JPS61268178A - フルクトシルアミノ酸オキシダーゼ - Google Patents

フルクトシルアミノ酸オキシダーゼ

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JPS61268178A
JPS61268178A JP10842285A JP10842285A JPS61268178A JP S61268178 A JPS61268178 A JP S61268178A JP 10842285 A JP10842285 A JP 10842285A JP 10842285 A JP10842285 A JP 10842285A JP S61268178 A JPS61268178 A JP S61268178A
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NODA SANGYO KAGAKU KENKYUSHO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な酵素フルクトシルアミノ酸オキシダーゼ
及びその製造法に関する。
フルクトシルアミノ酸オキシダーゼは、イミノ2酢酸及
びその誘導体を酸化してグリオキシル酸又はα−ケトア
ルデヒド、α−アミノ酸及び過酸化水素を生成する反応
を触媒する酵素である。食品や生体内では還元性の糖、
特にアルドースと呼ばれるアルデヒド基を有する糖と蛋
白質、ペプチド、アミノ酸等のようにアミン基を有する
物質が共存する場合、両者が不可逆的に結合してケトア
ミン化合物が生成してくる。
この化合物はアルデヒド基とアミン基の結合物がアマト
リ転移を起こした結果生成されることからアマトリ化合
物と呼ばれている。例えばグルコースとアラニンからは
次式Aのフルクトシルアラニンが生成する。またグリセ
ルアルデヒドとグリシンからは次式Bのハイドロキシア
セトニールグリシンが生成する。
〒H3 CR2−C−CH2−NE(−CH,−C0OH(B)
OHO このようにアルドースとα−アミノ酸が結合してアマト
リ転移を起こした化合物は、その分子内に共通にイミノ
2酢酸の基本骨格を含有しており、フルクトシルアミノ
酸オキシダーゼによって酸化分解され、α−ケトアルデ
ヒド、α−アミノ酸及び過酸化水素を生成する。また一
方アマトリ化合物はアルデヒド基を有する物質とアミノ
基を有する物質が接触した瞬間から化学的にかつ不可逆
的に生成蓄積されて(る。その生成速度は原料物質の濃
度、接触時間、温度などの関数で表わされる。それ故、
その蓄積量を測定することによって、過去の糖及びアミ
ン化合物の濃度、接触時間、保持温度などを推定するこ
とができる。しかしその定量は比較的困難であり、処理
中の分解に起因する精度の低下を免れ得なかった。
従来の定量法としては例えば下記の方法が知られている
。アミノ酸分析計を用いる方法(ジャーナル・アグリカ
ルチュアル・フード・ケミストリー、24巻1号(19
76)70頁参照)、アマトリ化合物を水素化ホウ素ナ
トリウムで還元したのち塩酸分解してカラムクロマトグ
ラフィーで分離する方法(アチーブス・オプ・バイオケ
ミストリー−アンド・バイオフイジンクス(1977)
181.542〜549頁参照)、アマトリ化合物を弱
酸と加熱して生成する5−ハイドロキシメチル−2−フ
ルフラルデヒドをチオバルビッール酸によって比色定量
する方法(FEBSレター(1976)7f、356〜
360頁参照)など。しかしこれらの方法は操作の容易
性及び精度の点で満足できるものではなかった。
本発明者らはアマトリ化合物のうちフルクトシルクリシ
ンを分解する微生物を広く自然界より検索した結果、新
たに土壌より分離したコリネバクテリウム属に属する細
菌の培養物中に、フルクトシルクリシンを酸化分解して
グルコソン、グリシン及び過酸化水素を生成する酵素を
見出して本発明を完成した。
本発明は、下記の理化学的性質を有するフルクトシルア
ミノ酸オキシダーゼである。また本発明は、このフルク
トシルアミノ酸オキシダーゼを生産するコリネバクテリ
ウム属に属する微生物を培地に培養し、培養物よりフル
クトシルアミノ酸オキシダーゼを採取することを特徴と
するフルクトシルアミノ酸オキシダーゼの製造法である
。
本発明の酵素(フルクトシルアミノ酸オキシダーゼ)の
理化学的性質は下記のとおりである。
(1)作用及び基質特異性: 酸素の存在下で、イミノ2酢酸又はその誘導体を酸化し
て、グリオキシル酸又はα−ケトアルデヒド、α−アミ
ノ酸及び過酸化水素を生成する下記の酵素反応を触媒す
る酵素である。
   R2 j この式中、R1は基−OH,−[cH(oH))Il−
cH2oa又なお、本酵素はβ−アミノ酸例えばβ−ア
ラニン等、イミノ酸例えばプロリン等、メチルアミン、
エタノールアミン等のアマトリ化合物に対しては作用し
ない。またケトンを還元したもの例えばグルジトリルグ
リシン等にも作用しない。
(2)至適pH: 本酵素の至適pHは、フルクトシルクリシンを基質とし
た場合、第1図に示すとと< pH8゜0〜8.5であ
る。測定は酸素の吸収速度をオキシゲンモニターで計測
することにより行った。
なお図中の使用緩衝液は下記のとおりである。
0−Q:0.1Mリン酸カリウム緩衝液x−x:0.1
Mベロナール−塩酸緩衝液Δ−Δ: 0.1 Mグリシ
ン−NaOH緩衝液(3) pH安定性: 本酵素0.1単位を含有する各種緩衝液0.2 mlを
40℃、10分間加熱し、残存した酵素活性を調べた。
その結果は第4図に示すとおりである。なお図中の使用
緩衝液は下記のとおりである。
○−0:0.1Mリン酸カリウム緩衝液Δ−△: 0.
1 Mリン酸ナトリウム−0,1M炭酸ナトリウム緩衝
液 X−X:0.1Mグリシン−NaOH緩衝液(4)力価
の測定法: 第1法:生成される過酸化水素を発色定量する方法 0.05%4−アミノアンチピリン及ヒ0.015%2
.4−ジクロロフェノールサルホネートヲ含有する0、
1Mリン酸緩衝液(pH8,0) 2.8mlを試験管
にとり、4[]OU/mlのパーオキシダーゼ溶液10
μ2を加える。温度平衡を37℃に達せしめたのち、適
当な活性を有する酵素溶液Q、 1rnlを加え、さら
に0.5Mフルクトシルクリシン−0,1mlを加えて
10分間反応させ、生じた色素な光電比色計を用いて5
10 nmにおける吸光度を測定する。別にあらかじめ
過酸化水素の標準溶液を用いて、その生成色素量との関
係を調べたグラフを用意する。このグラフを用いて、6
7℃、1分間当りに生成される過酸化水素のマイクロモ
ルを計算し、この数字な使用酵素液中の活性単位とする
。
第2法:酵素反応にともなって吸収される酸素量を測定
する方法 0.1Mリン酸緩衝液(pH8,0) 2.9mlをY
SI社製社製オキシセンモニタ一定容器にとり、0゜5
Mフルクトシルクリシン0.1 rnlを加え、67℃
で10分間攪拌し、溶存酸素と温度を平衡に達せしめる
。これに酸素電極を差し込み、密閉したのち、酵素溶液
50μlを注入し、生じる酸素吸収をモニターに接続し
た記録計で連続的に計測し、その最初の速度を測定する
。あらかじめ同様にして容器内の酸素濃度と記録値の間
で標準曲線を作成し、これを用いて測定値から酸素濃度
を求める。67℃、1分間当たり1マイクロモルの酸素
吸収を起こす酵素の活性を1単位とする。
(5)作用適温の範囲: フルクトシルクリシンを基質にして、0.1Mリン酸緩
衝液(pH8,0)中で、酵素反応により生成するグリ
シンを液体クロマトグラフィで分離定量する方法によっ
て測定した。その結果は第2図に示すとおりで、本酵素
の作用適温の範囲は35〜45℃である。
(6)熱安定性: 精製酵素0.1単位を含有する酵素液Q、5 ml (
0,1Mリン酸緩衝液、pH8,0)を各温度で10分
間放置したのち、残存した酵素活性を調べた。
その結果は第6図に示すとおりで、35℃以下では安定
であるが、45°Cで90%が失活する。
(ハ阻害活性化及び安定化: 0.1Mトリス−塩酸緩衝液(pH8,0)中で、酸素
吸収を測定することによって調べた。濃度2 mMの各
物質の本酵素に対する影響は、下記のとおりである。)
(g  、 Pb  、 SDSは強く阻害し、N1、
Zn  は中程度に阻害する。各種キレータ−及びSH
試薬は微弱な阻害しか与えなかった。また本酵素に対す
る活性化剤及び安定化剤については未知である。
(8)精製方法: 本酵素は後記の精製方法によって精製するこ〉がで般る
へ (9)分子量: 本酵素の分子量は、セファデックスG−200を用いた
カラムゲル濾過法で測定した結果、0.1M食塩含有0
.05 M リン酸緩衝液中では65000であった。
(10)等電点: ディスク焦点電気泳動法により測定した結果、PI =
 4.6であった。
(11)ディスク電気泳動: デービスのpH9,4のゲルを用いて5 mA/ゲルで
5℃、80分泳動を行い、酵素蛋白をクマジーブリリア
ントブルーG−250で染色した。
その結果、ゲルのアクリルアミド濃度15%の時は陽極
側に4.1 crrt(ブロムフェノールブルーは4.
5 cm )、15%の時には同じく陽極側に1゜7α
の所に酵素活性を持つ単一なバンドを認めた。
前記のように本酵素は、その作用及び基質特異性におい
て、従来全く知られていない新規な酵素である。
次に本発明によるフルクトシルアミノ酸オキシダーゼの
製造法について説明する。本発明において使用される微
生物はコリネバクテリウム属に属し、フルクトシルアミ
ノ酸オキシダーゼ生産能を有するものであればいずれで
もよいが、具体例としてはコリネバクテリウム9エスピ
ー(Corynebacterium sp、 ) A
 2−5−1が挙げられ、該菌の変種もしくは変異株も
用いられる。
コリネバクテリウム−エスピーA2−3−1は、本発明
者らが土壌中より新たに分離した菌株であり、その菌学
的性質は下記のとおりである。
(a)形態:顕微鏡的観察(肉汁寒天培地30℃、1〜
3日間の観察) (1)細胞の大きさ: 0.3 X O,9〜0.3X
1.0ミクロンの桿菌 (2)細胞の多形性:わずかにわん曲した形態を持つ、
菌糸状の生育、分校は認められない。
(3)運動性:認められない。
(4)胞子の有無:認められない。
(5)ダラム朱色性:陽性 (6)抗酸性:陰性 (b)各培地における生育状態 (1)肉汁寒天平板培養=30℃、48時間の培養で直
径1.5 ミ’)メートルの円形で表面平滑で光沢のあ
るコロニーを作り、半透明で淡黄色を帯びる。培養時間
の経過とともに不透明になっていく、拡散性の色素は作
らない。
(2)肉汁寒天斜面培養−生育は良好で(1)に同じ。
(3)肉汁液体培地:静置培養では、生育悪くわずかな
混濁と菌の沈殿を認めるだけであるが振盪すると均一に
良く生育する。
(4)肉汁ゼラチン穿刺培養:25℃、3日程では菌へ
の生育はわずかに認められるが、溶解は認められない。
6日目程度になると菌の周囲だけわずかに液化する。
(5)リドマスミルク:紫色になり長時間の培養を行う
と凝固せずペプトン化する。
(C)生理的性質 (1)硝酸塩の還元:陰性 (2)脱窒反応:陰性 (3)MRテスト:陰性 (4)VPテスト:陰性 (5)インドールの生成:陰性 (6)硫化水素の生成二弱い陽性 (7)殿粉の加水分解:陰性 (8)クエン酸の利用:コーザー及びクリステン七ンの
両方で陽性 (9)無機窒素、源: NH,及びNO3−の両方とも
利用する。
(10)色素の生成:淡黄色色素を作る。
(11)ウレアーゼ:陽性 (12)オキシダーゼ:陰性 (e)カタラーゼ:陽性 (14)生育の範囲蚕執温度:10・〜69℃tt  
   pH:4.2〜10.0(15)酸素に対する態
度:好気的 (16)O−Fテスト:極めて弱い酸化的(17)糖か
ら酸及びガスの生成 酸   ガス (1)L−アラビノース     −−(2)D−キシ
ロース    −− (6)D−グルコース    −− (4)D−マンノース    −− (5)D−フラクトース   −− (6)D−ガラクトース   −   −(7筬芽糖 
       −− (8)シよ糖         −− (9)乳 糖        −− (10) )レバロース    −− (11) D−ンルビット   −− (f2) D−マンニット   −− (16)イノジット     −− (14)グリセリン    −− (旧殿 粉      −− その他セルロースの分解能は認められな0゜ 前記の菌学的性質を有するコリネバクテリウム・エスピ
ーA2−3−1の分類学上の位置につイテ、「パージエ
イズ・マニュアル・オプφデタミネイティブ・バクテリ
オロジイ」第8版(1974年)の分類と対比検討した
結果、本菌株はグラム陽性の好気的無胞子桿菌であり、
カタラーゼ陽性、運動性がない、ゼラチン、カゼインを
わずかながら分解する、糖から酸の生成を行わない、生
活環にともなって極端な細胞の多形性を示さない、セル
ロースを分解しないことからコリネバクテリウム属に属
するものと判定される。さらに本菌株の分離源が動物質
に由来しないこと、ゼラチンを溶解すること、ウレアー
ゼを生産すること、37°Cで生育することから、コリ
ネバクテリウム・ファシアンス(Corynebact
、erium fascians )に近縁な菌株と認
められるが1本菌株が土壌から分離したものであり、植
物病原菌でなく、グロスファクターを必要とせず1通常
培地で良く生育する点で異っており、コリネバクテリウ
ム属に属する新菌種の菌と判定され、本菌株をコリネバ
クテリウム・エスピーA4  S  1と命名した。な
お、コリネバクテリウム・エスピーA2−31は、通商
産業省工業技術院微生物工業技術研究所に、微工研菌寄
第8245号(FERM P−a 245 )として寄
託されている。
次に本発明で使用する培地としては、炭素源。
窒素源、無機塩、その他栄養素を適宜含有していれば合
成培地、天然培地いずれでも使用可能である。炭素源と
しては1例えばグルコース、フルクトース、キシロース
、グリセリンellいることができる。窒素源としては
、ペプトン、カゼイン消化物、大豆粉等の蛋白質又はそ
の消化物、あるいは酵母エキス等の窒素性有機物が好適
に利用できる。無機物としては、ナトリウム、カリウム
、カルシウム、マンガン、マグネシウム、鉄、コバルト
等の塩類が使用できる。
本発明においては、フルクトシ・ルアミノ酸を含有する
培地で培養したときには、フルクトシルアミノ酸オキシ
ダーゼが最も収量よく得られる。
該培地の好適な例としては、例えばグルコース0.6%
、フルクトシルクリシン賑5%、酵母エキス0.2%、
ポリペプトン0.2%、燐酸水素1カリウム0.2%、
硫酸マグネシウム0.05%、塩化カルシウム0.01
%、硫酸第1鉄0.01%(pH6,5)の培地が挙げ
られる。培養は通常25〜67°Cの範囲で、好適には
′50°C付近で行われる。培養開始のpHは6〜8の
範囲であるが。
好適には6゜5付近である。このような条件下で、16
〜24時間振盪又は、深部攪拌培養すれば、培養物中に
フルクトシルアミノ酸オキシダーゼが効率良く生産され
、蓄積する。
本酵素は、培養時間を長くすると菌が溶解して菌体外に
も存在するようになるが、通常は菌体中に存在するので
、培養物を遠心分離又は濾過して菌体を集め、適量の緩
衝液に懸濁して菌体を破壊することによって酵素を可溶
化することが必要である。こうして得られた酵素含有液
から、核酸、細胞壁断片等を取り除くことによってフル
クトシルアミノ酸オキシダーゼを得ることができる。さ
らに本酵素は必要により酵素の単離精製の常法に従って
、例えば(1)DEAE −セルロースカラムクロマト
グラフィー、(2)硫安分画、 (3)フェニルセファ
ロースカラムクロマトグラフィー、(4)セファデック
スG−200カラムクロマトグラフイー等の方法、又は
その他の方法を必要に応じて組み合わせて用いることに
より精製酵素を得ることができる。本酵素の精製の具体
例を示すと下記のとおりである。
培養物中から菌体を集めたのち、0.02 Mリン酸緩
衝液pE(7,5に懸濁し、10%量のグリセリンと1
%量のトリトンX−100を加え溶解したのち、ダイノ
ミル(シンマルエンタープライズ社(スウェーデン)製
)を使用して菌体を破砕する。遠心分離して上清を集め
、DEAE−セルロースカラム(0,02M リンrl
l 緩衝W pH15に平衡化しである)にかげて酵素
を吸着させる。食塩0.25Mを含んだ0.02 M 
リン酸緩衝液pH7,5で洗浄したのち、0.5M食塩
濃度にして酵素を溶出させる。活性画分を集め、16%
になるように硫安粉末を加える。これを16%硫安を含
有した0、 1 M リン酸緩衝液pH7゜5に平衡化
したフェニルセファロースカラムに通過させて酵素を吸
着させる。この酵素を硫安た0、 I M リン酸緩衝
液で浴出し、その活性部について、0.1M食塩を含有
したリン酸緩衝液pH7,5で平衡化したセファデック
スG−2000カラムクロマトグラフイーを行い精製酵
素を得ることができる。
本発明によれば、従来定量の困難であったアマトリ化合
物を定量する上で、酵素法という新しい特異性の高いか
つ簡便な定量法が可能になる。
実施例 コリネバクテリウム・エスピーAA2−5−1(FIR
P−8245)をフルクトシルクリシン0.5%、イー
ストエキス0.2%、ポリペプトン[1,2%、リン酸
2水素カリウム0.2%、硫酸マグネシウム0.05%
、塩化カルシウム0.01%、硫酸第1鉄0.01%及
びグルコース0.3%を含有した培地(pH6,5) 
I D Omlを入れた坂ロフラスコ(5[10m1容
量)に植菌し、30℃18時間振盪培養した。この種培
養物を301のジャーファーメンタ−中の同一培地20
1に植え、通気量201、攪拌速度350 rpmの条
件で60℃、20時間培養した。培養物を1200 O
rpmで遠心分離し菌体な集めた。その培養菌体の一部
(1009)に0.02 M )リス−塩酸緩衝液(1
0%グリセリンと1%トリトンX−100を含有する)
pH7,5,,80m1を加え、菌をよく分散させ、氷
で4℃まで冷却した。この液について、ダイノミルによ
る菌体の破砕処! (3000rpm7分)を行った。
破砕容器は氷冷水によって充分冷却した。破砕液を12
00Orpmで15分遠心分離して上澄部分を集め、1
30ゴの液を得た。この液を0.01 M ) りスー
塩酸緩衝液pH7,5に平衡化したDEAEセルロース
を充填したカラム(直径2.5crn×長さ30m)に
かけて酵素を吸着させた。0→0.5M食塩濃度勾配に
よる溶出を行って活性部を集めた。次いでこの酵素液に
16+9/100m1の割合に硫安を溶解させたのち、
あらかじめ16%硫安含有0.01Mトリス−塩酸緩衝
液(pH7,5)で平衡化したフェニルセファロースを
充填したカラム(直径1−×長さ9crn、)を通過さ
せて酵素を吸着させた。
これを硫安濃度の16%量0%の逆濃度勾配とエチレン
グリコール濃度の0%→25%の濃度勾配をあわせもっ
た0、 01 M ) !Jスス−酸緩衝液で溶出した
。活性部をアミコン社製限外濾過装置(分画膜1000
0)にて濃縮したのち、セファデックスG−200を充
填したカラム(1、2X 100 an ) (あらか
じめ0.1M食塩含有の0.05 M ) !Jスス−
酸緩衝液pH7,5で平衡化しておく)にかけゲル濾過
した。活性部を集めた結果、2.28単位/蛋白■の酵
素が得られた。
収率は23%であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本酵素の至適pHを示すグラフ、第2図は本酵
素の作用適温の範囲を示すグラフ、第3図は本酵素の熱
安定性を示すグラフ、第4図はpH安定性を示すグラフ
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の理化学的性質を有するフルクトシルアミノ酸
    オキシダーゼ。 (a)作用及び基質特異性:酸素の存在下で、イミノ2
    酢酸又はその誘導体を酸化して、グリオキシル酸又はα
    −ケトアルデヒド、α−アミノ酸及び過酸化水素を生成
    する酵素反応を触媒する。 (b)至適pH及び安定pH範囲:至適pHは、フルク
    トシルクリシンを基質とした場合にpH8.0〜8.5
    (リン酸緩衝液)、安定pH範囲は8.0〜10.00 (c)作用適温の範囲:35〜45℃。 (d)熱安定性:35℃、10分間の加熱に対して安定
    であるが、45℃、10分間の加熱により90%以上失
    活する。 (e)分子量:カラムゲルろ過法で測定した値は約65
    000である。 2、フルクトシルアミノ酸オキシダーゼを生産するコリ
    ネバクテリウム属に属する微生物を培地に培養し、培養
    物よりフルクトシルアミノ酸オキシダーゼを採取するこ
    とを特徴とする、フルクトシルアミノ酸オキシダーゼの
    製造法。
JP10842285A 1985-05-22 1985-05-22 フルクトシルアミノ酸オキシダーゼ Expired - Lifetime JPH0665300B2 (ja)

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