JPS603710Y2 - コンバインの穀稈搬送装置 - Google Patents
コンバインの穀稈搬送装置Info
- Publication number
- JPS603710Y2 JPS603710Y2 JP8475278U JP8475278U JPS603710Y2 JP S603710 Y2 JPS603710 Y2 JP S603710Y2 JP 8475278 U JP8475278 U JP 8475278U JP 8475278 U JP8475278 U JP 8475278U JP S603710 Y2 JPS603710 Y2 JP S603710Y2
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- conveying device
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は刈取殻稈を脱穀部へ向って搬送するコンバイン
の殻稈搬送装置に関するものである。
の殻稈搬送装置に関するものである。
刈取部と脱穀部とからなる自脱型コンバインにおいて、
機台前端部の引起し装置で引起されたのち刈刃によって
根元部を刈取られた殻稈は、掻込装置によって中央部へ
掻き寄せられて垂直状態で殻稈搬送装置へ供給される。
機台前端部の引起し装置で引起されたのち刈刃によって
根元部を刈取られた殻稈は、掻込装置によって中央部へ
掻き寄せられて垂直状態で殻稈搬送装置へ供給される。
この殻稈搬送装置は殻稈の根元を挾持して搬送する根元
搬送装置と、穂先を保持して搬送する穂先搬送装置とか
らなり、これら両搬送装置の始端部は、垂直状態にある
殻稈の根元部および穂先部に対応して互に上下方向に位
置しているが、終端部に向うに従って上下左右方向に傾
斜し、終端部においては互にほぼ水平方向に位置するよ
うに構成されている。
搬送装置と、穂先を保持して搬送する穂先搬送装置とか
らなり、これら両搬送装置の始端部は、垂直状態にある
殻稈の根元部および穂先部に対応して互に上下方向に位
置しているが、終端部に向うに従って上下左右方向に傾
斜し、終端部においては互にほぼ水平方向に位置するよ
うに構成されている。
モして殻稈は搬送装置で搬送される間に垂直状態からは
S゛水平状態に姿勢変更されて脱穀部へ供給される。
S゛水平状態に姿勢変更されて脱穀部へ供給される。
第1図a、 bは従来の殻稈搬送装置における穂先根元
両搬送装置の搬送終端部での相対位置と殻稈の保持状態
とを示す概要図であって、図aは殻稈全長が長いいわゆ
る長稈の場合を示しており、図すは殻稈全長が短かいい
わゆる短稈の場合を示している。
両搬送装置の搬送終端部での相対位置と殻稈の保持状態
とを示す概要図であって、図aは殻稈全長が長いいわゆ
る長稈の場合を示しており、図すは殻稈全長が短かいい
わゆる短稈の場合を示している。
図において穂先搬送装置1は一定間隔で配列された多数
のラグ2を有する無端チェーンを備えており、この無端
チェーンは図の手前側から紙背側へ向って走行しラグ2
もこの方向に走行する。
のラグ2を有する無端チェーンを備えており、この無端
チェーンは図の手前側から紙背側へ向って走行しラグ2
もこの方向に走行する。
3はラグ2の先端走行軌跡に沿って支架された棒状の穂
先ガイドであって、殻稈4の穂先部は、隣接するラグ2
と穂先ガイド3とで囲まれた箇所で保持され、走行する
ラグ2に押されて搬送される。
先ガイドであって、殻稈4の穂先部は、隣接するラグ2
と穂先ガイド3とで囲まれた箇所で保持され、走行する
ラグ2に押されて搬送される。
また、5は図の手前側から紙背側へ向って走行する無端
チェーン5aとその走行端に沿って支架された断面コ字
状の挾扼杆5bとからなる根元搬送装置であって、無端
チェーン5aの走行により殻稈4の根元部を挾持して搬
送するように構成されている。
チェーン5aとその走行端に沿って支架された断面コ字
状の挾扼杆5bとからなる根元搬送装置であって、無端
チェーン5aの走行により殻稈4の根元部を挾持して搬
送するように構成されている。
さらに6は根元搬送装置5から引継がれた殻稈4の根元
部を挾持して脱穀のために搬送する脱穀部のフィトチェ
ーンであって、根元搬送装置5の搬送終端部に搬送始端
部を近接させて図の手前側から紙背側へ走行する無端チ
ェーン6aと、その走行端に沿って支架された断面コ字
状の挾扼杆6bとで構成されている。
部を挾持して脱穀のために搬送する脱穀部のフィトチェ
ーンであって、根元搬送装置5の搬送終端部に搬送始端
部を近接させて図の手前側から紙背側へ走行する無端チ
ェーン6aと、その走行端に沿って支架された断面コ字
状の挾扼杆6bとで構成されている。
そして、穂先搬送装置1と根元搬送装置5とは、搬送始
端部において互に上下に位置していて殻稈4を垂直姿勢
で保持しているが、図に示す搬送終端の殻稈引継部にお
いては両搬送装置1,5の殻稈保持部が互に水平方向へ
離間し、殻稈4をはS゛水平姿勢で保持している。
端部において互に上下に位置していて殻稈4を垂直姿勢
で保持しているが、図に示す搬送終端の殻稈引継部にお
いては両搬送装置1,5の殻稈保持部が互に水平方向へ
離間し、殻稈4をはS゛水平姿勢で保持している。
すなわち根元搬送装置5の搬送径路は搬送始端部からフ
ィードチェーン6へ向ってはS゛直線状に形成されてい
るが、穂先搬送装置1の搬送径路は、搬送始端部から図
に示す搬送終端部に至る間において変向される。
ィードチェーン6へ向ってはS゛直線状に形成されてい
るが、穂先搬送装置1の搬送径路は、搬送始端部から図
に示す搬送終端部に至る間において変向される。
この結果、殻稈引継部ではすべての搬送装置1.5.6
の殻稈保持部が殻稈4の稈身方向に沿ってはイー直線上
に並列する。
の殻稈保持部が殻稈4の稈身方向に沿ってはイー直線上
に並列する。
そして、殻稈4を脱穀する場合には、扱き残しができた
り穂切れを生じたりしないようにその穂先の中心を扱き
胴7のほぼ中心線上に位置させる必要があり、長稈、短
稈にかかわらず図にLで示す寸法を一定にしなければな
らない。
り穂切れを生じたりしないようにその穂先の中心を扱き
胴7のほぼ中心線上に位置させる必要があり、長稈、短
稈にかかわらず図にLで示す寸法を一定にしなければな
らない。
このために、搬送途中において扱き探さ調節と称する調
節がなされて、その結果搬送終端部において殻稈4の穂
先搬送装置5に対する穂先側突出部4aの長さが同じに
なるように構成されている。
節がなされて、その結果搬送終端部において殻稈4の穂
先搬送装置5に対する穂先側突出部4aの長さが同じに
なるように構成されている。
しかしながら、以上のような従来の殻稈搬送装置におい
ては、長稈と短稈とにそれぞれ対応した搬送がなされな
いので、以下説明するような問題が発生していた。
ては、長稈と短稈とにそれぞれ対応した搬送がなされな
いので、以下説明するような問題が発生していた。
すなわち、第1図aに示す長稈時には、殻稈4の根元側
突出部4bが、第1図すに示す短稈時よりも長くなり、
かつ引継時には搬送空間部の関係で殻稈把持力か弱くな
るので、長稈4は根元部4bが穂先部4aよりも重くな
って穂先が上向くように傾斜する。
突出部4bが、第1図すに示す短稈時よりも長くなり、
かつ引継時には搬送空間部の関係で殻稈把持力か弱くな
るので、長稈4は根元部4bが穂先部4aよりも重くな
って穂先が上向くように傾斜する。
したがってこのま)脱穀部へ供給されると殻稈4の穂先
が扱き室入口の上縁につかえ、穂首から折れてロスとな
ることが多い。
が扱き室入口の上縁につかえ、穂首から折れてロスとな
ることが多い。
そこで従来ラグ2の走行径路と穂先ガイド3とを扱き室
穴口方向へ延長し、殻稈4の穂首をしごいて殻稈4を第
1図aに斜線で示すはS゛水平姿勢にすることが試みら
れており、これによって穂首の折れははS゛解消れるが
、このしごきを穂首までで止めるような微調整ができな
いために穂先までしごいてしまって脱粒することがあっ
た。
穴口方向へ延長し、殻稈4の穂首をしごいて殻稈4を第
1図aに斜線で示すはS゛水平姿勢にすることが試みら
れており、これによって穂首の折れははS゛解消れるが
、このしごきを穂首までで止めるような微調整ができな
いために穂先までしごいてしまって脱粒することがあっ
た。
また扱き深さ調整の範囲外にあるような極長稈の場合に
は、穂先搬送を遅らせてやって穂先部を扱き胴7の中央
部へ供給しようと思ってもその調整ができないため、し
ごきが終るとすぐに穂先部が保持から解放され扱き残り
が発生するのを防止することができなかった。
は、穂先搬送を遅らせてやって穂先部を扱き胴7の中央
部へ供給しようと思ってもその調整ができないため、し
ごきが終るとすぐに穂先部が保持から解放され扱き残り
が発生するのを防止することができなかった。
また、短稈の場合には殻稈4がはS゛水平姿勢になるの
で、長稈の場合のようにしごく必要がないのであるが、
この場合も一様にしごくと、不必要なしごきによって脱
粒の機会が多くなり、特に扱き深さ調整の範囲外になる
ような極短稈の場合には脱粒を免れることができなかっ
た。
で、長稈の場合のようにしごく必要がないのであるが、
この場合も一様にしごくと、不必要なしごきによって脱
粒の機会が多くなり、特に扱き深さ調整の範囲外になる
ような極短稈の場合には脱粒を免れることができなかっ
た。
本考案は以上のような点に鑑みなされたもので、穀稈長
の長短にかかわらずしごきによる脱粒を発生させること
なく殻稈をは)水平姿勢で脱穀部へ供給することを可能
にしたコンバインの殻稈搬送装置を提供することを目的
としている。
の長短にかかわらずしごきによる脱粒を発生させること
なく殻稈をは)水平姿勢で脱穀部へ供給することを可能
にしたコンバインの殻稈搬送装置を提供することを目的
としている。
この目的を達成するために本考案では穂先搬送装置を搬
送終端部近傍で折曲してこの折曲部から搬送終端までを
根元搬送装置とはfV字状をなすように傾斜させ、穂先
ガイドを搬送終端まで延在させるとともに、穂先用のラ
グガイドを折曲部で分割してこのうちの搬送終端部側ラ
グガイドを、ラグの先端が穂先ガイドに対する遠近方向
へ移動するように折曲部近傍の枢軸で揺動調節自在に枢
支させた。
送終端部近傍で折曲してこの折曲部から搬送終端までを
根元搬送装置とはfV字状をなすように傾斜させ、穂先
ガイドを搬送終端まで延在させるとともに、穂先用のラ
グガイドを折曲部で分割してこのうちの搬送終端部側ラ
グガイドを、ラグの先端が穂先ガイドに対する遠近方向
へ移動するように折曲部近傍の枢軸で揺動調節自在に枢
支させた。
こうすることにより、搬送殻稈が長稈の場合には、穂先
搬送装置のラグガイドをラグが穂先ガイドに近づく方向
に揺動調節すれば、殻稈は折曲部を過ぎると穂首をしご
かれ水平姿勢となって脱穀部へ供給される。
搬送装置のラグガイドをラグが穂先ガイドに近づく方向
に揺動調節すれば、殻稈は折曲部を過ぎると穂首をしご
かれ水平姿勢となって脱穀部へ供給される。
また搬送殻稈が短稈の場合には穂先搬送装置のラグガイ
ドをラグが穂先ガイドから遠ざかる方向に揺動調節すれ
ば、殻稈は折曲部を過ぎてもほとんどしごかれず自然体
としてのはS゛水平姿勢のま)脱穀部へ供給される。
ドをラグが穂先ガイドから遠ざかる方向に揺動調節すれ
ば、殻稈は折曲部を過ぎてもほとんどしごかれず自然体
としてのはS゛水平姿勢のま)脱穀部へ供給される。
さらに搬送殻稈が極長稈や極短稈の場合には、穂先搬送
終端部の揺動調節により、穀稈長に対応した搬送引継が
行なわれる。
終端部の揺動調節により、穀稈長に対応した搬送引継が
行なわれる。
第2図ないし第6図は本考案に係る殻稈搬送装置を示し
、第2図はこれを実施したコンバイン刈取部の側面図、
第3図はおなじく平面図、第4図は穂先搬送装置の正面
図、第5図は第4のCC断面図、第6図aは第4図の矢
印A方向から見た長稈時における殻稈搬送装置の終端部
と殻稈との関係を示す概要図、第6図すは同じく短稈時
における概要図である。
、第2図はこれを実施したコンバイン刈取部の側面図、
第3図はおなじく平面図、第4図は穂先搬送装置の正面
図、第5図は第4のCC断面図、第6図aは第4図の矢
印A方向から見た長稈時における殻稈搬送装置の終端部
と殻稈との関係を示す概要図、第6図すは同じく短稈時
における概要図である。
これらの図において、刈取部11の前端部には圃場の殻
稈12を掻き分けて刈取幅を決める分草体13が分草杆
14に支持されて設けられており、この分草杆14の後
方には、倒伏した殻稈12を垂直状態に引起す引起し装
置15が設けられている。
稈12を掻き分けて刈取幅を決める分草体13が分草杆
14に支持されて設けられており、この分草杆14の後
方には、倒伏した殻稈12を垂直状態に引起す引起し装
置15が設けられている。
また、前記分草杆14の後部には、引起された後掻込ベ
ルト16によって搬送される殻稈12の根元を刈取るバ
リカン状の刈刃17が地面に近接して設けられている。
ルト16によって搬送される殻稈12の根元を刈取るバ
リカン状の刈刃17が地面に近接して設けられている。
さらに刈刃17の上方、“掻込ベルト16の終端部には
、偏心作用によって進退する掻込み棒により刈取殻稈1
2を刈刃17の両端部から中央部へ向って掻寄せる左右
一対の掻込み装置18が設けられている。
、偏心作用によって進退する掻込み棒により刈取殻稈1
2を刈刃17の両端部から中央部へ向って掻寄せる左右
一対の掻込み装置18が設けられている。
そして、この掻込み装置18の上方には、掻込み装置1
8を搬送始端部とし、刈取殻稈12を揚上搬送して脱穀
部19へ供給する上下2段の根元搬送装置20および穂
先搬送装置21が装架されている。
8を搬送始端部とし、刈取殻稈12を揚上搬送して脱穀
部19へ供給する上下2段の根元搬送装置20および穂
先搬送装置21が装架されている。
このうち、根元搬送装置20はさらに主搬送装置22と
補助搬送装置23とに分割されてその引継ぎ部を上下に
重合させて設けられており、その始端部を掻込み装置1
8、終端部を脱穀部のフィードチェーン24に臨ませて
設けられている。
補助搬送装置23とに分割されてその引継ぎ部を上下に
重合させて設けられており、その始端部を掻込み装置1
8、終端部を脱穀部のフィードチェーン24に臨ませて
設けられている。
根元搬送装置20は、主、補助両搬送装置22.23と
もにいずれも無端チェーン22a、。
もにいずれも無端チェーン22a、。
23aとその先行端に沿って支架されて殻稈12の根元
部を挾持する挾扼杆22b、23bとによって構成され
ている。
部を挾持する挾扼杆22b、23bとによって構成され
ている。
また主搬送装置22は、刈取部11全体を支持する刈取
フレーム25に突設された支軸26に揺動自在に支持さ
れており、こイれを揺動させることによって主、補助両
搬送装置22.23の殻稈引継ぎ部における殻稈根元部
の引抜き量を変化させ、第6図に示す根元突出部12b
の長さを穀稈長に応じて変化させて扱き深さ調節を行な
うごとく構成されている。
フレーム25に突設された支軸26に揺動自在に支持さ
れており、こイれを揺動させることによって主、補助両
搬送装置22.23の殻稈引継ぎ部における殻稈根元部
の引抜き量を変化させ、第6図に示す根元突出部12b
の長さを穀稈長に応じて変化させて扱き深さ調節を行な
うごとく構成されている。
また、上側の殻稈搬送装置である穂先搬送装置21は、
多数のラグ27がチェーンリンク上に一定の間隔をおい
て配設され第4図に矢印Bで示す方向に走行する無端チ
ェーン28と、ラグ27の走行端に沿って支架された棒
状の穂先ガイド29とによって構成されており、これら
無端チェーン28と穂先ガイド29とはそれぞれ搬送終
端部近傍で折曲され、この折曲部から搬送終端までの搬
送径路が根元搬送装置20の補助搬送装置23と平面視
においては>”V字状をなすように傾斜されている。
多数のラグ27がチェーンリンク上に一定の間隔をおい
て配設され第4図に矢印Bで示す方向に走行する無端チ
ェーン28と、ラグ27の走行端に沿って支架された棒
状の穂先ガイド29とによって構成されており、これら
無端チェーン28と穂先ガイド29とはそれぞれ搬送終
端部近傍で折曲され、この折曲部から搬送終端までの搬
送径路が根元搬送装置20の補助搬送装置23と平面視
においては>”V字状をなすように傾斜されている。
すなわち、穂先搬送装置21は、始端部、折曲部、終端
部を結ぶ三角形の2辺の搬送径路をもって形成されてい
る。
部を結ぶ三角形の2辺の搬送径路をもって形成されてい
る。
また、穂先ガイド29は搬送径路の終端まで延在してい
る。
る。
ラグ27の基部ならびに無端チェーン28は、第5図に
示すようにチェーンケース30内に収納されており、ま
たチェーンケース30内には無端チェーン28の内側走
行端に沿って設けられラグ27が摺接するラグガイド3
1が一体的に形成されていて、ラグ27はその基部をこ
のラグガイド31の段部と係合させて走行する。
示すようにチェーンケース30内に収納されており、ま
たチェーンケース30内には無端チェーン28の内側走
行端に沿って設けられラグ27が摺接するラグガイド3
1が一体的に形成されていて、ラグ27はその基部をこ
のラグガイド31の段部と係合させて走行する。
そしてこのラグガイド31は、搬送径路の折曲部近傍で
分割されており、このうちの終端部側ラグガイド32は
、折曲部近傍に設けられた枢軸33に揺動自在に枢支さ
れており、その揺動によってこれに添接する無端チェー
ン28が移動し、ラグ27の先端が穂先ガイド29に対
する遠近方向に移動してチェーンケース30から進退す
るように構成されている。
分割されており、このうちの終端部側ラグガイド32は
、折曲部近傍に設けられた枢軸33に揺動自在に枢支さ
れており、その揺動によってこれに添接する無端チェー
ン28が移動し、ラグ27の先端が穂先ガイド29に対
する遠近方向に移動してチェーンケース30から進退す
るように構成されている。
また、このラグガイド32の先端部には、無端チェーン
28を張架するスプロケット34が軸着されてラグガイ
ド32とともに移動し、さらにこのスフロケット34の
近傍には、ラグガイド32の揺動調節後にこれをチェー
ンケース30の円弧状長孔35に固定するつまみ36が
螺入されている。
28を張架するスプロケット34が軸着されてラグガイ
ド32とともに移動し、さらにこのスフロケット34の
近傍には、ラグガイド32の揺動調節後にこれをチェー
ンケース30の円弧状長孔35に固定するつまみ36が
螺入されている。
そしてこのラグガイド32は、搬送穀稈長の長短やその
他の搬送条件にしたがって調節されるもので、例えば長
稈の場合にはラグ27をチェーンケース30から突出さ
せ、短稈の場合にはラグ27ヲチエーンケース30内へ
収納させるように調節される。
他の搬送条件にしたがって調節されるもので、例えば長
稈の場合にはラグ27をチェーンケース30から突出さ
せ、短稈の場合にはラグ27ヲチエーンケース30内へ
収納させるように調節される。
以上のごとく構成された殻稈搬送装置において、掻込み
装置18によって中央部へ掻き寄せられた殻稈12は、
根元部を根元搬送装置20の無端チェーン22aと挾扼
杆22bとによって挾持され、また穂先部を穂先搬送装
置21のラグ27と穂先ガイド29とによって保持され
て搬送される。
装置18によって中央部へ掻き寄せられた殻稈12は、
根元部を根元搬送装置20の無端チェーン22aと挾扼
杆22bとによって挾持され、また穂先部を穂先搬送装
置21のラグ27と穂先ガイド29とによって保持され
て搬送される。
モして殻稈12は搬送される間に両搬送装置20.21
の傾斜によって垂直状態から逐次水平状態に移行するよ
うに姿勢変更され、さらに根元搬送装置20の主、補助
画搬送装置22.23の重合部すなわち穂先搬送装置2
1の折曲部において急激に水平状態に近づく。
の傾斜によって垂直状態から逐次水平状態に移行するよ
うに姿勢変更され、さらに根元搬送装置20の主、補助
画搬送装置22.23の重合部すなわち穂先搬送装置2
1の折曲部において急激に水平状態に近づく。
このとき第6図aに示すように搬送殻稈12が長稈であ
ると、前述したようにラグガイド32が、ラグ27をチ
ェーンケース30から突出させる位置に調節されている
ので、根元部12bと穂先部12aとの重量バランスの
崩れで第6図aに実線で示すように傾斜している殻稈1
2の穂先部は、周回するラグ27によって穂首をしごか
れ、同図に鎖線で示すようにはS゛水平横倒れ姿勢とな
って脱穀部19の扱き室へ供給される。
ると、前述したようにラグガイド32が、ラグ27をチ
ェーンケース30から突出させる位置に調節されている
ので、根元部12bと穂先部12aとの重量バランスの
崩れで第6図aに実線で示すように傾斜している殻稈1
2の穂先部は、周回するラグ27によって穂首をしごか
れ、同図に鎖線で示すようにはS゛水平横倒れ姿勢とな
って脱穀部19の扱き室へ供給される。
したがって穂先部が扱き室入口の上縁に当ることによる
穂切れが減少する。
穂切れが減少する。
また、第6図すに示すように搬送殻稈12が短稈の場合
には、前述したようにラグガイド32がラグ27をチェ
ーンケース30内へ収納させた状態に調節されており、
殻稈12の穂先部は折曲部を過ぎると早期にラグ27か
ら解放されるので、ラグ27のしごきによる脱粒が減少
する。
には、前述したようにラグガイド32がラグ27をチェ
ーンケース30内へ収納させた状態に調節されており、
殻稈12の穂先部は折曲部を過ぎると早期にラグ27か
ら解放されるので、ラグ27のしごきによる脱粒が減少
する。
そして、短稈の場合には、ラグ27によってしごかれな
くても殻稈12は根元部と穂先部との重量バランスによ
ってはS゛水平姿勢が保たれるので、扱き室入口の上縁
への当接による穂切れが発生するおそれが少ない。
くても殻稈12は根元部と穂先部との重量バランスによ
ってはS゛水平姿勢が保たれるので、扱き室入口の上縁
への当接による穂切れが発生するおそれが少ない。
なお、搬送殻稈12が傾斜したりはS゛水平状態になっ
たりするのは、必ずしも根元部12bと穂先部12aと
の重量バランスに依存するものではなく、根元搬送装置
20の挾持状態や穂先ガイド29による穂先押圧作用状
態等の諸要素によっても左右されるので、長稈でもはS
゛水平姿勢になったり、短稈でも傾斜したりすることが
あるが、この場合には殻稈の引継状態を見てラグガイド
32を揺動調節すれば、実際の殻稈供給状態に即した対
応が得られる。
たりするのは、必ずしも根元部12bと穂先部12aと
の重量バランスに依存するものではなく、根元搬送装置
20の挾持状態や穂先ガイド29による穂先押圧作用状
態等の諸要素によっても左右されるので、長稈でもはS
゛水平姿勢になったり、短稈でも傾斜したりすることが
あるが、この場合には殻稈の引継状態を見てラグガイド
32を揺動調節すれば、実際の殻稈供給状態に即した対
応が得られる。
さらに穀稈長が扱き深さ調節範囲外の極長界の場合には
、いっばい調節しても穂先部が第6図aの位置よりも図
の左方へ突出するので、ラグガイド32をさらにラグ2
7が穂先ガイド29へ近づく方向に揺動調節してやれば
、穂先部の保持からの解放がそれだけ遅れ、扱き胴7へ
供給されるときは穂先部の遅れにより丁度扱き胴7の中
央部に対応し扱き残りの発生が減少する。
、いっばい調節しても穂先部が第6図aの位置よりも図
の左方へ突出するので、ラグガイド32をさらにラグ2
7が穂先ガイド29へ近づく方向に揺動調節してやれば
、穂先部の保持からの解放がそれだけ遅れ、扱き胴7へ
供給されるときは穂先部の遅れにより丁度扱き胴7の中
央部に対応し扱き残りの発生が減少する。
また、穀稈長が扱き深さ調節範囲外の極短稈の場合には
、いっばい調節しても穂先部が第6図すの位置よりも図
の右方へ引っ込むので、ラグガイド32をさらにラグ2
7が穂先ガイド29から遠ざかる方向に調節してやれば
、穂先部の保持からの解放がそれだけ早くなり、ラグ2
7で穂先をしごくことがなく、脱粒が防止される。
、いっばい調節しても穂先部が第6図すの位置よりも図
の右方へ引っ込むので、ラグガイド32をさらにラグ2
7が穂先ガイド29から遠ざかる方向に調節してやれば
、穂先部の保持からの解放がそれだけ早くなり、ラグ2
7で穂先をしごくことがなく、脱粒が防止される。
〔考案の効果〕
以上の説明により明らかなように、本考案によればコン
バインの殻稈搬送装置において、殻稈搬送装置21を搬
送終端部近傍で折曲してこの折曲部から搬送終端までを
根元搬送装置23とはfV字状をなすように傾斜させ、
穂先ガイド29を搬送終端まで延在させるとともに、穂
先用ラグガイド31,32を折曲部で分割してこのうち
の搬送終端側ラグガイド32を、ラグ27の先端が穂先
ガイド29に対する遠近方向へ移動するように折曲部近
傍の枢軸33で揺動調節自在に枢支させることにより、
搬送殻稈12が長稈の場合には、ラグ27が穂先ガイド
29に近づく方向にラグガイド32を揺動調節すれば、
殻稈12は折曲部を過ぎると穂首をしごかれはS゛水平
近い横倒れ姿勢となって脱穀部19へ供給されるので、
扱き室入口を容易に通過し脱粒が大幅に減少する。
バインの殻稈搬送装置において、殻稈搬送装置21を搬
送終端部近傍で折曲してこの折曲部から搬送終端までを
根元搬送装置23とはfV字状をなすように傾斜させ、
穂先ガイド29を搬送終端まで延在させるとともに、穂
先用ラグガイド31,32を折曲部で分割してこのうち
の搬送終端側ラグガイド32を、ラグ27の先端が穂先
ガイド29に対する遠近方向へ移動するように折曲部近
傍の枢軸33で揺動調節自在に枢支させることにより、
搬送殻稈12が長稈の場合には、ラグ27が穂先ガイド
29に近づく方向にラグガイド32を揺動調節すれば、
殻稈12は折曲部を過ぎると穂首をしごかれはS゛水平
近い横倒れ姿勢となって脱穀部19へ供給されるので、
扱き室入口を容易に通過し脱粒が大幅に減少する。
また、搬送殻稈12が短稈の場合には、ラグ27が穂先
ガイド29から遠ざかる方向にラグガイド32を揺動調
節すれば、殻稈12は折曲部を過ぎてもほとんどしごか
れず自然体としてのはイ水平姿勢のま)脱穀部19へ供
給されるので、しごきによる脱粒が大幅に減少する。
ガイド29から遠ざかる方向にラグガイド32を揺動調
節すれば、殻稈12は折曲部を過ぎてもほとんどしごか
れず自然体としてのはイ水平姿勢のま)脱穀部19へ供
給されるので、しごきによる脱粒が大幅に減少する。
さらに搬送殻稈12が極長界または極短稈の場合や、穀
稈長以外の原因で供給時に傾斜した場合などには、殻稈
12の供給状態を見てからラグガイド32を調節すれば
、穂先部のラグ27による保持からの解放時期が自由に
調節されるので、極長界の扱き残りや極短稈の穂先しご
きによる脱粒ならびに殻稈傾斜による脱粒等を減少させ
ることができ、きわめて効果的である。
稈長以外の原因で供給時に傾斜した場合などには、殻稈
12の供給状態を見てからラグガイド32を調節すれば
、穂先部のラグ27による保持からの解放時期が自由に
調節されるので、極長界の扱き残りや極短稈の穂先しご
きによる脱粒ならびに殻稈傾斜による脱粒等を減少させ
ることができ、きわめて効果的である。
第1図aは長稈時における従来の殻稈搬送装置の終端部
と殻稈との関係を示す概要図、同図すは同じく短稈時に
おける概要図、第2図ないし第6図は本考案に係る殻稈
搬送装置を示し、第2図はこれを実施したコンバイン刈
取部の側面図、第3図は同じく平面図、第4図は穂先搬
送装置の正面図、第5図は第4図のCC断面図、第6図
aは第4図の矢印A方向から見た長稈時における殻稈搬
送装置の終端部と殻稈との関係を示す概要図、同図すは
同じく短稈時における概要図である。 12・・・・・・殻稈、19・・・・・・脱穀部、27
・・・・・・ラグ、28・・・・・・無端チェーン、2
9・・・・・・穂先ガイド、31,32・・・・・・ラ
グガイド、33・・・・・・枢軸。
と殻稈との関係を示す概要図、同図すは同じく短稈時に
おける概要図、第2図ないし第6図は本考案に係る殻稈
搬送装置を示し、第2図はこれを実施したコンバイン刈
取部の側面図、第3図は同じく平面図、第4図は穂先搬
送装置の正面図、第5図は第4図のCC断面図、第6図
aは第4図の矢印A方向から見た長稈時における殻稈搬
送装置の終端部と殻稈との関係を示す概要図、同図すは
同じく短稈時における概要図である。 12・・・・・・殻稈、19・・・・・・脱穀部、27
・・・・・・ラグ、28・・・・・・無端チェーン、2
9・・・・・・穂先ガイド、31,32・・・・・・ラ
グガイド、33・・・・・・枢軸。
Claims (1)
- 多数のラグを有する無端チェーンとラグの先端走行軌跡
に沿って支架された穂先ガイドとからなる穂先搬送装置
と、その下方の根元搬送装置とを備え、刈取後の殻稈を
揚上搬送して脱穀部へ供給する殻稈搬送装置であって、
前記穂先、根元搬送装置の殻稈保持部と脱穀部殻稈搬送
装置の殻稈保持部とが殻稈引継時において引継殻稈の稈
身方向にはS゛並列る殻稈搬送装置を備えたコンバイン
において、前記穂先搬送装置を搬送終端部近傍で折曲し
てこの折曲部から搬送終端までを前記根元搬送装置と平
面視においてはfV字状をなすように傾斜させかつ前記
穂先ガイドを搬送終端まで延在させるとともに、前記無
端チェーンの内側に沿ってその走行を案内するラグガイ
ドを前記折曲部近傍において分割し、そのうちの搬送終
端部側ラグガイドを前記ラグの先端が前記穂先ガイドに
対する遠近方向へ移動するように折曲部近傍の枢軸によ
り揺動調節自在に枢支させたことを特徴とするコンバイ
ンの殻稈搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8475278U JPS603710Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | コンバインの穀稈搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8475278U JPS603710Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | コンバインの穀稈搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS553606U JPS553606U (ja) | 1980-01-11 |
| JPS603710Y2 true JPS603710Y2 (ja) | 1985-02-01 |
Family
ID=29007732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8475278U Expired JPS603710Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | コンバインの穀稈搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603710Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-22 JP JP8475278U patent/JPS603710Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS553606U (ja) | 1980-01-11 |
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