JPS6027152B2 - リチウム−沃素系固体電解質電池 - Google Patents
リチウム−沃素系固体電解質電池Info
- Publication number
- JPS6027152B2 JPS6027152B2 JP5054278A JP5054278A JPS6027152B2 JP S6027152 B2 JPS6027152 B2 JP S6027152B2 JP 5054278 A JP5054278 A JP 5054278A JP 5054278 A JP5054278 A JP 5054278A JP S6027152 B2 JPS6027152 B2 JP S6027152B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lithium
- iodine
- battery
- solid electrolyte
- negative electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y02E60/12—
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- Primary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属リチウムを負極活物質、沃素もしくは沃
素錆体を正極活物質とするりチウム−沃素系固体電解質
電池の改良に関し、沃素もしくは沃素錯体正極に接する
面を窒化リチウムで被ったりチウム負極とすることによ
り電池保存時における内部抵抗増加の少ない電池を提供
するものである。
素錆体を正極活物質とするりチウム−沃素系固体電解質
電池の改良に関し、沃素もしくは沃素錯体正極に接する
面を窒化リチウムで被ったりチウム負極とすることによ
り電池保存時における内部抵抗増加の少ない電池を提供
するものである。
リチウムを負極活物質、沃素もしくは沃素鈴体を正極活
物質とするりチウムー沃素系固体電解質電池は、リチウ
ムと沃素もしくは沃素鍵体を直接接触するだけで、接触
面にリチウムイオン導電性の沃化リチウムを主体とする
固体電解質層が形成され、この層が隔離層の役目をして
内部短絡を起こすことなく、容易に起電力が3.0ボル
ト程度の高エネルギー密度電池を構成できる特徴を有し
ている。
物質とするりチウムー沃素系固体電解質電池は、リチウ
ムと沃素もしくは沃素鍵体を直接接触するだけで、接触
面にリチウムイオン導電性の沃化リチウムを主体とする
固体電解質層が形成され、この層が隔離層の役目をして
内部短絡を起こすことなく、容易に起電力が3.0ボル
ト程度の高エネルギー密度電池を構成できる特徴を有し
ている。
エー・エー・シユナイダー(A・A.
Schneider)らによれば、この電池の放電時に
おける端子電圧VTは次式で表される。
おける端子電圧VTは次式で表される。
VTニV肌f−(R。
i+Rti2)なお、Vemfは起電力、R。
は放電前の内部抵抗、iは放電々流の大きさ、tは放電
経過時間である。すなわち、この電池の放電篤性は、電
池構成時にリチウム負極と正極の接触面に形成し、かつ
電池保存時に成長する固体電解質層によって決まる。放
電前の内部抵抗R。と、放電時に成長する固体電解質層
による内部抵抗Rに支配される。電池保存時の固体電解
質の生長は、沃素正極から、固体電解質層を通しての沃
素のリチウム負極への拡散による電池自己放電によると
言われている。また、成長速度は金属の腐食現象と類似
の法則に従い、R。
経過時間である。すなわち、この電池の放電篤性は、電
池構成時にリチウム負極と正極の接触面に形成し、かつ
電池保存時に成長する固体電解質層によって決まる。放
電前の内部抵抗R。と、放電時に成長する固体電解質層
による内部抵抗Rに支配される。電池保存時の固体電解
質の生長は、沃素正極から、固体電解質層を通しての沃
素のリチウム負極への拡散による電池自己放電によると
言われている。また、成長速度は金属の腐食現象と類似
の法則に従い、R。
的ノ時間であると言われている。この成長速度は、特に
45℃以上の高温保存時においては、沃素の拡散速度の
増大が起こり、電池の保存劣化が著しく、この電池を実
用に供するための難点のひとつとなっている。本発明は
、沃素もしくは沃素錯体正極と接する面を窒化リチウム
で被った負極リチウムを用いることにより、このような
難点を除き、保存時における内部抵抗増加の少ないリチ
ウム−沃素系電池を提供するものである。
45℃以上の高温保存時においては、沃素の拡散速度の
増大が起こり、電池の保存劣化が著しく、この電池を実
用に供するための難点のひとつとなっている。本発明は
、沃素もしくは沃素錯体正極と接する面を窒化リチウム
で被った負極リチウムを用いることにより、このような
難点を除き、保存時における内部抵抗増加の少ないリチ
ウム−沃素系電池を提供するものである。
以下、本発明をその実施例により詳細に説明する。
第1図は、本発明の効果をみるために用いた外径11.
6肋、厚さ2.5肋のIJチウムー沃素系電池の半裁断
面図である。
6肋、厚さ2.5肋のIJチウムー沃素系電池の半裁断
面図である。
1は金属リチウム負極、2は、沃化−1ーブチルピリジ
ニウム1分子につき沃素が1封固付加した沃素付加電荷
移動錯体1重量部に対して、75%が325メッシュの
ふるいを通過するクロマトグラフ用Si02ゲル0.2
重量部を混合してなる正極合剤、3は汎用のステンレス
綱よりなる負極集電体兼封口板、4はクロム含量3の重
量%、モリブデン含量2重量%のスーパーフェライトス
テンレス鋼よりなる電池姿器、5はポリプロピレン等の
樹脂よりなる絶縁体である。
ニウム1分子につき沃素が1封固付加した沃素付加電荷
移動錯体1重量部に対して、75%が325メッシュの
ふるいを通過するクロマトグラフ用Si02ゲル0.2
重量部を混合してなる正極合剤、3は汎用のステンレス
綱よりなる負極集電体兼封口板、4はクロム含量3の重
量%、モリブデン含量2重量%のスーパーフェライトス
テンレス鋼よりなる電池姿器、5はポリプロピレン等の
樹脂よりなる絶縁体である。
6は、本発明に従って金属リチウム極の正極と接する面
を被う窒化リチウム層である。
を被う窒化リチウム層である。
この層は、五酸化リンにより除湿された密閉容器中にお
いて、封口坂3の凹部にリチウム負極1および周緑部に
絶縁体5を配置して負極モジュールとした後、この負極
モジュールを、例えば、60午0、大気圧下で、五酸化
リンにより除湿され、かつ、高純度(99.99%)窒
化ガスの定常的な供給によって内弐を窒化ガスふん囲気
に置換された容器中に、3雌ン〜2時間放置して金属リ
チウムの表面層を窒化することにより形成される。この
ようにして形成された窒化リチウム層は、厚さ50〜2
00ミクロン程度の赤色を帯びた外観を有している。金
属リチウムと窒素の直接の反応によって得うれる窒化リ
チウムのイオン伝導性について、本発明者らが、先述し
た方法で、100ミクロン厚さの金属リチウムを完全に
窒化リチウムとし、この粉末について伝導性を測定した
ところ、10‐60‐1程度の伝導度値を得ている。な
お、ュー・ヴィ・アルペン(U・V・AIpen)らに
よれば、窒化リチウムの単結晶では、伝導度値は10‐
3〜10‐50‐1・弧‐1である。従来のリチウム−
沃素系電池では、電池構成時に、第1図の6の位置に沃
化リチウム固体電解質層が生成し、第3図に示したよう
に、沃化リチウム層9は、電池放電反応の進行に伴って
、8で示たれるように沃素系正極2側に成長するととも
に電池保存時においては沃化リチウム層を通って正極剤
である沃化リチウム負極1側に拡散移動して、自己放電
反応(汎十12一幻il)を起こし、7で示されるよう
にリチウム負極1側にも成長する。
いて、封口坂3の凹部にリチウム負極1および周緑部に
絶縁体5を配置して負極モジュールとした後、この負極
モジュールを、例えば、60午0、大気圧下で、五酸化
リンにより除湿され、かつ、高純度(99.99%)窒
化ガスの定常的な供給によって内弐を窒化ガスふん囲気
に置換された容器中に、3雌ン〜2時間放置して金属リ
チウムの表面層を窒化することにより形成される。この
ようにして形成された窒化リチウム層は、厚さ50〜2
00ミクロン程度の赤色を帯びた外観を有している。金
属リチウムと窒素の直接の反応によって得うれる窒化リ
チウムのイオン伝導性について、本発明者らが、先述し
た方法で、100ミクロン厚さの金属リチウムを完全に
窒化リチウムとし、この粉末について伝導性を測定した
ところ、10‐60‐1程度の伝導度値を得ている。な
お、ュー・ヴィ・アルペン(U・V・AIpen)らに
よれば、窒化リチウムの単結晶では、伝導度値は10‐
3〜10‐50‐1・弧‐1である。従来のリチウム−
沃素系電池では、電池構成時に、第1図の6の位置に沃
化リチウム固体電解質層が生成し、第3図に示したよう
に、沃化リチウム層9は、電池放電反応の進行に伴って
、8で示たれるように沃素系正極2側に成長するととも
に電池保存時においては沃化リチウム層を通って正極剤
である沃化リチウム負極1側に拡散移動して、自己放電
反応(汎十12一幻il)を起こし、7で示されるよう
にリチウム負極1側にも成長する。
ところが、本発明の電池では、第2図に示すように、第
3図の9に相当する部分が窒化リチウム層6であるため
に、電池保存時においての正極2側から負極1側への沃
素の拡散移動は少なく、沃化リチウム層の負極側での成
長が少ないため、電池保存中における内部抵抗の増加は
わずかなものとなる。
3図の9に相当する部分が窒化リチウム層6であるため
に、電池保存時においての正極2側から負極1側への沃
素の拡散移動は少なく、沃化リチウム層の負極側での成
長が少ないため、電池保存中における内部抵抗の増加は
わずかなものとなる。
このような状況を、本発明の効果を見るために行なった
第4図に示される電池保存試験により示す。
第4図に示される電池保存試験により示す。
電池Aは、第1図に示される構造を有し、6が沃化リチ
ウム層である従来のリチウム−沃素系電池であり、電池
Bは、本発明に従い、6が、負極リチゥムーを6ぴ0の
窒素ふん園気に4流ご間放置することで形成された窒化
リチウム層であるリチウム−沃素系電池である。電池A
・Bのそれぞれについて、60q○および25℃保存下
での内部抵抗の経時変化を示している。
ウム層である従来のリチウム−沃素系電池であり、電池
Bは、本発明に従い、6が、負極リチゥムーを6ぴ0の
窒素ふん園気に4流ご間放置することで形成された窒化
リチウム層であるリチウム−沃素系電池である。電池A
・Bのそれぞれについて、60q○および25℃保存下
での内部抵抗の経時変化を示している。
なお、内部抵抗の測定は、25qo以下において、電池
圧が2.Wを下回らない程度の直流電流により数秒間電
池放電を行ない、その際の電位降下値と、流した直流電
流値により求めた。第4図で明らかなように、本発明に
従し、窒化リチウム層を有する電池Bは、従来の電池A
に比べ構成直後の内部抵抗値は高いが、保存時間の経過
に伴う増加は、R。
圧が2.Wを下回らない程度の直流電流により数秒間電
池放電を行ない、その際の電位降下値と、流した直流電
流値により求めた。第4図で明らかなように、本発明に
従し、窒化リチウム層を有する電池Bは、従来の電池A
に比べ構成直後の内部抵抗値は高いが、保存時間の経過
に伴う増加は、R。
的ノ時間の関係からはずれ、小さい。このことは、窒化
リチウム層が、沃素の拡散移動の阻止壁として有効に作
用していることを示している。以上のように、本発明に
従い、窒化リチウム層を有するリチウム−沃素系電池は
、窒化リチウム層が、沃化リチウムと匹適するぐらいの
良好なLiナィオン伝導体であるとともに、沃化リチウ
ムに比べ沃素の拡散移動が起こり難いため、電池の放電
に際して障害を与えることなく、電池保存中における内
部抵抗の増加を有効に押さえることができる。
リチウム層が、沃素の拡散移動の阻止壁として有効に作
用していることを示している。以上のように、本発明に
従い、窒化リチウム層を有するリチウム−沃素系電池は
、窒化リチウム層が、沃化リチウムと匹適するぐらいの
良好なLiナィオン伝導体であるとともに、沃化リチウ
ムに比べ沃素の拡散移動が起こり難いため、電池の放電
に際して障害を与えることなく、電池保存中における内
部抵抗の増加を有効に押さえることができる。
第1図は本発明の一実施例における電池の要部を欠教し
た正面図、第2図はその要部の保存、放電中の状態を示
す図、第3図は従来の電池の要部の保存、放電中の状態
を示す図、第4図は電池保存中における内部抵抗の変化
を比較した図である。 1・・・・・・負極、2・・・・・・正極、6・・・・
・・窒化リチウム層。 第1図 第2図 第3図 第4図
た正面図、第2図はその要部の保存、放電中の状態を示
す図、第3図は従来の電池の要部の保存、放電中の状態
を示す図、第4図は電池保存中における内部抵抗の変化
を比較した図である。 1・・・・・・負極、2・・・・・・正極、6・・・・
・・窒化リチウム層。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 沃素もしくは沃素錯体を活物質とする正極と、前記
正極と接する面に窒化リチウムを形成したリチウム負極
を備えることを特徴とするリチウム−沃素系固体電解質
電池。 2 正極活物質が、沃素付加1−ブチルピリジニウム電
荷移動錯体である特許請求の範囲第1項記載のリチウム
−沃素系固体電解質電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5054278A JPS6027152B2 (ja) | 1978-04-26 | 1978-04-26 | リチウム−沃素系固体電解質電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5054278A JPS6027152B2 (ja) | 1978-04-26 | 1978-04-26 | リチウム−沃素系固体電解質電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54140940A JPS54140940A (en) | 1979-11-01 |
| JPS6027152B2 true JPS6027152B2 (ja) | 1985-06-27 |
Family
ID=12861890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5054278A Expired JPS6027152B2 (ja) | 1978-04-26 | 1978-04-26 | リチウム−沃素系固体電解質電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027152B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08105065A (ja) * | 1994-10-07 | 1996-04-23 | Natl House Ind Co Ltd | 基礎の構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01112566U (ja) * | 1988-12-12 | 1989-07-28 |
-
1978
- 1978-04-26 JP JP5054278A patent/JPS6027152B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08105065A (ja) * | 1994-10-07 | 1996-04-23 | Natl House Ind Co Ltd | 基礎の構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54140940A (en) | 1979-11-01 |
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