JPS6053042B2 - ポリビニルブチラ−ルの製造方法 - Google Patents
ポリビニルブチラ−ルの製造方法Info
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- JPS6053042B2 JPS6053042B2 JP8305881A JP8305881A JPS6053042B2 JP S6053042 B2 JPS6053042 B2 JP S6053042B2 JP 8305881 A JP8305881 A JP 8305881A JP 8305881 A JP8305881 A JP 8305881A JP S6053042 B2 JPS6053042 B2 JP S6053042B2
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- Japan
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- polyvinyl butyral
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- perchloric acid
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- laminated glass
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/10—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
- B32B17/1055—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer
- B32B17/10761—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer containing vinyl acetal
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- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリビニルブチラールの製造方法に関し、詳
しくは、透明性、熱安定性にすぐれ、可塑剤を加えて合
せガラス用中間膜を製造すると常温における中間膜同志
の粘着性(以下中間膜の自着性という)が大巾に改善さ
れた合せガラス用中間膜が得られるポリビニルブチラー
ルの製造方法に関するものである。
しくは、透明性、熱安定性にすぐれ、可塑剤を加えて合
せガラス用中間膜を製造すると常温における中間膜同志
の粘着性(以下中間膜の自着性という)が大巾に改善さ
れた合せガラス用中間膜が得られるポリビニルブチラー
ルの製造方法に関するものである。
ポリビニルブチラールの製法として広く工業的に利用
されている沈澱法は、例えば酸触媒の存在下にポリビニ
ルアルコールの水溶液にブチルアルデヒドを加え20℃
以下の比較的低温領域で縮合反応を起させてポリビニル
ブチラールの微細沈澱を生ぜしめ、その後所定のブチラ
ール化度を得る為に反応系を昇温し、20℃乃至40℃
の温度にて長時間保つ方法が一般的である。
されている沈澱法は、例えば酸触媒の存在下にポリビニ
ルアルコールの水溶液にブチルアルデヒドを加え20℃
以下の比較的低温領域で縮合反応を起させてポリビニル
ブチラールの微細沈澱を生ぜしめ、その後所定のブチラ
ール化度を得る為に反応系を昇温し、20℃乃至40℃
の温度にて長時間保つ方法が一般的である。
然し乍ら、従来の方法によつて製造されたポリビニル
ブチラールに可塑剤を加えて得られた合せガラス用中間
膜は、膜表面の粘着性が強い為製膜後の捲回時に膜同志
が粘着するという問題を有し、かかる粘着を防ぐ為に膜
表面に重炭酸ソーダ等の粘着防止剤を散布したり、20
℃以下の温度に中間膜を冷却することが行なわれている
。
ブチラールに可塑剤を加えて得られた合せガラス用中間
膜は、膜表面の粘着性が強い為製膜後の捲回時に膜同志
が粘着するという問題を有し、かかる粘着を防ぐ為に膜
表面に重炭酸ソーダ等の粘着防止剤を散布したり、20
℃以下の温度に中間膜を冷却することが行なわれている
。
しカル粘着防止剤を散布する方法はポリビニルブチラ
ール膜とガラスとを接着する際に、事前に粘着防止剤除
去の為の水洗工程及ひ乾燥工程を経なければならないと
いう難点を有し、また冷凍法は中間膜の製造から包装、
輸送、保存そして使用時まで冷凍装置が必要であり高価
につくという難点を有し、常温における自着性の無い中
間膜の出現が待たれていた。
ール膜とガラスとを接着する際に、事前に粘着防止剤除
去の為の水洗工程及ひ乾燥工程を経なければならないと
いう難点を有し、また冷凍法は中間膜の製造から包装、
輸送、保存そして使用時まで冷凍装置が必要であり高価
につくという難点を有し、常温における自着性の無い中
間膜の出現が待たれていた。
本発明は上述の現状に鑑み、透明性、熱安定性にすぐ
れ、得られたポリビニルブチラールに可塑剤を加えて合
せガラス用中間膜を製造すると自着性が大巾に改善され
た合せガラス用中間膜が得られるポリビニルブチラール
の製造方法を提供することを目的とするもので、その要
旨は酸触媒の存在下に水相中でポリビニルアルコールと
ブチルアルデヒドを縮合せしめてポリビニルブチラール
を製造する方法において、反応系を20℃以下の温度に
保つて沈澱物を析出せしめたのち昇温し、過塩素酸系化
合物の存在下で、反応系を30′C以上の温度に保つて
熱成させることを特徴とするポリビニルブチラールの製
造方法に存する。
れ、得られたポリビニルブチラールに可塑剤を加えて合
せガラス用中間膜を製造すると自着性が大巾に改善され
た合せガラス用中間膜が得られるポリビニルブチラール
の製造方法を提供することを目的とするもので、その要
旨は酸触媒の存在下に水相中でポリビニルアルコールと
ブチルアルデヒドを縮合せしめてポリビニルブチラール
を製造する方法において、反応系を20℃以下の温度に
保つて沈澱物を析出せしめたのち昇温し、過塩素酸系化
合物の存在下で、反応系を30′C以上の温度に保つて
熱成させることを特徴とするポリビニルブチラールの製
造方法に存する。
本発明において用いられるポリビニルアルコールの平均
重合度は800〜3000が好適であり、またそのケン
化度は透明性の良いポリビニルブチラールを得る為に好
ましくは95モル%以上、特に好適には部モル%以上で
ある。
重合度は800〜3000が好適であり、またそのケン
化度は透明性の良いポリビニルブチラールを得る為に好
ましくは95モル%以上、特に好適には部モル%以上で
ある。
ポリビニルアルコールの水溶液濃度はアセタール化反応
を行うことが出来る濃度であれば特に限定されないが通
常3乃至1鍾量%とされる。本発明に用いられる酸触媒
についてはポリビニルアルコールとブチルアルデヒドを
縮合せしめる作用を有することが知られている酸を適宜
用いることができ、例えば硫酸、硝酸、塩酸等の無機酸
やバラトルエンスルホン酸等の有機酸が挙げられる。
を行うことが出来る濃度であれば特に限定されないが通
常3乃至1鍾量%とされる。本発明に用いられる酸触媒
についてはポリビニルアルコールとブチルアルデヒドを
縮合せしめる作用を有することが知られている酸を適宜
用いることができ、例えば硫酸、硝酸、塩酸等の無機酸
やバラトルエンスルホン酸等の有機酸が挙げられる。
酸触媒の使用量は、反応の最終時における濃度が0.5
乃至5重量%となる量が望ましい。触媒は所要量を一度
に添加しても良いが、微細なポリビニルブチラールを沈
澱析出せしめる為には適当な回数に分割添加するのが好
ましい。例えば塩酸の場合は、沈澱物の析出前に全所要
重量の1/20−乃至1/3を添加し残りを沈澱物の析
出後に添加するのが好ましい。本発明においてポリビニ
ルアルコールと縮合せしめるブチルアルデヒドの使用量
は目的とするポリビニルブチラールのブチラール化度に
応じて適.宜決定されるが、ポリビニルブチラールを合
せガラス用中間膜に用いる場合はブチラール化度が60
乃至75モル%であることが望ましくその為にはポリビ
ニルアルコール10踵量部に対し、豹部乃至74部のブ
チルアルデヒドを加えるのが好適であ−る。本発明にお
ける過塩素酸系化合物とは過塩素酸及びその塩を意味し
、過塩素酸塩の好適な例としては、過塩素酸ナトリウム
、過塩素酸カリウム等のアルカリ金属塩や過塩素酸マグ
ネシウム、過塩素酸カルシウム等のアルカリ土類金属塩
が挙げられ、特に過塩素酸ナトリウムが好適である。
乃至5重量%となる量が望ましい。触媒は所要量を一度
に添加しても良いが、微細なポリビニルブチラールを沈
澱析出せしめる為には適当な回数に分割添加するのが好
ましい。例えば塩酸の場合は、沈澱物の析出前に全所要
重量の1/20−乃至1/3を添加し残りを沈澱物の析
出後に添加するのが好ましい。本発明においてポリビニ
ルアルコールと縮合せしめるブチルアルデヒドの使用量
は目的とするポリビニルブチラールのブチラール化度に
応じて適.宜決定されるが、ポリビニルブチラールを合
せガラス用中間膜に用いる場合はブチラール化度が60
乃至75モル%であることが望ましくその為にはポリビ
ニルアルコール10踵量部に対し、豹部乃至74部のブ
チルアルデヒドを加えるのが好適であ−る。本発明にお
ける過塩素酸系化合物とは過塩素酸及びその塩を意味し
、過塩素酸塩の好適な例としては、過塩素酸ナトリウム
、過塩素酸カリウム等のアルカリ金属塩や過塩素酸マグ
ネシウム、過塩素酸カルシウム等のアルカリ土類金属塩
が挙げられ、特に過塩素酸ナトリウムが好適である。
これら過塩素酸系化合物は、夫々単独で又は組合わせて
用いられ、その使用量は最終系において0.2〜1踵量
%となる量が通常用いられるが、この量に制限されるも
のではない。又過塩素酸系化合物を反応系に加える時期
は、ポリビニルブチラールの沈澱物が析出する前からl
沈澱物の析出後反応系を30℃以上の温度に昇温した直
後迄の間であればいつでも良いが、通常は反応開始時に
ブチルアルデヒドをいまだ加えていないポリビニルアル
コール水溶液に酸触媒と共に添゛加するのがよい。
用いられ、その使用量は最終系において0.2〜1踵量
%となる量が通常用いられるが、この量に制限されるも
のではない。又過塩素酸系化合物を反応系に加える時期
は、ポリビニルブチラールの沈澱物が析出する前からl
沈澱物の析出後反応系を30℃以上の温度に昇温した直
後迄の間であればいつでも良いが、通常は反応開始時に
ブチルアルデヒドをいまだ加えていないポリビニルアル
コール水溶液に酸触媒と共に添゛加するのがよい。
本発明方法によりポリビニルブチラールを製造するには
、通常は、200を越える温度のポリビニルアルコール
水溶液に酸触媒を加え、次いで上記過塩素酸系化合物を
加えた後反応系を冷却し、ブチルアルデヒドを加えて縮
合反応させてポリビニルブチラールの沈澱を20℃以下
の温度で析出せしめる。
、通常は、200を越える温度のポリビニルアルコール
水溶液に酸触媒を加え、次いで上記過塩素酸系化合物を
加えた後反応系を冷却し、ブチルアルデヒドを加えて縮
合反応させてポリビニルブチラールの沈澱を20℃以下
の温度で析出せしめる。
この様に沈澱析出時に反応系の温度を低く保つのは沈澱
物を微小な粒子状又は粉状で得るためである。
物を微小な粒子状又は粉状で得るためである。
20′C以下における温度の下限は、反応系が凍結しな
い様な温度であればよく特に制限されるものではないが
、通常−6℃以上の温度が採用される。
い様な温度であればよく特に制限されるものではないが
、通常−6℃以上の温度が採用される。
次にポリビニルブチラールの沈澱析出後、通常は過塩素
酸系化合物の存在下に、反応系を昇温し30℃以上の温
度に保つて反応を更に進行せしめて熱成を行つた後、酸
触媒を塩基で中和し、反応生成物を取り出して常法によ
り洗浄、精製を行うのである。
酸系化合物の存在下に、反応系を昇温し30℃以上の温
度に保つて反応を更に進行せしめて熱成を行つた後、酸
触媒を塩基で中和し、反応生成物を取り出して常法によ
り洗浄、精製を行うのである。
熱成時における温度の上限は特に定められるものではな
いがアルデヒドの過度の蒸発を防止する為に9(代)以
下の温度が好ましく、又熱成時間も特に定められるもの
ではないが通常1時間乃至1時間とされる。
いがアルデヒドの過度の蒸発を防止する為に9(代)以
下の温度が好ましく、又熱成時間も特に定められるもの
ではないが通常1時間乃至1時間とされる。
この様に、2CfC以下の温度で沈澱物を析出させた後
上記過塩素酸系化合物の存在下で反応系を30℃以上の
温度に保つて熱成することにより、透明性、熱安定性に
すぐれたポリビニルブチラールが得られ、該ポリビニル
ブチラールを可塑化すると自着性等の性質が改善された
中間膜が得られる理由については未だ充分には明らかで
はないが、上記過塩素酸系化合物の存在下で熱成される
ことにより、ポリビニルアルコール中の水酸基が連鎖的
に配列した水素結合による会合の傾向の強い部分よりも
他の部分へのブチラール化反応が選択的に起り易くなり
、最終的には、分子内に水酸基が連鎖的に残る傾向が強
まり、これによつて得られたポリビニルブチラールの剛
性が増加し、これが自着性の減少に寄与するものと考え
られる。
上記過塩素酸系化合物の存在下で反応系を30℃以上の
温度に保つて熱成することにより、透明性、熱安定性に
すぐれたポリビニルブチラールが得られ、該ポリビニル
ブチラールを可塑化すると自着性等の性質が改善された
中間膜が得られる理由については未だ充分には明らかで
はないが、上記過塩素酸系化合物の存在下で熱成される
ことにより、ポリビニルアルコール中の水酸基が連鎖的
に配列した水素結合による会合の傾向の強い部分よりも
他の部分へのブチラール化反応が選択的に起り易くなり
、最終的には、分子内に水酸基が連鎖的に残る傾向が強
まり、これによつて得られたポリビニルブチラールの剛
性が増加し、これが自着性の減少に寄与するものと考え
られる。
又、透明性や熱安定性に関しては、本発明者等は、上記
過塩素酸系化合物の不存在下でも沈澱物の熱成を比較的
高温且つ長時間行うことにより自着性が改善される中間
膜が得られるという知見を得たが、この場合沈澱粒子の
凝集等による粗大化が生じ易くなり、粗大化した粒子中
には酸触媒やその中和に用いた塩基等が残溜して透明性
更には熱安定性を低下せしめる傾傾向があつた。これに
対し、上記過塩素酸系化合物が2CfC以下の温度で沈
澱析出させた微粒子の粗大化を防止する作用を有する為
に、本発明においては最終的に透明性及び熱安定性にす
ぐれたポリビニルブチラールが得られるものと考えられ
る。本発明方法により得られたポリビニルブチラールに
用いる可塑剤は従来よりポリビニルブチラールの為の可
塑剤として用いられるものをいずれも使用することがで
き、例えばトリエチレングリコールニジ2エチルブチレ
ート、トリエチレングリコールニジ2エチルヘキソエー
トなどが好適に使用される。
過塩素酸系化合物の不存在下でも沈澱物の熱成を比較的
高温且つ長時間行うことにより自着性が改善される中間
膜が得られるという知見を得たが、この場合沈澱粒子の
凝集等による粗大化が生じ易くなり、粗大化した粒子中
には酸触媒やその中和に用いた塩基等が残溜して透明性
更には熱安定性を低下せしめる傾傾向があつた。これに
対し、上記過塩素酸系化合物が2CfC以下の温度で沈
澱析出させた微粒子の粗大化を防止する作用を有する為
に、本発明においては最終的に透明性及び熱安定性にす
ぐれたポリビニルブチラールが得られるものと考えられ
る。本発明方法により得られたポリビニルブチラールに
用いる可塑剤は従来よりポリビニルブチラールの為の可
塑剤として用いられるものをいずれも使用することがで
き、例えばトリエチレングリコールニジ2エチルブチレ
ート、トリエチレングリコールニジ2エチルヘキソエー
トなどが好適に使用される。
可塑剤の添加量はポリビニルブチラール100重量部に
対し、30乃至60重量部が望ましい。可塑剤が3轍量
部未満では合せガラス用中間膜とした時の耐貫通性が低
下し、可塑剤が6踵量部を越えるものは可塑剤が膜表面
にしみ出すいわゆるブリード現象が生じ、合せガラス用
中間膜とした時の透明性及び接着性に悪影響を及ぼすか
らである。本発明方法は上述の通りの構成になされてお
り、反応系を2(代)以下の温度に保つて沈澱物を析出
させた後昇温し、上記過塩素酸系化合物の存在下で反応
系を3CfC以上の温度に保つて熱成させるので本発明
によれば、粗大化粒子が殆んど含まれす酸触媒や塩基等
の成分が粗大化粒子中に残溜することがないので透明性
、熱安定性にすぐれたポリビニルブチラールが得られ、
又該ポリビニルブチラールに可塑剤を加えて合せガラス
用中間膜を製造すると自着性が顕著に改善された合せガ
ラス用中間膜が得られ、更に該中間膜を用いれば耐衛性
にすぐれた合せガラスが得られるのである。
対し、30乃至60重量部が望ましい。可塑剤が3轍量
部未満では合せガラス用中間膜とした時の耐貫通性が低
下し、可塑剤が6踵量部を越えるものは可塑剤が膜表面
にしみ出すいわゆるブリード現象が生じ、合せガラス用
中間膜とした時の透明性及び接着性に悪影響を及ぼすか
らである。本発明方法は上述の通りの構成になされてお
り、反応系を2(代)以下の温度に保つて沈澱物を析出
させた後昇温し、上記過塩素酸系化合物の存在下で反応
系を3CfC以上の温度に保つて熱成させるので本発明
によれば、粗大化粒子が殆んど含まれす酸触媒や塩基等
の成分が粗大化粒子中に残溜することがないので透明性
、熱安定性にすぐれたポリビニルブチラールが得られ、
又該ポリビニルブチラールに可塑剤を加えて合せガラス
用中間膜を製造すると自着性が顕著に改善された合せガ
ラス用中間膜が得られ、更に該中間膜を用いれば耐衛性
にすぐれた合せガラスが得られるのである。
以下に本発明の実施例を示す。単に%とあるのは重量%
を意味する。尚、実施例における各物性値は次の測定法
によつた。1粘度分布 ポリビニルブチラール100fを4,16,28,48
,60,80,100の各メッシュ数の篩で分級し、各
篩上に残つた樹脂の重量から測定した。
を意味する。尚、実施例における各物性値は次の測定法
によつた。1粘度分布 ポリビニルブチラール100fを4,16,28,48
,60,80,100の各メッシュ数の篩で分級し、各
篩上に残つた樹脂の重量から測定した。
2透明性
ポリビニルブチラール30yを二枚の10(3角のガラ
ス板の間に挾んで得られた試料を160℃の温度に保た
れたオープン中に5分間入れてポリビニルブチラールを
溶融した後に室温で放冷した。
ス板の間に挾んで得られた試料を160℃の温度に保た
れたオープン中に5分間入れてポリビニルブチラールを
溶融した後に室温で放冷した。
得られた試料を白色光のもとで観察し、青味、濁り等の
ないものを良好とした。3熱安定性ポリビニルブチラー
ル1yを入れた試験管を加温された油浴に浸し、120
℃にて5時間を経てもポリビニルブチラールが変色しな
い場合を熱安定性が良好であるとした。
ないものを良好とした。3熱安定性ポリビニルブチラー
ル1yを入れた試験管を加温された油浴に浸し、120
℃にて5時間を経てもポリビニルブチラールが変色しな
い場合を熱安定性が良好であるとした。
一般に中和又は水洗が不完全な場合にはポリビニルブチ
ラール中に塩酸等の触媒が残存し、本試験を行うとポリ
ビニルブチラールは黄色に着色する。
ラール中に塩酸等の触媒が残存し、本試験を行うとポリ
ビニルブチラールは黄色に着色する。
4自着性
ポリビニルブチラール10濾量部に所定の可塑剤4鍾量
部を加えライカイ機で1紛間混合し、ロールを用い12
0Cにて3分間混練した後1500C140k9/Cl
tにて3分間ブレスし表面の平滑な厚さ0.76?の均
一なフィルムを作成した。
部を加えライカイ機で1紛間混合し、ロールを用い12
0Cにて3分間混練した後1500C140k9/Cl
tにて3分間ブレスし表面の平滑な厚さ0.76?の均
一なフィルムを作成した。
このフィルムを30X1?の長方形状に切り取り、2枚
重ね合わせ6k9の荷重をかけた状態で2(代)の温度
に保つたデシケ−ター中にて4時間放置した。この様に
して得られた試料の一端を互に剥し、剥されたフィルム
を900方向に曲げて全体をT字形にした後、剥された
フィルムの両方の端を引張・試験機でつかみ2C)Cに
て500m/分の引張速度で90験剥離強度を測定した
。
重ね合わせ6k9の荷重をかけた状態で2(代)の温度
に保つたデシケ−ター中にて4時間放置した。この様に
して得られた試料の一端を互に剥し、剥されたフィルム
を900方向に曲げて全体をT字形にした後、剥された
フィルムの両方の端を引張・試験機でつかみ2C)Cに
て500m/分の引張速度で90験剥離強度を測定した
。
5耐衝撃性
ポリビニルブチラール10鍾量部に可塑剤42重量部を
添加混練し、押し出し機にて、厚さ0.76T!f!R
の可塑化ポリビニルブチラールを得た。
添加混練し、押し出し機にて、厚さ0.76T!f!R
の可塑化ポリビニルブチラールを得た。
このフィルムを厚さ3.0m130C71×30dのガ
ラス板2枚の間に挾み込み、温度12C)C1圧力12
kg/dの条件で1紛間加熱加圧して合せガラスを得た
。この合せガラスを所定温度に8時間以上保管した後、
外枠が31(7ft×31d1内枠が2泗×2泗、高さ
2hのマス型鉄枠上に水平に置き、2.268kg(5
ボンド)の鋼球を指定された高さから合わせガラスの中
心に落下させた。合せガラスを鋼球が貫通する割合が5
0%となる高さを耐貫通強度とした。
ラス板2枚の間に挾み込み、温度12C)C1圧力12
kg/dの条件で1紛間加熱加圧して合せガラスを得た
。この合せガラスを所定温度に8時間以上保管した後、
外枠が31(7ft×31d1内枠が2泗×2泗、高さ
2hのマス型鉄枠上に水平に置き、2.268kg(5
ボンド)の鋼球を指定された高さから合わせガラスの中
心に落下させた。合せガラスを鋼球が貫通する割合が5
0%となる高さを耐貫通強度とした。
尚、合せガラスの試料としては、予め金属石けんを適宜
量添加混合した可塑剤を用いることにより後述するパン
メル値を製品として通常使用される範囲の6に設定した
ものを用いた。
量添加混合した可塑剤を用いることにより後述するパン
メル値を製品として通常使用される範囲の6に設定した
ものを用いた。
6ガラスに対する接着性
合せガラスを−1(代)±0.6℃の温度にf時間放置
して調整し、これを頭部が0.45kgのハンマーで打
つてガラスの粒径が61a以下になる迄粉砕した。
して調整し、これを頭部が0.45kgのハンマーで打
つてガラスの粒径が61a以下になる迄粉砕した。
ガラスが剥離した后の膜の露出度をあらかじめグレード
付けした限度見本で判定し、その結果を第1表に従いパ
ンメル値として表わした。実施例1ケン化度99.2モ
ル%、重合度1700のポリビニルアルコールの1鍾量
%水溶液100k9に濃塩酸(塩酸濃度35%)1kg
と過塩素酸ナトリウムの60%水溶液5k9とを加え(
過塩素ナトリウム濃度は最終系で4.2%)、1(3C
にて攪拌しつつブチルアルデヒ・ド5.1k9を滴下し
つつ3紛間加えたところ白色微粒子状のポリビニルブチ
ラールの沈澱が析出した。
付けした限度見本で判定し、その結果を第1表に従いパ
ンメル値として表わした。実施例1ケン化度99.2モ
ル%、重合度1700のポリビニルアルコールの1鍾量
%水溶液100k9に濃塩酸(塩酸濃度35%)1kg
と過塩素酸ナトリウムの60%水溶液5k9とを加え(
過塩素ナトリウム濃度は最終系で4.2%)、1(3C
にて攪拌しつつブチルアルデヒ・ド5.1k9を滴下し
つつ3紛間加えたところ白色微粒子状のポリビニルブチ
ラールの沈澱が析出した。
さらに35%濃塩酸7k9を加え反応系を撹拌しつつ坐
℃/時間の昇温速度で35℃まで昇温し、更に帛時間そ
の温度を保つて熱成を行なつた後水酸化ナトリウムを加
えて反応系を中和しPHを9.6とした。得られた樹脂
を常法に従い水洗、乾燥を行ない白色微粉末を得た。
℃/時間の昇温速度で35℃まで昇温し、更に帛時間そ
の温度を保つて熱成を行なつた後水酸化ナトリウムを加
えて反応系を中和しPHを9.6とした。得られた樹脂
を常法に従い水洗、乾燥を行ない白色微粉末を得た。
このポリビニルブチラールのブチラール化度は62.0
%であつた。この様にして得られたポリビニルブチラー
ル、及び該ポリビニルブチラールに可塑剤としてトリエ
チレングリコールニジ2エチルブチレートを加えて得ら
れた中間膜、合せガラスの物性は第2表に示す通りであ
つた。
%であつた。この様にして得られたポリビニルブチラー
ル、及び該ポリビニルブチラールに可塑剤としてトリエ
チレングリコールニジ2エチルブチレートを加えて得ら
れた中間膜、合せガラスの物性は第2表に示す通りであ
つた。
実施例2
実施例1において、加えるブチルアルデヒドを5.2k
9とし、反応系を熱成温度40Cにて5時間維持した以
外はすべて実施例1と同様にして白色粉末を得た。
9とし、反応系を熱成温度40Cにて5時間維持した以
外はすべて実施例1と同様にして白色粉末を得た。
この様にして得られたポリビニルブチラールのブチラー
ル化度は63.3モル%でありその物性等は第2表に示
す通りであつた。
ル化度は63.3モル%でありその物性等は第2表に示
す通りであつた。
実施例3
実施例1において過塩素酸ナトリウム水溶液5kgの代
りに過塩素酸マグネシウム60%水溶液5kgを用い、
熱成温度を48℃、熱成時間を8時間とした以外はすべ
て実施例1と同様にして白色粉末を得た。
りに過塩素酸マグネシウム60%水溶液5kgを用い、
熱成温度を48℃、熱成時間を8時間とした以外はすべ
て実施例1と同様にして白色粉末を得た。
この様にして得られたポリビニルブチラールのブチラー
ル化度は62.2モル%でありその物性等は第3表に示
す通りであつた。
ル化度は62.2モル%でありその物性等は第3表に示
す通りであつた。
実施例4
ブチルアルデヒド5.5k9、過塩素酸ナトリウム60
%水溶液0.7kgを用い(最終系における濃度0.6
%)、熱成温度を60℃、熱成時間を3時間とした以外
はすべて実施例1と同様にして白色粉末を得た。
%水溶液0.7kgを用い(最終系における濃度0.6
%)、熱成温度を60℃、熱成時間を3時間とした以外
はすべて実施例1と同様にして白色粉末を得た。
この様にして得られたポリビニルブチラールのブチラー
ル度は65.8モル%であり、その物性等は第4表に示
す通りであつた。実施例5 ブチルアルデヒド5.6kgを用い、熱成温度70等C
で反応系を3時間保つた以外はすべて実施例1と同様に
して白色粉末を得た。
ル度は65.8モル%であり、その物性等は第4表に示
す通りであつた。実施例5 ブチルアルデヒド5.6kgを用い、熱成温度70等C
で反応系を3時間保つた以外はすべて実施例1と同様に
して白色粉末を得た。
この様にして得られたポリビニルブチラールのブチラー
ル化度は67.7モル%であり、その特性等は第4表に
示す通りであつた。比較例1 実施例1において過塩素酸ナトリウムを加えない以外は
すべて実施例1と同様にしてポリビニルブチラールの粉
末を得た。
ル化度は67.7モル%であり、その特性等は第4表に
示す通りであつた。比較例1 実施例1において過塩素酸ナトリウムを加えない以外は
すべて実施例1と同様にしてポリビニルブチラールの粉
末を得た。
その物性等は第第5表に示す通りであつた。
ャ*比較例2) 実施例5において過
塩素酸ナトリウムを加えない以外はすべて実施例5と同
様にしてポリビニルブチラールの粉末を得た。
ャ*比較例2) 実施例5において過
塩素酸ナトリウムを加えない以外はすべて実施例5と同
様にしてポリビニルブチラールの粉末を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸触媒の存在下に水相中でポリビニルアルコールと
ブチルアルデヒドを縮合せしめてポリビニルブチラール
を製造する方法において、反応系を20℃以下の温度に
保つて沈澱物を析出させたのち昇温し、過塩素酸系化合
物の存在下で、反応系を30℃以上の温度に保つて熱成
させることを特徴とするポリビニルブチラールの製造方
法。 2 最終反応系における過塩素酸系化合物の濃度が0.
2重量%以上である特許請求の範囲第1項記載の製造方
法。 3 過塩素酸系化合物が過塩素酸、過塩素酸のアルカリ
金属塩及び過塩素酸のアルカリ土類金属塩の内の少くと
も1つである特許請求の範囲第1項又は第2項記載の製
造方法。 4 過塩素酸のアルカリ金属塩が過塩素酸ナトリウムで
ある特許請求の範囲第3項記載の製造方法。 5 反応系を30℃以上の温度にて1〜15時間保つて
熱成させる特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかに
記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8305881A JPS6053042B2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | ポリビニルブチラ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8305881A JPS6053042B2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | ポリビニルブチラ−ルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57195706A JPS57195706A (en) | 1982-12-01 |
| JPS6053042B2 true JPS6053042B2 (ja) | 1985-11-22 |
Family
ID=13791584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8305881A Expired JPS6053042B2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | ポリビニルブチラ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053042B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PL448650A1 (pl) * | 2024-05-23 | 2025-11-24 | Sieć Badawcza Łukasiewicz - Instytut Chemii Przemysłowej Imienia Profesora Ignacego Mościckiego | Modyfikator polimerów winylowych oraz sposób jego otrzymywania w reakcji kopolimeryzacji |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP8305881A patent/JPS6053042B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57195706A (en) | 1982-12-01 |
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