JPS6031471B2 - グリセロ−ル酸化酵素およびその製法 - Google Patents
グリセロ−ル酸化酵素およびその製法Info
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- JPS6031471B2 JPS6031471B2 JP53088261A JP8826178A JPS6031471B2 JP S6031471 B2 JPS6031471 B2 JP S6031471B2 JP 53088261 A JP53088261 A JP 53088261A JP 8826178 A JP8826178 A JP 8826178A JP S6031471 B2 JPS6031471 B2 JP S6031471B2
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- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、グリセロール酸化酵素(以下、グリセロール
・オキシダーゼという)およびその製法に関する。
・オキシダーゼという)およびその製法に関する。
さらに詳しくは本発明は、下記の性質によって特徴づけ
られるグリセロール・オキシダーゼに関する。【aー
作用:酸素の存在下グリセロールを酸化し、過酸化水素
とグリセルァルデヒドを生成する。
られるグリセロール・オキシダーゼに関する。【aー
作用:酸素の存在下グリセロールを酸化し、過酸化水素
とグリセルァルデヒドを生成する。
{b’ 基質特異性:グリセロールおよびダィ/・ィド
ロキシアセトンに特異的に作用する。‘cー 至適pH
:7.8〜8.6 〔d} 安定pH:7.5〜10.0 【eー 作用適温:3700 ‘f} グリセロールに対するミノ・ェリス定数(Km
値):8.0×10‐3M(g)pHによる失宿の条件
:pHIO.5以上、またはPH7.0以下で失活する
。
ロキシアセトンに特異的に作用する。‘cー 至適pH
:7.8〜8.6 〔d} 安定pH:7.5〜10.0 【eー 作用適温:3700 ‘f} グリセロールに対するミノ・ェリス定数(Km
値):8.0×10‐3M(g)pHによる失宿の条件
:pHIO.5以上、またはPH7.0以下で失活する
。
位地高度による失活の条件(30分間処理):4500
で約15%、50ooで約65%失活する。
で約15%、50ooで約65%失活する。
(i)酵素阻害剤:阻害剤無添加時の酵素活性を100
とし、阻害剤(lmM)を添加した時の酵素の発揮する
活性を無添加時と比較して第1表に示す(活性測定は反
応に使われる酸素の消費速度をワールブルグ検圧計で測
定した)。第 1表(i)酵素の安定化:WodのTE
S〔N−ms(hydroxymethyl)一met
hyl−2−amlno−e比anesulfonjc
acid〕緩衝液(Biochemi−stry、5
、No.2、467〜477、1966)を用いると、
耐熱性および保存安定性が向上する。
とし、阻害剤(lmM)を添加した時の酵素の発揮する
活性を無添加時と比較して第1表に示す(活性測定は反
応に使われる酸素の消費速度をワールブルグ検圧計で測
定した)。第 1表(i)酵素の安定化:WodのTE
S〔N−ms(hydroxymethyl)一met
hyl−2−amlno−e比anesulfonjc
acid〕緩衝液(Biochemi−stry、5
、No.2、467〜477、1966)を用いると、
耐熱性および保存安定性が向上する。
比)分子量:セフアデックスG一20の容を用いた分析
によればその溶出パターンから30万以上と推定される
。
によればその溶出パターンから30万以上と推定される
。
0株宕晶構造および元素分析値:未だ結晶化に至ってい
ないので未分析。
ないので未分析。
さらにまた、本発明は上記の性質を有する、グリセロー
ル・オキシダーゼを、ベニシリゥム属の菌株を利用して
製造する方法に関する。
ル・オキシダーゼを、ベニシリゥム属の菌株を利用して
製造する方法に関する。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明者らは先にグリセロール・オキシダーゼおよび、
ァスベルギルス属もしくはノィロスポラ属の菌株を利用
するグリセロール・オキシダーゼの製造法を発明した(
特競昭52−44146:昭和52年4月19日出願)
。
ァスベルギルス属もしくはノィロスポラ属の菌株を利用
するグリセロール・オキシダーゼの製造法を発明した(
特競昭52−44146:昭和52年4月19日出願)
。
本発明者らは、さらに研究した結果、先に発明した、グ
リセロール・オキシダーゼとは、基質特異性、至通およ
び安定pH、作用適温、基質親和性(グリセロールに対
するミ/・ェリス定数)などにおいて相異なるグリセロ
ール・オキシダーゼが、べニシリウム属に属する菌株に
よって製造される事実を見し、出した。
リセロール・オキシダーゼとは、基質特異性、至通およ
び安定pH、作用適温、基質親和性(グリセロールに対
するミ/・ェリス定数)などにおいて相異なるグリセロ
ール・オキシダーゼが、べニシリウム属に属する菌株に
よって製造される事実を見し、出した。
すなわち、本発明者らは、種々の微生物を用いて、酵素
の生産性について研究した結果、下記に菌学的性質を示
す、ベニシリウム属菌株(Penjcilliumsp
.KY868)によって前記した性質〔(a}〜(1)
〕を有するグリセロール・オキシダ−ゼーが得られる事
実を見し、出した。
の生産性について研究した結果、下記に菌学的性質を示
す、ベニシリウム属菌株(Penjcilliumsp
.KY868)によって前記した性質〔(a}〜(1)
〕を有するグリセロール・オキシダ−ゼーが得られる事
実を見し、出した。
Penjcmj山msp.KY868の菌学的性質:1
各種塔地における生育状態(a} ッアベック寒天培
地:250○、1週間後径15肋、生育不良でコロニー
は罪薄半透明、極めて少量の胞子を着ける。
各種塔地における生育状態(a} ッアベック寒天培
地:250○、1週間後径15肋、生育不良でコロニー
は罪薄半透明、極めて少量の胞子を着ける。
{b} 麦芽寒天塔地:25oo、一週間後、径32柵
、平担で緊密な(compact)コロニー、周綾部白
色、中央部はオリーブ(ColorHarmonyN鷺
n雌1;Container Corp,of Ame
ricaによれば、Olive(・芸ni〜・き1)、
分泌液滴なし、裏面白色2 分生子柄(conidio
phore)50仏内外、径3山、1〜2回非対称的に
分岐(船ymmetrjca)、基底梗子(met山a
s)は大角度で分岐(Divaricaは)明確な突起
はないが顎粒状に見えることがである。
、平担で緊密な(compact)コロニー、周綾部白
色、中央部はオリーブ(ColorHarmonyN鷺
n雌1;Container Corp,of Ame
ricaによれば、Olive(・芸ni〜・き1)、
分泌液滴なし、裏面白色2 分生子柄(conidio
phore)50仏内外、径3山、1〜2回非対称的に
分岐(船ymmetrjca)、基底梗子(met山a
s)は大角度で分岐(Divaricaは)明確な突起
はないが顎粒状に見えることがである。
3 基底榎子(met山ae):9〜12×2.5〜3
〃内外、外観的には分生子柄(conidiophor
e)と同様。
〃内外、外観的には分生子柄(conidiophor
e)と同様。
4 梗子(sterigmata):8〜9仏×2.5
〜3一、先端は狭くなり、ボーリングのピン状を呈する
。
〜3一、先端は狭くなり、ボーリングのピン状を呈する
。
5 分生胞子(conidia):榎子上に放散状に着
生し、柱状にはならない、明確な突起を有するが顕著で
はない。
生し、柱状にはならない、明確な突起を有するが顕著で
はない。
蓬3仏内外6 菌核(sclerotia)、被子器(
perjthecia):なし。
perjthecia):なし。
7 生育温度:麦芽寒天培地上、25ooでは正常に生
育するが3000では1週間後も径1〜2脚の白色嬢状
を呈し、胞子の着生もない。
育するが3000では1週間後も径1〜2脚の白色嬢状
を呈し、胞子の着生もない。
8 栄養要求:ッアベック寒天借地上では2500でも
上記1(狐こ記載した如く、生育極めて不良、コーン・
スチープ・リカー寒天堵地上では1週間後、径25肋に
達し、胞子の着生も見られるが、全体的には麦芽寒天に
は及ばない。
上記1(狐こ記載した如く、生育極めて不良、コーン・
スチープ・リカー寒天堵地上では1週間後、径25肋に
達し、胞子の着生も見られるが、全体的には麦芽寒天に
は及ばない。
9 生理的条件
{a)最適生育条件
pH:4〜7、温度:20〜2yC
(bl 生育範囲
PH:2〜9、温度:0〜300○
次に、本発明によって提供される新規な酸素の製造法な
らびに精製法について詳述する。
らびに精製法について詳述する。
グリセロール・オキシダーゼは、ベニシリウム属に属す
るグリセロール・オキシダーゼ生産能を有する微生物を
適当な炭素源、窒素原、無機物およびその他の栄養素を
含む栄叢培地中に培養し、該培養物中よりグリセロール
・オキシダーゼを採取することによって得れる。
るグリセロール・オキシダーゼ生産能を有する微生物を
適当な炭素源、窒素原、無機物およびその他の栄養素を
含む栄叢培地中に培養し、該培養物中よりグリセロール
・オキシダーゼを採取することによって得れる。
用いられる微生物は、ベニシリゥム属に属し、グリセロ
ール・オキシダーゼを生産する能力を有する微生物であ
ればいず−れも用いることができる。
ール・オキシダーゼを生産する能力を有する微生物であ
ればいず−れも用いることができる。
本発明で使用する培地としては、炭素源、窒素源、無機
物その他栄養素を程よく含有する培地ならば合成培地ま
たは天然塔地のいずれも使用可能である。
物その他栄養素を程よく含有する培地ならば合成培地ま
たは天然塔地のいずれも使用可能である。
炭素源としては、グルコース、シュクロース、廃糖蜜な
どの糖類、グリセロール、ソルピトール・マンニトール
などの糖アルコール類が使用できる。
どの糖類、グリセロール、ソルピトール・マンニトール
などの糖アルコール類が使用できる。
窒素源としては、アンモニア水、塩化アンモニウム、硫
酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、酢酸アンモニウム
、燐酸アンモニウムなどの各種無機および有機のアンモ
ニウム化合物、尿素などの窒素化合物、ベプトン、酵母
エキス、カゼイン加水分解物、脱脂大豆あるいはその消
化物などの窒素性有機物質などが使用できる。
酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、酢酸アンモニウム
、燐酸アンモニウムなどの各種無機および有機のアンモ
ニウム化合物、尿素などの窒素化合物、ベプトン、酵母
エキス、カゼイン加水分解物、脱脂大豆あるいはその消
化物などの窒素性有機物質などが使用できる。
無機物としては、ナトリウム、カリウム、マンガン、マ
グネシウム、カルシウム、コバルト、ニッケル、亜鉛、
銅などの金属の塩類、クロム、硫酸、燐酸、硝酸、塩酸
などの塩類が使用できる。
グネシウム、カルシウム、コバルト、ニッケル、亜鉛、
銅などの金属の塩類、クロム、硫酸、燐酸、硝酸、塩酸
などの塩類が使用できる。
本発明においては、ベニシリウム属に属するグリセロー
ル・オキシダーゼ生産性菌株をグリセロールを含有した
培地中で培養した時にグリセロール・オキシダーゼを最
も収量よく得られる。培養温度は通常18〜30o0の
範囲で、好適には20℃〜3500の範囲で行なわれる
。培養開始時のPHは通常6〜8の範囲で好適には6.
部付近で行なわれる。
ル・オキシダーゼ生産性菌株をグリセロールを含有した
培地中で培養した時にグリセロール・オキシダーゼを最
も収量よく得られる。培養温度は通常18〜30o0の
範囲で、好適には20℃〜3500の範囲で行なわれる
。培養開始時のPHは通常6〜8の範囲で好適には6.
部付近で行なわれる。
このような条件下で30〜7幼時間振とうもしくは深部
損梓培養すれば、培養物中にグリセロール・オキシダー
ゼが著量生成する。かくして培養物中に生成したグリセ
ロール・オキシダーゼは次のごとき方法で採取される。
損梓培養すれば、培養物中にグリセロール・オキシダー
ゼが著量生成する。かくして培養物中に生成したグリセ
ロール・オキシダーゼは次のごとき方法で採取される。
グリセロール・オキシダーゼは通常菌体中に存在するの
で、菌体中の酵素の採取法について述べる。培養終了後
、培養液を炉過して得られた菌体を水又は緩衝液でよく
洗修する。得られた菌体を適量の緩衝液に懸濁し菌体を
破砕する。破砕には機械的破砕(例えば乳鉢、ダィノミ
ル、マントンガウリン、フレンチプレス、フューズフ。
レス、超音波破砕機その他による)によって行なわれる
。かくして得られた菌体の破砕液中より、固形物を炉週
もしくは遠心分離によって除去し、次いで破砕液中のグ
リセロール・オキシダーゼは酵素単離の常法によって採
取される。例えば‘1’硫安による分画沈殿、【2ーD
EAEセルローズ塔によるカラムクロマト、{3}セフ
アデックスによる節別分画、‘4}ハイドロキシアパタ
ィト塔によるカラムクロマト、‘5}活性区分の凍結乾
燥の工程に従って酵素粉末を得ることができる。勿論同
一操作をくり返すこと、他の常法の精製手段を必要に応
じて組み合せて用いることもできる。
で、菌体中の酵素の採取法について述べる。培養終了後
、培養液を炉過して得られた菌体を水又は緩衝液でよく
洗修する。得られた菌体を適量の緩衝液に懸濁し菌体を
破砕する。破砕には機械的破砕(例えば乳鉢、ダィノミ
ル、マントンガウリン、フレンチプレス、フューズフ。
レス、超音波破砕機その他による)によって行なわれる
。かくして得られた菌体の破砕液中より、固形物を炉週
もしくは遠心分離によって除去し、次いで破砕液中のグ
リセロール・オキシダーゼは酵素単離の常法によって採
取される。例えば‘1’硫安による分画沈殿、【2ーD
EAEセルローズ塔によるカラムクロマト、{3}セフ
アデックスによる節別分画、‘4}ハイドロキシアパタ
ィト塔によるカラムクロマト、‘5}活性区分の凍結乾
燥の工程に従って酵素粉末を得ることができる。勿論同
一操作をくり返すこと、他の常法の精製手段を必要に応
じて組み合せて用いることもできる。
かくして得られたグリセロール・オキシダーゼの理化学
的性質について以下に詳述する(なおグリセロール・オ
キシダーゼは実施例で得られた精製際品を用いた。
的性質について以下に詳述する(なおグリセロール・オ
キシダーゼは実施例で得られた精製際品を用いた。
)1 作用
酸素の存在下グリセロールを酸化して過酸化水素とグリ
セルアルデヒドを生成する。
セルアルデヒドを生成する。
{ィ} 過酸化水素の生成の確認
1 グリセロールに酸素の存在下グリセロール・オキシ
ダーゼを作用させ、次いで該酵素系にパーオキシダーゼ
、フェノール、4ーアミノアンチピリンを加えて反応さ
せると反応系にキノンィミン色素が生成する。
ダーゼを作用させ、次いで該酵素系にパーオキシダーゼ
、フェノール、4ーアミノアンチピリンを加えて反応さ
せると反応系にキノンィミン色素が生成する。
〔過酸化水素とパーオキシダーゼ、フェ
ノールおよび4−アミノアンチピリンの反応については
Clin.Chem.20、470頁(1974)に示
されている〕2 グリセロールに酸素の存在下グリセロ
ール・オキシダーゼを作用させて過酸化水素を発生させ
、該発生した過酸化水素をカタラーゼで処理して分解し
た後、該反応系に/ぐーオキシダーゼ、フェノール、4
ーアミノアンチピリンを加えて上記と同様に反応させて
も反応系には同じキノンィミン系色素が生成しない。
Clin.Chem.20、470頁(1974)に示
されている〕2 グリセロールに酸素の存在下グリセロ
ール・オキシダーゼを作用させて過酸化水素を発生させ
、該発生した過酸化水素をカタラーゼで処理して分解し
た後、該反応系に/ぐーオキシダーゼ、フェノール、4
ーアミノアンチピリンを加えて上記と同様に反応させて
も反応系には同じキノンィミン系色素が生成しない。
3 グリセロールに酸素の存在下、グリセロール・オキ
シダーゼを作用させた反応系に、カタラーゼを共存させ
ると酸素の吸収量が半減する現象が観察される。
シダーゼを作用させた反応系に、カタラーゼを共存させ
ると酸素の吸収量が半減する現象が観察される。
この事実は以下の実験事実によって支持され上る。
反応組成A(カタラーゼ無添加系)
試薬
0.01Mグリセロール水溶液 0.5肌0.
1MTES緩衝液(pH8.0) 1.0の‘
グリセロール・オキシダーゼ水溶液〇.2舷※2 2.4のM4ーアミノアンチピリン水溶液0.5M 42のMフェノール水溶液 0.5Mパーオキ
シダーゼ水溶液 0.2の‘※2水
0.1叫※1 本発明の実施例1
で得られた比活‘性6.3グリセロール・オキシダーゼ
5仏moleを含む。
1MTES緩衝液(pH8.0) 1.0の‘
グリセロール・オキシダーゼ水溶液〇.2舷※2 2.4のM4ーアミノアンチピリン水溶液0.5M 42のMフェノール水溶液 0.5Mパーオキ
シダーゼ水溶液 0.2の‘※2水
0.1叫※1 本発明の実施例1
で得られた比活‘性6.3グリセロール・オキシダーゼ
5仏moleを含む。
※2 シグマ社製(米国)、比活性1000のものを2
0仇m船を含含む。
0仇m船を含含む。
反応組成B(カタラーゼ添加系)
試薬
0.01Mグリセロール水溶液 0.5の【0
.1MTES緩衝液(pH8.0) 1.0泌
グリセロール・オキシダーゼ水溶液〇.2M※1 カタラーゼ水溶液 1.0の【※3水
0.3机※1 反応組成
Aに同じ。
.1MTES緩衝液(pH8.0) 1.0泌
グリセロール・オキシダーゼ水溶液〇.2M※1 カタラーゼ水溶液 1.0の【※3水
0.3机※1 反応組成
Aに同じ。
※3 シグマ社(米国)、比活性100のカタラーゼを
100un船を含む。
100un船を含む。
反応操作
カタラーゼ無添加系の場合、反応組成A
に示した各試薬を混ぜ、370で蝿梓下に反応させ消費
させる酸素の量をワールブルグ検圧計によって測定した
。
させる酸素の量をワールブルグ検圧計によって測定した
。
結果は第1図に示す。
カタラーゼ添加系の場合、反応組成Bに
示した各試薬を混ぜ370で反応させた。
同様に消費される酸素の量を測定し、第1図に併せて示
した。
した。
第1図から明らかな如く5.0山molのグリセロール
を基質にして、カタラーゼ無存在下(第1図の曲線A)
で4.98仏moleの酸素を消費した。
を基質にして、カタラーゼ無存在下(第1図の曲線A)
で4.98仏moleの酸素を消費した。
また、カタラーゼ存在下(第1図の曲線
B)では2.51一moleの酸素を消費し、(A)に
比べて2分の1に減少していることが判かる。
比べて2分の1に減少していることが判かる。
以上1、2、3記載の事実より、本酵素が過酸化水素を
生成することが確認された。
生成することが確認された。
なお、発生する過酸化水素量の定量的な頚。
定は生成したキノンィミン系色素の比色定量によって求
めた。即ち、反応組成Aの系において生成した過酸化水
素を後記の4一AA法で定量した結果、5仏moleの
グリセロールから4.96仏moleの過酸化水素の生
成が確認された。‘。
めた。即ち、反応組成Aの系において生成した過酸化水
素を後記の4一AA法で定量した結果、5仏moleの
グリセロールから4.96仏moleの過酸化水素の生
成が確認された。‘。
} グリセルアルデ/・ィドの生成確認【1} グリセ
ロールに酸素の存在下、グリセロール・オキシダーゼを
作用させ、反応生成物をグリセルアルデヒドと同定した
。
ロールに酸素の存在下、グリセロール・オキシダーゼを
作用させ、反応生成物をグリセルアルデヒドと同定した
。
同定の手順
‘1} 反応液
グリセロール・50の9′の‘の水溶液5滴、グリセロ
ール・オキシダーゼ溶液10U/叫、5滴(0.02M
TES緩衝液中)、カタラーゼ14000U′m‘、1
滴を合し、約2功時間、30ooで振とう下に反応した
。
ール・オキシダーゼ溶液10U/叫、5滴(0.02M
TES緩衝液中)、カタラーゼ14000U′m‘、1
滴を合し、約2功時間、30ooで振とう下に反応した
。
{2) 同定この反応液中の生成物は以下に示す薄
層クロマトグラフィー(以下TLCと略
す)の結果、標品と比較してグリセルア
ルデノ・ィドであると同定した。
使用した薄層プレートはシリカゲル・
G−6岬−254(商品名、Eメルク社
製、西ドイツ)で、展開溶剤は溶剤系1
〔ブタノール:酢酸:水=4:1:1
(容量比)〕、溶剤系2〔ブタノール:ピリジン:水=
3:2:1.5(容量比)〕である。
3:2:1.5(容量比)〕である。
展開後、プレート上でアニシジン反
応、過ヨウ素酸−ベンチジン反応、2・
4−ジニトロフヱニルヒドラジン反応の
三種類の反応を行って、反応生成物の
Rf値および上記各反応により生ずるス
ポットの色調が標品のそれらと一致する
ことを確認した。
結果を第2表に示す。第 2 表 TLOによる反応生
成物の同定(Rf値及び里反応)( )内はスポットの
色調を表示 ただし、過ヨウ素酸一ベンチジン試薬 の気合の(十)※は青色地に白色の Spotを意味する。
成物の同定(Rf値及び里反応)( )内はスポットの
色調を表示 ただし、過ヨウ素酸一ベンチジン試薬 の気合の(十)※は青色地に白色の Spotを意味する。
法m pーアニジン塩酸試薬:糖類等の
還元性のカルボニル化合物はP−アニシ
ジン塩酸と反応して各々構造に特有の発
色を示す。
{2’過ヨウ素酸一ベンチジン試薬:ポ
リァルコール及び頚以の構造は過ヨウ素
酸を消費し、ベンチジン試薬に反応しな
くなり、白色のスポットとして検出され
る。
(3’ 2・4ージニトロフエニルヒドラジン:カルボ
ニル化合物は2・4−ジニ トロフェニルヒドラジンと反応して2・ 4ージニトロフェニルヒドラゾンを作 り、樽色のスポットとして検出されるヒ 上表に示した如く生成物とグリセルア ルデ/・ィド標品がRf値および各発色試薬による発色
において完全に一致するこ とから両者の同一性が確認された。
ニル化合物は2・4−ジニ トロフェニルヒドラジンと反応して2・ 4ージニトロフェニルヒドラゾンを作 り、樽色のスポットとして検出されるヒ 上表に示した如く生成物とグリセルア ルデ/・ィド標品がRf値および各発色試薬による発色
において完全に一致するこ とから両者の同一性が確認された。
即ちグリセロールに酸素の存在下、グリセロ
ール・オキシダーゼを作用させて得られ
る生成物がグリセルアルデ/・ィドであることが確認さ
れた。
れた。
〔21 グリセロールに酸素の存在下、グリセロール・
オキシダーゼを作用させたときに生成するグリセルアル
デノ・ィドの量は、反応系に2・4ージニトロフエニル
ヒドラジンを加えて生成物の2・4−ジニトロフェニル
ヒドラゾンを作り、これを比色法により定量して消費さ
れたグリセロールとほぼ等モルのグリセルアルデ/・ィ
ドが生成していることから確認した。
オキシダーゼを作用させたときに生成するグリセルアル
デノ・ィドの量は、反応系に2・4ージニトロフエニル
ヒドラジンを加えて生成物の2・4−ジニトロフェニル
ヒドラゾンを作り、これを比色法により定量して消費さ
れたグリセロールとほぼ等モルのグリセルアルデ/・ィ
ドが生成していることから確認した。
し一 酸素の吸収量の確認
グリセロールにグリセロール・オキシダ−ゼを作用させ
た系中の酸素の消費は、酸素電極およびワールブルグ検
圧計よって測定した。
た系中の酸素の消費は、酸素電極およびワールブルグ検
圧計よって測定した。
その結果、グリセルアルデノ・ィドの生成量に見合う量
の酸素の吸収が確認された。8‘ィ1、‘。
の酸素の吸収が確認された。8‘ィ1、‘。
}、し一の三項に記載された方法によって求められた過
酸化水素量、グリセルアルデノ・ィド量、酸素の吸収量
(消費量)の定量結果が化学量論的に極めてよく対応す
ることが確認された。以上述べた定性的および定量的な
実験結果より、下式に従って本酵素がグリセロールを(
特異的に)酸化すること、過酸化水素を発生させること
、グリセロールを酸化してグリセルアルデノ・ィドを生
成すること、即ち、本酵素がグリセロール・オキシダー
ゼであることが確認された。
酸化水素量、グリセルアルデノ・ィド量、酸素の吸収量
(消費量)の定量結果が化学量論的に極めてよく対応す
ることが確認された。以上述べた定性的および定量的な
実験結果より、下式に従って本酵素がグリセロールを(
特異的に)酸化すること、過酸化水素を発生させること
、グリセロールを酸化してグリセルアルデノ・ィドを生
成すること、即ち、本酵素がグリセロール・オキシダー
ゼであることが確認された。
0 基質特異性
グリセロールに対する活性を100としたときの他の基
質に対する相対活性の測定結果を第3表に示す。
質に対する相対活性の測定結果を第3表に示す。
相対活性は後に記載の4−AA法による力価の測定法に
おいてグリセロールと同モル量の他の基質を用いて測定
した。
おいてグリセロールと同モル量の他の基質を用いて測定
した。
第3表基質特異性
m 至適pHおよび安定pH範囲
至適pHはpH7.8〜8.6の範囲にある。
測定は37℃、1■ふ、各pH(TES緩衝液)での活
性を測定した。結果は第2図に示す。安定pH範囲はp
H7.5〜10.0である。測定は37q0で、15分
、各pH(TES緩衝液)で処理后、残存活性を測定し
た。結果を第3図に示す。W 力価の測定法 370にて酸素の存在下、1分間にグリセロールを1ム
mol分解する酵素量を1単位とする。
性を測定した。結果は第2図に示す。安定pH範囲はp
H7.5〜10.0である。測定は37q0で、15分
、各pH(TES緩衝液)で処理后、残存活性を測定し
た。結果を第3図に示す。W 力価の測定法 370にて酸素の存在下、1分間にグリセロールを1ム
mol分解する酵素量を1単位とする。
力価の測定は、グリセロールに酵素を振とうしつつ作用
させ、生成する過酸化水素に、パーオキシダーゼの存在
下、4ーアミノアンチピリンとフェノールを作用させ、
キノンィミン色素に導く。この生成したキノンィミン色
素の可視部の吸収を測定して発生した過酸化水素量を求
めることによって酵素の力価を測定する。
させ、生成する過酸化水素に、パーオキシダーゼの存在
下、4ーアミノアンチピリンとフェノールを作用させ、
キノンィミン色素に導く。この生成したキノンィミン色
素の可視部の吸収を測定して発生した過酸化水素量を求
めることによって酵素の力価を測定する。
(以下この方法を4−AA法と略称する)尚、以下本発
明に於いては、比活性は蛋白1肌9当りの活性(Uni
t)で表示した。
明に於いては、比活性は蛋白1肌9当りの活性(Uni
t)で表示した。
又、酵素蛋白量は銅−Folin試薬を用いる山wひの
方法〔0.日.Lowひ、N.J.Rosebrou軌
、A.L.Fanand R.J.Ran独l1、J.
Bjol.Chem.、193、265(1951)〕
によって測定した。川原理 酵素活性の測定は、酵素によって発生する過酸化水素を
、パーオキシダーゼの存在下に、4ーアミノアンチピリ
ンとフェノールを反応させ、生成したキノンィミンを定
量することによって行なう。
方法〔0.日.Lowひ、N.J.Rosebrou軌
、A.L.Fanand R.J.Ran独l1、J.
Bjol.Chem.、193、265(1951)〕
によって測定した。川原理 酵素活性の測定は、酵素によって発生する過酸化水素を
、パーオキシダーゼの存在下に、4ーアミノアンチピリ
ンとフェノールを反応させ、生成したキノンィミンを定
量することによって行なう。
反応式は次式{1}、■で示される。尚、式‘2)の反
応原理は、C.C.NlainらCIin.Chem、
20、470(1974)に示されている。
応原理は、C.C.NlainらCIin.Chem、
20、470(1974)に示されている。
{o}試薬■基質:0.1Mグリセロール水溶液 0
.5の上■緩衝液:0.1MTES緩衝液(pH8)
1.0泌■4ーアミノアンチピリン:2.4のM水溶液
〇.5の‘■フェノール:42のM(水溶液) 0.
5の‘■パーオキシダーゼ水溶液:(蛋白質2の9/私
、比活性100) 0.1M■水
0.3叫■酵素水溶液
0.1私し一操作上記試薬■〜
■を試験管に入れ、よく振とうし、5分間、370で振
とうする。
.5の上■緩衝液:0.1MTES緩衝液(pH8)
1.0泌■4ーアミノアンチピリン:2.4のM水溶液
〇.5の‘■フェノール:42のM(水溶液) 0.
5の‘■パーオキシダーゼ水溶液:(蛋白質2の9/私
、比活性100) 0.1M■水
0.3叫■酵素水溶液
0.1私し一操作上記試薬■〜
■を試験管に入れ、よく振とうし、5分間、370で振
とうする。
次いで酵素(液)を加えて溶液の全量を3Mに調整する
、370で10分間振とうして反応させる。一方コント
ロールとして基質の代りに、水を用いたものを同様に処
理する。反応液の50仇のでの吸収値を求めコントロー
ルとの差を求め△ODとする。6 力価の計算法 グリセロール・オキシダーゼの1単位は、37q0で1
分間にグリセロールをlAmole分解する酵素量であ
る。
、370で10分間振とうして反応させる。一方コント
ロールとして基質の代りに、水を用いたものを同様に処
理する。反応液の50仇のでの吸収値を求めコントロー
ルとの差を求め△ODとする。6 力価の計算法 グリセロール・オキシダーゼの1単位は、37q0で1
分間にグリセロールをlAmole分解する酵素量であ
る。
一方、1のMのキノンィミンの吸光係数は5.33と報
告されている〔CIin.chem.20、470(1
974)〕から、し一の操作で求められた、反応液3の
‘の50仇仇の吸収(△OD)をaと表示すると、求め
る酵素溶液1の上当りの力価(A)は A:ax交3x3x毒=ax〇.〇56(u肌妙より求
められる。
告されている〔CIin.chem.20、470(1
974)〕から、し一の操作で求められた、反応液3の
‘の50仇仇の吸収(△OD)をaと表示すると、求め
る酵素溶液1の上当りの力価(A)は A:ax交3x3x毒=ax〇.〇56(u肌妙より求
められる。
尚、力価の測定において反応時間をかえて反応させ反応
液の50血ののOD値を測定すると、第4図に示す如き
結果が得られた。
液の50血ののOD値を測定すると、第4図に示す如き
結果が得られた。
第4図より反応時間と、50仇仇のOD値は直線関係に
あることがわかる。(ここに述べた酵素の力価の測定法
を4−アミノアンチピリン法、略して4一AA法という
)。
あることがわかる。(ここに述べた酵素の力価の測定法
を4−アミノアンチピリン法、略して4一AA法という
)。
V 作用適温の範囲
pH8、反応時間10分における至適温度を検討した結
果を第5図に示す。
果を第5図に示す。
至適温度は370付近に存在した。W pH、温度など
による失活条件pH条件による失活において mの至適pHおよび安定pH範囲の項で述べた如く、P
H7.0以下もしくはPHIO.5以上で失活する。
による失活条件pH条件による失活において mの至適pHおよび安定pH範囲の項で述べた如く、P
H7.0以下もしくはPHIO.5以上で失活する。
温度による失活について
0.1MTES緩衝液中、pH7.8で18分間加熱処
理して、残存活性を測定した。
理して、残存活性を測定した。
第6図に結果を示した様に、40午0迄100%安定、
430で約15%失活した。肌 阻害、活性化および安
定化について 前記した通りである。
430で約15%失活した。肌 阻害、活性化および安
定化について 前記した通りである。
風 基質親和性
べニシリウム属の産生するグリセロール・オキシダーゼ
の基質グリセロールに対するミハヱリス.定数※(Km
値)は8.0×10‐3Mであった。
の基質グリセロールに対するミハヱリス.定数※(Km
値)は8.0×10‐3Mであった。
一方、先に発見されたアスベルギルス・ャポニカス、ニ
ューロスポラ・クラツサのグリセロール・オキシダーゼ
(特顔昭52−44146)のKm値はそれぞれ1.8
5×10‐2M、1.90×10‐2Mであり、これら
に比べてべニシリウム属のそれは半分以下である。従っ
て、ベニシリウム属のグリセロール・オキシダーゼはグ
リセロールに対する親和性が高く、グリセロールの定量
により−層適していることが判洋した。※ミ/・ェリス
定数の求め方は次の文献の記載に従った。
ューロスポラ・クラツサのグリセロール・オキシダーゼ
(特顔昭52−44146)のKm値はそれぞれ1.8
5×10‐2M、1.90×10‐2Mであり、これら
に比べてべニシリウム属のそれは半分以下である。従っ
て、ベニシリウム属のグリセロール・オキシダーゼはグ
リセロールに対する親和性が高く、グリセロールの定量
により−層適していることが判洋した。※ミ/・ェリス
定数の求め方は次の文献の記載に従った。
日.Lineweaver and D.Burk,J
.Amer.Chem.Soc.、50 658(19
34)。
.Amer.Chem.Soc.、50 658(19
34)。
本発明によって提供されるグリセロール・オキシダーゼ
は、グリセロールの定量法に利用される。
は、グリセロールの定量法に利用される。
以下、グリセロールの定量法について説明する。グリセ
ロールの定量法には■ 酸素の存在下グリセロールにグ
リセロール・オキシダーゼを作用させ、生成した過酸化
水素を定量する方法、@ 同じく生成するグリセルアル
デ/・ィドに2・4ージニトロフェニルヒドラジンを作
用させて、2・4−ジニトロフエニルヒドラゾンを生成
せしめ、この2・4ージニトロフェニルヒドラゾンを比
色法により定量することにより、グリセロールを定量す
る方法、■酸素の存在下グリセロールにグリセロール・
オキシダーゼを作用させ、この系の酸素の吸収量を測定
する方法があげられる。
ロールの定量法には■ 酸素の存在下グリセロールにグ
リセロール・オキシダーゼを作用させ、生成した過酸化
水素を定量する方法、@ 同じく生成するグリセルアル
デ/・ィドに2・4ージニトロフェニルヒドラジンを作
用させて、2・4−ジニトロフエニルヒドラゾンを生成
せしめ、この2・4ージニトロフェニルヒドラゾンを比
色法により定量することにより、グリセロールを定量す
る方法、■酸素の存在下グリセロールにグリセロール・
オキシダーゼを作用させ、この系の酸素の吸収量を測定
する方法があげられる。
■、@および公の原理、方法は既に1(酵素の)作用の
項において夫々述べたとおりである。しかしながら以下
に■の、生成する過酸化水素量を測定することにより、
グリセロールを測量する方法について述べる。即ち、W
、@試薬の項中、基質グリセロール溶液の濃度を0.1
mM、0.2mM、0.5mM、1.0mM、5.0m
M、10.0mMと変え1叫中に比活性2.4酵素0.
1の9を含む溶液を用いてW.Q項記載の操作を行って
50仇mでの反応液の吸収値を求めると次のような結果
が得られた。
項において夫々述べたとおりである。しかしながら以下
に■の、生成する過酸化水素量を測定することにより、
グリセロールを測量する方法について述べる。即ち、W
、@試薬の項中、基質グリセロール溶液の濃度を0.1
mM、0.2mM、0.5mM、1.0mM、5.0m
M、10.0mMと変え1叫中に比活性2.4酵素0.
1の9を含む溶液を用いてW.Q項記載の操作を行って
50仇mでの反応液の吸収値を求めると次のような結果
が得られた。
第 4表
即ち、基質濃度(グリセロール濃度)と
50価のでの反応液のOD値とは直線関係が認められる
。
。
この原理により、溶液中の未知の濃度のグリセロールを
定量できる。
定量できる。
この事実は、グリセロールの定量が関与する分野におい
て新たな定量手法、定量用キツトの作成を示唆するもの
である。
て新たな定量手法、定量用キツトの作成を示唆するもの
である。
従釆より、例えば生化学の分野においてグリセロールの
定量法が必要とされていた。
定量法が必要とされていた。
即ち血清中のトリグリセライドを加水分解してグリセロ
ールと脂肪酸にして、このグリセロールを測定してトリ
グリセライドを定量する方法が種々知られている。グリ
セロールの化学的定量法としては、クロモトロープ酸法
、アセチルアセトン法、トリアゾール法、Randru
p法、Mendelsohn蟹光法が知られているが、
いずれも反応が非特異的という欠点を有している。
ールと脂肪酸にして、このグリセロールを測定してトリ
グリセライドを定量する方法が種々知られている。グリ
セロールの化学的定量法としては、クロモトロープ酸法
、アセチルアセトン法、トリアゾール法、Randru
p法、Mendelsohn蟹光法が知られているが、
いずれも反応が非特異的という欠点を有している。
又酵素法として、グリセロキナーゼーを用いる方法が知
られているが、反応をピルピン酸キナーゼー、乳酸脱水
素酵素で共役させる結果測定に時間がかかるので、多数
検体の処理には不向きという次点がある。
られているが、反応をピルピン酸キナーゼー、乳酸脱水
素酵素で共役させる結果測定に時間がかかるので、多数
検体の処理には不向きという次点がある。
しかしながら本発明によって提供されるグリセロール・
オキシダーゼを用いることによってグリセロールを直接
酸化し、過酸化水素が化学量論的に生成してくることが
判明した。
オキシダーゼを用いることによってグリセロールを直接
酸化し、過酸化水素が化学量論的に生成してくることが
判明した。
従ってこの過酸化水素を発色系に導き、比色定量によっ
て極めて簡単に又特異的にグリセロールの定量即ちトリ
グリセラィドの定量が可能になる。以上において説明し
たように、本発明において得られるべニシリウム属菌に
よるグリセロール・オキシダーゼは先に発見されたアス
ベルギルス属、ニュー。
て極めて簡単に又特異的にグリセロールの定量即ちトリ
グリセラィドの定量が可能になる。以上において説明し
たように、本発明において得られるべニシリウム属菌に
よるグリセロール・オキシダーゼは先に発見されたアス
ベルギルス属、ニュー。
スポラ属の菌によるグリセロール・オキシダーゼと比べ
ると至薄pH、基質特異性等で相異る酵素蛋白であるこ
とが判る。又、耐熱性があり、Km値も低く、グリセロ
−ルの定量により適していることが明らかになった。次
に実施例によって本発明を詳しく説明する。
ると至薄pH、基質特異性等で相異る酵素蛋白であるこ
とが判る。又、耐熱性があり、Km値も低く、グリセロ
−ルの定量により適していることが明らかになった。次
に実施例によって本発明を詳しく説明する。
実施例 1べニシリゥム・ェスピー・KY8粥(徴工研
菌寄第4567号)(NRRLI1339)を2そ三角
フラスコ中、グリセロール30夕/そ、コーン・スチー
プ・リカー6夕/夕、酵母エキス2夕/その組成を有す
る種培地(殺菌前FH6.5)300机に楯菌し、25
q0で4雛r振縁培養する。
菌寄第4567号)(NRRLI1339)を2そ三角
フラスコ中、グリセロール30夕/そ、コーン・スチー
プ・リカー6夕/夕、酵母エキス2夕/その組成を有す
る種培地(殺菌前FH6.5)300机に楯菌し、25
q0で4雛r振縁培養する。
この種培養液90の【(フラスコ3本分)を30クジャ
ー・ファーメンター中上記種培地と同じ培地15そに楯
菌し、25ooで4独特間、通気(15夕/分)蝿梓(
25仇pm)培養する。培養後、この培養液をブナフー
漏斗を用いて炉過し、水で洗浄後、菌体約73夕(乾重
量)を得る。この菌体をlowM TES緩衝液(pH
7.8)5そに懸濁し、DYNO−MILL(Will
y A 母cho企n社製、スイス)にかけ菌体を磨砕
する。磨砕した後、冷凍遠心機にて遠心分離(2000
0×夕、20分)し、上清液4.5ぐ(蛋白量23夕、
比活性0.01unit/m9)を得る。得られた上情
液に硫酸アンモニウムを加え、硫酸アンモニウム30〜
70%飽和で沈殿する区分をとり、10mM TES経
緩衝液(pH7.8)50の‘に溶解する。この溶液を
セロフアンチューブを透析膜として10のM TES緩
衝液10そに対して透析する。12時間おきに透析液を
とりかえながら、合計40その透析液で4劉時間透析す
る。
ー・ファーメンター中上記種培地と同じ培地15そに楯
菌し、25ooで4独特間、通気(15夕/分)蝿梓(
25仇pm)培養する。培養後、この培養液をブナフー
漏斗を用いて炉過し、水で洗浄後、菌体約73夕(乾重
量)を得る。この菌体をlowM TES緩衝液(pH
7.8)5そに懸濁し、DYNO−MILL(Will
y A 母cho企n社製、スイス)にかけ菌体を磨砕
する。磨砕した後、冷凍遠心機にて遠心分離(2000
0×夕、20分)し、上清液4.5ぐ(蛋白量23夕、
比活性0.01unit/m9)を得る。得られた上情
液に硫酸アンモニウムを加え、硫酸アンモニウム30〜
70%飽和で沈殿する区分をとり、10mM TES経
緩衝液(pH7.8)50の‘に溶解する。この溶液を
セロフアンチューブを透析膜として10のM TES緩
衝液10そに対して透析する。12時間おきに透析液を
とりかえながら、合計40その透析液で4劉時間透析す
る。
透析した酵素液を予め10mM TES緩衝液(pH7
.8)で平衡化したDEAEーセルロース(Sewa社
製、西独)のカラム(5.5×40弧)に通す。この操
作で、酵素は吸着され、同じ緩衝液で、吸着されない不
純蛋白を洗修し次に0.1MNaCIを含む0.01M
TES緩衝液、pH7.8、2夕で溶出するとグリセロ
−ル・オキシダーゼは溶出される。この活性分画500
の【(蛋白量0.69、比活性0.21)を合わせ、硫
酸アンモニウムを70%飽和になるように添加し、酵素
を沈殿させる。次に、遠心分離(20000×夕、20
分)で沈殿を集め、10mM TES緩衝液(pH7.
8)23の‘に溶解する。
.8)で平衡化したDEAEーセルロース(Sewa社
製、西独)のカラム(5.5×40弧)に通す。この操
作で、酵素は吸着され、同じ緩衝液で、吸着されない不
純蛋白を洗修し次に0.1MNaCIを含む0.01M
TES緩衝液、pH7.8、2夕で溶出するとグリセロ
−ル・オキシダーゼは溶出される。この活性分画500
の【(蛋白量0.69、比活性0.21)を合わせ、硫
酸アンモニウムを70%飽和になるように添加し、酵素
を沈殿させる。次に、遠心分離(20000×夕、20
分)で沈殿を集め、10mM TES緩衝液(pH7.
8)23の‘に溶解する。
これを10mM TES緩衝液(pH7.8)で平衡化
しておいたセフアデックスG−100(Pharmac
iaFineChemテcals社製、スウェ−7ン)
のカラム(5.5×80弧)に通す。
しておいたセフアデックスG−100(Pharmac
iaFineChemテcals社製、スウェ−7ン)
のカラム(5.5×80弧)に通す。
10mMTES緩衝液1夕を流し分画した熔出液を得る
。溶出液の分画中で、比活性の高い区分300の【(蛋
白量140の夕、比活・性0.61)を得、硫酸アンモ
ニウムを70%飽和まで添加し、酵素を沈殿させる。次
に沈殿を遠心分離(20000×夕、20分)で集め、
lowM TES緩衝液(pH7.8)10叫で溶解さ
せる。この溶液をセロフアン・チューブを透析膜として
用い、lowM TES緩衝液5そで2回透析液を替え
て、24hr透析する。透析後酵素液を、lowM T
ES緩衝液(pH7.8)で平衡化しておいたハイドロ
オキシ・アパタイトの力ラム(5.5×20伽)に通す
。同緩衝液250机【をさらに通し、溶出液を分画回収
する。比活性の高い分画を集め、凍結乾燥しグリセロー
ル・オキシダーゼの粉末精製酵素標品4.物9(比活性
6.3)を得る。精製酵素は細胞抽出液に比べて比活性
は約630倍に上昇し、活性の収率は11.4%である
。実施例 2 【ィー 用いる試薬 {1}被検液グリセロール含有水溶液(濃度未知)〇.
5叫‘2}緩衝液、0.1MTES緩衝液(pH8)
1.0叫‘3’4−アミノアンチピリン:24mM水
溶液〇.5舷‘4’フェノール:24mM水溶液
0.5泌■パーオキシダーゼ水溶液(蛋白量2.0
m9/机上、比活性1000)
0.1の‘‘6’水
0.3の‘‘7ー酵素(蛋白量1.0の9/泌、比活
性2.4) 0.1M何操作上記試薬{1ー〜■を試験
管に入れ、5分間、37℃でよく振とうする。
。溶出液の分画中で、比活性の高い区分300の【(蛋
白量140の夕、比活・性0.61)を得、硫酸アンモ
ニウムを70%飽和まで添加し、酵素を沈殿させる。次
に沈殿を遠心分離(20000×夕、20分)で集め、
lowM TES緩衝液(pH7.8)10叫で溶解さ
せる。この溶液をセロフアン・チューブを透析膜として
用い、lowM TES緩衝液5そで2回透析液を替え
て、24hr透析する。透析後酵素液を、lowM T
ES緩衝液(pH7.8)で平衡化しておいたハイドロ
オキシ・アパタイトの力ラム(5.5×20伽)に通す
。同緩衝液250机【をさらに通し、溶出液を分画回収
する。比活性の高い分画を集め、凍結乾燥しグリセロー
ル・オキシダーゼの粉末精製酵素標品4.物9(比活性
6.3)を得る。精製酵素は細胞抽出液に比べて比活性
は約630倍に上昇し、活性の収率は11.4%である
。実施例 2 【ィー 用いる試薬 {1}被検液グリセロール含有水溶液(濃度未知)〇.
5叫‘2}緩衝液、0.1MTES緩衝液(pH8)
1.0叫‘3’4−アミノアンチピリン:24mM水
溶液〇.5舷‘4’フェノール:24mM水溶液
0.5泌■パーオキシダーゼ水溶液(蛋白量2.0
m9/机上、比活性1000)
0.1の‘‘6’水
0.3の‘‘7ー酵素(蛋白量1.0の9/泌、比活
性2.4) 0.1M何操作上記試薬{1ー〜■を試験
管に入れ、5分間、37℃でよく振とうする。
次いで酵素液を加えた後、液量を3の上に調整する。3
7o0で10分間振とう反応させる。
7o0で10分間振とう反応させる。
一方コントロールとして、被検液の代りに水を用いたも
のを同様に処理する。被検液の50血のでの吸収値を求
め、コントロールとの差、△ODは0.322であった
。第7図の検量線より、被検液中のグリセロール含量は
0.532mMであると分析した。
のを同様に処理する。被検液の50血のでの吸収値を求
め、コントロールとの差、△ODは0.322であった
。第7図の検量線より、被検液中のグリセロール含量は
0.532mMであると分析した。
第1図はグリセロールに酸素の存在下、グリセロ−ル・
オキシダーゼを作用させた反応系における酸素の吸収量
を示す(図中、Aは反応系に力々ラーゼを共存させない
場合の酸素に吸収量であり、Bはカタラーゼを共存させ
た場合の酸素の吸収量である)。 第2図は、37o010分、各pHにおける相対活性を
示す。第3図は37q015分、各PHで処理後の残存
活性を示す。第4図は酵素の力価の測定に係る反応時間
とOD値(500nのにおける)の関係を示す。第5図
は、pH8、10分、各温度における酵素活性を示す。
第6図は、15分、各温度で熱処理後の残存活性を示す
。第7図は第4表を図示したものである。務‘図 漆仏図 多ス鼠 多3図 蜂ヒ図 象ら‘粛 券7鼠
オキシダーゼを作用させた反応系における酸素の吸収量
を示す(図中、Aは反応系に力々ラーゼを共存させない
場合の酸素に吸収量であり、Bはカタラーゼを共存させ
た場合の酸素の吸収量である)。 第2図は、37o010分、各pHにおける相対活性を
示す。第3図は37q015分、各PHで処理後の残存
活性を示す。第4図は酵素の力価の測定に係る反応時間
とOD値(500nのにおける)の関係を示す。第5図
は、pH8、10分、各温度における酵素活性を示す。
第6図は、15分、各温度で熱処理後の残存活性を示す
。第7図は第4表を図示したものである。務‘図 漆仏図 多ス鼠 多3図 蜂ヒ図 象ら‘粛 券7鼠
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記性質を有するグリセロール酸化酵素(a)作用
酸素の存在下グリセロールを酸化し、過酸化水素とグリ
セルアルデヒドを生成する。 (b)基質特異性 グリセロールおよびダイハイドロキシアセトンに特異的
に作用する。 (c)至適pH:7.8〜8.6 (d)安定pH:7.5〜10.0 (e)作用適温:37℃ (f)グリセロールに対するミハエリス定数(Km値)
:8.0×10^−^3M(g)分子量:30万以上 2 ペニシリウム属に属し、グリセロール酸化酵素を生
産する能力を有する菌株を培地に培養し、培養物よりグ
リセロール酸化酵素を採取することを特徴とするグリセ
ロール酸化酵素の製法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53088261A JPS6031471B2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 | グリセロ−ル酸化酵素およびその製法 |
| US06/059,101 US4255519A (en) | 1978-07-21 | 1979-07-19 | Glycerol oxidase and process for the production thereof |
| GB7925258A GB2025979B (en) | 1978-07-21 | 1979-07-19 | Glycerol oxidase and process for the production thereof |
| DE2929530A DE2929530C2 (de) | 1978-07-21 | 1979-07-20 | Glycerin oxidierendes Enzym, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung zur quantitativen Bestimmung von Glycerin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53088261A JPS6031471B2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 | グリセロ−ル酸化酵素およびその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5515736A JPS5515736A (en) | 1980-02-04 |
| JPS6031471B2 true JPS6031471B2 (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=13937930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53088261A Expired JPS6031471B2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 | グリセロ−ル酸化酵素およびその製法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4255519A (ja) |
| JP (1) | JPS6031471B2 (ja) |
| DE (1) | DE2929530C2 (ja) |
| GB (1) | GB2025979B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6234069U (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-28 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4399218A (en) * | 1980-02-05 | 1983-08-16 | Boehringer Mannheim Gmbh | Method and reagent for the determination of glycerin |
| JPH0619346B2 (ja) * | 1986-11-17 | 1994-03-16 | コニカ株式会社 | 過酸化水素定量用分析素子 |
| US5385827A (en) * | 1989-09-20 | 1995-01-31 | Clark; John R. | Method of geochemical prospecting |
| RU2117702C1 (ru) * | 1995-08-22 | 1998-08-20 | Общество с ограниченной ответственностью "Импакт" | Способ получения глицеролоксидазы |
| US5994511A (en) * | 1997-07-02 | 1999-11-30 | Genentech, Inc. | Anti-IgE antibodies and methods of improving polypeptides |
| US6172213B1 (en) | 1997-07-02 | 2001-01-09 | Genentech, Inc. | Anti-IgE antibodies and method of improving polypeptides |
-
1978
- 1978-07-21 JP JP53088261A patent/JPS6031471B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-07-19 US US06/059,101 patent/US4255519A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-07-19 GB GB7925258A patent/GB2025979B/en not_active Expired
- 1979-07-20 DE DE2929530A patent/DE2929530C2/de not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6234069U (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2025979A (en) | 1980-01-30 |
| US4255519A (en) | 1981-03-10 |
| JPS5515736A (en) | 1980-02-04 |
| DE2929530A1 (de) | 1980-02-07 |
| GB2025979B (en) | 1982-09-22 |
| DE2929530C2 (de) | 1982-04-15 |
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