JPS6046551B2 - 半導体スイツチング素子およびその製法 - Google Patents
半導体スイツチング素子およびその製法Info
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- JPS6046551B2 JPS6046551B2 JP53095474A JP9547478A JPS6046551B2 JP S6046551 B2 JPS6046551 B2 JP S6046551B2 JP 53095474 A JP53095474 A JP 53095474A JP 9547478 A JP9547478 A JP 9547478A JP S6046551 B2 JPS6046551 B2 JP S6046551B2
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- Japan
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- region
- conductivity type
- semiconductor substrate
- exposed
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H1/00—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
- G01H1/12—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of longitudinal or not specified vibrations
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D18/00—Thyristors
- H10D18/60—Gate-turn-off devices
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/13—Semiconductor regions connected to electrodes carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. source or drain regions
- H10D62/141—Anode or cathode regions of thyristors; Collector or emitter regions of gated bipolar-mode devices, e.g. of IGBTs
- H10D62/142—Anode regions of thyristors or collector regions of gated bipolar-mode devices
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/17—Semiconductor regions connected to electrodes not carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. channel regions
- H10D62/343—Gate regions of field-effect devices having PN junction gates
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Thyristors (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体スイッチング素子とその製法に係り、特
に電界効果型サイリスタとその製法に関する。
に電界効果型サイリスタとその製法に関する。
電界効果型サイリスタは、半導体基体の一方の主表面に
露出する一方導電型のエミッタ領域と、他方の主表面に
露出する他方導電型のエミッタ領域と、両方のエミッタ
領域間を連絡する一方導電型のベース領域と、ベース領
域内に配置された一方導電型のゲート領域とを有する半
導体スイッチング素子である。
露出する一方導電型のエミッタ領域と、他方の主表面に
露出する他方導電型のエミッタ領域と、両方のエミッタ
領域間を連絡する一方導電型のベース領域と、ベース領
域内に配置された一方導電型のゲート領域とを有する半
導体スイッチング素子である。
電界効果型サイリスタは、両方のエミッタ間に流れる主
電流を、ゲート領域に一方導電型のエミッタ領域に対し
て印加されたゲートバイアス電圧によりベース領域内に
形成される空乏層によつて制御する機能を有する。この
ような電界効果型サイリスタで要求される特性は多岐に
わたるが、大きな主電流をいかに高速かつ低ゲートバイ
アス電圧で制御できるか、いかにオン電圧(主電流通電
時の内部電圧降下)を低くするか、また商業的な見地か
らいかに低コス.卜で生産できるかという点が基本的に
重要である。
電流を、ゲート領域に一方導電型のエミッタ領域に対し
て印加されたゲートバイアス電圧によりベース領域内に
形成される空乏層によつて制御する機能を有する。この
ような電界効果型サイリスタで要求される特性は多岐に
わたるが、大きな主電流をいかに高速かつ低ゲートバイ
アス電圧で制御できるか、いかにオン電圧(主電流通電
時の内部電圧降下)を低くするか、また商業的な見地か
らいかに低コス.卜で生産できるかという点が基本的に
重要である。
これらの目標を達成するために、これまでに種々の電界
効果型サイリスタが提案されている。
効果型サイリスタが提案されている。
しかしながらすべての要求を満足する電界効果型一サイ
リスタは未だ提案されていない。第1図はこれら従来例
の中でも比較的改良が加えられたものの一例を示す。
リスタは未だ提案されていない。第1図はこれら従来例
の中でも比較的改良が加えられたものの一例を示す。
図において、半導体基体1は一方の主表面101に露出
するp+型アノード層11、アノード層に隣接しアノー
ド層との間にPn接合を形成するn型ベース層12、n
型ベース層内に形成され、半導体基体の他方の主表面1
11に露出するn+型カソード層13およびp型ゲート
層1牡アノード層11およびカソード層13の露出面に
それぞれ形成されたアノード電極2およびカソード電極
3、ゲート層14の露出面に形成されたゲート電極4と
から成る。ゲート層14はベース層内をカソード層13
の直下までほぼ主表面と平行に延び、ベース層からなる
チャンネル部分121をはさんで相互に対峙する板状部
分141と、板状部分141から一方の主表面101へ
延びる表面連結部分142とから成る。この従来例では
、ゲート層相互の距離dをカソード層の幅Lと無関係に
小さくできるので、ゲートバイアス電圧を他の従来例と
比較して低くしつつ、他の従来例と比較してオン電圧を
低くてきるとしている(特開昭53−8578号公報参
照)。
するp+型アノード層11、アノード層に隣接しアノー
ド層との間にPn接合を形成するn型ベース層12、n
型ベース層内に形成され、半導体基体の他方の主表面1
11に露出するn+型カソード層13およびp型ゲート
層1牡アノード層11およびカソード層13の露出面に
それぞれ形成されたアノード電極2およびカソード電極
3、ゲート層14の露出面に形成されたゲート電極4と
から成る。ゲート層14はベース層内をカソード層13
の直下までほぼ主表面と平行に延び、ベース層からなる
チャンネル部分121をはさんで相互に対峙する板状部
分141と、板状部分141から一方の主表面101へ
延びる表面連結部分142とから成る。この従来例では
、ゲート層相互の距離dをカソード層の幅Lと無関係に
小さくできるので、ゲートバイアス電圧を他の従来例と
比較して低くしつつ、他の従来例と比較してオン電圧を
低くてきるとしている(特開昭53−8578号公報参
照)。
しかしながら、所要のゲートバイアス電圧およびオン電
圧を低くしつつ大きな主電流を高速スイッチングできる
電界効果型サイリスタは未だ得られていない。更に、上
述の従来例素子を製作するには、特にゲート層14の形
状が複雑であるために複数な工程が必要になり、製造コ
ストも高くなる。
圧を低くしつつ大きな主電流を高速スイッチングできる
電界効果型サイリスタは未だ得られていない。更に、上
述の従来例素子を製作するには、特にゲート層14の形
状が複雑であるために複数な工程が必要になり、製造コ
ストも高くなる。
すなわち、ベース層12内にゲート層の板状部分141
を埋め込むために、n型半導体基板の露出表面に板状部
分141の平面形状に合わせてp型不純物を選択的にデ
ポジションした後、この主表面上にn型半導体をエピタ
キシャル成長法により堆積する必要があつた。この後、
更にエピタキシャル成長層表面から選択拡散法により上
記板状部分へ達するまでp型不純物を拡散し、ゲート層
の表面連結部分142を形成する必要があつた。本発明
の目的は、ゲートバイアス電圧およびオン電圧を低くし
つつ高速スイッチングが可能でかつスイッチングパワー
耐量の大きな改良された電界効果型サイリスタおよびそ
の製法を供給することにある。
を埋め込むために、n型半導体基板の露出表面に板状部
分141の平面形状に合わせてp型不純物を選択的にデ
ポジションした後、この主表面上にn型半導体をエピタ
キシャル成長法により堆積する必要があつた。この後、
更にエピタキシャル成長層表面から選択拡散法により上
記板状部分へ達するまでp型不純物を拡散し、ゲート層
の表面連結部分142を形成する必要があつた。本発明
の目的は、ゲートバイアス電圧およびオン電圧を低くし
つつ高速スイッチングが可能でかつスイッチングパワー
耐量の大きな改良された電界効果型サイリスタおよびそ
の製法を供給することにある。
この目的を達成するために本発明の特徴とするところは
、一方導電型および他方導電型の一対のエミッタ領域と
、エミッタ領域間を連絡する一方導電型のベース領域と
、ベース領域内部に形成されたゲート領域とを有する電
界効果型サイリスタにおいて、ゲート領域がエミッタ領
域間に形成され一方導電型のエミッタ領域を他方の主表
面に投影して生じる投影領域内に一部が含まれる板状の
部分を有するようにし、かつベース領域の導電型を決定
する不純物の濃度は他方導電型のエミッタ領域における
よりも一方導電型のエミッタ領域側における方が高く、
かつベース領域は上記濃度が一方導電型のエミッタ領域
から遠ざかるに従い低下するようにした点にある。
、一方導電型および他方導電型の一対のエミッタ領域と
、エミッタ領域間を連絡する一方導電型のベース領域と
、ベース領域内部に形成されたゲート領域とを有する電
界効果型サイリスタにおいて、ゲート領域がエミッタ領
域間に形成され一方導電型のエミッタ領域を他方の主表
面に投影して生じる投影領域内に一部が含まれる板状の
部分を有するようにし、かつベース領域の導電型を決定
する不純物の濃度は他方導電型のエミッタ領域における
よりも一方導電型のエミッタ領域側における方が高く、
かつベース領域は上記濃度が一方導電型のエミッタ領域
から遠ざかるに従い低下するようにした点にある。
また、上記電界効果型サイリスタを製造する方法として
、一対の主表面を有し、一方導電型の半導体領域が一方
の主表面に露出する半導体基板の上記一方の主表面から
他方導電型を与える不純物を、半導体基体を構成する一
方導電型の半導体から成るチャンネル領域を残して選択
的に拡散して第1の拡散領域を形成し、上記一方の主表
面から一方導電型を与える不純物を、上記チャンネル領
域を含み、上記第1の拡散領域の一部を残し、第1の拡
散領域よりも浅く、第1の拡散領域よりも高不純物濃度
て選択的に拡散して第2の拡散領域を形成し、上記一方
の主表面の第2の拡散領域露出部内部から一方導電型を
与える不純物を上記第2の拡散領域の内部に選択的に拡
散して第3の拡散領域を形成し、少なくとも上記第1,
第3の拡散領域の一方の主表面露出部および他方の主表
面に露出した他方導電型の半導体領域に電極を接続する
工程を含む点にある。
、一対の主表面を有し、一方導電型の半導体領域が一方
の主表面に露出する半導体基板の上記一方の主表面から
他方導電型を与える不純物を、半導体基体を構成する一
方導電型の半導体から成るチャンネル領域を残して選択
的に拡散して第1の拡散領域を形成し、上記一方の主表
面から一方導電型を与える不純物を、上記チャンネル領
域を含み、上記第1の拡散領域の一部を残し、第1の拡
散領域よりも浅く、第1の拡散領域よりも高不純物濃度
て選択的に拡散して第2の拡散領域を形成し、上記一方
の主表面の第2の拡散領域露出部内部から一方導電型を
与える不純物を上記第2の拡散領域の内部に選択的に拡
散して第3の拡散領域を形成し、少なくとも上記第1,
第3の拡散領域の一方の主表面露出部および他方の主表
面に露出した他方導電型の半導体領域に電極を接続する
工程を含む点にある。
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明素子において、半導体基体の主表面と垂直な方向
に一方導電型エミッタ領域、他方導電型ゲート領域、一
方導電型ベース領域および他方導電型エミッタ領域から
成るPnpn(またはNpnp)積層構造部分は、一対
の主電極間でサイリスタ作用を有する。
に一方導電型エミッタ領域、他方導電型ゲート領域、一
方導電型ベース領域および他方導電型エミッタ領域から
成るPnpn(またはNpnp)積層構造部分は、一対
の主電極間でサイリスタ作用を有する。
今、仮に一方導電型をn型、他方導電型をp型として説
明する。この部分がサイリスタとして作用するための必
要条件は周知のごとくp型のエミッタ、nベース、pゲ
ートて構成されるPnpトランジスタの電流増幅率α1
2とnベース、pゲートおよびnエミッタで構成される
Npnトランジスタの電流増幅率α。
明する。この部分がサイリスタとして作用するための必
要条件は周知のごとくp型のエミッタ、nベース、pゲ
ートて構成されるPnpトランジスタの電流増幅率α1
2とnベース、pゲートおよびnエミッタで構成される
Npnトランジスタの電流増幅率α。
の和が1より大きくなることである。これにより主電流
通路が上述のサイリスタ構造部にも拡大し、オン電圧を
低くすることができる。本発明の特徴は第1にn型エミ
ッタ領域からp型ゲートへ近づくにつれてベース領域の
不純物濃度が次第に低下する部分が存在することである
。
通路が上述のサイリスタ構造部にも拡大し、オン電圧を
低くすることができる。本発明の特徴は第1にn型エミ
ッタ領域からp型ゲートへ近づくにつれてベース領域の
不純物濃度が次第に低下する部分が存在することである
。
α12とα3。のうち、α.は特に電界効果スイッチン
グ素子内に並置されたサイリスタ部の動作を設定する上
で重要である。αゎを大きくする方法として、p型のゲ
ート領域の不純物濃度を低くし、かつ厚さを薄くするこ
とが効果的てある。しかしこのようにするとゲート領域
の横方向低抗が大きくなるので、素子をターンオフさせ
るときにゲート電極に印加された電圧がゲート領域全域
に伝わりにくいという問題を起す。これを防止するには
ゲート構造を微細化する必要があるが、製作技術上限度
がある。従つてしや断電流を十分大きくするには他の工
夫が必要である。その一例としてn型のエミッタ領域か
らベース領域への電子の注入効率を増すために、ベース
・ゲート接合のn型エミッタ領域側の不純物濃度を高く
してNpnトランジスタのエミッタ注入効率を大きくす
ることが考えられる。しかしながら単にこのようにした
だけではベース・ゲート間接合の逆阻止電圧が低下して
しまうので好ましくない。電界効果スイッチング素子で
はp型ゲート◆n型エミッタ間に逆電圧を印加するので
この接合の逆阻止電圧は通常のサイリスタで得られる5
〜30■では低く、望ましくは50■以上必要である。
本発明の如くベース領域のn型エミッタ領域側の部分に
上述の濃度勾配があると逆阻止電圧を高く保ちつつエミ
ッタ注入効率を大きくすることができる。すなわち、低
・抵抗n型エミッタ領域から高抵抗n型ベース領域に注
入された電子は高抵抗層内の濃度勾配によつて発生した
ドリフト電界によつてゲート・ベース間接合へ引き込ま
れる。接合部のn側の不純物濃度が低くても濃度勾配が
あることにより増加させ・ることができる。一方p型ゲ
ート領域からn型エミッタ領域側のベース領域に注入さ
れる正孔はこの電界によつて逆にp型ゲート領域へ引き
もどされる力をうける。この両方の効果はいずれもNp
nトランジスタのエミッタ注入効率を高める作用とノし
てはたらく。この場合、n型エミッタ領域側のベース領
域の不純物濃度はゲート領域に接する部分で最も低くな
つているのでこの接合の逆阻止電圧を高くすることがで
きる。さらに上述の濃度勾配があるのでスイッチング特
性が改善されるという効果がある。
グ素子内に並置されたサイリスタ部の動作を設定する上
で重要である。αゎを大きくする方法として、p型のゲ
ート領域の不純物濃度を低くし、かつ厚さを薄くするこ
とが効果的てある。しかしこのようにするとゲート領域
の横方向低抗が大きくなるので、素子をターンオフさせ
るときにゲート電極に印加された電圧がゲート領域全域
に伝わりにくいという問題を起す。これを防止するには
ゲート構造を微細化する必要があるが、製作技術上限度
がある。従つてしや断電流を十分大きくするには他の工
夫が必要である。その一例としてn型のエミッタ領域か
らベース領域への電子の注入効率を増すために、ベース
・ゲート接合のn型エミッタ領域側の不純物濃度を高く
してNpnトランジスタのエミッタ注入効率を大きくす
ることが考えられる。しかしながら単にこのようにした
だけではベース・ゲート間接合の逆阻止電圧が低下して
しまうので好ましくない。電界効果スイッチング素子で
はp型ゲート◆n型エミッタ間に逆電圧を印加するので
この接合の逆阻止電圧は通常のサイリスタで得られる5
〜30■では低く、望ましくは50■以上必要である。
本発明の如くベース領域のn型エミッタ領域側の部分に
上述の濃度勾配があると逆阻止電圧を高く保ちつつエミ
ッタ注入効率を大きくすることができる。すなわち、低
・抵抗n型エミッタ領域から高抵抗n型ベース領域に注
入された電子は高抵抗層内の濃度勾配によつて発生した
ドリフト電界によつてゲート・ベース間接合へ引き込ま
れる。接合部のn側の不純物濃度が低くても濃度勾配が
あることにより増加させ・ることができる。一方p型ゲ
ート領域からn型エミッタ領域側のベース領域に注入さ
れる正孔はこの電界によつて逆にp型ゲート領域へ引き
もどされる力をうける。この両方の効果はいずれもNp
nトランジスタのエミッタ注入効率を高める作用とノし
てはたらく。この場合、n型エミッタ領域側のベース領
域の不純物濃度はゲート領域に接する部分で最も低くな
つているのでこの接合の逆阻止電圧を高くすることがで
きる。さらに上述の濃度勾配があるのでスイッチング特
性が改善されるという効果がある。
電界効果スイッチング素子をターンオフさせるために、
ゲート電極にn型エミッタ領域の電極に対して負の電圧
を印加すると、ゲート・ベース間接合付近のキャリヤが
ゲート回路を通つて流れる。同時にn型エミッタ領域お
よびnベース領域中のキャリヤが拡散によつてゲート領
域に流れ込むとともにゲート領域の両側に空間電荷層が
生ずる。この際、接合付近のキャリヤの消滅が速いこと
が、高速スイッチング動作上必要である。本発明の構造
ではn型エミッタ領域側のベース領域の不純物濃度がゲ
ート・ベース間接合から遠ざかるほど高いので、キャリ
ヤのライフタイムは接合から遠いほど小さくなる。この
ため接合付近のキャリヤをゲートから引き出せば、接合
から遠い部分のキャリヤは再結合によつて速やかに消め
つするので、チャンネル付近には急速に空間電荷層が発
生し、素子はターンオフし易くなる。以下本発明の実施
例につき、図面を用いて説明する。
ゲート電極にn型エミッタ領域の電極に対して負の電圧
を印加すると、ゲート・ベース間接合付近のキャリヤが
ゲート回路を通つて流れる。同時にn型エミッタ領域お
よびnベース領域中のキャリヤが拡散によつてゲート領
域に流れ込むとともにゲート領域の両側に空間電荷層が
生ずる。この際、接合付近のキャリヤの消滅が速いこと
が、高速スイッチング動作上必要である。本発明の構造
ではn型エミッタ領域側のベース領域の不純物濃度がゲ
ート・ベース間接合から遠ざかるほど高いので、キャリ
ヤのライフタイムは接合から遠いほど小さくなる。この
ため接合付近のキャリヤをゲートから引き出せば、接合
から遠い部分のキャリヤは再結合によつて速やかに消め
つするので、チャンネル付近には急速に空間電荷層が発
生し、素子はターンオフし易くなる。以下本発明の実施
例につき、図面を用いて説明する。
第2図は本発明の一実施例電界効果型サイリスタである
。
。
第2図において半導体基体10は、p1型アノード領域
110、アノード領域110に隣接するn一型ベース領
域120、n一型ベース領域とチャンネル150の部分
で隣接するn型ベース領域170、n型ベース領域12
1内に形成され、半導体基体の一方の主表面101に露
出するn+型カソード領域130、n一型およびn型ベ
ース領域に隣接し一方の主表面に露出するp型ゲート領
域140、ゲート領域内部に形成され一方の主表面に露
出するp+型ゲート接続領域180から成る。アノード
領域、カソード領域およびゲート接続領域上にはそれぞ
れアノード電極20、カソード電極30およびゲート電
極40が形成されている。第3図は第2図中A−A″て
示される鎖線に沿つた部分の不純物濃度分布を示す。
110、アノード領域110に隣接するn一型ベース領
域120、n一型ベース領域とチャンネル150の部分
で隣接するn型ベース領域170、n型ベース領域12
1内に形成され、半導体基体の一方の主表面101に露
出するn+型カソード領域130、n一型およびn型ベ
ース領域に隣接し一方の主表面に露出するp型ゲート領
域140、ゲート領域内部に形成され一方の主表面に露
出するp+型ゲート接続領域180から成る。アノード
領域、カソード領域およびゲート接続領域上にはそれぞ
れアノード電極20、カソード電極30およびゲート電
極40が形成されている。第3図は第2図中A−A″て
示される鎖線に沿つた部分の不純物濃度分布を示す。
第3図かられかるように、本実施例においてはn型ベー
ス層の不純物濃度はn+型カソード領域130から遠ざ
かり、p型ゲート領域に近づくにつれて次第に減−少し
ている。このような構成によつて、上述の如くサイリス
タ作用を行ない易くし、スイッチング特性が改善される
という効果を有する。また、本実施例においては、ベー
ス領域のカソード領域側の部分170の不純物濃度をア
ノード領域側の部分120よりも高くしている。
ス層の不純物濃度はn+型カソード領域130から遠ざ
かり、p型ゲート領域に近づくにつれて次第に減−少し
ている。このような構成によつて、上述の如くサイリス
タ作用を行ない易くし、スイッチング特性が改善される
という効果を有する。また、本実施例においては、ベー
ス領域のカソード領域側の部分170の不純物濃度をア
ノード領域側の部分120よりも高くしている。
この特徴に基づき、次のような効果が達成され得る。ゲ
ート領域にはA−N線に沿つた部分の不純物濃度分布か
られかる通り、カソード領域から遠ざかるにつれてその
不純物濃度が次第に増大する部分がある。ここではカソ
ードからアノードへ向う電界が発生している。この電界
は、カソード領域からn型ベース領域170を通つてゲ
ート領域へ流入する電子を反応する作用がある。従つて
n型ベース領域170の不純物濃度がn一型領域120
のそれと同程度のままでは、ターンオン時間が長くなリ
ターンオンに要するキャリヤ注入密度が大きくなつて、
ターンオンのスイッチングパワー損失が大きくなる欠点
が生じる。本実施例電界効果型サイリスタでは上述の不
純物濃度差を設けることによつて電界を緩和し、ターン
オンのスイッチングパワー損失を低減することができた
。本実施例電界効果型サイリスタのチャンネル幅dはカ
ソード電極30に正、ゲート電極40に負となるある大
きさのゲート電圧を印加したときに、チャンネル部15
0に空間電荷層が完全に拡がり、希望するアノード・カ
ソード間電圧を阻止する機能を持つように選ばれる。
ート領域にはA−N線に沿つた部分の不純物濃度分布か
られかる通り、カソード領域から遠ざかるにつれてその
不純物濃度が次第に増大する部分がある。ここではカソ
ードからアノードへ向う電界が発生している。この電界
は、カソード領域からn型ベース領域170を通つてゲ
ート領域へ流入する電子を反応する作用がある。従つて
n型ベース領域170の不純物濃度がn一型領域120
のそれと同程度のままでは、ターンオン時間が長くなリ
ターンオンに要するキャリヤ注入密度が大きくなつて、
ターンオンのスイッチングパワー損失が大きくなる欠点
が生じる。本実施例電界効果型サイリスタでは上述の不
純物濃度差を設けることによつて電界を緩和し、ターン
オンのスイッチングパワー損失を低減することができた
。本実施例電界効果型サイリスタのチャンネル幅dはカ
ソード電極30に正、ゲート電極40に負となるある大
きさのゲート電圧を印加したときに、チャンネル部15
0に空間電荷層が完全に拡がり、希望するアノード・カ
ソード間電圧を阻止する機能を持つように選ばれる。
このとき、Pn接合Jの逆阻止電圧はこのゲート電圧よ
り大きくなるように設定される必要がある。第3図の不
純物分布の場合は接合Jの逆阻止電圧は約50■であり
、dを5μmとしたとき、1000Vのアノード・カソ
ード間電圧を阻止するに要するゲート電圧は約10Vて
あり、この関係は満足されている。
り大きくなるように設定される必要がある。第3図の不
純物分布の場合は接合Jの逆阻止電圧は約50■であり
、dを5μmとしたとき、1000Vのアノード・カソ
ード間電圧を阻止するに要するゲート電圧は約10Vて
あり、この関係は満足されている。
第4図に本発明の他の実施例を示す。
第2図と同様な部分は第2図と同じ符号で示してある。
また、第4図中A−Nで示す鎖線に沿う不純物濃度分布
は第3図のようになつている。本実施例でもチャンネル
幅dを持つダイオード構造部分は幅Dのサイリスタ構造
部分と並置されているが、カソード領域に対してダイオ
ード部が、その一端に局在した構造を持つている点が特
徴である。
また、第4図中A−Nで示す鎖線に沿う不純物濃度分布
は第3図のようになつている。本実施例でもチャンネル
幅dを持つダイオード構造部分は幅Dのサイリスタ構造
部分と並置されているが、カソード領域に対してダイオ
ード部が、その一端に局在した構造を持つている点が特
徴である。
ダイオードとサイリスタが本発明のように並置されてい
る場合、ダイオード部の方がサイリスタ部より主電流が
流れやすいので電流はダイオード部に集中する傾向があ
る。素子をターンオフさせるとき、ゲートをカソードに
対して負にして主電流の一部をゲートに引き出す必要が
あるが、ゲート領域140の横方向抵抗成分があるので
電流の集中するチャンネル部はゲート電極に近い方が有
利である。このように配置すればターンオフ時間が短く
でき、かつしや断可能な主電流も大きくすることができ
る。また、本実施例では、n型ベース領域170の不純
物濃度分布、n型およびn一型のベース領域間の不純物
濃度分布差等他の部分は第2図に示す実施例と同様てあ
り、第2図に示す実施例と同様の効果を達成するものて
ある。
る場合、ダイオード部の方がサイリスタ部より主電流が
流れやすいので電流はダイオード部に集中する傾向があ
る。素子をターンオフさせるとき、ゲートをカソードに
対して負にして主電流の一部をゲートに引き出す必要が
あるが、ゲート領域140の横方向抵抗成分があるので
電流の集中するチャンネル部はゲート電極に近い方が有
利である。このように配置すればターンオフ時間が短く
でき、かつしや断可能な主電流も大きくすることができ
る。また、本実施例では、n型ベース領域170の不純
物濃度分布、n型およびn一型のベース領域間の不純物
濃度分布差等他の部分は第2図に示す実施例と同様てあ
り、第2図に示す実施例と同様の効果を達成するものて
ある。
次に上述の実施例の一製作法を、第2図に示す実施例を
例にとり、図面を用いて説明する。
例にとり、図面を用いて説明する。
第5図に示す■程図において、まずaのようにn一型シ
リコン基板10を準備する。例えば抵抗率50Ω−Cm
l厚さ200μmの基板とする。次にbのようにこの基
板の裏面102の全面に、および表面103の一部を残
して選択的にp型不純物を拡散する。不純物としてはボ
ロンが適当てある。拡散法としては通常のプレデポジヨ
ンードライブイン方式によるか、又はイオンインプラン
テーシヨン技術による拡散と、その後の熱処理工程を組
合せた拡散法などが用いられる。拡散マスクとしてはシ
リコン酸化膜、シリコン窒化膜など、周知の材料を用い
得る。ボロンの表面不純物濃度は10′7at0ms/
Cd以下とし、シリコン基板内部で濃度が一旦増加する
ような分布に形成されるのが望ましい。
リコン基板10を準備する。例えば抵抗率50Ω−Cm
l厚さ200μmの基板とする。次にbのようにこの基
板の裏面102の全面に、および表面103の一部を残
して選択的にp型不純物を拡散する。不純物としてはボ
ロンが適当てある。拡散法としては通常のプレデポジヨ
ンードライブイン方式によるか、又はイオンインプラン
テーシヨン技術による拡散と、その後の熱処理工程を組
合せた拡散法などが用いられる。拡散マスクとしてはシ
リコン酸化膜、シリコン窒化膜など、周知の材料を用い
得る。ボロンの表面不純物濃度は10′7at0ms/
Cd以下とし、シリコン基板内部で濃度が一旦増加する
ような分布に形成されるのが望ましい。
この手段として、例えは下ライブイン中に、雰囲気ガス
をスチームとする方法が有効である。基板裏面に形成さ
れたp型層10は後にアノード領域となる。次にcのよ
うに半導体基板表面に低濃度の燐拡散層170を形成す
る。
をスチームとする方法が有効である。基板裏面に形成さ
れたp型層10は後にアノード領域となる。次にcのよ
うに半導体基板表面に低濃度の燐拡散層170を形成す
る。
bで形成されたp型層140の一部は再びn型に反転す
る。燐濃度は例えば表面で5×1017at0ms/d
に設定する。この結果、ポ狛ンが拡散されていない部分
150がチャンネルとしてcのようにシリコン内部に形
成される。つづいてdのように燐拡散層内に高濃度リン
拡散層130を形成する。この層はカソード電極コンタ
クトおよびn型エミッタ領域として用いられる。つぎに
eのように表面に露出したボロン拡散層140内に高濃
度ボロン拡散層180を形成し、ゲート電極が低抵抗で
接続できるようにする。最後にfのようにアノード電極
20、カソード電極30およびゲート電極40を形成し
て電界効果型サイリスタが完成する。尚この図で接合端
部の保護方法およびその材料については周知の技術から
適当なものを選択して用いることができるので、図面お
よびその説明を省略している。また、上述のアノード領
域を形成するのに、p型不純物がドープされた多結晶シ
リコンを拡散源とし、いわゆるドープト・ポリシリコン
法により形成することも可能である。第5図の製作工程
において、高濃度ボロン拡散層180は高濃度燐拡散層
130の形成後に作られが、この層180をより深く拡
散する必要があるときは例えば工程bの後、ただちに形
成してもよい。
る。燐濃度は例えば表面で5×1017at0ms/d
に設定する。この結果、ポ狛ンが拡散されていない部分
150がチャンネルとしてcのようにシリコン内部に形
成される。つづいてdのように燐拡散層内に高濃度リン
拡散層130を形成する。この層はカソード電極コンタ
クトおよびn型エミッタ領域として用いられる。つぎに
eのように表面に露出したボロン拡散層140内に高濃
度ボロン拡散層180を形成し、ゲート電極が低抵抗で
接続できるようにする。最後にfのようにアノード電極
20、カソード電極30およびゲート電極40を形成し
て電界効果型サイリスタが完成する。尚この図で接合端
部の保護方法およびその材料については周知の技術から
適当なものを選択して用いることができるので、図面お
よびその説明を省略している。また、上述のアノード領
域を形成するのに、p型不純物がドープされた多結晶シ
リコンを拡散源とし、いわゆるドープト・ポリシリコン
法により形成することも可能である。第5図の製作工程
において、高濃度ボロン拡散層180は高濃度燐拡散層
130の形成後に作られが、この層180をより深く拡
散する必要があるときは例えば工程bの後、ただちに形
成してもよい。
このようにすればゲートの縦方向抵抗分を最少にするこ
とができる。一方第5図の工程はボロン拡散層180を
高濃度リン拡散層130よりも浅く形成することが可能
なのでこの拡散による不良発生、特にゲートカソード間
耐圧不良の発生数を少くすることができるという効果が
ある。本発明素子は上述の方法によらず例えば周知の選
択エピタキシャル成長法を駆使して製作することができ
ようが、製造工程の簡略化、素子製造上のコストの観点
からは、特にゲート領域140から半導体基板の表面1
01に至る構造を上述の如く選択拡散法のみで形成する
ことが有利である。次に本発明の更に実施例につき説明
する。第6図に示す実施例において、p+型アノード層
の一部がn+型半導体領域160て置換されている点が
特徴であり、他の部分は第2図に示す実”施例と同様で
ある。
とができる。一方第5図の工程はボロン拡散層180を
高濃度リン拡散層130よりも浅く形成することが可能
なのでこの拡散による不良発生、特にゲートカソード間
耐圧不良の発生数を少くすることができるという効果が
ある。本発明素子は上述の方法によらず例えば周知の選
択エピタキシャル成長法を駆使して製作することができ
ようが、製造工程の簡略化、素子製造上のコストの観点
からは、特にゲート領域140から半導体基板の表面1
01に至る構造を上述の如く選択拡散法のみで形成する
ことが有利である。次に本発明の更に実施例につき説明
する。第6図に示す実施例において、p+型アノード層
の一部がn+型半導体領域160て置換されている点が
特徴であり、他の部分は第2図に示す実”施例と同様で
ある。
本実施例ては、これまで述べた実施例の持つ特徴および
効果に加えて、更に高速スイッチング動作が可能になる
という効果を奏する。このn+型半導体領域は、主電流
通路を妨げないようにする目的から、ゲート電極に対応
す・る位置に少なくとも設けることが有利である。また
、第7図に示す実施例において、n一型ベース領域の、
アノード領域110に接する部分190の不純物濃度を
それ以外の部分120よりも高くした点が特徴であり、
他の部分は第2図に示ノす実施例と同様である。本実施
例ては、上述の実施例での効果に加えてオン電圧および
ターンオフ時間を更に低下せるることが可能である。こ
れは、n一型ベース領域中に拡がる空間電荷層のアノー
ド領域側への延びを高濃度ベース領域で抑えることがで
きるので、n一型ベース層の厚さをこれまでの実施例に
よるものよりも薄くできることによる。第6,7図に示
す実施例においてゲート領域140の形状を第4図に示
す実施例の如くに形成してもその効果が達成されること
は当然であろう。
効果に加えて、更に高速スイッチング動作が可能になる
という効果を奏する。このn+型半導体領域は、主電流
通路を妨げないようにする目的から、ゲート電極に対応
す・る位置に少なくとも設けることが有利である。また
、第7図に示す実施例において、n一型ベース領域の、
アノード領域110に接する部分190の不純物濃度を
それ以外の部分120よりも高くした点が特徴であり、
他の部分は第2図に示ノす実施例と同様である。本実施
例ては、上述の実施例での効果に加えてオン電圧および
ターンオフ時間を更に低下せるることが可能である。こ
れは、n一型ベース領域中に拡がる空間電荷層のアノー
ド領域側への延びを高濃度ベース領域で抑えることがで
きるので、n一型ベース層の厚さをこれまでの実施例に
よるものよりも薄くできることによる。第6,7図に示
す実施例においてゲート領域140の形状を第4図に示
す実施例の如くに形成してもその効果が達成されること
は当然であろう。
また、これまでに述べた各実施例素子に金、白金等の重
金属を拡散したりあるいは電子線、ガンマ線等の放射線
を照射してライフタイムキラーを導入し半導体の少数キ
ャリヤのライフタイムを短縮させることは、ターンオフ
時間を短縮する上で好ましい。この場合、特にベース領
域に上記ライフタイムキラーを導入すると効果的である
。また、ゲート電極を対向するアノード電極側に投影し
て生ずる投影部分に重点的にライフタイムキラーを導入
すれば、オン電圧をそれほど増大させずにターンオフ時
間を短縮させることに効果がある。更に、これまでの説
明では便宜上各半導体領域の導電型を特定して説明した
が、これらの導電型一をpとnで交替したものについて
も本発明の効果が達成されることは明らかであろう。
金属を拡散したりあるいは電子線、ガンマ線等の放射線
を照射してライフタイムキラーを導入し半導体の少数キ
ャリヤのライフタイムを短縮させることは、ターンオフ
時間を短縮する上で好ましい。この場合、特にベース領
域に上記ライフタイムキラーを導入すると効果的である
。また、ゲート電極を対向するアノード電極側に投影し
て生ずる投影部分に重点的にライフタイムキラーを導入
すれば、オン電圧をそれほど増大させずにターンオフ時
間を短縮させることに効果がある。更に、これまでの説
明では便宜上各半導体領域の導電型を特定して説明した
が、これらの導電型一をpとnで交替したものについて
も本発明の効果が達成されることは明らかであろう。
以上詳細に説明したように本発明によれば、ゲートバイ
アス電圧およびオン電圧を低くしつつ高速スイーツチン
グパワー耐量の大きな電界効果型サイリスタが得られ、
この電界効果型サイリスタを低コストで製造することも
できる。
アス電圧およびオン電圧を低くしつつ高速スイーツチン
グパワー耐量の大きな電界効果型サイリスタが得られ、
この電界効果型サイリスタを低コストで製造することも
できる。
第1図は従来の電界効果型サイリスタの一例を示す要部
断面図、第2図は本発明の一実施例電界効果型サイリス
タの要部断面図、第3図は第2図に示す電界効果型サイ
リスタのA−N方向の不純物濃度分布を示す図、第4図
は本発明の他の実施例を示す図、第5図は第2図に示す
実施例を製作する一方法の工程を示す図、第6図、第7
図はそれぞれ本発明の更に他の実施例を示す図である。
断面図、第2図は本発明の一実施例電界効果型サイリス
タの要部断面図、第3図は第2図に示す電界効果型サイ
リスタのA−N方向の不純物濃度分布を示す図、第4図
は本発明の他の実施例を示す図、第5図は第2図に示す
実施例を製作する一方法の工程を示す図、第6図、第7
図はそれぞれ本発明の更に他の実施例を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一対の対向する主表面を有する一方導電型の半導体
基体と、半導体基体の一方の主表面に露出する一方導電
型のエミッタ領域と、半導体基体の他方の主表面の少な
くとも一部に露出する他方導電型のエミッタ領域と、半
導体基体の表面に露出し、一方導電型および他方導電型
エミッタ領域間に形成され、一方導電型のエミッタ領域
を他方の主表面に投影して生じる投影領域内に半導体基
体からなるチャンネル領域を残して一部が含まれる板状
の部分を有し、他方導電型を有するゲート領域と、半導
体基体の他方の主表面上および一方導電型のエミッタ領
域露出部にそれぞれ連絡された一対の主電極と、ゲート
領域の半導体基体露出部に連絡され、一対の主電極間を
流れる主電流を一方導電型のエミッタ領域上の電極との
間に印加されたバイアス電圧により半導体基体内に形成
される空乏層でしや断する制御電極とを有し、かつ半導
体基体はその不純物濃度が一方導電型のエミッタ領域に
接する部分から遠ざかるに従い低下していることを特徴
とする半導体スイッチング素子。 2 特許請求の範囲第1項において、上記半導体基体の
導電型を決定する不純物の濃度は他方導電型のエミッタ
領域側よりも一方導電型のエミッタ領域側における方が
高いことを特徴とする半導体スイッチング素子。 3 特許請求の範囲第1項または第2項において、一方
導電型の半導体基体の一部が他方導電型のエミッタ領域
側の電極に露出していることを特徴とする半導体スイッ
チング素子。 4 特許請求の範囲第1項または第2項において、半導
体基体の、他方導電型エミッタ領域に接する部分の不純
物濃度が半導体基体の他の部分よりも高くなつているこ
とを特徴とする半導体スイッチング素子。 5 一対の主表面を有し、一方導電型の半導体領域が一
方の主表面に露出する半導体基体の上記一方の主表面か
ら他方導電型を与える不純物を、半導体基体を構成する
一方導電型の半導体から成るチャンネル領域を残して選
択的に拡散して第1の拡散領域を形成し、上記一方の主
表面から一方導電型を与える不純物を、上記チャンネル
領域を含み、上記第1の拡散領域の一部を残し、第1の
拡散領域よりも浅く、第1の拡散領域よりも高不純物濃
度で選択的に拡散して第2の拡散領域を形成し、上記一
方の主表面の第2の拡散領域露出部内部から一方導電型
を与える不純物を上記第2の拡散領域の内部に選択的に
拡散して第3の拡散領域を形成し、少なくとも上記第1
、第3の拡散領域の一方の主表面露出部および他方の主
表面に露出した他方導電型の半導体領域に電極を接続す
る工程を含むことを特徴とする半導体スイッチング素子
の製法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53095474A JPS6046551B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | 半導体スイツチング素子およびその製法 |
| US05/963,476 US4314202A (en) | 1978-08-07 | 1978-11-24 | Flexural vibration sensor with magnetic field generating and sensing |
| DE2932043A DE2932043C2 (de) | 1978-08-07 | 1979-08-07 | Feldgesteuerter Thyristor und Verfahren zu seiner Herstellung |
| FR7920222A FR2433239A1 (fr) | 1978-08-07 | 1979-08-07 | Thyristor commande par champ |
| US06/343,796 US4471303A (en) | 1978-08-07 | 1982-01-29 | Flexural vibration transducer with magnetic field generating |
| US06/357,594 US4514747A (en) | 1978-08-07 | 1982-03-12 | Field controlled thyristor with double-diffused source region |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53095474A JPS6046551B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | 半導体スイツチング素子およびその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5522840A JPS5522840A (en) | 1980-02-18 |
| JPS6046551B2 true JPS6046551B2 (ja) | 1985-10-16 |
Family
ID=14138623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53095474A Expired JPS6046551B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | 半導体スイツチング素子およびその製法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4314202A (ja) |
| JP (1) | JPS6046551B2 (ja) |
| DE (1) | DE2932043C2 (ja) |
| FR (1) | FR2433239A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4471303A (en) * | 1978-08-07 | 1984-09-11 | Design Professionals Financial Corporation | Flexural vibration transducer with magnetic field generating |
| EP0029932B1 (en) * | 1979-11-16 | 1984-08-15 | General Electric Company | Asymmetrical field controlled thyristor |
| US4355541A (en) * | 1980-09-22 | 1982-10-26 | Design Professionals Financial Corp. | Magnetic gyroscope |
| US4446733A (en) * | 1981-08-17 | 1984-05-08 | Design Professionals Financial Corporation | Stress control in solid materials |
| US4495953A (en) * | 1981-12-15 | 1985-01-29 | Bennewitz Paul F | Apparatus and method for producing and using directional, electrical and magnetic fields |
| US4598250A (en) * | 1982-02-19 | 1986-07-01 | Magnaflux Pipeline Services, Inc. | Corrosion sensor device including side-by-side bar magnets surrounded by a coil |
| US4517514A (en) * | 1982-09-30 | 1985-05-14 | Design Professionals Financial Corporation | Vibration transducer with dual opposed magnetic assemblies and counterbalanced mass |
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| JPS60207376A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-18 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 高速静電誘導サイリスタおよびその製造方法 |
| JPS624368A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-10 | シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト | サイリスタ |
| JPS6276556A (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-08 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 高速静電誘導サイリスタ |
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| KR100517795B1 (ko) * | 2002-11-08 | 2005-10-04 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 마그네토스트릭션 센서를 이용한 굽힘파 및 굽힘진동 측정장치및 방법 |
| EP2209110B1 (de) * | 2009-01-15 | 2013-09-25 | VEGA Grieshaber KG | Vibrationssensor |
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- 1978-11-24 US US05/963,476 patent/US4314202A/en not_active Expired - Lifetime
-
1979
- 1979-08-07 FR FR7920222A patent/FR2433239A1/fr active Granted
- 1979-08-07 DE DE2932043A patent/DE2932043C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| FR2433239A1 (fr) | 1980-03-07 |
| DE2932043A1 (de) | 1980-03-06 |
| JPS5522840A (en) | 1980-02-18 |
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| DE2932043C2 (de) | 1982-02-18 |
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