JPS6029376B2 - トランス菊酸クロリドの製造法 - Google Patents
トランス菊酸クロリドの製造法Info
- Publication number
- JPS6029376B2 JPS6029376B2 JP52078180A JP7818077A JPS6029376B2 JP S6029376 B2 JPS6029376 B2 JP S6029376B2 JP 52078180 A JP52078180 A JP 52078180A JP 7818077 A JP7818077 A JP 7818077A JP S6029376 B2 JPS6029376 B2 JP S6029376B2
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- chrysanthemum
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- acid chloride
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトランス菊酸クロリドの製造法に関する。
さらにくわしくは、本発明はシス菊酸クロリドを常温以
下の温度でハロゲン化ホウ素を触媒にして反応させるこ
とを特徴とする工業的に有利なトランス菊酸クロリドの
製造法である。従来、トランス菊酸クロリドの工業的製
造法に関しては、シス菊酸クロリドを10000から2
00qoまでの温度範囲で加熱することによる方法が知
られている(特公昭47一26778号明細書)。
下の温度でハロゲン化ホウ素を触媒にして反応させるこ
とを特徴とする工業的に有利なトランス菊酸クロリドの
製造法である。従来、トランス菊酸クロリドの工業的製
造法に関しては、シス菊酸クロリドを10000から2
00qoまでの温度範囲で加熱することによる方法が知
られている(特公昭47一26778号明細書)。
しかしながら、菊酸クロリNま一般に熱に不安定であり
、このような高温の状態では熱劣化が大きく工業的に実
施するには問題がある。また、10ぴ0以下の温度では
ほとんどトランス化は起らないとされている(特公昭4
7一26778号明細書)。しかるに、本発明者らはト
ランス菊酸クロリドの製法を研究し、シス菊酸クロリド
‘こハロゲン化ホウ素を触媒として作用することにより
、非常に容易に高収率でトランス菊酸クロリドに異性化
することを見出したものである。
、このような高温の状態では熱劣化が大きく工業的に実
施するには問題がある。また、10ぴ0以下の温度では
ほとんどトランス化は起らないとされている(特公昭4
7一26778号明細書)。しかるに、本発明者らはト
ランス菊酸クロリドの製法を研究し、シス菊酸クロリド
‘こハロゲン化ホウ素を触媒として作用することにより
、非常に容易に高収率でトランス菊酸クロリドに異性化
することを見出したものである。
このことはトランス菊酸クロリドの工業的製造をきわめ
て有利にする効果を有する。菊酸クロリドは種々の毅虫
活性を有する菊酸クロリド‘こ誘導され、トランス菊酸
クロリドから誘導されるェステルはシスまたはシスート
ランス混合物から誘導されるェステルよりもより優れた
効果を有することは周知の事実である。本発明の方法に
ついてさらに詳しく説明すれば、シス菊酸クロリドをト
ランス化する触媒としてハロゲン化棚素を用いることに
より、反応温度が常温以下、通常は−70qoから20
qoの温度で非常にすみやかに高収率でトランス化を行
なうことができる。
て有利にする効果を有する。菊酸クロリドは種々の毅虫
活性を有する菊酸クロリド‘こ誘導され、トランス菊酸
クロリドから誘導されるェステルはシスまたはシスート
ランス混合物から誘導されるェステルよりもより優れた
効果を有することは周知の事実である。本発明の方法に
ついてさらに詳しく説明すれば、シス菊酸クロリドをト
ランス化する触媒としてハロゲン化棚素を用いることに
より、反応温度が常温以下、通常は−70qoから20
qoの温度で非常にすみやかに高収率でトランス化を行
なうことができる。
反応を行なうに際して本反応の温度範囲において凝固し
ないで、かつ本質的にトランス化反応を阻害しない溶媒
で希釈させることが好ましい結果を与える。溶媒として
はたとえばトルヱン、キシレン、クロロベンゼンなどの
芳香族炭化水素およびその誘導体、ベンタン、ヘキサン
、ヘプタン、シクロヘキサンなどの脂肪族炭化水素、四
塩化炭素、クロロホルム、メチレンジクロリドなどのハ
ロゲン化物等があげられる。あるいはこれらの混合溶媒
を用いることも可能である。これらの反応系に前記ハロ
ゲン化ホウ素触媒を接触させることにより反応は行なわ
れる。ハロゲン化側素としては、たとえば塩化棚素、臭
化棚素、弗化棚素をあげることができ、特に塩化棚素は
工業的に用いるのには好ましい結果を与える。触媒の使
用量は被処理シス菊酸クロリド/モルに対し、1′20
00から1/2モル、好ましくは1/200から1/5
モルである。反応に要する時間は用いる触媒の量、反応
温度によっても変り得るが、通常0.1分から3時間で
充分にその目的を達することができる。
ないで、かつ本質的にトランス化反応を阻害しない溶媒
で希釈させることが好ましい結果を与える。溶媒として
はたとえばトルヱン、キシレン、クロロベンゼンなどの
芳香族炭化水素およびその誘導体、ベンタン、ヘキサン
、ヘプタン、シクロヘキサンなどの脂肪族炭化水素、四
塩化炭素、クロロホルム、メチレンジクロリドなどのハ
ロゲン化物等があげられる。あるいはこれらの混合溶媒
を用いることも可能である。これらの反応系に前記ハロ
ゲン化ホウ素触媒を接触させることにより反応は行なわ
れる。ハロゲン化側素としては、たとえば塩化棚素、臭
化棚素、弗化棚素をあげることができ、特に塩化棚素は
工業的に用いるのには好ましい結果を与える。触媒の使
用量は被処理シス菊酸クロリド/モルに対し、1′20
00から1/2モル、好ましくは1/200から1/5
モルである。反応に要する時間は用いる触媒の量、反応
温度によっても変り得るが、通常0.1分から3時間で
充分にその目的を達することができる。
本発明の方法はバッチ法でも連続法でも実施できる。
シス菊酸クロリドは触媒と共に反応容器に単一導入で添
加することもできるし、また所望により連続的にまたは
断続的に反応の進行に応じて反応容器に添加される。い
うまでもなく本発明の方法を菊酸クロリドのシス、トラ
ンス混合物に適用しても同様の結果でトランス菊酸クロ
リドが得られる。
加することもできるし、また所望により連続的にまたは
断続的に反応の進行に応じて反応容器に添加される。い
うまでもなく本発明の方法を菊酸クロリドのシス、トラ
ンス混合物に適用しても同様の結果でトランス菊酸クロ
リドが得られる。
反応の進行状態は通常ガスクロマトグラフィ一で分析す
ることによって知ることができる。
ることによって知ることができる。
反応を終了した反応液から触媒を失活除去した後、常法
どお物農縦蒸留すれば、トランス化して菊酸クロライド
を得ることができる。このものはピレスロロン、アレス
ロロン等のアルコールと脱ハ。ゲン化水素剤の存在下に
反応させて、殺虫効力のあるェステルへ直接誘導するこ
とが可能である。さらにトランス化した後に常法のごと
くアルカリ性水溶液を加えて、加水分解を行なわせた後
、鍵酸にて中和するとトランス化したカルボン酸として
得ることが可能である。つぎに実施例をあげて本発明方
法を説明する。
どお物農縦蒸留すれば、トランス化して菊酸クロライド
を得ることができる。このものはピレスロロン、アレス
ロロン等のアルコールと脱ハ。ゲン化水素剤の存在下に
反応させて、殺虫効力のあるェステルへ直接誘導するこ
とが可能である。さらにトランス化した後に常法のごと
くアルカリ性水溶液を加えて、加水分解を行なわせた後
、鍵酸にて中和するとトランス化したカルボン酸として
得ることが可能である。つぎに実施例をあげて本発明方
法を説明する。
実施例 1200肌のフラスコにシス第一菊酸クロリド
30.0夕とトルェン70夕とを入れ、窒素雰囲気下5
〜10℃で三塩化側素0.85夕を加えて、燭拝しなが
ら10分間反応させた。
30.0夕とトルェン70夕とを入れ、窒素雰囲気下5
〜10℃で三塩化側素0.85夕を加えて、燭拝しなが
ら10分間反応させた。
反応液の一部を採取してガスクロマトグラフィ一で分析
するとつぎのようであった。トランス菊酸クロリド91
.3%、シス菊酸クロリド8.7%。
するとつぎのようであった。トランス菊酸クロリド91
.3%、シス菊酸クロリド8.7%。
触媒を除去した後、トルヱンを濃縮回収し、蒸留すると
沸点73〜78oo/2側Hgのトランス化菊酸クロリ
ド27.5夕が得られた。常法どおり苛性ソーダ水溶液
で加水分解後、硫酸水溶液にて中和酸折するとトランス
化した菊酸が得られた。m.p.5〆 〜54つ○であ
った。実施例 2 シス、トランス混合第一菊酸クロリド(シス体35%、
トランス体65%)30夕を用いて、実施例1と同様に
して、5〜1000で5分間反応させた。
沸点73〜78oo/2側Hgのトランス化菊酸クロリ
ド27.5夕が得られた。常法どおり苛性ソーダ水溶液
で加水分解後、硫酸水溶液にて中和酸折するとトランス
化した菊酸が得られた。m.p.5〆 〜54つ○であ
った。実施例 2 シス、トランス混合第一菊酸クロリド(シス体35%、
トランス体65%)30夕を用いて、実施例1と同様に
して、5〜1000で5分間反応させた。
ガスクロマトグラフィ一で分析するとトランス体91.
3%、シス体8.7%であった。実施例1と同様に処理
してトランス化した菊酸クロリド27.9夕が得られた
。実施例 3 200奴‘のフラスコにシス第一菊酸クロリド10.0
夕とn−へキサン9Mとを入れ、窒素雰囲気下0℃で三
塩化棚素0.25夕を加えて凝拝しながら20分反応さ
せた。
3%、シス体8.7%であった。実施例1と同様に処理
してトランス化した菊酸クロリド27.9夕が得られた
。実施例 3 200奴‘のフラスコにシス第一菊酸クロリド10.0
夕とn−へキサン9Mとを入れ、窒素雰囲気下0℃で三
塩化棚素0.25夕を加えて凝拝しながら20分反応さ
せた。
反応液の一部を採取してガスクロマトグラフィ一で分析
するとつぎのようであった。トランス体91.9%、シ
ス体8.1%触媒を除去した後、n−へキサンを濃縮回
収し、蒸留すると沸点5000/0.5肋Hg〜5げ○
/0.6肋Hgのトランス化した菊酸クロリド9.4夕
が得られた。
するとつぎのようであった。トランス体91.9%、シ
ス体8.1%触媒を除去した後、n−へキサンを濃縮回
収し、蒸留すると沸点5000/0.5肋Hg〜5げ○
/0.6肋Hgのトランス化した菊酸クロリド9.4夕
が得られた。
実施例 4200の上のフラスコにシス、トランス混合
第一菊酸クロリド(シス体35%、トランス体65%)
30夕と四塩化炭素70夕とを入れ、窒素雰囲気下10
00で三臭化棚素1.6夕を加えて鷹拝しながら3び分
反応させた。
第一菊酸クロリド(シス体35%、トランス体65%)
30夕と四塩化炭素70夕とを入れ、窒素雰囲気下10
00で三臭化棚素1.6夕を加えて鷹拝しながら3び分
反応させた。
触媒を除去後、溶媒を回収した。
濃縮液を常法によって加水分解して第一菊酸を得た。収
量25.7夕、このもののガスクロマトグラフイ一によ
る分析でトランス体91.2%、シス体8.8%であっ
た。実施例 5200の‘のフラスコにシス、トランス
混合第一菊酸クロリド(シス体35%、トランス体65
%)10夕とトルヱン902とを入れ、約一7000に
冷却しながら、三弗化棚素を加えて反応させた。
量25.7夕、このもののガスクロマトグラフイ一によ
る分析でトランス体91.2%、シス体8.8%であっ
た。実施例 5200の‘のフラスコにシス、トランス
混合第一菊酸クロリド(シス体35%、トランス体65
%)10夕とトルヱン902とを入れ、約一7000に
冷却しながら、三弗化棚素を加えて反応させた。
6び分後反応液をガスクロマトグラフイ−で分析すると
トランス体97.5%、シス体2.5%であった。
トランス体97.5%、シス体2.5%であった。
Claims (1)
- 1 シス菊酸クロリドまたはシス、トランス菊酸クロリ
ドの混合物を約20℃以下の温度で、ハロゲン化ホウ素
を触媒として反応させることを特徴とするトランス菊酸
クロリドの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52078180A JPS6029376B2 (ja) | 1977-06-29 | 1977-06-29 | トランス菊酸クロリドの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52078180A JPS6029376B2 (ja) | 1977-06-29 | 1977-06-29 | トランス菊酸クロリドの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5412350A JPS5412350A (en) | 1979-01-30 |
| JPS6029376B2 true JPS6029376B2 (ja) | 1985-07-10 |
Family
ID=13654759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52078180A Expired JPS6029376B2 (ja) | 1977-06-29 | 1977-06-29 | トランス菊酸クロリドの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029376B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62173183U (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-04 | ||
| JPS6441988U (ja) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 |
-
1977
- 1977-06-29 JP JP52078180A patent/JPS6029376B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62173183U (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-04 | ||
| JPS6441988U (ja) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5412350A (en) | 1979-01-30 |
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