JPS6043100B2 - ゲル状食品の製造法 - Google Patents

ゲル状食品の製造法

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JPS6043100B2
JPS6043100B2 JP54017486A JP1748679A JPS6043100B2 JP S6043100 B2 JPS6043100 B2 JP S6043100B2 JP 54017486 A JP54017486 A JP 54017486A JP 1748679 A JP1748679 A JP 1748679A JP S6043100 B2 JPS6043100 B2 JP S6043100B2
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JP
Japan
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gel
product
protein
parts
texture
Prior art date
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Expired
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JP54017486A
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English (en)
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JPS55111765A (en
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豊彦 中西
等 谷口
静雄 小幡
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Fuji Oil Co Ltd (fka Fuji Oil Holdings Inc)
Original Assignee
Fuji Oil Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はゲル状食品、詳しくは豆腐様乃至茶碗蒸しゲ
ル様で、口中で溶けてしまうかの如き極めてソフトな食
感を有するゲル状食品の製造法に関する。
豆腐様食品の製造法として、比較的高水分の大豆蛋白均
質化物を加熱するという極めて簡便化された製造法が知
られている(特公昭53−25015号)。
本発明者はこれに関連した研究を続ける中で、マツシユ
ポテトを併せ用いることにより、比較的高水分の大豆蛋
白性ゲルがもつごま豆腐的なややもたつきのある食感を
なくす効果があること、プリンや茶碗蒸しゲルに相当す
るような、口中で溶けてしまうかの如き極めてソフトで
喉通りのよいゲルをも製造し得ること、及び風味も向上
させることができること、等々の知見を見出し、この発
明に到達したものである。この発明は、大豆蛋白または
(及び)魚肉蛋白に、マツシユポテトを加えた、水分7
5〜85%の均質化物を加熱ゲル化することを骨子とす
る食品の製造法である。
この発明の目的、構成、及び効果は以下の説明でより明
らかであろう。
大豆蛋白または(及び)魚肉蛋白は、マツシユポテトを
加えた状態でもゲル形成能のあるものを使用するように
する。
ゲル形成能の弱い蛋白でもでんぷんを併用すればゲル組
織を結着固定する効果がかまぼこ製造技術において知ら
れているが、この発明で強いゲル組織の製品を得ること
は目的でなく、しかもでんぷんは高水分になるほど、ね
つとりした団子状の食感を与える傾向が顕著になるので
、比較的水分の高い製品を得るこの発明ででんぷんの使
用が適さない為である。大豆蛋白として、濃縮豆乳、豆
乳粉末、濃縮大豆蛋白、分離大豆蛋白等、魚肉蛋白とし
て、水産練製品に用いることのできる魚種のすり身、精
肉、落し身等があり、これら蛋白が単独でデル形成能に
乏しくてJも、併用して上記のゲル形成能があればよい
。大豆蛋白と魚肉蛋白は併用するのがよい。併用によつ
て大豆臭と魚肉臭は相殺的に減少する傾向にある為であ
り、大豆蛋白と魚肉蛋白の固形物重量比が概ね30:7
07!7全70:30の範囲とするのが好;ましい。マ
ツシユボテトは、生イモを蒸煮しマツシユしたものであ
り、固形物としてでんぷん(馬澱)を多く含む。
馬澱は、各種でんぷんの中でも所謂足の補強効果が著し
いことで知られているが、マツシユポテトそのものには
ゲル形成能がない。これは、でんぷんのほとんどが細胞
内にとじ込められている為と考えられる。またこのでん
ぷん含量の多少やペクチン質含量の多少によつてマツシ
ユポテトは粉質性となつたり粘質性となつたりするが、
この発明はいずれのものも使用できる。マツシユポテト
は、マツシユしたそのままのものでも、乾燥した粉状ま
たはフレーク状のものでもよい。マツシユしたそのまま
のものを用いるときは、バレイシヨを蒸煮し約25〜4
5℃に冷却してマツシユしたものが、粘りがあつて、水
分の高い均質化物の作業性を高める効果がある。このよ
うな粘りのあるマツシユポテトを用いても、でんぷんを
用いるときのような製品に団子状の食感を与えることは
ない。マツシユポテトの添加により、比較的高水分の大
豆蛋白ゲルがもつごま豆腐的もたつきのある食感をなく
し、プリンや蒸碗蒸しゲルに相当するような、口中で溶
けてしまうかの如き極めでソフトな食感で喉通りのよい
ゲルも得ることができるようになる。
大豆蛋白性ゲルのもつもたつきの食感は魚肉蛋白の併用
によつても減少するが、魚肉蛋白は食感をソフトにする
点では全く効果がなく、,マツシユポテトの添加が必要
である。マツシユポテトは、また魚肉蛋白ゲルがもつプ
リブリした喉通りの悪い食感も減少させる効果がある。
マツシユポテトの添加量が増えるにつれて、製品の食感
をよりソフトにし、喉通りを良くする効果は増大!する
が、多すぎるとゲル化した製品を得ることができず、ま
た、バレイシヨの臭味が目立つようになる。製品がゲル
化しなくなるマツシユポテトの添加量は、使用する蛋白
のゲル形成能によつてやや異なるが、固形物重量比で蛋
白に対し概ね35%3以下であり、これ以下の添加量で
あればバレイシヨの臭味はむしろ風味の向上に資する。
バレイシヨの臭味は、レモン精油その他適当なフレーバ
リング剤によつて緩和することもできる。マツシユポテ
トの使用は、しかしながら、製品4ゲルの断面を、視覚
上、やや粗にし光沢を減少させる傾向もある。
この傾向は卵白を加えることによつて抑制でき、添加量
によつては、マツシユポテト無添加の場合よりも、ゲル
断面を滑らかにし光沢を向上させる効果がある。この効
果は、マツシユポテトが大豆蛋白または大豆蛋白と魚肉
蛋白のゲルを、プリンや茶碗蒸しゲルに相当するような
極めてソフトなゲルにする効果と相俟つて、外観的にも
食感的にもプリン様乃至茶碗蒸しゲル様の製品を得る上
で頗る有用である。卵白は生のものでも粉末化したもの
でも使用できる。
卵白の使用量は、固形物換算で蛋白に対し3〜10%が
よい。上述の素材の他、油脂、調味料、着色料、香辛料
などを加えることができる。
油脂の添加は色調を白くし、風味を向上させる効果があ
る。食塩は魚肉蛋白を用いるときその溶出のために必要
である。均質化の方法は特に問わない。
均質化物の水分は75〜85%となるようにする。
水分が多くなりすぎると、加熱してもゲル化せず、少な
すぎると、かまぼこ的でそれなりにソフトな食感である
が、ポリポリした食感もするようになり好ましくない。
特に茶碗蒸しゲル様のゲルを得ようとする場合には上記
水分範囲の中でも高い帯域を採用するのがよい。均質化
物へは好みによつて、グリンピース、ニンジン、シイタ
ケ、等の有色野菜や、肉片、えび銀杏、その他の具を加
えてもよい。
均質化物、または均質化物に具を加えたものは、次に、
ケーシングその他の密封容器中に充填し、或いは開放容
器中で加熱ゲル化させる。
加熱は75〜90℃が好ましい。加熱後冷却したものは
製品となるが、冷凍食品としてもよく、或いはバツタリ
ング及び(または)ブレツデイングした新規なフライ食
品とすることもできる。
急速冷凍した製品は解凍後も冷凍前とほぼ同様の物性に
復元することができる。以下この発明を実施例で説明す
る。実施例1 分離大豆蛋白粉(rフジプロ620J:不二製油(株)
販)1W部、大豆精製油10娼、食塩3部、及び水62
5部をサイレントカツター中で乳化した。
一方皮をとつて蒸煮したバレイシヨを35℃に冷却した
時点でカッティングすることにより粘りのあるマツシユ
ポテトが得られた。このマツシユポテト(水分約80%
)26部を水25部とともに上記乳化物に加え、均質化
(水分76.1%)して、これを卵製造用の200y容
容器中に封入し、90℃で加熱ゲル化させたところ豆腐
様食品が得られた。対照としてマツシユポテト無添加の
豆腐様食品を得た。本例製品及び対照製品を比較したと
ころ、前者の方がソフトで口の中ですつと溶けるかのよ
うな食感であり、後者のようなごま豆腐的もたつきのあ
る食感はほとんどなく、風味的にも後者より優れていた
実施例2 洋上SA吸スリ身10娼(水分76%)に水3娼を加え
ながら空ずりし、次に食塩3.5部を加え、実施例1と
同様にして得たマツシユポテト(7)部、水3酷阪β一
カロチン0.1部及び生の卵白15部を加えて均質化し
た(水分83.2%)。
この均質化物を100y容亀甲容器中に入れてふたを9
0℃で加熱ゲル化させてプリン状の製品を得た。比較1
としてマツシユポテト無添加の製品、比較2として卵白
無的加の製品を得たが、比較1の製品は、プリブリした
食感で本例の製品に比べてソフトさが無く喉通りの悪い
ものであつた。
比較2の製品は、プリンに匹敵するソフトさと喉通りの
良さがあつたが、外観のなめらかさはプリン様とは言い
難いものであつた。実施例3 分離大豆蛋白粉7部、大豆精製油14部、及び水2?を
乳化し、2級すり身(水分80%)(支)部及び食塩2
.5部を加えてカッティングし、これにマツシユポテト
旬部、水G部、生の卵白15部、及びその他砂糖、グル
曹、蛋白加水分解調味料、グルコースを各少量加えて均
質化した(水分81%)。
この均質化物を折巾8CrItのケーシングに充填し、
90℃で5紛間加熱することによりソフトで喉通りがよ
いゲル状食品を得た。この製品を急速凍結し7日間貯蔵
後解凍したものの食感は、凍結前とほとんど変化がなか
つた。
この解凍製品を細切りして、麻坊豆腐の製造における豆
腐にかえて使用したが、極めて良好な食感で、嗜好性の
高いものであつた。実施例4 2級すり身印部を空ずり及び塩ずりし、これに分離大豆
蛋白14部、大豆精製油28部及び水56部からなる乳
化物を加え、さらにマツシユポテト40部、生の卵白加
部、β一カロチン0.15部、水45部、その他調味料
少量を加えて均質化(水分75.7L%)し、これに銀
杏、しいたけ、みつば、鳴戸巻、えびを加え、茶碗蒸し
用容器に入れ、蒸煮した。
このもののゲルは鶏卵を原料5とする茶碗蒸きのゲルに
よく似たもので、極めてソフトで口に入れ・た感覚はと
ろけるようなものであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 大豆蛋白または(及び)魚肉蛋白に、マツシユポテ
    トを加えた、水分75〜85%の均質化物を加熱ゲル化
    することを特徴とする食品の製造法。 2 大豆蛋白と魚肉蛋白の固形物重量比が7対3乃至3
    対7である特許請求の範囲第1項記載の製造法。 3 均質化物が卵白を含むものである特許請求の範囲第
    1項記載の製造法。
JP54017486A 1979-02-16 1979-02-16 ゲル状食品の製造法 Expired JPS6043100B2 (ja)

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JP54017486A JPS6043100B2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 ゲル状食品の製造法

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JP54017486A JPS6043100B2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 ゲル状食品の製造法

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JPS55111765A JPS55111765A (en) 1980-08-28
JPS6043100B2 true JPS6043100B2 (ja) 1985-09-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0414906A (ja) * 1990-05-08 1992-01-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd フェーダ切替装置

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JPS5860954A (ja) * 1981-10-07 1983-04-11 Asahimatsu Shokuhin Kk 大豆タンパク凍結変性物のゲル状食品製造法
JPS60120955A (ja) * 1983-12-05 1985-06-28 Toshiyuki Oota 食品の製法
JPS61260855A (ja) * 1985-05-13 1986-11-19 Taiyo Fishery Co Ltd 豆腐様食品の製造方法

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