JPS6055553B2 - 筆記板マ−キングインキ - Google Patents

筆記板マ−キングインキ

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JPS6055553B2
JPS6055553B2 JP52027773A JP2777377A JPS6055553B2 JP S6055553 B2 JPS6055553 B2 JP S6055553B2 JP 52027773 A JP52027773 A JP 52027773A JP 2777377 A JP2777377 A JP 2777377A JP S6055553 B2 JPS6055553 B2 JP S6055553B2
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JP
Japan
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erasability
additive
writing board
handwriting
marking ink
Prior art date
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Expired
Application number
JP52027773A
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English (en)
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JPS53113631A (en
Inventor
▲けい▼三 川口
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Pilot Corp
Original Assignee
Pilot Pen Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表面が平滑で、液状インキを不浸透性であるセ
ラミック表面板又はプラスチック板、金属板、その他各
種の材質よりなる筆記板に筆記した後、乾いた布又は軟
質紙で軽く擦過することにより容易に消去され得る性能
を有する筆記板マーキングインキに関する。
従来の顔料にてなる筆記板用マーカーのインキに用いら
れている添加剤は揮発性溶剤が揮散した後、筆跡を樹脂
とは全く相溶しない添加剤で湿らしたまゝ粒子を粗大化
させて拭き取り易くしたものが多く、この場合は経時消
去性に難点があつた。
更に、筆跡を可塑的な膜にして拭き取ることを目的とし
たインキもあるが、温度や湿度に左右されて板面への接
着が進行してしまうためオールシーズン的に良好な消去
性は得られなかつた。かゝる欠点を解消するため、本発
明者は種々の添加剤を検討した結果、添加剤として(2
)二塩基酸エステルと(B)無機酸エステル系活性剤と
の併用が好ましいことを見出した。添加剤(2)の酸成
分として芳香族カルボン酸は消去性が著しく劣るため好
ましくない。また、アルコール成分としては飽和脂肪族
系が好ましく、不飽和脂肪族系の二塩基酸エステルは長
時間板上に存在する過程で温度又は空気中の酸素の影響
により変質するおそれがあるため潤滑性を常に持つべき
添加剤としては好ましくない。消去が容易なマーキング
インキとしての条件を備えるためには飽和脂肪族二塩基
酸エステルそれ自体、乾燥が極めて遅いことを必要とす
る。即ち、時間の経過と共に消去性が劣化するのを防止
することは本発明のインキの重要な目的の一つであり、
そのためには前記脂肪族二塩基酸エステルの沸点が30
0℃(760Tn!nHg)以上であることが上述の消
去性を満足させる好ましい条件となる。本発明者はかゝ
る知見にもとづき本発明を完成したものである。即ち、
添加剤Aとしては下記一般式R′OOC−R−COOR
″ (RはC、〜C、oのアルキレン基、R’及びR″はC
0〜C、oのアルキル基である。
)で示される脂肪族二塩基酸エステルを使用する。この
エステルの好適な例としては、アジピン酸ジブチル、ア
ジピン酸ジ・オクチル、アゼライン酸ジオクチル、セバ
シン酸ジブチル、セバシン酸ジオクチル、ドデカン2酸
ジオクチル等があげられる。これらの脂肪族二塩基酸エ
ステルは1〜15%重量の範囲で使用するのが好ましい
。即ち、1%以下で使用するど筆跡は初期において既に
消去性が十分でない。15%以上ではインキの粘度が上
昇し、また筆跡の乾燥が遅くなる傾向が見られる。次に
添加剤(B)について述べる。
この添加剤は本発明に使用する樹脂を溶解又は膨潤させ
ることが必要であるが、それだけで十分とは言えない。
要するに、筆跡の消去に際し、温度、湿度に左右されな
いこと、更には筆記直後の消去性と経時後の消去性との
間に差がほとんどないこと等総合的な消去性に阻害を来
さないよう添加剤を選ぶ必要がある。即ち、添加剤(B
)は本発明に使用する樹脂以外の固形分である顔料に対
してわずかでも相溶性があれば消去性に悪影響を及ぼす
。更に、添加剤(B)の吸湿性はできる限り少いものが
よく、消去性及び筆跡の白化防止に対して不利にならぬ
ようにすることが肝要である。か)る知見にもとづき研
究した結果、ポリオキシエチレンアルキルエーテルの硫
酸エステル及び/又はポリオキシエチレンアルキルエー
テルの燐酸エステルの如き無機酸エステル系活性剤又は
これらの塩類が極めて有効な添加剤であることを見出し
た。添加剤(B)は例えば次式のような構造をもつもの
である。式中、RはC8〜C3。
のアルキル基またはアルキルフェニル基を、Mは水素原
子またはアンモニウムまたはアルカノールアミンを示す
。nは酸化エチレンの平均附加モル数を示す。即ち、1
式のnは2〜軟2,3及び4式のnは2〜20である。
以上の条件を満足するような添加剤(B)のいずれか一
つ又は二つ以上を0.2〜1種量%使用することが好ま
しい。0.296以下では筆跡は可塑的で連続な膜を形
成しにくいため樹脂が板面に接着して消去性が悪くなり
、12%以上では筆跡の乾燥が遅く、消去時に筆跡が流
れて板面を汚す傾向が見られる。
以上により、本発明に必要な2種類の添加剤(4)脂肪
族二塩基酸エステルニ乾燥後の筆跡を剥離する際に必要
な潤滑性を有するもの(B)ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテルの硫酸エステル及び/又はポリオキシエチレ
ンアルキルエーテルの燐酸エステルニ乾燥後の筆跡を可
塑的で連続な皮膜にするものの夫々について述べたが添
加剤(4)及び(B)のいずれか一方だけを用いた場合
には消去性の低下は致命的であり本発明の目的と全く相
反する。
即ち、添加剤(4)のみを用いたインキの筆跡は経時1
m間〜2橋間で消去不能に近い状態となる。この傾向は
湿度が高くなる程著しい。同様に、添加物(B)のみを
使用したインキは温度や湿度の影響を受け易く消去性が
不安定である。即ち、筆記板の温度が上昇した場合又は
部屋の湿度が相当に低い場合、筆跡の消去性は初期から
著しく低下する。かくして本発明のインキに必須の添加
剤(4)及び(B)が適正量の範囲内で併用される時、
常態(20℃,60%RH)は言うに及ばず、高温下で
の高湿及び低湿、低温下での高湿及び低湿時に於ける初
期及び経時後の消去性は従来市販に供せられている筆記
板用マーカーインキに比べ明らかに優位性を保つもので
ある。
次に、本発明に使用する樹脂について述べる。
この樹脂は添加剤(B)に対し溶解又は膨潤することが
必須条件である。か)る条件を満足させ、且つ顔料に対
して保護コロイド性を有する樹脂で好適なものとしては
スチレン−マレイン酸共重合物及びエチルセルロース,
ニトロセルロース,カルボキシメチルセルロース,ヒド
ロキシプロピルセルロース,セルロースアセテートブチ
レート等のセルロース誘導体及びポリビニルピロリドン
,ポリビニルブチラール,ポリビニルピロリドンとポリ
ビニルアセテートとの共重合物等のビニル系ポリマーが
あげられる。次に、顔料について述べる。
本発明に適用する顔料は鮮明な色調と高に着色力とを有
する有機顔料が好ましく、且つ前述の樹脂によつて十分
な保護コロイド性が得られるならばいずれの顔料も使用
できる。
又は予め、前述の樹脂中に顔料を分散処理した加工顔料
を使用することもできる。か)る表面処理を施した市販
の顔料として好適なものは、NCPri−NtingC
OIOrs(BASF社製、ニトロセルロースにて表面
処理したもの)、MICROLITHACOIOrs(
CIBA一GEIGY社製、セルロース誘導体にて表面
処理したもの)、SuprapalCOlOrs(BA
SF社製、スチレン−マレイン酸共重合物にて表面処理
したもの)、更にはポリビニルブチラールで表面処理さ
れた加工顔料として例えばBlack2x8A−734
、Blue△S5A−760,Red3X1A−843
,及びGreen3X4A−041(以上いずれも住化
カラー(株)製)等があげられる。次に、実施例、比較
例及びこれらの性能について述べる。
実施例1は生顔料を用いてインキを調製した例である。
実施例2〜8は加工顔料を用いてインキを調製した例で
ある。比較例1及び2は添加剤(B)のみを使用してイ
ンキを調製し、比較例3及び4は添加剤(4)のみを使
用してインキを調製した例である。
実施例1以外はすべて表−1にまとめた。実施例及び比
較例の各々のインキをマーキングペンに充填しほうろう
板上に筆記して、筆跡の消去性をテストし、その結果を
表−■にまとめた。
実施例1スミトンフアーストレツドGR(住友化学工業
(株)製、縮合アゾ系)80fIとエスレツクBL−1
(積水化学工業(株)製、ポリビニルブチラール)80
y1イソプロピルアルコール300f11エチルアルコ
ール350f1プライサーフA2O8B(第一工業製薬
(株)製ポリオキシエチレンアルキルエーテルの燐酸エ
ステル)50fとを2橋間ボールミリングして顔料を分
散させる。
次いでこの分散液860gに対しエチルアルコール78
y,.n−ブタノール20f1セバシン酸ジオクチル1
6yとを加えディスパーにて2時間攪拌して赤インキと
する。この表より明らかなように、本発明のマーキング
インキは、初期消去性、室温経時消去性、低湿経時消去
性、高湿経時消去性、及び高温ボード上での消去性の諸
性能が、添加剤(4)又は(B)のみを使用して調製し
たインキ(比較例1〜4のもの)よりもすぐれている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 顔料、樹脂、溶剤及び添加剤からなる筆記板マーキ
    ングインキにおいて、前記添加剤として(A)脂肪族二
    塩基酸エステルと(B)ポリオキシエチレンアルキルエ
    ーテルの硫酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフ
    ェニルエーテルの硫酸エステル、ポリオキシエチレンア
    ルキルエーテルの燐酸エステルおよびポリオキシエチレ
    ンアルキルフェニルエーテルの燐酸エステルの一種また
    は二種以上とを併用した筆記板マーキングインキ。
JP52027773A 1977-03-14 1977-03-14 筆記板マ−キングインキ Expired JPS6055553B2 (ja)

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JP52027773A JPS6055553B2 (ja) 1977-03-14 1977-03-14 筆記板マ−キングインキ

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JP52027773A JPS6055553B2 (ja) 1977-03-14 1977-03-14 筆記板マ−キングインキ

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JPS53113631A JPS53113631A (en) 1978-10-04
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JPS53113631A (en) 1978-10-04

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