JPS6042232B2 - パラ−ニトロソジフエニルアミン塩酸塩の改良製造方法 - Google Patents

パラ−ニトロソジフエニルアミン塩酸塩の改良製造方法

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JPS6042232B2
JPS6042232B2 JP58180889A JP18088983A JPS6042232B2 JP S6042232 B2 JPS6042232 B2 JP S6042232B2 JP 58180889 A JP58180889 A JP 58180889A JP 18088983 A JP18088983 A JP 18088983A JP S6042232 B2 JPS6042232 B2 JP S6042232B2
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    • C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水と実質的に混和しない飽和脂肪族アルコール
を溶剤として使用するバラ−ニトロソジフェニルアミン
(pNDMA)塩酸塩の改良製造法に関する。
この方法においては、N−ニトロソジフェニルアミン(
NNDPA)溶液を適当な過剰の塩化水素で処理してp
NDPA塩酸塩スラリーを与える。
この方法のpNDPA塩酸塩スラリーは極めて安定てあ
つて著しく劣化せずに長期間保つことができ・る。pN
DPN魚酸塩スラリーは水性塩基によつて中和しそして
pNDPAを回収することがてきる。pNDPAは、も
しも望むならば、溶剤から単離することなく公知のオゾ
ン亀裂防止剤のための先駆体であるバラ−アミノジフェ
ニルアミンに水添し、または適当なケトンによつて還元
的にアルキル化してオゾン亀裂防止剤を直接つくること
ができる。アルコールおよび芳香族溶剤系を使用する方
法におけるPNDPA塩酸塩反応スラリーの不安定性は
この技術に習熟した人々に周知であり、そして時折ゲル
化と称される。
時折、局部的過熱および多分その他の原因のために、そ
のような2溶剤系においてPNDPA塩酸塩の製造中に
急速な分解が観測された。PNDPA塩酸塩スラリーは
室温においてさえ分解する。もしも一定時間以上保つと
赤練瓦色混合物が徐々に黒ずむことに気づき、そして反
応塊の粘度欠非分解生成物の回収がもはや実際的でない
点まで増加する。この理由のために反応が完了すると直
ぐ可及的速やかに反応塊を中和する。この事は何れの工
業的方法においても甚だ望ましくない面である。先行技
術の状態は米国特許第4034042号中に要約された
。
PNDPA塩酸塩反応塊の不安定性に関連して前に開示
された方法の欠点は或程度詳細にその中で論じられた。
米国特許第403404汚中で特許請求された改良は、
普通はメタノールであるアルコール対芳香族炭化水素溶
剤の割合を実質的に増加させることとによつてPNDP
A塩酸塩を溶液中に保つことである。しかしこの溶剤系
はPNDPA塩酸塩を安定化せず、僅かにその分解をゆ
るめそれによつてゲル化の可能性を最小にする。結局、
重大な収量減損を防ぐために反応溶液は可及的に早く中
和しなければならない。米国特許第403404鏝第1
図中に開示されるように、溶.液中のPNDPA塩酸塩
は40′Cにおいて約4時間のうちに約50%分解する
。本発明の一目的はp−ニトロソジフェニルアミンの製
造方法を提供することでそこでは僅かに1溶剤、即ち脂
肪族アルコールを本質的に芳香族溶.剤の不存在におい
て使用し、それによつて貯蔵に際しての生成物の分解の
可能性を減少させる。
溶剤損失を減少させたp−ニトロソジフェニルアミンの
製造方法を与えることが本発明のそれ以上の目的てある
。本発明によつてつくられるp−ニトロソジフェニルア
ミンはN−フェニルーN″一置換−p−フェニレンジア
ミンの製造における中間体として使うことができる。
例えば、N−フェニルーN″ーシクロヘキシルーp−フ
ェニレンジアミンおよびN−フェニルーN′−C3から
Cまでの一第二アルキルーp−フェニレンジアミンはゴ
ム製品に使用するための有効なオゾン亀裂防止剤である
。本発明に従えばN−ニトロソジフェニルアミン(NN
DPA)は亜硝酸によるジフェニルアミン(DPA)の
ニトロ化によつてつくることができる。水性亜硝酸ナト
リウムとDPAの攪拌混合物に硫酸のような鉱酸を漸増
的に添加する。溶剤と”して水と実質的に混和しない脂
肪族C5−ClOアルコールを使うことが有利である。
反応は本質的に芳香族溶剤の不存在において起こる。反
応生成物NNDPAは前記のアルコール溶剤中に溶解し
そして続いて過剰の塩化水素の使用によつてp−ニトロ
ソジフェニルアミン(PNDPA)塩酸塩に転位する。
その結果生じるPNDPAスラリーは先行技術の方法に
よつて生産されたスラリーと比べると予想外に優れた貯
蔵安定性を有する。DPAのニトロ化においては過剰の
亜硝酸を使うことが必須ではないが有利であり、それは
DPAよりも約0.1から約20モル%過剰に変えるこ
とができる。
通常は、約10モル%過剰の亜硝酸を使用する。ニトロ
化段階中の温度は約10℃から約50℃までに保たれる
であろう。
しかし、温度は30−40℃の範囲を保つことが好都合
である。この温度において、NNDPAは溶液中に留ま
り、これは反応の終において有機および水性相の分離を
促進する。本法において使用されるべきDPA−アルコ
ール溶液は約10重量%から約4鍾量℃までのDPAに
変えることができる。しかしDPAの20−25%溶液
が好ましい。この濃度範囲て出発すると、次の段階で生
成するPNDPA塩酸塩スラリーは極めて良好な混合お
よび伝熱性質を有してそして引き続く仕上げ中の取扱い
が容易でありその上、より希薄な溶液における場合のよ
うな生産性を犠牲にすることもないことが判明した。N
NDPAは過剰の塩化水素の存在下においてPNDPA
塩酸塩に転位させ、塩化水素はアルコール中のNNDP
A(7)攪拌溶液の表面下に加える。
塩化水素を熱の除去と均り合う早い速度て加え、そして
次に反応を完結まで進めることが必須ではないが有利で
ある。添加時間は約1時間から約5時間まで変えること
ができるが、好ましくは2から3時間までである。反応
塊は次いで1時間から5時間まてまたは必要ならばより
長く、塩化水素添加速度、使用する酸の過剰度および用
いる温度に応じて攪拌する。PNDPA塩酸塩に導く転
位は発熱反応であり、そのため冷却が特に初期段階にお
いて要求される。
この段階は約20゜Cから約50゜Cまでの範囲の温度
において行うことができ、好ましい範囲は約300Cか
ら35うCまでてある。NNDPAよりも過剰の塩化水
素の存在は反応を完結まで押し進めるために必要である
。
この方法に対して意図する塩化水素対NNDPAのモル
比は約1.5:1から3.0:1まで変えることができ
る。本発明に対する溶剤として有用な飽和脂肪族アルコ
ールはC5からClOまでの炭素原子を有しそして約1
30℃から200℃までの沸点を有する第一または第二
の、線状または分枝のアルコールが可能である。第一ア
ルコールの方が溶剤として第二アルコールよりもこの方
法において好ましい、なぜなれはそれらは塩化水素との
副反応に参加して水および塩化アルキルをつくる傾向が
少ないからである。溶剤中の塩化アルキル副生物の増加
は結局そのような塩化アルキルのアルコールからの除去
を必要とさせる。その上、この副反応のためのアルコー
ルの少しの損失でさえ商業的規摸における経剤性に逆に
作用するであろう。本発明の好ましいアルコールは実質
的に水と混和しない。
水性相に対するアルコールの少量の損失も商業的規摸に
対しては経済上受容できずそして通常溶剤の回収のため
に厄介な分離手段を必要とする。この方法の好ましいア
ルコールはC6からC8までの炭素原子を有する第一飽
和脂肪族アルコールである。
そのようなアルコールの例はn−ヘキサノール、n−オ
クタノールおよび2−エチルヘキサノールである。最も
好ましいアルコールはヘキサノールである。C5−Cl
Oアルコール中の少量の水の存在はPNDPA塩酸塩の
安定性に対し有害ではないことが判明した。
反応が完結したときに、PNDPAスラリーは無機塩基
、通常は水酸化ナトリウム、によつて約7から約14ま
でのPHに処理することができる。混合物のPHが約8
から約9までの値に達したときに塩基の添加を止めるこ
とが望ましい。混合物を70゜C一80℃に熱するとそ
の時点で本質的に総てのPNDPAはアルコール中に溶
解している。もしも必要ならば、混合物のPHはさらに
塩基の添加によつて再度8から9までに調節する。水性
相は廃棄し、アルコール相は冷却しそしてPNDPAは
結晶化によつて回収する。実施例1 p−ニトロソジフェニルアミンの製造 機械攪拌機、温度計、および空気ガス入口管を取り付け
た2立樹脂フラスコにヘキサノール(676f)、DP
A(169y11.0モル)および亜硝酸ナトリウム溶
液(116yの水に溶かした76.0y11.1モル)
を装入した。
硫酸溶液(110yの水に溶かした59.5′の96%
H2SO4)を滴下によつて攪拌混合物中に3紛に亘つ
て添加した。反応混合物の温度を40℃に上昇させそし
て酸の添加が完了後15分間この温度に保つた。水性の
底層を分離して廃棄した。既にN−ニトロソジフェニル
アミンを含むヘキサノール層の温度を30−35℃に調
節し、そして反応塊を氷一水浴の手段によつて攪拌し冷
却する間に塩化水素(80.3f112.2モル)をガ
ス装入管を通して表面下に加えた。HCl添加の完了に
約2時間を要し、その間にPNDPA塩酸塩の赤練瓦色
沈殿が分離した。生じたスラリーを約30−35℃にお
いて4時間攪拌し、次いで水酸化ナトリウムの14%溶
液によつて滴下して処理した。中和の発熱は氷一水浴に
よつて調節しそれによつて反応塊の温度を約45−50
℃以上には上げなかつた。混ノ合物のPH値が8と9の
間に達したときに水酸化ナトリウムの添加を止めた。混
合物を約40−50℃において3吟攪拌し、次いで75
−80℃に加熱したが、その間にPHは7以下に下つた
。水酸化ナトリウム溶液の添加によつてPHを約8.5
に調節して戻;した。温度を75−80′Cに保つ間に
水性相を分離しそして廃棄した。ヘキサノール層を一晩
約50℃に保ちそしてPNDPAの青一黒色結晶を濾過
して分離し、ヘキサンで洗いそして60℃において一晩
風乾した。回収した185f(7)PNDPAは融点1
42−144フ℃で、DPAに対し93%収率であつた
。実施例2この実施例は実施例1のPNDPAスラリー
の安定性を示す。
各成分のムだけの量を用いて実施例1の手順を繰り返し
た。
次いで生じたPNDPA塩酸塩スラリーを約30℃にn
時間保ち、その後、実施例1に記載した手順によつてP
NDPAを回収した。回収した92.0y(7)PND
PAは融点138−147C,.DPAに対して93%
の収率であつた。実施例3 p−アミノジフェニルアミンの製造 実施例1に記載した手順に従つてPNDPAをつくつた
、但し各成勺4だけの量を使用しそして生成物はアルコ
ール溶剤から単離しなかつた。
中和したスラリーを1立オートクレーブに装入しそして
5%Pd/C触媒(イ).15ダ)上で500から80
0pSiの水素圧力において80゜Cにおいて水添した
。約30分後、オートクレーブを冷却しそしてヘキサノ
ール溶液を濾して触媒を除去しそして水(2×300m
1)で洗つた。ヘキサノールとp−アミノジフェニルア
ミンを真空蒸留ににつて回収した。79yのp−アミノ
ジフェニルアミンが集まりこれは冷却すると淡褐色に固
化しその融点は70−72℃、DPAに対して85.9
%の収率であつた。
実施例4ヘキサノールの代りにペンタノールを使つた点
一を除き実施例1の手順を繰り返した。
PNDPAの収率は92.9%、融点は141−144
℃であつた。実施例5ヘキサノールの代りに2−エチル
ヘキサノールを使つた点を除き実施例1の手順を繰り返
した。
PNDPAの収率は98.6%、融点は141−144
℃であつた。実施例6 HC1/DPAのモル比を1.5ハに減じそして反応温
度を50℃に上げた点を除き実施例1の手順を繰”り返
した。
PNDPAの収率は関%、融点は132−140℃であ
つた。実施例7 温度を40′Cに上げた点を除き実施例1の手順を繰り
返した。
PNDPAの収率は80.3%、融点は139一143
℃であつた。実施例8 1−ヘキサノールの代りに1−ペンタノールを使用し、
HCl/DPAモル比を2.5ハに引き上げそして温度
を20℃に下げたことを除き実施例1の手順を繰り返し
た。
PNDPAの収率は60%、融点は138−141℃で
あつた。実施例9 HC1の添加時間を4時間に引きのばし次いで混合物を
1時間攪拌したことを除き実施例1の手順を繰り返した
。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 芳香族溶剤の本質的に不存在下、C_5〜C_1_
    0飽和脂肪族アルコールの存在下N−ニトロソジフェニ
    ルアミンを塩化水素と反応させることを特徴とする、パ
    ラ−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩の製造方法。 2 塩化水素対N−ニトロソジフェニルアミンのモル比
    が1.5:1〜3.0:1である特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3 C_5〜C_1_0飽和脂肪族アルコールがパラ−
    ニトロソジフェニルアミン塩酸塩の為の安定剤及び特許
    請求の範囲第1項の方法の為の溶剤として用いられる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4 ジフェニルアミンをアルカリ金属亜硝酸塩及び鉱酸
    と接触させ、得られたN−ニトロソジフエニルアミンを
    塩化水素と反応させてパラ−ニトロソジフェニルアミン
    を塩酸塩を得ることからなり、しかも前記二つの反応が
    芳香族溶剤の本質的に不存在下、C_5〜C_1_0飽
    和脂肪族アルコールの存在下行なわれることを特徴とす
    る、パラ−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩の製造方法
    。 5 溶剤がヘキサノールである特許請求の範囲第4項に
    記載の方法。 6 アルカリ金属亜硝酸塩が亜硝酸ナトリウムであり、
    鉱酸が希硫酸でありそしてジフェニルアミンをそのジフ
    ェニルアミンの量よりも0.1〜20モル%過剰の亜硝
    酸と接触させる特許請求の範囲第4項に記載の方法。 7 N−ニトロソジフェニルアミンを製造する反応温度
    を30〜40℃の範囲に保ちそしてジフェニルアミン−
    アルコール溶液が10重量%〜40重量%の範囲のジフ
    ェニルアミンである特許請求の範囲第6項に記載の方法
    。
JP58180889A 1982-09-30 1983-09-30 パラ−ニトロソジフエニルアミン塩酸塩の改良製造方法 Expired JPS6042232B2 (ja)

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