JPS60251290A - 水酸化カリウムの製造方法 - Google Patents
水酸化カリウムの製造方法Info
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- JPS60251290A JPS60251290A JP59107618A JP10761884A JPS60251290A JP S60251290 A JPS60251290 A JP S60251290A JP 59107618 A JP59107618 A JP 59107618A JP 10761884 A JP10761884 A JP 10761884A JP S60251290 A JPS60251290 A JP S60251290A
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- C08J5/2281—Heterogeneous membranes fluorine containing heterogeneous membranes
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C25B—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水酸化カリウムの製造方法に関し、更に詳し
く言えば、カルボン酸型パーフルオロカーボン重合体膜
を特徴とする特定の複層構造を有する陽イオン交換膜を
隔膜として使用し、塩化カリウムを電解することからな
る、高電流効率且つ低抵抗のもとに高品質の水酸化カリ
ウムを製造し得る新規な方法に関する。
く言えば、カルボン酸型パーフルオロカーボン重合体膜
を特徴とする特定の複層構造を有する陽イオン交換膜を
隔膜として使用し、塩化カリウムを電解することからな
る、高電流効率且つ低抵抗のもとに高品質の水酸化カリ
ウムを製造し得る新規な方法に関する。
従来より、フッ素樹脂陽イオン交換膜を隔膜とした塩化
カリウムの電解による水酸化カリウムの製造方法は、水
銀法に比して公害問題の難点がなく、またアスベスト隔
膜法に比して高純度、高濃度水酸化カリウムを高電流効
率で取得できる方法として、良く知られている。而して
、この方法に用いる陽イオン交換膜についても種々の提
案がなされている。その一つは、スルホン酸型陽イオン
交換膜を用いる方法であるが、得られる水酸化カリウム
の純度は必ずしも充分でなく、高濃度の水酸化カリウム
を取得する場合に電流効率が低下するという難点が指摘
されている。か\るスルホン酸型の難点を解消すべく、
特公昭53−3998号公報などの如く陽イオン交換膜
の含水量を特定範囲にする方法、特開昭55−6537
2号公報や米国特許第4233122号明細書などに記
載されているよウニカルボン酸型パーフルオロカーボン
重合体膜を使用する方法、特開昭57−92185号公
報などの如く特定構造のスルホン酸型膜で低比伝導度膜
層を形成せしめたものを使用する方法、米国特許第44
54041号明細書などの如くスルホン酸型膜にカルボ
ン酸・スルホン酸併存型膜層を複層化したものを使用す
る方法などが種々提案されている。
カリウムの電解による水酸化カリウムの製造方法は、水
銀法に比して公害問題の難点がなく、またアスベスト隔
膜法に比して高純度、高濃度水酸化カリウムを高電流効
率で取得できる方法として、良く知られている。而して
、この方法に用いる陽イオン交換膜についても種々の提
案がなされている。その一つは、スルホン酸型陽イオン
交換膜を用いる方法であるが、得られる水酸化カリウム
の純度は必ずしも充分でなく、高濃度の水酸化カリウム
を取得する場合に電流効率が低下するという難点が指摘
されている。か\るスルホン酸型の難点を解消すべく、
特公昭53−3998号公報などの如く陽イオン交換膜
の含水量を特定範囲にする方法、特開昭55−6537
2号公報や米国特許第4233122号明細書などに記
載されているよウニカルボン酸型パーフルオロカーボン
重合体膜を使用する方法、特開昭57−92185号公
報などの如く特定構造のスルホン酸型膜で低比伝導度膜
層を形成せしめたものを使用する方法、米国特許第44
54041号明細書などの如くスルホン酸型膜にカルボ
ン酸・スルホン酸併存型膜層を複層化したものを使用す
る方法などが種々提案されている。
本発明者は、フッ素樹脂陽イオン交換膜を隔膜とする塩
化カリウムの電解について種々の研究、検討を重ねた結
果、次の如き知見を得るに至った。即ち、スルホン酸型
膜は、従来から指摘されているように、高濃度水酸化カ
リウムを製造しようとする場合に高い電流効率の発現が
難しいと共に、塩化カリウムの陽極室から陰極室への洩
れを有効に防止することが困難であジ、その結果、生成
水酸化カリウム中への塩化カリウムの混入が避けられず
、純度を低下させる。
化カリウムの電解について種々の研究、検討を重ねた結
果、次の如き知見を得るに至った。即ち、スルホン酸型
膜は、従来から指摘されているように、高濃度水酸化カ
リウムを製造しようとする場合に高い電流効率の発現が
難しいと共に、塩化カリウムの陽極室から陰極室への洩
れを有効に防止することが困難であジ、その結果、生成
水酸化カリウム中への塩化カリウムの混入が避けられず
、純度を低下させる。
また、カルボン酸型膜は、高濃度水酸化カリウムの製造
において高い電流効率の発現が可能であるが、スルホン
酸型膜に比して電気抵抗の面で不利と言われ、陽極室側
表面のpH低下に対する耐性が小さいために、陽極室側
表面層での充分な官能基の解離が阻害され易く、その結
果、塩化カリウムの陽極室から陰極室への洩れを有効に
防止し難くなる。さらにまた、上記特開昭57−921
85号公報や米国特許第4434041号明細書などに
記載されているようなスルホン酸型膜を主体とする複層
型膜では、スルホン酸型膜に指摘されている塩化カリウ
ムの洩れ及び低電流効率の難点については必ずしも充分
な解消が期待できない。
において高い電流効率の発現が可能であるが、スルホン
酸型膜に比して電気抵抗の面で不利と言われ、陽極室側
表面のpH低下に対する耐性が小さいために、陽極室側
表面層での充分な官能基の解離が阻害され易く、その結
果、塩化カリウムの陽極室から陰極室への洩れを有効に
防止し難くなる。さらにまた、上記特開昭57−921
85号公報や米国特許第4434041号明細書などに
記載されているようなスルホン酸型膜を主体とする複層
型膜では、スルホン酸型膜に指摘されている塩化カリウ
ムの洩れ及び低電流効率の難点については必ずしも充分
な解消が期待できない。
本発明者は、上記の如き難点を解消すべく検討した結果
、特定のカルボン酸型パーフルオロカーボン重合体膜を
主体層とし且つ陽極室側に特定のスルホン酸型パーフル
オロカーボン重合体からなる薄層を表面層として形成し
た複層型膜を採用することによシ、高品質の水酸化カリ
ウムを高濃度でも高い電流効率で製造することができる
ことを見出し、本発明を完成したものである。また、か
\る特定の複層構造の複層膜は、低抵抗の達成が可能で
あり、陽極室側表面のpHl 低下に対する耐性も充分
であシ、長期間にわたって高性能を発現し得るものであ
る。
、特定のカルボン酸型パーフルオロカーボン重合体膜を
主体層とし且つ陽極室側に特定のスルホン酸型パーフル
オロカーボン重合体からなる薄層を表面層として形成し
た複層型膜を採用することによシ、高品質の水酸化カリ
ウムを高濃度でも高い電流効率で製造することができる
ことを見出し、本発明を完成したものである。また、か
\る特定の複層構造の複層膜は、低抵抗の達成が可能で
あり、陽極室側表面のpHl 低下に対する耐性も充分
であシ、長期間にわたって高性能を発現し得るものであ
る。
かくして本発明は、陽イオン交換膜により区画された陽
極室及び陰極室を有する電解槽の陽極室に塩化カリウム
を供給して電解し、陰極室に水酸化カリウムを生成せし
めることからなる方法において、陽イオン交換膜として
、カルボン酸基をイオン交換基とし且つイオン交換容量
がα9〜1.6ミリ当量/グラム乾燥樹脂であるパーフ
ルオロカーボン重合体からなる厚さ80〜300μの膜
を主体層とし、陽極室側にスルホン酸基をイオン交換基
とし且つイオン交換容量が15〜1.5ミリ当量/グラ
ム乾燥樹脂であるパーフルオロカーボン重合体からなる
厚さ5〜50μのスルホン酸膜表面層を有する、スルホ
ン酸膜表面層と該スルホン酸膜表面層よシも厚さの大き
なカルボン酸膜主体層の少なくとも二層からたる複層膜
を使用することを特徴とする水酸化カリウムの製造方法
を新規に提供するものである。
極室及び陰極室を有する電解槽の陽極室に塩化カリウム
を供給して電解し、陰極室に水酸化カリウムを生成せし
めることからなる方法において、陽イオン交換膜として
、カルボン酸基をイオン交換基とし且つイオン交換容量
がα9〜1.6ミリ当量/グラム乾燥樹脂であるパーフ
ルオロカーボン重合体からなる厚さ80〜300μの膜
を主体層とし、陽極室側にスルホン酸基をイオン交換基
とし且つイオン交換容量が15〜1.5ミリ当量/グラ
ム乾燥樹脂であるパーフルオロカーボン重合体からなる
厚さ5〜50μのスルホン酸膜表面層を有する、スルホ
ン酸膜表面層と該スルホン酸膜表面層よシも厚さの大き
なカルボン酸膜主体層の少なくとも二層からたる複層膜
を使用することを特徴とする水酸化カリウムの製造方法
を新規に提供するものである。
本発明においては、特定の複層膜を使用することが重要
である。まず第一に、特定のカルボン酸膜主体層の採用
が重要である。特定のカルボン酸膜主体層は、カルボン
酸基をイオン交換基トスるパーフルオロカーボン重合体
からカヤ、イオン交換容量が0.9〜1.6ミリ当量/
グラム乾燥樹脂であり、厚さが80〜500μである。
である。まず第一に、特定のカルボン酸膜主体層の採用
が重要である。特定のカルボン酸膜主体層は、カルボン
酸基をイオン交換基トスるパーフルオロカーボン重合体
からカヤ、イオン交換容量が0.9〜1.6ミリ当量/
グラム乾燥樹脂であり、厚さが80〜500μである。
好適た実施態様においては、特定のカルボン酸膜主体層
のイオン交換容量は1.0〜1.4ミリ当量/グラム乾
燥樹脂の範囲から、また厚さは′100〜250μの範
囲から選定されるのが望ましい。イオン交換容量が余シ
に小さい場合には、陽イオン交換膜としての電気抵抗が
増大するし、また余りに大きい場合には、塩化カリウム
の洩れ防止の効果が小さくなると共に、高濃度水酸化カ
リウムを高電流効率で得るという効果についても不利と
なる。特定カルボン酸膜主体層の厚さは、余りに大きす
ぎると電気抵抗の増大の原因となシ、また余りに小さい
場合には、カルボン酸膜を主体層とする意味が減じ、高
電流効率の発現や塩化カリウムの洩れ防止の点で不利と
なる。
のイオン交換容量は1.0〜1.4ミリ当量/グラム乾
燥樹脂の範囲から、また厚さは′100〜250μの範
囲から選定されるのが望ましい。イオン交換容量が余シ
に小さい場合には、陽イオン交換膜としての電気抵抗が
増大するし、また余りに大きい場合には、塩化カリウム
の洩れ防止の効果が小さくなると共に、高濃度水酸化カ
リウムを高電流効率で得るという効果についても不利と
なる。特定カルボン酸膜主体層の厚さは、余りに大きす
ぎると電気抵抗の増大の原因となシ、また余りに小さい
場合には、カルボン酸膜を主体層とする意味が減じ、高
電流効率の発現や塩化カリウムの洩れ防止の点で不利と
なる。
第二に、本発明における特定の複層膜は、陽極室側に特
定のスルホン酸膜表面層を有することが重要である。特
定のスルホン酸膜表面層は、スルホン酸基をイオン交換
基とするパーフルオロカーボン重合体からなシ、そのイ
オン交換容量はn、5〜1.5 ミIJ当量/グラム乾
燥樹脂、好ましくは[1,8〜1.3ミリ当量/グラム
乾燥樹脂の範囲から選定されるのが望ましい。また、特
定スルホン酸膜表面層の厚さは5〜50μ、好ましくは
10〜40pの範囲から選定されるのが望ましい。イオ
ン交換容量が余りに小さすぎる場合には、該スルホン酸
膜表面層が比較的薄い層であっても、陽イオン交換膜と
しての電気抵抗の点で不利となυ、また余シに大きすぎ
る場合には、薄膜層としての強度面で不利となる。
定のスルホン酸膜表面層を有することが重要である。特
定のスルホン酸膜表面層は、スルホン酸基をイオン交換
基とするパーフルオロカーボン重合体からなシ、そのイ
オン交換容量はn、5〜1.5 ミIJ当量/グラム乾
燥樹脂、好ましくは[1,8〜1.3ミリ当量/グラム
乾燥樹脂の範囲から選定されるのが望ましい。また、特
定スルホン酸膜表面層の厚さは5〜50μ、好ましくは
10〜40pの範囲から選定されるのが望ましい。イオ
ン交換容量が余りに小さすぎる場合には、該スルホン酸
膜表面層が比較的薄い層であっても、陽イオン交換膜と
しての電気抵抗の点で不利となυ、また余シに大きすぎ
る場合には、薄膜層としての強度面で不利となる。
また、特定スルホン酸膜表面層の厚さは、上記の通シ比
較的小さくて充分であるが、余ルに小さすぎる場合には
、薄膜層としての強度面で不利となると共に、pH低下
に対する耐性付与層としての効果が減少する。また、厚
さが余りに大きい場合には、pH低下に対する耐性付与
層としての機能の面から余剰部分が増大することになる
と共に、複層膜全体の厚さを大にし、従来のスルホン酸
型膜の難点を増大せしめることにもなる。
較的小さくて充分であるが、余ルに小さすぎる場合には
、薄膜層としての強度面で不利となると共に、pH低下
に対する耐性付与層としての効果が減少する。また、厚
さが余りに大きい場合には、pH低下に対する耐性付与
層としての機能の面から余剰部分が増大することになる
と共に、複層膜全体の厚さを大にし、従来のスルホン酸
型膜の難点を増大せしめることにもなる。
本発明における特定の複層膜は、上述の特定カルボン酸
膜主体層及び特定スルホン酸膜表面層を必須の構成層と
して有するが、好適な実施態様においては、該主体層と
該表面層との界面接着性の向上を目的として、中間層を
有していても良い。か\る中間層としては、特定カルボ
ン酸膜主体層と特定スルホン酸膜表面層の含水率の差に
基づく膨潤差を吸収緩和し得るよう々、中間的な含水膨
潤性を有する層であれば、種々採用され得る。このよう
な中間層の好適々実施態様としては、スルホン酸基とカ
ルボン酸基が混在するパーフルオロカーボン重合体膜層
が例示すし、特にスルホン酸型パーフルオロカーボン重
合体とカルボン酸型パーフルオロカーボン重合体とのブ
レンド膜層が好適である。中間層としてのブレンド膜層
は、特定カルボン酸膜主体層の重合体と特定スルホン酸
膜表面層の重合体との混合によって構成されると都合が
良い。
膜主体層及び特定スルホン酸膜表面層を必須の構成層と
して有するが、好適な実施態様においては、該主体層と
該表面層との界面接着性の向上を目的として、中間層を
有していても良い。か\る中間層としては、特定カルボ
ン酸膜主体層と特定スルホン酸膜表面層の含水率の差に
基づく膨潤差を吸収緩和し得るよう々、中間的な含水膨
潤性を有する層であれば、種々採用され得る。このよう
な中間層の好適々実施態様としては、スルホン酸基とカ
ルボン酸基が混在するパーフルオロカーボン重合体膜層
が例示すし、特にスルホン酸型パーフルオロカーボン重
合体とカルボン酸型パーフルオロカーボン重合体とのブ
レンド膜層が好適である。中間層としてのブレンド膜層
は、特定カルボン酸膜主体層の重合体と特定スルホン酸
膜表面層の重合体との混合によって構成されると都合が
良い。
ブレンド膜層は、カルボン酸型パーフルオロカーボン重
合体100重量部当りスルホン酸型パーフルオロカーボ
ン重合体25〜4oo重i部、好ましくは50〜300
重量部の均一混合層として採用され得るものであり、そ
の厚さは5〜50μ、好ましくは10〜40μ程度の範
囲から選定されるのが望ましい。伺、か\る中間層トシ
ては、カルボン酸型モノマーとスルホン酸型モノマーの
両者を共重合させて得られるよう々、カルボン酸基とス
ルホン酸基とを同時に有するパーフルオロカーボン重合
体膜層も勿論採用され得る。
合体100重量部当りスルホン酸型パーフルオロカーボ
ン重合体25〜4oo重i部、好ましくは50〜300
重量部の均一混合層として採用され得るものであり、そ
の厚さは5〜50μ、好ましくは10〜40μ程度の範
囲から選定されるのが望ましい。伺、か\る中間層トシ
ては、カルボン酸型モノマーとスルホン酸型モノマーの
両者を共重合させて得られるよう々、カルボン酸基とス
ルホン酸基とを同時に有するパーフルオロカーボン重合
体膜層も勿論採用され得る。
本発明においては、特定の複層膜は、上述の必須の構成
層を有する限シ、上記の如き好適な中間層の他に更に他
の構成層を採用しても良へ例えば、特定のカルボン酸膜
主体層をイオン交換容量などの異なる複数の層から構成
しても良く、あるいは特定カルボン酸膜主体層の陰極室
側に水酸イオンの逆拡散防止効果がより優れた層を形成
しても良い。即ち、例えば、特定カルボン酸膜主体層の
陰極室側に、該主体層のイオン交換容量よシも小さいイ
オン交換容量を有するカルボン酸型パーフルオロカーボ
ン重合体の薄膜表面層を形成するなどが可能である。と
の場合、陰極室側表面層としては、カルボン酸基を有す
るパーフルオロカーボン重合体からなり、イオン交換容
量が0.7〜1.5ミリ当量/グラム乾燥樹脂、好まし
くは0.8〜1.4 ミIJ当量/グラム乾燥樹脂、厚
さが5〜50μ、好ましくは10〜40μ程度のものを
採用するのが望ましい。このようにイオン交換容量の小
さいカルボン酸膜表面層を特定カルボン酸膜主体層の陰
極室側表面に形成する際には、両者の中間的なイオン交
換容量を有するカルボン酸膜中間層を介して積層一体化
しても勿論良い。
層を有する限シ、上記の如き好適な中間層の他に更に他
の構成層を採用しても良へ例えば、特定のカルボン酸膜
主体層をイオン交換容量などの異なる複数の層から構成
しても良く、あるいは特定カルボン酸膜主体層の陰極室
側に水酸イオンの逆拡散防止効果がより優れた層を形成
しても良い。即ち、例えば、特定カルボン酸膜主体層の
陰極室側に、該主体層のイオン交換容量よシも小さいイ
オン交換容量を有するカルボン酸型パーフルオロカーボ
ン重合体の薄膜表面層を形成するなどが可能である。と
の場合、陰極室側表面層としては、カルボン酸基を有す
るパーフルオロカーボン重合体からなり、イオン交換容
量が0.7〜1.5ミリ当量/グラム乾燥樹脂、好まし
くは0.8〜1.4 ミIJ当量/グラム乾燥樹脂、厚
さが5〜50μ、好ましくは10〜40μ程度のものを
採用するのが望ましい。このようにイオン交換容量の小
さいカルボン酸膜表面層を特定カルボン酸膜主体層の陰
極室側表面に形成する際には、両者の中間的なイオン交
換容量を有するカルボン酸膜中間層を介して積層一体化
しても勿論良い。
本発明において、上記各層を構成するカルボン酸型パー
フルオロカーボン重合体及びスルホン酸型パーフルオロ
カーボン重合体としては、上記の特定要件を満足する限
り、従来より公知乃至周知のものなど特に限定されるこ
となく種々採用され得る。好適ガ実施態様においては、
以下の(イ)、←)の構造からなる重合体の使用が好ま
しい。
フルオロカーボン重合体及びスルホン酸型パーフルオロ
カーボン重合体としては、上記の特定要件を満足する限
り、従来より公知乃至周知のものなど特に限定されるこ
となく種々採用され得る。好適ガ実施態様においては、
以下の(イ)、←)の構造からなる重合体の使用が好ま
しい。
(イ)(−OF、−0FX−) 、 (o)−(or、
−ax−)こ\で、XはF又は−〇Fs、好ましくはy
であり、Yは次のものから選ばれる。
−ax−)こ\で、XはF又は−〇Fs、好ましくはy
であり、Yは次のものから選ばれる。
Z Rf
Z Rf
Z Rf
X、7.Zは、ともに0〜10であシ、Z及ヒRf け
−F又は炭素数1〜10のパーフルオロアルキル基から
選ばれる。また、Aは一8o、M。
−F又は炭素数1〜10のパーフルオロアルキル基から
選ばれる。また、Aは一8o、M。
−(OOM又は加水分解によシこれらの基に転化しうる
一8OIIF、 −ON、 −00F又は−00ORで
あり、Mは水素又はアルカリ金属、Rは炭素数1〜10
のアルキル基を示す。
一8OIIF、 −ON、 −00F又は−00ORで
あり、Mは水素又はアルカリ金属、Rは炭素数1〜10
のアルキル基を示す。
本発明の被層型膜は、その全体の厚さ90〜350ミク
ロン、好ましくは100〜300ミクロンのものが採用
され、必要により、好ましくはポリテトラフルオロエチ
レンなどからなる布、網々どの織布、不織布、又は金属
製のメツシュ、多孔体などで補強することができる。ま
た、特開昭53−149881号、同54−1283号
、同54−107479号、同54−157777号公
報などに記載されているポリテトラフルオロエチレンの
フィブリル化繊維あるいは特開昭56−79110号公
報などに記載されている酸型官能基含有モノマーを少量
共重合して変性したポリテトラフルオロエチレンのフィ
ブリル化繊維をブレンドして補強してもよく、その他低
分子量体の配合による補強を採用してもよい。更に、本
発明の複層型膜は、その表面を粗面化したシあるいは金
属酸化物粒子から表る多孔質薄層をその表面に形成する
ことかども可能である。本発明において、上記の如き各
種補強手段を採用する場合には、これをカルボン酸膜主
体層に適用するのが望ましい。
ロン、好ましくは100〜300ミクロンのものが採用
され、必要により、好ましくはポリテトラフルオロエチ
レンなどからなる布、網々どの織布、不織布、又は金属
製のメツシュ、多孔体などで補強することができる。ま
た、特開昭53−149881号、同54−1283号
、同54−107479号、同54−157777号公
報などに記載されているポリテトラフルオロエチレンの
フィブリル化繊維あるいは特開昭56−79110号公
報などに記載されている酸型官能基含有モノマーを少量
共重合して変性したポリテトラフルオロエチレンのフィ
ブリル化繊維をブレンドして補強してもよく、その他低
分子量体の配合による補強を採用してもよい。更に、本
発明の複層型膜は、その表面を粗面化したシあるいは金
属酸化物粒子から表る多孔質薄層をその表面に形成する
ことかども可能である。本発明において、上記の如き各
種補強手段を採用する場合には、これをカルボン酸膜主
体層に適用するのが望ましい。
本発明においては、各層を製膜したシあるいはブレンド
共存膜層における混合を行ったシする場合には、従来よ
シ公知乃至周知の種々の方法にて行なわれ得る。例えば
、イオン交換基含有パーフルオロカーボン重合体の水性
ディスパージョンや有機溶液、有機ディスパージョンな
どを使用して混合を湿式で行なったシ、か\る有機溶液
や有機ディスパージョン外どからキャスト法などで製膜
することなども可能である。
共存膜層における混合を行ったシする場合には、従来よ
シ公知乃至周知の種々の方法にて行なわれ得る。例えば
、イオン交換基含有パーフルオロカーボン重合体の水性
ディスパージョンや有機溶液、有機ディスパージョンな
どを使用して混合を湿式で行なったシ、か\る有機溶液
や有機ディスパージョン外どからキャスト法などで製膜
することなども可能である。
勿論、トライブレンド方式の採用や加熱溶融成形により
製膜することもできる。加熱溶融成形による各層の製膜
の際に、原料重合体はその有するイオン交換基の分解を
招かないような適宜のイオン交換基の形態、例えばカル
ボン酸基のときは酸又はエステル型で行うのが好ましく
、またスルホン酸基のときは−80を型で行うのが好ま
しい。さらには、原料重合体を予め加熱溶融成形してペ
レット化し、それを押出成形やプレス成形などによυ製
膜するとともできる。
製膜することもできる。加熱溶融成形による各層の製膜
の際に、原料重合体はその有するイオン交換基の分解を
招かないような適宜のイオン交換基の形態、例えばカル
ボン酸基のときは酸又はエステル型で行うのが好ましく
、またスルホン酸基のときは−80を型で行うのが好ま
しい。さらには、原料重合体を予め加熱溶融成形してペ
レット化し、それを押出成形やプレス成形などによυ製
膜するとともできる。
本発明の複層型膜は、通常は、カルボン酸膜主体層、ス
ルホン酸膜表面層、及び必要に応じ共存膜層やカルボン
酸膜表面層を、夫々別々に所定のフィルム状に製膜し、
これら各層を積層一体化することによって製造され得る
。各層を積層一体化する方法としては、平板プレス、ロ
ールプレス等が挙げられる。積層プレス温度は60〜2
80℃、圧力は平板プレスでα1〜100kgZ国?
、ロールプレスでα1〜1ooky/個にて行なわれる
。
ルホン酸膜表面層、及び必要に応じ共存膜層やカルボン
酸膜表面層を、夫々別々に所定のフィルム状に製膜し、
これら各層を積層一体化することによって製造され得る
。各層を積層一体化する方法としては、平板プレス、ロ
ールプレス等が挙げられる。積層プレス温度は60〜2
80℃、圧力は平板プレスでα1〜100kgZ国?
、ロールプレスでα1〜1ooky/個にて行なわれる
。
本発明の複層型膜を用いた塩化カリウム電解においては
、いずれの形式の電極も使用される。
、いずれの形式の電極も使用される。
例えば、多孔板、網又はエキスパンデッドメタルなどの
空隙性電極が使用される。空隙性電極としては長径1.
0〜10m、短径15〜10恒、線径Q、1〜1.3m
、開孔率50〜90チのエキスパンデッドメタルが例
示される。また、複数の板状電極を使用することもでき
るが、空隙度の違う複数枚の電極を使用して空隙度の小
さいものを膜に近い側に使用するのが好ましい。
空隙性電極が使用される。空隙性電極としては長径1.
0〜10m、短径15〜10恒、線径Q、1〜1.3m
、開孔率50〜90チのエキスパンデッドメタルが例
示される。また、複数の板状電極を使用することもでき
るが、空隙度の違う複数枚の電極を使用して空隙度の小
さいものを膜に近い側に使用するのが好ましい。
陽極材質としては、通常白金族金属、その導電性酸化物
又はその導電性還元酸化物等が使用され、一方陰極とし
ては白金族金属、その導電性酸化物又は鉄族金属等が使
用される。なお、白金族金属としては白金、ロジウム、
ルテニウム、パラジウム、イリジウムが例示され、また
鉄族金属としては、鉄、コバルト、ニッケル。
又はその導電性還元酸化物等が使用され、一方陰極とし
ては白金族金属、その導電性酸化物又は鉄族金属等が使
用される。なお、白金族金属としては白金、ロジウム、
ルテニウム、パラジウム、イリジウムが例示され、また
鉄族金属としては、鉄、コバルト、ニッケル。
ラネーニッケル、安定化ラネーニッケル、ステンレス、
アルカリエツチングステンレス(特公昭54−1922
9号公報)、ラネーニッケルメッキ陰極(特開昭54−
112785号公報)、ロダンニッケルメッキ陰極(特
開昭53−115676号公報等)が例示される。
アルカリエツチングステンレス(特公昭54−1922
9号公報)、ラネーニッケルメッキ陰極(特開昭54−
112785号公報)、ロダンニッケルメッキ陰極(特
開昭53−115676号公報等)が例示される。
空隙性の電極を使用する場合は、該電極は上記陽極又は
陰極を形成する物質それ自体からとれを形成することが
できる。しかし、白金族金属又はその導電性酸化物等を
使用するときには通常チタンやタンタルなどの弁金属の
エキスパンデッドメタルの表面にこれらの物質を被′覆
せしめて形成するのが好ましい。
陰極を形成する物質それ自体からとれを形成することが
できる。しかし、白金族金属又はその導電性酸化物等を
使用するときには通常チタンやタンタルなどの弁金属の
エキスパンデッドメタルの表面にこれらの物質を被′覆
せしめて形成するのが好ましい。
電極を配置する場合、電極は本発明の複層型膜に接触し
て配置しても、また適宜の間隔をおいて配置してもよい
。電極はむしろイオン交換膜面に強固に押圧するよりも
、電極はイオン交換膜面に例えば0〜2.0 kg/
era ”にて好ましくは緩かに押接される。
て配置しても、また適宜の間隔をおいて配置してもよい
。電極はむしろイオン交換膜面に強固に押圧するよりも
、電極はイオン交換膜面に例えば0〜2.0 kg/
era ”にて好ましくは緩かに押接される。
本発明の複層型膜を使用した電解槽は、単極型でも複極
型でもよい。また電解槽を構成する材料は、例えば陽極
室の場合には、塩化カリウム水溶液及び塩素に耐性があ
るもの、例えば弁金属、チタンが使用され、陰極室の場
合には水酸化カリウム及び水素に耐性がある鉄、ステン
レス又はニッケルなど使用される。
型でもよい。また電解槽を構成する材料は、例えば陽極
室の場合には、塩化カリウム水溶液及び塩素に耐性があ
るもの、例えば弁金属、チタンが使用され、陰極室の場
合には水酸化カリウム及び水素に耐性がある鉄、ステン
レス又はニッケルなど使用される。
本発明の複層型膜を使用して塩化カリウム水溶液の電解
を行なうプロセス条件としては、既知の条件が採用でき
る。例えば陽極室には好ましくは2.5〜5.0規定(
N)の塩化カリウム水溶液を供給し、陰極室には水又は
稀釈水酸化カリウムを供給し、好ましくは80℃〜12
0℃、電流密度10〜100ム/dI+2で電解される
。
を行なうプロセス条件としては、既知の条件が採用でき
る。例えば陽極室には好ましくは2.5〜5.0規定(
N)の塩化カリウム水溶液を供給し、陰極室には水又は
稀釈水酸化カリウムを供給し、好ましくは80℃〜12
0℃、電流密度10〜100ム/dI+2で電解される
。
かかる場合、塩化カリウム水溶液中のカルシウム及びマ
グネシウムなどの重金属イオンは、イオン交換膜の劣化
を招くので、可及的に小さくせしめるのが好ましい。ま
た、陽極における酸素の発生を極力防止するために塩酸
などの酸を塩化カリウム水溶液に添加することができる
。
グネシウムなどの重金属イオンは、イオン交換膜の劣化
を招くので、可及的に小さくせしめるのが好ましい。ま
た、陽極における酸素の発生を極力防止するために塩酸
などの酸を塩化カリウム水溶液に添加することができる
。
本発明の方法によれば、特定のカルボン酸膜主体層とス
ルホン酸膜表面層を必須構成層とする特定の複層型膜の
採用によシ、濃度30〜40チというような高濃度水酸
化カリウムであっても90チ以上の高い電流効率の達成
が可能でおり、シかも低抵抗で高品質の水酸化カリウム
と塩素を製造することができる。特に、従来のスルホン
酸膜主体層膜に比して、陽極室からの塩化カリウムの漏
洩を良好に抑制することができ、その結果、陰極室から
極めて低KOI量の水酸化カリウム、例えばKO’l含
量50 ppm以下という高品質のものを取得すること
ができる。か\る効果は長期間にわたって安定・確実に
達成され得るものである。
ルホン酸膜表面層を必須構成層とする特定の複層型膜の
採用によシ、濃度30〜40チというような高濃度水酸
化カリウムであっても90チ以上の高い電流効率の達成
が可能でおり、シかも低抵抗で高品質の水酸化カリウム
と塩素を製造することができる。特に、従来のスルホン
酸膜主体層膜に比して、陽極室からの塩化カリウムの漏
洩を良好に抑制することができ、その結果、陰極室から
極めて低KOI量の水酸化カリウム、例えばKO’l含
量50 ppm以下という高品質のものを取得すること
ができる。か\る効果は長期間にわたって安定・確実に
達成され得るものである。
次に、本発明の実施例について更に具体的に説明するが
、かかる説明によって本発明が何ら限定されるものでな
いことは勿論である。同、実施例中の部は、特に明示し
ない限シ重量部である。
、かかる説明によって本発明が何ら限定されるものでな
いことは勿論である。同、実施例中の部は、特に明示し
ない限シ重量部である。
実施例1゜
0.21のステンレス製耐圧反応容器にイオン交換水1
00 f X0sF1700ONH40,2r、NaH
j po4112H,Oを0.51 F、(NH4)g
BzOnをαIf、インプロパツールを01口1y
t 、aIll、=aFo(oIP、)3ooocu。
00 f X0sF1700ONH40,2r、NaH
j po4112H,Oを0.51 F、(NH4)g
BzOnをαIf、インプロパツールを01口1y
t 、aIll、=aFo(oIP、)3ooocu。
を201仕込み液体窒素で充分脱気した後60℃としテ
トラフルオロエチレンを14 kg / es ”とし
て反応を開始させた。反応中は外部よりテトラフルオロ
エチレンを導入しつつ一定圧力に保持した。5時間後に
反応を終了させ2051の共重合体を得た。該共重合体
のイオン交換容量は1.32 maq / tであった
。誼共重合体をAとする。
トラフルオロエチレンを14 kg / es ”とし
て反応を開始させた。反応中は外部よりテトラフルオロ
エチレンを導入しつつ一定圧力に保持した。5時間後に
反応を終了させ2051の共重合体を得た。該共重合体
のイオン交換容量は1.32 maq / tであった
。誼共重合体をAとする。
次にα2tのステンレス製反応容器にトリク四四トリフ
ルオロエタy 22 f 、 0P11.=alPoc
F’、alF。
ルオロエタy 22 f 、 0P11.=alPoc
F’、alF。
Fs
OF、O’Pj80.IF 78 f及びアゾビスイソ
ブチセニトリル0.11Fを仕込み液体窒素で充分脱気
した後70℃に昇温しテトラフルオロエチレンを12.
3kg/ cm ”迄仕込み反応をスタートさせた。反
応中はテトラフルオロエチレンを導入しつつ一定圧力に
保持した。7時間後に14.5 fの共重合体を得てイ
オン交換容量は1.1mec1 / fであった。該共
重合体をBとする。
ブチセニトリル0.11Fを仕込み液体窒素で充分脱気
した後70℃に昇温しテトラフルオロエチレンを12.
3kg/ cm ”迄仕込み反応をスタートさせた。反
応中はテトラフルオロエチレンを導入しつつ一定圧力に
保持した。7時間後に14.5 fの共重合体を得てイ
オン交換容量は1.1mec1 / fであった。該共
重合体をBとする。
共重合体Aを230℃でプレス製膜し厚さ230μのフ
ィルムとした。次に共重合体Bを230℃でプレス製膜
し厚さ30μのフィルムとした。
ィルムとした。次に共重合体Bを230℃でプレス製膜
し厚さ30μのフィルムとした。
更にAとBとを重量比1:1でブレンドし130℃でロ
ール混練した後230℃でプレス製膜し厚さ15μのフ
ィルムとした。次にム共重合体フィルムとB共重合体フ
ィルムの間にブレンド膜を介して3枚のフィルムを20
0℃の熱ロールを用いて積層した。得られた膜を20チ
カ性カリ水溶液で90℃、16時間加水分解を行ないカ
リウム塩タイプのイオン交換膜とした。
ール混練した後230℃でプレス製膜し厚さ15μのフ
ィルムとした。次にム共重合体フィルムとB共重合体フ
ィルムの間にブレンド膜を介して3枚のフィルムを20
0℃の熱ロールを用いて積層した。得られた膜を20チ
カ性カリ水溶液で90℃、16時間加水分解を行ないカ
リウム塩タイプのイオン交換膜とした。
かくして得られた膜のBフィルム層側に、チタンのパン
チトメタル(短径2■、長径S=)に酸化ルテニウムと
酸化イリジウムと酸化チタンの固溶体を被覆した低い塩
素過電圧を有する陽極を、まだイオン交換膜のAフィル
ム層側にはBUS 504製パンチトメタル(短径2
txxt 、長径5II11)ニルテニウム入りラネニ
ッケル(ルテニウム5チ、ニッケル50%、アルミニウ
ム45チ)を電着して低い水素過電圧を有するようにし
た陰極を加圧接触させ、陽極液に五5規定の塩化カリウ
ム水溶液を、陰極室に水を供給しつつ、陽極室の塩化カ
リウム濃度を2.5規定に、また陰極室の水酸化カリウ
ム濃度を35重量優に保ちつつ、90℃、30ム/dl
+2の条件で電解を行なった。この結果、電流効率は9
7.5 %であり、電圧は五157であった。生成水酸
化カリウム溶液中の塩化カリウム含量は24 ppmで
あった。電解を10日行なった後、膜を観察したが異常
は認められなかった。
チトメタル(短径2■、長径S=)に酸化ルテニウムと
酸化イリジウムと酸化チタンの固溶体を被覆した低い塩
素過電圧を有する陽極を、まだイオン交換膜のAフィル
ム層側にはBUS 504製パンチトメタル(短径2
txxt 、長径5II11)ニルテニウム入りラネニ
ッケル(ルテニウム5チ、ニッケル50%、アルミニウ
ム45チ)を電着して低い水素過電圧を有するようにし
た陰極を加圧接触させ、陽極液に五5規定の塩化カリウ
ム水溶液を、陰極室に水を供給しつつ、陽極室の塩化カ
リウム濃度を2.5規定に、また陰極室の水酸化カリウ
ム濃度を35重量優に保ちつつ、90℃、30ム/dl
+2の条件で電解を行なった。この結果、電流効率は9
7.5 %であり、電圧は五157であった。生成水酸
化カリウム溶液中の塩化カリウム含量は24 ppmで
あった。電解を10日行なった後、膜を観察したが異常
は認められなかった。
実施例2゜
実施例1に記載した方法と同様にしてBフイルムとブレ
ンドフィルムとAフィルムからなる積層膜を得た。一方
、粒径5μの酸化ジルコニウム粉末10部、メチルセル
ロース(2s水溶液の粘度1500センチボイズ)α4
部、水19部、シクロヘキサノール2部およびシクロヘ
キサノン1部を含む混合物を混練してペーストを得た。
ンドフィルムとAフィルムからなる積層膜を得た。一方
、粒径5μの酸化ジルコニウム粉末10部、メチルセル
ロース(2s水溶液の粘度1500センチボイズ)α4
部、水19部、シクロヘキサノール2部およびシクロヘ
キサノン1部を含む混合物を混練してペーストを得た。
該ペーストをメツシュ数200.厚さ75μのテトロン
製スクリーン、その下に厚さ30μのスクリーンマスク
を施した印刷板およびポリウレタンスキージを用いて、
前記積層して作成した膜のBフィルム層側の面にスクリ
ーン印刷した。しかる後、膜面に得られた付着層を空気
中で乾燥した。
製スクリーン、その下に厚さ30μのスクリーンマスク
を施した印刷板およびポリウレタンスキージを用いて、
前記積層して作成した膜のBフィルム層側の面にスクリ
ーン印刷した。しかる後、膜面に得られた付着層を空気
中で乾燥した。
一方、かくして得られた多孔質層を有する膜た。
しかる後、温度140℃、圧力30kg/譚20条件で
各膜面の粒子層をイオン交換膜面に圧着することにより
、膜の陽極側面および陰極側面には酸化ジルコニウム粒
子および炭化ケイ素粒子が各々膜面1副2当り各々1.
0 Tngおよび1.0■付着したイオン交換膜を作成
した。該イオン交換膜を実施例1に記載したと同様の条
件で加水分解および電解を行なった。
各膜面の粒子層をイオン交換膜面に圧着することにより
、膜の陽極側面および陰極側面には酸化ジルコニウム粒
子および炭化ケイ素粒子が各々膜面1副2当り各々1.
0 Tngおよび1.0■付着したイオン交換膜を作成
した。該イオン交換膜を実施例1に記載したと同様の条
件で加水分解および電解を行なった。
この結果、電流効率は97.0 %であり電圧は五OO
Vであった。
Vであった。
生成水酸化カリウム溶液中の塩化カリウム含量は20
ppmであった。電解を230日行なった後、膜を観察
したが、膜に異常は認められなかった。
ppmであった。電解を230日行なった後、膜を観察
したが、膜に異常は認められなかった。
実施例五
実施例1と同様な方法でイオン交換容量1.44meq
/ tのテトラフルオロエチレンとay、−0FO(
ay、 )s 0OOOH,共重合体を得た。該共重合
体をA′とする。A′をプレス製膜して厚さ230μの
フィルムとした。また、イオン交換容量o、90mθc
i / tのテトラフルオロエチレンとOIF、a=O
FOOF、0FOOF20F、 So、F共重合体を得
た。該共電F3 合体をB′とする。B′をプレス製膜して厚さ15μの
フィルムとした。更にA′とB′を重量比1:1でブレ
ンドして1・30℃でロール混練した後プレス製膜し、
厚さ15μのフィルムとした。
/ tのテトラフルオロエチレンとay、−0FO(
ay、 )s 0OOOH,共重合体を得た。該共重合
体をA′とする。A′をプレス製膜して厚さ230μの
フィルムとした。また、イオン交換容量o、90mθc
i / tのテトラフルオロエチレンとOIF、a=O
FOOF、0FOOF20F、 So、F共重合体を得
た。該共電F3 合体をB′とする。B′をプレス製膜して厚さ15μの
フィルムとした。更にA′とB′を重量比1:1でブレ
ンドして1・30℃でロール混練した後プレス製膜し、
厚さ15μのフィルムとした。
次にA′フィルムとB′フィルムの間にブレンド膜を介
して熱ロールを用いて積層した。該積層膜を実施例2と
同様な方法でA′フィルム層側の面に平均粒径(15μ
のα−炭化ケイ素粒子を膜面15I!当り1.0111
7 、 B’フィルム層側の面に平均粒径1μの酸化ジ
ルコニウムを膜面1511当シ1.0■夫々付着させた
イオン交換膜を作成し、電流密度を40ム/ 、1.、
Mにした他は実施例1と同様な条件で加水分解および
電解を行々った。
して熱ロールを用いて積層した。該積層膜を実施例2と
同様な方法でA′フィルム層側の面に平均粒径(15μ
のα−炭化ケイ素粒子を膜面15I!当り1.0111
7 、 B’フィルム層側の面に平均粒径1μの酸化ジ
ルコニウムを膜面1511当シ1.0■夫々付着させた
イオン交換膜を作成し、電流密度を40ム/ 、1.、
Mにした他は実施例1と同様な条件で加水分解および
電解を行々った。
この結果電流効率は97.5%であシミ圧は五13Vで
あった。生成水酸化カリウム溶液中の塩化カリウム含量
は18 ppmであった。電解を30日行なった後膜を
観察したが膜に異常は認められなかった。
あった。生成水酸化カリウム溶液中の塩化カリウム含量
は18 ppmであった。電解を30日行なった後膜を
観察したが膜に異常は認められなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、陽イオン交換膜によ多区画された陽極室及び陰極室
を有する電解槽の陽極室に塩化カリウムを供給して電解
し、陰極室に水酸化カリウムを生成せしめることからな
る方法において、陽イオン交換膜として、カルボン酸基
をイオン交換基とし且つイオン交換容量がa9〜1.6
ミリ当量/グラム乾燥樹脂であるパーフルオロカーボン
重合体からなる厚さ80〜300μの膜を主体層とし、
陽極室側にスルホン酸基をイオン交換基とし且つイオン
交換容量がα5〜t 5 ミIJ当量/グラム乾燥樹脂
であるパーフルオロカーボン重合体からなる厚さ5〜5
0μのスルホン酸膜表面層を有する、スルホン酸膜表面
層と該スルホン酸膜表面層よシも厚さの大きなカルボン
酸膜主体層の少々くとも二層からなる複層膜な使用する
ことを特徴とする水酸化カリウムの製造方法。 2、カルボン酸膜主体層とスルホン酸膜表面層とが、厚
さ5〜50μのカルボン酸基とスルホン酸基が共存する
パーフルオロカーボン重合体からなる共存膜層を介して
積層一体化されている特許請求の範囲第1項記載の水酸
化カリウムの製造方法。 3、共存膜層がカルボン酸基をイオン交換基とするパー
フルオロカーボン重合体とスルホン酸基をイオン交換基
とするパーフルオロカーボン重合体とのブレンドからな
る特許請求の範囲第2項記載の水酸化カリウムの製造方
法。 4、共存膜層がカルボン酸膜主体層を構成するパーフル
オロカーボン重合体とスルホン酸膜表面層を構成するパ
ーフルオロカーボン重合体とのブレンドである特許請求
の範囲第2項又は第3項記載の水酸化カリウムの製造方
法。 5、共存膜層がカルボン酸基をイオン交換基とするパー
フルオロカーボン重合体1oo重Ji部当りスルホン酸
基をイオン交換基とするパ−フルオロカーボン重合体2
5〜4.00重i部のブレンドからなる特許請求の範囲
第5項又は第4項記載の水酸化カリウムの製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59107618A JPS60251290A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 水酸化カリウムの製造方法 |
| US06/733,870 US4586992A (en) | 1984-05-29 | 1985-05-14 | Process for producing potassium hydroxide |
| DE8585106013T DE3583636D1 (de) | 1984-05-29 | 1985-05-15 | Herstellungsverfahren von kaliumhydroxyd. |
| EP85106013A EP0166166B1 (en) | 1984-05-29 | 1985-05-15 | Process for producing potassium hydroxide |
| CA000481676A CA1273315A (en) | 1984-05-29 | 1985-05-16 | Process for producing potassium hydroxide |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59107618A JPS60251290A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 水酸化カリウムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60251290A true JPS60251290A (ja) | 1985-12-11 |
| JPS634918B2 JPS634918B2 (ja) | 1988-02-01 |
Family
ID=14463737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59107618A Granted JPS60251290A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 水酸化カリウムの製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4586992A (ja) |
| EP (1) | EP0166166B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60251290A (ja) |
| CA (1) | CA1273315A (ja) |
| DE (1) | DE3583636D1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS636029A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-12 | Asahi Glass Co Ltd | 電解用陽イオン交換膜 |
| JPS63219594A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-13 | Asahi Glass Co Ltd | 高純度水酸化カリウムの製造方法 |
| JPS63310988A (ja) * | 1985-12-13 | 1988-12-19 | Asahi Glass Co Ltd | 水酸化アルカリの製造方法 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3769855D1 (de) * | 1986-06-10 | 1991-06-13 | Tosoh Corp | Verfahren zur rueckgewinnung von metallen. |
| EP0253119A3 (en) * | 1986-06-13 | 1989-07-19 | Asahi Glass Company Ltd. | Ion exchange membrane for electrolysis |
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| US4996098A (en) * | 1989-02-28 | 1991-02-26 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Coated cation exchange fabric and process |
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