JPS605517B2 - クレ−ンの位置決め制御装置 - Google Patents
クレ−ンの位置決め制御装置Info
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- JPS605517B2 JPS605517B2 JP53061349A JP6134978A JPS605517B2 JP S605517 B2 JPS605517 B2 JP S605517B2 JP 53061349 A JP53061349 A JP 53061349A JP 6134978 A JP6134978 A JP 6134978A JP S605517 B2 JPS605517 B2 JP S605517B2
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- JP
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- brake
- crane
- legs
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- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
本発明はクレーンの位置決め制御装置に関し、特に柔構
造の走行ガーダを有するクレーンに適用して好適ならし
めたものである。 クレーンは一般に巻上磯、ガーダ、及びクラブからなる
が、長スパンの天井クレーンあるいは橋形クレーンは柔
横造を採用しており、これらクレ−ンの走行駆動は第1
図に示すような分割駆動式が一般的である。 第1図に示してla,lbは走行レール、2はガーダ、
3はクラブ、4は巻上磯とこれに吊り上げうれる吊具の
中心、5a,5bは駆動ギャ、6a,6bは走行車輪、
7a,7bは走行駆動軸、8a,8bは走行電動機(直
流電動機又は交流巻線形譲動電動機が用いられる)、9
は速度制御用指遠発電機、10a,10bは停止用ブレ
ーキである。しかるに位置決め制御は20系統の駆動系
のそれぞれについて別個独立になされる。そこで第1図
において一方例えば左側の駆動系の部品を符号に添字a
を附して示し、これに対して他方すなわち右側の駆動系
の部品を符号に添字bを附して示す。5 従釆このよう
な分割駆動式のクレーンの位置決め制御装置として第2
図に示すものがある。 図において11はサィリスタ装置で構成された速度制御
装置、12はブレーキ用コンタクタ、13はクレーン位
置を検出する位置検出器、14は目的指0令位置Zと位
置検出器13で得た現在位置信号Y,とを比較演算し、
第3図に示すような速度指令を速度制御装置11に出力
する速度指令装置である。なお第3図は横軸に目的指令
位置Zと現在位置信号Y,との差である距離Lをとり、
縦軸に速度指令C,をあらわしたもので、差の距離Lが
予定値以内のとき速度指令装置14は距離Lに比例した
大きさの速度指令を送出し、これに対して差の距離Lが
上記予定値を越えたとき速度指令装置14は一定値の速
度指令を送出する。 第2図の位置決め制御装置は一方の駆動系(すなわち第
1図の左側車輪の駆動系)のみにクレーンの現在位置を
検出するための位置検出器13をもち、その検出出力に
基づいて次のように動作する。 まず目的指令位置信号Zが速度指令装置14に与えられ
ると、速度指令装置14は次式の演算を行ない差の距離
Lを算定する。 L=Z一Y, ……(1)そ
して速度指令装置14はこの距離L‘こ応じて第3図の
如き関係をもつ速度指令C,を速度制御装置11に与え
る。 同時にブレーキ開放用コンタクタ12のソレノイド12
Xを励磁することによりブレーキ10a,10bを解除
してクレーンを目的位置Zの方向に移動開始させる。や
がて差の距離Lが0になると速度指令装置14は速度指
令C,を0にすると共に、ブレーキ用ソレノイド12×
を非励磁としてブレーキ10a,10bを締め、これに
よりクレーンを停止させる。ところがクレーンには距離
Lの値と車輪のつばとのギャップ、クレーンの送行方向
のたわみ等による蛇行のほか、停止時に両側の車輪に対
して与えられるブレーキトルクのばらつき、ブレーキの
作動時間のばらつき等があり、そのため前述のような分
割駆動方式で停止させても、第1図の左右脚の位置に偏
差△1が生じろを避け得ない。 第4図はこれを示したもので、停止時の両脚の偏差△1
が生じると、吊具の中心4は目的位置Y,に対して次式
に示す偏差△mだけずれることになり、正確な位置決め
を行なうことができなくなる。△m:△1・き .・・.・・
造の走行ガーダを有するクレーンに適用して好適ならし
めたものである。 クレーンは一般に巻上磯、ガーダ、及びクラブからなる
が、長スパンの天井クレーンあるいは橋形クレーンは柔
横造を採用しており、これらクレ−ンの走行駆動は第1
図に示すような分割駆動式が一般的である。 第1図に示してla,lbは走行レール、2はガーダ、
3はクラブ、4は巻上磯とこれに吊り上げうれる吊具の
中心、5a,5bは駆動ギャ、6a,6bは走行車輪、
7a,7bは走行駆動軸、8a,8bは走行電動機(直
流電動機又は交流巻線形譲動電動機が用いられる)、9
は速度制御用指遠発電機、10a,10bは停止用ブレ
ーキである。しかるに位置決め制御は20系統の駆動系
のそれぞれについて別個独立になされる。そこで第1図
において一方例えば左側の駆動系の部品を符号に添字a
を附して示し、これに対して他方すなわち右側の駆動系
の部品を符号に添字bを附して示す。5 従釆このよう
な分割駆動式のクレーンの位置決め制御装置として第2
図に示すものがある。 図において11はサィリスタ装置で構成された速度制御
装置、12はブレーキ用コンタクタ、13はクレーン位
置を検出する位置検出器、14は目的指0令位置Zと位
置検出器13で得た現在位置信号Y,とを比較演算し、
第3図に示すような速度指令を速度制御装置11に出力
する速度指令装置である。なお第3図は横軸に目的指令
位置Zと現在位置信号Y,との差である距離Lをとり、
縦軸に速度指令C,をあらわしたもので、差の距離Lが
予定値以内のとき速度指令装置14は距離Lに比例した
大きさの速度指令を送出し、これに対して差の距離Lが
上記予定値を越えたとき速度指令装置14は一定値の速
度指令を送出する。 第2図の位置決め制御装置は一方の駆動系(すなわち第
1図の左側車輪の駆動系)のみにクレーンの現在位置を
検出するための位置検出器13をもち、その検出出力に
基づいて次のように動作する。 まず目的指令位置信号Zが速度指令装置14に与えられ
ると、速度指令装置14は次式の演算を行ない差の距離
Lを算定する。 L=Z一Y, ……(1)そ
して速度指令装置14はこの距離L‘こ応じて第3図の
如き関係をもつ速度指令C,を速度制御装置11に与え
る。 同時にブレーキ開放用コンタクタ12のソレノイド12
Xを励磁することによりブレーキ10a,10bを解除
してクレーンを目的位置Zの方向に移動開始させる。や
がて差の距離Lが0になると速度指令装置14は速度指
令C,を0にすると共に、ブレーキ用ソレノイド12×
を非励磁としてブレーキ10a,10bを締め、これに
よりクレーンを停止させる。ところがクレーンには距離
Lの値と車輪のつばとのギャップ、クレーンの送行方向
のたわみ等による蛇行のほか、停止時に両側の車輪に対
して与えられるブレーキトルクのばらつき、ブレーキの
作動時間のばらつき等があり、そのため前述のような分
割駆動方式で停止させても、第1図の左右脚の位置に偏
差△1が生じろを避け得ない。 第4図はこれを示したもので、停止時の両脚の偏差△1
が生じると、吊具の中心4は目的位置Y,に対して次式
に示す偏差△mだけずれることになり、正確な位置決め
を行なうことができなくなる。△m:△1・き .・・.・・
【2}
ここでXはクレーンクラブの位置(左側走行レールla
よりとった距離)、Sはクレーンのスパンである。 なお第4図においてY,は左側脚に対する目的位置、Y
2は左側脚が目的位置Y,に到達したとき偏差が0の場
合の右側隣の位置、Y2mは左側脚が目的位置Y,に到
達したとき蛇行が生じたため偏差が0でない場合の右側
脚の位置、△1はクレーンガーダの左右両脚間の位置の
偏差をそれぞれ示す。 また2′は偏差が生じた時のガーダ2の状態を示し、3
′,4′はこのときのクレーンクラブの状態、吊臭の中
心をそれぞれ示す。第1図ないし第3図の従釆のクレー
ンの位置決め装置は以上のように構成されているので、
正確な位置決めができない。 この問題を解決するため従来はクレーンの剛性を大きく
したり、前述の蛇行量を減少させるような機械構造を採
用したりする一方、両脚を常時一致させるような例えば
第5図に示す如き位置決め制御装置も採用されている。
第5図の場合、両脚の駆動電動機8a,8bごとに速度
制御装置11a,11bを用意すると共に、両脚それぞ
れに位置検出器13a,13bと、指速発電機9a,9
bと、ブレーキ投入コンタクタ12a,12bとを設け
る。 なお第5図において第2図との対応部分には同一符号を
附して示す。第5図において、両脚のうち一方、例えば
左側脚の位置検出器13aの出力信号Y,に基づいて速
度指令装置14が目的指令値Zと比較演算し、第6図に
示す如き速度指令C2を両脚の速度制御装置11a、1
1bに与え、これにより駆動電動機8a,8bをそれぞ
れ速度制御装置11a,11bによって目的位置Zに位
置決め駆動開始させる。 このとき速度指令装置14は両脚の位置検出器13a,
18bで得た出力信号Y,,Y2の大きさを比較し、両
者の偏差により第7図に示す如き補正入力C3,C4を
左、右側脚の速度制御装置1 1タa,ilbに与え、
これにより先行している側の電動機8a又は8bを減速
させ、逆に遅れている側の電動機を加速する。 しかるにこの方法は走行中常に両脚の偏差を0になるよ
うにしながら位置決めを行なうものであ0るが、駆動電
動機8a,8bごとに、速度制御装置11a,11bを
設けねばならないことや、追従性を良くするために電動
機容量は余裕をもって選定せねばならないことに問題が
ある。 また常時両脚を一致させるようにしても最終位置におい
てブレーキ13a,13bで停止させる時点で両脚に偏
差を生じる等の欠点があった。本発明はこのような従釆
のクレーンの位置決め装置の欠点を除去するためになさ
れたもので「走行途中での位置偏差の修正は行わずにこ
れも無視して最終的な位置決めを正確になさしめる。 そのため第2図及び第3図について上述した従釆の方法
と同様の手法で位置決め停止動作をさせると共に、両脚
の位置を比較して偏差がある場合にのみ基準側のブレー
キを締めたまま反基準側のブレーキを開放して両脚の偏
差が0になる方向に電動機を駆動させ、かくして正確な
位置決めを簡易な構成をもって実現できる位置決め制御
装置を提供しようとするものである。以下図面について
本発明の一例を詳述するに、本発明に依るクレーンの位
置決め装置は第8図に示す如き構成を有する。 第8図において、第2図との対応部分には同一符号を附
して示す如く、次の点において第2図の従来装置とは異
なる構成をもつ。第8図の場合L先ず位置検出器21a
,21bを各胸について設けた点が第2図の場合と異な
る。 次に第8図の場合においては、一方の脚側(例えば第1
図において左側脚)を基準側としてその駆動電動機8a
、及びそのブレーキ10aに位置補正のための電磁接触
器22の接点22aを設け、この位置補正用電磁接触器
22を速度指令装置14によって励磁動作させることに
より位置補正時に基準例の電動機8a及びブレーキ10
aを動作させないようになされている。 これに加えて第8図の場合、速度指令装置14として、
両脚の位置を比較演算することにより、比較結果に偏差
があれば、上述の位置補正用電磁接触器22を励磁動作
させるものを使用する点が第2図の場合と異なる。 なお第8図の実施例の場合駆動電動機8a及び8bは譲
導電動機が使用され、23a,23bはその二次抵抗器
、24a,24bは二次短絡接触器をそれぞれ示す。 第8図の本発明に依る位置決め制御装置は第10図のフ
ローチャートに示す如く次のように動作する。 先ずステップS〃こおいてスタートして速度指令装置1
4に目的位置指令Zがが与えられると、速度指令装置1
4はステップS2において基準側の位置検出量21aで
得られる現在値信号Y,と目的指令Zとにより次の演算
を行なう。 距離L=Z−Y. ・・・・・・{
31この差の距離Lが0でなければステップS3におい
て第9図に示す如き速度指令C5を速度制御装置11に
出力すると同時に、ブレーキ用電磁接触器12を閉路す
る。 これによりブレーキ10a,10bは開放し、且つ駆動
電動機8a,8bは運転をはじめ、ステップS4におい
てクレーンは目的位置Zの方向に移動する。 その結果位置信号Y,が目的位置Zになると速度指令C
Sは0になり、ステップS2に戻ってこれが判別され、
かくしてステップS5においてブレーキ10a,10b
がブレーキ用電磁接触器12が開路することにより締ま
り、クレーンは停止する(ステップS6)。このとき速
度指令装置14は次のステップS7において停止時点の
基準側及び反基準側の位置検出器21a及び21bでそ
れぞれ得た位置信号Y,及びY2を比較し、これが一致
していれば位置決め完了させて(ステップS8)プログ
ラムを終了させる(ステップS9)。 ところが実際には第4図について上述したように基準側
と反基準側の位置がずれる。ここで反基準側とは両脚の
うち基準側と決めた一方脚(この実施例の場合は第1図
の左側の胸)とは反対側の脚(この実施例の場合は右側
の脚)の系をいうものとする。このように両脚に偏差△
1がある場合にはステップSIO‘こおいて速度指令装
置14がコンタクタ22aを開路した後、次のステップ
SIIにおいて目的位置Zと反基準側位置信号Y2とに
ついて次の演算を行う。 タ 距離M=Z−Y2 ・・・・・
・■この距離Mが0でないと判断したとき第9図に示す
速度指令C6を速度制御装置1 1に再度出力し、これ
によりステップSI2においてブレーキを開放して位置
決めを行なわせる。 ところがこのひとき、先のステップSI川こおいて速度
指令装置14はすでに基準側電動機8a及びブレーキ1
0aを電磁接触器22を励磁することにより切り離して
いるので、反基準側の電動機8bおよびブレーキ】ob
のみが運転状態に入り、基準側車輪を支点として反基準
側のみが移動することになる(ステップSI3)。この
結果‘4)式に基づく距離Mが0になるとステップSI
Iに戻ってこれが判断され、次のステップS14におい
て速度指令装置14が反基準側電動機8bを停止させる
と共に、ブレーキ10aを締めつけ、かくしてクレーン
が停止し(ステップS15)、位置完了のステップS8
を得てプログラムの終了ステップS9に移る。 なお上述の実施例の場合は2電動機式で代表される分割
走行駆動方式のクレーンに本発明を適用した場合につい
て説明したが、第11図に示す如き1電動機式走行駆動
方式のクレーンであっても第12図に示す如き構成の位
置決め制御装置を用いることによって上記の実施例の場
合と同様の効果を得ることができる。 1電動機式クレーンは第11図に示す如く、共通の走行
電動機31の出力軸が例えば反基準側走行駆動軸7bに
直結されているのに対して、基準側走行駆動軸7aには
クラッチ32を介して連結されている点を除いて第1図
の場合と同様の構成をもつ。 なお対応部分には同一符号を附して示す。これに対する
位置決め制御装置は第8図に対応させて第12図に示す
如く、電動機31を速度制御装置11によって直結制御
すると共に、指遠発電機32の出力を速度制御装置11
に入力する。 一方基準側走行駆動軸7aを駆動するためのクラッチ3
2とその駆動電源33との間に位置補正用電磁接触器2
2aを介挿させたこと除いて第8図の場合と同様に構成
されている。以上のように本発明によれば停止時におけ
る両脚の偏差を0にするにつき、基準側車輪にはブレー
キをかけてこれを支点とし反基準側のみを移動させるよ
うに駆動系を構成したので、極く簡単な構成を従来装置
に附加するだけで正確な位置決めが出来る装置を容易に
実現できると共に、従来自動位置決めを行っていないク
レーンの自動化にあたっても適用が簡単に行なえる大き
な実益がある。
よりとった距離)、Sはクレーンのスパンである。 なお第4図においてY,は左側脚に対する目的位置、Y
2は左側脚が目的位置Y,に到達したとき偏差が0の場
合の右側隣の位置、Y2mは左側脚が目的位置Y,に到
達したとき蛇行が生じたため偏差が0でない場合の右側
脚の位置、△1はクレーンガーダの左右両脚間の位置の
偏差をそれぞれ示す。 また2′は偏差が生じた時のガーダ2の状態を示し、3
′,4′はこのときのクレーンクラブの状態、吊臭の中
心をそれぞれ示す。第1図ないし第3図の従釆のクレー
ンの位置決め装置は以上のように構成されているので、
正確な位置決めができない。 この問題を解決するため従来はクレーンの剛性を大きく
したり、前述の蛇行量を減少させるような機械構造を採
用したりする一方、両脚を常時一致させるような例えば
第5図に示す如き位置決め制御装置も採用されている。
第5図の場合、両脚の駆動電動機8a,8bごとに速度
制御装置11a,11bを用意すると共に、両脚それぞ
れに位置検出器13a,13bと、指速発電機9a,9
bと、ブレーキ投入コンタクタ12a,12bとを設け
る。 なお第5図において第2図との対応部分には同一符号を
附して示す。第5図において、両脚のうち一方、例えば
左側脚の位置検出器13aの出力信号Y,に基づいて速
度指令装置14が目的指令値Zと比較演算し、第6図に
示す如き速度指令C2を両脚の速度制御装置11a、1
1bに与え、これにより駆動電動機8a,8bをそれぞ
れ速度制御装置11a,11bによって目的位置Zに位
置決め駆動開始させる。 このとき速度指令装置14は両脚の位置検出器13a,
18bで得た出力信号Y,,Y2の大きさを比較し、両
者の偏差により第7図に示す如き補正入力C3,C4を
左、右側脚の速度制御装置1 1タa,ilbに与え、
これにより先行している側の電動機8a又は8bを減速
させ、逆に遅れている側の電動機を加速する。 しかるにこの方法は走行中常に両脚の偏差を0になるよ
うにしながら位置決めを行なうものであ0るが、駆動電
動機8a,8bごとに、速度制御装置11a,11bを
設けねばならないことや、追従性を良くするために電動
機容量は余裕をもって選定せねばならないことに問題が
ある。 また常時両脚を一致させるようにしても最終位置におい
てブレーキ13a,13bで停止させる時点で両脚に偏
差を生じる等の欠点があった。本発明はこのような従釆
のクレーンの位置決め装置の欠点を除去するためになさ
れたもので「走行途中での位置偏差の修正は行わずにこ
れも無視して最終的な位置決めを正確になさしめる。 そのため第2図及び第3図について上述した従釆の方法
と同様の手法で位置決め停止動作をさせると共に、両脚
の位置を比較して偏差がある場合にのみ基準側のブレー
キを締めたまま反基準側のブレーキを開放して両脚の偏
差が0になる方向に電動機を駆動させ、かくして正確な
位置決めを簡易な構成をもって実現できる位置決め制御
装置を提供しようとするものである。以下図面について
本発明の一例を詳述するに、本発明に依るクレーンの位
置決め装置は第8図に示す如き構成を有する。 第8図において、第2図との対応部分には同一符号を附
して示す如く、次の点において第2図の従来装置とは異
なる構成をもつ。第8図の場合L先ず位置検出器21a
,21bを各胸について設けた点が第2図の場合と異な
る。 次に第8図の場合においては、一方の脚側(例えば第1
図において左側脚)を基準側としてその駆動電動機8a
、及びそのブレーキ10aに位置補正のための電磁接触
器22の接点22aを設け、この位置補正用電磁接触器
22を速度指令装置14によって励磁動作させることに
より位置補正時に基準例の電動機8a及びブレーキ10
aを動作させないようになされている。 これに加えて第8図の場合、速度指令装置14として、
両脚の位置を比較演算することにより、比較結果に偏差
があれば、上述の位置補正用電磁接触器22を励磁動作
させるものを使用する点が第2図の場合と異なる。 なお第8図の実施例の場合駆動電動機8a及び8bは譲
導電動機が使用され、23a,23bはその二次抵抗器
、24a,24bは二次短絡接触器をそれぞれ示す。 第8図の本発明に依る位置決め制御装置は第10図のフ
ローチャートに示す如く次のように動作する。 先ずステップS〃こおいてスタートして速度指令装置1
4に目的位置指令Zがが与えられると、速度指令装置1
4はステップS2において基準側の位置検出量21aで
得られる現在値信号Y,と目的指令Zとにより次の演算
を行なう。 距離L=Z−Y. ・・・・・・{
31この差の距離Lが0でなければステップS3におい
て第9図に示す如き速度指令C5を速度制御装置11に
出力すると同時に、ブレーキ用電磁接触器12を閉路す
る。 これによりブレーキ10a,10bは開放し、且つ駆動
電動機8a,8bは運転をはじめ、ステップS4におい
てクレーンは目的位置Zの方向に移動する。 その結果位置信号Y,が目的位置Zになると速度指令C
Sは0になり、ステップS2に戻ってこれが判別され、
かくしてステップS5においてブレーキ10a,10b
がブレーキ用電磁接触器12が開路することにより締ま
り、クレーンは停止する(ステップS6)。このとき速
度指令装置14は次のステップS7において停止時点の
基準側及び反基準側の位置検出器21a及び21bでそ
れぞれ得た位置信号Y,及びY2を比較し、これが一致
していれば位置決め完了させて(ステップS8)プログ
ラムを終了させる(ステップS9)。 ところが実際には第4図について上述したように基準側
と反基準側の位置がずれる。ここで反基準側とは両脚の
うち基準側と決めた一方脚(この実施例の場合は第1図
の左側の胸)とは反対側の脚(この実施例の場合は右側
の脚)の系をいうものとする。このように両脚に偏差△
1がある場合にはステップSIO‘こおいて速度指令装
置14がコンタクタ22aを開路した後、次のステップ
SIIにおいて目的位置Zと反基準側位置信号Y2とに
ついて次の演算を行う。 タ 距離M=Z−Y2 ・・・・・
・■この距離Mが0でないと判断したとき第9図に示す
速度指令C6を速度制御装置1 1に再度出力し、これ
によりステップSI2においてブレーキを開放して位置
決めを行なわせる。 ところがこのひとき、先のステップSI川こおいて速度
指令装置14はすでに基準側電動機8a及びブレーキ1
0aを電磁接触器22を励磁することにより切り離して
いるので、反基準側の電動機8bおよびブレーキ】ob
のみが運転状態に入り、基準側車輪を支点として反基準
側のみが移動することになる(ステップSI3)。この
結果‘4)式に基づく距離Mが0になるとステップSI
Iに戻ってこれが判断され、次のステップS14におい
て速度指令装置14が反基準側電動機8bを停止させる
と共に、ブレーキ10aを締めつけ、かくしてクレーン
が停止し(ステップS15)、位置完了のステップS8
を得てプログラムの終了ステップS9に移る。 なお上述の実施例の場合は2電動機式で代表される分割
走行駆動方式のクレーンに本発明を適用した場合につい
て説明したが、第11図に示す如き1電動機式走行駆動
方式のクレーンであっても第12図に示す如き構成の位
置決め制御装置を用いることによって上記の実施例の場
合と同様の効果を得ることができる。 1電動機式クレーンは第11図に示す如く、共通の走行
電動機31の出力軸が例えば反基準側走行駆動軸7bに
直結されているのに対して、基準側走行駆動軸7aには
クラッチ32を介して連結されている点を除いて第1図
の場合と同様の構成をもつ。 なお対応部分には同一符号を附して示す。これに対する
位置決め制御装置は第8図に対応させて第12図に示す
如く、電動機31を速度制御装置11によって直結制御
すると共に、指遠発電機32の出力を速度制御装置11
に入力する。 一方基準側走行駆動軸7aを駆動するためのクラッチ3
2とその駆動電源33との間に位置補正用電磁接触器2
2aを介挿させたこと除いて第8図の場合と同様に構成
されている。以上のように本発明によれば停止時におけ
る両脚の偏差を0にするにつき、基準側車輪にはブレー
キをかけてこれを支点とし反基準側のみを移動させるよ
うに駆動系を構成したので、極く簡単な構成を従来装置
に附加するだけで正確な位置決めが出来る装置を容易に
実現できると共に、従来自動位置決めを行っていないク
レーンの自動化にあたっても適用が簡単に行なえる大き
な実益がある。
第1図は本発明を適用し得る2電動機式走行駆動方式の
天井クレーンを示す概略図、第2図は従来の位置決め制
御装置を示すブロック図、第3図及び第4図はその動作
の説明に供する曲線図及び略線図、第5図は第1図の欠
点解決のため従来採用された位置決め制御装置を示すブ
ロック図、第6図及び第7図はその動作の説明に供する
曲線図、第8図は本発明に依るクレーンの位置決め制御
装置の1例を示すブロック図、第9図及び第10図はそ
の動作の説明に供する曲線図及びフローチャート、第1
1図及び第12図は本発明を1電動機式走行駆動方式の
クレーンに適用した場合の実施例を示す概略図及びブロ
ック図である。 la,lb……走行レール、2・・・・・・ガーダ、3
・・・・・・クラブ、5a,5b・・・…駆動ギャ「
6a,6b・・・・・・走行車輪、7a,7b・・・・
・・走行駆動軸、8a,8b,31・・・・・・走行電
動機、9・・・・・・指遠発電機、10a,10b・…
・・停止用ブレーキ、11,11a,11b・・・・・
・速度制御装置、12・・・・・・ブレーキ用コンタク
タ、13,21a,21b……位置検出器、14・・・
…速度指令装置、22・…・・位置補正用電磁接触器、
23a,23b・・・・・・二次抵抗器、24a,24
b・・・・・・二次短絡接触器、32・・・…クラッチ
。第1図 第2図 第3図 第4図 第10図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第11図 第12図
天井クレーンを示す概略図、第2図は従来の位置決め制
御装置を示すブロック図、第3図及び第4図はその動作
の説明に供する曲線図及び略線図、第5図は第1図の欠
点解決のため従来採用された位置決め制御装置を示すブ
ロック図、第6図及び第7図はその動作の説明に供する
曲線図、第8図は本発明に依るクレーンの位置決め制御
装置の1例を示すブロック図、第9図及び第10図はそ
の動作の説明に供する曲線図及びフローチャート、第1
1図及び第12図は本発明を1電動機式走行駆動方式の
クレーンに適用した場合の実施例を示す概略図及びブロ
ック図である。 la,lb……走行レール、2・・・・・・ガーダ、3
・・・・・・クラブ、5a,5b・・・…駆動ギャ「
6a,6b・・・・・・走行車輪、7a,7b・・・・
・・走行駆動軸、8a,8b,31・・・・・・走行電
動機、9・・・・・・指遠発電機、10a,10b・…
・・停止用ブレーキ、11,11a,11b・・・・・
・速度制御装置、12・・・・・・ブレーキ用コンタク
タ、13,21a,21b……位置検出器、14・・・
…速度指令装置、22・…・・位置補正用電磁接触器、
23a,23b・・・・・・二次抵抗器、24a,24
b・・・・・・二次短絡接触器、32・・・…クラッチ
。第1図 第2図 第3図 第4図 第10図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第11図 第12図
Claims (1)
- 1 左右両脚の車輪にそれぞれ走行駆動軸を結合するこ
とにより移動するようになされたクレーンにおいて、上
記両脚に対してそれぞれ設けた位置検出器と、上記両脚
の一方を基準側として当該基準側及び反基準側のブレー
キに共通に設けたブレーキ用コンタクタと、該基準側の
ブレーキに設けた位置補正用電磁接触器の接点と、上記
基準側の位置検出器の検出位置と目的指令位置とが一致
したとき上記ブレーキ用コンタクタを動作させて上記基
準側及び反基準側のブレーキをかけさせ、このとき上記
反基準側の位置検出器の検出位置と目的指令位置とが一
致していなかった場合はこれが一致するまでの間上記位
置補正用電磁接触器を動作させることによって上記反基
準側のブレーキの制動動作を解放させて当該反基準側の
走行駆動軸を駆動させる速度指令装置とを備えたことを
特徴とするクレーンの位置決め制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53061349A JPS605517B2 (ja) | 1978-05-23 | 1978-05-23 | クレ−ンの位置決め制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53061349A JPS605517B2 (ja) | 1978-05-23 | 1978-05-23 | クレ−ンの位置決め制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54153464A JPS54153464A (en) | 1979-12-03 |
| JPS605517B2 true JPS605517B2 (ja) | 1985-02-12 |
Family
ID=13168563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53061349A Expired JPS605517B2 (ja) | 1978-05-23 | 1978-05-23 | クレ−ンの位置決め制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605517B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2005102599A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2008-03-13 | 三菱電機株式会社 | ロボットの制御装置 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57206926A (en) * | 1981-06-16 | 1982-12-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Positioning method for stage |
| US9963795B2 (en) | 2013-04-30 | 2018-05-08 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Gasket and electrolyser |
| JP5890556B1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-03-22 | 三井造船株式会社 | クレーンおよびクレーンの制御方法 |
| JP6407903B2 (ja) * | 2016-02-18 | 2018-10-17 | 株式会社三井E&Sマシナリー | クレーンおよびクレーンの制御方法 |
| JP6753135B2 (ja) * | 2016-05-09 | 2020-09-09 | 株式会社三井E&Sマシナリー | 岸壁クレーンおよび岸壁クレーンの制御方法 |
| JP2020138869A (ja) * | 2020-06-15 | 2020-09-03 | 株式会社三井E&Sマシナリー | 岸壁クレーンおよび岸壁クレーンの制御方法 |
| CN114014160B (zh) * | 2021-09-29 | 2024-06-21 | 太原重工股份有限公司 | 起重机定位控制系统及方法 |
-
1978
- 1978-05-23 JP JP53061349A patent/JPS605517B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2005102599A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2008-03-13 | 三菱電機株式会社 | ロボットの制御装置 |
| JP4544248B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2010-09-15 | 三菱電機株式会社 | ロボットの制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54153464A (en) | 1979-12-03 |
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