JPS6043148B2 - 刺しゆう機 - Google Patents

刺しゆう機

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Publication number
JPS6043148B2
JPS6043148B2 JP11552581A JP11552581A JPS6043148B2 JP S6043148 B2 JPS6043148 B2 JP S6043148B2 JP 11552581 A JP11552581 A JP 11552581A JP 11552581 A JP11552581 A JP 11552581A JP S6043148 B2 JPS6043148 B2 JP S6043148B2
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JP
Japan
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data
tape
signal
control
cassette
Prior art date
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Expired
Application number
JP11552581A
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JPS5815885A (ja
Inventor
宏二 西田
種市 河合
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP11552581A priority Critical patent/JPS6043148B2/ja
Publication of JPS5815885A publication Critical patent/JPS5815885A/ja
Publication of JPS6043148B2 publication Critical patent/JPS6043148B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は刺しゆうデータが記録されたカセットテープ
からデータを読取つて縫い動作を行なう刺しゆうに関し
、特にそのカセットテープの種類を識別可能な刺しゆう
機に関する。 たとえば特願昭54−11696訝に開示された自動
剌しゆう縫いミシンにおいては、多様な剌しゆうのため
の制御データを取扱いの容易なりセットタイプの如き磁
気テープにてインプットするものであり、ミシンの運転
と磁気テープからのデータ読取りの同期が難しいので、
読取りデータは、一旦ミシン内部の静的メモリ(RAM
)にストアされる。 制御データ用静的メモリとしては比較的小容量の二個の
RAMが用いられ、それらに交互に磁気テープの制御デ
ータをブロック区分で読込むよ。うにして、その読込み
と刺しゆう運転のために今ストアしたばかりのデータを
直ちに読出してミシン制御を指令するコンピュータの制
御シーケンス の中だ磁気テープリーダの駆動も同時に
制御して、実際にはテープリーダは断続して作動はする
が、剌しゆうの個々のパターンで見れば、見掛上連続し
たオンライン制御の如き縫い制御がおこなわれる。操作
ガイダンス、たとえば糸換え指示、のため所定の縫い進
行毎に音声アナウンスがおこなわれるが、その音声信号
は磁気テープにおいて制御データブロックの次に記録さ
れている。たとえば、磁気テープ1には第1図に示す如
く制御デJ−夕2D、〜2D。および音声アナウンス情
報2V1〜2V。がブロック区分で記録されており、そ
れらのブロック間には、ブロック区分を明確にする無音
部25、、250、・・・ ・・・が置かれている。2
V1にはデータ2D、中のアナウンス指示で再生される
べき音声アナウンス情報が、2V2にもデータ2D、中
のアナウンス指示で再生されるべき音声アナウンス情報
が、2V3にはデータ2D2中の1つのアナウンス指示
で再生さるべき音声アナウンス情報が記録されており、
これらのデータ記録配列は先に読んだデータに基づいた
縫いの進行とそれに応じた所要アナウンスとが略連続す
るようにテープ再生がおこなわれるように定められてい
る。 磁気テープ1の再生と再生データに基づいた再生制御の
関係を概要で第2図に示す。磁気テープ再生データをメ
モリしたRAMより順次制御データを読んで自動詞しゆ
う縫い制御をおこなうが、制御データにアナウンス指示
データが現われ るとミシンを停止し、テープを駆動し
てアナウンス情報部を再生し、それが終わるとまた次の
データを読み、縫い制御又はテープ再生をし、RAMデ
ータの読み出しを終了すると今度はテープを駆動して次
の制御データブロックを再生してRAMへの書込む。デ
ータの再生とRAMへの書込における縫いの中断を避け
るため、2個のRAMに交互にデータの書込みがおこな
われる。すなわち、たとえば、データ2D1をRAMl
に書込んでいる状態で、RAMlより逐次データを読ん
で縫いを進めている間にテープが再生されてデータ2D
2がRAM2に書込まれて、RAMlの読み出しデータ
が音声アナウンスを指示するものであるとき、テープの
再生位置は2D2と2V1の間の無音部2S2となつて
いる。そしてRAMlよりデータ2D1のすべてを読み
出したときには、再生位置は2V2と2D3の間になつ
ており、今度はRAM2のデータ(2D2)が読み出さ
れ、その間にデータ2D4が再生されてRAMlに書込
まれる。この種のデータ再生、RAM書込およびアナウ
ンス再生等の処理において、ブロックの末尾にはブロッ
クエンドコードが記録されるが、それの読取りと同時に
テープを停止させると、コードの最終ビットの残余が次
回に再生れたり、また次回の再生データや音声の再生立
上りが明確に判定されなかつたり、あるいはテープのわ
ずかなずれで、再生ゼータや再生音声が混乱する。 これを防止するため前述のように所定長Tの無音部2S
1,2S2,・・・を記録ブロック間に置き、再生処理
においては、ブロックエンドコードが現われてからおよ
びアナウンス信号が途断えてから、前記所定長T.より
も短い所定長Tdのテープ送り後にテープを停止とする
ようにしている。これによれば、テープを再生スタート
してから(T−Td)の無音の次に次のデータ又はアナ
ウンスが再生され、データ読み込みやアナウンス再生に
混乱を生じない。しかしながらこれによれば、所定長T
sが短い場合あるいは音声アナウンスにおける間置き時
間が長い場合には、アナウンスの間置き無音部がブロッ
ク間無音部2S1,2S2・・・と誤認されてテープ再
生が停止され、再生データ又は音声の末尾が混・乱する
と共に、次回のテープ再生においても再生データ又は音
声が混乱する。このようなテープ再生処理の混乱を防止
するためには、音声情報記録ブロックに前記所定長Ts
のテープ送り時間よりも短い周期のレベル変動を生ずる
バックグラウンド信号と音声アナログ信号とを混合した
アナログ信号を記録するか、或いはバックグラウンド信
号のかわりに音声アナログ信号の周波数帯域外の低周波
信号を記録して再生時にフィルターを通して音声アナロ
グ信号のみをアナウンスとして出力すればよい。これに
よれば、音声情報記録ブロックの再生の間、仮に音声ア
ナウンスがTs以上無音となつても、バックグラウンド
信号または低周波k信号があるため、Ts間無信号とい
うことがなくなり、アナウンスの無音をデータブロック
間の無音部として誤読取することがなくなる。データブ
ロックのデータはTs未満でビット変動するのでこのよ
うな配慮は施こさなくてもよい。ところで、この種の自
動縫いミシンにおいて使用されているカセットテープは
標準型(フィリップス方式)のものである。 このため、一般の音楽等を記録したカセットテープを装
填可能であれが、一部のもの(実願昭55−13733
1)を除いて、装填されたカセットテープが刺しゆう用
のものであるかまたは音楽用のものであるかをミシン側
では検知できず、したがつて、オペレータが誤まつて音
楽用のテープをミシンに装填してしまうと、ミシンは音
楽の信号を刺しゆうデータとして読取り、異常動作を生
じ、でたらめな縫いをおこなう。本発明はこのような自
動縫いミシンの異常動作を防止することを目的とする。 この目的を達成するために本発明においては、データの
記録されたカセットテープのテープ部分(磁気テープ、
リーダテープ等)に、記録されている内容が縫いデータ
であることを示す記録内容識別手段を設け、ミシンを装
填する再生機構には前記記録内容識別手段を検知する識
別検知手段を、記録内容識別手段は、テープの長手方向
の端部近傍に設けられたアルミニウム等の導電性の箔状
物とし、識別検知手段は、テープ面に当接可能な2つの
電極とする。これによれば、電極をテープ面に当接して
、それらの電極間の導電・非導通により箔状物の有無を
検知して、記録内容が縫いデータか、それとも音楽等で
あるかを識別でき、誤読取に基づく異常動作を防止てき
る。次に本発明の1つの実施例を第3図,第4a図,第
4b図,第5図および第6図を参照して詳細に説明する
。 第3図は刺しゆう機の構造の概要を示す斜視図、第4a
図はカセット機構のヘッドおよびその周辺の構造を示す
平面図、第4b図はテープと記録内容識別手段の位置関
係を示す平面図、第5図は制御回路の構成を示すブロッ
ク図、第6図はカセット機構の動作を示すフローチャー
トである。まず、第3図を参照して刺しゆう機10の概
要を説明すると、11はカセット機構であり、ここに装
填されたカセットテープからデータを読取つて、第5図
に示される制師回路内で演算を行なつて、x軸サーボモ
ータ20およびY軸サーボモータ21をそれぞれ駆動し
て刺しゆう枠22を位置決めし、ミシンモータ48を駆
動して針23に上下運動をさせて所定の刺しゆう作業を
行なう。第4a図において、識別検知手段24は2つの
電極24a,24bで構成されている。これらの電極は
共に磁気テープに対向する先端を湾曲させてあり、また
電極24a,24bはテープの巻戻しの際に前進して磁
気テープ25と当接し再生時には離れる。さらに電極2
4a,24bは互いに絶縁され、その一方は接地され、
もう一方は抵抗を介してプルアップされ入力ボートに接
続されている(第5図参照)。一方、記録内容識別手段
は、第4b図に示す磁気テープ25の両端部近傍に設け
られたセンシングスプライシングテープ26により実現
される。センシングスプライシングテープ26は、導電
体であり前記識別検知手段24と対向するテープ面に貼
着されている。第5図に示す回路に於てその中心となる
マイクロコンピュータ38は通例型式のもので、それ自
身のデータ処理演算用プログラムをストアさせた固定の
データメモリであるROM38aを具える。そして普通
には此の一組のマイクロコンピュータの中に構成される
べきものてあるが、便宜上別の枠内に一括して示した刺
しゆうデータメモリ回路39を具える。刺しゆうデータ
メモリ回路39は、その容量が各256/くイトである
二個のRAMメモリ要素から成る第一メモリ40及び第
二メモリ41を持ち、また此のメモリの双方に、書込時
のアドレスを指定する書込アドレスカウンタ42及び読
出時の同じく読出しアドレスカウンタ43、更に該二個
のメモリ40,41の何れの側を動作状態に制御するか
の切換指令とその状態記憶の役割を持つ判別器44を具
えている。判別器44は一個のフリップフロップにて足
り、後述する制御シーケンスの説明中ではDRAと略記
する。同様に第一メモリ40はRAMO、第二メモリ4
1はRAMl、書込アドレスカウンタ42はWAClそ
して読出しアドレスカウンタ43はRACのように、制
御シーケンス説明中のフローチャートには夫々略記され
ている。マイクロコンピュータ38の出力は、夫々増巾
器45,46を介して、一方はデータリーダ34のカセ
ットテープ駆動モータ47及び、他方は此のミシンの主
軸36を駆動するミシンモータ48を制御する。マイク
ロコンピュータ38の出力動作の役割で重要な機能であ
る2つのメモリ40,41から読出したデータによる各
ステッチ毎の2つの座標成分の動作出力信号は、X軸駆
動回路49及びY軸駆動回路50への制御入力として与
えられる。此の2つの駆動回路49,50は同構成のも
のであり、Y軸のもので説明すると、該当座標成分の動
作出力信号として与えられる正負の信号及びその移動量
相当の数値信号の内、数値信号YDAは、ダウンカウン
タ51のプリセット入力端円に接続され、そのロード入
力LOにより置数される。そして別に設けられた発振器
52からの出力パルスをクロックパルスとして、AND
ゲート53を介して減算動作をなし、その減算終了時の
ポロー出力にてN■ゲート53を閉じる。ANDゲート
53を通過中のクロックパルスは、上記正負の信号YP
,YMに応じて各開ゲート制御される一対のANDゲー
ト54,55の内の開ゲート動作中の側を通つてパルス
分配器56の入力に加えられる。パルス分配器56は、
サーボモータ21が一般の用例のようにパルスモータを
用いた場合の、回動方向に応じた励磁相切換の作用をな
す公知のものである。マイクロコンピュータ38の入力
側には、前述の同期信号発生器37の出力信号及びスタ
ート・ストップスイッチ35の操作信号ならびに識別検
知手段24からの信号が接続されており、又カセットテ
ープ33から読取つた信号を、各8ビットを1バイトと
する単位ワード毎に、前記の2つの・刺しゆうデータ用
のメモリ40,41のどちらかに、判別器44の状態に
応じて書込ませるためのデータ入力回路57が接続され
ている。カセットテープからの信号は再生ヘッド33a
で再生され、増幅された後の信号は再生ヘッド33aて
再生され、増幅された後の信号系路を切換えるためのス
イッチ74(アンプSW)に接続されている。スイッチ
74はCPUにより制御され、データ入力回路57とス
ピーカ72個のいずれかに再生信号を供給する。データ
入力回路57の役割は、簡単に云えば、カセットテープ
33の記録が各ビットを縦に連ねたものであるのに対し
、之を8ビット宛に区切つてマイクロコンピュータ38
の110ボートに入力さすもので、また各ビットの内容
を(イ)〕か〔1〕かに判断しつつ読取る機能のもので
ある。カセットテープ33のデータ記録態様は、信号記
録幅の大小によりニ値信号に対応させたものである。即
ち、読出しヘッド33aがテープ1上の信号の立上りと
立下りとを検出し、この夫々に1つて、各別に検知回路
58,59を介してフリップフロップ60のセット及び
リセット信号を作り、該フリップフロップ60のセット
動作とリセット動作の各時間幅を比較することにより、
各ビットの二値信号の内容を
〔0〕か〔1〕かに判断す
る。この時間幅を各計測するために、フリップフロップ
60のQ出力にて開ゲートされるAND素子61及びO
出力に応する同様のAND素子62を介し、発振器63
からのクロックパルスを各計数する一対のカウンタ64
,65を具えており、テープ記録信号の立上り検知回路
59の出力に応じ微小幅のパルスを生ずる単安定マルチ
バイブレータ66の該出力パルスによるリセットの時点
より、先ずカウンタ64が計数を開始し、立下り検知回
路58の出力にて此の計数がストップすると同時にカウ
ンタ65の側が計数を始め.る。そして次の立上り検知
回路出力によつて、その時点での、比較器67に於ける
両カウンタ64,65の計数値の大小を判断した比較出
力が、(イ)〕又は〔1〕の形でシフトレジスタ68の
記憶入力端に入力される。シフトレジスタ68を之.様
にシフト動作させた立上り検知信号は、また今1つのカ
ウンタ69の計数人力として与えられる。シフトレジス
タ68は8桁の長さのものであり、カウンタ69も亦8
進法の計数出力を生ずるものとすることにより、シフト
レジスタ68が8回宛シフト動作する毎に、そのときの
シフトレジスタ68の読込みデータの内容がマイクロコ
ンピュータ38に入力される構成になつている。データ
ブロックの終了は、今1つの単安定マルチバイブレータ
から成る終端センサ70にて検出される。即ちテープ記
録信号の立上り検知回路58,59の何れの側の出力に
よつてもトリガ入力を与えられるように、0R素子71
を介して励振パルス幅が幾分大なる終端センサ70が接
続されており、テープからのデータ読取りが続いている
間は、繰返し与えられるトリガ入力によつて終端センサ
70の励起状態が接続され、そしてデータフ[ロックの
終端、もしくは全データの読取り完了時bに、最後の励
振入力による単安定マルチバイブレータの作動幅経過時
点で、マイクロコンピュータ38の110ボートに読込
完了信号を与えるものである。なお、スタートスイッチ
35aとストップスイッチ35bは機械的に連動するも
のであり、スタートスイッチ35aがオンになるとスト
ップスイッチ35bは自動的にオフとなり、その逆の場
合も同様となる。第6図のフローチャートを参照して刺
しゆう作業を開始するまでの作動説明をする。 図示しない検知手段によりカセットテープの有無をチェ
ックする。カセットテープが装填されていれば電極24
(センサ)をテープ25に向つて前進させテープ面に接
触させる。この状態て自動的に巻戻し(リワインド)動
作を開始する。このとき、マイクロコンピュータ38は
入力ボートに接続されている電極24からの信号をモニ
ターしており、この信号が論理ROョになると所定のカ
セットテープが装填されていると判断して刺しゆう作業
を開始する。すなわち、電極24からの信号は通常は論
理11ョであるが、刺しゆうデータの記録されたテープ
にはセンシングスプライシングテープがあるため巻戻し
の途中て両電極24a,24b間が導電して信号は論理
ROJとなる。もしもオペレータが誤まつて刺しゆうデ
ータ以外の信号が記録されたカセットテープを装填した
場合には、電極24からの信号は論理ROョとはならな
いのでテープを最後まで巻戻してしまう。この状態(テ
ープエンド)になるとマイクロコンピュータは所定のテ
ープ以外のものが装填されていると判断し、これをオペ
レータに知らせるため、スイッチ74(アンプSW)を
スピーカ72側に接続して記録されている信号をスピー
カ72から再生する。オペレータはこれによつて誤まり
に気がつき、ストップスイッチ35bをオンにするので
テープの再生をストップし、現在装填されているカセッ
トテープが取外されるのを待つて、再びこのフローを最
初から実行する。刺しゆう模様の制御データは夫々のパ
ターンを構成するステッチ数に応じ、磁気テープ上の記
録,長(ブロック数)が定まるものであるが、本実施例
の場合、−ステッチ当り3バイトのデータにて表すもの
とし、最大8樹分をーデータブロックとして、所要回数
分のデータブロックを連ねて一個の刺しゆう模様データ
とするもので、磁気テ−プー上には、各データブロック
の間に無信号ゾーン(第1図の2S1,2S2,・;以
下1BGとする)を各挾んで所要ブロック数のデータゾ
ーンDATA(0−n)が並び、最後に長いIBGが来
て一模様データが完了する。 この関係を第7図に示す。但し、最後のデータゾーンD
ATA(n)の長さは、8揖分の長さより、多くの場合
はより短いもので終ることとなろう。各バイト(以下、
8bitから成る此のメモリ単位をワードと云う)は、
その先端ビットによつて、各ワードが制御データである
か数値データであるかの識別に供する。制御データと数
値ア゛一タとの構成に就て述べると、毎一針(ステッチ
ゝ)分をなす3個のワードの内、先頭に来るものが制御
データであり、乏に続く2個のワードが、各々X軸成分
、Y軸成分の刺しゆう用枠移動量を定める各数値データ
であり、各数値データの容量は、ワードの先頭桁が上記
のようにデータ識別に使用されているため、残り7桁に
て最大127のステップの分解能を持つ。即ち1ステッ
プ0.1Tn!nとすると、一成分の各ステッチで最大
12.7Tfrmの枠移動をなし得るものである。そし
てX軸Y軸成分共に、その数値データには各移動方向を
支配する符号ビットを持たないが、各ステッチ毎にその
制御データの2番目のビットの内容によりx軸成分の正
負を、そして3番目のそれによつてY軸成分の正負つま
り移動方向を示す。更に制御データは、その下位4桁の
構成桁の内容が零以外の場合、此のときの制御データは
特別の指令信号の意味を持つとするものである。之様に
制御データのワードが之に続いて通常の数値データを伴
わない場合には、制御データのワードを上位と下位の各
4桁に分けたヘキサデシマルの2桁の内容が、第8図の
実施例では、〔86〕である場合を各データブロックの
終りを意味するものとし、〔87〕である場合、全デー
タの終了つまり刺しゆう制御の終りを表するものとする
。要旨外ではあるが、之様にデータの終りを意味する信
号として用いない場合とは、どのようなときかを簡単に
記すと、例えばジャンプ命令がある。ジャンプとは、本
実施例には示されていないが、或るステッチが普通の刺
しゆうの一針の縫目長さとしては異常に長い場合に、針
棒2をその上昇位置に一時留置して刺しゆう枠移動のみ
を続けさすものである。第8図は之様にして各データブ
ロックのデータ編成が続いて、n番目のブロックの或る
ワードに〔87〕なる制御データが表われて一個の刺し
ゆうデータが構成されることを示している。そして此の
場合、各データブロックの253番目のワードであるア
ドレスNO.252に、ブロックの区切りを示す〔86
〕が記録されるものであり、0〜251の範囲のワード
に、既述のように8樹分のデータが入れられる。また此
の各ブロック分のデータが前記のRAMO・RAMlの
二個のメモリ40,41に交互に各ストアされるもので
、該メモリ40,41は256/くイトの容量のもので
之に適合する。次に第9図以下のフローチャートにより
作動説明を行なう。スタートの指令に応じて、先ず判別
器44の内容を初期設定する。判別器44は既述のよう
にフリップフロップで2つの動作状態を選択的にとるも
のであるが、以下便宜上、之をHとLとで表わすとする
。ここでは初期設定はLである。続いてスタートスイッ
チ35aが0N操作されるのを持ち、その0Nに応じて
第10図に詳細ノに示すデータ読込サブルーチンに移る
。データ読込みのルーチンにて今一度判別器44の内容
を見て、初回は上記のようにLであるので、その肯定判
断により今度は判別器44をHに設定し、そして第一の
メモリ40の先頭番地をアドレスすべく7書込アドレス
カウンタ42をセットする。そして増巾器45に駆動信
号を与えてカセットテープ駆動モータ47を駆動させ、
第9図のメインルーチンに戻る。そこで終端センサ70
の励振動作が終る迄持ち、即ちーデータブロック分のデ
ータが、9カセットテープ33からデータ入力回路57
を介して第一のメモリ40内に読込まれた時点にて、終
端センサ70の動作が非出力となるに応じて、増巾器4
6に駆動信号を与えてミシンモータ48を駆動させ、再
度データ読込サブルーチンに移る。そこで判別器44の
内容を検すると、先にHに設定されているので、今度は
その否定判断により、判別器44の内容をLに変更し、
そして第二のメモリ41の先頭番地をアドレスすべく書
込アドレスカウンタ42をセットし、カセットテープ駆
動用信号を同様に出してメインルーチンに戻る。そこで
判別器44の内容がLであるかを検し、此の場合は肯定
判断であり、之に応じて第一のメモリ40の先頭番地を
アドレスすべく読出しアドレスカウンタ43をセットす
る。メモリ40からそのアドレスされた部分の記憶内容
のワードが読み出される。ワードの内容が音声アナウン
スを指示するものであると、針が上死点に到達するのを
待つてミシンモータを停止し、音声フラグをセットして
切換スイッチ(アンプSW)74をスピーカ72側に閉
とし、再生装置のカセットモータを駆動し、モータ駆動
から所定時間を経過するとリトリガプルモノマルチバル
ブレータ73の出力を監視する。モータ駆動より前記所
定時間内に再生装置はバックグラウンドミュージック(
または低周波信号)を混合した音声アナウンスブロック
の再生信号を出力するので、リトリガプルモノマルチバ
イブレータ73の出力がHになり、スピーカ72よりバ
ックグラウンドミュージックおよび音声アナウンスが流
れる。リトリガプルモノマルチバイブレータ73の時限
はTsに設定されているので、音声情報ブロックの再生
が終わると、それからTs後にリトリガプルモノマルチ
バイブレータ73の出力がLに復帰する。バイブレータ
73の出力がLに戻ると、CPUは切換スイッチ.74
をデータ入力回路57側に接とし、音声フラグをリセッ
トし、カセットモータを停止としてミシンモータを駆動
する。そしてRAMのデータを読む。RAMの読み出し
データがアナウンスを指示す!るものではないときには
、その内容がヘキシサデシマルの〔86〕並に〔87〕
の何れでもない間は、第11図のデータ出力サブルーチ
ンに移る。 データ出力動作とは即ち、XY両軸成分の駆動回路49
,50に刺しゆう用の枠制御データを与えるこ・とであ
り、ここで先ず与えられたワードである制御データの先
頭から2番目(第6ビット)及び第3番目(第5ビット
)の内容を夫々判断して、X軸駆動回路49の正負入力
端XP,XM及びY軸成分の同じく正負YP,YMに之
をセットする。次いで読出しアドレスを進めてX軸成分
の数値データのワードを第一のメモリ40から読出して
、之をx軸駆動回路49への置数出力端円へ出力準備す
る。更に読出しアドレスを進めてY軸駆動回路50への
置数出力PSも同様に準備する。そこで終端センサ70
の励起状態が続行している間は、そのまま同期信号発生
器37よりのミシン主軸36の回転位相信号の到来を待
つて、刺しゆう枠2ノ2に張設の図示しない加工布より
針が抜けるタイミングに合せてロード端子に置数信号を
出し、ダウンカウンタ51に対してXY軸成分の夫々の
上記制御数値をプリセットせしめる。それによりダウン
カウンタ51は発振器52からのクロツクパ・ルスを計
数減算動作を始め、該減算が続いている間は、そのクロ
ックパルスがパルス分配器56等を介して両サーボモー
タ20,21に制御信号として与えられ、刺しゆう枠駆
動機構の動作を介し、トラベラに担持された刺しゆう枠
が直交座標″の両成分の合成なる平面図形の軌跡動作を
なす。なお、第5図では両サーボモータ20,21の種
類として、オープンループの制御系で用いるパルスモー
タを用いる例を想定して、その為のパルス分配器56な
る回路要素の使用を例示しているが、サーボモータとし
ての使用可能てあるものはパルスモータに限らないので
、他の種類のモータを用いる場合には、モータ回転量を
フィードバックさせて回転角度制御するための適当な回
路要素を用いればよい。之様にしてーステッチ分の制御
信号が出力されたのち、制御シーケンスは読出しアドレ
スカウンタ43をアドレスインクリメントさせ、メイン
ルーチンに戻り次ステッチの為のシーケンスを続ける。 即ち、次針分の制御データの内容が、アナウンスを指示
するか、あるいは〔86FI〕か〔87H〕であるかを
毎回検しつつ、それらの否定の間はデータ出力サブルー
チンの制御を反復実行する。 該サブルーチンのシーケンス実行中に、終端センサ70
の励起が終了し、即ち、カセットテープ33からの一デ
ータブロック分の読取りの終了が検出されると、カセッ
トテープ駆動モータ47のための駆動出力をストップさ
す。なおーデータブ七ツク分のステッチ数は既述のよう
に最大8樹分であるが、その読込みに要する時間は、ミ
シン上軸36の約5回転位の間に完了する見当のもので
あり、読込完了後は、メモリ40,41の一方のストア
データが読出しを完了する迄は両サーボモータ20,2
1のそのデータブロック内の制御が実行される。而して
、之様な刺しゆう制御の続行中に、一方のメモリの内容
が読出しを完了すると、メインルーチンの〔86H〕の
検出に応じて第10図のデータ読込サブルーチンに移り
、読出し完了した側のメモリに改めて、次のデータブロ
ック分のデータが読込まれる。此の場合、ミシン1は刺
しゆう枠制御の動作が続行された状態にて、その制御の
合間に、第12図に示すような割込みによつてカセット
テープ33からの読込みを実行させる。之様にして、刺
しゆう縫の自動制御の進行に連れて、カセットテープ3
3の読取り動作が断続的に続けられ、その間、2つのメ
モリ40,41が交互に読込みと読出しとの役割を交替
し合つて、全体としてミシン運転が中断されることなく
、一個の刺しゆう模様の自動制御が進行する。そこでメ
インルーチン中の制御データの読出し内容〔87H〕を
検出したとき、同期信号発生器37からの信号に応じ、
針棒が上昇した位置でミシンを停止さすべく、詳細は図
示も説明も省くが適宜のミシンモータ停止制御によりミ
シンモータ48を停止せしめる。 以上の実施例においては、記録内容識別手段をセンシン
グスプライシングテープ26とし、識別検知手段を電極
24としたが、たとえば、フォトカップラを使用してテ
ープ上の光の反射または透過を検知する光学式の手段、
更には磁気テープ上に特殊な信号を記録して磁気的な手
段て検出するようにも構成てきる。 以上詳細に説明したように、第5図に示す制御装置ては
自動刺しゆう制御のための大容量の制御データ記録担体
として磁気テープ1を使用し、該磁気テープ1の読取り
動作と実際の刺しゆうミシン動作との同期運転を容易に
なすべく、磁気テープ1からの読取りデータを、一旦制
御回路内の静的メモリにストアさせる手段に於て、該静
的メモリとしては比較的小容量のメモリニ個を使用し、
シーケンス制御動作を行うコンピュータの構成中に、該
2つのメモリの動作選択状態を切替え、且つ其の状態を
指標の如く記憶する判断器の手段を具え、それによつて
磁気テープの読取り動作は断続的に行われるが、その間
に、二個の静的メモリが相互に読込みと読出しとの役割
を交替し合うことにより、全体としてミシン運動が中断
されることなく、見掛上はオンライン制御の如き態様に
て、各刺しゆう模様毎の刺しゆう枠自動制御が進行する
ものとしている。 制御回路内に特に大容量の静的メモリを備える必要なし
に、磁気テープを介して複雑な刺しゆうパターンを一貫
した連続動作にて完成させることができ、操作者はその
間、何の操作を加えることも要しない。本発明の手段を
具備したミシンは、カセットテープの装填ミスによる異
常動作を行なうことがなく、刺しゆうされる製品をいた
めることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はデジタル制御データと音声アナウンスを記録し
た磁気テープ平面図、第2図はそのテープを用いたミシ
ンの縫い制御を示すフローチャートである。 第3図は刺しゆう機の構造の一例を示す斜視図、第4a
図は本発明の一実施例を示すカセット機構の平面図、第
4b図は本発明の一実施例を示すテープと記録内容識別
手段の平面図、第5図は刺しゆう機の制御装置の構成を
示すブロック図、第6図はカセット機構の動作を示すフ
ローチャート、第7図はテープ上のデータ配列を示す平
面図、第8図は第7図に示すデータブロックのそれぞれ
のデータ内容を示す平面図、第9図、第10図、第11
図および第12図は第5図に示すマイクロコンピュータ
CPUの制御動作を示すフローチャートである。1,2
5:磁気テープ、2D1,2D2,・:制御データ記録
ブロック、10:刺しゆう機、11:カセット機構(再
生機構)、20:X軸サーボモータ、21:Y軸サーボ
モータ、22:刺しゆう枠、23:針、24:電極、2
6:センシングスプライシングテープ(箔状物)、33
:カセツトテープ、35a:スタートスイツチ、35J
b:ストツプスイツチ、38:マイクロコンピユータ、
57:データ入力回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 カセットテープを装填し、このテープに記録された
    剌しゆうデータを再生して縫い動作を行なう剌しゆう機
    において:剌しゆうデータの記録されたカセットのテー
    プに設けられた導電性の箔状物と;カセットテープの記
    録信号を再生する再生機関の;該箔状物を検知し得る位
    置に設けられた、テープ面に当接可能な2つの、互に絶
    縁された電極と、;を備えたことを特徴とする刺しゆう
    機。
JP11552581A 1981-07-23 1981-07-23 刺しゆう機 Expired JPS6043148B2 (ja)

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