリー
ド線16.16’間の距離が変化することがあり、水晶
振動子18の振動数が不安定だった。
6.16’として鉄・ニッケル合金を用いているので、
水晶振動子18の振動数とリード線の共振振動数が比較
的近いところにあるため、共振することがあり、又機械
的強度が小さいので折曲変形し易く、これによってリー
ド線16.16’間の距離が変化することがあり、水晶
振動子18の振動数が不安定だった。
本考案はかかる機械的・物理的圧力によっても振動子の
振動数が変化しない新規且つ有効なステムを提供するも
のである。
振動数が変化しない新規且つ有効なステムを提供するも
のである。
以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
第3図はこれを示したものであって、ステム20は冷間
圧接の可能な材料、例えば銅板を鍋形にプレス底形し且
つ底部22の適当個所に設けられた一対の孔23,23
’を有するフレーム21と、該底部22に載置されて、
前記穴23,23′を閉塞している鉄製の基板24とか
ら威る。
圧接の可能な材料、例えば銅板を鍋形にプレス底形し且
つ底部22の適当個所に設けられた一対の孔23,23
’を有するフレーム21と、該底部22に載置されて、
前記穴23,23′を閉塞している鉄製の基板24とか
ら威る。
前記フレーム21の底部22と基板24とはロー付けに
より固着されている。
より固着されている。
前記基板24には一対の挿通孔25,25’が形成され
、この挿通孔25.25’にリード線26.26’を挿
通すると共に、該挿通孔25,25’を閉塞するように
ガラス27.27’が封着されている。
、この挿通孔25.25’にリード線26.26’を挿
通すると共に、該挿通孔25,25’を閉塞するように
ガラス27.27’が封着されている。
前記リード線26.26’は鉄・ニッケル合金よりも硬
質の鉄・クロム合金Fe−Cr或いはコバールKVのよ
うな金属を用いていると共にこのリード線26,26′
の保持器内挿入端に水晶振動子28が適当な方法で接続
されている。
質の鉄・クロム合金Fe−Cr或いはコバールKVのよ
うな金属を用いていると共にこのリード線26,26′
の保持器内挿入端に水晶振動子28が適当な方法で接続
されている。
また前記ガラス27,27′はリード線26.26’と
等しいかそれよりも大きい熱膨張率をもったものが用い
られている。
等しいかそれよりも大きい熱膨張率をもったものが用い
られている。
このように構成されたステム20に銅製のキャップ29
が被せられ、ステム端縁20′とキャップ端縁29′が
冷間圧接により接合されている1′尚、前記リード線2
6.26’は、第2図に示すように、一般にこの種ガラ
ス封着に用いられる鉄・ニッケル合金の軟質金属線を用
いると、水晶振動子の振動により共振を起こしたり、製
品の落下等により折曲りを生じて水晶振動子28の振動
数が変化する為、鉄・クロム合金Fe−Cr又はコバー
ルKV等のより硬質の金属線を用いものである。
が被せられ、ステム端縁20′とキャップ端縁29′が
冷間圧接により接合されている1′尚、前記リード線2
6.26’は、第2図に示すように、一般にこの種ガラ
ス封着に用いられる鉄・ニッケル合金の軟質金属線を用
いると、水晶振動子の振動により共振を起こしたり、製
品の落下等により折曲りを生じて水晶振動子28の振動
数が変化する為、鉄・クロム合金Fe−Cr又はコバー
ルKV等のより硬質の金属線を用いものである。
本考案はこの金属線に特定されるものではなく、鉄・ニ
ッケル合金よりも硬質の金属線であれば良い。
ッケル合金よりも硬質の金属線であれば良い。
上記構成によると、第2図と同様に、ステム20に堅牢
強固な鉄製の基板24を用いているので、ステム20の
機械的・物理的強度が高くなり、多少大きな機械的或い
は物理的圧力がステム20に加わってもその底面を形成
している基板24は変形や彎曲等せず、従ってリード線
26,26′の距離は一定に保たれるので、水晶振動子
28の振動数も変化しない。
強固な鉄製の基板24を用いているので、ステム20の
機械的・物理的強度が高くなり、多少大きな機械的或い
は物理的圧力がステム20に加わってもその底面を形成
している基板24は変形や彎曲等せず、従ってリード線
26,26′の距離は一定に保たれるので、水晶振動子
28の振動数も変化しない。
またステム端縁20′とキャップ端縁29′とを冷間圧
接する際にステム10側の銅製のフレーム21に生じる
圧接方向と直交する方向の変形力も鉄製の基板24によ
って略々完全に遮断されるので、ガラス27,27′は
損壊から守られる。
接する際にステム10側の銅製のフレーム21に生じる
圧接方向と直交する方向の変形力も鉄製の基板24によ
って略々完全に遮断されるので、ガラス27,27′は
損壊から守られる。
従って空気や湿気等の浸入もなく、この点からも水晶振
動子28の振動数は変化しない。
動子28の振動数は変化しない。
更にリード線26.26’として、鉄・ニッケル合金よ
りも硬質の鉄・クロム合金Fe−Cr或いはコバール等
の金属線を用いているので、水晶振動子28の振動数よ
りリード線の共振振動数は高いところにあり共振するこ
ともなく、又機械的強度が大きいため折曲変形し難く、
これによってリード線26.26’間の距離が変更する
要素がほとんどなくなり、更に水晶振動子28の振動数
は安定化される。
りも硬質の鉄・クロム合金Fe−Cr或いはコバール等
の金属線を用いているので、水晶振動子28の振動数よ
りリード線の共振振動数は高いところにあり共振するこ
ともなく、又機械的強度が大きいため折曲変形し難く、
これによってリード線26.26’間の距離が変更する
要素がほとんどなくなり、更に水晶振動子28の振動数
は安定化される。
尚前記鉄製の基板24の厚みは予想される機械的或いは
物理的圧力によって変形、彎曲しない程度に適当に決定
すれば良いが、本来強度の高いものであるから比較的薄
いものでも使用できる。
物理的圧力によって変形、彎曲しない程度に適当に決定
すれば良いが、本来強度の高いものであるから比較的薄
いものでも使用できる。
しかも鉄材は銅・コバールクラッドあるいは銅に比して
安価であるから、上記構成のように、ステム20の大半
を鉄製の基板24で占めるようにすれば保持器全体とし
てコストダウンが計れる利点ももつ。
安価であるから、上記構成のように、ステム20の大半
を鉄製の基板24で占めるようにすれば保持器全体とし
てコストダウンが計れる利点ももつ。
また、上記実施例では銅製のフレーム21の底面22に
一対の穴23.23’を設けた場合について説明したが
、本考案はこれに限定されるものではなく、少なくとも
基板24の挿通孔25,25′の位置に該当する位置に
フレーム21を部分的に切欠いたものであれば良い。
一対の穴23.23’を設けた場合について説明したが
、本考案はこれに限定されるものではなく、少なくとも
基板24の挿通孔25,25′の位置に該当する位置に
フレーム21を部分的に切欠いたものであれば良い。
以上要約すると本考案によれば、リード線挿通孔を封着
するガラスを損壊から保護して、湿気等の保持器内浸入
を防止すると共に、ステムの強度を高めて、リード線間
距離の変化等、機械的・物理的圧力による水晶振動子の
振動数の変化要因を解消し得るのみならず、特にリード
線を鉄・ニッケル合金よりも硬質のものとなして一層振
動数の変化要因を減少するものであり、所期目的を遠戚
するに至った。
するガラスを損壊から保護して、湿気等の保持器内浸入
を防止すると共に、ステムの強度を高めて、リード線間
距離の変化等、機械的・物理的圧力による水晶振動子の
振動数の変化要因を解消し得るのみならず、特にリード
線を鉄・ニッケル合金よりも硬質のものとなして一層振
動数の変化要因を減少するものであり、所期目的を遠戚
するに至った。
第1図及び第2図は本考案に先行する水晶振動子用保持
器の全体縦断面図、第3図は本考案の要部を詳細に示す
水晶振動子用保持器の全体縦断面図である。 21・・・・・・フレーム、22・・・・・・底部、2
3.23′・・・・・・穴、24・・・・・・基板、2
5,25’・・・・・・挿通孔、26.26’・・・・
・・リード線、27,27’・・・・・・ガラス、28
・・・・・・水晶振動子、29・・・・・・キャップ。
器の全体縦断面図、第3図は本考案の要部を詳細に示す
水晶振動子用保持器の全体縦断面図である。 21・・・・・・フレーム、22・・・・・・底部、2
3.23′・・・・・・穴、24・・・・・・基板、2
5,25’・・・・・・挿通孔、26.26’・・・・
・・リード線、27,27’・・・・・・ガラス、28
・・・・・・水晶振動子、29・・・・・・キャップ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 鉄製の基板に一対の挿通孔を形成し、この挿通孔に水晶
振動子に接続するリード線を挿通してガラスで封着する
と共に、この鉄製基板を冷間圧接の可能な材料で形成さ
れかつ少なくともこの基板の挿通孔に対応する箇所に穴
が設けられているフレーム底部に載置固着して成る水晶
振動子用保持器のステムにおいて、 前記リード線を鉄・ニッケル合金よりも硬質の金属線に
て構成したことを特徴とする水晶振動子用保持器のステ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975004017U JPS6024014Y2 (ja) | 1974-12-27 | 1974-12-27 | 水晶振動子用保持器のステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975004017U JPS6024014Y2 (ja) | 1974-12-27 | 1974-12-27 | 水晶振動子用保持器のステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5185676U JPS5185676U (ja) | 1976-07-09 |
| JPS6024014Y2 true JPS6024014Y2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=33548960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975004017U Expired JPS6024014Y2 (ja) | 1974-12-27 | 1974-12-27 | 水晶振動子用保持器のステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024014Y2 (ja) |
-
1974
- 1974-12-27 JP JP1975004017U patent/JPS6024014Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5185676U (ja) | 1976-07-09 |
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