JPS6028663B2 - 積層体の製造方法 - Google Patents

積層体の製造方法

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JPS6028663B2
JPS6028663B2 JP3532078A JP3532078A JPS6028663B2 JP S6028663 B2 JPS6028663 B2 JP S6028663B2 JP 3532078 A JP3532078 A JP 3532078A JP 3532078 A JP3532078 A JP 3532078A JP S6028663 B2 JPS6028663 B2 JP S6028663B2
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信義 伊沢
憲和 久保田
重夫 岩崎
隆生 小島
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Artience Co Ltd
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Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチックフィルムもしくはその他の成形物
の基材に金属真空蒸着加工を施す積層体の製造方法に関
するものである。
従来からプラスチック基材にアルミニウムもしくは銀等
の金属を10‐4〜‐5側Hgの減圧下で真空蒸着膜を
形成し、美麗な金属光択のある製品にして電気部品、装
飾関係あるいは包装関係等に広く使用されている。
この場合、プラスチックと金属蒸着膜との界面での接着
はプラスチックの種類によつて相当のバラッキがあり、
特に極性の少ないポリオレフィンには強襲着黍着膜を形
成することが難しいこと及び全てのプラスチックに共通
して、形成された蒸着膜は経時の変質により、その後着
性が著しく失われていく欠点により金届蒸着膜を利用し
た積層体の普及が妨げられていた。従来、この接着性の
改良のため、洗浄処理、サンドプラスト法あるいは反応
性プラィマーを応用することが試みられているが、例え
ばィソシアネート基を13%程度(NCO当量/全分子
量)有するイソシアネート化合物の使用では、実用上の
塗布適性が劣り、いずれもプラスチックの選定が大中に
限定されたり、プライマー処理の場合、プライマー処理
後の蒸着までの可便時間に限定がある等、充分満足すべ
きものがなく、この解決が強く望まれていた。又、プラ
スチック基材にグラビア、フレキソ方式等の印刷を行な
った後、金属蒸着加工を施すと、金属が印刷インキ中に
入り込み、インキが変色を起こす恐れがあり、インキ部
にオーバーコート剤を塗布しなければならず、複雑な積
層体の製造方法となるため、層間の接着強度の不足が大
きな問題となっていた。なお、印刷において、フ。ラス
チック基村がポリオレフインである場合には、印刷イン
キの援着が不良となり易く、印刷インキのためのプラィ
マーをプラスチック基材に塗布した後、印刷を行なって
いたり、印刷インキ中に接着を促進するための物質を添
加することが行なわれており、プラィマーを塗布する場
合ではプラィマ−塗布→印刷→オーバーコート剤塗布の
ように工程が多くなる。本発明は接着強度の向上、積層
体製造の簡素化等につき、鋭意研究した結果、一液湿分
硬化型ポリウレタン樹脂を用いた有機溶剤溶液(以下オ
ーバーコートワニスという)を塗布した後、金属蒸着加
工を行なうことにより、経時変化に対しても優れ、プラ
スチック基材がポリオレフィンであっても強接着金属蒸
着膜を得ることを発見したものである。
本発明に係わるプラスチック基材としてはプラスチック
フィルムもしくはその他のプラスチック成形物であり、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
スチレン、ポリエステル、ナィ。
ン、セロフアン、ポリカーボネ−ト等のフィルムもしく
はその他の成形物である。プラスチック基材として従来
の方法において充分な接着強度を得ることが難しかった
ポリプロピレンフィルムに本発明を適用することが好ま
しい。プラスチック基材に印刷する場合、通常はグラビ
ア、フレキソ方式により行なわれる。印刷を行なう場合
、印刷のためのプラィマーをプラスチック基材に塗布す
ることも可能であるが、工程が多くなる。本発明に係わ
るオーバーコートワニスとしては一夜湿分硬化型ポリウ
レタン樹脂を含む有機溶剤溶液である。一夜湿分硬化型
ポリウレタン樹脂はィソシアネート基を通常1〜10%
(NCO当量/全分子量)残存するポリウレタン樹脂で
ある。つまり、トリレンジイソシアネート(TDI)、
メチルシクロヘキサンジイソシアネート、4・4ージフ
エニルメタンジイソシアネート(MDI)、4・4ージ
シクロヘキシルメタンジイソシアネート、へキサメチレ
ンジイソシアネート(HMDI)、キシリレンジイソシ
アネート(XDI)、フエニレンジイソシアネート、ナ
フチレンジイソシアネート、トルイジンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、トリフエニルメタン
トリイソシアネート等のィソシアネート化合物と、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、プロピレングリコール、1・4ープタンジ
オール、1・3−へキサンジオール、グリセリン、ポリ
エチレングリコール、トリメチロールプロパン、ポリオ
キシプロピレングリコール、ベンタエリスリトール、ポ
リプロピレングリコール、ポリブタジェン、ヒドロキシ
アクリル酸エチル、ソルビトール、アルキツド樹脂、ポ
リエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、アク
リルポリオール、ヒマシ油誘導体等のポリヒドロキシル
化合物とを反応せしめ、分子中にィソシアネート基を1
〜10%程度残存するポリウレタン樹脂である。なお、
ィソシアネート基の残存しない、例えば油変性された一
液ポリウレタン樹脂では接着性が劣り、二液ポリウレタ
ン樹脂ではブロッキング性、ポットライフ等の問題があ
り、好ましくない。
一液湿分硬化型ポリウレタン樹脂は単独で用いても硬化
後、充分な接着性が得られるが、実際のィンラィン方式
、つまり印刷等を行なった直後に塗布する場合、印刷等
の速度を落とさなければ塗布が驚かしい。
従って一液湿分硬化型ポリウレタン樹脂と比較的反応性
が低く、急激にゲル化することのない樹脂を併用するこ
とが好ましい。併用する樹脂としては塩化ビニル樹脂、
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂、アクリル系樹脂
、ポリウレタン樹脂、塩素化ポリプロピレン等がである
。有機溶剤としては樹脂の溶解に用いる揮発性のものが
使用でき、ケトン系、ェステル系、炭化水素系等であり
、これらの一種もしくは二種以上が使用される。
なお、アルコール系及び水は一液湿分硬化型ポリウレタ
ン樹脂と反応するため使用できない。又、本発明におけ
るオーバーコートワニス中に各種添加剤を加えることも
できる。
本発明に係わるオーバーコートワニスの通常の組成は一
液湿分硬化型ポリウレタン樹脂 2〜25重量部併用す
る樹脂 0〜2の重量部有機溶剤
55〜9碑重量部であって、
プラスチック基材もし〈はその印刷面に0.01〜0.
5タ′の程度塗布する。
オーバ−コートワニスはプラスチック基材もしくはプラ
スチック基材に印刷を施した上に全面塗布することは勿
論、印刷インキ上のみに塗布するなどの部分的に塗布す
ることもできる。オ−バーコートワニスを塗布する方法
としては、スプレー法、印刷法、浸漬法等の適宜の手段
によって塗布され、自然乾燥もしくは強制乾燥される。
オーバーコートワニス塗布直後もしくは数日経過後に次
の金属蒸着加工が施される。本発明に係わる金属蒸着加
工は一般に行なわれている方法であり、アルミニウム、
銀等の金属を10‐4〜−5肌Hg程度の減圧下で金属
の融点以上に加熱することにより行なわれる。本発明に
より得られた積層体は更に必要に応じてポリエチレンィ
ミン、有機チタネート、ィソシアネート化合物等を用い
、溶融ポリエチレンラミネーション(通称ェクストルー
ジョンラミネ−ト)やポリウレタン樹脂系接着剤による
ドライラミネーションを施こすことにより、包装用途等
に利用される。
つまり本発明により得られた積層体にポリエチレンある
し、は禾延伸ポリプロピレンをラミネートした積層物を
ヒートシールすることにより自動製袋される。次に本発
明の特徴点を述べる。
‘1} プラスチック基材及び印刷インキに関係なく、
金属蒸着膜を強固に接着させることができ、特に接着が
簸かしいとされていたポリプロピレンに対しても充分な
接着強度を得ることができる。
しかも、経時の劣化もほとんどない。‘2} オーバー
コートワニスが一液湿分硬化型ポリウレタン樹脂を使用
しているため、二液のポリウレタン樹脂等と異なり、フ
ロッキング性、ポットライフ等の問題がなく、実用ライ
ンにおける速度等の塗布適性も優れている。【3’プラ
スチック基材に印刷した場合、本発明のオーバーコート
ワニスがあるため、金属蒸着加工により印刷インキ中に
金属が入り込むことがない。
(4l 従来法により、プラスチック基材もしくはプラ
スチック基材に印刷を施した上に金属蒸着加工した積層
体にポリエチレンもしくは未延伸ポリプロピレンをラミ
ネートし、ヒートシールして自動製袋したものでは、ヒ
ートシール部が歪により接着強度(ラミネート強度)が
急激に低下し、破裂につながる倭向にあった。
しかし本発明により得られた積層体を用いてラミネート
したものでは耐熱性が向上し、ヒートシール部の接着強
度の劣化は少ないのみならず、むしろ向上する煩向にあ
る。次に参考例、実施例を示す。
但し参考例、実施例中の「部」、「%」はそれぞれ重量
部、重量%である。参考例 1 ■ オーバーコートワニス組成 ‘ィー ー液猛分硬化型ウレタン樹脂(武田薬品製タケ
ネートM402) 1碇邦‘o}
下記いずれかの樹脂(1〜9) 3部片 メチルエ
チルケトンノトルェン(50/50)87部<樹脂> 1 熱可塑性ポリエステル樹脂(東洋紡績社製バイロン
200)2 塩素化エチレン/酢酸ビニル共重合体(山
陽国策パルプ社製スーパークロンLLB)3 塩素化ポ
リプロピレン(山陽国策パルス社製ハードレン17LL
B)4 塩化ビニリデンーアクリル系共重合体(東亜合
成社製アロンCXS−2)5 塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体(電気化学工業社電化ビニル1000A)6
ポリビニルブチルエーテル(バデイツシユ社製ラロフレ
ツクスMP−45)7 アクリル樹脂(三菱レーヨン社
製ダイヤナールBR一60)8 ポリビニルブチルエー
テル(イーストマンケミカル社製ハーフセカンドブチレ
ート)9 ポリウレタン樹脂(大日本インキ化学工業社
製バーノックM5201)‘ィ}一日をミキサーにて混
合蝿拝、溶解してオーバーコートワニスを調整する。
‘B)印刷インキの調整 白インキの調整 (イ} チタンホワイト 3碇都‘
0} ニトロセルロースSSI′4ワニス(旭化成社製
不揮発分23.5%酢酸エチルワニス) 38部日 マ
レィン酸樹脂 4部W クエン酸系
可塑剤(米国ファイザー社製)5部的 酢酸エチル
2森部【ィ’〜的の混合物をボー
ルミルにて練肉し白色印刷インキを調整する。
赤インキの調整 【ィー ブリリアンカーミン笹S(東洋インキ社製溶性
ァゾ顔料) 1戊都【ローニトロ
セル。
ースSSI/4ワニス 6$部し一 マレィン酸樹
脂 2部0 クエン酸系可ソ剤
5部的 酢酸エチル
2$部【ィ’〜的の混合物を白インキと同様の操
作で赤色を調整する。以上で得られた白インキ、赤イン
キ及びワニスを多色グラビア輪転印刷機を使用し第1ュ
ニッ*ト、第2ユニットにてそれぞれ赤色、白色インキ
を30ムグラピア版、オーブン温度40〜5び0にて印
刷し、次いで第3ユニットにより、30仏グラビア版、
オーブン温度7び○の温風を与える条件で赤色インキ及
び白色インキで印刷されたコロナ放電処理二軸延伸ポリ
プロピレンフィルム(OPP)にインラィン方式にて8
0仇/minの印刷スピードでオーバーコーストワニス
を塗布した。
得られた印刷皮膜についてセロハンテープにて剥離試験
を行った結果を表一1に示す。なお、比較例として一液
湿分硬化型ウレタン樹脂を含まない場合と比較する。
つまり、オーバーコートワニスとして併用する樹脂(1
〜9)だけの有機溶剤溶液である。表−1 (注)赤/白/ォ−パ−コートワニス部、OPP/ォー
バ−コ−トヮニス部にセロハンテーフを貼り、6ぴ角度
で急激に剥離し、セロハンテープ面に転着し剥離する割
合で接着力を示し1:全面剥離、2:70発剥離、3:
50多剥離、4:20紫剥離、5:全く剥離をしをそれ
ぞれ示すo参考例 2 オーバーコートワニスの調整 ‘ィ} 表−2に示す残存ィソシアネート基含有量の異
なるポリウレタン樹脂(HMDIとポリ(オキシプロピ
レソエーテル)ポリオールとからなる)
4部{oー 熱可塑性ポリエステル樹脂(バ
イロン200)4部し一 メチルエチルケトン/トルエ
ン(60/40)85〜9碇都〇 酢酸ブチルとキシレ
ン 7〜2部得られたオーバーコートワニス及
び参考例1で得られたインキを参考例1と同様の操作で
印刷し、得られた印刷皮膜について、セロハンテープに
て剥離試験を行った結果を表−2に示す。
表−2年8 液安定性とは放置した場合 ○:1週間以上でもほとんど変化なし △:1週間で白濁 ×:′1日でも白濁 をそれぞれ示す。
参考例1、2により、一液湿分硬化型ポリウレタン樹脂
を含むオーバーコートワニスは接着性及び液安定性に優
れ、実用性が高いことがわかる。
実施例 1オーバーコートワニスの調整 {ィ} 一液緑分硬化型ウレタン樹脂(夕ケネートM4
02) 5部仰 塩化
ビニル/酢酸ビニル共重合体(電化ビニル100肌T3
)及びアクリル系樹脂(三菱レーヨン社製ダイヤナール
BR60) 18部N メチルェルケトンノ
トルヱン(60/40)77部得られたオーバーコート
ワニス及び実施例1と同様の印刷インキを用いて同様の
条件でコロナ放電処理二軸延伸ポリプロピレンフィルム
(東レ社製トレフアン2535#20)にグラビア印刷
を行なった後、アルミニウム真空蒸着加工行ない、更に
アンカーコート剤としてそれぞれポリエチレンイミン、
有機チタネート、ィソシアネート化合物(日本ポリウレ
タン工業社製コロネートL)を用い、それぞれにつきポ
リエチレンエクストリュージョンラミネーションを行な
い、そのラミネート強度を測定した結果を表−3に示す
強度の数値は15肋中の試料で基材とラミネートフィル
ムを引剥がすに要した力をグラム(夕)数で表わしたも
ので、なお、表−3にはオーバーコートワニスを使用し
ない比較例の結果も示す。表−3 ラミネ−ト強度 (
単位夕/15側)注)ラミネート:30〃低圧ポリエチ
レン ラミネート強度測定:ィンストロン速度30の〆
物 90T型剥離この試験により印刷インキと被印刷体
との接着力を著るしく向上させ、かつアルミニウム葵着
層とラミネーションに用いたアンカーコーティング層と
の接着力も優れていることが認められる。
次に同じェクストリュージョンラミネート物をヒートシ
ール処理した後のラミネート強度の測定結果を表−4に
示す。表−4 ェクストリュ−ンョンラミネート物のヒ
ートシール後のラミネート強度(単位:夕/15肋)(
注)ヒートン−ル条件:130℃、301bs/inc
h・lsec.実施例 2実施例1と同様のアルミニウ
ム蒸着印刷物に二液反応性ポリウレタン系接着剤(東洋
インキ製造社製BHS3955/395班=100/3
)によるドライラミネーションを行い、ラミネート強度
を測定した結果を表−5に示す。
表−5 ラミネート強度 (単位:夕/15肋) 比較例はオーバーコートワニスを使用しない場合のラミ
ネート強度を示す。
この試験により本発明に係る金属真空蒸着積層体は蒸着
効果、金属光択、インキ部との密着、蒸着膜の密着等が
優れ、ラミネート強度の低下は認められず、また強制的
に袋をもんでもインキ/アルミニウム部、無地部共に、
フィルム基材(ポリプロピレンフィルム)とラミネート
フイルム(ポリエチレン)との間に浮きを起さなかった
。比較のため、本発明のオーバーコートワニスを使用し
ないで実施例1と同じインキで印刷、蒸着加工し、同様
のラミネートしたものはインキ部の蒸着効果不良の上、
ラミネート強度が極端に低下し、フィルム基材とポリエ
チレンとが浮き、袋としての用をなさなくなる。
本発明のオーバーコートワニスを使用することで金属真
空蒸着加工適性が向上し、かつ安定したラミネート強度
を得ることができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プラスチツク基材に、あるいはプラスチツク基材に
    印刷を施した上に一夜湿分硬化型ポリウレタン樹脂を含
    む有機溶剤溶液を塗布した後、金属蒸着加工し、更に必
    要に応じてラミネート加工を施すことを特徴とする積層
    体の製造方法。 2 一液湿分硬化型ポリウレタン樹脂とゲル化すること
    のない樹脂とを含む有機溶剤溶液を用いる特許請求の範
    囲第1項記載の積層体の製造方法。 3 プラスチツク基材がポリプロピレンフイルムである
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の積層体の製造方
    法。
JP3532078A 1978-03-29 1978-03-29 積層体の製造方法 Expired JPS6028663B2 (ja)

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JPS59153120U (ja) * 1983-03-30 1984-10-13 朝日化学工業株式会社 赤外線遮蔽シ−ト

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