JPS6033039Y2 - 合成樹脂モ−ル - Google Patents
合成樹脂モ−ルInfo
- Publication number
- JPS6033039Y2 JPS6033039Y2 JP1978060048U JP6004878U JPS6033039Y2 JP S6033039 Y2 JPS6033039 Y2 JP S6033039Y2 JP 1978060048 U JP1978060048 U JP 1978060048U JP 6004878 U JP6004878 U JP 6004878U JP S6033039 Y2 JPS6033039 Y2 JP S6033039Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding body
- molding
- synthetic resin
- difference
- resin molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、合成樹脂モールに関し、特にその端部にお
いて端末加工を施した合成樹脂モールに関する。
いて端末加工を施した合成樹脂モールに関する。
自動車又は家具、鞄等の外側面又は縁部等には、従来よ
り緩衝性ならびに装飾性を兼ねて合成樹脂製の帯状のモ
ール体が貼着されている。
り緩衝性ならびに装飾性を兼ねて合成樹脂製の帯状のモ
ール体が貼着されている。
このモール体は、通常塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、熱
可塑性ゴム等を押出加工して連続的な帯状物を成形し、
用途に応じ所望の長さに切断して使用される。
可塑性ゴム等を押出加工して連続的な帯状物を成形し、
用途に応じ所望の長さに切断して使用される。
そして、その切断されたモール体の端部は、ときにはそ
の切断されたままの状態で使用されることもあるが、例
えば自動車の車体側面等に貼着される場合にあっては、
通常その美観上該端部において端末加工を施すことが行
なわれている。
の切断されたままの状態で使用されることもあるが、例
えば自動車の車体側面等に貼着される場合にあっては、
通常その美観上該端部において端末加工を施すことが行
なわれている。
この端末加工の方法としては、現在法のようなものが知
られている。
られている。
すなわち、適宜長さに切断されたモール体の切断線に対
してV字状又はW字状の溝を形威し、該溝の両側部分を
中央部に移動し接合して端末を加工する方法がその−で
ある。
してV字状又はW字状の溝を形威し、該溝の両側部分を
中央部に移動し接合して端末を加工する方法がその−で
ある。
この場合、前記カット面の接合は、熱溶着又は予熱後接
着剤によって接着するのが一般的であり、接合をより強
固かつ美麗に仕上げるために該端末の形状に相応する型
を使用して圧力を加えることも行なわれている。
着剤によって接着するのが一般的であり、接合をより強
固かつ美麗に仕上げるために該端末の形状に相応する型
を使用して圧力を加えることも行なわれている。
他の方法としては、モール体端部をなだらかな曲面に処
理するための熱プレス加工である。
理するための熱プレス加工である。
上述の方法は一般に端末の熱加工と呼ばれている。
このように端末加工を施されたモール体は、その裏面側
において接着剤又は両面粘着テープ等により被着物に貼
着される。
において接着剤又は両面粘着テープ等により被着物に貼
着される。
この段階において、例えば自動車の車体等においては、
モール体が車体曲面に沿ってぴたりと貼着できるように
、通常該モール体を40′C〜50′cに加熱すること
が行なわれている。
モール体が車体曲面に沿ってぴたりと貼着できるように
、通常該モール体を40′C〜50′cに加熱すること
が行なわれている。
しかしながら、このように端末加工を施したモール体を
加熱して被着物に貼着した場合には、極めて好ましくな
い事態を生ずることがある。
加熱して被着物に貼着した場合には、極めて好ましくな
い事態を生ずることがある。
すなわち、一般にモール体は、その上部が盛り上った凸
形状を有し、その端末部はこれに応じて底部が広がった
テーパー状もしくはなだらかな山状に処理されているた
めに、これを加熱した場合、上部と底部の断面積の相違
に伴う肉厚の差から熱の蓄積量が異なり、従って放熱に
よる冷却時間も異なり、収縮差が生じる。
形状を有し、その端末部はこれに応じて底部が広がった
テーパー状もしくはなだらかな山状に処理されているた
めに、これを加熱した場合、上部と底部の断面積の相違
に伴う肉厚の差から熱の蓄積量が異なり、従って放熱に
よる冷却時間も異なり、収縮差が生じる。
一方、この種のモ−ル体は、前記したように押出成形に
よって得られたものがほとんどであって、押出成形時に
おけるモール体長尺方向の延伸歪みが内在しており、モ
ール体が加熱されるところの長手方向の延伸歪みを解消
しようとして収縮するのであるが、この場合においても
、モール体の上部と底部の肉厚の差による収縮差が発生
し、肉厚の大なる底部においてより収縮が大きくなる。
よって得られたものがほとんどであって、押出成形時に
おけるモール体長尺方向の延伸歪みが内在しており、モ
ール体が加熱されるところの長手方向の延伸歪みを解消
しようとして収縮するのであるが、この場合においても
、モール体の上部と底部の肉厚の差による収縮差が発生
し、肉厚の大なる底部においてより収縮が大きくなる。
このようにモール体端末部周辺においては、加熱された
モール体の放熱冷却につれて、肉厚の大なる底部におい
ては、肉厚の小なる上部よりも収縮率の大きくなり、上
部と底部の顕著な収縮差が表われ、その結果としてモー
ル体表面側の端末部と本体部との境界近傍に反りが生じ
、被着物との貼着面に間隙が生じ、モール体の貼着効果
を著しく減殺することとなるのである。
モール体の放熱冷却につれて、肉厚の大なる底部におい
ては、肉厚の小なる上部よりも収縮率の大きくなり、上
部と底部の顕著な収縮差が表われ、その結果としてモー
ル体表面側の端末部と本体部との境界近傍に反りが生じ
、被着物との貼着面に間隙が生じ、モール体の貼着効果
を著しく減殺することとなるのである。
このような現象は、モール体の粘着時のみに限らず、粘
着後例えば自動車のように直接日光に曝されることによ
るモール体の温度上昇等によっても惹起されることがあ
る。
着後例えば自動車のように直接日光に曝されることによ
るモール体の温度上昇等によっても惹起されることがあ
る。
この考案は、このような欠点を解消するために底部が上
部より断面積の大きい形状に形成されてなる端末部を有
するモール体において加熱又は加温された場合における
収縮差の最も大きいモール体表面側の端末部と本体部の
境界近傍に、モール体長尺方向と略直角方向の凹溝を形
成することにより、モール体に生ずる収縮差を吸収せし
め、もって貼着後の反りを防止し、粘着効果を保持する
ことを企図するものである。
部より断面積の大きい形状に形成されてなる端末部を有
するモール体において加熱又は加温された場合における
収縮差の最も大きいモール体表面側の端末部と本体部の
境界近傍に、モール体長尺方向と略直角方向の凹溝を形
成することにより、モール体に生ずる収縮差を吸収せし
め、もって貼着後の反りを防止し、粘着効果を保持する
ことを企図するものである。
以下添付の図面に従って、この考案の詳細を説明する。
第1図は、この考案の一実施例を示す合成樹脂モール体
10の斜視図であって、塩化ビニル樹脂等よりなる基体
層11の両端部には金属蒸着を施した合成樹脂フィルム
層12が形成されている。
10の斜視図であって、塩化ビニル樹脂等よりなる基体
層11の両端部には金属蒸着を施した合成樹脂フィルム
層12が形成されている。
このモール体10は、長尺の帯状物を切断し、該切断線
に対してV溝を形成し、両側部を中央部へ移動し接合し
た、端末加工部分である端末部10aと、それ以外の部
分である本体部10bより構成される。
に対してV溝を形成し、両側部を中央部へ移動し接合し
た、端末加工部分である端末部10aと、それ以外の部
分である本体部10bより構成される。
図中15は両側部の合わせ面である。第2図イは、その
裏面toyを示す底面図であって、端末部leaと本体
部10bの境界近傍には、モール体長手方向と略直角方
向に凹溝20が形成されている。
裏面toyを示す底面図であって、端末部leaと本体
部10bの境界近傍には、モール体長手方向と略直角方
向に凹溝20が形成されている。
この凹溝20は、第2図口に示すように、モール体表面
を損なわない程度にモール体のほぼ全幅に亘って形成さ
れる。
を損なわない程度にモール体のほぼ全幅に亘って形成さ
れる。
第3図は、他の実施例であるが、この場合は、金属蒸着
フィルム層を有さす、かつ熱プレスによって端末加工が
施されたもの示している。
フィルム層を有さす、かつ熱プレスによって端末加工が
施されたもの示している。
この実施例では、中央部が深い、はぼ半月状の凹溝20
がモール体10の全幅に亘って形成されている。
がモール体10の全幅に亘って形成されている。
凹溝20の大きさは、使用されるモール体の形状に応じ
適宜のものが選沢されうるが、例えば自動車用のサイド
モールの場合、凹溝の幅は約1〜2飄、深さは約2〜4
m程度である。
適宜のものが選沢されうるが、例えば自動車用のサイド
モールの場合、凹溝の幅は約1〜2飄、深さは約2〜4
m程度である。
この考案は、以上の構成よりなるものであるから、第4
図に示すように、例えば自動車の車体側面のような曲面
にこれを加温もしくは加熱して貼着した場合においても
、モール体10の上部と底部との断面積の相違に伴う肉
厚の相違による収縮差は、モール体表面10yの端末部
10aと本体部10bの境界近傍に設けられた凹溝20
によって吸収され、反りを生ずることが防止せられる。
図に示すように、例えば自動車の車体側面のような曲面
にこれを加温もしくは加熱して貼着した場合においても
、モール体10の上部と底部との断面積の相違に伴う肉
厚の相違による収縮差は、モール体表面10yの端末部
10aと本体部10bの境界近傍に設けられた凹溝20
によって吸収され、反りを生ずることが防止せられる。
第5図は従来のモール体を示すものであるが、この場合
には、前述したようにモール体の上部と底部との収縮率
の相違によりモール体10の裏面10Yに反りが生じ、
車体面40との貼着面に間隙30が発生する。
には、前述したようにモール体の上部と底部との収縮率
の相違によりモール体10の裏面10Yに反りが生じ、
車体面40との貼着面に間隙30が発生する。
以上のように、この考案によれば端末加工を施したモー
ル体の加温、加熱状態における被着物への貼着に際して
も、その収縮差の最も大きい、モール体表面側の端末部
と本体部の境界近傍に、モール体長手方向と略直角方向
の凹溝を形成したので、該収縮差は凹溝部分において吸
収されるため、従来のように裏面側に反りを生ずること
は全くない。
ル体の加温、加熱状態における被着物への貼着に際して
も、その収縮差の最も大きい、モール体表面側の端末部
と本体部の境界近傍に、モール体長手方向と略直角方向
の凹溝を形成したので、該収縮差は凹溝部分において吸
収されるため、従来のように裏面側に反りを生ずること
は全くない。
また、被着物への貼着後、例えば自動車のように直接日
光に曝されることによってモール体の温度が上昇した場
合においても同様に、反りを生ずる懸念はない。
光に曝されることによってモール体の温度が上昇した場
合においても同様に、反りを生ずる懸念はない。
それゆえ、モール体の被着物に対する粘着効果は数段と
向上し、その耐久性も向上する。
向上し、その耐久性も向上する。
さらに、この考案は上述の如く極めて簡単な構成よりな
り、何ら特別な工程、設備等を要することな〈実施でき
るものであるから、その実際的利用価値は極めて大きい
ものである。
り、何ら特別な工程、設備等を要することな〈実施でき
るものであるから、その実際的利用価値は極めて大きい
ものである。
第1図は、この考案の一実施例を示す合成樹脂モールの
一部斜視図、第2図イは、その底面図、同口は、同イの
A−A切断線における断面図1、第3図イは、他の実施
例におけるモール体の底面図、同口は、同イのB−B切
断線における断面図1、第4図は、この考案に係るモー
ル体を被着物に貼着した状態における要部の断面図、第
5図は、従来のモール体を貼着した要部の断面図である
。 10・・・・・・モール体、10y・・・・・・モール
体裏面、10a・・・・・・端末部、10b・・一本体
部、2o・曲・凹溝、30・・・・・・間隙、40・・
・・・・被着物。
一部斜視図、第2図イは、その底面図、同口は、同イの
A−A切断線における断面図1、第3図イは、他の実施
例におけるモール体の底面図、同口は、同イのB−B切
断線における断面図1、第4図は、この考案に係るモー
ル体を被着物に貼着した状態における要部の断面図、第
5図は、従来のモール体を貼着した要部の断面図である
。 10・・・・・・モール体、10y・・・・・・モール
体裏面、10a・・・・・・端末部、10b・・一本体
部、2o・曲・凹溝、30・・・・・・間隙、40・・
・・・・被着物。
Claims (1)
- 底部が上部より断面積の大きい形状に形威されてなる端
末部を有するモール体lこおいて、前記モール体の裏面
側の前記端末部10aと本体部10bの境界近傍にモー
ル体長手方向と略直角方向の凹溝20を形威したことを
特徴とする合成樹脂モール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978060048U JPS6033039Y2 (ja) | 1978-05-02 | 1978-05-02 | 合成樹脂モ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978060048U JPS6033039Y2 (ja) | 1978-05-02 | 1978-05-02 | 合成樹脂モ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54162490U JPS54162490U (ja) | 1979-11-14 |
| JPS6033039Y2 true JPS6033039Y2 (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=28960262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978060048U Expired JPS6033039Y2 (ja) | 1978-05-02 | 1978-05-02 | 合成樹脂モ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033039Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3745056A (en) * | 1971-04-05 | 1973-07-10 | Standard Products Co | Trim strip structure |
| DE2211363A1 (de) * | 1972-03-09 | 1973-09-13 | Daimler Benz Ag | Scheuerleiste fuer kraftfahrzeuge, insbesondere fuer personenkraftwagen |
| JPS5121492A (en) * | 1974-08-15 | 1976-02-20 | Tokyo Shibaura Electric Co | Reedashijikino kaasoruhyojisochi |
| GB1519841A (en) * | 1976-05-03 | 1978-08-02 | Creators Ltd | Safety bumper |
-
1978
- 1978-05-02 JP JP1978060048U patent/JPS6033039Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54162490U (ja) | 1979-11-14 |
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