JPS6041759B2 - 原子炉圧力制御装置 - Google Patents
原子炉圧力制御装置Info
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- JPS6041759B2 JPS6041759B2 JP52105775A JP10577577A JPS6041759B2 JP S6041759 B2 JPS6041759 B2 JP S6041759B2 JP 52105775 A JP52105775 A JP 52105775A JP 10577577 A JP10577577 A JP 10577577A JP S6041759 B2 JPS6041759 B2 JP S6041759B2
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- turbine
- pressure
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
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- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は沸騰水型原子力発電所の原子炉圧力を制御する
原子炉圧力制御装置に関する。
原子炉圧力制御装置に関する。
一般に、沸騰水型原子力発電所においては、原子炉から
の蒸気流量および原子炉内の再循環流量を制御すること
によつて、間接的に原子炉圧力を制御している。
の蒸気流量および原子炉内の再循環流量を制御すること
によつて、間接的に原子炉圧力を制御している。
これはタービン入口圧力が目標値になるように制御する
ものである。すなわちタービン入口圧力を制御すること
によつて、間接的に原子炉圧力を制御している。このよ
うな原子炉圧力制御システムでは、タービン入口圧力の
応答が原子炉圧力の変化に対して時間遅れを生じるため
、原子炉圧力の急激な変化に追従した適正な制御が行な
いにくい。
ものである。すなわちタービン入口圧力を制御すること
によつて、間接的に原子炉圧力を制御している。このよ
うな原子炉圧力制御システムでは、タービン入口圧力の
応答が原子炉圧力の変化に対して時間遅れを生じるため
、原子炉圧力の急激な変化に追従した適正な制御が行な
いにくい。
通常、沸騰水型の原子炉内部は飽和状態てあるので、原
子炉圧力が急激に上昇すると炉心内に発生している蒸気
の気泡が急激に消滅し、原子炉水位が急激に低下する。
子炉圧力が急激に上昇すると炉心内に発生している蒸気
の気泡が急激に消滅し、原子炉水位が急激に低下する。
逆に原子炉圧力が急激に下降すると、蒸気の気泡が急激
に増加し原子炉水位が急激に上昇する。このため原子炉
水位を一定に制御している給水制御系の給水流量が大幅
に変化し、これによる悪影響がタービン蒸気流量から発
電機出力ヘとあられれていく。この悪影響をおさえるた
めにも原子炉圧力は一定に制御されなければならない。
従つて、本発明の目的は原子炉圧力設定の過渡状態にお
いても、原子力発電所全体に影響を与えないようにその
設定値に従つて制御し、原子炉圧力を一定に保持するこ
とができる原子炉圧力制御装置を提供するにある。以下
図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する。
に増加し原子炉水位が急激に上昇する。このため原子炉
水位を一定に制御している給水制御系の給水流量が大幅
に変化し、これによる悪影響がタービン蒸気流量から発
電機出力ヘとあられれていく。この悪影響をおさえるた
めにも原子炉圧力は一定に制御されなければならない。
従つて、本発明の目的は原子炉圧力設定の過渡状態にお
いても、原子力発電所全体に影響を与えないようにその
設定値に従つて制御し、原子炉圧力を一定に保持するこ
とができる原子炉圧力制御装置を提供するにある。以下
図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の原子炉圧カホリ御装置1”0を沸騰水
型原子力発電所に適用した原子炉圧力制御システムのシ
ステム構成図を示す。図かられかるように原子炉1内の
原子炉圧力Pによつて蒸気流量Qsが送出される。この
蒸気流量Q。は、主蒸気隔離弁12およびタービン止め
弁13を介し・てタービン加減弁14に送出され、ター
ビン蒸気流量QΥとしてタービン15に噴出される。一
方、蒸気流量Q。はタービンバイパス弁16を介して、
タービンバイパス蒸気流量QBとして復水器17に送出
される。復水器17を通過した蒸気流量Qsは水となり
給水系18を通つて再び原子炉11に戻る。また再循環
ポンプ19で再循環された再循環流量QRおよび原子炉
11内の炉心流量QOは、炉心の冷却作用を行なわせる
ためのものである。この沸騰水型原子力発電所の原子炉
圧力制御は、原子炉11内の原子炉圧力Pおよび中性子
束φ、蒸気流量Q,、タービンスピードNを入力して、
原子炉圧力制御装置10で所定の演算を行い、タービン
加減弁1牡タービンバイパス弁16、再循環ポンプ19
を制御することよつてなされる。
型原子力発電所に適用した原子炉圧力制御システムのシ
ステム構成図を示す。図かられかるように原子炉1内の
原子炉圧力Pによつて蒸気流量Qsが送出される。この
蒸気流量Q。は、主蒸気隔離弁12およびタービン止め
弁13を介し・てタービン加減弁14に送出され、ター
ビン蒸気流量QΥとしてタービン15に噴出される。一
方、蒸気流量Q。はタービンバイパス弁16を介して、
タービンバイパス蒸気流量QBとして復水器17に送出
される。復水器17を通過した蒸気流量Qsは水となり
給水系18を通つて再び原子炉11に戻る。また再循環
ポンプ19で再循環された再循環流量QRおよび原子炉
11内の炉心流量QOは、炉心の冷却作用を行なわせる
ためのものである。この沸騰水型原子力発電所の原子炉
圧力制御は、原子炉11内の原子炉圧力Pおよび中性子
束φ、蒸気流量Q,、タービンスピードNを入力して、
原子炉圧力制御装置10で所定の演算を行い、タービン
加減弁1牡タービンバイパス弁16、再循環ポンプ19
を制御することよつてなされる。
第2図に本発明の原子炉圧力制御装置10のブロック図
を示す。
を示す。
図かられかるようにこの原子炉圧力制御装置10からは
、タービン加減弁14の制御信号である加減弁開度要求
信号aと、タービンバイパス弁16の制御信号であるバ
イパス弁開度要求信号bおよび再循環ポンプ19の制御
信号である偏差信号cが出力される。加減弁開度要求信
号aは、タービン負荷設定部21からの負荷/スピード
要求信号fと原子炉圧力設定部22からの圧力調整信号
gとのうち小さい値を示す信号が選択される。
、タービン加減弁14の制御信号である加減弁開度要求
信号aと、タービンバイパス弁16の制御信号であるバ
イパス弁開度要求信号bおよび再循環ポンプ19の制御
信号である偏差信号cが出力される。加減弁開度要求信
号aは、タービン負荷設定部21からの負荷/スピード
要求信号fと原子炉圧力設定部22からの圧力調整信号
gとのうち小さい値を示す信号が選択される。
これを(1)式に示す。負荷/スピード要呆信号fは、
タービンスピードNの誤差修正信号dおよびタービン負
荷要求信号eとを加算して得られるが、通常状態におい
ては誤差修正信号dはほぼ零てあるので、負荷/スピー
ド要求信号fはタービン負荷要求信号eと考.えてよい
。
タービンスピードNの誤差修正信号dおよびタービン負
荷要求信号eとを加算して得られるが、通常状態におい
ては誤差修正信号dはほぼ零てあるので、負荷/スピー
ド要求信号fはタービン負荷要求信号eと考.えてよい
。
また負荷要求信号eの設定はタービン15が常にとろう
とするタービン負荷に余裕量を加えた値に設定される。
すなわち負荷要求信号eはタービン負荷信号hとその余
裕量Δhを加えたものに設定される。この余裕量Δh通
常、タービ5ン負荷信号hの10%前後の値がとられる
。従つて負荷/スピード要求信号fは、誤差修正信号d
がほぼ零なので、定常状態では(2)式に示すようにな
る。(f−h+ハh゛(?麺しh:ターピン負荷信号)
)・・(2) △h:余裕量一方、圧力調整
信号gは原子炉圧力Pから圧力設定値P。
とするタービン負荷に余裕量を加えた値に設定される。
すなわち負荷要求信号eはタービン負荷信号hとその余
裕量Δhを加えたものに設定される。この余裕量Δh通
常、タービ5ン負荷信号hの10%前後の値がとられる
。従つて負荷/スピード要求信号fは、誤差修正信号d
がほぼ零なので、定常状態では(2)式に示すようにな
る。(f−h+ハh゛(?麺しh:ターピン負荷信号)
)・・(2) △h:余裕量一方、圧力調整
信号gは原子炉圧力Pから圧力設定値P。
を差し引いた値に、一次進み/遅れ要素G1(S)を乗
算し、圧力調定率Rで除算した値で示される。すなち(
3)式に示すようになる。この圧力調整信号gと負荷/
スピード信号fとのうち小さい値の信号が加減弁開度要
求信号aとして出力される。通常、定常運転状態では信
号gの方が信号fより小さいので、圧力調整信号gが、
定常状態におけるタービン出力すなわちターノピン15
がとろうとするタービン負荷に見合つた出力を供給する
加減弁開度要求信号aとなる。この設定は圧力設定値P
。によつてなされる。つまり通常の状態においては(1
)式で示される加減弁要求信号aはa=gとなつている
。このためタービン加減弁14は通常は原子炉圧力Pを
一定に保持するように制御される。一方タービンバイパ
ス弁16は、多少の負荷変動があつても原子炉圧力Pを
一定に保持するためのものである。
算し、圧力調定率Rで除算した値で示される。すなち(
3)式に示すようになる。この圧力調整信号gと負荷/
スピード信号fとのうち小さい値の信号が加減弁開度要
求信号aとして出力される。通常、定常運転状態では信
号gの方が信号fより小さいので、圧力調整信号gが、
定常状態におけるタービン出力すなわちターノピン15
がとろうとするタービン負荷に見合つた出力を供給する
加減弁開度要求信号aとなる。この設定は圧力設定値P
。によつてなされる。つまり通常の状態においては(1
)式で示される加減弁要求信号aはa=gとなつている
。このためタービン加減弁14は通常は原子炉圧力Pを
一定に保持するように制御される。一方タービンバイパ
ス弁16は、多少の負荷変動があつても原子炉圧力Pを
一定に保持するためのものである。
たとえば発電機併入後の出力を上昇していく場合、ある
いはタービントリップの場合には、タービン加減弁14
の開度が上述した圧力調整信号gで(a=g)で制御さ
れない場合がある。このとき原子炉圧力Pを一定に保持
するのがこのタービンバイパス弁16である。タービン
バイパス弁16の制御は、圧力調整信号gとタービン加
減弁開度要求信号a(a=f)との差信号すなわちター
ビンバイパス弁開度要求信号bで制御される。
いはタービントリップの場合には、タービン加減弁14
の開度が上述した圧力調整信号gで(a=g)で制御さ
れない場合がある。このとき原子炉圧力Pを一定に保持
するのがこのタービンバイパス弁16である。タービン
バイパス弁16の制御は、圧力調整信号gとタービン加
減弁開度要求信号a(a=f)との差信号すなわちター
ビンバイパス弁開度要求信号bで制御される。
すなわちバイパス弁開度要求信号bはb=g−aで示さ
れる。また通常タービン加減弁14の開度は上述したよ
うに圧力調整信号gで制御されているが、同時にタービ
ン15がとろうとするタービン負荷を実際にとることが
できるように偏差値設定部23からの偏差信号cを再循
環流量制御系の再循環系主制御器20へ出力し、原子炉
圧力を制御する。
れる。また通常タービン加減弁14の開度は上述したよ
うに圧力調整信号gで制御されているが、同時にタービ
ン15がとろうとするタービン負荷を実際にとることが
できるように偏差値設定部23からの偏差信号cを再循
環流量制御系の再循環系主制御器20へ出力し、原子炉
圧力を制御する。
これを(4)式に示す。原子炉圧力Pは、中性子束φか
らの熱によつて発生する蒸気発生量と原子炉11から出
る蒸気流量Q,との差によつて変化する。
らの熱によつて発生する蒸気発生量と原子炉11から出
る蒸気流量Q,との差によつて変化する。
このためこの差信号(Q8−φ)をも考慮に入れて原子
炉圧力を制御する。すなわ蒸気流量Qsと中性子束φと
の2つの制御量の差信号に3要素ゲインG2(S)を乗
算し、この信号を偏差信号cに加味させる。なお(4)
式でΔhのバイアスをかけるのは、タービン負荷を変化
させようとするとき、直接タービン加減弁14の開度を
変えるのではなく、まず再循環流量QRを変えて原子炉
圧力を変えることにより、原子炉圧力Pを変化させ、こ
れによつて(3)式かられかるように圧力調整信号gを
変えて、間接的にタービン加減弁14の開度を変えるた
めである。このように構成された原子炉圧力制御装置1
0の動作を以下説明する。
炉圧力を制御する。すなわ蒸気流量Qsと中性子束φと
の2つの制御量の差信号に3要素ゲインG2(S)を乗
算し、この信号を偏差信号cに加味させる。なお(4)
式でΔhのバイアスをかけるのは、タービン負荷を変化
させようとするとき、直接タービン加減弁14の開度を
変えるのではなく、まず再循環流量QRを変えて原子炉
圧力を変えることにより、原子炉圧力Pを変化させ、こ
れによつて(3)式かられかるように圧力調整信号gを
変えて、間接的にタービン加減弁14の開度を変えるた
めである。このように構成された原子炉圧力制御装置1
0の動作を以下説明する。
たとえば圧力設定値P。をステップ状に増加させ、原子
炉圧力Pを目標圧力Paに設定する場合を考える。圧力
設定値P。がステップ状に増加すると(3)式かられか
るように圧力調整信号gが減少するので、定常状態(a
=g)ては、それに伴いタービン加減弁14の開度も減
少し、タービン蒸気流量QTも減少する。この場合、タ
ービンバイパス弁16は閉じているので、タービン蒸気
流量Q,は蒸気流量Q,と考えてよい。また圧力調整信
号gが減少すると、(4)式かられかるように偏差信号
cが正の方向に増加し、その信号が再循環系主制御器2
0でPI制御されて再循環流量QRも増加する。すなわ
ち再循環流量QRが増加し、タービン蒸気流量Q,は減
少するのて、原子炉圧力Pは目標圧力Paをめざして上
昇する。ところが原子炉圧力Pが上昇する方向になると
中性子束φもすぐ増加する方向になるので、(4)式か
られかるように原子炉圧力Pが目標圧力Paまで上昇し
きらないうちに、偏差信号cは負の方向に増加し始める
。
炉圧力Pを目標圧力Paに設定する場合を考える。圧力
設定値P。がステップ状に増加すると(3)式かられか
るように圧力調整信号gが減少するので、定常状態(a
=g)ては、それに伴いタービン加減弁14の開度も減
少し、タービン蒸気流量QTも減少する。この場合、タ
ービンバイパス弁16は閉じているので、タービン蒸気
流量Q,は蒸気流量Q,と考えてよい。また圧力調整信
号gが減少すると、(4)式かられかるように偏差信号
cが正の方向に増加し、その信号が再循環系主制御器2
0でPI制御されて再循環流量QRも増加する。すなわ
ち再循環流量QRが増加し、タービン蒸気流量Q,は減
少するのて、原子炉圧力Pは目標圧力Paをめざして上
昇する。ところが原子炉圧力Pが上昇する方向になると
中性子束φもすぐ増加する方向になるので、(4)式か
られかるように原子炉圧力Pが目標圧力Paまで上昇し
きらないうちに、偏差信号cは負の方向に増加し始める
。
これによつて再循環流量QRが減少し始めるので、原子
炉圧力Pの上昇はタービン蒸気流量Q,の変化の影響に
よるものだけになり、その上昇はゆるやかになる。一方
、タービン蒸気流量QTは最初のうちは減少するが、原
子炉圧力Pが上昇してくるにつれて、(3)式かられか
るように圧力調整信号gが増加するので、タービン加減
弁14の開度も大きくなり、タービン蒸気流量QTは増
加する。
炉圧力Pの上昇はタービン蒸気流量Q,の変化の影響に
よるものだけになり、その上昇はゆるやかになる。一方
、タービン蒸気流量QTは最初のうちは減少するが、原
子炉圧力Pが上昇してくるにつれて、(3)式かられか
るように圧力調整信号gが増加するので、タービン加減
弁14の開度も大きくなり、タービン蒸気流量QTは増
加する。
タービン加減弁14の開度が大きくなり始めたとき、原
子炉圧力Pは目標圧力Paをこえたことになる。そして
再循環流量QRの減少した効果が表われ始めるとタービ
ン蒸気流量QTも徐々に減少し、原子炉圧力Pも下降し
始める。すなわち圧力調整信号g1偏差信号cの増加て
原子炉圧力Pを目標圧力Paに向けて上昇させるが、原
子炉圧力Pが目標圧力Paになる以前に、偏差信号cに
負方向特性をもたせるので、原子炉圧力Pの上昇はゆる
やかになり、原子炉圧力Pが目標圧力Paを不必要にこ
えるようなことなくして下降し始める。
子炉圧力Pは目標圧力Paをこえたことになる。そして
再循環流量QRの減少した効果が表われ始めるとタービ
ン蒸気流量QTも徐々に減少し、原子炉圧力Pも下降し
始める。すなわち圧力調整信号g1偏差信号cの増加て
原子炉圧力Pを目標圧力Paに向けて上昇させるが、原
子炉圧力Pが目標圧力Paになる以前に、偏差信号cに
負方向特性をもたせるので、原子炉圧力Pの上昇はゆる
やかになり、原子炉圧力Pが目標圧力Paを不必要にこ
えるようなことなくして下降し始める。
次に、一旦目標圧力Paをこえた原子炉圧力Pが下降し
始めると、(3)式かられかるように圧力調整信号gが
減少し始め、しだいにタービン蒸気流量QTも減少し始
める。
始めると、(3)式かられかるように圧力調整信号gが
減少し始め、しだいにタービン蒸気流量QTも減少し始
める。
一方中性子束φも減少するので、(4)式かられかるよ
うに、偏差信号cは正方向に増加し始める。すなわち原
子炉圧力Pが下降し始めたときには、中性子束φがすぐ
に減少し始めるので、原子炉圧力Pが目標圧力Paまて
下降しきらないうちに偏差信号cを増加させる方向にな
る。圧力調整信号gがタービン加減弁14の開度を小さ
くし始めたときが、原子炉圧力Pが目標圧力Paを下ま
わつたときである。そして偏差信号cの増加で再循環流
量QRの増加した効果が表われると、原子炉圧力Pは再
度上昇し始める。このような振幅応動を示しながら最終
的に目標圧力Paにおちつく。つまり偏差信号cに中性
子束φと蒸気流量Q,との変数を新たに加味させたのは
、原子炉圧力Pが目標圧力Paに早くかつ振幅も小さく
収束させるようにするためてある。
うに、偏差信号cは正方向に増加し始める。すなわち原
子炉圧力Pが下降し始めたときには、中性子束φがすぐ
に減少し始めるので、原子炉圧力Pが目標圧力Paまて
下降しきらないうちに偏差信号cを増加させる方向にな
る。圧力調整信号gがタービン加減弁14の開度を小さ
くし始めたときが、原子炉圧力Pが目標圧力Paを下ま
わつたときである。そして偏差信号cの増加で再循環流
量QRの増加した効果が表われると、原子炉圧力Pは再
度上昇し始める。このような振幅応動を示しながら最終
的に目標圧力Paにおちつく。つまり偏差信号cに中性
子束φと蒸気流量Q,との変数を新たに加味させたのは
、原子炉圧力Pが目標圧力Paに早くかつ振幅も小さく
収束させるようにするためてある。
次に主蒸気隔離弁12の1弁閉試験の場合の応ノ動につ
いて説明する。
いて説明する。
主蒸気隔離弁12の1弁が閉じると、原子炉圧力Pが急
激に上昇し、原子炉11内の気泡が消減する。これによ
つて中性子束φが急激に増加する。この状態では(3)
式かられかるように圧力調整信号gが原子炉圧力Pの関
数で・示されるので、原子炉圧力Pが上昇すると、ター
ビン加減弁14が全開になるとともにタービンバイパス
弁16も即座に開き、蒸気流量Q,も急激に増加する。
一方、原子力圧力Pの上昇にともなつて、(4)式フで
示すように偏差信号cの変数である圧力調整信号gおよ
び中性子束φとの両方が増加するのて、偏差信号cは急
激に負の大きな値となる。
激に上昇し、原子炉11内の気泡が消減する。これによ
つて中性子束φが急激に増加する。この状態では(3)
式かられかるように圧力調整信号gが原子炉圧力Pの関
数で・示されるので、原子炉圧力Pが上昇すると、ター
ビン加減弁14が全開になるとともにタービンバイパス
弁16も即座に開き、蒸気流量Q,も急激に増加する。
一方、原子力圧力Pの上昇にともなつて、(4)式フで
示すように偏差信号cの変数である圧力調整信号gおよ
び中性子束φとの両方が増加するのて、偏差信号cは急
激に負の大きな値となる。
これによつて再循環流量QRが急激に減少し、原子炉圧
力Pの急激な上昇はおさえられる。すなわち、たとえば
原子炉圧力Pが急激に上昇したとしても、偏差信号cが
即座に小さくなるので、原子炉圧力Pを極カー定に保つ
ことができる。
力Pの急激な上昇はおさえられる。すなわち、たとえば
原子炉圧力Pが急激に上昇したとしても、偏差信号cが
即座に小さくなるので、原子炉圧力Pを極カー定に保つ
ことができる。
なお上述の応動では、原子炉圧力Pを直接的に制御して
いるため、原子炉圧力Pは主蒸気隔離弁12の1弁閉後
も、その前と同じ値に落ち着く。
いるため、原子炉圧力Pは主蒸気隔離弁12の1弁閉後
も、その前と同じ値に落ち着く。
したがつて、主蒸気隔離弁4弁のうち、1弁が閉じてい
るので、主蒸気ラインの配管容量は低下する。このため
その量だけ蒸気流量Qs、再循環流量QRおよび中性子
束φなどは減少した値に落ち着く。また上述の実施例で
は、原子炉圧力Pが不必要に振動するのをおさえるため
に中性子束φを偏差信号cの変数としたが、原子炉11
内に流れる炉心流量Qcを用いることも可能である。
るので、主蒸気ラインの配管容量は低下する。このため
その量だけ蒸気流量Qs、再循環流量QRおよび中性子
束φなどは減少した値に落ち着く。また上述の実施例で
は、原子炉圧力Pが不必要に振動するのをおさえるため
に中性子束φを偏差信号cの変数としたが、原子炉11
内に流れる炉心流量Qcを用いることも可能である。
以上の説明かられかるように、本発明によれば、タービ
ンバイパス弁を制御する圧力調整信号が原子炉圧力の関
数で示されるので、原子炉圧力を直接的に制御すること
ができ、その応答もはや,くなる。
ンバイパス弁を制御する圧力調整信号が原子炉圧力の関
数で示されるので、原子炉圧力を直接的に制御すること
ができ、その応答もはや,くなる。
また原子炉圧出力を制御する偏差信号cは、原子炉圧力
を上昇させる状態量である中性子束、あるいは炉心流量
Qcの関数で示されるので、原子炉圧力Pがたとえ急激
に変化したとしても、原子炉圧力Pに追従した制御が行
なえ、さらに原子炉圧力Pを不必要に振動させることも
なく早く目標圧力に収束させることができる。すなわち
、原子炉圧力設定の過渡状態においても、原子力発電所
全体にその影響を与えることなく原子炉圧力を一定に制
御することができる原子炉圧力制御装置を得ることがで
きる。
を上昇させる状態量である中性子束、あるいは炉心流量
Qcの関数で示されるので、原子炉圧力Pがたとえ急激
に変化したとしても、原子炉圧力Pに追従した制御が行
なえ、さらに原子炉圧力Pを不必要に振動させることも
なく早く目標圧力に収束させることができる。すなわち
、原子炉圧力設定の過渡状態においても、原子力発電所
全体にその影響を与えることなく原子炉圧力を一定に制
御することができる原子炉圧力制御装置を得ることがで
きる。
第1図は本発明の原子炉圧力制御装置を沸騰水型原子力
発電所に適用した原子炉圧力制御システムのシステム構
成図、第2図は本発明の原子炉圧力制御装置のブロック
図を示す。 10・・・・・・原子炉圧力制御装置、11・・・・・
・原子炉、12・・・・・・主蒸気隔離弁、13・・・
・・・タービン止め弁、14・・・・・・タービン加減
弁、15・・・・・・タービン、16・・・・・・ター
ビンバイパス弁、17・・・・・・復水器、18・・・
・・・給水系、19・・・・・・ポンプ、20・・再循
環系主制御器、21・・・・・圧子炉圧力設定部、22
・・・・・・タービン負荷設定部、23・・・・・・偏
差値設定部。
発電所に適用した原子炉圧力制御システムのシステム構
成図、第2図は本発明の原子炉圧力制御装置のブロック
図を示す。 10・・・・・・原子炉圧力制御装置、11・・・・・
・原子炉、12・・・・・・主蒸気隔離弁、13・・・
・・・タービン止め弁、14・・・・・・タービン加減
弁、15・・・・・・タービン、16・・・・・・ター
ビンバイパス弁、17・・・・・・復水器、18・・・
・・・給水系、19・・・・・・ポンプ、20・・再循
環系主制御器、21・・・・・圧子炉圧力設定部、22
・・・・・・タービン負荷設定部、23・・・・・・偏
差値設定部。
Claims (1)
- 1 原子炉から噴出される蒸気流量および原子炉内の再
循環流量を制御することにより原子炉圧力を制御する原
子炉圧力制御装置において、原子炉圧力およびあらかじ
め設定された圧力設定値とからタービン蒸気流量の制御
信号である圧力調整信号を得る原子炉圧力設定部と、タ
ービンがとろうとする負荷をあらかじめ設定するタービ
ン負荷設定部と、このタービン負荷設定部で得られた負
荷/スピード信号、前記圧力調整信号、前記蒸気流量お
よび原子炉圧力を上昇させる原子炉内の状態量から前記
再循環流量の制御信号である偏差信号を得る偏差値設定
部とからなり、前記圧力調整信号および前記原子炉内の
状態量が増加したとき前記再循環流量を減少させる方向
に制御することを特徴とする原子炉圧力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52105775A JPS6041759B2 (ja) | 1977-09-05 | 1977-09-05 | 原子炉圧力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52105775A JPS6041759B2 (ja) | 1977-09-05 | 1977-09-05 | 原子炉圧力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5439790A JPS5439790A (en) | 1979-03-27 |
| JPS6041759B2 true JPS6041759B2 (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=14416523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52105775A Expired JPS6041759B2 (ja) | 1977-09-05 | 1977-09-05 | 原子炉圧力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041759B2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-05 JP JP52105775A patent/JPS6041759B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5439790A (en) | 1979-03-27 |
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