JPS6030700B2 - プラグ - Google Patents
プラグInfo
- Publication number
- JPS6030700B2 JPS6030700B2 JP55117567A JP11756780A JPS6030700B2 JP S6030700 B2 JPS6030700 B2 JP S6030700B2 JP 55117567 A JP55117567 A JP 55117567A JP 11756780 A JP11756780 A JP 11756780A JP S6030700 B2 JPS6030700 B2 JP S6030700B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- plug
- vinyl
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はビニル重合体組成物を絶縁体として用いたプラ
グに関するものである。
グに関するものである。
ポリ塩化ピニル組成物は、バランスがとれた蟹気、物理
、化学的諸特性をもち、難燃性で加工性がよく、しかも
自由に着色でき安価であるという特徴をももっており、
その有用性から広範な分野で用いられている。
、化学的諸特性をもち、難燃性で加工性がよく、しかも
自由に着色でき安価であるという特徴をももっており、
その有用性から広範な分野で用いられている。
このポリ塩化ビニル組成物は、可榛性付与や加工性工向
のために、可燃性の液状加塑剤を用いてあるが、これの
ほとんどは分子量が600位のものであり、150℃以
下の温度ではガス状化して癖敬する。
のために、可燃性の液状加塑剤を用いてあるが、これの
ほとんどは分子量が600位のものであり、150℃以
下の温度ではガス状化して癖敬する。
一般に塩化ビニルポリマ自体は、多量の塩素を含んでい
るため、これが炎等に接すると分解して多量の塩化水素
ガスを発生し、その作用によって難燃性になっている。
るため、これが炎等に接すると分解して多量の塩化水素
ガスを発生し、その作用によって難燃性になっている。
このように火災やバーナ災のため高温になると、多量の
塩化水素ガスが発生するため、たとえば可塑剤等から可
燃性ガスが生じても、不燃性ガスである塩化水素ガスで
希釈されたり、酸素がしや断されたりして、炎を取り除
くと、ほとんど消炎してしまう。しかし、このような高
温でなく、塩化ピニルボリマから不燃性ガスがほとんど
生じない200〜300℃の範囲では、可燃性ガスが大
半であり、これに別の炎が接すると容易に着火し、これ
が付近の塵挨等の可燃物に移って火炎の原因になる場合
がある。
塩化水素ガスが発生するため、たとえば可塑剤等から可
燃性ガスが生じても、不燃性ガスである塩化水素ガスで
希釈されたり、酸素がしや断されたりして、炎を取り除
くと、ほとんど消炎してしまう。しかし、このような高
温でなく、塩化ピニルボリマから不燃性ガスがほとんど
生じない200〜300℃の範囲では、可燃性ガスが大
半であり、これに別の炎が接すると容易に着火し、これ
が付近の塵挨等の可燃物に移って火炎の原因になる場合
がある。
このような例はプラグの場合に多く起る。
すなわち、プラグの内部の差し込み金具(端子金具)と
りード線との接続不良や断線あるいはプラグ付近のリー
ド線が屈曲かれて断線などが生じると、その部分で温度
が上昇し、可燃性可塑剤から揮発性ガスが生じ、これに
短絡によって生ずるスパークが組合されると、このガス
に着火し、これが原因となって、プラグ、リード線ある
いは付近の可燃物、塵操等に火が移って火災事故を引き
起す。このようなことを想定してVDE0620規格で
は、これを模擬したホットマンドレル試験と呼ばれる耐
スパーク難燃性テストを行うようにしている。このテス
トは極めて苛酷であり、難燃性ビニルといわれているも
のでも、可燃性の可塑剤を用いているものは、このテス
トに合格できないのが現状である。本発明は上記に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、難燃性に
すぐれたピニル重合体組成物およびプラグを提供するこ
とにある。
りード線との接続不良や断線あるいはプラグ付近のリー
ド線が屈曲かれて断線などが生じると、その部分で温度
が上昇し、可燃性可塑剤から揮発性ガスが生じ、これに
短絡によって生ずるスパークが組合されると、このガス
に着火し、これが原因となって、プラグ、リード線ある
いは付近の可燃物、塵操等に火が移って火災事故を引き
起す。このようなことを想定してVDE0620規格で
は、これを模擬したホットマンドレル試験と呼ばれる耐
スパーク難燃性テストを行うようにしている。このテス
トは極めて苛酷であり、難燃性ビニルといわれているも
のでも、可燃性の可塑剤を用いているものは、このテス
トに合格できないのが現状である。本発明は上記に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、難燃性に
すぐれたピニル重合体組成物およびプラグを提供するこ
とにある。
本発明のプラグは、ピニルェステル結合量2の重量%以
上のエチレンービニルェステル共重合体に7の重量%以
上の塩化ビニルをグラフト共重合させてなる三元共重合
体10の重量部に対して4の重量部以下のリン酸ェステ
ルと2の重量部以上の水酸化アルミニウムと簸燃助剤と
を加えてなるピニル重合体組成物によるプラグ本体を形
成してなることを特徴とするものである。ここで、ビニ
ルェステル結合量が2の重量%以上のエチレンービニル
ェステル共重合体に限定したのは、エチレンービニルェ
ステル共重合体の可榛性、ひいてはグラフト三元共重合
体の可操性がピニルェステル結合量によって支配される
ためであり、この点からビニルェステル結合量が2の重
量%以上であることが必要であり、これ以下では必要な
可操性が得られない。
上のエチレンービニルェステル共重合体に7の重量%以
上の塩化ビニルをグラフト共重合させてなる三元共重合
体10の重量部に対して4の重量部以下のリン酸ェステ
ルと2の重量部以上の水酸化アルミニウムと簸燃助剤と
を加えてなるピニル重合体組成物によるプラグ本体を形
成してなることを特徴とするものである。ここで、ビニ
ルェステル結合量が2の重量%以上のエチレンービニル
ェステル共重合体に限定したのは、エチレンービニルェ
ステル共重合体の可榛性、ひいてはグラフト三元共重合
体の可操性がピニルェステル結合量によって支配される
ためであり、この点からビニルェステル結合量が2の重
量%以上であることが必要であり、これ以下では必要な
可操性が得られない。
これ以上であれば、特に制限する必要はないが、6の重
量%程度までが特に有効な範囲である。このエチレンー
ビニルェステル共重合体にグラフト共重合する塩化ビニ
ル量を7瞳瞳%以上としたが、これは難燃性を向上させ
るためである。
量%程度までが特に有効な範囲である。このエチレンー
ビニルェステル共重合体にグラフト共重合する塩化ビニ
ル量を7瞳瞳%以上としたが、これは難燃性を向上させ
るためである。
しかし、7蝿蝿%以上とすると、上記三元共重合体は、
ビニルェステル結合量が2の重量%以上のエチレンービ
ニルェステル共重合体を用いても、実用できる十分な可
榛性が得られない。このため、どうしても可鏡性付与の
ため可塑剤を加える必要がある。
ビニルェステル結合量が2の重量%以上のエチレンービ
ニルェステル共重合体を用いても、実用できる十分な可
榛性が得られない。このため、どうしても可鏡性付与の
ため可塑剤を加える必要がある。
そこで、本発明においては、不燃性のリン酸ェステルを
加えて可塑化するようにした。この場合、実用に耐える
可鏡性付与のため、三元共重合体10の重量部に対して
、40重量部以下のリン酸ェステルに制限した。
加えて可塑化するようにした。この場合、実用に耐える
可鏡性付与のため、三元共重合体10の重量部に対して
、40重量部以下のリン酸ェステルに制限した。
これは如何に不燃性のリン酸ェステルといえども多量の
ガスが発生すると、瞬間的に着火現象が起るため、必要
な可蓬性、加工性を得るのに必要な最少限のものとする
ためである。
ガスが発生すると、瞬間的に着火現象が起るため、必要
な可蓬性、加工性を得るのに必要な最少限のものとする
ためである。
リン酸ェステルとしては、トリクレジルホスフエート、
トリキシレジンホスフエート、ジフエニルクレジルホス
フエート、トリオクチルホスフエート、トリフエニルホ
スフエート、ジフエニルオクチルホスフエート、ジフエ
ニルイソピロピルホスフエートなどが適当である。さら
に、この三元共重合体10の重量部に対して2の重量部
以上の水酸化アルミニウムを加えたのは、水酸化アルミ
ニウムは約200℃から結合水を放出するから、この水
により難燃性を向上でき、また上記の結合水を放出する
のは吸熱反応であり、揮発性ガス発生を抑制する効果が
あるためである。
トリキシレジンホスフエート、ジフエニルクレジルホス
フエート、トリオクチルホスフエート、トリフエニルホ
スフエート、ジフエニルオクチルホスフエート、ジフエ
ニルイソピロピルホスフエートなどが適当である。さら
に、この三元共重合体10の重量部に対して2の重量部
以上の水酸化アルミニウムを加えたのは、水酸化アルミ
ニウムは約200℃から結合水を放出するから、この水
により難燃性を向上でき、また上記の結合水を放出する
のは吸熱反応であり、揮発性ガス発生を抑制する効果が
あるためである。
なお、その重量を2の重量部以上としたのは、20重量
部以下では鶏燃効果が小さいからで、上限は特に限定す
る必要はないが、物理特性、加工性の兼ね合いから10
の重量部程度が望ましい。
部以下では鶏燃効果が小さいからで、上限は特に限定す
る必要はないが、物理特性、加工性の兼ね合いから10
の重量部程度が望ましい。
雛燃籾剤としては、三酸化アンチモン、ホウ酸亜鉛、酸
化モリブデン、酸化ジルコニウム等が適当である。これ
らは、いうまでもなくハロゲン化ガスと反応して難燃性
を相乗的に高める作用をもつている。その量は特に限定
する必要はないが、0.5〜20重量部が好ましい。
化モリブデン、酸化ジルコニウム等が適当である。これ
らは、いうまでもなくハロゲン化ガスと反応して難燃性
を相乗的に高める作用をもつている。その量は特に限定
する必要はないが、0.5〜20重量部が好ましい。
なお、必要に応じて安定剤、猪剤、酸化防止剤、着色剤
、充填剤、簸燃剤等を加えることは差し支えなく、当然
行うべきものである。
、充填剤、簸燃剤等を加えることは差し支えなく、当然
行うべきものである。
次に本発明の実施例とその性能について説明する。
第1表は試料として作成した本発明に係るピニル重合体
組成物の組成を表記したもので、単位は重量部で示して
あり、実施例1,2のほかに参考例1〜5と比較例も示
してある。
組成物の組成を表記したもので、単位は重量部で示して
あり、実施例1,2のほかに参考例1〜5と比較例も示
してある。
第1表
なお、第1表に示す各試料とも15ぴ○のロールで混練
した後べレット化し、これをインジェクション成形材に
よって図に示す形状のプラグに成形して、性能を調べる
ための試験に供した。
した後べレット化し、これをインジェクション成形材に
よって図に示す形状のプラグに成形して、性能を調べる
ための試験に供した。
第2表にこの結果を示してある。
なお、第1図は側面図、第2図は正面図、第3図は第2
図のA−A線断面図で、図においてm‘ま端子、2はプ
ラグ本体、3はコード保護部、4‘まコード、5は導体
、6は絶縁体、7はシースで、プラグ本体2が第1表に
示した試料よりなる。第2表第2表において、ホットマ
ンドレル試験は、VDE0620による試験で、図に示
すプラグの中央に直径約6.7凧の穴をあげ、VDE0
470に規定してある形状の直径約6.7伽の金属ヒー
タ棒を1が(ニュートン)の力で差し込んで固定し、試
料面上で6助長さの高周波スパークを発生させながらお
よそ3分間で上記金属ヒータ棒が室温から300℃に上
昇するように通電し、その後300±1ぴ0で2分間、
計5分間試験し、試験終了までの着火の有無を調べた。
図のA−A線断面図で、図においてm‘ま端子、2はプ
ラグ本体、3はコード保護部、4‘まコード、5は導体
、6は絶縁体、7はシースで、プラグ本体2が第1表に
示した試料よりなる。第2表第2表において、ホットマ
ンドレル試験は、VDE0620による試験で、図に示
すプラグの中央に直径約6.7凧の穴をあげ、VDE0
470に規定してある形状の直径約6.7伽の金属ヒー
タ棒を1が(ニュートン)の力で差し込んで固定し、試
料面上で6助長さの高周波スパークを発生させながらお
よそ3分間で上記金属ヒータ棒が室温から300℃に上
昇するように通電し、その後300±1ぴ0で2分間、
計5分間試験し、試験終了までの着火の有無を調べた。
屈曲試験は、図のプラグを用い、コード保護部3から1
仇蚊のところでコード4をしっかり固定し、最初コード
4とプラグ本体2とが直角になるように曲げておき、そ
の後左に180o、次に右に18ぴ曲げて繰り返し屈曲
を行い、1000回繰り返した後に屈曲コード部の導体
5の断線の有無を調べた。
仇蚊のところでコード4をしっかり固定し、最初コード
4とプラグ本体2とが直角になるように曲げておき、そ
の後左に180o、次に右に18ぴ曲げて繰り返し屈曲
を行い、1000回繰り返した後に屈曲コード部の導体
5の断線の有無を調べた。
上記試験において、実施例1,2の試料を用いたものに
ついては、第2表に示すように、ホットランドレル試験
においては着火せず、また、屈曲議…鹸結果も良好であ
る。
ついては、第2表に示すように、ホットランドレル試験
においては着火せず、また、屈曲議…鹸結果も良好であ
る。
これに対して参考例2,4,5、比較例では着火が起り
、参考例1,3では着火しないが、屈曲試験結果が不良
であった。
、参考例1,3では着火しないが、屈曲試験結果が不良
であった。
VDE0620に規定されている耐スパーク難燃性試験
に合格し、しかもプラグ本体が可榛性を有することから
接続コードの繰り返し屈曲による断線を防止できるプラ
グを実現できる。
に合格し、しかもプラグ本体が可榛性を有することから
接続コードの繰り返し屈曲による断線を防止できるプラ
グを実現できる。
第1図及び第2図は本発明のプラグの一実施例の側面図
及び正面図、第3図は第2図のA−A断視図である。 オ’図 ゲ2図 了3図
及び正面図、第3図は第2図のA−A断視図である。 オ’図 ゲ2図 了3図
Claims (1)
- 1 ビニルエステル結合量20重量%以上のエチレン−
ビニルエステル共重合体に70重量%以上の塩化ビニル
をグラフト共重合させてなる三元共重合体100重量部
に対して40重量部以下のリン酸エステルと20重量部
以上の水酸化アルミニウムと難燃助剤とを加えてなるビ
ニル重合体組成物によりプラグ本体を形成してなること
を特徴とするプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55117567A JPS6030700B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55117567A JPS6030700B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | プラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5740546A JPS5740546A (en) | 1982-03-06 |
| JPS6030700B2 true JPS6030700B2 (ja) | 1985-07-18 |
Family
ID=14715004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55117567A Expired JPS6030700B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030700B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4987512B2 (ja) * | 2007-03-06 | 2012-07-25 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 絶縁電線およびワイヤーハーネス |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP55117567A patent/JPS6030700B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5740546A (en) | 1982-03-06 |
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