JPS6024808B2 - レゾール型フエノール樹脂の製法 - Google Patents

レゾール型フエノール樹脂の製法

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JPS6024808B2
JPS6024808B2 JP4150078A JP4150078A JPS6024808B2 JP S6024808 B2 JPS6024808 B2 JP S6024808B2 JP 4150078 A JP4150078 A JP 4150078A JP 4150078 A JP4150078 A JP 4150078A JP S6024808 B2 JPS6024808 B2 JP S6024808B2
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JP
Japan
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type phenolic
phenolic resin
triol
resin
resol type
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JP4150078A
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昌弘 松村
敏夫 坂本
邦夫 坂本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は積層品等の製法に用いられるレゾール型フェ
ノール樹脂の製法に関するものである。
一般に、積層板等の積層品を製造する場合は、紙、布等
の基材に、レゾール型フェノール樹脂ワニスを含浸させ
てプリプレグをつくり、これを加熱、加圧成形すること
が行われていた。この場合、レゾール型フェノール樹脂
ワニスは、レゾ−ル型フェノール樹脂を溶剤に溶解して
製造されていた。しかしながら、そのようなことをせず
に、そのままの状態で直接基材に含浸させることが可能
な水落性レゾール型フェノール樹脂を合成できれば、積
層品の製造工程を短縮することができる。また、最近自
動化等の要請より、製造される積層品の耐衝撃性の大き
いことが要求されている。これらの要望にこたえて水顔
性レゾール型フェノール樹脂および衝撃強度の大きな積
層品の製造が可能なしゾール型フェノール樹脂(衝撃強
度向上用レゾール型フェノール樹脂)の製法が提案され
た。そのような水溶性レゾール型フェノール樹脂の製法
はつぎのとおりである。すなわち、ホルムアルデヒド濃
度が45〜7の重量%(以下%と略す)のホルムアルデ
ヒド原料とフェノールを準備し、これらをフェノール1
モルに対してホルムアルデヒドが1.05〜1.40モ
ルになるように配合し、これに触媒としてpKalo以
上の第3アミン例えばトリェチルアミンをフェノール1
モルに対して0.01モル添加し、その状態でホルムァ
ルデヒド原料とフェノールを反応させることにより水溶
性レゾール型フェノール樹脂が製造される。このように
して製造される水溶性レゾール型フェノール樹脂は、平
均分子量が約190であって常温でそのまま基材に含浸
させることができる。一方、衝撃強度向上用レゾール型
フェノール樹脂の製法はつぎのとおりである。すなわち
、ホルムアルデヒド濃度が45〜70%のホルムアルデ
ヒド原料とフェノールを準備し、これらをフェノール1
モルに対してホルムアルデヒドが1.05〜1.40モ
ルになるように配合し、これに、アニリンをフェ/ール
1モルに対して1.0〜2.9のこなるように配合し、
ざら触媒としてpKalo以上の第3アミン例えばトリ
ェチルアミンをフェノール1モルに対して0.01モル
の割合で配合し、その状態で前述の3成分を反応させる
ことにより、衝撃強度向上用レゾール型フェ/ール樹脂
が製造される。以上のようにして得られた水溶性レゾー
ル型フェノール樹脂および衝撃強度向上用レゾール型フ
ェノール樹脂を用いたワニスを基材に含浸させて積層品
を製造すると、それぞれ初期の目的は達成できる。しか
しながら、成形時にかすれが発生しやすくなるという問
題が起こった。これを回避するために、水落性および衝
撃強度向上用レゾール型フェノ−ル樹脂合成の合成時間
をそれぞれ延長して分子量がそれぞれ230,斑0の樹
脂を合成し、これをそのまま、またはワニスにして基材
に含浸させることにより積層品を製造することが行われ
た。このように分子量の大きい樹脂を用いることにより
成形時のかすれの発生を防ぐことは可能となった。しか
しながら、このようにして合成した樹脂およびそれを用
いたワニスのゲルタイム(硬化時間)がそれぞれ短かい
ため、積層品製造の際の乾燥時間が極端に短かくなり、
通常の設備を用いての連続乾燥が困難となって乾燥作業
性が悪くなるという問題が新たに生じた。それを避ける
ために、乾燥温度を下げて乾燥時間を延長すると、基材
中の揮発分が蒸発しないため、積層品の性能(耐熱性、
電気性能)が悪くなった。そこで、この発明の目的は、
このような問題を起こすことのないレゾ−ル型フェノー
ル樹脂の製法を提供することにある。
つぎに、この発明について詳しく説明する。
この発明者等は、レゾール型フェノール樹脂について研
究を進めた結果、レゾール型フェノール樹脂の合成時ま
たは合成後に3ーメチルベンタン−1,3,5ートリオ
ールを添加して分子量の高い樹脂を合成し、この樹脂を
用いて積層品を製造すると、積層品成形時にかすれが発
生せず、乾燥作業性および積層品の性能も損なわれない
ことを見いだした。この発明で用いられる分子量の大き
い樹脂は、水溶性レゾール型フェノール樹脂としては、
平均分子量松0〜230のものが用いられ、耐衝撃強度
向上用レゾール型フェノール樹脂としては、平均分子量
320〜330のものが用いられる。
このように、用いる樹脂の平均分子量がそれぞれ限定さ
れるのはつぎのような理由による。すなわち、水落性レ
ゾール樹脂は、その分子量が220より4・さし、と成
形時のかすれを解消することができず、逆に250より
大きいと樹脂が水溶性になりにくく、かつワニス状樹脂
のゲルタィムが短か〈なって乾燥作業性が悪くなる。ま
た、耐衝撃強度向上用レゾール型フェノール樹脂は、そ
の分子量が320よりも小さいと成形時のかすれを解消
することができず、逆に330よりも大きいとその樹脂
を用いたワニスのゲルタィムが短かくなって乾燥作業性
が悪くなる。このようなしゾール型フェノール樹脂は、
それぞれつぎのようにして製造される。
すなわち、平均分子量220〜230の水溶性レゾール
型フェノール樹脂は、フェノールとホルムアルデヒドを
アルカリ性触媒、例えばpKalo以上の第3級アミン
触媒下で反応させて水溶性レゾール型フェノール樹脂を
合成するに際して、m合成時に3−メチルベンタンー1
,3,5ートリオールを仕込みフェノール1モルに対し
て5.3〜16.0タ配合して反応を行わせるか、また
は‘21合成後、すなわちフェノールとホルムアルデヒ
ドの反応時間を延長して平均分子量220〜230の反
応物を合成したのち、3−メチルベンタンー1,3,5
ートリオールを仕込みフェノール1モルに対して5.3
〜16.0タ配合することにより製造される。この場合
、【1’,■いずれの方法においても、3−メチルベン
タン−1,3,5ートリオールの使用量が仕込みフェノ
ール1モルに対して5.3夕よりも少ないとワニス状樹
脂のゲルタィムが短か〈なって乾燥作業性を向上するこ
とができなくなる。逆に仕込みフェノール1モルに対し
て16.0夕よりも多いと積層品の絶縁抵抗値が低下す
る。なお、3ーメチルベンタンー1,3,5ートリオー
ルは、‘1’の方法では反応に参加し、【2ーの方法で
は参加しない。しかしながら、いずれにしても3ーメチ
ルベンタンー1,3,5−トリオールを用い、上述のよ
うにして得られた樹脂は、3ーメチルベンタンー1,3
,5ートリオールの可塑作用によりゲルタィムげ長くな
っていて、かつ水溶性であり、成形性が良好である。ま
た、平均分子量320〜330の耐衝撃強度向上用レゾ
ール型フェノール樹脂は、フェ/−ノレ類とアルデヒド
類にアニリン類を徴量(仕込みフェノール1モルに対し
て1.0〜2.9夕)添加してアルカリ性触媒、例えば
pKalo以上の第3級アミン触媒下で反応させて耐衝
撃強度向上用レゾール型フェノール樹脂を合成するに際
して、【1’合成時に3ーメチルベンタンー1,3,5
−トリオールを仕込みフェノール1モルに対して5.3
〜16.0タ配合して反応を行わせるか、または■合成
後、すなわちフェノールとホルムアルデヒドの反応時間
を延長して平均分子量320〜330の反応物を合成し
たのち、3−メチルベンタンー1,3,5ートリオール
を仕込みフェノール1モルに対して5.3〜16.0タ
配合することにより製造される。この場合、【1’,‘
2小ずれの方法においても、3−メチルベンタン−1,
3,5ートリオールの使用量が仕込みフェノール1モル
に対して5.3夕よりも少ないと、その樹脂を用いたワ
ニスのゲルタィムが短かくなって乾燥作業性を向上する
ことができなくなる。逆に仕込みフェノール1モルに対
して16.0夕よりも多いと積層品の絶縁抵抗値が低下
する。なお、この場合も、3ーメチルベンタン−1,3
,5ートリオールは、{1}の方法では反応に参加し、
2の方法では反応に参加しない。しかしながら、いずれ
にしても3ーメチルベンタン−1,3,5ートリオール
を用い、上述のようにして得られた樹脂は、3ーメチル
ベンタソー1,3,5−トリオールの可塑作用によりゲ
ルタィムが長くなっていて、86形性が良好である。以
上のように、この発明によれば、積層品成形時にかすれ
が発生せず、乾燥作業性および積層品の性能を損なうこ
となく、しかも直接基材に含浸できたり、または耐衝撃
性の大きい積層品の製造が可能なしゾール型フェノール
樹脂を得ることができる。
つぎに実施例について説明する。
実施例 1、比較例 1〜3 (水溶性レゾール型フヱ/ール樹脂合成時に3ーメチル
ベンタン−1,3,5ートリオールを添加)フェノール
940夕(10タモル)、55%濃度ホルマリン655
夕(12タモル)、トリエチルアミン10.1夕(0.
1モル)および3−メチルベンタンー1,3,5−トリ
オールを第1表に示すように三つ口フラスコにとり、濃
群棲、温度計、還流冷却器を付けた後、昇溢を行い、3
雌ご間を要して沸騰させた。
その後、約60分間櫨拝を続け、ついで冷却を行い反応
を終了した。得られた樹脂の状態および分子量は、第1
表に示すとおりであった。これ以降は、常法に従って含
浸、乾燥、積層成形を行ってそれぞれ積層板を得た。実
施例 2 (水溶性レゾール型フェノール樹脂合成後に3−メチル
ベンタンー1,3,5ートリオールを添加)実施例1に
おいて、3ーメチルベンタン−1,3,5ートリオール
を除いて反応させることにより分子量228の反応物を
つくり、これに3−メチルベンタン−1,3,5ートリ
オールを第1表に示すように加えた。
それ以外は実施例1と同様にして積層板を得た。比較例
4 実施例1において、3−メチルベンタン−1,3,5ー
トリオールを除くとともに、反応時間を短縮して平均分
子量190の樹脂を得た。
それ以外は実施例1と同様にして積層板を得た。以上の
実施例および比較例で得られた樹脂の分子量、成形性、
ゲルタィム、樹脂の状態および得られた積層板の絶縁抵
抗を第1表に示した。
第 1 表実施例 3、比較例 5〜7 (耐衝撃強度向上用樹脂合成時に3ーメチルベンタン−
1,3,5ートリオールを添加)実施例1の原料配合に
、さらにアニリン19.5夕を加えて実施例1と同機に
して反応させ、第2表に示す分子量の樹脂を合成した。
それ以外は実施例1と同様にして積層板を製造した。実
施例 4 (耐衝撃強度向上用樹脂合成後に3−メチルベソタン−
1,3,5−トリオールを添加)実施例1の原料配合か
ら3−メチルベンタン−1,3,5−トリオールを除き
、かつアニリンを19.5夕を加えて実施例1と同様に
して反応させることにより分子量321の反応物を作り
、これに3−メチルベンタン−1,3,5ートリオール
を第2表に示すように加えた。
それ以外は実施例1と同様にして積層板を得た。比較例
8 実施例3において、3−メチルベンタン−1’3,5−
トリオールを除くとともに、反応時間を短縮して平均分
子量270の樹脂を得た。
それ以外は実施例1と同機にして積層板を得た。以上の
実施例および比較例で得られた樹脂の分子量、成形性、
ゲルタィムおよび得られた積層板の絶縁抵抗を第2表に
示した。
第 2 表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フエノール類とアルデヒド類をアルカリ性触媒下で
    反応させて水溶性レゾール型フエノール樹脂を合成する
    に際して、合成時または合成後に3−メチルペンタン−
    1,3,5−トリオールをフエノール類1モルに対して
    5.3g〜16.0gの範囲内で添加し、平均分子量が
    220〜230の水溶性レゾール型フエノール樹脂を得
    ることを特徴とするレゾール型フエノール樹脂の製法。 2 フエノール類とアルデヒド類にアニリン類を微量添
    加してアルカリ性触媒下で反応させてレゾール型フエノ
    ール樹脂を合成するに際して、合成時または合成後に3
    −メチルペンタン−1,3,5−トリオールをフエノー
    ル類1モルに対して5.3〜16.0gの範囲内で添加
    し、平均分子量が320〜330のレゾール型フエノー
    ル樹脂を得ることを特徴とするレゾール型フエノール樹
    脂の製法。
JP4150078A 1978-04-07 1978-04-07 レゾール型フエノール樹脂の製法 Expired JPS6024808B2 (ja)

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