JPS604719B2 - β‐ラクタマーゼ阻害活性を有する抗生物質PS―5の製造方法 - Google Patents
β‐ラクタマーゼ阻害活性を有する抗生物質PS―5の製造方法Info
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- JPS604719B2 JPS604719B2 JP52035375A JP3537577A JPS604719B2 JP S604719 B2 JPS604719 B2 JP S604719B2 JP 52035375 A JP52035375 A JP 52035375A JP 3537577 A JP3537577 A JP 3537577A JP S604719 B2 JPS604719 B2 JP S604719B2
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
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- C07D477/10—Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached in position 4, and with a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2
- C07D477/12—Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached in position 4, and with a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2 with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, attached in position 6
- C07D477/16—Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached in position 4, and with a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2 with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, attached in position 6 with hetero atoms or carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 3
- C07D477/20—Sulfur atoms
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な抗生物質及びその誘導体に関し、さらに
詳しくは、強い抗菌力及び8ーラクタマーゼ阻害活性を
有し且つ8ーラクタマーゼ生産菌に対しペニシリン系、
セフアロスポリン系等の抗菌性物質の抗菌力を相乗的に
増進し得る能力をもつ抗生物質PS−5の製造方法に関
する。
詳しくは、強い抗菌力及び8ーラクタマーゼ阻害活性を
有し且つ8ーラクタマーゼ生産菌に対しペニシリン系、
セフアロスポリン系等の抗菌性物質の抗菌力を相乗的に
増進し得る能力をもつ抗生物質PS−5の製造方法に関
する。
従来、Bーラクタマーゼ阻害活性を有する抗生物質また
は8ーラクタマーゼ阻害剤はいくつか知られている。例
えば、ストレプトミセス属に属するMC696一SY幻
物質生産菌の培養液から採取されたMC696−SY2
一A及びB(特公昭51−24597号公報)、ストレ
プトミセス属のMM4550又はMM13902生産菌
の培養物から採取されたMM4550又はMM1390
2物質(特開昭50−135294号及び特関昭50−
140692号公報)、ストレプトミセスクラバリゲル
スの培養物から採取されたクラバラス酸(特公昭52一
1996号公報)などが報告されている。また、ペニシ
リン類似骨格を有する抗生物質チェナマィシン(thi
e岬mycin)も報告されている(特閥昭51一73
191号公開公報)。今回、本発明者らは、上記公知の
3−ラクタマーゼ阻害活性を有する抗生物質または3ー
ラクタマーゼ阻害剤とは異なる理化学的性質を有し、更
に強い抗菌力及び8ーラクタマーゼ阻害活性を有する新
規な抗生物質を見し、出し、これを抗生物質PS−5と
命名した。かくして、本発明の第一の目的は、強い抗菌
力及び3−ラクタマーゼ阻害活性を有する新規な抗生物
質PS−5を提供することである。
は8ーラクタマーゼ阻害剤はいくつか知られている。例
えば、ストレプトミセス属に属するMC696一SY幻
物質生産菌の培養液から採取されたMC696−SY2
一A及びB(特公昭51−24597号公報)、ストレ
プトミセス属のMM4550又はMM13902生産菌
の培養物から採取されたMM4550又はMM1390
2物質(特開昭50−135294号及び特関昭50−
140692号公報)、ストレプトミセスクラバリゲル
スの培養物から採取されたクラバラス酸(特公昭52一
1996号公報)などが報告されている。また、ペニシ
リン類似骨格を有する抗生物質チェナマィシン(thi
e岬mycin)も報告されている(特閥昭51一73
191号公開公報)。今回、本発明者らは、上記公知の
3−ラクタマーゼ阻害活性を有する抗生物質または3ー
ラクタマーゼ阻害剤とは異なる理化学的性質を有し、更
に強い抗菌力及び8ーラクタマーゼ阻害活性を有する新
規な抗生物質を見し、出し、これを抗生物質PS−5と
命名した。かくして、本発明の第一の目的は、強い抗菌
力及び3−ラクタマーゼ阻害活性を有する新規な抗生物
質PS−5を提供することである。
本発明の第二の目的は、強い抗菌力及びBーラクタマー
ゼ阻害活性を有する上記抗生物質PS−5の誘導体、殊
にトリチル誘導体を提供することである。
ゼ阻害活性を有する上記抗生物質PS−5の誘導体、殊
にトリチル誘導体を提供することである。
本発明の更に他の目的は、強い抗菌力及び3ーラクタマ
ーゼ阻害活性を有し、更に6ーラクタマーゼ生産性の耐
性菌に対しペニシリン系、セフアロスポリン系等の抗菌
性物質の抗菌力を相乗的に増進し得る能力を有する新規
抗生物質PS−5及びそのトリチル誘導体を提供するこ
とにある。
ーゼ阻害活性を有し、更に6ーラクタマーゼ生産性の耐
性菌に対しペニシリン系、セフアロスポリン系等の抗菌
性物質の抗菌力を相乗的に増進し得る能力を有する新規
抗生物質PS−5及びそのトリチル誘導体を提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は上記抗生物質PS−5の発酵法によ
る製造方法を提供することである。本発明の更に他の目
的は上記抗生物質PS−5のトリチル誘導体の製造方法
を提供することである。本発明の更に他の目的は上記抗
生物質PS−5又はその誘導体のグラム陽性及びグラム
陰性細菌感染症の予防、治療及び/又は処置剤に関する
。
る製造方法を提供することである。本発明の更に他の目
的は上記抗生物質PS−5のトリチル誘導体の製造方法
を提供することである。本発明の更に他の目的は上記抗
生物質PS−5又はその誘導体のグラム陽性及びグラム
陰性細菌感染症の予防、治療及び/又は処置剤に関する
。
本発明のその他の目的及び利点は以下の説明により明ら
かとなるであろう。本発明によれば、広範囲で強い抗菌
活性及び8−ラクタマーゼ阻害活性を有する新規な抗生
物質PS−5が提供される。
かとなるであろう。本発明によれば、広範囲で強い抗菌
活性及び8−ラクタマーゼ阻害活性を有する新規な抗生
物質PS−5が提供される。
この抗生物質PS−5は以下に示す理化学的性質及び生
物学的性質により特徴づけられる。抗生物質PS−5の
理化学的性質 {1’溶解性 抗生物質PS−5はpH6〜9の水に可溶である。
物学的性質により特徴づけられる。抗生物質PS−5の
理化学的性質 {1’溶解性 抗生物質PS−5はpH6〜9の水に可溶である。
すなわち、本抗生物質pH7の水のみならず、例えば塩
酸などによりpH6及びそれより高いpHの微酸性に調
整された水性媒体、及び例え3ば炭酸水素ナトリウム、
水酸化ナトリウム等によりpH9以下の弱アルカリ性に
調整された水性媒体に易港である。また、本抗生物質は
酢酸エチル及びベンゼンには実質的に溶解しない。
酸などによりpH6及びそれより高いpHの微酸性に調
整された水性媒体、及び例え3ば炭酸水素ナトリウム、
水酸化ナトリウム等によりpH9以下の弱アルカリ性に
調整された水性媒体に易港である。また、本抗生物質は
酢酸エチル及びベンゼンには実質的に溶解しない。
4■ 薄層クロマトグラフィー(TL
C)下記のTLCプレート及び溶媒を用いて、抗生物質
PS−5(ナトリウム塩)をTLCにかけた場合、以下
に示すRf値を示す。
C)下記のTLCプレート及び溶媒を用いて、抗生物質
PS−5(ナトリウム塩)をTLCにかけた場合、以下
に示すRf値を示す。
なお、本明細書において使用する混合溶媒の混合比は特
にことわらない限り容積比である。{a’プレコートし
たガラスプレート〔吸着剤;結晶性セルロース(平均粒
蓬:6〜10仏)、厚み:0.2〜0.25側、本プレ
ートとして、本明細書ではフナコシ薬品■製アビセル■
SFセルロース薄層プレートを使用〕n−ブタノール/
エタノール/水(7/ 7/6) Rf=0.94i−プ
ロパノールノ水(7/3)Rf=0.96‘b} プレ
コートしたガラスプレート〔吸着剤:シリカゲル、厚み
:0.25肋、本プレートとして、本明細書ではェー・
メルク社製DCーフエルテイツヒプラツテン・キーゼ、
ルゲル(DC−Femg−plaUenKiesel度
1)6岬肉4を使用〕エタノール/水(7/3)
Rf=0.82nープロパノール/水(7/3)Rf=
0.77脚 べ−パクロマトグラフイ−抗生物質PS−
5(ナトリウム塩)は炉紙〔重量:140タノの、厚み
:0.25側、灰分0.1%、本炉紙として、本明細書
では東洋炉紙No.50(東洋炉紙■製を使用〕を用い
、下降法により下記の溶媒で展開した時下記のRf値を
示す。
にことわらない限り容積比である。{a’プレコートし
たガラスプレート〔吸着剤;結晶性セルロース(平均粒
蓬:6〜10仏)、厚み:0.2〜0.25側、本プレ
ートとして、本明細書ではフナコシ薬品■製アビセル■
SFセルロース薄層プレートを使用〕n−ブタノール/
エタノール/水(7/ 7/6) Rf=0.94i−プ
ロパノールノ水(7/3)Rf=0.96‘b} プレ
コートしたガラスプレート〔吸着剤:シリカゲル、厚み
:0.25肋、本プレートとして、本明細書ではェー・
メルク社製DCーフエルテイツヒプラツテン・キーゼ、
ルゲル(DC−Femg−plaUenKiesel度
1)6岬肉4を使用〕エタノール/水(7/3)
Rf=0.82nープロパノール/水(7/3)Rf=
0.77脚 べ−パクロマトグラフイ−抗生物質PS−
5(ナトリウム塩)は炉紙〔重量:140タノの、厚み
:0.25側、灰分0.1%、本炉紙として、本明細書
では東洋炉紙No.50(東洋炉紙■製を使用〕を用い
、下降法により下記の溶媒で展開した時下記のRf値を
示す。
n−プロパノール/水(7/3) Rf=0.68n−
プロパノール/iープロパノール/水(7/7/6)
Rf=0.70アセトニトリル/水
(8/2) Rf=0.36アセトニトリル/トリス
ノEDTA (言王1)Rf=0.34エタノール/水
(7/3) Rf=0.63〔註1:アセトニト
リル120の【、pH7.5の1/10Mトリス(ヒド
ロキシメチル)アミ/メタン一塩酸緩衝液30のZ及び
pH7.5の1/10Mエチレンジアミン四酢酸ナトリ
ウム塩水溶液1肌から成る浪合溶媒〕{41高圧炉紙電
気決勤 高圧炉紙電気決勤装置(サバント・ィンスッルメント社
製、高圧電源HV3000A、漆勤糟FP180A)を
用い、炉紙〔重量:140夕/で、厚み:0.25肌、
灰分0.1%、本炉紙として、本明細書では東洋炉紙N
o.50(東洋炉紙■製を使用〕上で、抗生物質凶‐5
(ナトリウム塩)を電気泳動にかけた際、下記のpHの
緩衝液中で下記の挙動を示す。
プロパノール/iープロパノール/水(7/7/6)
Rf=0.70アセトニトリル/水
(8/2) Rf=0.36アセトニトリル/トリス
ノEDTA (言王1)Rf=0.34エタノール/水
(7/3) Rf=0.63〔註1:アセトニト
リル120の【、pH7.5の1/10Mトリス(ヒド
ロキシメチル)アミ/メタン一塩酸緩衝液30のZ及び
pH7.5の1/10Mエチレンジアミン四酢酸ナトリ
ウム塩水溶液1肌から成る浪合溶媒〕{41高圧炉紙電
気決勤 高圧炉紙電気決勤装置(サバント・ィンスッルメント社
製、高圧電源HV3000A、漆勤糟FP180A)を
用い、炉紙〔重量:140夕/で、厚み:0.25肌、
灰分0.1%、本炉紙として、本明細書では東洋炉紙N
o.50(東洋炉紙■製を使用〕上で、抗生物質凶‐5
(ナトリウム塩)を電気泳動にかけた際、下記のpHの
緩衝液中で下記の挙動を示す。
水3000肌、バルビタール3.3夕及びバルビタール
ナトリウム25.5夕から成るpH8.6の緩衝液中で
、42V/cのにて3粉ふ間通電すると陽極側へ少くと
も5側、通常10〜4物岬の範囲で移動する。
ナトリウム25.5夕から成るpH8.6の緩衝液中で
、42V/cのにて3粉ふ間通電すると陽極側へ少くと
も5側、通常10〜4物岬の範囲で移動する。
{5〕8−ラクタマーゼに対する挙動
ブロテウス・ブルガリス、シトロバクダー・フロインデ
イー及びバチルス・セレウスの8ーラクタマーゼにより
不活性化される。
イー及びバチルス・セレウスの8ーラクタマーゼにより
不活性化される。
これらの理化学的性質から、本発明の抗生物質PS−5
が、8ーラクタム環又はその類似環構造を有する酸性の
物質であると推定される。
が、8ーラクタム環又はその類似環構造を有する酸性の
物質であると推定される。
また、該抗生物質PS−5は例えば室温で単離する場合
不安定な傾向を示すが、例えば0℃以下、殊に一10q
o以下の低温ではかなり安定であり、更にほぼ中性乃至
弱アルカリ性の水溶液中ではかなり安定であり、ほぼ中
性乃至舟9以下の弱アルカリ性の水溶液中で60qoに
加熱した時、少なくとも15分以内では、該抗生物質P
Sの抗菌活性は少なくとも50%、通常75%以上保持
される。抗生物質PS−5の生物学的性質 ‘1’ 抗菌スペクトル 本発明の抗生物質PS−5は広範囲の抗菌活性を有し、
各種微生物、例えばスタフィロコッカス属、ディプロコ
ッカス属、ストレプトコッカス属、サルシナ属、バチル
ス属等に属するグラム腸性菌に対し非常に強い抗菌力を
示し、更に例えばアルカリゲネス属、コマモナス属等に
属するグラム陰性菌に対しても非常に強い抗菌力を示す
。
不安定な傾向を示すが、例えば0℃以下、殊に一10q
o以下の低温ではかなり安定であり、更にほぼ中性乃至
弱アルカリ性の水溶液中ではかなり安定であり、ほぼ中
性乃至舟9以下の弱アルカリ性の水溶液中で60qoに
加熱した時、少なくとも15分以内では、該抗生物質P
Sの抗菌活性は少なくとも50%、通常75%以上保持
される。抗生物質PS−5の生物学的性質 ‘1’ 抗菌スペクトル 本発明の抗生物質PS−5は広範囲の抗菌活性を有し、
各種微生物、例えばスタフィロコッカス属、ディプロコ
ッカス属、ストレプトコッカス属、サルシナ属、バチル
ス属等に属するグラム腸性菌に対し非常に強い抗菌力を
示し、更に例えばアルカリゲネス属、コマモナス属等に
属するグラム陰性菌に対しても非常に強い抗菌力を示す
。
また、本発明の抗生物質PS−5は、例えばェシェリヒ
ア属、クレブシェラ属、ブロテウス属、等に属するグラ
ム陰性菌に対してもかなり強い抗菌力を示す。
ア属、クレブシェラ属、ブロテウス属、等に属するグラ
ム陰性菌に対してもかなり強い抗菌力を示す。
特に、本発明の抗生物質PS−5は、B−ラクタム環を
有する抗生物質に対して耐性を有する、例えばシトロバ
クタ−属、プロテウス属、ェンテロバクター属、クレブ
シェラ属、セラチア属、等に属するグラム陰性細菌に対
して強い抗菌力を示す点で特徴的である。
有する抗生物質に対して耐性を有する、例えばシトロバ
クタ−属、プロテウス属、ェンテロバクター属、クレブ
シェラ属、セラチア属、等に属するグラム陰性細菌に対
して強い抗菌力を示す点で特徴的である。
‘2} 8−ラクタマーゼ生産菌に対する他の抗生物質
の抗菌力の増進本発明の抗生物質M‐5は、シトロバク
ター・フロインデイー、プロテウス.ブルガリス、エン
テロバクター・アエロゲネス、セラチア・マルセセンス
などの8−ラクタマーゼ生産菌に対し、他の抗生物質、
特にペニシリン系やセフアロスポリン系などの8ーラク
タム系抗生物質の抗菌力を増進させる能力を有し、しか
も多くの場合その能力は相乗的である。
の抗菌力の増進本発明の抗生物質M‐5は、シトロバク
ター・フロインデイー、プロテウス.ブルガリス、エン
テロバクター・アエロゲネス、セラチア・マルセセンス
などの8−ラクタマーゼ生産菌に対し、他の抗生物質、
特にペニシリン系やセフアロスポリン系などの8ーラク
タム系抗生物質の抗菌力を増進させる能力を有し、しか
も多くの場合その能力は相乗的である。
‘31生体内での活性
病原性グラム陽性菌を感染させたマウスに投与した時箸
るしい治療効果が認められた。
るしい治療効果が認められた。
【4’毒性
病原性グラム陽性菌の感染を治療する有効投与量の約2
0び音量をマウスに投与したが箸るしい毒性は認められ
なかった。
0び音量をマウスに投与したが箸るしい毒性は認められ
なかった。
本発明によれば、以上に述べた如き特性を有する抗生物
質PS−5は、抗生物質塔‐5生産菌を栄養塔地で培養
し、その培養物から8−ラクタマーゼ阻害活性を有する
抗生物質PS一5を採取することから成る方法により製
造することができる。
質PS−5は、抗生物質塔‐5生産菌を栄養塔地で培養
し、その培養物から8−ラクタマーゼ阻害活性を有する
抗生物質PS一5を採取することから成る方法により製
造することができる。
本発明で使用する抗生物質凶‐5生産菌は、前述した理
化学的性質及び生物学的性質を有する抗生物質PS−5
を生産する能力を有するものである限り、どのような属
に属する菌でも使用でき、広範囲の微生物から選ぶこと
ができる。
化学的性質及び生物学的性質を有する抗生物質PS−5
を生産する能力を有するものである限り、どのような属
に属する菌でも使用でき、広範囲の微生物から選ぶこと
ができる。
しかして、本発明の目的に適する菌株の検索は次のよう
にして行なうことができ、これにより当業者であれば、
本発明で用いる抗生物質PS−5生産菌を容易に取得す
ることができる。すなわち、8−ラクタム感受性菌を検
定菌とするビオアッセィ寒天平板と、これに8ーラクタ
マーゼを添加したビオアツセィ寒天平板とを用いて、土
壌分離菌の培養炉液を検定し、前者の寒天平板に阻止円
を与え、更に後者の寒天平板における阻止円が前者のそ
れより小さい培養炉液を与える土壌分離菌を検索する。
にして行なうことができ、これにより当業者であれば、
本発明で用いる抗生物質PS−5生産菌を容易に取得す
ることができる。すなわち、8−ラクタム感受性菌を検
定菌とするビオアッセィ寒天平板と、これに8ーラクタ
マーゼを添加したビオアツセィ寒天平板とを用いて、土
壌分離菌の培養炉液を検定し、前者の寒天平板に阻止円
を与え、更に後者の寒天平板における阻止円が前者のそ
れより小さい培養炉液を与える土壌分離菌を検索する。
次にその士壌分離菌の培養液中の活性成分を活性炭に吸
着させ、その溶出濃縮液をペーパークロマトグラフィー
または薄層クロマトグラフィーで展開し、6ーラクタム
感受性菌を検定菌とするビオオートグラフイ−により抗
生物質PS−5が検出されれば、その菌は本発明の方法
で用い得る抗生物質PS−5生産菌であるということが
できる。この検索方法を具体例によりさらに説明すれば
次の通りである。
着させ、その溶出濃縮液をペーパークロマトグラフィー
または薄層クロマトグラフィーで展開し、6ーラクタム
感受性菌を検定菌とするビオオートグラフイ−により抗
生物質PS−5が検出されれば、その菌は本発明の方法
で用い得る抗生物質PS−5生産菌であるということが
できる。この検索方法を具体例によりさらに説明すれば
次の通りである。
8−ラクタム感受性菌のビオアツセィ寒天平板として後
述するコマモナス検定板を用い、これにプロテウス・ブ
ルガリスP一5の生産する3ーラクタマーゼを添加した
コマモナスCV検定板と、シトロバクタ−・フロインデ
ィE−9の生産する8−ラクタマーゼを添加したコマモ
ナスCM検定板とを調製する。
述するコマモナス検定板を用い、これにプロテウス・ブ
ルガリスP一5の生産する3ーラクタマーゼを添加した
コマモナスCV検定板と、シトロバクタ−・フロインデ
ィE−9の生産する8−ラクタマーゼを添加したコマモ
ナスCM検定板とを調製する。
一方、土壌分離菌の培養炉液を8側直径のパルプディス
クにしませて、それぞれの検定板に乗せ、3500で2
畑時間培養したのち、コマモナス検定板で阻止円を与え
、且つコマモナスCV検定板またはコマモナスCM検定
板での阻止円がコマモナス検定板での阻止円より小さい
、培養炉液を与えた土壌分離菌を選出する。次にその土
壌分離菌の培養炉液に該炉液の2%(W/V)量に相当
する特製白鷺活性炭(武田薬品工業■製)を加え、15
分間蝿拝した後、遠心分離により沈殿を集め、この沈殿
を用いた培養炉液と同容量の蒸留水で洗浄し、再び遠心
分離して沈殿を集める。
クにしませて、それぞれの検定板に乗せ、3500で2
畑時間培養したのち、コマモナス検定板で阻止円を与え
、且つコマモナスCV検定板またはコマモナスCM検定
板での阻止円がコマモナス検定板での阻止円より小さい
、培養炉液を与えた土壌分離菌を選出する。次にその土
壌分離菌の培養炉液に該炉液の2%(W/V)量に相当
する特製白鷺活性炭(武田薬品工業■製)を加え、15
分間蝿拝した後、遠心分離により沈殿を集め、この沈殿
を用いた培養炉液と同容量の蒸留水で洗浄し、再び遠心
分離して沈殿を集める。
この沈殿に前記で用いた培養炉液の半容量に相当する量
の50%(V/V)アセトン水を加え、室温で3粉ご間
欄梓後、遠心分離して上燈をえた。この上燈液をロータ
リーェバーポレーターを用いて30〜360で濃縮して
、上記で用いた培養炉液に対して2功音の濃縮液をえた
。この濃縮液を東洋炉紙No.50(東洋炉紙欄製)で
80%アセトニトリル/トリス/EDTA〔アセトニト
リル120柵、pH7.5の1/10Mトリス(ヒドロ
キシメチル)ァミノメタン−塩酸緩衝液30の‘、pH
7.5の1′loM、エチレンジアミン四酢酸ナトリウ
ム塩水溶液1の‘からなる〕溶媒を用い下降法べ−パ−
クロマトグラフィーを1斑寺間展開した後、コマモナス
・テリゲナB−996を検定菌としてビオオートグラフ
ィ−を行なう。そして、抗生物質PS−5と同じ移動距
離(Rf値のところ)に阻止帯を示した土壌分離菌を抗
生物質PS−5生産菌候補として選出する。このように
して選出された候補菌については、さらにペーパークロ
マトグラフィーや薄層クロマトグラフィーを行ない、抗
生物質PS−5の生産性を確認する。
の50%(V/V)アセトン水を加え、室温で3粉ご間
欄梓後、遠心分離して上燈をえた。この上燈液をロータ
リーェバーポレーターを用いて30〜360で濃縮して
、上記で用いた培養炉液に対して2功音の濃縮液をえた
。この濃縮液を東洋炉紙No.50(東洋炉紙欄製)で
80%アセトニトリル/トリス/EDTA〔アセトニト
リル120柵、pH7.5の1/10Mトリス(ヒドロ
キシメチル)ァミノメタン−塩酸緩衝液30の‘、pH
7.5の1′loM、エチレンジアミン四酢酸ナトリウ
ム塩水溶液1の‘からなる〕溶媒を用い下降法べ−パ−
クロマトグラフィーを1斑寺間展開した後、コマモナス
・テリゲナB−996を検定菌としてビオオートグラフ
ィ−を行なう。そして、抗生物質PS−5と同じ移動距
離(Rf値のところ)に阻止帯を示した土壌分離菌を抗
生物質PS−5生産菌候補として選出する。このように
して選出された候補菌については、さらにペーパークロ
マトグラフィーや薄層クロマトグラフィーを行ない、抗
生物質PS−5の生産性を確認する。
これにより、当業者は本発明の目的に適合した抗生物質
PS−5生産菌を容易に検索することができる。
PS−5生産菌を容易に検索することができる。
上記の如くして検索された抗生物質PS−5生産菌の代
表的なものには、ストレプトミセス属に属する抗生物質
PS−5生産菌が包含され、その好適な一例としては、
福井県吉田郡の永平寺の近くで採取した士穣から分離し
た放線菌で、本発明者らがA271菌株の番号を付した
菌株が挙げられる。
表的なものには、ストレプトミセス属に属する抗生物質
PS−5生産菌が包含され、その好適な一例としては、
福井県吉田郡の永平寺の近くで採取した士穣から分離し
た放線菌で、本発明者らがA271菌株の番号を付した
菌株が挙げられる。
このA271菌株の菌学的性質は次の通りである。
1 形態的特徴
胞子形成菌糸の分枝状態:単純分枝
胞子形成菌糸の形状:気菌糸先端はかぎ状(hooks
)やループ状(loops)あるいは不完全な螺旋状で
、セクションRA(SectionRetinac山i
apeれi)に属するものと考えられる。
)やループ状(loops)あるいは不完全な螺旋状で
、セクションRA(SectionRetinac山i
apeれi)に属するものと考えられる。
特にこの形態はオートミル寒天及びグリセリン・アスパ
ラギン寒天培地に培養した時に麹祭される。しかしイー
スト・麦芽寒天培地上ではとかく直状または曲状(fl
ex側us)の形態を見る事が多い。胞子の形状および
連鎖の数:惰円状ないし円筒状で10ケ以上連鎖する(
通常10〜50ケ)。
ラギン寒天培地に培養した時に麹祭される。しかしイー
スト・麦芽寒天培地上ではとかく直状または曲状(fl
ex側us)の形態を見る事が多い。胞子の形状および
連鎖の数:惰円状ないし円筒状で10ケ以上連鎖する(
通常10〜50ケ)。
胞子の大きさおよび表面の構造:0.8〜1.0×1.
0〜1.8ミクロン、表面平滑。鞭毛胞子、胞子のうは
認められない。
0〜1.8ミクロン、表面平滑。鞭毛胞子、胞子のうは
認められない。
胞子柄の着生位置は気菌糸上である。
2 培養上の特徴:
A271菌株の培養上の特徴を下記表−1にまとめて示
す。
す。
下記表−1においては、特にことわらない限り、28℃
で2週間培養後の競祭結果を示す。また、色調表現は主
として日.D.トレスナー及びEJバツカス(日.D.
Tresner&E.J.Backus)著「システム
・オプ・カラー・ホイールズ・フオア・ストレプトマイ
セーテ・タクソノミー」(Sysにm of Colo
r WheelsforSVeptomyceにTax
onomy)の方法及び財団法人日本色彩研究所出版の
“色の標準”の色調コ−ドもこ従った。
で2週間培養後の競祭結果を示す。また、色調表現は主
として日.D.トレスナー及びEJバツカス(日.D.
Tresner&E.J.Backus)著「システム
・オプ・カラー・ホイールズ・フオア・ストレプトマイ
セーテ・タクソノミー」(Sysにm of Colo
r WheelsforSVeptomyceにTax
onomy)の方法及び財団法人日本色彩研究所出版の
“色の標準”の色調コ−ドもこ従った。
ク .− ・
3 生理的特徴
【1’生育温度範囲:10〜400○、最適20〜30
00【2} ゼラチンの液化(グルコース・ベプトン・
ゼラチン塔地上):液化する(20qo培養)‘31
スターチの加水分解(スターチ寒天塔地上):分解する
{4)脱脂牛乳の凝固、ベプトン化:凝固は認められな
いが、ベプトン化する。
00【2} ゼラチンの液化(グルコース・ベプトン・
ゼラチン塔地上):液化する(20qo培養)‘31
スターチの加水分解(スターチ寒天塔地上):分解する
{4)脱脂牛乳の凝固、ベプトン化:凝固は認められな
いが、ベプトン化する。
■ メラニン様色素の生成:チロシン寒天、ベプトン・
イースト鉄寒天塔地上及びトリプトン・イーストエキス
・ブロス中でメラミン様色素を生成しない。
イースト鉄寒天塔地上及びトリプトン・イーストエキス
・ブロス中でメラミン様色素を生成しない。
‘61 下記の各炭素源の同化性(プリドハム・ゴトリ
ーブ寒天培地上):L−アラビノース 十 D−キシロース 十 Dーグルコース + D一フラクトース シユクロース ± イノシトール Lーラムノース 十 ラフイノース Dーマンニツト (十:よく同化する、土:僅かに同化する、一同化し難
い)上記A271菌株は前記の特徴より明らかな如く、
ストレプトミセス属に属する菌株であって、胞子形成菌
糸はセクションRAの形状で、菌叢表面の色は黄色或い
は赤色系統であって、胞子表面平滑でメラニン色素をは
じめ水客性色素は生成しない菌群に属する菌株である。
ーブ寒天培地上):L−アラビノース 十 D−キシロース 十 Dーグルコース + D一フラクトース シユクロース ± イノシトール Lーラムノース 十 ラフイノース Dーマンニツト (十:よく同化する、土:僅かに同化する、一同化し難
い)上記A271菌株は前記の特徴より明らかな如く、
ストレプトミセス属に属する菌株であって、胞子形成菌
糸はセクションRAの形状で、菌叢表面の色は黄色或い
は赤色系統であって、胞子表面平滑でメラニン色素をは
じめ水客性色素は生成しない菌群に属する菌株である。
上記菌株の菌学的特徴をもつ菌種をS.Aワックスマン
(Waksman)著“ジ・アクチノマィセーテス(T
heActjnomycetesゾ第2巻(1961年
)、E.B.シャーリング(Shir−ling)およ
びD.ゴットリーブ(Wtlieb)共著の論文(イン
ターナショナル・ジヤーナル・オブ・システマテイツク
・バクテリオロージ;leにr雌tionaIJo町雌
1ofSysにmatjcBacteriology)
第18巻第69〜189頁(196母王)、同巻第27
9〜392頁(1968王)、同第19巻第391〜5
12頁(196g手)および同第22巻第265〜39
4頁(i972年)、並びにパージ一のマニュアル・オ
ブ・デターミネイテブ・バクテリオロジ−(控r鉾y’
s Nはnual of Detenni岬tiv
eBacteriology)第8版(197仏王)中
に探したところ、セクションRAに属する近似菌種とし
て、アクチノミセス・クレメウス(Actinomyc
escremeus)、アクチ/ミセス・フラビドビレ
ンス(Actinomyces flavidovir
ens)、アクチノミセス・アルボヘルバタ ス((A
ctinomycesalかhelvat船)、アクチ
ノミセス/フラベスセンス((Actinomyces
navescens)、ストレプトミセス・ルトゲルセ
ンシス(Streptomycesrutgersen
sis)、ストレフ。
(Waksman)著“ジ・アクチノマィセーテス(T
heActjnomycetesゾ第2巻(1961年
)、E.B.シャーリング(Shir−ling)およ
びD.ゴットリーブ(Wtlieb)共著の論文(イン
ターナショナル・ジヤーナル・オブ・システマテイツク
・バクテリオロージ;leにr雌tionaIJo町雌
1ofSysにmatjcBacteriology)
第18巻第69〜189頁(196母王)、同巻第27
9〜392頁(1968王)、同第19巻第391〜5
12頁(196g手)および同第22巻第265〜39
4頁(i972年)、並びにパージ一のマニュアル・オ
ブ・デターミネイテブ・バクテリオロジ−(控r鉾y’
s Nはnual of Detenni岬tiv
eBacteriology)第8版(197仏王)中
に探したところ、セクションRAに属する近似菌種とし
て、アクチノミセス・クレメウス(Actinomyc
escremeus)、アクチ/ミセス・フラビドビレ
ンス(Actinomyces flavidovir
ens)、アクチノミセス・アルボヘルバタ ス((A
ctinomycesalかhelvat船)、アクチ
ノミセス/フラベスセンス((Actinomyces
navescens)、ストレプトミセス・ルトゲルセ
ンシス(Streptomycesrutgersen
sis)、ストレフ。
トミセス・クリセウス((Streptomyces
chr侭eus)、ストレプトミセス・ヘ ルバ テイ
カ ス(Streptomyceshelvatic
us)等があげられた。また、形態的性質ではセクショ
ンRFに属する菌種であるが、培養的生理的特徴のみに
註目すれば、ストレプトミセス・プルリコロレスセンス
((Streptomycesplmicolores
cens)も近似菌種の1つとしてあげられる。これら
8繭種の内最後のストレプトミセス・プルリコロレスセ
ンスを除く菌種は、培養条件によってある時は気菌糸が
直状に、またある時はループ状を示すとされている。そ
こで、これら8菌種の標準菌株と本発明に従うA271
菌株を同じ条件下で培養し比較した。その結果、これら
菌種とは各種寒天培地上における生育、気菌糸の色およ
び基生菌糸の色において異り、また炭素源の利用におけ
る差異も薯るしく、上記A271菌株とは明らかに相違
する。
chr侭eus)、ストレプトミセス・ヘ ルバ テイ
カ ス(Streptomyceshelvatic
us)等があげられた。また、形態的性質ではセクショ
ンRFに属する菌種であるが、培養的生理的特徴のみに
註目すれば、ストレプトミセス・プルリコロレスセンス
((Streptomycesplmicolores
cens)も近似菌種の1つとしてあげられる。これら
8繭種の内最後のストレプトミセス・プルリコロレスセ
ンスを除く菌種は、培養条件によってある時は気菌糸が
直状に、またある時はループ状を示すとされている。そ
こで、これら8菌種の標準菌株と本発明に従うA271
菌株を同じ条件下で培養し比較した。その結果、これら
菌種とは各種寒天培地上における生育、気菌糸の色およ
び基生菌糸の色において異り、また炭素源の利用におけ
る差異も薯るしく、上記A271菌株とは明らかに相違
する。
そこで、A271菌株に最も近似すると思われる2菌種
、アクチノミセス・クレメウスISP5147及びアク
チノミセス・フラビドビレンスISP5150と、A2
71菌株との比較試験結果を示せば下記表−2、表−3
及び表−4に示す通りである。表−2表−3 表−4 以上表に示す結果から明らかな如く、気菌糸の色を比較
するに、アクチノミセス・フラピドビレンスは全般に白
色を呈し、黄色を呈する場合でもその黄色は緑色を帯び
た黄色で、本発明のA271菌株とは明らかに異り、ま
たアクチノミセス・クレメゥスは全般に、A271菌株
よりその呈する淡燈黄色の赤味が弱く、A271菌株と
の間に明瞭な差異が認められる。
、アクチノミセス・クレメウスISP5147及びアク
チノミセス・フラビドビレンスISP5150と、A2
71菌株との比較試験結果を示せば下記表−2、表−3
及び表−4に示す通りである。表−2表−3 表−4 以上表に示す結果から明らかな如く、気菌糸の色を比較
するに、アクチノミセス・フラピドビレンスは全般に白
色を呈し、黄色を呈する場合でもその黄色は緑色を帯び
た黄色で、本発明のA271菌株とは明らかに異り、ま
たアクチノミセス・クレメゥスは全般に、A271菌株
よりその呈する淡燈黄色の赤味が弱く、A271菌株と
の間に明瞭な差異が認められる。
また基生菌糸の色では、A271菌株が全般に明るい黄
色を呈するに対して、アクチノミセス・フラビドビレン
スは、淡黄色を呈し、アクチノミセス・、クレメウスは
、明るい燈黄色を呈するものが多く、その差異は明らか
である。更に、各塔地における試験結果を詳細に比較す
ればその相違は一層明確となる。また表一4に示した如
く、A271繭株はアクチノミセス・クレメウスとはD
ーフラクトースとLーラムノースの同化性において、ま
たアクチノミセス・フラビドピレンスとはD−フラクト
ースとイノシト−ルの同化性において異る。かくのごと
く最も近似する上甑公知2菌種と本発明のA271菌株
とは明らかに相違する。結局、既知の放線菌種の中には
、A271菌株と同じ性質を示す菌種は見当らない。
色を呈するに対して、アクチノミセス・フラビドビレン
スは、淡黄色を呈し、アクチノミセス・、クレメウスは
、明るい燈黄色を呈するものが多く、その差異は明らか
である。更に、各塔地における試験結果を詳細に比較す
ればその相違は一層明確となる。また表一4に示した如
く、A271繭株はアクチノミセス・クレメウスとはD
ーフラクトースとLーラムノースの同化性において、ま
たアクチノミセス・フラビドピレンスとはD−フラクト
ースとイノシト−ルの同化性において異る。かくのごと
く最も近似する上甑公知2菌種と本発明のA271菌株
とは明らかに相違する。結局、既知の放線菌種の中には
、A271菌株と同じ性質を示す菌種は見当らない。
従って、上記A271菌株は新菌種と認められ、本発明
者らはこれをストレプトミセス・ェスピーA271(S
treptmycessp.A271)と命名した。
者らはこれをストレプトミセス・ェスピーA271(S
treptmycessp.A271)と命名した。
この菌株は工業技術院微生物工業技術研究所に、微生物
受託番号 徴工研菌寄第3984号として寄託されてい
る。本発明においては、このA271菌株それ自体のみ
ならず、その自然変異株又は化学的もしくは物理的処理
による変異株もまた使用することができる。
受託番号 徴工研菌寄第3984号として寄託されてい
る。本発明においては、このA271菌株それ自体のみ
ならず、その自然変異株又は化学的もしくは物理的処理
による変異株もまた使用することができる。
本発明の抗生物質PS−5は、抗生物質PS−5生産菌
、例えば、上記ストレプトマィセスSp.A271の胞
子または菌糸を栄養源含有培地に接種して、好気的に増
殖させることによって生産される。
、例えば、上記ストレプトマィセスSp.A271の胞
子または菌糸を栄養源含有培地に接種して、好気的に増
殖させることによって生産される。
その栄養源としては、放線菌の栄養源として通常使用さ
れるもの、例えば炭水化物、窒素源、無機塩などの同化
できる源を使用できる。
れるもの、例えば炭水化物、窒素源、無機塩などの同化
できる源を使用できる。
例えば、ぶどう糖、グリセリン、麦芽糖、庶糠、糠密、
デキストリン、澱粉などの炭水化物や大豆油、落花生油
、ラードなどの油脂、脂肪類の如き炭素源;べプトン、
肉エキス、大豆粉、綿実粉ト乾燥酵母、コーンスチープ
リカー、酵母エキス、脱脂乳、カゼイン、硝酸ナトリウ
ム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウムなどの窒素源
:燐酸ニカリゥム、食塩、炭酸カルシウム、硫酸マグネ
シウムなどの無機塩が使用でき、必要により徴量金属例
えばコバルト、マンガンなどを添加することができる。
栄養源としては、その他、抗生物質PS−5生産菌が利
用して抗生物質PS−5を生産するものであれば、いず
れの栄養源でも使用でき、公知の放線菌の培養材料はい
ずれも使用できる。また、加熱殺菌時及び培養中におけ
る発泡を抑えるため、シリコン、植物油などの消泡剤を
添加することもできる。上記の如き栄養源の配合割合は
特に制約されるものではなく、広範囲に亘つて変えるこ
とができ、使用する抗生物質PS−5生産菌にとって最
適の栄養源の組成及び配合割合は、当業者であれ夕ば簡
単な小規模実験により容易に決定することができる。
デキストリン、澱粉などの炭水化物や大豆油、落花生油
、ラードなどの油脂、脂肪類の如き炭素源;べプトン、
肉エキス、大豆粉、綿実粉ト乾燥酵母、コーンスチープ
リカー、酵母エキス、脱脂乳、カゼイン、硝酸ナトリウ
ム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウムなどの窒素源
:燐酸ニカリゥム、食塩、炭酸カルシウム、硫酸マグネ
シウムなどの無機塩が使用でき、必要により徴量金属例
えばコバルト、マンガンなどを添加することができる。
栄養源としては、その他、抗生物質PS−5生産菌が利
用して抗生物質PS−5を生産するものであれば、いず
れの栄養源でも使用でき、公知の放線菌の培養材料はい
ずれも使用できる。また、加熱殺菌時及び培養中におけ
る発泡を抑えるため、シリコン、植物油などの消泡剤を
添加することもできる。上記の如き栄養源の配合割合は
特に制約されるものではなく、広範囲に亘つて変えるこ
とができ、使用する抗生物質PS−5生産菌にとって最
適の栄養源の組成及び配合割合は、当業者であれ夕ば簡
単な小規模実験により容易に決定することができる。
また栄養塔地は培養に先立ち殺菌することができ、この
殺菌の前又は後で、培地のpHを4〜9の範囲、特にp
H6〜8の範囲に調節するのが有利で0ある。
殺菌の前又は後で、培地のpHを4〜9の範囲、特にp
H6〜8の範囲に調節するのが有利で0ある。
かかる栄養塔地での抗生物質PS−5生産菌の培養は原
則的には、一般の放線菌による抗生物質の製造において
通常使用されている方法に準じて行なうことができる。
則的には、一般の放線菌による抗生物質の製造において
通常使用されている方法に準じて行なうことができる。
通常好気的条件下に培養す夕るのが好適であり、通常渡
洋しながら及び/又は通気しながら行なうとができる。
また、培養方法としては静瞳培養、振濠培養、通気蝿拝
をともなう液内培養のいずれも使用可能であるが、液内
培養が有利である。ひ 使用しうる培養温度は抗生物質
PS−5(ナトリウム塩)の発育が実質的に阻害されず
抗生物質PS−5を生産し得る範囲であれば特に制限さ
れるものではなく、使用する生産菌株に応じて変えるこ
とができるが、一般に20〜40午○、好ましくは25
〜390の範囲内の温度が好適である。
洋しながら及び/又は通気しながら行なうとができる。
また、培養方法としては静瞳培養、振濠培養、通気蝿拝
をともなう液内培養のいずれも使用可能であるが、液内
培養が有利である。ひ 使用しうる培養温度は抗生物質
PS−5(ナトリウム塩)の発育が実質的に阻害されず
抗生物質PS−5を生産し得る範囲であれば特に制限さ
れるものではなく、使用する生産菌株に応じて変えるこ
とができるが、一般に20〜40午○、好ましくは25
〜390の範囲内の温度が好適である。
また、培養を好適に行なうため、必要に応じて、培養中
に培養物の舟を4〜9、特に6〜8の範囲に調節するこ
とができる。大規模な大量培養の場合、適宜種母培養を
行ない、これを栄養塔地に接種し、液体培養するのが有
利である。
に培養物の舟を4〜9、特に6〜8の範囲に調節するこ
とができる。大規模な大量培養の場合、適宜種母培養を
行ない、これを栄養塔地に接種し、液体培養するのが有
利である。
培養は通常抗生物質PS−5が充分に蓄積するまで継続
することができる。
することができる。
その培養時間は、培地の組成や培養温度、使用生産株等
により異なるが、通常30〜9独特間の範囲である。な
お、使用する培養条件は、使用する生産菌株の特性に応
じて、当業者であれば簡単な実験により、最適条件を容
易に決定することができる。
により異なるが、通常30〜9独特間の範囲である。な
お、使用する培養条件は、使用する生産菌株の特性に応
じて、当業者であれば簡単な実験により、最適条件を容
易に決定することができる。
培養中の抗生物質PS−5の蓄積量は後述するビオアッ
セィ法及びビオオートグラフィーにより定量することが
でき、それにより最適蓄積量を容易に知ることができる
。かくして、培養物中に蓄積された抗生物質PS一5は
水溶性であり、主として菌体外に存在するので、有利に
はt培養後、炉週、遠D分離、抽出などのそれ自体公知
の分離法によって菌体を除去し、その炉液、上燈液、抽
出液などより回収される。
セィ法及びビオオートグラフィーにより定量することが
でき、それにより最適蓄積量を容易に知ることができる
。かくして、培養物中に蓄積された抗生物質PS一5は
水溶性であり、主として菌体外に存在するので、有利に
はt培養後、炉週、遠D分離、抽出などのそれ自体公知
の分離法によって菌体を除去し、その炉液、上燈液、抽
出液などより回収される。
回収はそれ自体公知の種々の方法で行なうことができ、
特にカルポン酸型抗生物質の回収のために屡々利用され
る方法が有利に適用される。
特にカルポン酸型抗生物質の回収のために屡々利用され
る方法が有利に適用される。
例えば、低pHにおける酢酸エチル、nーブタノール等
での溶媒抽出及びその溶媒層から高pH水層への転溶:
塩化ペンザルコニウム、硫酸水素テトラブチZルアンモ
ニウム等の脂港性4級アンモニウム塩またはニツソー・
クラウン・エーテル・ジシクロヘキシル−18ークラウ
ンー6、同一15ークラウン−5(日本曹達■製)等の
クラウン化合物の存在下、中性pHにおける塩化メチレ
ン、クロロホルム等での溶媒抽出及びその溶媒層からの
沃化ナトリウム、沃化カリ等を含有する中性水層への転
溶:活性炭、アンバーライトXAD(ローム・アンド・
ハース社製)、ダイヤ・イオンHP−20(三菱化成社
製)等による吸着と、メタノール水、アセトン水等によ
る溶出;ダウエツクス1×2(ダウ・ケミカル社製)、
QAEーセフアデックスA−25(フアルマシャ社製)
等のイオン交換樹脂による吸着及び溶出;セフアデツク
スG−10(フアルマシャ社製)、バイオ・ゲルP一2
(バイオ・ラッド社製)、バイオ・ビーズS一×3(バ
イオ・ラッド社製)、等によるゲル炉過;セルローズ、
アビセルSF(アメリカン・ビスコース社製)、DEA
EーセルローズワットマンDE一32(ワットマン社製
)、DEAEーセフアデツクスA一25(フアルマシャ
社製)、シリカゲル、アルミナ等によるカラム法または
薄層法のクロマトグラフィー;へキサソ、石油エーテル
(沸点範囲30〜60qo)等の溶剤添加による強制沈
殿法:凍結乾燥法、等をそれぞれ単独で或いは適宜組合
せて、さらに場合によっては反復使用して使用される。
回収精製工程中の抗生物質凶‐5の挙動は後記するビオ
アツセィ法およびビオオートグラフイーにより定量測定
することができる。
での溶媒抽出及びその溶媒層から高pH水層への転溶:
塩化ペンザルコニウム、硫酸水素テトラブチZルアンモ
ニウム等の脂港性4級アンモニウム塩またはニツソー・
クラウン・エーテル・ジシクロヘキシル−18ークラウ
ンー6、同一15ークラウン−5(日本曹達■製)等の
クラウン化合物の存在下、中性pHにおける塩化メチレ
ン、クロロホルム等での溶媒抽出及びその溶媒層からの
沃化ナトリウム、沃化カリ等を含有する中性水層への転
溶:活性炭、アンバーライトXAD(ローム・アンド・
ハース社製)、ダイヤ・イオンHP−20(三菱化成社
製)等による吸着と、メタノール水、アセトン水等によ
る溶出;ダウエツクス1×2(ダウ・ケミカル社製)、
QAEーセフアデックスA−25(フアルマシャ社製)
等のイオン交換樹脂による吸着及び溶出;セフアデツク
スG−10(フアルマシャ社製)、バイオ・ゲルP一2
(バイオ・ラッド社製)、バイオ・ビーズS一×3(バ
イオ・ラッド社製)、等によるゲル炉過;セルローズ、
アビセルSF(アメリカン・ビスコース社製)、DEA
EーセルローズワットマンDE一32(ワットマン社製
)、DEAEーセフアデツクスA一25(フアルマシャ
社製)、シリカゲル、アルミナ等によるカラム法または
薄層法のクロマトグラフィー;へキサソ、石油エーテル
(沸点範囲30〜60qo)等の溶剤添加による強制沈
殿法:凍結乾燥法、等をそれぞれ単独で或いは適宜組合
せて、さらに場合によっては反復使用して使用される。
回収精製工程中の抗生物質凶‐5の挙動は後記するビオ
アツセィ法およびビオオートグラフイーにより定量測定
することができる。
かくして、前記した特性を有する抗生物質PS一5が得
られる。
られる。
この抗生物質PS−5は既述のとおり若干不安定である
ので、上記回収精製工程での処理には充分な注意を要す
る。
ので、上記回収精製工程での処理には充分な注意を要す
る。
本抗生物質PS一5は、一般に遊離形のものよりも塩の
形の方がより安定であるから、後述する医薬用途に使用
したり、さらに誘導体に転換する場合の中間体として使
用したり、或いは前記した精製工程に付する場合等にお
いては、塩の形で処理することが好適である。
形の方がより安定であるから、後述する医薬用途に使用
したり、さらに誘導体に転換する場合の中間体として使
用したり、或いは前記した精製工程に付する場合等にお
いては、塩の形で処理することが好適である。
かかる塩の例としては、例えばナトリウム塩、カリウム
塩、マグネシウム塩、アルミニウム塩、などの金属塩:
アンモニウム塩;トリメチルアンモニウム塩などの置換
アンモニウム塩;ペンザチン塩、ブロカィソ塩などの有
機塩基による塩などが含まれ、特に好ましい塩はナトリ
ウム塩およびカリウム塩である。
塩、マグネシウム塩、アルミニウム塩、などの金属塩:
アンモニウム塩;トリメチルアンモニウム塩などの置換
アンモニウム塩;ペンザチン塩、ブロカィソ塩などの有
機塩基による塩などが含まれ、特に好ましい塩はナトリ
ウム塩およびカリウム塩である。
また、本発明の抗生物質PS−5は前述した通り、酸性
の抗生物質であると推定されるから、公知の酸性の抗生
物質例えばクラバラン酸などと同様に、各種アルコール
類及びメルカプタン類又はこれらのェステル形成性議導
体により、ェステルの形に変えることができると推定さ
れる。
の抗生物質であると推定されるから、公知の酸性の抗生
物質例えばクラバラン酸などと同様に、各種アルコール
類及びメルカプタン類又はこれらのェステル形成性議導
体により、ェステルの形に変えることができると推定さ
れる。
従って、本発明の範囲には、これらヱステルもまた包含
されるものである。さらに、本発明によれば、前記抗生
物質PS−5は、トリチル(トリフエニルメチル)化す
ることにより分子構造中にトリチル基を導入すると、該
抗生物質M−5の安定性が箸るしく高まり、容易に単離
精製することができるようになること、しかもそのトリ
チル誘導体は強い抗菌力及び8ーラクタマーゼ阻害活性
を有することが見し・出された。
されるものである。さらに、本発明によれば、前記抗生
物質PS−5は、トリチル(トリフエニルメチル)化す
ることにより分子構造中にトリチル基を導入すると、該
抗生物質M−5の安定性が箸るしく高まり、容易に単離
精製することができるようになること、しかもそのトリ
チル誘導体は強い抗菌力及び8ーラクタマーゼ阻害活性
を有することが見し・出された。
これによっても、本発明の抗生物質笛一5を同定、確認
することができる。かくして、本発明によれば、前記抗
生物質鴨‐5をトリフェニルメタンの反応性誘導体と反
応せしめることから成る、Bーラクタマーゼ阻害活性を
有する抗生物質PS‐5トリチル誘導体の製造方法が提
供される。
することができる。かくして、本発明によれば、前記抗
生物質鴨‐5をトリフェニルメタンの反応性誘導体と反
応せしめることから成る、Bーラクタマーゼ阻害活性を
有する抗生物質PS‐5トリチル誘導体の製造方法が提
供される。
上記方法において使用し得るトリフェニルメタンの反応
性議導体としては、カルボキシル基の如き官能基と反応
し得る反応性基をもつトリフェニルメタンの如何なる官
能性誘導体をも使用することができ、例えば式式中、Y
は離脱性(cleaving−off)原子又は基を表
わす、で示される化合物が好適である。
性議導体としては、カルボキシル基の如き官能基と反応
し得る反応性基をもつトリフェニルメタンの如何なる官
能性誘導体をも使用することができ、例えば式式中、Y
は離脱性(cleaving−off)原子又は基を表
わす、で示される化合物が好適である。
上記式{1)における離脱性原子又は基(Y)としては
、例えば塩素、臭素、ヨウ素の如きハロゲン原子;水酸
基、チオール基などが挙げられ、殊にハロゲン原子が適
当である。
、例えば塩素、臭素、ヨウ素の如きハロゲン原子;水酸
基、チオール基などが挙げられ、殊にハロゲン原子が適
当である。
しかして、上記式mの化合物の代表例としては次のもの
を挙げることができる。
を挙げることができる。
トリチルアルコール、
トリチルメルカプタン、
トリチルクロライド、
トリチルブロマイド、など。
抗生物質PS−5と上記トリフェニルメタンの反応性議
導体との反応は、カルボキシル基、アミノ基、水酸基等
の官能基を有する有機化合物にトリチル基を導入する際
に屡々使用されるそれ自体公知の方法に従って行うこと
ができる。
導体との反応は、カルボキシル基、アミノ基、水酸基等
の官能基を有する有機化合物にトリチル基を導入する際
に屡々使用されるそれ自体公知の方法に従って行うこと
ができる。
抗生物質PS−5とトリフェニルメタンの反応性議導体
との反応は媒体の不在下に行なうことができるが、一般
に不活性液体媒体中で行なうのが好ましく、使用し得る
不活性液体媒体としては、例えば、ベンゼン、トルェン
、nーヘキサン、シクロヘキサンなどの炭化水素類;ク
ロロホルム、塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水素類
;ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホトリアミ
ドなどのアミド類;ジメチルスルホキシド:ジェチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル、ジnーブチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類
;酢酸エチル、酢酸n−ブチ4ル、などのェステル類;
アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類などが挙
げられ、これら液体媒体はそれぞれ単独で使用てもよく
、或いは必要に応じて2種以上混合して用いることもで
きる。
との反応は媒体の不在下に行なうことができるが、一般
に不活性液体媒体中で行なうのが好ましく、使用し得る
不活性液体媒体としては、例えば、ベンゼン、トルェン
、nーヘキサン、シクロヘキサンなどの炭化水素類;ク
ロロホルム、塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水素類
;ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホトリアミ
ドなどのアミド類;ジメチルスルホキシド:ジェチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル、ジnーブチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類
;酢酸エチル、酢酸n−ブチ4ル、などのェステル類;
アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類などが挙
げられ、これら液体媒体はそれぞれ単独で使用てもよく
、或いは必要に応じて2種以上混合して用いることもで
きる。
反応温度は臨界的ではなく、使用する該反応性誘導体の
種類、液体媒体の種類等に応じて広範に変えることがで
き、抗生物質PS−5が著るしく分解しない温度範囲内
で任意に選ぶことができるが、一般に6030以下の温
度、好ましくは0〜40こ○の範囲、さらに好ましくは
5℃〜室温の範囲が有利である。
種類、液体媒体の種類等に応じて広範に変えることがで
き、抗生物質PS−5が著るしく分解しない温度範囲内
で任意に選ぶことができるが、一般に6030以下の温
度、好ましくは0〜40こ○の範囲、さらに好ましくは
5℃〜室温の範囲が有利である。
また、上記反応に際しては、必要に応じて、ト○リメチ
ルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、ジシクロヘキ
シルカルボジィミドなどの反応促進剤を添加してもよい
。
ルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、ジシクロヘキ
シルカルボジィミドなどの反応促進剤を添加してもよい
。
かかる条件下に反応は大体1〜24時間以内、通常3〜
1幼時間で終らせることができる。
1幼時間で終らせることができる。
なお、上記トリフェニルメタンの反応性誘導体と反応せ
しめられる抗生物質PS−5は必ずしも単離されたもの
を使用する必要はなく、前記抗生物質PS−5生産菌の
培養物又はその培養物から菌体を分離した後の培養液を
使用することができ、或いは前述した単離精製法に従っ
て少なくとも部分的に精製した粗製の抗生物質PS−5
を使用することもできる。
しめられる抗生物質PS−5は必ずしも単離されたもの
を使用する必要はなく、前記抗生物質PS−5生産菌の
培養物又はその培養物から菌体を分離した後の培養液を
使用することができ、或いは前述した単離精製法に従っ
て少なくとも部分的に精製した粗製の抗生物質PS−5
を使用することもできる。
かかる部分精製物としては、例えば該培養液の活性炭吸
着溶出濃縮物;培養液のダイヤイオンHP−20(三菱
化成工業■製)吸着熔出濃縮物;該濃縮物をQAE−セ
フアデックス(フアルマシャ社製)に吸着させグラジェ
ンド食塩濃度の燐酸緩衝液で、溶出し、活性炭で脱塩し
た濃縮物:塩化ペンザルコニゥムの存在下塩化メチレン
での抽出濃縮物;クラウン化合物の存在下クロロホルム
での抽出濃縮物;低温でのPH3.5におけるブタノー
ル抽出濃縮物などが挙げられる。かくして得られる抗生
物質PS−5トリチル譲導体は、抗生物質の分野におけ
るそれ自体公知の種々の方法により、反応混合物から分
離することができ、或いは精製することができる。
着溶出濃縮物;培養液のダイヤイオンHP−20(三菱
化成工業■製)吸着熔出濃縮物;該濃縮物をQAE−セ
フアデックス(フアルマシャ社製)に吸着させグラジェ
ンド食塩濃度の燐酸緩衝液で、溶出し、活性炭で脱塩し
た濃縮物:塩化ペンザルコニゥムの存在下塩化メチレン
での抽出濃縮物;クラウン化合物の存在下クロロホルム
での抽出濃縮物;低温でのPH3.5におけるブタノー
ル抽出濃縮物などが挙げられる。かくして得られる抗生
物質PS−5トリチル譲導体は、抗生物質の分野におけ
るそれ自体公知の種々の方法により、反応混合物から分
離することができ、或いは精製することができる。
例えば、反応終了後、先ず副生物などの水溶性不純分を
除去するため、反応液を水性媒体中にあげる。その際p
Hをほぼ中性に保つため該水性媒体としては中性緩衝液
を使用するのが望ましい。次いで、この混合液を例えば
、酢酸エチル、ベンゼン、クロロホルムなどの水と実質
的に混和しない非極性有機溶媒で処理して抗生物質PS
一5トリチル譲導体を該有機溶媒層に抽出する。この抽
出に際し、例えは食塩、硫酸アンモニウムなどの如き塩
類を加え、塩析効果により抽出効率を高めるようにする
ことができる。該溶媒層は、脱水苔硝などで乾燥した後
、それ自体公知の方法に従い、例えばバイオ・ビーズS
〜X3(バイオラッド社製)、セフアデックスLH一2
0(フアルマシャ社製)などによるゲル炉過;シリカゲ
ル、アルミナ、フロリジル(アメリカ・フロリジン社製
)などを担体とする吸着クロマトグラフィーなどを適宜
組合せ且つ必要に応じて反復使用して、該トリチル誘導
体を単離することができる。
除去するため、反応液を水性媒体中にあげる。その際p
Hをほぼ中性に保つため該水性媒体としては中性緩衝液
を使用するのが望ましい。次いで、この混合液を例えば
、酢酸エチル、ベンゼン、クロロホルムなどの水と実質
的に混和しない非極性有機溶媒で処理して抗生物質PS
一5トリチル譲導体を該有機溶媒層に抽出する。この抽
出に際し、例えは食塩、硫酸アンモニウムなどの如き塩
類を加え、塩析効果により抽出効率を高めるようにする
ことができる。該溶媒層は、脱水苔硝などで乾燥した後
、それ自体公知の方法に従い、例えばバイオ・ビーズS
〜X3(バイオラッド社製)、セフアデックスLH一2
0(フアルマシャ社製)などによるゲル炉過;シリカゲ
ル、アルミナ、フロリジル(アメリカ・フロリジン社製
)などを担体とする吸着クロマトグラフィーなどを適宜
組合せ且つ必要に応じて反復使用して、該トリチル誘導
体を単離することができる。
かくして、精製されたトリチル誘導体はさらに、例えば
ベンゼン、トルェン、キシレン、酢酸エチル、ジェチル
ェーテル、塩化メチレン、クロロホルム、ヘキサン、石
油エーテル(沸点範囲:30〜60do)などの如き溶
媒単独または混合溶媒から再結晶させることができ、こ
れによってさらに高純度に精製することができる。
ベンゼン、トルェン、キシレン、酢酸エチル、ジェチル
ェーテル、塩化メチレン、クロロホルム、ヘキサン、石
油エーテル(沸点範囲:30〜60do)などの如き溶
媒単独または混合溶媒から再結晶させることができ、こ
れによってさらに高純度に精製することができる。
以上の如くして製造される抗生物質PS−5トリチル議
導体は、分子構造中にトリチル基(トリフェニルメチル
基)を含む文献未載の新規な物質であり、強い杭菌力及
び8ーラクタマーゼ阻害活性を有する点で極めて特徴的
である。
導体は、分子構造中にトリチル基(トリフェニルメチル
基)を含む文献未載の新規な物質であり、強い杭菌力及
び8ーラクタマーゼ阻害活性を有する点で極めて特徴的
である。
該トリチル誘導体の理化学的性質及び生物学的性質を示
せば次の通りである。
せば次の通りである。
抗生物質PS−5トリチル譲導体の理化学的性質A 融
点上記トリチル誘導体は通常、83〜88℃の範囲内の
融点を示す。
点上記トリチル誘導体は通常、83〜88℃の範囲内の
融点を示す。
なお、本明細書における融点の表示は、コフラー法によ
り1分間1℃の温度上昇速度で測定(測定装置:矢沢科
学器械工業■製、BY−1型徴量溶融点測定装置)した
値による。B 柴外線吸収スペクトル 入CH3州′maX二315.5nm、 C 赤外線吸収スペクトル クロロホルム中における赤外線吸収スペクトルは下記の
特性極大吸収波数を示す、3430,3100〜300
0,2990,2950,1770,1695,166
5,1445,1340,1275及び1130伽‐1
。
り1分間1℃の温度上昇速度で測定(測定装置:矢沢科
学器械工業■製、BY−1型徴量溶融点測定装置)した
値による。B 柴外線吸収スペクトル 入CH3州′maX二315.5nm、 C 赤外線吸収スペクトル クロロホルム中における赤外線吸収スペクトルは下記の
特性極大吸収波数を示す、3430,3100〜300
0,2990,2950,1770,1695,166
5,1445,1340,1275及び1130伽‐1
。
D 溶解性水、ヘキサン及び石油エーテル(沸点範囲3
0〜6000)に実質的に不落;ベンゼン、酢酸ェチル
、クロロホルム、アセトン及びジメチルスルホキシド‘
こ易溶。
0〜6000)に実質的に不落;ベンゼン、酢酸ェチル
、クロロホルム、アセトン及びジメチルスルホキシド‘
こ易溶。
E 呈色反応
エールリッヒ試薬反応 陽・性塩化トリ
フェニルテトラゾリウム反応 陰性塩化第二鉄反応
陰性ヨード−塩化白金酸反応
揚陸ヒドロキシルアミンー塩化第二鉄反応
陽・性塩素−トリジン試薬反応 陽
性ニンヒドリン反応 陰性F 物
質の色無色 G 薄層クロマトグラフィー(TLC) 下記のTLCプレート及び溶媒を用い、上記トリチル誘
導体をTLCにかけた時、下記のRf値を示す。
フェニルテトラゾリウム反応 陰性塩化第二鉄反応
陰性ヨード−塩化白金酸反応
揚陸ヒドロキシルアミンー塩化第二鉄反応
陽・性塩素−トリジン試薬反応 陽
性ニンヒドリン反応 陰性F 物
質の色無色 G 薄層クロマトグラフィー(TLC) 下記のTLCプレート及び溶媒を用い、上記トリチル誘
導体をTLCにかけた時、下記のRf値を示す。
【aー プレコートした可榛・性プレート〔吸着剤:セ
ルロース、厚み:160〃、蛍光指示薬:鉛−マンガン
活性化ケイ酸カルシウム、本明細書ではイーストマン・
コダック社製「クロマグラムシートNo.6065」を
使用〕n−ブタノール/エタノール/水(4/ 1/5)の上層 Rf=0.56iー
プロパノール/水(8/7)Rf=0.91n−ブタノ
ール Rfコ1.0i−プロパノール/
水(1/4)Rf=1.0脚 プレコートしたガラスプ
レート〔吸着剤:シリカゲール、厚み:0.25側、本
プレートとして、本明細書ではェー・メルク社製DC−
フェルテイツヒブラツテン・キーゼルゲル6岬254を
使用〕ベンゼン/アセトン(2/1) Rf=0.2
9日 8−ラクタマーゼに対する挙動プロテウス・ブル
ガリス、シトロバクダー・フロィンデイ及びバチルス・
セレウスの6−ラクタマーゼにより不活性化される。
ルロース、厚み:160〃、蛍光指示薬:鉛−マンガン
活性化ケイ酸カルシウム、本明細書ではイーストマン・
コダック社製「クロマグラムシートNo.6065」を
使用〕n−ブタノール/エタノール/水(4/ 1/5)の上層 Rf=0.56iー
プロパノール/水(8/7)Rf=0.91n−ブタノ
ール Rfコ1.0i−プロパノール/
水(1/4)Rf=1.0脚 プレコートしたガラスプ
レート〔吸着剤:シリカゲール、厚み:0.25側、本
プレートとして、本明細書ではェー・メルク社製DC−
フェルテイツヒブラツテン・キーゼルゲル6岬254を
使用〕ベンゼン/アセトン(2/1) Rf=0.2
9日 8−ラクタマーゼに対する挙動プロテウス・ブル
ガリス、シトロバクダー・フロィンデイ及びバチルス・
セレウスの6−ラクタマーゼにより不活性化される。
上記トリチル誘導体は、後述する実施例9に示すように
、重クロロホルム中における100MHZブロトン核磁
気共鳴スペクトルにおいて、テトラメチルシランを内部
標準とした場合、トリチル基に由来すると考えられる下
記のケミカルシフトNMR658CL3:7.2〜7.
6(マルチプレット)が認められ、これにより談議導体
はトリチル基を含むことが確認された。
、重クロロホルム中における100MHZブロトン核磁
気共鳴スペクトルにおいて、テトラメチルシランを内部
標準とした場合、トリチル基に由来すると考えられる下
記のケミカルシフトNMR658CL3:7.2〜7.
6(マルチプレット)が認められ、これにより談議導体
はトリチル基を含むことが確認された。
また、上記トリチル議導体は上記の理化学的性質に加え
て、下記の元素分析結果の概算値から明らかな通り、分
子構造中に、炭素、水素、窒素及び硫黄原子を含むもの
である1 元素分析 炭素 約62% 水素 約6% 窒素 約4% 硫黄 約5% また、上記トリチル誘導体は、前記抗生物質PS−5そ
れ自体に比べてはるかに安定であり、ほぼ中性乃至pH
9以下の弱アルカリ性水溶液中6000に加熱した時、
少なくとも20分以内では、該トリチル体の抗菌活性は
小なくとも75%、通常90%以上保持される。
て、下記の元素分析結果の概算値から明らかな通り、分
子構造中に、炭素、水素、窒素及び硫黄原子を含むもの
である1 元素分析 炭素 約62% 水素 約6% 窒素 約4% 硫黄 約5% また、上記トリチル誘導体は、前記抗生物質PS−5そ
れ自体に比べてはるかに安定であり、ほぼ中性乃至pH
9以下の弱アルカリ性水溶液中6000に加熱した時、
少なくとも20分以内では、該トリチル体の抗菌活性は
小なくとも75%、通常90%以上保持される。
この安定性は公知の抗生物質チェナマィシン(特開昭5
1−73191号公報)に比べてはるかに優れている。
抗生物質PS−5トリチル誘導体の生物学的性質‘11
抗菌スペクトル本発明の抗生物質PS一5トリチル譲
導体は広範囲の抗菌活性を有し、各種微生物、例えばス
タフィロコッカス属、ディプ。
1−73191号公報)に比べてはるかに優れている。
抗生物質PS−5トリチル誘導体の生物学的性質‘11
抗菌スペクトル本発明の抗生物質PS一5トリチル譲
導体は広範囲の抗菌活性を有し、各種微生物、例えばス
タフィロコッカス属、ディプ。
コツカス属、ストレブトコッカス属、サルシナ属、バチ
ルス属等に属するグラム陽・性菌に対し非常に強い抗菌
力を示し、更に例えばアルカリゲネス属、コマモナス属
等に属するグラム陰性菌に対しても非常に強い抗菌力を
示す。また、本発明の抗生物質PS−5トリチル誘導体
は、例えばェシェリヒア属、クレブシェラ属、プロテウ
ス属、等に属するグラム陰性菌に対してもかなり強い抗
菌力を示す。
ルス属等に属するグラム陽・性菌に対し非常に強い抗菌
力を示し、更に例えばアルカリゲネス属、コマモナス属
等に属するグラム陰性菌に対しても非常に強い抗菌力を
示す。また、本発明の抗生物質PS−5トリチル誘導体
は、例えばェシェリヒア属、クレブシェラ属、プロテウ
ス属、等に属するグラム陰性菌に対してもかなり強い抗
菌力を示す。
特に、本発明の抗生物質PS−5トリチル誘導体は、6
−ラクタム環を有する抗生物質に対して耐性を有する、
例えばシトロバクター属、プロテウス属、ェンテ。
−ラクタム環を有する抗生物質に対して耐性を有する、
例えばシトロバクター属、プロテウス属、ェンテ。
バクター属、クレブシェラ属、セラチア属、等に関する
グラム陰性細菌に対して強い抗菌力を示す点で特徴的で
ある。‘2) 8ーラクタマーゼ生産菌に対する他の抗
生物質の抗菌力の増進本発明の抗生物質PS−5トリチ
ル誘導体は、シトロバクター・フロインデイー、プロテ
ウス・ブルガリス、エンテロバクター・アエ0ゲネス、
セラチア・マルセセンスなどの8ーラクタマーゼ生産菌
に対し、他の抗生物質、特にペニシリン系やセフアロス
ポリン系などの8−ラクタム系抗生物質の抗菌力を増進
させる能力を有し、しかもその能力は多くの場合相乗的
である。
グラム陰性細菌に対して強い抗菌力を示す点で特徴的で
ある。‘2) 8ーラクタマーゼ生産菌に対する他の抗
生物質の抗菌力の増進本発明の抗生物質PS−5トリチ
ル誘導体は、シトロバクター・フロインデイー、プロテ
ウス・ブルガリス、エンテロバクター・アエ0ゲネス、
セラチア・マルセセンスなどの8ーラクタマーゼ生産菌
に対し、他の抗生物質、特にペニシリン系やセフアロス
ポリン系などの8−ラクタム系抗生物質の抗菌力を増進
させる能力を有し、しかもその能力は多くの場合相乗的
である。
‘3} 生体内での活性病原性グラム陽性菌を感染させ
たマウスに投与した時、箸るしい治療効果が認められた
。
たマウスに投与した時、箸るしい治療効果が認められた
。
{4} 毒性後記実施例9に示す通り、病原性グラム陽
性菌の感染を治療するCD5o量の約4倍量をマウスに
投与したが著るしい毒性は認められなかった。
性菌の感染を治療するCD5o量の約4倍量をマウスに
投与したが著るしい毒性は認められなかった。
かくして、本発明によれば、抗生物質PS−5トリチル
誘導体が上記理化学的性質及び生物学的性質を有するこ
とを確認することにより、該トリチル誘導体の製造に用
いた抗生物質や目的とする抗生物質PS−5であること
が確認できる。
誘導体が上記理化学的性質及び生物学的性質を有するこ
とを確認することにより、該トリチル誘導体の製造に用
いた抗生物質や目的とする抗生物質PS−5であること
が確認できる。
以上述べた抗生物質PS−5及びそのトリチル誘導体は
、前述した通り、強い抗菌力を有し、グラム腸性及びグ
ラム陰性細菌による感染症の予防、治療及び/又は処置
のための抗菌剤の活性成分として、人間のみならず、人
間以外の動物例えば0甫乳動物、家畜類、魚類等に対す
る細菌感染症の予防、治療、処置等のために有効に使用
することができる。本発明の抗生物質PS−5又はその
トリチル誘導体は、経口的、局所的又は非経口的(静脈
内、筋肉内、腹腔内、など)に投与することができ、こ
れら投与方法に応じて、通常行なわれている如く種々の
薬剤形態に製剤して使用することができる。
、前述した通り、強い抗菌力を有し、グラム腸性及びグ
ラム陰性細菌による感染症の予防、治療及び/又は処置
のための抗菌剤の活性成分として、人間のみならず、人
間以外の動物例えば0甫乳動物、家畜類、魚類等に対す
る細菌感染症の予防、治療、処置等のために有効に使用
することができる。本発明の抗生物質PS−5又はその
トリチル誘導体は、経口的、局所的又は非経口的(静脈
内、筋肉内、腹腔内、など)に投与することができ、こ
れら投与方法に応じて、通常行なわれている如く種々の
薬剤形態に製剤して使用することができる。
例えば、本発明の抗生物質PS−5又はそのトリチル護
導体は製薬学的に許容し得る迫体材料、希釈剤などと共
に、固体形態(例えば錠剤、カプセル剤、粉剤、顎粒剤
、礎衣錠、トローチ、粉末スプレー剤、坐剤など)、半
固体形態(例えば軟骨、クリーム、半固体状カプセル剤
など)、或いは液体形態(例えば、液剤、乳剤、懸濁剤
、ローション、シロップ剤、注射剤、液体スプレーなど
)に製剤することができる。本発明の抗生物質PS−5
又はそのトリチル譲導体を含有する単位投与剤型は、液
体、半固体、固体の如何を問わず、一般に0.1〜9$
重量%、好まし〈は10〜6の重量%の活性成分を含有
することができる。
導体は製薬学的に許容し得る迫体材料、希釈剤などと共
に、固体形態(例えば錠剤、カプセル剤、粉剤、顎粒剤
、礎衣錠、トローチ、粉末スプレー剤、坐剤など)、半
固体形態(例えば軟骨、クリーム、半固体状カプセル剤
など)、或いは液体形態(例えば、液剤、乳剤、懸濁剤
、ローション、シロップ剤、注射剤、液体スプレーなど
)に製剤することができる。本発明の抗生物質PS−5
又はそのトリチル譲導体を含有する単位投与剤型は、液
体、半固体、固体の如何を問わず、一般に0.1〜9$
重量%、好まし〈は10〜6の重量%の活性成分を含有
することができる。
これら製剤に使用し得る坦体材料、賦形薬、希釈剤等の
助剤の代表的なもの、並びに製剤方法についてさらに説
明すれば次の通りである。
助剤の代表的なもの、並びに製剤方法についてさらに説
明すれば次の通りである。
経口投与のための錠剤およびカプセルは単位投与剤形を
とることができ、その際に使用し得る結合剤としては、
例えば、シロップ、アラビアゴム、ゼラチン、ソルヒト
ール、トラガカントまたはポリビニルピロリドンなど:
賦形剤としては例Zえば、乳糖、白糠、でんぷん、りん
酸カルシウム、ソルビトールまたはグリシンなど:糟沢
剤としては例えば、ステアリン酸マグネシウム、損石、
ポリエチレングリコール、シリカなど:崩壊剤として例
えば、じやがし、もでんぷんなど、また湿潤剤としては
例えばラウリル硫酸ナトリウムなどが挙げられる。
とることができ、その際に使用し得る結合剤としては、
例えば、シロップ、アラビアゴム、ゼラチン、ソルヒト
ール、トラガカントまたはポリビニルピロリドンなど:
賦形剤としては例Zえば、乳糖、白糠、でんぷん、りん
酸カルシウム、ソルビトールまたはグリシンなど:糟沢
剤としては例えば、ステアリン酸マグネシウム、損石、
ポリエチレングリコール、シリカなど:崩壊剤として例
えば、じやがし、もでんぷんなど、また湿潤剤としては
例えばラウリル硫酸ナトリウムなどが挙げられる。
錠剤の場合通常の方法に従って剤皮で被うことができる
。経口用液剤は、油または水一懸濁剤、液剤、乳剤、シ
ロップ剤などの剤型にすることができ、また使用に際し
て、水または他の適当な担体と混合製剤するための乾燥
品として提供することができる。
。経口用液剤は、油または水一懸濁剤、液剤、乳剤、シ
ロップ剤などの剤型にすることができ、また使用に際し
て、水または他の適当な担体と混合製剤するための乾燥
品として提供することができる。
これらの液剤は通常次のような添加剤を含有することが
できる:懸濁化剤例えばソルビトールシロツプ、メチル
セルローズ、糖シロップ、ゼラチン、ヒドロキシエチル
セルローズ、力ルボキシメチルセルローズ、ステアリン
酸アルミニウムゲル、水素添加した食用油脂など;乳化
剤、例えば、レシチン、ソルビタンモノオレエート、ま
たはアラビアゴムなど:非水坦体例えばアーモンド油、
分画したココナッツ油、油状ェステル、プロピレングリ
コール、またはエチルアルコールなど;保存剤例えばp
−ヒドロキシ安息香酸メチル、p−ヒドロキシ安息香酸
プロピル、ソルピン酸など。坐剤は通常の坐剤基剤例え
ばココアバターまたは他のグリセリドなどを含むことが
できる。
できる:懸濁化剤例えばソルビトールシロツプ、メチル
セルローズ、糖シロップ、ゼラチン、ヒドロキシエチル
セルローズ、力ルボキシメチルセルローズ、ステアリン
酸アルミニウムゲル、水素添加した食用油脂など;乳化
剤、例えば、レシチン、ソルビタンモノオレエート、ま
たはアラビアゴムなど:非水坦体例えばアーモンド油、
分画したココナッツ油、油状ェステル、プロピレングリ
コール、またはエチルアルコールなど;保存剤例えばp
−ヒドロキシ安息香酸メチル、p−ヒドロキシ安息香酸
プロピル、ソルピン酸など。坐剤は通常の坐剤基剤例え
ばココアバターまたは他のグリセリドなどを含むことが
できる。
注射剤はアンプル入りまたは保存剤含有の多投与用容器
入りの単位投与剤型で提供することができる。これは通
常油性または、水性担体による懸濁剤、液剤、乳剤の如
き剤型をとることができ、懸濁化剤安定剤および/また
は溶解補助剤のような剤型を含有し得る。別法として、
前記活性成分を、使用時にパィロージェンを含まない無
菌水でとかして製剤できるような粉末剤型とすることが
できる。抗生物質PS−5又はそのトリチル誘導体はま
た、鼻およびのどの粘膜、気管支組織を通して吸収され
るに適した剤型に製剤することができ、更に、粉末スプ
レー、液体スプレー、吸入剤、トローチ、咽喉塗布剤な
ど適宜の剤型にすることができる。
入りの単位投与剤型で提供することができる。これは通
常油性または、水性担体による懸濁剤、液剤、乳剤の如
き剤型をとることができ、懸濁化剤安定剤および/また
は溶解補助剤のような剤型を含有し得る。別法として、
前記活性成分を、使用時にパィロージェンを含まない無
菌水でとかして製剤できるような粉末剤型とすることが
できる。抗生物質PS−5又はそのトリチル誘導体はま
た、鼻およびのどの粘膜、気管支組織を通して吸収され
るに適した剤型に製剤することができ、更に、粉末スプ
レー、液体スプレー、吸入剤、トローチ、咽喉塗布剤な
ど適宜の剤型にすることができる。
目および耳へ投薬するための製剤は、液体または半固体
状のカプセルとして提供することができ、また点滴剤と
することもできる。局所に適する製剤には軟膏剤、クリ
ーム、ローション剤、塗布剤、粉剤などが含まれ、これ
らは疎水性または親水性基剤を用いて製剤することがで
きる。また上記製剤には、安定剤、結合剤、抗酸化剤、
保存剤、滑沢剤、懸濁化剤、粘糠剤、橋臭剤、緩衝剤な
どの成分を含ませることができる。さらに本発明の抗生
物質PS一5又はそのトリチル誘導体をニワトリ、ウシ
、ヒツジ、ブタなどのための動物薬として使用する場合
は、例えば、長時間作用のまたは短時間崩壊性の基剤を
用いて乳腺内用製剤として製剤することもでき、また公
知の方法に従って、濃厚飼料添加剤として調製すること
もできる。本発明により提供される上記薬剤は抗生物質
PS−5又はそのトリチル誘導体のみを活性成分として
含むことができ、或いは他の治療上有用な活性成分を含
ませるようにしてもよい。
状のカプセルとして提供することができ、また点滴剤と
することもできる。局所に適する製剤には軟膏剤、クリ
ーム、ローション剤、塗布剤、粉剤などが含まれ、これ
らは疎水性または親水性基剤を用いて製剤することがで
きる。また上記製剤には、安定剤、結合剤、抗酸化剤、
保存剤、滑沢剤、懸濁化剤、粘糠剤、橋臭剤、緩衝剤な
どの成分を含ませることができる。さらに本発明の抗生
物質PS一5又はそのトリチル誘導体をニワトリ、ウシ
、ヒツジ、ブタなどのための動物薬として使用する場合
は、例えば、長時間作用のまたは短時間崩壊性の基剤を
用いて乳腺内用製剤として製剤することもでき、また公
知の方法に従って、濃厚飼料添加剤として調製すること
もできる。本発明により提供される上記薬剤は抗生物質
PS−5又はそのトリチル誘導体のみを活性成分として
含むことができ、或いは他の治療上有用な活性成分を含
ませるようにしてもよい。
特に本発明の抗生物質PS一5又はそのトリチル誘導体
は、前述した通り、3ーラクタマーゼ生産性細菌に対し
、8−ラクタム系抗生物質の抗菌力を相乗的に増進させ
る能力を有しているから、公知の8ーラクタム系抗生物
質と併用するようにしてもよい。
は、前述した通り、3ーラクタマーゼ生産性細菌に対し
、8−ラクタム系抗生物質の抗菌力を相乗的に増進させ
る能力を有しているから、公知の8ーラクタム系抗生物
質と併用するようにしてもよい。
かかる8ーラクタム系抗生物質の例としては、ベンジル
ベニシリン、フエノオキシメチルベニシリン、力ルベニ
シリン、アンピシリン、アモキシシリンなどのペニシリ
ン系抗生物質;セフアロリジン、セフアロチン、セフア
ゾリン、セフアレキシン、セホキシチン、セフアセトリ
ル、セフアマンドール、セフアピリン、セフラジン、セ
フアログリシンなどのセフアロスポリン系抗生物質を挙
げることができる。本発明の抗生物質PS−5又はその
トリチル誘導体を上記の如き8−ラクタム系抗生物質と
併用する場合、両者の割合は臨界的ではなく、広範囲に
わたって変ることができるが、一般に抗生物質PS−5
又はそのトリチル誘導体対該P−ラクタム系抗生物質の
重量比で表わして、20:1乃至1:150、好ましく
は10:1乃至1:100の範囲とすることができる。
ベニシリン、フエノオキシメチルベニシリン、力ルベニ
シリン、アンピシリン、アモキシシリンなどのペニシリ
ン系抗生物質;セフアロリジン、セフアロチン、セフア
ゾリン、セフアレキシン、セホキシチン、セフアセトリ
ル、セフアマンドール、セフアピリン、セフラジン、セ
フアログリシンなどのセフアロスポリン系抗生物質を挙
げることができる。本発明の抗生物質PS−5又はその
トリチル誘導体を上記の如き8−ラクタム系抗生物質と
併用する場合、両者の割合は臨界的ではなく、広範囲に
わたって変ることができるが、一般に抗生物質PS−5
又はそのトリチル誘導体対該P−ラクタム系抗生物質の
重量比で表わして、20:1乃至1:150、好ましく
は10:1乃至1:100の範囲とすることができる。
本発明の抗生物質PS−5又はそのトリチル誘導体の投
与量は、治療するべき対象及びその症状、宿主の体重、
感染型、投与方法および投与回数によって大幅に変える
ことができるが、通常1日当り0.05〜500の9/
k9体重、特に好ましくは0.5〜200の9/k9体
重を、1回で又は数回に分けて投与するのが有利である
。
与量は、治療するべき対象及びその症状、宿主の体重、
感染型、投与方法および投与回数によって大幅に変える
ことができるが、通常1日当り0.05〜500の9/
k9体重、特に好ましくは0.5〜200の9/k9体
重を、1回で又は数回に分けて投与するのが有利である
。
しかし専門医の判断、個体差、症状の軽重等に応じて、
上記投与量範囲より少ない量又は多い量を投与すること
も可能である。本発明の抗生物質PS−5又はそのトリ
チル譲導体は上記した如き薬剤の形で使用し得るのみな
らず、動物飼料中に直接含ませることもでき、又は動物
飼料用添加物の形にしてもよく、或いは食品保存用の殺
菌剤乃至防腐剤の活性成分としても使用することができ
る。
上記投与量範囲より少ない量又は多い量を投与すること
も可能である。本発明の抗生物質PS−5又はそのトリ
チル譲導体は上記した如き薬剤の形で使用し得るのみな
らず、動物飼料中に直接含ませることもでき、又は動物
飼料用添加物の形にしてもよく、或いは食品保存用の殺
菌剤乃至防腐剤の活性成分としても使用することができ
る。
次に実施例により本発明をさらに説明する。
なお、以下の実施例において用いる抗菌活性物質の定性
及び定量は下記の方法で行なった。‘1}ビオアッセィ
法 一夜、ニュートリヱント・ァガ−上で培養したコマモナ
ス・テリゲナ(Comamo船stemge脇)B−9
96の菌体を、ニュートリェント・フロス中に懸濁させ
、その菌体に由来する61仇m吸光度が、0.04を示
す種母液をつくる。
及び定量は下記の方法で行なった。‘1}ビオアッセィ
法 一夜、ニュートリヱント・ァガ−上で培養したコマモナ
ス・テリゲナ(Comamo船stemge脇)B−9
96の菌体を、ニュートリェント・フロス中に懸濁させ
、その菌体に由来する61仇m吸光度が、0.04を示
す種母液をつくる。
極東粉末ブイヨン(極東製薬工業■製)0.8%及びバ
クト・アガー(ディフコ社製)1%よりなるとげた寒天
塔地に種母液1%を接種し、これを7の【ずつ9cm径
のべトリ皿に分注し固化させて、コマモナス検定板とす
る。一夜、ニュートリェント・フロス中で振顔培養した
スタフィロコッカス・アウレウス(SPphy−loc
occ瓜aureus)FDA20坪の培養液をニュー
トリェント・ブロスで5の音‘こ希釈して種母液とする
。
クト・アガー(ディフコ社製)1%よりなるとげた寒天
塔地に種母液1%を接種し、これを7の【ずつ9cm径
のべトリ皿に分注し固化させて、コマモナス検定板とす
る。一夜、ニュートリェント・フロス中で振顔培養した
スタフィロコッカス・アウレウス(SPphy−loc
occ瓜aureus)FDA20坪の培養液をニュー
トリェント・ブロスで5の音‘こ希釈して種母液とする
。
種母液1%を接種した、極東粉末ブイヨン(極東製薬工
業■製)1%及びバクト・アガー(ディフコ社製)1%
よりなるとげた寒天培地7の‘ずつを9伽径のべトリ皿
に分注し、固化させてスタフィロコッカス検定板とする
。一夜ニュートリェント・アガー上で培養したアカリゲ
ネス・フエカーリス(Nkaligenesfaeca
lis)B−326の菌体を、ニュートリェント・フロ
ス中に懸濁させ、その菌体に由来する61仇m吸光度が
0.02を示す種母液をつくる。
業■製)1%及びバクト・アガー(ディフコ社製)1%
よりなるとげた寒天培地7の‘ずつを9伽径のべトリ皿
に分注し、固化させてスタフィロコッカス検定板とする
。一夜ニュートリェント・アガー上で培養したアカリゲ
ネス・フエカーリス(Nkaligenesfaeca
lis)B−326の菌体を、ニュートリェント・フロ
ス中に懸濁させ、その菌体に由来する61仇m吸光度が
0.02を示す種母液をつくる。
極東粉末ブイヨン(極東製薬工業■製)0.5%及びバ
クト・アガー(デイフコ社製)1%よりなるとげた寒天
培地に種母液1%を接種し、これを7の(ずつ9肌径の
べトリ皿に分注し固化させてアルカリゲネス検定板とす
る。被検液は通常8肋径のパルプ・ディスクにしませ、
炉紙上に置いて余分の液を除去した後、検定板上に置き
、35二○で2加時間培養する。
クト・アガー(デイフコ社製)1%よりなるとげた寒天
培地に種母液1%を接種し、これを7の(ずつ9肌径の
べトリ皿に分注し固化させてアルカリゲネス検定板とす
る。被検液は通常8肋径のパルプ・ディスクにしませ、
炉紙上に置いて余分の液を除去した後、検定板上に置き
、35二○で2加時間培養する。
阻止帯直経をセフアロリジン標準液のそれと比較して、
1の(当りのセフアロリジン単位を求める。本明細書に
おいては、セフアロリジン100r夕/羽のそれと同じ
阻止帯直径をしめす抗菌力価を100セフアロリジン単
位/肌とする。また、固体試料1の9を1羽に熔解した
溶液が、1セフアロリジン単位/の‘の抗菌力価をしめ
した時、その固体試料比活性を1セフアロリジン単位/
彬9とする。ただし、被験液によっては、検定菌により
決定されるセフアロリジン単位が異るので、使用する検
定菌の種類に応じてそれぞれコマモナス・セフアロリジ
ン単位(CCUと略す)、スタフィロコッカス・セフア
ロリジン単位(SCUと略す)、アルカリゲネス・セフ
アロリジン単位(ACUと略す)と表示する。なお、抗
生物質PS−5トリチル誘導体1仏のょ10.8コマモ
ナス・セフアロリジン単位を示す。{21ビオオートグ
ラフイー 上記ピオアッセィ法において、9肌蓬べトリ皿を用いる
代りにタテ32伽×ョコ24弧の血を用い、被検菌を接
種した寒天塔地100のZを分注し固化させて大型検定
板をつくる。
1の(当りのセフアロリジン単位を求める。本明細書に
おいては、セフアロリジン100r夕/羽のそれと同じ
阻止帯直径をしめす抗菌力価を100セフアロリジン単
位/肌とする。また、固体試料1の9を1羽に熔解した
溶液が、1セフアロリジン単位/の‘の抗菌力価をしめ
した時、その固体試料比活性を1セフアロリジン単位/
彬9とする。ただし、被験液によっては、検定菌により
決定されるセフアロリジン単位が異るので、使用する検
定菌の種類に応じてそれぞれコマモナス・セフアロリジ
ン単位(CCUと略す)、スタフィロコッカス・セフア
ロリジン単位(SCUと略す)、アルカリゲネス・セフ
アロリジン単位(ACUと略す)と表示する。なお、抗
生物質PS−5トリチル誘導体1仏のょ10.8コマモ
ナス・セフアロリジン単位を示す。{21ビオオートグ
ラフイー 上記ピオアッセィ法において、9肌蓬べトリ皿を用いる
代りにタテ32伽×ョコ24弧の血を用い、被検菌を接
種した寒天塔地100のZを分注し固化させて大型検定
板をつくる。
被検液の展開後のペーパークロマト炉紙を上記で作った
大型検定板の寒天表面に張り、15分後取り除き、大型
検定板を35qo、20時間培養し、阻止帯の位置より
ペーパークロマトグラムのRf値を算出し(定性)、且
つ阻止帯の大きさから半定量することができる。
大型検定板の寒天表面に張り、15分後取り除き、大型
検定板を35qo、20時間培養し、阻止帯の位置より
ペーパークロマトグラムのRf値を算出し(定性)、且
つ阻止帯の大きさから半定量することができる。
薄層クロマト板を用いる場合は、薄紙を介して、成分面
がふれるように寒天表面に張り、1扮ご後取り除き、上
記と同様操作により定性及び半定量を行なう。実施例
1500泌客ェルレンマイヤーフラスコに100の上の
下記組成の種母培地(SE−4)を入れ、常法により、
120qo、15分間滅菌した。
がふれるように寒天表面に張り、1扮ご後取り除き、上
記と同様操作により定性及び半定量を行なう。実施例
1500泌客ェルレンマイヤーフラスコに100の上の
下記組成の種母培地(SE−4)を入れ、常法により、
120qo、15分間滅菌した。
一方、試験管内寒天斜面上でストレブトミセス・エスピ
ーA271(Streptomycessp.A271
)繭株の胞子を充分着生させ、この試験管に0.02%
のツイン80(アトラス社製、界面活性剤、Tween
■80)水溶液を10の‘入れ、軽く燈拝して胞子懸濁
液を調製した。この胞子懸濁液1の‘を先の種母培地に
接種し、28ooで48時間ロータリーシェーカー(2
0比pm、振幅7肌)で振濠培養した。この種母培養液
2の‘を100叫の下記組成の生産培地を含む500の
【客ェルレンマィャーフラスコに接種し、28o0で4
8〜9既時間ロータリーシェーカーで振濠培養した。種
母培地(SE一4)の組成 ビーフエキストラクト(デイフコ) 0.3%(W/V) バクトートリプトン(デイフコ) 0.5%(W/V) グルコース 0.1%(W/V)可溶性
でんぷん 2.4%(W/V)酵母エキス
0.5%(W/V)炭酸カルシウム
0.4%(W/V)脱脂大豆粉
0.5%(W/V)pH7.5(殺菌前)生産
培地の組成 (1} AG−1培地 グルコース 1.5%(W/V)コンス
ターチ 2.5%(W/V)コーステイ
ープリカー 2.0%(W/V)乾燥酵母
1.0%(W/V)DLーメチオニン
0.1%(W/V)塩化コバルト(CoC
12・肌20)0.00013%(W/V) pH7.2(殺菌前) ‘2} AGA一2培地 グルコース 1.5%(W/V)ポテト
スターチ 2.5%(W/V)コーステイ
ープリカ− 2.0%(W/V)乾燥酵母
1.0%(W/V)塩化コバルト(CoC
12・細20)0.00013%(W/v) pH6.5(殺菌前) 糊 AGB−1培地 マルトース 3.0%(W/V)コース
テイ−ブリカー 1.0%(W/V)乾燥酵母
1.0%(W/V)塩化コバルト
(CoC12・肌20)0.0001%(W/v) pH6.5(殺菌前) ‘4)AGB−41培地 マルトース 5.0%(W/V)可溶性
でんぷん 1.0%(W/V)グリセリン
0.3%(W/V)乾燥酵母
2.5%(WノV)食塩
0.5%(W/V)リン酸二カリウム
0.05%(W/V)硫酸マグネシウム(MgS04・
7日20)0.05%(W/V)炭酸カルシウム
0.3%(W/V)塩化コバルト(CoC12
・母LO)0.00013%(W/V) pH7.0(殺菌剤) (5)ML−1母音地 グリセリン 4.0%(W/V)べプト
ン 0.5%(W/V)グルコース
0.2%(W/V)ポテトスターチ
0.2%(W/V)脱脂大豆粉
0.5%(W/V)乾燥酵母
0.5%(W/V)食塩 0.
5%(W/V)炭酸カルシウム 0.2%
(WノV)pH6.4(殺菌前)【61AGO−1培地 大豆油 3.0%(W/V)乾燥酵
母 2.0%(W/V)食塩
0.5%(W/V)リン酸二カリウム
0.05%(W/V)硫酸マグネシウム(M
gS04・7日20)0.05%(W/V)炭酸カルシ
ウム 0.3%(W/V)塩化コバルト(
CoC12・SLO)0.00013%(W/V) pH7.0(殺菌前) 各培養フラスコより経済的にサンプリングし、遠心分離
してえた上燈液について、ディスクによるビオアッセィ
法により前述した方法で抗菌力価を測定した。
ーA271(Streptomycessp.A271
)繭株の胞子を充分着生させ、この試験管に0.02%
のツイン80(アトラス社製、界面活性剤、Tween
■80)水溶液を10の‘入れ、軽く燈拝して胞子懸濁
液を調製した。この胞子懸濁液1の‘を先の種母培地に
接種し、28ooで48時間ロータリーシェーカー(2
0比pm、振幅7肌)で振濠培養した。この種母培養液
2の‘を100叫の下記組成の生産培地を含む500の
【客ェルレンマィャーフラスコに接種し、28o0で4
8〜9既時間ロータリーシェーカーで振濠培養した。種
母培地(SE一4)の組成 ビーフエキストラクト(デイフコ) 0.3%(W/V) バクトートリプトン(デイフコ) 0.5%(W/V) グルコース 0.1%(W/V)可溶性
でんぷん 2.4%(W/V)酵母エキス
0.5%(W/V)炭酸カルシウム
0.4%(W/V)脱脂大豆粉
0.5%(W/V)pH7.5(殺菌前)生産
培地の組成 (1} AG−1培地 グルコース 1.5%(W/V)コンス
ターチ 2.5%(W/V)コーステイ
ープリカー 2.0%(W/V)乾燥酵母
1.0%(W/V)DLーメチオニン
0.1%(W/V)塩化コバルト(CoC
12・肌20)0.00013%(W/V) pH7.2(殺菌前) ‘2} AGA一2培地 グルコース 1.5%(W/V)ポテト
スターチ 2.5%(W/V)コーステイ
ープリカ− 2.0%(W/V)乾燥酵母
1.0%(W/V)塩化コバルト(CoC
12・細20)0.00013%(W/v) pH6.5(殺菌前) 糊 AGB−1培地 マルトース 3.0%(W/V)コース
テイ−ブリカー 1.0%(W/V)乾燥酵母
1.0%(W/V)塩化コバルト
(CoC12・肌20)0.0001%(W/v) pH6.5(殺菌前) ‘4)AGB−41培地 マルトース 5.0%(W/V)可溶性
でんぷん 1.0%(W/V)グリセリン
0.3%(W/V)乾燥酵母
2.5%(WノV)食塩
0.5%(W/V)リン酸二カリウム
0.05%(W/V)硫酸マグネシウム(MgS04・
7日20)0.05%(W/V)炭酸カルシウム
0.3%(W/V)塩化コバルト(CoC12
・母LO)0.00013%(W/V) pH7.0(殺菌剤) (5)ML−1母音地 グリセリン 4.0%(W/V)べプト
ン 0.5%(W/V)グルコース
0.2%(W/V)ポテトスターチ
0.2%(W/V)脱脂大豆粉
0.5%(W/V)乾燥酵母
0.5%(W/V)食塩 0.
5%(W/V)炭酸カルシウム 0.2%
(WノV)pH6.4(殺菌前)【61AGO−1培地 大豆油 3.0%(W/V)乾燥酵
母 2.0%(W/V)食塩
0.5%(W/V)リン酸二カリウム
0.05%(W/V)硫酸マグネシウム(M
gS04・7日20)0.05%(W/V)炭酸カルシ
ウム 0.3%(W/V)塩化コバルト(
CoC12・SLO)0.00013%(W/V) pH7.0(殺菌前) 各培養フラスコより経済的にサンプリングし、遠心分離
してえた上燈液について、ディスクによるビオアッセィ
法により前述した方法で抗菌力価を測定した。
コマモナス・テリゲナB−990 スタフイロコツカス
・アウレウスFDA20餌およびアルカリゲネス・フェ
カーリスB−326を検定菌とした各塔地での7幼時間
の抗菌力価は次のとおりであった。表−5 実施例 2 実施例1と同じ方法で培養した種母培養液100の‘を
、15そのM山一19宅地を入れた30そ客ジャーファ
ーメンタ−に接種し、28℃、20仇pm蝿拝、7.5
そ/分通気で、96時間まで通気擬群培養を行った。
・アウレウスFDA20餌およびアルカリゲネス・フェ
カーリスB−326を検定菌とした各塔地での7幼時間
の抗菌力価は次のとおりであった。表−5 実施例 2 実施例1と同じ方法で培養した種母培養液100の‘を
、15そのM山一19宅地を入れた30そ客ジャーファ
ーメンタ−に接種し、28℃、20仇pm蝿拝、7.5
そ/分通気で、96時間まで通気擬群培養を行った。
消泡剤として信越シリコンKM−75(信越化学■製)
を0.05%使用した。経時的に培養液をサンプリング
し、遠心分離した上燈液について抗菌力価を測定した。
各時間の抗菌力価は次のとおりであった。表‐6 実施例 3 ストレプトミセス・エスピーA271(Strep−t
omycessp.A271)を実施例1と同じ方法で
培養して、フラスコ種母培養液をつくり、これの100
の‘を15そのSE−4培地を入れた30〆容ジャーフ
ァーメンターに接種した。
を0.05%使用した。経時的に培養液をサンプリング
し、遠心分離した上燈液について抗菌力価を測定した。
各時間の抗菌力価は次のとおりであった。表‐6 実施例 3 ストレプトミセス・エスピーA271(Strep−t
omycessp.A271)を実施例1と同じ方法で
培養して、フラスコ種母培養液をつくり、これの100
の‘を15そのSE−4培地を入れた30〆容ジャーフ
ァーメンターに接種した。
28o0で、20仇pm鷹拝、7.5夕/分通気で、2
独特間培養し、この培養液1そを100そのM山一19
培地を入れた200そ客、ステンレスタンク発酵槽に接
種し、28℃で、10仇pm樫伴、50そ/分で72時
間通気蝿梓培養した。
独特間培養し、この培養液1そを100そのM山一19
培地を入れた200そ客、ステンレスタンク発酵槽に接
種し、28℃で、10仇pm樫伴、50そ/分で72時
間通気蝿梓培養した。
培養液の遠心分離上燈の抗菌力価は6にCU/の‘であ
った。
った。
培養液に5%(W/V)量のトプコパ−ライト(東興パ
ーラィト■製)No.34を添加しフィルタープレスで
炉過して、80その炉液をえた。
ーラィト■製)No.34を添加しフィルタープレスで
炉過して、80その炉液をえた。
実施例 4
活性炭吸着濃縮物の調製
実施例1の方法で培養した、ML−19者地7幼時間培
養のフラスコ10本の培養液を集め、トプコパーラィト
(東興パーラィト■製)No.34を2%(W/V)添
加してブフナー漏斗で吸引炉過して、培養炉液800柵
をえた。
養のフラスコ10本の培養液を集め、トプコパーラィト
(東興パーラィト■製)No.34を2%(W/V)添
加してブフナー漏斗で吸引炉過して、培養炉液800柵
をえた。
pH7〜8であることを確認の後、特製白鷺活性炭(武
田薬品工業■製)16夕を加え、15分間澱梓の後、遠
心分離により沈澱を集めた。800の‘の蒸留水で洗浄
し遠心分離後、400の‘の50%(V/V)アセトン
水を加えて、30分間室温で鷹拝し、これを遠心分離し
て上燈をえた。
田薬品工業■製)16夕を加え、15分間澱梓の後、遠
心分離により沈澱を集めた。800の‘の蒸留水で洗浄
し遠心分離後、400の‘の50%(V/V)アセトン
水を加えて、30分間室温で鷹拝し、これを遠心分離し
て上燈をえた。
ロータリーェバポレーターを用い、これを30〜35q
oで濃縮して50の‘の濃縮液をえて。かくして、5本
CU/柵の力価の培養液から80的CU/舷の力価の濃
縮液がえられた。
oで濃縮して50の‘の濃縮液をえて。かくして、5本
CU/柵の力価の培養液から80的CU/舷の力価の濃
縮液がえられた。
比較例 13ーラクタマーゼ阻害活性を有する抗生物質
として特公階50一135294皮び椿開昭50一14
0692号公報に提案されているMM4550(複合物
)が、本発明の抗生物質PS−5と別異の物質であるこ
とを立証するため、以下の実験を行なった。MM455
0(複合物)生産菌として特開昭50一135294お
よび樽関昭50−140692号公報に記載されている
ストレブトミセス・オリバセウスATCC31126(
= ATCC21379/M3)、同ATCC213
80および同ATCC21382を、大豆粉(味の素社
製ミート特等)1.0%、グルコース2.0%、炭酸カ
ルシウム0.2%、および塩化コバルト(CoC12・
細20)o.001%、(殺菌前PH7.0)の組成の
培地100の【を入れて殺菌した500の‘客ェルレン
マィャーフラスコにそれぞれ接種し、2がoで7勿時間
、ロータリー振縁培養を行い、培養炉液中の活性成分を
特製白鷺活性炭に吸着させ、その50%アセトン溶出液
を濃縮後、東洋炉紙No.50(東洋炉紙■製)で80
%アセトニトリルノトリスEDTA(アセトニトリル・
2oの‘、亮Mトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ンー塩酸(pH7.5)緩衝液3oの‘、市Mヱチレン
ジアミン四酢酸ナトリウム塩水溶液(pH7.5)1の
【からなる)溶媒で下降法ペーパークロマトグラフィー
を行った後、コマモナス・テリゲナB−996を検定菌
としてビオオートグラフイーを行った。
として特公階50一135294皮び椿開昭50一14
0692号公報に提案されているMM4550(複合物
)が、本発明の抗生物質PS−5と別異の物質であるこ
とを立証するため、以下の実験を行なった。MM455
0(複合物)生産菌として特開昭50一135294お
よび樽関昭50−140692号公報に記載されている
ストレブトミセス・オリバセウスATCC31126(
= ATCC21379/M3)、同ATCC213
80および同ATCC21382を、大豆粉(味の素社
製ミート特等)1.0%、グルコース2.0%、炭酸カ
ルシウム0.2%、および塩化コバルト(CoC12・
細20)o.001%、(殺菌前PH7.0)の組成の
培地100の【を入れて殺菌した500の‘客ェルレン
マィャーフラスコにそれぞれ接種し、2がoで7勿時間
、ロータリー振縁培養を行い、培養炉液中の活性成分を
特製白鷺活性炭に吸着させ、その50%アセトン溶出液
を濃縮後、東洋炉紙No.50(東洋炉紙■製)で80
%アセトニトリルノトリスEDTA(アセトニトリル・
2oの‘、亮Mトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ンー塩酸(pH7.5)緩衝液3oの‘、市Mヱチレン
ジアミン四酢酸ナトリウム塩水溶液(pH7.5)1の
【からなる)溶媒で下降法ペーパークロマトグラフィー
を行った後、コマモナス・テリゲナB−996を検定菌
としてビオオートグラフイーを行った。
また、本発明の前記A271菌株を、グリセリン4.0
%、ベプトン0.5%、グルコース0.2%、ポテトス
ターチ0.2%、脱脂大豆粉0.5%、乾燥酵母0.5
%、NaCIO.5%および炭酸カルシウム0.2%、
(殺菌前pH6.4)の組成の培地で上記と同様に培養
した培養炉液を同様処理してビオオートグラフィーを行
った。
%、ベプトン0.5%、グルコース0.2%、ポテトス
ターチ0.2%、脱脂大豆粉0.5%、乾燥酵母0.5
%、NaCIO.5%および炭酸カルシウム0.2%、
(殺菌前pH6.4)の組成の培地で上記と同様に培養
した培養炉液を同様処理してビオオートグラフィーを行
った。
その結果は、添付図面第1図に示す通りである。第1図
中Aはストレプトミセス・オリバセウスATCC311
26(=ATCC21379ノM3)の、Bは同ATC
C21380の、Cは同ATCC21382の、および
Dは本発明のストレプトミセス・ェスピーA271菌株
の溶出濃縦液のビオオートグラムである。本図から明ら
かな通り、Dの生産物である成分1、すなわち本発明の
抗生物質PS一5は、A,B,およびCの生産物中には
認められず、また、AおよびCの生産物である成分0お
よび、A,.B,およびCの生産物である成分mは明ら
かに成分1とは異なったRf値をしめす別異の物質であ
ることが判る。すなわち、ストレプトミセス・ェスピー
A271菌株の生産物である抗生物質PS−5は、特関
昭50一135294及び50−140692号公報に
記載されたMM4550(複合物)生産菌の生産物とは
明らかに区別される新規な抗生物質である。実施例 5 ダイヤイオンHP−2の皮着溶出濃縮物の調製実施例1
の方法で培養したML−1$宅地7幼時間培養のフラス
コ150本の培養液を集め、エチレンジァミン四酢酸二
ナトリウムを100雌添加し、トブコパーラィトNo.
34を2%(W/V)添加し、大型ブフナー漏斗で吸引
淀過して培養炉液14.1そ(pH7.9)をえた。
中Aはストレプトミセス・オリバセウスATCC311
26(=ATCC21379ノM3)の、Bは同ATC
C21380の、Cは同ATCC21382の、および
Dは本発明のストレプトミセス・ェスピーA271菌株
の溶出濃縦液のビオオートグラムである。本図から明ら
かな通り、Dの生産物である成分1、すなわち本発明の
抗生物質PS一5は、A,B,およびCの生産物中には
認められず、また、AおよびCの生産物である成分0お
よび、A,.B,およびCの生産物である成分mは明ら
かに成分1とは異なったRf値をしめす別異の物質であ
ることが判る。すなわち、ストレプトミセス・ェスピー
A271菌株の生産物である抗生物質PS−5は、特関
昭50一135294及び50−140692号公報に
記載されたMM4550(複合物)生産菌の生産物とは
明らかに区別される新規な抗生物質である。実施例 5 ダイヤイオンHP−2の皮着溶出濃縮物の調製実施例1
の方法で培養したML−1$宅地7幼時間培養のフラス
コ150本の培養液を集め、エチレンジァミン四酢酸二
ナトリウムを100雌添加し、トブコパーラィトNo.
34を2%(W/V)添加し、大型ブフナー漏斗で吸引
淀過して培養炉液14.1そ(pH7.9)をえた。
これを直径7伽、高さ50弧のダイヤイオンHP−20
(三菱化成■製)カラムに吸着させ、蒸留水7そで洗浄
後、50%(V/V)〆タノール水で溶出した。培養炉
液および各溶出面分の力価は次の通りであった。表−7 画分8から画分14までの港出液を集め、ロータリー・
ェバポレーターを用い、3000以下で約100の‘ま
で濃縮し、その濃縮液を凍結乾燥して比活性54CCU
/脚の黄褐色粉末2.6タえた。
(三菱化成■製)カラムに吸着させ、蒸留水7そで洗浄
後、50%(V/V)〆タノール水で溶出した。培養炉
液および各溶出面分の力価は次の通りであった。表−7 画分8から画分14までの港出液を集め、ロータリー・
ェバポレーターを用い、3000以下で約100の‘ま
で濃縮し、その濃縮液を凍結乾燥して比活性54CCU
/脚の黄褐色粉末2.6タえた。
この粉末はペーパークロマトグラフィーおよび薄層クロ
マトグラフィー分析によって、その中に含有される抗菌
活性成分は1種のみであることが確認された。従って、
以下の該抗菌活性成分、すなわち抗生物質PS−5の確
認においては、コマモナス・テリゲナB−996に対す
る抗菌活性を指標として、該抗生物質を追跡し、その抗
生物質が、次の如き性質を有するものであることを確認
した。1 安定性: 抗生物質PS−5を含む上言己黄褐色粉末を50にCU
/の【になるように蒸留水に溶解した。
マトグラフィー分析によって、その中に含有される抗菌
活性成分は1種のみであることが確認された。従って、
以下の該抗菌活性成分、すなわち抗生物質PS−5の確
認においては、コマモナス・テリゲナB−996に対す
る抗菌活性を指標として、該抗生物質を追跡し、その抗
生物質が、次の如き性質を有するものであることを確認
した。1 安定性: 抗生物質PS−5を含む上言己黄褐色粉末を50にCU
/の【になるように蒸留水に溶解した。
別にM/15りん酸カリウム水溶液をつくり、これに掛
りん酸または州水酸化ナトリウムを加えてpHを調整し
、pH3〜9の各pHの溶液を調製し、1私づつ試験管
に入れた。この各pHの溶液中に、はじめに調整した抗
生物質PS−5含有溶液を1の‘づっ加え、少量の州り
ん酸または利水酸化ナトリウムにて、所要のPHに調整
した後、6000に保った湯浴中に30分間浸し、流水
冷却後、少量の掛りん酸または利水酸化ナトリウムにて
−を7.0に調整した。対照は、pH7.0の溶液を氷
水中につけておいたものを用い、コマモナス・テリゲナ
B−996を被検菌とするビオアッセィにより、残存活
性を測定し、対照の活性を100%として表わした。結
果は次の通りであった。この結果から抗生物質PS−5
はPH6.0〜9.0の範囲内の水溶液中6000で3
0分間加熱してもかなり安定であることがわかる。
りん酸または州水酸化ナトリウムを加えてpHを調整し
、pH3〜9の各pHの溶液を調製し、1私づつ試験管
に入れた。この各pHの溶液中に、はじめに調整した抗
生物質PS−5含有溶液を1の‘づっ加え、少量の州り
ん酸または利水酸化ナトリウムにて、所要のPHに調整
した後、6000に保った湯浴中に30分間浸し、流水
冷却後、少量の掛りん酸または利水酸化ナトリウムにて
−を7.0に調整した。対照は、pH7.0の溶液を氷
水中につけておいたものを用い、コマモナス・テリゲナ
B−996を被検菌とするビオアッセィにより、残存活
性を測定し、対照の活性を100%として表わした。結
果は次の通りであった。この結果から抗生物質PS−5
はPH6.0〜9.0の範囲内の水溶液中6000で3
0分間加熱してもかなり安定であることがわかる。
また抗生物質PS一5は低温下においては、低pH範囲
でもある程度安定で、例えば、一17℃でpH3.0に
5分間放置した後に少くとも30%の残存活性をしめし
た。2 溶解性 抗生物質PS−5はpH6〜9の水に可溶である。
でもある程度安定で、例えば、一17℃でpH3.0に
5分間放置した後に少くとも30%の残存活性をしめし
た。2 溶解性 抗生物質PS−5はpH6〜9の水に可溶である。
すなわち、本抗生物質はpH7の水のみならず、塩酸に
よりpH6及びそれより高いpHの微酸性に調整された
水性媒体、及び水酸化ナトリウムによりPH9以下の弱
アルカリ性に調整された水性媒体に易溶である。また、
抗生物質PS−5の黄褐色粉末25の9をつぎの各々の
溶媒0.5の【と共に20ooで1分間濃伴した後不溶
物を分離除去した各溶媒中の抗菌活性は櫨梓前の黄褐色
粉末25の9に含まれる抗菌活性に対してつぎに示す割
合であった。この結果から、抗生物質PS−5は20q
oにおいて、メタノールに溶解し、エタノールに微溶で
あり、酢酸エチル及びベンゼンには実質的に溶解しない
と推定される。
よりpH6及びそれより高いpHの微酸性に調整された
水性媒体、及び水酸化ナトリウムによりPH9以下の弱
アルカリ性に調整された水性媒体に易溶である。また、
抗生物質PS−5の黄褐色粉末25の9をつぎの各々の
溶媒0.5の【と共に20ooで1分間濃伴した後不溶
物を分離除去した各溶媒中の抗菌活性は櫨梓前の黄褐色
粉末25の9に含まれる抗菌活性に対してつぎに示す割
合であった。この結果から、抗生物質PS−5は20q
oにおいて、メタノールに溶解し、エタノールに微溶で
あり、酢酸エチル及びベンゼンには実質的に溶解しない
と推定される。
3 薄層クロマトグラフィー(TLC)
下記のTLCプレート及び溶媒を用いて前記黄褐色粉末
をTLCにかけ前記ビオアッセィ法により検出したとこ
ろ、抗生物質PS−5は以下に示すRf値を示した。
をTLCにかけ前記ビオアッセィ法により検出したとこ
ろ、抗生物質PS−5は以下に示すRf値を示した。
ta)アビゼル■SFセルロース薄層プレート〔フナコ
シ薬品欄製〕使用n−ブタノール/エタノール/水(7
/7/6容量比;以下に同じ) Rf=0.9
4iープロパノール/水(7/3) Rf=0.96{
b} シリカゲル薄層プレート(ェー・メルク社製;D
C−フェルテイツヒプラツテンキーゼルゲル6岬技4)
使用エタノール/水(7/3) Rf=0.82
n−プロパノール/水(7/3) Rf=0.774
べ一/ぐ−クロマトグラフイー東洋炉紙柚.50〔東洋
炉紙■製〕を用い、下記の溶媒を用い、前記黄褐色粉末
をペーパークロマトグラフィーにかけたところ、抗生物
質PS一5は下記のRf値を示した。
シ薬品欄製〕使用n−ブタノール/エタノール/水(7
/7/6容量比;以下に同じ) Rf=0.9
4iープロパノール/水(7/3) Rf=0.96{
b} シリカゲル薄層プレート(ェー・メルク社製;D
C−フェルテイツヒプラツテンキーゼルゲル6岬技4)
使用エタノール/水(7/3) Rf=0.82
n−プロパノール/水(7/3) Rf=0.774
べ一/ぐ−クロマトグラフイー東洋炉紙柚.50〔東洋
炉紙■製〕を用い、下記の溶媒を用い、前記黄褐色粉末
をペーパークロマトグラフィーにかけたところ、抗生物
質PS一5は下記のRf値を示した。
n−プロパノール/水(7/3) Rf=0.68nー
プロパノール/iプロパノール/水(7/7/6)
Rf=0.70アセトニトリル/水
(8/2) Rf=0.36アセトニトリルノトリス
緩衝液/EDTA(言王1)
Rf=0.34エタノール/水(7/3)
Rf=0.63(言主1):アセトニトリル120
の‘、PH7‐5の市。
プロパノール/iプロパノール/水(7/7/6)
Rf=0.70アセトニトリル/水
(8/2) Rf=0.36アセトニトリルノトリス
緩衝液/EDTA(言王1)
Rf=0.34エタノール/水(7/3)
Rf=0.63(言主1):アセトニトリル120
の‘、PH7‐5の市。
Mトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンー塩酸緩衝
液30の上及びPH7.5の市MIチレンジアミン四酢
酸ナト リウム塩水溶液1の‘から成る混合溶媒。
液30の上及びPH7.5の市MIチレンジアミン四酢
酸ナト リウム塩水溶液1の‘から成る混合溶媒。
5 高圧炉紙電気泳敷
高圧炉紙電気泳動装置(サバント・ィンスッルメント社
製、高圧電源HV3000A、泳動槽FP180A)を
用い、東洋炉紙No.50〔東洋炉紙■製〕上で、前記
黄褐色粉末を電気漆動にかけた所、下記のpHの緩衝液
中で下記の挙動を示すことがわかつた。
製、高圧電源HV3000A、泳動槽FP180A)を
用い、東洋炉紙No.50〔東洋炉紙■製〕上で、前記
黄褐色粉末を電気漆動にかけた所、下記のpHの緩衝液
中で下記の挙動を示すことがわかつた。
【11 水3000の‘、バルビタール3.3g及びバ
ルビタ‐ルナトリウム25.5gから成る軸8.6の緩
衝液中、4℃で、42V/伽にて30分間通電すると陽
極側へ28肌移動した。
ルビタ‐ルナトリウム25.5gから成る軸8.6の緩
衝液中、4℃で、42V/伽にて30分間通電すると陽
極側へ28肌移動した。
【21 水2700泌、酢酸240の【及びギ酸60泌
から成るpH1.9の緩衝液中、4℃で7W/肌にて2
0分間通電したが移動は確認されなかった。
から成るpH1.9の緩衝液中、4℃で7W/肌にて2
0分間通電したが移動は確認されなかった。
6 抗菌活性
{11 抗菌スペクトル
プレイン ハート インフユージョン培地‘‘栄研”(
栄研化学■製)を用いた液体希釈検定法で抗生物質PS
一5の各種被験菌に対する最小発育阻止単位を測定した
。
栄研化学■製)を用いた液体希釈検定法で抗生物質PS
一5の各種被験菌に対する最小発育阻止単位を測定した
。
抗生物質PS−5の黄褐色粉末を27にCU/の上〜5
4CCU/の上の濃度範囲に入るように、PH7.0の
プレイン ハート ィンフュージョン塔地“栄研”(栄
研化学欄製)に溶解し、これを同じ塔地で倍数稀釈して
、抗生物質PS−5の希釈系列を調整した。
4CCU/の上の濃度範囲に入るように、PH7.0の
プレイン ハート ィンフュージョン塔地“栄研”(栄
研化学欄製)に溶解し、これを同じ塔地で倍数稀釈して
、抗生物質PS−5の希釈系列を調整した。
この希釈系列に、上記と同じプレイン ハート ィンフ
ュージョン培地に28℃で1報時間振濠培養して得た下
記表−8に示す各種被検菌の種母液を、接種後の菌数が
大略1×1び/松【になるように接種し、35ooで2
斑時間静暦培養し、しかる後生育の有無を観察し、生育
の認められない最低濃度単位を、その菌に対する抗生物
質PS−5の最小発育阻止単位とした。結果は下記表−
8の通りである。
ュージョン培地に28℃で1報時間振濠培養して得た下
記表−8に示す各種被検菌の種母液を、接種後の菌数が
大略1×1び/松【になるように接種し、35ooで2
斑時間静暦培養し、しかる後生育の有無を観察し、生育
の認められない最低濃度単位を、その菌に対する抗生物
質PS−5の最小発育阻止単位とした。結果は下記表−
8の通りである。
表 ・一 8
(注)米クーラクタマーゼ生産菌
2米 ゲンタマィシン、トブラマィシン耐性株3米テト
ラサイクリン、エリスロマイシン、ロイコマイシン、ク
ロラムフエニコmル耐性株4米 培地中KIO努馬血液
添加 〔2} 耐性菌に対するペニシリン系およびセフアロス
ポリン系抗生物質の抗菌活性の増進的 直径9伽のべト
リ皿に、ペニシリンGまたはセフアロンリジン50rg
/の‘を添加したpH7.0ニュートリェントアガ−1
5羽を入れて固まらせ、これを下とし、その上に、8ー
ラクタマーゼ生産生の8−ラクタム耐性菌を接種した同
培地10Mを流して固まらせ、それを上層とした。
ラサイクリン、エリスロマイシン、ロイコマイシン、ク
ロラムフエニコmル耐性株4米 培地中KIO努馬血液
添加 〔2} 耐性菌に対するペニシリン系およびセフアロス
ポリン系抗生物質の抗菌活性の増進的 直径9伽のべト
リ皿に、ペニシリンGまたはセフアロンリジン50rg
/の‘を添加したpH7.0ニュートリェントアガ−1
5羽を入れて固まらせ、これを下とし、その上に、8ー
ラクタマーゼ生産生の8−ラクタム耐性菌を接種した同
培地10Mを流して固まらせ、それを上層とした。
この表面に種々の濃度の抗生物質PS−5を含む水溶液
をそれぞれ25〃そ荘加した直径8伽のパルプディスク
を置き、35q0で1糊時間培養後、ディスク周辺の阻
止円の大きさを観察した。対照としてペニシリンG及び
セファロリジンのいずれも無添加の同じ培地で同様の実
験を行った。その結果を下記表−9に示す。表一9 上記結果によれば、単独では抗菌力を示さない濃度のペ
ニシリンGまたはセフアロリジンに単独では抗菌力を示
さない濃度の抗生物質PS−5を添加して明らかな抗菌
力の増進が認められた。
をそれぞれ25〃そ荘加した直径8伽のパルプディスク
を置き、35q0で1糊時間培養後、ディスク周辺の阻
止円の大きさを観察した。対照としてペニシリンG及び
セファロリジンのいずれも無添加の同じ培地で同様の実
験を行った。その結果を下記表−9に示す。表一9 上記結果によれば、単独では抗菌力を示さない濃度のペ
ニシリンGまたはセフアロリジンに単独では抗菌力を示
さない濃度の抗生物質PS−5を添加して明らかな抗菌
力の増進が認められた。
(B} この抗菌力の増進は相乗的であることは次の実
験で確かめることができた。
験で確かめることができた。
栄養培地中に8−ラクタマーゼ生産性の8ーラクタム耐
性菌、プロテゥス・ブルガリス・P−5を接種して固ら
せたニュートリェントアガー表面に、ペニシリンGまた
はセフアロリジンをしませた短冊形炉紙片と、抗生物質
PS一5をしませた短冊形炉紙片とを、同じ抗生物質の
短冊同士または異る抗生物質の二本の短冊が互に交わる
ように置き、360で1斑時間培養した所、適当な濃度
範囲では抗生物質PS−5の短冊をペニシリンGまたは
セフアロリジンの短冊との交点部分にのみ阻止帯が観察
され、同じ抗生物質の短冊の交点部分には阻止帯が認め
られなかった。
性菌、プロテゥス・ブルガリス・P−5を接種して固ら
せたニュートリェントアガー表面に、ペニシリンGまた
はセフアロリジンをしませた短冊形炉紙片と、抗生物質
PS一5をしませた短冊形炉紙片とを、同じ抗生物質の
短冊同士または異る抗生物質の二本の短冊が互に交わる
ように置き、360で1斑時間培養した所、適当な濃度
範囲では抗生物質PS−5の短冊をペニシリンGまたは
セフアロリジンの短冊との交点部分にのみ阻止帯が観察
され、同じ抗生物質の短冊の交点部分には阻止帯が認め
られなかった。
この結果から、単独では勿論のこと2培濃度でも阻止帝
を与えない上記2種の抗生物質を1塔濃度ずつ混合する
ことにより、両者は相乗的に抗菌力を増進して阻止帯を
与えたと理解することができる。
を与えない上記2種の抗生物質を1塔濃度ずつ混合する
ことにより、両者は相乗的に抗菌力を増進して阻止帯を
与えたと理解することができる。
‘3} 生体内での活性
スタフイロコツカス・アウレウス・スミス株をマウス当
り5×1『細胞ずつ腹腔内に感染させたマウスを用いて
、抗生物質PS−5の生体内での感染治療活性を測定し
た。
り5×1『細胞ずつ腹腔内に感染させたマウスを用いて
、抗生物質PS−5の生体内での感染治療活性を測定し
た。
感染源接種後直ちに食塩水に溶解した該物質を含む試料
を皮下投与し、72時間生死を観察した。雄のddyマ
ウス(静岡)を用いた場合のCD5oは810的CU/
k9であった。
を皮下投与し、72時間生死を観察した。雄のddyマ
ウス(静岡)を用いた場合のCD5oは810的CU/
k9であった。
7 毒性
抗生物質PS−5を含む注射液を雄のddyマウス(静
岡)に16200WCU/k9を皮下投与して72時間
観察を続けたが死亡例は見られなかった。
岡)に16200WCU/k9を皮下投与して72時間
観察を続けたが死亡例は見られなかった。
8 8−ラクタマーゼに対する挙動
抗生物質PS−5を含ませたコマモナス検定板で直径3
8柳の阻止円を与える溶液は、プロテウス・ブルガリス
・P一5の8ーラクタマーゼを添加したコマモナス検定
板では直径21.5肋の阻止円を与え、またシトロバク
ター・フロインディ・E−9の8ーラクタマーゼを添加
したコマモナス検定板では直径21.5柳の阻止円を与
えた。
8柳の阻止円を与える溶液は、プロテウス・ブルガリス
・P一5の8ーラクタマーゼを添加したコマモナス検定
板では直径21.5肋の阻止円を与え、またシトロバク
ター・フロインディ・E−9の8ーラクタマーゼを添加
したコマモナス検定板では直径21.5柳の阻止円を与
えた。
この結果より、抗生物質PS−5は、プロテウス・ブル
ガリス・P一5およびシトロバクター・フロィンディ・
E−9の生産する8−ラクタマーゼで不活性化されるこ
とが判る。更に、前記黄褐色粉末中の抗菌活性成分(抗
生物質PS−5)に対する8ーラクタマーゼの作用を調
べた。
ガリス・P一5およびシトロバクター・フロィンディ・
E−9の生産する8−ラクタマーゼで不活性化されるこ
とが判る。更に、前記黄褐色粉末中の抗菌活性成分(抗
生物質PS−5)に対する8ーラクタマーゼの作用を調
べた。
使用したB−ラクタマ−ゼは、構成的べニシリナーゼ生
産菌バチルス・リケニホルミス(Baci − 11u
s licheniformis )749/ C(A
TCC25972)および誘導的べニシリナーゼ生産菌
バチルス・セレウス(Bacm順cere船)569(
ATCC27348)の培養炉液から、吸着カラムクロ
マトグラフイーで部分的に精製したものである。
産菌バチルス・リケニホルミス(Baci − 11u
s licheniformis )749/ C(A
TCC25972)および誘導的べニシリナーゼ生産菌
バチルス・セレウス(Bacm順cere船)569(
ATCC27348)の培養炉液から、吸着カラムクロ
マトグラフイーで部分的に精製したものである。
これらの酸素調整物のペニシリンGに対する酸素力価は
、バチルス・リケニホルミス酸素1660■単位/のと
、バチルス・セレウス酸素26900単位/地(30q
o、pH6.8、M/10りん酸緩衝液、ヨードメトリ
一法)であった。
、バチルス・リケニホルミス酸素1660■単位/のと
、バチルス・セレウス酸素26900単位/地(30q
o、pH6.8、M/10りん酸緩衝液、ヨードメトリ
一法)であった。
なお、この場合の「1単位」とは30qo、府6.8で
60分間に1山モルのペニシリンGを分解する酸素力価
をいう。バチルス・リケニホルミス酸素0.2の【また
はバチルス・セレゥス酵素0125の【(それぞれ約3
.30山単位のべニシリナーゼを含む)を、前記のコマ
モナス・テリゲナ菌を接種した寒天塔地100の‘に加
えてべニシリナーゼ含有のコマモナス検定板を作製した
。
60分間に1山モルのペニシリンGを分解する酸素力価
をいう。バチルス・リケニホルミス酸素0.2の【また
はバチルス・セレゥス酵素0125の【(それぞれ約3
.30山単位のべニシリナーゼを含む)を、前記のコマ
モナス・テリゲナ菌を接種した寒天塔地100の‘に加
えてべニシリナーゼ含有のコマモナス検定板を作製した
。
対照検定板としての酸素不含コマモナス検定板を含め合
計三種の検定板における抗菌力価を常法により8側ペー
パーディスクで検定した、抗生物質PS−5及び対照と
してのペニシリンG、セフアロリジン、かしめす阻止帯
の大きさは下記表−10、表一11及び表−12‘こ示
す通りであった。
計三種の検定板における抗菌力価を常法により8側ペー
パーディスクで検定した、抗生物質PS−5及び対照と
してのペニシリンG、セフアロリジン、かしめす阻止帯
の大きさは下記表−10、表一11及び表−12‘こ示
す通りであった。
表中、検定板1は酵素を含有せず、検定板0‘まバチル
ス・リケニホルミス酵素を、そして検定板肌まバチルス
・セレゥス酵素をそれぞれ含有するものである。表−1
0 表−11 表一12 以上の結果から明らかな通り、本発明の抗生物質PS−
5はバチルス・セレウス569のべニシリナーゼ(Bー
ラクタマーゼの1種)によって比較的容易に不活性化さ
れ、また、バチルス・リケニホルミス749/Cのべニ
シリナーゼによってもある程度不活性化される。
ス・リケニホルミス酵素を、そして検定板肌まバチルス
・セレゥス酵素をそれぞれ含有するものである。表−1
0 表−11 表一12 以上の結果から明らかな通り、本発明の抗生物質PS−
5はバチルス・セレウス569のべニシリナーゼ(Bー
ラクタマーゼの1種)によって比較的容易に不活性化さ
れ、また、バチルス・リケニホルミス749/Cのべニ
シリナーゼによってもある程度不活性化される。
この事実は抗生物質PS−5の分子中に3−ラクタム環
又はその類似環横造が存在することを示唆している。9
8−ラクタマー絶阻害活性 〔測定法〕 8−ラクタマーゼ阻害値、1銭RはP−ラ
クタマーゼによるセフアロリジンの加水分解を10分間
(基質添加後1分から11分の間)に50%阻止するに
必要な物質の量を表わす。
又はその類似環横造が存在することを示唆している。9
8−ラクタマー絶阻害活性 〔測定法〕 8−ラクタマーゼ阻害値、1銭RはP−ラ
クタマーゼによるセフアロリジンの加水分解を10分間
(基質添加後1分から11分の間)に50%阻止するに
必要な物質の量を表わす。
セフアロリジンが加水分解される割合は、255nmに
おける吸光度の減少を測定することによって知ることが
できる。8−ラクタマーゼとしては、アフィニティー・
クロマトグラフィー手段により精製したシトロバクター
・フロィンディ(CiUo−舷cterfreundi
i)B−9またはプロテウス・ブルガリス(Prote
船v山garis)P‐5の8ーラクタマーゼを使用す
る。
おける吸光度の減少を測定することによって知ることが
できる。8−ラクタマーゼとしては、アフィニティー・
クロマトグラフィー手段により精製したシトロバクター
・フロィンディ(CiUo−舷cterfreundi
i)B−9またはプロテウス・ブルガリス(Prote
船v山garis)P‐5の8ーラクタマーゼを使用す
る。
測定操作は次の通りである。
基質溶液:0.05〆mole/机のセフアロリジンを
含有するpH6.& 0.1M燐酸緩衝液(255nm
における吸光度はほぼ0.75をしめす)。
含有するpH6.& 0.1M燐酸緩衝液(255nm
における吸光度はほぼ0.75をしめす)。
酵素液:阻害剤なしの状態で、10分間で255nm‘
こおける吸光度をおよそ0.1肋威少させる濃度を使用
。
こおける吸光度をおよそ0.1肋威少させる濃度を使用
。
装置:日立分光光電光度計UV−VIS13母型を用い
、光路1狐、3の【客キュベットの中で反応させながら
測定、測定中キュベットの温度が常に30ooなるよう
に保温する。
、光路1狐、3の【客キュベットの中で反応させながら
測定、測定中キュベットの温度が常に30ooなるよう
に保温する。
阻害剤希釈液:阻害剤試料をPH6.8、0.1M燐酸
緩衝液またはジメチルスルホキシド(DMSO)で適宜
稀釈する。
緩衝液またはジメチルスルホキシド(DMSO)で適宜
稀釈する。
対照区としては阻害剤を添加しない希釈液を使用する。
前培養ならびに反応: 基質添加に先立ち、次の組成液を3000で15分間前
培養する。
前培養ならびに反応: 基質添加に先立ち、次の組成液を3000で15分間前
培養する。
pH6.& 0.1M燐酸緩衝液 100山〆酵 素
液 0.5〜2山ぐ阻害剤希釈液
0.5〜40り〆前培養終了後基質溶液
3.0の‘を添加して反応を開始
する。
液 0.5〜2山ぐ阻害剤希釈液
0.5〜40り〆前培養終了後基質溶液
3.0の‘を添加して反応を開始
する。
反応は25別mにおける吸光度の変化を測定しながら3
0℃で10分間以上行い、10分間(基質添加後1分か
ら11分の間)にセフアロリジンの加水分解を50%阻
止するに必要な阻害剤の量(1錆RAgノ舷)を測定す
る。〔結果〕 上記測定法によると、前記粉末はプロテ
ウス・ブルガリスP−5の生産する8ーラクタマーゼに
対して1.3的CU/泌の1鞠Rを示した。この数値は
前記粉末中の活性成分が1.38CCU/の‘の濃度で
プロテウス・ブルガリス・P一5の3ーラクタマーゼの
活性を50%阻害することを意味するものである。実施
例 6 低温でのn−ブタノール抽出 大型試験管に蒸留水20泌、n−ブタノール12の‘、
および食塩7gを入れ、これを凍結寸前の−17qoま
で冷却した。
0℃で10分間以上行い、10分間(基質添加後1分か
ら11分の間)にセフアロリジンの加水分解を50%阻
止するに必要な阻害剤の量(1錆RAgノ舷)を測定す
る。〔結果〕 上記測定法によると、前記粉末はプロテ
ウス・ブルガリスP−5の生産する8ーラクタマーゼに
対して1.3的CU/泌の1鞠Rを示した。この数値は
前記粉末中の活性成分が1.38CCU/の‘の濃度で
プロテウス・ブルガリス・P一5の3ーラクタマーゼの
活性を50%阻害することを意味するものである。実施
例 6 低温でのn−ブタノール抽出 大型試験管に蒸留水20泌、n−ブタノール12の‘、
および食塩7gを入れ、これを凍結寸前の−17qoま
で冷却した。
実施例5で得られた蓑褐色粉末200の9を蒸留水1の
【中にとかし、子冷した溶液を、これに加え−1び0以
下の温度を保ちながら、硫酸を加えて、速かに鮒を2.
7ふ3.0および3.25に調整しよく燈拝した。それ
ぞれのn−ブタ/ール層をとりpH6.&0.9M燐酸
緩衝液5の【を加え、活性成分を水層に転熔し、水層中
の活性成分の量を定量した。使用した黄褐色粉末からの
抽出率は次の通りであった。pH 抽出率(%) 2.75 35.0 3.00 32.0 3.25 16.0 実施例 7 QAE−セフアデックス処理粉末の調製 培養液100〆より実施例5と同様の操作によって得ら
れた抗生物質PS−5含有の黄褐色凍結乾燥粉末27.
7g(比活性13.次CUP奴)をpH6.8、25m
M、燐酸緩衝液3帆‘もこ溶かし、該緩衝液で平衡化し
たQAEーセフアデックスA‐25(ファルマシア社製
)のカラム(3.3×25.0伽)に吸着させ、上記の
緩衝液で洗浄後、食塩濃度を0から○9Mまで、順次直
線的に変化させながらその食塩含有緩衝液で溶出し活性
フラクションを集めた。
【中にとかし、子冷した溶液を、これに加え−1び0以
下の温度を保ちながら、硫酸を加えて、速かに鮒を2.
7ふ3.0および3.25に調整しよく燈拝した。それ
ぞれのn−ブタ/ール層をとりpH6.&0.9M燐酸
緩衝液5の【を加え、活性成分を水層に転熔し、水層中
の活性成分の量を定量した。使用した黄褐色粉末からの
抽出率は次の通りであった。pH 抽出率(%) 2.75 35.0 3.00 32.0 3.25 16.0 実施例 7 QAE−セフアデックス処理粉末の調製 培養液100〆より実施例5と同様の操作によって得ら
れた抗生物質PS−5含有の黄褐色凍結乾燥粉末27.
7g(比活性13.次CUP奴)をpH6.8、25m
M、燐酸緩衝液3帆‘もこ溶かし、該緩衝液で平衡化し
たQAEーセフアデックスA‐25(ファルマシア社製
)のカラム(3.3×25.0伽)に吸着させ、上記の
緩衝液で洗浄後、食塩濃度を0から○9Mまで、順次直
線的に変化させながらその食塩含有緩衝液で溶出し活性
フラクションを集めた。
活性フラクション30物上は0℃に冷却したのち活性炭
礎に吸着させ、水洗脱塩後、50%(V/V)アセトン
水で溶出し、活性画分を凍結乾燥して727の9の帯黄
褐色粉末の抗生物質PS−5ナトリウム塩を得た。この
粉末の比活‘性は264CCU/mgであった。
礎に吸着させ、水洗脱塩後、50%(V/V)アセトン
水で溶出し、活性画分を凍結乾燥して727の9の帯黄
褐色粉末の抗生物質PS−5ナトリウム塩を得た。この
粉末の比活‘性は264CCU/mgであった。
実施例 8DEAE−セルロース処理粉末の調製
実施例6で得られた抗生物質PS−5含有の帯黄褐色凍
結乾燥粉末727雌を1肌のPH6.&25hM燐酸緩
衝液に溶解し、該緩衝液で平衡化したバイオゲルP−2
(バイオラッド社製)カラム(1.5×27.0狐)に
通し、再び該緩衝液で展開し、活性画分15の‘を採取
した。
結乾燥粉末727雌を1肌のPH6.&25hM燐酸緩
衝液に溶解し、該緩衝液で平衡化したバイオゲルP−2
(バイオラッド社製)カラム(1.5×27.0狐)に
通し、再び該緩衝液で展開し、活性画分15の‘を採取
した。
この活性画分を同様に平衡化させたジェチルアミノエチ
ルセルロースーセルロース(DE32)(ワットマソ社
製)カラム(2.5×28.0弧)に通し、食塩濃度を
0から0.8Mまで順次直線的に変化させながら、その
食塩含有緩衝液で溶出し、その活性画分240秋を0℃
に冷却後活性炭4.鴇に吸着させ、水洗脱塩後50%(
V/V)アセトン水で港出し、凍結乾燥して120の9
の帯褐色白色粉末の抗生物質PS−5ナトリウム塩を得
た。
ルセルロースーセルロース(DE32)(ワットマソ社
製)カラム(2.5×28.0弧)に通し、食塩濃度を
0から0.8Mまで順次直線的に変化させながら、その
食塩含有緩衝液で溶出し、その活性画分240秋を0℃
に冷却後活性炭4.鴇に吸着させ、水洗脱塩後50%(
V/V)アセトン水で港出し、凍結乾燥して120の9
の帯褐色白色粉末の抗生物質PS−5ナトリウム塩を得
た。
この粉末の比活性は60にCU/雌であった。実施例
9 抗生物質PS−5トリチル誘導体の製法1実施例3と同
様にして得られた160そ培養炉液を、実施例5と同様
の操作で処理して得た抗生物質PS−5含有黄褐色凍結
乾燥粉末30.雌(比活性27CCU/のo)をジメチ
ルホルムアミド100机上に溶解させ、トリェチレンア
ミン3.雌を加えて氷冷し、次いでトリチルク。
9 抗生物質PS−5トリチル誘導体の製法1実施例3と同
様にして得られた160そ培養炉液を、実施例5と同様
の操作で処理して得た抗生物質PS−5含有黄褐色凍結
乾燥粉末30.雌(比活性27CCU/のo)をジメチ
ルホルムアミド100机上に溶解させ、トリェチレンア
ミン3.雌を加えて氷冷し、次いでトリチルク。
ラィド9.0gを溶液が5℃以上にならないように調節
しながら添加した。5℃で蝿梓をつづけると原料は1幼
時間で消失した。
しながら添加した。5℃で蝿梓をつづけると原料は1幼
時間で消失した。
pH6.8の0.9M−燐酸緩衝液1000の【中にあ
げた後、酢酸エチル1000肌ずつで3回抽出し、抽出
後を合して脱水苧硝で乾燥後減圧下落嬢を留去し、ベン
ゼン20泌に溶解させた。このベンゼン溶液を予じめベ
ンゼンで膨潤させたバイオビーズS一×3(バイオラッ
ド社製)カラム(4.5×60.0弧)に通し、ベンゼ
ンで展開して得られるコマモナス・テリゲナに活性をも
つ画分を集めて濃縮し、減圧下乾固させた。ベンゼン1
の‘に溶解させシリカゲル(キ−ゼルゲル60,70〜
230メッシュ、エー・メルク社製)カラム(2礎、1
.5×24.0cの)にチャージし、ベンゼン一酢酸エ
チル(10:1)で展開して試薬を溶接除去したのち、
混合比を(1:2)に加えて展開し、活性画分を集め減
圧下乾固した。これをベンゼン0.5の‘に溶解し、中
性アルミナ(ベールム社製)カラム(2雌、0.9×滋
.ルネ)に通し、ベンゼン一酢酸エチル(10:1)か
別項次混合比を下げて(1:1)の割合まで辰開溶出し
、活性画分を集め、減圧下濃縮乾固した。これをベンゼ
ン0.3の‘に溶解しシリカゲルカラム(1腿、0.9
×22.0伽、前述と同種のシリカゲル)にチャージし
、ベンゼン一酢酸エチル(10:1)で洗浄後、ベンゼ
ン−酢酸エチル(1:2)で展開溶出された活性画分を
合し、減圧下濃縮、乾固した。これをベンゼン0.5私
に溶解し、バイオビーズS一×3カラム(1.2×96
.0伽)に通し、ベンゼンで展開して得られる活性画分
を含し、減圧下濃綾乾適した。これをアセトン0.5叫
に溶解し、予じめアセトンで膨潤させたセフアデツクス
LH−20(ファルマシア社製)カラム(1.2×96
.0肌)に通し、アセトンで展開して得られる活性画分
を合し、減圧下濃縮乾団して23の9の白色粉末を得た
。これをベンゼン一n−へキサンから結晶して1物9の
無色結晶性粉末を得た。以上で得られた無色結晶性粉末
、すなわち抗生物質PS一5トリチル誘導体は次の如き
理化学的性質をしめした。
げた後、酢酸エチル1000肌ずつで3回抽出し、抽出
後を合して脱水苧硝で乾燥後減圧下落嬢を留去し、ベン
ゼン20泌に溶解させた。このベンゼン溶液を予じめベ
ンゼンで膨潤させたバイオビーズS一×3(バイオラッ
ド社製)カラム(4.5×60.0弧)に通し、ベンゼ
ンで展開して得られるコマモナス・テリゲナに活性をも
つ画分を集めて濃縮し、減圧下乾固させた。ベンゼン1
の‘に溶解させシリカゲル(キ−ゼルゲル60,70〜
230メッシュ、エー・メルク社製)カラム(2礎、1
.5×24.0cの)にチャージし、ベンゼン一酢酸エ
チル(10:1)で展開して試薬を溶接除去したのち、
混合比を(1:2)に加えて展開し、活性画分を集め減
圧下乾固した。これをベンゼン0.5の‘に溶解し、中
性アルミナ(ベールム社製)カラム(2雌、0.9×滋
.ルネ)に通し、ベンゼン一酢酸エチル(10:1)か
別項次混合比を下げて(1:1)の割合まで辰開溶出し
、活性画分を集め、減圧下濃縮乾固した。これをベンゼ
ン0.3の‘に溶解しシリカゲルカラム(1腿、0.9
×22.0伽、前述と同種のシリカゲル)にチャージし
、ベンゼン一酢酸エチル(10:1)で洗浄後、ベンゼ
ン−酢酸エチル(1:2)で展開溶出された活性画分を
合し、減圧下濃縮、乾固した。これをベンゼン0.5私
に溶解し、バイオビーズS一×3カラム(1.2×96
.0伽)に通し、ベンゼンで展開して得られる活性画分
を含し、減圧下濃綾乾適した。これをアセトン0.5叫
に溶解し、予じめアセトンで膨潤させたセフアデツクス
LH−20(ファルマシア社製)カラム(1.2×96
.0肌)に通し、アセトンで展開して得られる活性画分
を合し、減圧下濃縮乾団して23の9の白色粉末を得た
。これをベンゼン一n−へキサンから結晶して1物9の
無色結晶性粉末を得た。以上で得られた無色結晶性粉末
、すなわち抗生物質PS一5トリチル誘導体は次の如き
理化学的性質をしめした。
1 物質の色:
無色
2 溶解性:
抗生物質PS−5トリチル誘導体5蛾に溶媒0.1の‘
を加えて20こ0で充分に振顔した場合の溶解性は次の
通りであった:水、n−へキサン及び石油エーテル(沸
点範囲30〜60qo)に実質的に不落:ベンゼン、酢
酸エチル、クロロホルム、メタノール、エタノール、ア
セトン、ジメチルホルムアミド(DMF)、及びジメチ
ルスルホキサィド(DMSO)に易溶。
を加えて20こ0で充分に振顔した場合の溶解性は次の
通りであった:水、n−へキサン及び石油エーテル(沸
点範囲30〜60qo)に実質的に不落:ベンゼン、酢
酸エチル、クロロホルム、メタノール、エタノール、ア
セトン、ジメチルホルムアミド(DMF)、及びジメチ
ルスルホキサィド(DMSO)に易溶。
3 安定性:
抗生物質PS一5トリチル譲導体を1客のメタノールに
溶解後直ちに9客の蒸留水を加え、12球CU/泌にな
るように調製した。
溶解後直ちに9客の蒸留水を加え、12球CU/泌にな
るように調製した。
別にM/′ 15りん酸二カリウム水溶液をつくり、こ
れに掛りん酸、または州水酸化ナトリウムを加えてpH
を調整し、pH3〜9の各pHの溶液を調製し、1奴ず
つ試験管に入れた。この各風の溶液中に、はじめに調製
した抗生物質PS−5トリチル誘導体の溶液を1の‘ず
つ加え、少量の磯りん酸または州水酸化ナトリウムにて
所要の舟に調整した後、60qoに保った湯浴中に3粉
ご間浸し、流水冷却後、少量の掛りん酸または印水酸化
ナトリウムにて舟を7.0に調整した。対照に対しては
、pH7.0の溶液を氷水中につけておいたものを用い
、コマモナス・テリゲナB−996を被検菌とするビオ
アッセィにより、残存活性を測定し、対照の活性を10
0%として表した。結果は次表の通りであった。表−1
3 この結果から、該トリチル体はpH6.0〜9.0の水
溶液中、6000で3職1間加熱しても安定であること
が分る。
れに掛りん酸、または州水酸化ナトリウムを加えてpH
を調整し、pH3〜9の各pHの溶液を調製し、1奴ず
つ試験管に入れた。この各風の溶液中に、はじめに調製
した抗生物質PS−5トリチル誘導体の溶液を1の‘ず
つ加え、少量の磯りん酸または州水酸化ナトリウムにて
所要の舟に調整した後、60qoに保った湯浴中に3粉
ご間浸し、流水冷却後、少量の掛りん酸または印水酸化
ナトリウムにて舟を7.0に調整した。対照に対しては
、pH7.0の溶液を氷水中につけておいたものを用い
、コマモナス・テリゲナB−996を被検菌とするビオ
アッセィにより、残存活性を測定し、対照の活性を10
0%として表した。結果は次表の通りであった。表−1
3 この結果から、該トリチル体はpH6.0〜9.0の水
溶液中、6000で3職1間加熱しても安定であること
が分る。
またpH7.5の上記溶液中で6000、90分間加熱
しても活性は実質上低下しなかった。
しても活性は実質上低下しなかった。
4 融点:
矢沢科学器械工業■製BY−1型徴量融点測定装置を用
いたコフラー(Kofler)法により1分間1℃の温
度上昇速度で測定した場合の融点:斑.5〜85.50
0。
いたコフラー(Kofler)法により1分間1℃の温
度上昇速度で測定した場合の融点:斑.5〜85.50
0。
1400C以上で除々に褐変する。
5 紫外線吸収スペクトル:
日立自記分光光度計EPS‐虹型を用いて、メタノール
3必中該トリチル誘導体128仏gを含有する溶液につ
いて測定した紫外線吸収スペクトルを添付第2図にしめ
す。
3必中該トリチル誘導体128仏gを含有する溶液につ
いて測定した紫外線吸収スペクトルを添付第2図にしめ
す。
岬袋H=315‐5,E手孫=156
6 赤外線吸収スペクトル:
日立赤外分光光度計215型を用いて、クロロホルム0
.6の‘中談トリチル誘導体4.5雌を含有する溶液に
ついて測定した赤外吸収スペクトルを添付第3図にしめ
す。
.6の‘中談トリチル誘導体4.5雌を含有する溶液に
ついて測定した赤外吸収スペクトルを添付第3図にしめ
す。
また、その特徴的極大吸収波数は次の通りである。
3430,3100〜3000(フェニル基のC一日)
、2990,2950,1770(C=○)、1695
,1665,14451私0,1275および1130
の‐1。
、2990,2950,1770(C=○)、1695
,1665,14451私0,1275および1130
の‐1。
7 プロトン核磁気共鳴スペクトル:
日本電子JNAPS−10頂型を用い、重クロロホルム
0.3の‘中に該トリチル誘導体4.5凧2を含有する
溶液について測定した10仙川zプロトン核磁気共鳴ス
ペクトルを添付第4図にしめす。
0.3の‘中に該トリチル誘導体4.5凧2を含有する
溶液について測定した10仙川zプロトン核磁気共鳴ス
ペクトルを添付第4図にしめす。
その最も特徴的シグナルは、1.8$阿付近のシングレ
ットおよび7.2〜7.6胸のトリチル基ベンゼン環プ
ロトンに由来するマルチプレットである。8 元素分析 核トリチル誘導体3.5地を真空1×10‐2側Hg下
、室温で4時間乾燥した標品について元素分析結果は次
の通りである。
ットおよび7.2〜7.6胸のトリチル基ベンゼン環プ
ロトンに由来するマルチプレットである。8 元素分析 核トリチル誘導体3.5地を真空1×10‐2側Hg下
、室温で4時間乾燥した標品について元素分析結果は次
の通りである。
C60.89%,日5.78%,N4.48%,S4.
62%9 呈色反応:エールリッヒ試薬反応
腸性塩化トリフェニルテトラゾリウム反応
陰性塩化第二鉄反応 陰性塩化
第二鉄−沃度反応 陰性ヨード一塩化
白金酸反応 陽性ヒドロキシアミンー塩
化第二鉄反応 腸性塩素−トリジン試薬反応
陽I性ニンヒドリン反応
陰性10 薄層クロマトグラフィー(TLC)抗生
物質PS−5トリチル誘導体は薄層クロマトグラム上に
おいて下記溶媒により、次の如きRf値を値える。
62%9 呈色反応:エールリッヒ試薬反応
腸性塩化トリフェニルテトラゾリウム反応
陰性塩化第二鉄反応 陰性塩化
第二鉄−沃度反応 陰性ヨード一塩化
白金酸反応 陽性ヒドロキシアミンー塩
化第二鉄反応 腸性塩素−トリジン試薬反応
陽I性ニンヒドリン反応
陰性10 薄層クロマトグラフィー(TLC)抗生
物質PS−5トリチル誘導体は薄層クロマトグラム上に
おいて下記溶媒により、次の如きRf値を値える。
なお、移動位置の検出は前記コマモナス・テリゲナ8一
996のビオオートグラフイーによつた。‘a’ シリ
カゲルTLCプレート〔メルク社製DCーフエルテツヒ
ブラツテンキーゼルゲル6価断〕を用いた場合のRf値
は次の通である。
996のビオオートグラフイーによつた。‘a’ シリ
カゲルTLCプレート〔メルク社製DCーフエルテツヒ
ブラツテンキーゼルゲル6価断〕を用いた場合のRf値
は次の通である。
ベンゼン/アセトン(2/1) R仁0.29【b}
セルローズTLCプレート〔イーストマン・コダック社
製「クロマグラムシートM.6065」〕を用いた場合
のRf値は次の通りである。
セルローズTLCプレート〔イーストマン・コダック社
製「クロマグラムシートM.6065」〕を用いた場合
のRf値は次の通りである。
また、前記で得た抗生物質PS−5トリチル議導体は次
の如き生物学的性質をしめすことを確認した。
の如き生物学的性質をしめすことを確認した。
1 抗菌スペクトル
プレイン ハート ィンフュージョン培地“栄研”(栄
研化学■製)を用いた液体希釈検定法で抗生物質PS−
5トリチル誘導体の、耐性菌を含む各種病原性彼験菌に
対する最小発育阻止濃度を測定した。
研化学■製)を用いた液体希釈検定法で抗生物質PS−
5トリチル誘導体の、耐性菌を含む各種病原性彼験菌に
対する最小発育阻止濃度を測定した。
該トリチル譲導体を少量のメタノールに溶解し、これを
pH7.0のプレイン ハ−ト インフュージョン塔地
“栄研”(栄研化学欄製)で希釈して、該トリチル誘導
体の濃度が40仏g/のと〜20一g/地の範囲内に入
るように、また、メタノールの濃度が10%以下になる
ようにした。
pH7.0のプレイン ハ−ト インフュージョン塔地
“栄研”(栄研化学欄製)で希釈して、該トリチル誘導
体の濃度が40仏g/のと〜20一g/地の範囲内に入
るように、また、メタノールの濃度が10%以下になる
ようにした。
これを同じ培地で倍数希釈して、該トリチル誘導体の希
釈系列を調製した。この希釈系列に、上記と同じプレイ
ン ハート インフュージョン培地に28℃で1細寿間
振盤培養して得た下記表一14に示す各種彼験菌の種母
液を、接種後の菌数が大略1×1『/の‘になるように
接種し、35℃で2加持間静層培養し、しかる後生育の
有無を観察し、生育の認められない最低の濃度を、その
菌に対する抗生物質PS−5トリチル誘導体の最小発育
阻止濃度とした。対照として公知の抗生物質ァンーピシ
リンおよびセフアロリジンをそれぞれ100仏g/の【
の濃度にpH7.0のプレインハート ィンフュージョ
ン培地に溶解し、同培地で倍数希釈して希釈系列をつく
り同様処理して、彼験菌に対する最小発育阻止濃度を測
定した。結果を下記表−14にしめす。なお、公知の抗
生物質アンピシリンおよびセフアロIJジンの結果も比
較のため同表中に併記した。表一14 (注)米 ク−ラクタマーゼ生産菌 2米 ヵナマィシン、ゲンタマィシン、トブラマィシン
耐性菌3* ゲンタマィシン、トブラマィシン耐性菌4
* 培地中KIO協馬血液添加上記結果から、抗生物質
PS−5トリチル誘導体は、広範な抗菌スペクトルを有
し、特に8ーラクタマーゼ生産性のムーラクタム耐性菌
に強い抗菌力をしめすという特徴を有していることが分
る。
釈系列を調製した。この希釈系列に、上記と同じプレイ
ン ハート インフュージョン培地に28℃で1細寿間
振盤培養して得た下記表一14に示す各種彼験菌の種母
液を、接種後の菌数が大略1×1『/の‘になるように
接種し、35℃で2加持間静層培養し、しかる後生育の
有無を観察し、生育の認められない最低の濃度を、その
菌に対する抗生物質PS−5トリチル誘導体の最小発育
阻止濃度とした。対照として公知の抗生物質ァンーピシ
リンおよびセフアロリジンをそれぞれ100仏g/の【
の濃度にpH7.0のプレインハート ィンフュージョ
ン培地に溶解し、同培地で倍数希釈して希釈系列をつく
り同様処理して、彼験菌に対する最小発育阻止濃度を測
定した。結果を下記表−14にしめす。なお、公知の抗
生物質アンピシリンおよびセフアロIJジンの結果も比
較のため同表中に併記した。表一14 (注)米 ク−ラクタマーゼ生産菌 2米 ヵナマィシン、ゲンタマィシン、トブラマィシン
耐性菌3* ゲンタマィシン、トブラマィシン耐性菌4
* 培地中KIO協馬血液添加上記結果から、抗生物質
PS−5トリチル誘導体は、広範な抗菌スペクトルを有
し、特に8ーラクタマーゼ生産性のムーラクタム耐性菌
に強い抗菌力をしめすという特徴を有していることが分
る。
2 耐性菌に対するペニシリン系およびセフアロスポリ
ン系抗生物質の抗菌活性の増進:■ 直径9肌のべトリ
皿に、ペニシリンGまたはセフアロリジン50rg/奴
を添加したpH7.0ニュートリェントアガー15のと
を入れて固まらせ、これを下層とし、その上に、8−ラ
*クタマーゼ生産性の8−ラクタム耐性菌を接種した同
じ培地10の‘を流して固まらせ、これを上層とした。
ン系抗生物質の抗菌活性の増進:■ 直径9肌のべトリ
皿に、ペニシリンGまたはセフアロリジン50rg/奴
を添加したpH7.0ニュートリェントアガー15のと
を入れて固まらせ、これを下層とし、その上に、8−ラ
*クタマーゼ生産性の8−ラクタム耐性菌を接種した同
じ培地10の‘を流して固まらせ、これを上層とした。
この表面に下表に記載した濃度の抗生物質笛‐5トリチ
ル誘導体溶液をそれぞれ25仏そ注加した直径8帆のパ
ルプディスクを置き、3yoで1報時間培養後、ディス
ク周辺の阻止円の大きさを観察した。
ル誘導体溶液をそれぞれ25仏そ注加した直径8帆のパ
ルプディスクを置き、3yoで1報時間培養後、ディス
ク周辺の阻止円の大きさを観察した。
対照としてペニシリンG及びセフアロリジンのいずれも
無添加の同様の培地で同様の実験を繰返し行った。その
結果は下記表一15に示す通りであった。表−15 上記結果によれば、単独では抗菌力を示さない濃度のペ
ニシリンGまたはセフアロリジンに、単独では抗菌力を
示あない濃度の該トリチル誘導体を添加すると、抗菌力
が生ずることが示されており、これによれば、抗生物質
PS−5トリチル誘導体はペニシリンG及びセフアロリ
ジンの抗菌力を明らかに増進することが認められる。
無添加の同様の培地で同様の実験を繰返し行った。その
結果は下記表一15に示す通りであった。表−15 上記結果によれば、単独では抗菌力を示さない濃度のペ
ニシリンGまたはセフアロリジンに、単独では抗菌力を
示あない濃度の該トリチル誘導体を添加すると、抗菌力
が生ずることが示されており、これによれば、抗生物質
PS−5トリチル誘導体はペニシリンG及びセフアロリ
ジンの抗菌力を明らかに増進することが認められる。
(B’次に前記と同様の液体希釈検定法の手技を用いる
ことにより、該トリチル誘導体とセフアロリジンが相乗
的に抗菌力を増進することを確認することができた。
ことにより、該トリチル誘導体とセフアロリジンが相乗
的に抗菌力を増進することを確認することができた。
先ず、pH7.0のプレイン ハート インフュージョ
ン培地を溶媒として、下記表一16に示す5段階の濃度
比の抗生物質PS−5トリチル誘導体とセフアロリジン
を含有する溶液を調製した:表−16 各種合溶液をpH7.0のプレイン ハート インフュ
ージョン培地で、10の5,10分の4、および10分
の3に希釈し、それぞれの希釈液を更にpH7.0のプ
レイン ハート インフユージヨン培地で倍数希釈して
15列の希釈系列を調製した。
ン培地を溶媒として、下記表一16に示す5段階の濃度
比の抗生物質PS−5トリチル誘導体とセフアロリジン
を含有する溶液を調製した:表−16 各種合溶液をpH7.0のプレイン ハート インフュ
ージョン培地で、10の5,10分の4、および10分
の3に希釈し、それぞれの希釈液を更にpH7.0のプ
レイン ハート インフユージヨン培地で倍数希釈して
15列の希釈系列を調製した。
この希釈系列にプロテウス・ブルガリスP一5の種母液
を、接種後の菌数が大略1×5ぴ/の‘になるように接
種し、35℃で20時間培養した後、生育の有無を観察
して、それぞれの最小発育阻止濃度を測定した。
を、接種後の菌数が大略1×5ぴ/の‘になるように接
種し、35℃で20時間培養した後、生育の有無を観察
して、それぞれの最小発育阻止濃度を測定した。
その結果は下記表一17に示す通りであった。表−17
この結果から、両成分がプロテウス・ブルガリス・P−
5に対する抗菌力を相互に相乗的に増進していると判断
することができるが、その判断をより一層容易にするた
めに、上記表中の最小発育阻止濃度を、各々の成分ごと
に、その単独添加の場合の最小発育阻止濃度を100と
して指数で表示すると次の表−18の通りとなる。
5に対する抗菌力を相互に相乗的に増進していると判断
することができるが、その判断をより一層容易にするた
めに、上記表中の最小発育阻止濃度を、各々の成分ごと
に、その単独添加の場合の最小発育阻止濃度を100と
して指数で表示すると次の表−18の通りとなる。
表一18この結果は、単独添加の場合の12.5%量の
該トリチル誘導体と、単独添加の場合の7.5%量のセ
フアロリジンとを混合することによって、それぞれ単独
投与の場合と同じ抗菌力が与えられることを示している
から、該トリチル誘導体とセフアロリジンの間にこの8
ーラクタマーゼ生産性の8−ラクタム耐性菌であるプロ
テゥス・ブルガリス・P−5に対して相互に抗菌力を増
進する強い相乗作用のあるところは明らかである。
該トリチル誘導体と、単独添加の場合の7.5%量のセ
フアロリジンとを混合することによって、それぞれ単独
投与の場合と同じ抗菌力が与えられることを示している
から、該トリチル誘導体とセフアロリジンの間にこの8
ーラクタマーゼ生産性の8−ラクタム耐性菌であるプロ
テゥス・ブルガリス・P−5に対して相互に抗菌力を増
進する強い相乗作用のあるところは明らかである。
3 生体内での活性
スタフィロコッカスァウレウス・スミス株(Sねphy
lococcusameusSmith)をマウス当り
5×1び細胞ずつ腹腔内に感染させたマウスを用い、前
記で得た抗生物質トリチル誘導体の生体内活性を測定し
た。
lococcusameusSmith)をマウス当り
5×1び細胞ずつ腹腔内に感染させたマウスを用い、前
記で得た抗生物質トリチル誘導体の生体内活性を測定し
た。
感染源接種後直ちに、該トリチル誘導体を含む注射液を
皮下投与した。雄のddyマウス(静岡)を用いた場合
のCD50は2.5雌/kg(2754にCU/k9)
であった。4 8−ラクタマーゼ阻害活性 前記抗生物質PS−5トリチル誘導体は実施例5の9)
に記載の阻害活性測定法によると、プロテウス・ブルガ
リス・P−5の生産する8ーラクタマーゼに対して0.
060山g/の‘の1旨寮Rをしめし、シトロバクター
・フロインデイ・E−9の生産する8ーラクタマーゼに
対して0・80仏g/似の1銭Rをしめした。
皮下投与した。雄のddyマウス(静岡)を用いた場合
のCD50は2.5雌/kg(2754にCU/k9)
であった。4 8−ラクタマーゼ阻害活性 前記抗生物質PS−5トリチル誘導体は実施例5の9)
に記載の阻害活性測定法によると、プロテウス・ブルガ
リス・P−5の生産する8ーラクタマーゼに対して0.
060山g/の‘の1旨寮Rをしめし、シトロバクター
・フロインデイ・E−9の生産する8ーラクタマーゼに
対して0・80仏g/似の1銭Rをしめした。
この数値は抗生物質PS一5トリチル誘導体が0.06
一g/の‘の濃度でブロテウス・ブルガリス・P一5の
8ーラクタマーゼの活性を50%阻害し、0.80ムg
/協の濃度でシトロバクター・フロィンディ・E−9の
8−ラクタマーゼの活性を50%阻害することを意味す
るものである。5 3−ラクタマーゼに対する挙動 ■ 抗生物質PS−5トリチル誘導体の50仏g/の【
溶液を8柳蓬のパルプディスクにしませて、8−ラクタ
マーゼを添加したコマモナス検定板にのせて一夜培養し
た際の阻止円の直径は次の通りであった。
一g/の‘の濃度でブロテウス・ブルガリス・P一5の
8ーラクタマーゼの活性を50%阻害し、0.80ムg
/協の濃度でシトロバクター・フロィンディ・E−9の
8−ラクタマーゼの活性を50%阻害することを意味す
るものである。5 3−ラクタマーゼに対する挙動 ■ 抗生物質PS−5トリチル誘導体の50仏g/の【
溶液を8柳蓬のパルプディスクにしませて、8−ラクタ
マーゼを添加したコマモナス検定板にのせて一夜培養し
た際の阻止円の直径は次の通りであった。
表−19
また、下記反応液組成で、試験管内で、プロテウス・ブ
ルガリス・P一5またはシトロバクター・フロインデイ
・E−9の生産する8ーラクタマーゼと30oo、1時
間反応させた後、反応液を8柳径のパルプディスクでコ
マモナス検定板でビオアッセィした。
ルガリス・P一5またはシトロバクター・フロインデイ
・E−9の生産する8ーラクタマーゼと30oo、1時
間反応させた後、反応液を8柳径のパルプディスクでコ
マモナス検定板でビオアッセィした。
pH68,0.1M燐酸緩衝液 0.1
50の上8ーラクタマーゼ(*)または同燐酸緩衝液5
0ム夕トリチルPS−5物質 5.7
仏〆(*)プロテウス・ブルガリス・P−5の生産する
8−ラクタマーゼの場合486単位/机上、シトロバク
ター・フロインデイ・E−9の生産する8−ラクタマー
ゼの場合180単位/叫を用いた、なお、1単位はpH
6.8,3000で60分間にセフアロリジンlrmo
leを分解する酵素活性をいう。
50の上8ーラクタマーゼ(*)または同燐酸緩衝液5
0ム夕トリチルPS−5物質 5.7
仏〆(*)プロテウス・ブルガリス・P−5の生産する
8−ラクタマーゼの場合486単位/机上、シトロバク
ター・フロインデイ・E−9の生産する8−ラクタマー
ゼの場合180単位/叫を用いた、なお、1単位はpH
6.8,3000で60分間にセフアロリジンlrmo
leを分解する酵素活性をいう。
阻止円直径は次の通りであった。
*表−20
*この結果より、抗生物質PS−5トリチル誘導体はプ
ロテウス・ブルガリス・P−5およびシトロバクター・
フロインデイ・E−9の生産する8−ラクタマーゼによ
って明らかに不活性化されたことが判る。
ロテウス・ブルガリス・P−5およびシトロバクター・
フロインデイ・E−9の生産する8−ラクタマーゼによ
って明らかに不活性化されたことが判る。
佃 更に、抗生物質PS−5トリチル誘導体の3ーラク
タマーゼに対する挙動を、実施例5において抗生物質P
S−5について行った場合と、全く同じ条件、同じ方法
で調べた。
タマーゼに対する挙動を、実施例5において抗生物質P
S−5について行った場合と、全く同じ条件、同じ方法
で調べた。
すなわち、それぞれ3.300単位のバチルス・リケニ
ホルミス749/Cおよびバチルス・セレウス569の
べニシリナーズを含有するコマモナス検定板それぞれ検
定板ロおよび皿と、酵素を含有しない対照の検定板(検
定板1)における抗菌力価を次に示す。なお、ペニシリ
ンG及びセフアロリジンについての測定結果は、それぞ
れ前記表−11および表−12に示した通りである。表
−21 以上の結果から明らかな通り、抗生物質PS−5トリチ
ル誘導体も抗生物質PS−5と同様にバチルス・セレウ
ス569のべニシリナーゼでは容易に不活性化され、バ
チルス・リケニホルミス749/Cのべニシリナーゼに
よってもある程度不活性化される。
ホルミス749/Cおよびバチルス・セレウス569の
べニシリナーズを含有するコマモナス検定板それぞれ検
定板ロおよび皿と、酵素を含有しない対照の検定板(検
定板1)における抗菌力価を次に示す。なお、ペニシリ
ンG及びセフアロリジンについての測定結果は、それぞ
れ前記表−11および表−12に示した通りである。表
−21 以上の結果から明らかな通り、抗生物質PS−5トリチ
ル誘導体も抗生物質PS−5と同様にバチルス・セレウ
ス569のべニシリナーゼでは容易に不活性化され、バ
チルス・リケニホルミス749/Cのべニシリナーゼに
よってもある程度不活性化される。
この事実は抗生物質PS−5トリチル誘導体の分子中に
8ーラクタム環又はその類似環構造が存在することを示
唆している。
8ーラクタム環又はその類似環構造が存在することを示
唆している。
実施例 10
抗生物質PS‐5のトリチル誘導体の製法(ロ)実施例
7に記載と同機な方法で得た抗生物質PS−5の帯褐黄
色凍結乾燥粉末715の‘(比活性23$CUノの9)
をへキサメチルホスホトリアミド(HMPA)3.5の
‘に溶解させてから水冷し、トリェチルァミン70の‘
を加え溶解が10こ0以上にならないように調節しなが
らトリチルブ。
7に記載と同機な方法で得た抗生物質PS−5の帯褐黄
色凍結乾燥粉末715の‘(比活性23$CUノの9)
をへキサメチルホスホトリアミド(HMPA)3.5の
‘に溶解させてから水冷し、トリェチルァミン70の‘
を加え溶解が10こ0以上にならないように調節しなが
らトリチルブ。
マィド250爪9を添加した。1000で7時間櫨拝す
ると原料が消失した。
ると原料が消失した。
氷水50の‘中にあげ、氷が融解してから、ベンゼン1
5の‘ずつで3回抽出し、以下実施例9の方法とほぼ同
様に処理して、抗生物質PS−5のトリチル誘導体の無
色結晶性粉末9.4の9を得た。その理化学的性質は実
施例9に記載のものとほぼ同じであった。実施例 11 クラウン化合物存在下に於ける抗生物質PS−5トリチ
ル議導体の製法(m)実施例5の記載と同様な方法で得
た抗生物質PS−5の帯褐白色凍結乾燥組粉末10.1
gをメチレンクロラィド200柵に懸濁させ、15−ク
ラウン−5〔日本曹達■製〕1叫を加え鷹拝して溶解さ
せた。
5の‘ずつで3回抽出し、以下実施例9の方法とほぼ同
様に処理して、抗生物質PS−5のトリチル誘導体の無
色結晶性粉末9.4の9を得た。その理化学的性質は実
施例9に記載のものとほぼ同じであった。実施例 11 クラウン化合物存在下に於ける抗生物質PS−5トリチ
ル議導体の製法(m)実施例5の記載と同様な方法で得
た抗生物質PS−5の帯褐白色凍結乾燥組粉末10.1
gをメチレンクロラィド200柵に懸濁させ、15−ク
ラウン−5〔日本曹達■製〕1叫を加え鷹拝して溶解さ
せた。
この溶液を氷水しながら5℃以上にならないようにトリ
チルクロラィド8.酸を添加した。添加後室溢で3時間
濁拝し、不綾物を炉去した。炉液を減圧下で濃縮した後
、直ちにベンゼン10の‘を加え、不溶物を除き、実施
例9と同様に精製処理を経て抗生物質PS−5のトリチ
ル誘導体の無色結晶性粉末を7.3の9得た。その理化
学的性質は前記実施例9で得たものとほぼ同じであった
。実施例 12 四級アンモニウム塩存在下における抗生物質PS−5ト
リチル誘導体の製法(N)培養炉液48そ(力価11.
7CCUノの‘)から0.05%セチルジメチルベンジ
ルアンモニウムクロライドのジクロルメタン溶液15の
‘ずつで2回抽出を行った(ジクロルメタン層24.に
CU/の‘、水層5.7CCU/の上)。
チルクロラィド8.酸を添加した。添加後室溢で3時間
濁拝し、不綾物を炉去した。炉液を減圧下で濃縮した後
、直ちにベンゼン10の‘を加え、不溶物を除き、実施
例9と同様に精製処理を経て抗生物質PS−5のトリチ
ル誘導体の無色結晶性粉末を7.3の9得た。その理化
学的性質は前記実施例9で得たものとほぼ同じであった
。実施例 12 四級アンモニウム塩存在下における抗生物質PS−5ト
リチル誘導体の製法(N)培養炉液48そ(力価11.
7CCUノの‘)から0.05%セチルジメチルベンジ
ルアンモニウムクロライドのジクロルメタン溶液15の
‘ずつで2回抽出を行った(ジクロルメタン層24.に
CU/の‘、水層5.7CCU/の上)。
抽出液は無水苧硝40雌で脱水後減圧下500の‘まで
濃縮した。該濃縮によって得られた溶液(45にCU/
地)を無水E硝1ogで再度脱水し、若硝を炉別後更に
モレキュラーシーフ4A(ユニオンカーバィド社製)5
gで完全に脱水した。この溶液を氷冷し、5℃にならな
いように調節しながらトリチルクロラィド4.斑を添加
した。
濃縮した。該濃縮によって得られた溶液(45にCU/
地)を無水E硝1ogで再度脱水し、若硝を炉別後更に
モレキュラーシーフ4A(ユニオンカーバィド社製)5
gで完全に脱水した。この溶液を氷冷し、5℃にならな
いように調節しながらトリチルクロラィド4.斑を添加
した。
5時間反応後減圧下室温でジクロルメタンを蟹去後、直
ちにベンゼン15私を加え以下実施例10と同様に精製
処理して、抗生物質PS−5のトリチル誘導体の無水結
晶性粉末8双9を得た。
ちにベンゼン15私を加え以下実施例10と同様に精製
処理して、抗生物質PS−5のトリチル誘導体の無水結
晶性粉末8双9を得た。
その理化学的性質は前記実施例9で得たものの性質とほ
ぼ同じであった。本発明の抗生物質PS−5はそのトリ
チル誘導体を含有する薬剤は前述した通り種々の単位投
与剤型で、例えば固体または液体で経口的に擬下できる
剤型で投与することができる。
ぼ同じであった。本発明の抗生物質PS−5はそのトリ
チル誘導体を含有する薬剤は前述した通り種々の単位投
与剤型で、例えば固体または液体で経口的に擬下できる
剤型で投与することができる。
該単位投与剤型は液体、半固体、固体のいかんを問わず
、前記したように0.1〜99%、好ましくは10〜6
0%の活性物質を含有することができる。その薬剤中の
活性成分の含有量は該薬剤の剤型やその全量によって変
るが、通常約10の9から約1000の9、好ましくは
約10肋9から1000の9の範囲とすることができる
。非経口投与における単位投与の剤型は、通常純度10
0%に近に本発明の抗生物質PS−5(ナトリウム塩)
又はそのトリチル誘導体を滅菌水に溶かしたものか、ま
たは容易に溶液にすることのできる溶解性粉末にしたも
のとすることができる。次に、本発明の抗生物質PS−
5(ナトリウム塩)又はそのトリチル誘導体を含む代表
的な薬剤調製物の製法を例示する。上記抗生物質及び賦
形剤を乳鉢で研磨し、均一に混合する。
、前記したように0.1〜99%、好ましくは10〜6
0%の活性物質を含有することができる。その薬剤中の
活性成分の含有量は該薬剤の剤型やその全量によって変
るが、通常約10の9から約1000の9、好ましくは
約10肋9から1000の9の範囲とすることができる
。非経口投与における単位投与の剤型は、通常純度10
0%に近に本発明の抗生物質PS−5(ナトリウム塩)
又はそのトリチル誘導体を滅菌水に溶かしたものか、ま
たは容易に溶液にすることのできる溶解性粉末にしたも
のとすることができる。次に、本発明の抗生物質PS−
5(ナトリウム塩)又はそのトリチル誘導体を含む代表
的な薬剤調製物の製法を例示する。上記抗生物質及び賦
形剤を乳鉢で研磨し、均一に混合する。
1カプセルに約200の9当て腸溶剤皮をした3号硬ゼ
ラチンカプセルにつめる。
ラチンカプセルにつめる。
実施例 B:錠 剤
−記の混合比で抗生物質を乳糖ととうもろこしでんぷん
の半量とよく混合する。
の半量とよく混合する。
混合物を10%でんぷん糊液とまぜて粒状化し、節にか
ける。これにとうもろこしでんぷんの残りとステアリン
酸マグネシウムを加えてよく混和し直径1弧、重量50
0雌の錠剤に成型する。これに糟衣を施した後更に陽溶
剤皮でコーチングする。実施例 C:注射剤 上記の抗生物質を注射用滅菌水にとかし炉過、除菌する
。
ける。これにとうもろこしでんぷんの残りとステアリン
酸マグネシウムを加えてよく混和し直径1弧、重量50
0雌の錠剤に成型する。これに糟衣を施した後更に陽溶
剤皮でコーチングする。実施例 C:注射剤 上記の抗生物質を注射用滅菌水にとかし炉過、除菌する
。
溶液を滅菌したアンプルに分注し、水分を凍結乾燥によ
って無菌的に除去し、アンプルの口を熔閉する。用時、
閉封し、滅菌生理食塩水2の‘をアンプルの内容物に加
えて溶解する。
って無菌的に除去し、アンプルの口を熔閉する。用時、
閉封し、滅菌生理食塩水2の‘をアンプルの内容物に加
えて溶解する。
実施例 D:錠 剤
抗生物質PS−5(ナトリウム塩)とセフアロリジンを
混和し、以下実施例Bの製剤方法と同様に処方し、成型
し、糠衣に次いで腸溶剤皮でコ−チングする。
混和し、以下実施例Bの製剤方法と同様に処方し、成型
し、糠衣に次いで腸溶剤皮でコ−チングする。
実施例 E:錠 剤
抗生物質PS−5(ナトリウム塩)とアミンノベンジル
ベニシリソを混和し実施例Bの方法を同様に製剤化する
。
ベニシリソを混和し実施例Bの方法を同様に製剤化する
。
実施例 F:カプセル剤
上記抗生物質談導体及び賦形剤を研磨し、均一に混合す
る。
る。
1カプセルに約200の9当て腸溶剤皮を施した3号硬
ゼラチンカプセルにつめる。
ゼラチンカプセルにつめる。
実施例 G:錠 剤上記の混合比で抗生物質誘導体を乳
糖とうもろこしでんぷんの半量とよく混合する。
糖とうもろこしでんぷんの半量とよく混合する。
混合物を10%でんぷん糊液とまぜて粒状化し、節にか
ける。これにとうもろこしでんぷんの残りとステアリン
酸マグネシウムを加えてよく混和し、直径1肌、重量一
錠当り500雌の錠剤に成型する。これに糠衣を施した
後更に腸溶剤皮でコーチングする。実施例 H:注射剤
上記の抗生物質譲導体を注射用滅菌水にとかし、炉過、
除菌する。
ける。これにとうもろこしでんぷんの残りとステアリン
酸マグネシウムを加えてよく混和し、直径1肌、重量一
錠当り500雌の錠剤に成型する。これに糠衣を施した
後更に腸溶剤皮でコーチングする。実施例 H:注射剤
上記の抗生物質譲導体を注射用滅菌水にとかし、炉過、
除菌する。
溶液を滅菌したアンプルに分注し、水分を無菌的に凍結
乾燥によって除去し、アンプルの口を熔閉する。用時、
開封し滅菌N−(8−ヒドロキシルエチル)ラクタミド
70%水溶液2心をアンプルの内容物に加え、熔解後、
使用する。実施例 1:錠 剤 此抗生物質誘導体とセフアロジソを混和し、以下実施例
Gの製剤方法と同機に処方、成型し、糖衣を施した後腸
溶剤皮で更にコーチングする。
乾燥によって除去し、アンプルの口を熔閉する。用時、
開封し滅菌N−(8−ヒドロキシルエチル)ラクタミド
70%水溶液2心をアンプルの内容物に加え、熔解後、
使用する。実施例 1:錠 剤 此抗生物質誘導体とセフアロジソを混和し、以下実施例
Gの製剤方法と同機に処方、成型し、糖衣を施した後腸
溶剤皮で更にコーチングする。
実施例 J:錠 剤此抗生物質PS一5トリチル譲導体
とアミノベンジルベニシリンを混合し、〔錠剤1〕の方
法と同様に製剤化する。
とアミノベンジルベニシリンを混合し、〔錠剤1〕の方
法と同様に製剤化する。
第1図は比較例1で作成した公知のMM4550(複合
物)物質及び本発明の抗生物質PS−5のビオオートグ
ラムであり、第2図は実施例9で製造した本発明の抗生
物質PS−5トリチル誘導体の紫外線吸収スペクトル図
であり、第3図は同赤外縁吸収スペクトル図であり、第
4図は同核磁気共鳴スペクトル図である。 多1図 図 N 濠 図 M 濠 図 寸 総
物)物質及び本発明の抗生物質PS−5のビオオートグ
ラムであり、第2図は実施例9で製造した本発明の抗生
物質PS−5トリチル誘導体の紫外線吸収スペクトル図
であり、第3図は同赤外縁吸収スペクトル図であり、第
4図は同核磁気共鳴スペクトル図である。 多1図 図 N 濠 図 M 濠 図 寸 総
Claims (1)
- 1 ストレプトミセス属に属する抗生物質PS−5生産
菌を栄養培地中で培養し、その培養物からβ−ラクタマ
ーゼ阻害活性を有する抗生物質PS−5を採取すること
を特徴とする抗生物質PS−5の製造方法。
Priority Applications (28)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52035375A JPS604719B2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | β‐ラクタマーゼ阻害活性を有する抗生物質PS―5の製造方法 |
| GR55463A GR62185B (en) | 1977-03-31 | 1978-02-15 | Preparation process of an antibiotic ps-5 and its derivatives with inhibitory activity of b-lactamase |
| ZA00780915A ZA78915B (en) | 1977-03-31 | 1978-02-16 | Antibiotic ps-5 and derivatives having betalactamase inhibitory activity and production thereof |
| IL54118A IL54118A (en) | 1977-03-31 | 1978-02-23 | Antibiotic ps-5 and derivatives having -lactamase inhibitory activity,production tehreof and antibiotic compositions containing them |
| FI780671A FI59813C (fi) | 1977-03-31 | 1978-02-28 | Foerfarande foer framstaellning av antibiotikumet ps-5 och salter daerav med en beta-laktamas inhiberande aktivitet |
| US05/882,730 US4318916A (en) | 1977-03-31 | 1978-03-02 | Antibiotic PS-5 and derivatives having β-lactamase inhibitory activity and production thereof |
| GB9338/78A GB1598062A (en) | 1977-03-31 | 1978-03-09 | Antibiotic and its antibacterial derivatives |
| NL7802976A NL7802976A (nl) | 1977-03-31 | 1978-03-20 | Antibioticum ps-5 en derivaten daarvan met (beta)-lactamase-remwerking en werkwijze ter be- reiding daarvan. |
| AR271592A AR219738A1 (es) | 1977-03-31 | 1978-03-29 | Procedimiento para la obtencion de acido 3-(2-acetilamino etiltio)-6-etil-7-oxo-1-azabiciclo (3. 2. 0.) hept-2- en-2-carboxilico y derivados que tienen actividad antibiotica e inhibitoria de beta-lactamasa |
| NO781076A NO781076L (no) | 1977-03-31 | 1978-03-29 | Antibiotikum ps-5 og derivater av dette med beta-laktamasehemmende aktivitet samt fremgangsmaate for dets fremstilling |
| IE638/78A IE46369B1 (en) | 1977-03-31 | 1978-03-30 | Novel antiobitoic and its antibacterial derivatives |
| IT21748/78A IT1113066B (it) | 1977-03-31 | 1978-03-30 | Antibiotico ps-5 e suoi derivati aventi attivita' inibitoria della beta-lattamasi e loro produzione |
| NZ186830A NZ186830A (en) | 1977-03-31 | 1978-03-30 | Antibiotic ps-5 and derivatives(2-carboxy-6-ethyl-3-substituted-1-azabicyclo (3,2,0) hept-2-en-7-ones) and pharmaceutical compostions |
| AU34592/78A AU518781B2 (en) | 1977-03-31 | 1978-03-30 | 7-OXO-l-AZABICYCLO 3. 2. 0 HEPT-2-ENE-2-CARBOXYLIC ACID DERIVATIVES |
| CA300,097A CA1123767A (en) | 1977-03-31 | 1978-03-30 | Antibiotic ps-5 and derivatives having beta-lactamase inhibitory activity and production thereof |
| SE7803623A SE7803623L (sv) | 1977-03-31 | 1978-03-30 | Antibiotikum ps-5 och derivat derav samt forfarande for framstellning derav |
| AT224578A AT362059B (de) | 1977-03-31 | 1978-03-30 | Verfahren zur herstellung eines neuen antibiotikums und seiner derivate |
| CH340678A CH643262A5 (de) | 1977-03-31 | 1978-03-30 | Antibioticum mit betalactamasehemmender wirksamkeit sowie verfahren zu ihrer herstellung. |
| PT67848A PT67848B (en) | 1977-03-31 | 1978-03-30 | Process for preparing a novel antibiotic and its derivatives having beta-lactamase inihbitory activity |
| SU782596895A SU738517A3 (ru) | 1977-03-31 | 1978-03-31 | Способ получени антибиотика |
| ES468418A ES468418A1 (es) | 1977-03-31 | 1978-03-31 | Procedimiento para preparar un nuevo antibiotico con activi-dad inhibidora de beta-lactamasa |
| DK143678A DK144098C (da) | 1977-03-31 | 1978-03-31 | Fremgangsmaade til fremstilling af antibiotikum ps-5 eller salte eller estere deraf |
| BE186475A BE865578A (fr) | 1977-03-31 | 1978-03-31 | Antibiotique rs-5 et ses derives, ainsi que leur production |
| DE19782813922 DE2813922A1 (de) | 1977-03-31 | 1978-03-31 | Antibiotikum ps-5-verbindungen, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur bekaempfung von bakteriellen infektionen |
| FR7809644A FR2408608B1 (fr) | 1977-03-31 | 1978-03-31 | Nouvel antibiotique denomme ps-5 et ses derives doues d'activite inhibitrice de la b-lactamase et leur procede de preparation |
| LU79351A LU79351A1 (fr) | 1977-03-31 | 1978-03-31 | Procede de preparation d'un nouvel antibiotique et de ses derives |
| AT18980A AT362506B (de) | 1977-03-31 | 1980-01-15 | Verfahren zur herstellung von neuen ester- derivaten eines antibiotikums |
| FI801352A FI801352A7 (fi) | 1977-03-31 | 1980-04-28 | Foerfarande foer framstaellning av estrar av antibioten ps-5 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52035375A JPS604719B2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | β‐ラクタマーゼ阻害活性を有する抗生物質PS―5の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53121702A JPS53121702A (en) | 1978-10-24 |
| JPS604719B2 true JPS604719B2 (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=12440142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52035375A Expired JPS604719B2 (ja) | 1977-03-31 | 1977-03-31 | β‐ラクタマーゼ阻害活性を有する抗生物質PS―5の製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604719B2 (ja) |
| BE (1) | BE865578A (ja) |
| ES (1) | ES468418A1 (ja) |
| SU (1) | SU738517A3 (ja) |
| ZA (1) | ZA78915B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PH16708A (en) | 1978-07-24 | 1984-01-20 | Merck & Co Inc | Z-2-acylamino-3-monosubstituted propenoates |
-
1977
- 1977-03-31 JP JP52035375A patent/JPS604719B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-02-16 ZA ZA00780915A patent/ZA78915B/xx unknown
- 1978-03-31 BE BE186475A patent/BE865578A/fr not_active IP Right Cessation
- 1978-03-31 SU SU782596895A patent/SU738517A3/ru active
- 1978-03-31 ES ES468418A patent/ES468418A1/es not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES468418A1 (es) | 1979-10-01 |
| BE865578A (fr) | 1978-10-02 |
| SU738517A3 (ru) | 1980-05-30 |
| ZA78915B (en) | 1979-02-28 |
| JPS53121702A (en) | 1978-10-24 |
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