JPS6044453B2 - 杭圧入装置 - Google Patents

杭圧入装置

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JPS6044453B2
JPS6044453B2 JP15773279A JP15773279A JPS6044453B2 JP S6044453 B2 JPS6044453 B2 JP S6044453B2 JP 15773279 A JP15773279 A JP 15773279A JP 15773279 A JP15773279 A JP 15773279A JP S6044453 B2 JPS6044453 B2 JP S6044453B2
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pile
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jack
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NITSUPEI TOYAMA KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は杭圧入装置、特に杭圧入により連続壁を形成
する場合しばしば使用するコーナ杭及び該コーナ杭に続
いて圧入される杭(以後次段の杭と記す)を容易に圧入
できる装置に関する。
従来から抗を地中に圧入する装置が用いられているが、
コーナ杭および次段の杭を通常の杭と同様の容易さで無
騒音、無振動裡に地中に圧入できる装置は無く、止むを
得ずパイプロやモンケンを使用するのが普通であり、コ
ーナ杭および次段のくい以外の部分の杭打ち作業を圧入
で行なつても、コーナ部分で振動や騒音を発するという
欠点をまぬがれなかつた。従がつて、コーナ杭や次段の
杭をも容易に圧入できる杭圧入装置の出現が望まれてい
た。この発明の目的は、杭を直線的配列に圧入すること
ができるばかりでなく、コーナ杭および次段の杭も圧入
可能な杭圧入装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明の杭圧入装置には
、一端と他端を有する反力フレームと;鉛直に延びる軸
心を有する第1の軸受手段と、上記軸心と交叉し水平に
延びる軸心を有する第24の軸受手段を一端に設けられ
、上記反力フレームと係合し、ほぼ水平な第1の方向に
上記反力フレームに対して相対的に移動可能な逆反力フ
レームと;一端と他端を有し、その中間で上記第1およ
び3第2の軸受手段に軸支されて回転可能な圧入用フレ
ームと;上記圧入用フレームの上記一端にほぼ鉛直方向
に取付けられた主ジャッキと;上記主ジャッキに駆動さ
れて上下に移動するバ4イタホルダと;上記バイタホル
ダに取付けられ、圧入する杭をそれぞれ把持する1対の
主バイタと;上記圧入用フレームの一端に取付けられ該
フレームの一端を地面上に支持するアウトリガ手段と;
上記圧入用フレームの他端に取付けられ、下端で上記逆
反力フレーム又は地表面を押圧できる第1のジャッキ手
段と;上記反力フレームの下側に上記第1の方向とほぼ
直角な第2の方向に移動可能に取付けられ、既圧入の杭
をそれぞれ把持し、杭圧入の際上記圧入用フレームの上
記一端に加えられる反力によつて9上記反力フレームが
上下に動くことを阻止する複数個の反カバイタと;上記
反力に基づいて、上記逆反力フレームの他端が上記反力
と反対方向に動かされるのを阻止するために上記逆反力
フレームの上記他端に取付け7られ上下移動阻止手段を
なす第2のジャッキ手段と;上記反力フレームと上記逆
反力フレームの他端に接続され、該逆反力フレームを上
記反力フレームに対して相対的に上記第1の方向に移動
させるj第2のジャッキ手段と;上記反力フレームと上
記反カバイタの1個とに接続され、上記反力フレームを
上記反カバイタに対して相対的に上記第2の方向に移動
させる第3のジャッキ手段と:上記逆反力フレームに設
けられた上記第1の軸受手段を用いて上記圧入用フレー
ムを回転させる回転駆動手段と;上記バイタホルダに取
付けられ、上記主バイタを該バイタホルダに対して移動
させる第4のジャッキ手段が設けられている。
上述の装置を用いることにより、ある直線たとえば上記
第1の直線に沿つて杭を圧入して来た後、その先端にコ
ーナ杭を圧入し、その後に該コーナ杭に結合され上記第
2の直線を中心として第2の方向に延びる次段の杭を圧
入することができる。
しかもこの作業に当つて、コーナ杭および次段の杭の既
圧入杭に対する結合は、主バイタの杭把持口の位置調整
および、主バイタを装着されたバイタホルダの第1およ
び第2方向の位置調整および回転により容易に実現可能
となり、また杭の圧入は既圧入の杭を利用して圧入時の
反力を打消すことができるので強力に行なうことができ
る。またこの発明の装置を用いれば、後に実施例で説明
するように布堀り無しで地表面又は地中迄杭を圧入する
ことができるという効果、および反力を打消す手段に使
用される部材を適切に選択することにより、杭の圧入の
他に杭引抜きをも行なうことができるという効果を得る
ことができる。次にこの発明の工法を行なう装置を第1
,2,3図に基づいて説明する。第1図はこの装置の正
面図、第3図は平面図、第2図は回転機構の説明図であ
る。第1図に於て10は反力フレーム、12は逆反力フ
レーム、14は圧入用フレームである。逆反力フレーム
12は反力フレーム10に対して第2のジャッキ手段す
なわち縦方向ジャッキ16の作用により図の左右に相対
的に移動し、圧入用フレーム14は回転駆動手段すなわ
ち回転機構18により、逆反力フレーム12に立設され
た円柱軸19(第2図)の上端に取付けられた固定歯車
18aを中心として回転することができる。このとき逆
反力フレーム12に取付けられた軸受リング20は上記
円柱軸19に回転可能に嵌入されている(第2図参照)
。上記円柱軸19と軸受リング20は第1の軸受手段を
形成する。反力フレーム10と逆反力フレーム12との
上記相対的左右方向移動すなわち縦方向移動は反力フレ
ーム10の左端と逆反力フレーム12の右端に設けられ
た端壁22との間に取付けられたジャッキ16の縦方向
の伸縮作動によつて行なわれる。
逆反力フレーム12のほぼ中央部より左側は細く形成さ
れ、その先端には上記円柱軸19が立設され、その上端
には上記回転機構18に属する固定歯車18a(第2図
)が取付けられている。逆反力フレーム12は反力フレ
ーム10に形成された案内部10a(第6図)に案内さ
れて第1図の左右に移動することができる。反力フレー
ム10の底部24には、横方向すなわち第1図の紙面と
直角方向に貫通し下方に開口する複数個(この図では4
個)のT形溝25が設けられ、このT形溝にはそれぞれ
反カバイタ26,28の1個が取付けられている。
反カバイタ26,28は上記T形溝25に沿つて横方向
に動くことができる。上記反カバイタ26,28は縦方
向にほぼ直線状に地面39に圧入された杭30を把持し
、杭を圧入および引抜く場合、上記杭を噛んで強く把持
できるもので、この発明の装置に印加される上記反力は
上記反カバイタ26,28によつて既圧入の杭30に伝
えられ、該杭の支持力により吸収される。従つてこの装
置による強力な杭圧入および引抜きが可能となる。逆反
力フレーム12の右端の端壁22には横方向に貫通する
T形溝32が設けられ、該溝32には該溝に案内されて
横方向に移動でき、上記反力と逆方向に逆反力フレーム
右端に働く力、すなわち逆反力を打消す上下移動阻止手
段てある第5のジャッキ手段、すなわち逆反”力用ジャ
ッキ34を取付けたステー36が係合されている。
上記ジャッキ34のピストン34aの下端には支持皿3
8が取付けられている。支持皿38はジャッキ34に駆
動され杭圧入時既圧入の杭30上に当接し、逆反力フレ
ーム12の右端に生する下向きの力、すなわち逆反力を
杭30に伝える。圧入用フレーム14の円柱軸19およ
び固定歯車18aを中心とする回転は、該圧入用フレー
ム14に取付けられたモータ42の出力軸に取付けられ
た歯車42aを上記固定歯車18aに結合させ、該モー
タ42を駆動することによつて行なわれる。
固定歯車18aと歯車42aは前述の回転機構18に含
まれ、上記モータ42とともに回転駆動手段を形成する
。また圧入用フレーム14は円柱軸19から横方向に突
出する第2の軸受手段である軸40に軸支され、該軸4
0を中心として、回転することができる。圧入用フレー
ム14の左端は、上部で2分され架橋部14a(第1図
)を経て左へ延びた後に下l降し、垂下部14bを形成
する。
44は架橋部14aの下方に形成された空所である。
2個の架橋部14aにはそれぞれ主ジャッキ46のシリ
ング46bが取付けられ、下方に延出するピストン46
aの先端にはバイタホルダ48が取付けられてiいる。
50および51はバイタホルダ48に取付けられた杭圧
入・引抜き両用に用いられる主パイタである。バイタホ
ルダ48は上方に延びるアーム52を有し、該アーム5
2は圧入用フレーム14の架橋部14aの近くに設けら
れた案内溝52aに案内される。従つて主ジャッキ46
を駆動することにより、バイタホルダ48および主バイ
タ50および51はほぼ上下に動かされる。上記両垂下
部14bにはアウトリガ用のジャッキ54が取付けられ
、下方に延びるピストン54aの先端にはジャッキ54
とともにアウトリガ手段を形成する支持皿55が取付け
られている。このジャッキ54は、装置の左端部を地面
上に支持するために用いられる。主バイタ50,51の
上面に開口するT形溝56は、横方向にバイタ50,5
1を貫通し、その中にはバイタホルダ48の下面から突
出するT形突起が係合される。図の58はバイタホルダ
48に取付けられた第4のジャッキ手段、すなわち主バ
イタ51移動用の第4のジャッキで、後に説明す不よう
にこのジャッキ58を駆動することにより、主バイタ5
0,51はバイタホルダ48に対して横方向に移動され
る。圧入用フレーム14の第1図の右端部には逆反力用
のフレーム60が取付けられ、該フレーム60には第1
のジャッキ手段すなわち逆反力用のジャッキ62が取付
けられている。
該ジャッキ62のピストン62aは下方に突出し、その
下端には逆反力用の支持皿64が取付けられている。図
の64aは圧入用フレーム14の上部に設けられ、該支
持皿64の下端が浮き上らぬように押える抑止部材てあ
り、この装置を用いて杭引抜きを行なう際に使用される
。第1図の66は、反力フレーム10の底部24に付け
られた第3のジャッキ手段、すなわち横方向ジャッキで
、該ジャッキから突出するピストン66aはアーム66
bを介して隣接する1個の反カバイタ28に結合される
従つて横方向ジャッキ66を駆動すると、反力フレーム
10と反カバイタ28は、相対的に横方向に移動するこ
とができる。第3図に見るように、2個の主バイタ50
,51は、それぞれ圧入するべき杭68,70を把持口
50a,51a(第3図)により把持しまた杭引抜きの
場合には、引抜くべき杭を把持する。
主バイタ50,51は該主バイタを下降させると5き、
杭68および70を圧入するように食い込む形の歯で該
杭を把持し、主ジャッキ50,51を上昇させるときは
、杭68,70を上昇させるのに適した歯で該杭を噛ん
で把持することができるように形成され、中立位置にあ
るように操作する4ときは、主パイタ50,51は下降
上昇いずれの場合にも杭68,70を把持することなく
自由に上下に移動させることができる周知構造のバイタ
であり、この発明の発明者により、昭和5群8月22日
出願番号昭54−106934、名称「くい掴み装置」
により出願された発明はこの種のバイタの一種である。
第1図および第3図は、この発明の装置を用いて、多数
の杭30を第3図の左右方向すなわち第1の方向に向か
う第1の直線X1−X1(第3図)に沿つて圧入し、更
に新しく杭68および70を圧入する場合を示す。
上記杭30の列すなわち第1の杭列は、X1−X1線上
で杭が互に連結され、フ杭30は隣接するもの同志互に
反対方向を向いて圧入されている。従つてX1−X1線
を上記杭列の中心線とも称する。第1図および第3図で
見るように杭列を形成する場合には、反力フレーム10
、逆反力フレーム12の縦方向の中心線X2−X2およ
び圧入用フレーム14の縦方向の中心線はX3−X3は
第3図に於て上下重なる方向をとる。
またジャッキ66はアーム66bを介して反カバイタ2
8を横方向に移動させて既圧入の抗30の1個の主壁3
1を把・持できるようにし、他の杭26,28は適宜そ
れぞれの下方にある杭30の主壁を把持できるようにた
とえば手動で移動されている。またジャッキ34はほぼ
X1−X1線上にあり、支持皿38の中心もほぼX1−
X1線上にあるようにステー36の位置が定められてい
る。杭30の上記主壁30aの両端からは、それぞれ該
主壁と角度をなして、該主壁の同じ側に1個ずつの翼壁
30bが延出しており、主壁30aは杭30の中央部に
あるほぼ平らな壁部をなしている。またジャッキ16は
伸張され、ジャッキ34従つて支持皿38は、反力フレ
ーム10から第1図右方に最も離れた位置まで動かされ
、主バイタ50,51はジャッキ58の動作に基づいて
駆動され、第3図に示すように第1の杭列の左端に加え
られるべき杭68および70をそれぞれ把持できる位置
に移動されている。
このとき主バイタ50,51の杭把持口50a,51a
は中心線X1一X1からほぼ等距離離れた位置で杭68
,70の主壁68aおよび70aを把持するようになつ
ている。またジャッキ34,54,62の駆動により支
持皿38は既圧入の杭30の頭部に、支持皿55は地面
39に、支持皿64は逆反力フレーム12の上部に当接
され、しかも装置全体として正常位置からの傾きがほぼ
ないように調節される。
以上のように装置を調節した後、1対の杭68,70が
それぞれの接続縁部68p,70pで結合されて、主バ
イタ50,51に把持される。このとき杭68,70は
ほぼ地面39に対してほぼ垂直に向くが、許容できない
程傾いているときは、ジャッキ34,54,62を調節
して、ほぼ垂直になるよう微調節を行なう。ここで主ジ
ャッキ46を駆動して主バイタ50,51を降下させ、
杭68と70を地中に圧入しては、該主バイタの杭把持
を解いて、上昇させ、再び杭を把持させて圧入を繰返す
ことにより、上記杭68,70の圧入が達成される。こ
のとき杭圧入の反力によつて装置が押上げられるが、該
反力は反力フレーム10の下側に取付けられた反カバイ
タ26,28を介して大部分は既圧入の杭30に伝達さ
れ、該杭の支持力によつて吸収され、該反力の作用によ
つて発生し、逆反力フレーム12の右端(第1図)を下
方に移動させようとする力は支持皿38を介して既圧入
の杭30の頭部に加えられ、該杭の支持力によつて吸収
される。従つて既圧入の杭30の支持力すなわち耐引抜
力および耐圧入力の許す範囲で、杭68および70の強
い圧入が行なわれる。以上で杭68,70の圧入が終了
し更に第1の杭列を延長する場合には、その左側に新し
い2本の杭を圧入することになる。
その場合には先ずジャッキ34と54を縮めて装置全体
を反カバイタ26,28で支えた後、ジャッキ16を縮
めて圧入用フレーム14と逆反力フレーム12を第1図
の左方に移動した上、ジャッキ34と54を伸張して支
持皿38と55をそれぞれ既圧入の杭30および地面3
9に当接させた後、反カバイタ26,28を杭30から
外し、ジャッキ16を伸張させて反力フレーム10を左
方に移動し、反カバイタ26,28を既圧入の杭70,
68および2個の30,30に結合する。このとき装置
は左方に移動すなわち歩進し第1図と同じ状態になつた
ので、2本の新しい杭を主バイタ50,51に把持させ
、上述の説明と同様な手順で上記杭の圧入を行なうこと
ができる。従つてこの動作を繰返すことにより、第1の
杭列を所望の所まで延ばすことができる。上述のように
して、杭を直線的に圧入した後、主バイタ50,51に
よる杭の把持を解き、アウトリガ用の支持皿55を地面
に当接させた状態で主ジャッキ46を伸張し、圧入用フ
レーム14を第1図の時計方向に回転して逆反力フレー
ム12を第1図の時計方向に駆動すれば、支持皿38は
自分の下にある杭30を更に地中に向けて圧下すること
ができる。杭30が到達する深さが装置の構造に制限さ
れて所望の深さより浅い場合には、支持皿38と杭30
の間に杭30と同じ断面を有する中間ブロック(図示せ
ず)を挾んで更に圧入動作すなわち追加圧人工程を行な
うことにより所望の深さまで、たとえば杭30の頭部が
地中に没する深さ迄も圧入することができる。杭を直線
的に並べて圧入する場合、上述の追加圧人工程を採用す
れば、従来の作業のように杭圧入の予定線に沿つて、布
堀りを行なう必要がないので、作業の単純化、作業能率
の向上に極めて有効である。次にこの発明の装置を用い
て上記第1の杭列とほぼ直角な第2の方向に向かう第2
の杭列を形成するためにコーナ杭を圧入する場合を説明
する。第4図は符号80で示されたコーナ杭を圧入する
場合、第5図は符号84で示されたコーナ杭を圧入する
場合を示す。コーナ杭80と84とは直線状杭列を形成
する通常の杭30,68および70と同様に主壁80a
,84a、該主壁の両端から延出する先端に接続端縁8
0p,84pを有する翼壁80b,84b1主壁80a
,84aのほぼ中央部からほぼ直角に突出する突出壁8
0c,84C1該突出壁から突出し先端にすでに第1の
杭・列の形成に用いた通常の杭30と結合する接続端縁
80e,84eを有する傾斜壁80d,84dをそれぞ
れ有している。第4図、第5図に示すように、コーナ杭
80と84は突出壁80c,84cおよび傾斜壁84d
,84dの突出方向が逆方・向になつている点が相違す
る。しかし通常いずれにしてもコーナ杭80又は84は
2個の主バイタ50,51のうち50の方の主バイタに
把持される。前に説明したように、杭30を直線的に圧
入してゆく場合には、両主バイタ50,51にはそノれ
ぞれ1個の杭30が把持され、杭圧入時の圧入力の合力
従つてその反力を作用点は、圧入用フレーム14の中心
軸線X3−X3上にある。したがつて杭圧入時に圧入用
フレーム14が、従つて装置が1対の主ジャッキ46の
うちの一方が下がつて他方が上がるような回転力を受け
ることはない。コーナ杭80又は84の圧入動作に於て
、コーナ杭80,84のいずれを主バイタ50に把持さ
せる場合にも、杭圧入の力およびその反力によつて圧入
用フレーム14従つて装置が上記回転力を受けないよう
に、把持口50aを第3図の場合と相違して圧入用フレ
ーム14の中心線であるX3一X3線上に移すことが必
要である。このような理由で第4図および第5図に示す
ように、主バイタ50の把持口50aはX3−X3線上
の位置(この位置を把持口の中央位置と記す)に移され
、コーナ杭80又は84は上記把持口50aに把持され
る。すでに説明したように、第4図の主バイタ51は第
4のジャッキ58によつて横方向すなわち、図のX4−
X4方向に移動される。主バイタ50を横方向に移動す
るジャッキは設けられていないので、第3図に示すよう
に中央位置から離れて位置する把持口50aが、中央位
置に来るように主バイタ50を横方向に移動するには、
上記第4のジャッキ58と、両主バイタ50,51の把
持口50a,51aに挿入される一枚の連結板(図示せ
ず)が用いられる。すなわち、先ず第4のジャッキ58
を駆動して、主バイタ51を横方向に動かし把持口51
aと50aがほぼX3−X3方向にほぼ一直線上にある
ようにする。次に上記両把持口51aと50aに上記連
結板を挿入して把持させ、第4のジャッキ58を駆動す
ることにより、両主バイタ50および51を横方向に移
動することができる。従つて第4のジャッキ58を駆動
して把持口50aと51aが共にほぼ中央位置.に移動
することができる。把持口50aが中央位置に停止した
ならば、連結板の把持を解いて、両把持口50a,51
aから取出せば、中央位置に移動した把持口50aにコ
ーナ杭80又は84を把持させることができる。上記動
作と逆に、第4,のジャッキ58と連結板を動作させれ
ば、把持口50aを第4図、第5図に示す中央位置から
離れた位置たとえば第3図に位置に移動することができ
る。第4図の場合は把持口50aはコーナ杭80の突出
壁80cを把持し、第5図の場合はコー・ナ杭84の主
壁84aを把持する。しかし上記のように把持口50a
を移動すると、該把持口に把持されたコーナ杭80又は
84と既圧入の杭70を結合するべき接続端縁80e,
84eは、杭70の対応する接続端縁70pに対して第
3図の下方に移るので、コーナ杭80又は84と杭70
との結合ができない。従つて上記結合を可能とするよう
に、すでに既圧入杭30,30,68,70に結合され
ている反カバイタ26,28をそのまま結合されたまま
に残し、装置全体を第3図の上方に移動させる。上記移
動はジャッキ66の駆動により行なわれ、このとき反カ
バイタ26,28は反力フレーム10の下部に設けられ
たT形溝2ノ5に沿つて移動できるので上記の既圧入杭
を把持したままに残る。上記移動動作の際、アウトリガ
用ジャッキ54および逆反力用のジャッキ34を引上げ
また引下げる工程が用いられるが、この点は当然に附加
される工程であるのでいちいち説明することは省略して
ある。以上のような省略は以後その他の場合にも適用さ
れる。
上述のように装置を調節した図が第4図および第5図で
ある。これらの図を見ると、第1の杭列の中心線X1−
X1はそのままの位置にあり、反力フレーム10、逆反
力フレーム12の中心線X2一X2および圧入用フレー
ム14の中心線X3−X3が上記中心線X1−X1より
図の上方に移動していることが明示されている。またこ
の時、ステー36はジャッキ34および支持皿38とと
もに既圧入の抗30上にあるように、端壁22に横方向
に設けられたT形溝32に沿つて移動される。上記状態
にある装置では、主ジャッキ46を駆動してコーナ杭8
0又は84を圧入する場合の反力はt第1の杭列に結合
された反カバイタ26,28および既圧入の杭30を下
向きに押す支持皿38によつて達成される。この場合、
X2−X2線とX3−X3は第4図にも第5図に於ても
重なつているが、X1−X1線とは間隔を有している。
しかしこの間隔は比較的小さいので、上述の間隔にかか
わらず、上記反力は差し支えなく既圧入の杭により、第
1の杭列を圧入する場合とほぼ同様に吸収され、コーナ
杭80又は84は強い力で圧入される。次に以上のよう
にコーナ杭80又は84を圧入した後に行なう次段の杭
の圧入について主として第6図を参照しつつ説明する。
次段の杭は第1の杭列に用いた杭30,68,70と同
形の杭であり、その圧入は第4図および第5図に於て説
明したコーナ杭80又は84圧入後行なわれる。この場
合いずれのコーナ杭80又は84を使用したとしても、
次段の杭を上記コーナ杭に結合する考え方は同様である
ので、ここでは第6図に示すようにコーナ杭80を使用
した場合の説明を行なう。第6図には、次段の杭を圧入
する時に、この発明の装置がどのように調整されるかを
示している。すなわち、杭86および88は互に結合さ
れた状態で第3図の場合と同様にそれぞれ主バイタ50
および51に把持され、杭86の接続端縁86pはコー
ナ杭80の接続端縁80pと結合可能な位置により、主
バイタ50および51に把持された杭86と88は、第
1の杭列とほぼ直角方向に形成されるべき第2の杭列の
方向にその中心線X4−X4上で順次結合されて並ぶよ
うに配置されている。従つて装置はコーナ杭80を圧入
した第4図の状態から、上記説明の状態すなわち第6図
の状態に変換されることが必要である。
そして本装置は上述の状態の変換が容易に行なえるよう
に製造されており、その変換は次のように行なわれる。
すなわち第4図の状態から先ず縦方向ジャッキ16を駆
動して逆反力フレーム12および圧入用フレーム14を
左方に移動する。移動距離は第4図に示した1である。
この1は固定歯車18aの中心と、コーナ杭80の接続
端縁80pとのX1−X1線方向の距離てある。この移
動により固定歯車18aの中心は、コーナ杭80の接続
端縁80pを通り、X1−X1線と直角な線X4−X4
上に移つたことになる。
次にモータ42を回転させて、圧入用フレーム14を第
4図の反時計方向にほぼ90度回転させる。このとき圧
入用フレーム14の中心線X3−X3は上記X4−X4
線にほぼ一致する。ここで杭86,88を主バイタ50
,51に把持させる。この場合コーナ杭80の接続端縁
80pと杭86の接続端縁86pとはX4−X4方向に
離れているのが普通である。この両接続端縁80pと8
6pが結合可能な位置にあるようにするために、横方向
ジャッキ66を駆動し、反カバイタ26,28および支
持皿38を既圧入杭30を把持したままに残し、反力フ
レーム10、逆反力フレーム12および圧入用フレーム
14をX4−X4線方向に移動する。以上の作業が終了
した後主ジャッキ46を駆動して、次段の杭86および
88を地中に圧入する。上記次段の杭の圧入の際に装置
に加えられる反力は逆反力フレーム12の左端(第1図
)に設けられた軸受リング20から突出する軸40を介
して圧入用フレーム14から逆反力フレーム12および
反力フレーム10に伝えられ、第4の杭列を圧入したと
きと同様に反カバイタ26,28および支持皿38を介
して既圧入の杭30によつて吸収されるとともに、必要
とするならば、X4一X4線に沿つて第6図の上方に延
びている圧入用フレーム14の先端に取付けられたジャ
ッキ62およびその下端に取付けられた支持皿64で直
接又は適宜の中間ブロック(図示せず)を介して地面3
9を押させることによつて吸収される。この場合にも軸
40の位置と第1の杭列の中心線X1−X1とは離れて
いるが、その距離は比較的短かいので、上述の反力吸収
は実用上十分に行なわれ、次段の杭86,88を強い力
で地中に圧入することができる。次段の杭86,88に
続いてX4−X4線を中心線とする第2の杭列を形成す
るには、モータ42を駆動して圧入用フレーム14を第
6図の時計方向に回転して、圧入用フレーム14の中心
線X3一X3を反力フレーム10と逆反力フレーム12
の中心線X2−X2に一致させる調整、ジャッキ66を
駆動して上訃入。
−X2線を第1の直線状杭列の中心線すなわち第1の中
心線X1−X1に一致させる調整、およびジャッキ58
を駆動して、主バイタ50,51の把持口50a,51
aがX1一】X1線の両側ほぼ等距離にあつて、次に圧
入されるべき1対の杭の主壁が上記把持口50a,51
aに把持されるようにする調整が行なわれる。次に上記
のように調整された装置は適宜のクレーン(図示せず)
で吊上げられ、上記X2−X2線、X3一門X3線が上
記\−X4線に重なり、主バイタ50に把持される杭が
コーナ杭80にほぼ結合され得る位置に降下される。次
に反カバイタ26,28はそれぞれ既圧入の次段の杭8
8,86を把持するように駆動されノる。
装置の姿勢はジャッキ54,62,34を用いて行なわ
れ、その後に新しい杭2本が主バイタ50,51に把持
される。ここで杭の垂直方向とのずれや、次段の杭88
と主バイタ50に把持された通常の杭と結合状態の不一
致は、この装置に設けられた各ジャッキを用いて修正さ
れるがこの点は現場作業に当つて常時行なわれる動作で
あるので特に説明の必要はないと考え省略する。上記の
よう調節されたこの発明の装置は、第1図および第3図
に於て説明した装置の状態とほぼ同じであり、主ジャッ
キ46の駆動によつて杭の圧入が行なわれるがこの場合
にはジャッキ34の下端の支持皿38は圧下するべき既
圧入の杭が存在しないために直接地面39を押すか又は
適当な中間ブロック(図示せず)を介して地面を圧すよ
うに形成される点が相違している。更に第2の杭列を延
長するには、延長する方向に装置を第1図に於て説明し
たように自ら歩進させて次の1対の杭を順次圧入してゆ
けばよい。
本願装置は上述のように杭圧入を行なうとともに、地中
に圧入された杭を引抜く事もできる。ただしこのために
は主バイタとして、前述の主バイタ50,51のように
杭圧入・引抜可能なもの以外に杭引抜き専用のバイタを
用いてもよいことは勿論である。また反カバイタ26,
28に加えられる反力が杭圧入の場合と反対であるため
、一部又は全部の反カバイタは反力フレーム10の圧下
に際して強く既圧入の杭を把持できるものであることが
必要である。またこの場合には杭圧入の場合と相違して
、支持皿38が浮上ることとなる。そのために支持皿の
下に杭を上方に引張るときに該杭を噛んで把持するよう
に形成され、既圧入杭30の頂部を把持する杭引抜用の
反カバイタ90を取付けた所が第8図に示してある。こ
のバイタ90は杭圧入の場合には取外すか又は杭との結
合.を解除して遊ひ状態にしておいてもよい。また抗引
抜きの場合には、主ジャッキ46は主バイタ50,51
を引上げるように働くため、圧入用フレーム14は枢軸
40を中心として反時計方向に回転する力を受け、ジャ
ッキ62の支持皿64は浮!上る方向の力を受ける。前
述の抑止部64aはこの浮上りを防止し、十分の力ての
杭の引抜きを可能とするために用いられる。以上杭引抜
きの際に杭圧入の場合と相違する点を述べたが、杭圧入
の場合と同様に装置全体を歩進させること、反カフ〈レ
ーム10に対して逆反力フレーム12と圧入用フレーム
14を直角2方向に移動できること、圧入用フレーム1
4を他のフレーム10,12に対して回転できること、
主バイタ50,51の把持口50a,51aの位置を移
動できること等の機能を用い、杭圧入の場合と同様に容
易に既圧入杭の引抜きを行なうことができるのである。
上記説明のように本発明の杭圧入装置を用いれば、コー
ナ杭の圧入および次段の杭の圧入が容易に行なえるので
、互に直角に圧入される第1および第2の杭列の形成が
実現することができる。
またこの装置を、上記実施例に於て説明したように使用
することによつて杭を深く地中迄も圧入できノるので、
布堀りを不必要にできる場合があること、また杭引抜き
も可能であること等の利点を得ることができるのである
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の杭圧人工法を実施する装置・が直線
状に杭圧入を行なう態様にある場合の正面図、第2図は
第1図の装置の平面図、第3図はこの発明の装置が次段
の杭を圧入する態様にある場合の平面図、第4図はこの
発明の装置がコーナ杭を圧入する態様にある場合の平面
図、第5図は第4図とは別種のコーナ杭を圧入する場合
の本発明の装置の平面図、第6図は第4図の装置を次段
の杭圧入用に調節した図、第7図は第1図の装置の正面
図、第8図は第1図の装置を用いが杭引抜きを行なう場
合の正面図である。 10・・・・・・反力フレーム、12・・・・・・逆反
力フレーム、14・・・・・・圧入用フレーム、14a
・・・・・・架橋部、14b・・・・・垂下部、16・
・・・・・縦方向ジャッキ、18・・・・・・回転機構
、18a・・・・・・固定歯車、19・・・・・・円柱
軸、20・・・・・・軸受リング、21・・・・・・案
内部、22・・・・・・端壁、24・・・・・底部、2
5・・・・・・T形溝、26,28・・・・・・反カバ
イタ、30・・・・・・杭、31・・・・・・主壁、3
2・・・・・・T形溝、34・・・・・ジャッキ、36
・・・・・・ステー、38・・・・・・支持皿、39・
・地面、40・・・・・・軸、42・・・・・・モータ
、42a・・歯車、46・・・・・・主ジャッキ、48
・・・・・・バイタホルダ、50,51・・・・・・主
バイタ、50a,51a・・・・・把持口、54・・・
・・ジャッキ、55・・・・・・支持皿、56・・・・
・T形溝、58,62・・・・ジャッキ、64・・・・
支持皿、64a・・・・・・抑止部、66・・・・・・
横方向ジャッキ、68・・・・・・杭、68p,70p
・・・・・・接続縁部、68a,70a・・・・・・主
壁、80,84・・コーナ杭、86,88・・・・・次
段の杭、90・・・・・・反カバイタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端と他端を有する反力フレームと;鉛直に延びる
    軸心を有する第1の軸受手段と、上記軸心と交叉し水平
    に延びる軸心を有する第2の軸受手段を一端に設けられ
    、上記反力フレームと係合し、ほぼ水平な第1の方向に
    上記反力フレームに対して相対的に移動可能な逆反力フ
    レームと;一端と他端を有し、その中間で上記第1およ
    び第2の軸受手段に軸支されて回転可能な圧入用フレー
    ムと;上記圧入用フレームの上記一端にほぼ鉛直方向に
    取付けられた主ジャッキと;上記主ジャッキに駆動され
    て上下に移動するバイタホルダと;上記バイタホルダに
    取付けられ、圧入する杭をそれぞれ把持する1対の主バ
    イタと:上記圧入用フレームの一端に取付けられ該フレ
    ームの一端を地面上に支持するアウトリガ手段と;上記
    圧入用フレームの他端に取付けられ、下端で上記逆反力
    フレーム又は地表面を押圧できる第1のジャッキ手段と
    ;上記反力フレームの下側に上記第1の方向とほぼ直角
    な第2の方向に移動可能に取付けられ、既圧入の杭をそ
    れぞれ把持し、杭圧入の際上記圧入用フレームの上記一
    端に加えられる反力によつて上記反力フレームが上下に
    動くことを阻止する複数個の反力バイタと;上記反力に
    基づいて、上記逆反力フレームの他端が上記反力と反対
    方向に動かされるのを阻止するために上記逆反力フレー
    ムの上記他端に取付けられた上下移動阻止手段をなす第
    5のジャッキ手段と;上記反力フレームと上記逆反力フ
    レームの他端に接続され、該逆反力フレームを上記反力
    フレームに対して相対的に上記第1の方向に移動させる
    第2のジャッキ手段と;上記反力フレームと上記反力バ
    イタの1個とに接続され、上記反力フレームを上記反力
    バイタに対して相対的に上記第2の方向に移動させる第
    3のジャッキ手段と;上記逆反力フレームに設けられた
    上記第1の軸受手段を用いて上記圧入用フレームを回転
    させる回転駆動手段と;上記バイタホルダに取付けられ
    、上記主バイタを該ホルダに対して移動させる第4のジ
    ャッキ手段を具備する杭圧入装置。 2 上記逆反力フレームが上記第1のジャッキ手段の下
    端の浮上りを阻止する抑止部材を備えている特許請求の
    範囲第1項に記載の杭圧入装置。 3 上記反力バイタが把持された対象物を上下いずれの
    方向に移動される場合にも有効に該対象物を把持できる
    上昇降下両用のバイタである特許請求の範囲第1項に記
    載の杭圧入装置。 4 上記上下移動阻止手段が上記反力用バイタと同じ型
    式の上昇降下両用バイタである特許請求の範囲第3項に
    記載の杭圧入装置。 5 上記上下移動阻止手段が上下に伸縮する第5のジャ
    ッキ手段とその下端に取付けられた支持皿を具備する特
    許請求の範囲第3項に記載の杭圧入装置。
JP15773279A 1979-12-05 1979-12-05 杭圧入装置 Expired JPS6044453B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59422A (ja) * 1982-06-24 1984-01-05 Chuo Jidosha Kogyo Kk 万能杭打機
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