JPS6057378B2 - 缶体塗装装置 - Google Patents

缶体塗装装置

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JPS6057378B2
JPS6057378B2 JP54166297A JP16629779A JPS6057378B2 JP S6057378 B2 JPS6057378 B2 JP S6057378B2 JP 54166297 A JP54166297 A JP 54166297A JP 16629779 A JP16629779 A JP 16629779A JP S6057378 B2 JPS6057378 B2 JP S6057378B2
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roll
coating
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storage roll
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一十三 渡辺
宗吉 岩崎
信之 馬場
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Shin Nippon Koki KK
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C13/00—Means for manipulating or holding work, e.g. for separate articles
    • B05C13/02—Means for manipulating or holding work, e.g. for separate articles for particular articles
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C1/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
    • B05C1/02—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to separate articles
    • B05C1/022—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to separate articles to the outer surface of hollow articles

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は円筒形缶体の胴部外面の塗装装置の改良に関す
る。
円筒形缶体の胴部を塗装する従来装置は、第1図を参照
して、缶体移送装置Aと、塗布装置Bとを含み、該缶体
移送装置Aは垂直な回転円板1、この回転円板1の周縁
2近くに該円板1と直交し、該回転円板1と同心円上に
等間隔に設けられた多数の回転自在のマンドレル3をも
ち、塗布装!置Bは、前記マンドレル3に冠挿された缶
体Cの胴部と接触し該胴部を塗装する塗布ロール11と
、該塗布ロール11と接している第2塗料貯溜ロール1
2と、該第2貯溜ロールと協力して塗料を貯溜する第1
塗料貯溜ロール13とを備えてい5る。
14は前記貯溜ロール間に貯溜されている塗料、15は
該貯溜個所に塗料を供給するバイブである。
この従来装置においては、缶体Cは案内路(図4示せず
)を落下してきて回転円板1の回転に従つて移動してい
るマンドレル3に1個づつ冠挿され、移動路5上を移動
する。
この移動路5は、塗布ロール11の外周面16とマンド
レル3に冠挿されている缶体の胴部と接触する塗装個所
6では、回転している塗布ロール16と同心円の円弧上
にくるようになつている。そこでマンドレル3に冠挿さ
れて移動している缶体は、塗装個所6のところを移動中
に該缶体の胴部と塗布ロールの外周面16とが少くとも
缶胴の1回転の間、転がり接触し、その間に塗布ロール
の外周面16上の塗料が缶体に移される。塗装された缶
は、さらに移動路を進行してその間にマンドレル3から
抜き取)られ、その後、乾燥炉(図示せず)に送られる
。上述した、回転円板の回転に伴うマンドレル、すなわ
ち缶体の移動路が、塗装個所において塗布ロールと同心
の円弧上にくるようにしたものは、米国特許第3356
01鰐明細書に示されている。上記従来装置と塗布個所
における缶体の移送路が相違し、塗装個所でも缶体は回
転円板と同心の円形の移送路上を進み、一方、塗布ロー
ルの缶体と接触する個所が缶体の移送路に沿うように変
位する他の従来装置があり、このような装置は昭和4師
特許出願公告第18723号公報に示されている。これ
ら従来装置は、塗布個所が1個所のみであるので、缶胴
に塗料を多数回重ね塗りすることができず、又毎分当り
の塗布される缶体数を増加させるために塗布ロールの回
転数を増すときには、塗料が飛散し、缶体、マンドレル
等を汚すという欠点がある。
本発明は、上記欠へを排除した塗装装置を提供すること
を目的とする。
そして、本発明の塗装装置は、上記欠点を排除する目的
のために缶体の移送路に沿う2個所に塗布装置を設けた
ことと、塗布装置を2個所に設けたにも拘らず小型であ
ることを特徴とする。
又、本発明の塗装装置は、塗布ロール、第1貯溜ロール
、第2貯溜ロールを夫々独立駆動とし、各ロール回転数
をそれぞれ他のロールとは無関係に変えることができ、
広い範囲の塗布量の変化に対応できる。さらに、本発明
の塗装装置は、塗布ロール、第1貯溜ロール、及び第1
と第2の貯溜ロールの組をそれぞれ独立して僅かに移動
し調整することができる装置、下部塗布ロールと缶体の
胴部との接触を下部塗布ロールを動かすことなく急速に
断ち両者を離間させる装置とを備え、塗布量の調整及び
測定が容易にでき、第1貯溜ロールと第2貯溜ロールか
ら急激に離間させる装置を備え、該両ロールに供給され
る塗料が何らかの理由により供給されなくなつた場合、
両ロールの回転による貯溜ロールの表面傷つきを防止で
きる。
さらに、本発明装置は第1貯溜ロール軸の後軸受部に、
該部の後軸受の位置を第2貯溜ロール軸に対して微調整
する部品を備え、第2貯溜ロールと第1貯溜ロールとの
押圧時に、該両ロールの外周面を相互に平行ならしめる
ことを確保できる。さらに、本発明の塗装装置、下部塗
布ロールの後の缶移送路にマンドレルの回転停止装置を
備え、マンドレルから缶の抜き出しを容易にできる。本
発明装置の1実施例を図面について説明をする。
本発明の1実施例の正面図を示す第2図およびその右側
面図を示す第3図において、A″は缶体移送装置、B″
は塗装装置組立体、C″は缶体、Dは上部塗装装置、E
は下部塗装装置、Fは基板で、缶体移送装置A″は従来
装置と同一構造であり、第1図に示した従来の缶体移送
装置Aの回転円板1、マンドレル3にそれぞれ相当する
回転円板31、マンドレル33を備え、この回転円板3
1は基板F上に直立固定の軸受脚台35に設けられた軸
受36に支承された水平軸37に装着されている。
なお、第3図においては回転円板1、マンドレル3の記
載は省略されている。塗装装置組立体B″は、缶体移送
装置に近接して基板F上に回転円板31と平行に直立固
定された1対の直立平板40,4『、該両平板40,4
0″の上端に跨架している上板41、上部塗装装置D1
下部塗装装置E、及びモーター(図示せず)を含む歯車
収容箱42とからなる。
そして上部塗装装置Dは、塗布ロールの微調整ハンドル
位置が異なる点以外は下部塗装装置と同一構成である。
上部塗装装置Dは、第2図を参照して、缶移送路34に
おける缶体に接し回転円板31のやや斜上方に設けた塗
布ロール501該塗布ロール50の斜上方に位置し、該
塗布ロール50と接している第2貯溜ロール52、該第
2貯溜ロール52の水平方向真横に位置し該ロール52
と接している第1貯溜ロール51、塗布ロール50の斜
下方に位置し塗布ロール50と接しているスクレーバー
ロール53、及び第1貯溜ロール51、第2貯溜ロール
52、スクレバーロール53のそれぞれに配置された掻
き取り部品54,55,56を備える。第3図を参照し
て、塗布ロール50は、直立平板40,4『のそれぞれ
に取り付けられた軸受57,57″に水平に支承されて
いる軸58の一端に固定されている。該軸58の他端に
はカップリング59が固定され、該カップリングは、歯
車収容箱42内に配置された回転軸に固定されかつ該箱
42から突出するカップリング60にユニバーサルジョ
イント(図示せず)を介して連結されている。軸58の
塗布ロール50と直立平板40との間に該塗布ロールに
近接して塗布時にマンドレルの回転を補助するために、
マンドレルに形成された大径基部と転がり接触する塗布
ロールより小径の円板61が軸58に固定されている。
第1貯溜ロール51、第2貯溜ロール52を含む貯溜手
段は、第2,3図、及び、第1、第2の貯溜ロール個所
の側面図を示す第4図、その正面図を示す第5図、該第
5図の■−■線断面図を示す第6図を参照して、直立平
板40,4『のそれぞれの外面に固定され水平方向にの
びる上下案内枠62,63及び62,63″、該上下案
内枠のそれぞれに支持され水平方向に摺動自在に載置.
されている辷り板64,6C1両辷り板64,64″の
間にあり両辷り板に両端が固定されていて両辷り板64
,6Cと協力して空室65(第5図)を形成する連結部
品66とを備えている。
辷り板64には、第1の前軸受68が、また辷り)板6
Cには第1の後軸受部69がそれぞれ固定され、これら
により軸67が前記空室65を貫通して回転自在に支持
されている。この軸67の前記第1の前軸受68側の端
には第1貯溜ロール51が、また前記第1の後軸受部6
9側の端にカツ7プリング70が、それぞれ固定されて
いる。さらに、前記辷り板64には第2の前軸受71が
、前記辷り板6Cには第2の後軸受72が、それぞれ固
定され、これらにより前記軸67と平行な軸74が前記
空室65を貫通して回転自在に支持さ9れている。この
軸74の前記第2の前軸受71側の端には第2貯溜ロー
ル52が、また前記第2の後軸受72側の端にはカップ
リング73がそれぞれ固定されている。第1ロール軸6
7端に固定されたカップリング70は、第3図を参照し
て、歯車収容箱から突出するカップリング75にユニバ
ーサルジョイント(図示せず)を介して連結され、同様
に第2ロール軸74端に固定されたカップリング73は
歯車収容箱から突出する他のカップリング(図示せず)
に連結されている。なお、下部塗装装置の主な部品を第
2,3図に、上部塗装装置の部品と対応させ、同じ部品
には上記塗装装置の番号に300を加えて示してある。
例示すると、下部塗装装置の塗布ロールは350で示さ
れ、第1貯溜ロールは351で示される。スクレバーロ
ール53は塗布ロール50が缶体を塗布した後に該ロー
ル50に付着している塗料を該ロール50に傷がつかな
いよう極力掻き取るためのロールで、その支持構造は、
上部塗装装置Dのものと下部塗装装置Eのものと同一で
あるので下部塗装装置のもので説明する。
その構造は、第1貯溜ロール51の支持構造によく似て
いて、第2図、第3図を参照して、直立平板40の外面
にスクレバーロール353の中心04と下部塗布ロール
350の中心01とを結ぶ線に平行に固定された上、下
案内枠376,377の間にあり該上、下案内枠に摺動
自在に載置された辷り板378に固定された前軸受37
9と、直立平板4『の外面に上記上下案内枠376,3
77と同方向に固定された上、下案内枠376″,37
7″の間にあり該上、下案内枠に摺動自在に載置された
辷り板37『に固定された後軸受379″とによつて回
転自在に支持されたスクレバーロール軸380がある。
このスクレバーロール軸380の前軸.受379側の端
にスクレーバーロール353が固定され、後軸受379
″側の端にカップリング381が固定され、該カップリ
ング381はユニバーサルジョイント(図示せず)を介
して歯車収容箱から突出するカップリング382に連結
されてこいる。本発明における上部及び下部塗布装置D
,Eは、塗布ロールを缶移送路に対して近接又は離反す
るための第1微調整装置、第1と第2の貯溜ロールを組
にして動かし塗布ロールと第2貯溜ロー4ルの圧接強さ
を調整する第2微調整装置、第1貯溜ロールと第2貯溜
ロールとの間隙を調整する第3微調整装置、第1貯溜ロ
ールを第2貯溜ロールから急速に大きく離す第4急速調
整装置及び塗布ロールとスクレーバーロール間を調整す
る第5微調整装置、第2貯溜ロールに第1貯溜ロールを
押圧した際に示じる第1貯溜ロールと第2貯溜ロールの
外周面の非平行を、平行に戻すために第1貯溜ロール軸
の後側軸受部に設けた第6微調整装置を備える。
先づ上記第3の微調整装置を第7,8,9図により説明
をする。
第7図は第6図の■−■線断面拡大図、第8図)は第7
図の■−■線方向に見た図、第9図は第7図の■−■線
断面図である。
第7図の左上部に貯溜手段の連結部品66、該連結部品
66を図面と直交する方向に貫通する第2ロール軸74
と第1ロール軸67が示されてい・る。
そして第1ロール軸67を包囲し、該第1ロール軸67
の中心02の上方に外面の円の中心0″2をもち内面の
円の中心は02であるリング91が連結部品66に固定
(固定手段は図示してない。)の固定外環部品90に包
囲されている。固・定外環部品90の中心はO″2であ
り、リング91は固定外環部品90の内面において回動
可能に、第1ロール軸67はリング91の内面において
回動可能に構成されている。リング91を回動するため
に、リング91から腕92が、固定外環部品の穿孔部1
18を通つて垂下し、該腕92に第1の連結桿94が、
該第1の連結桿94に第2の連結桿96が、そして該第
2の連結桿96に辷り子98が、次々と水平方向に連結
され、該辷り子の水平方向の移動、例えば第7図におい
て辷り子98が図の左方に移動すると、リング91は時
計方向回動をさせられる。
そして、辷り子98は、第7,8,9図を参照して、連
結部品66の側面に固定された支持ブロック101の下
方部分102と押え板117,117″とによつて、水
平方向に辷り自在に支持され、この辷り子98には第2
連結桿96側と反対方向に突出するようにねじ99が水
平方向に植立され、このねじ99はハンドル202の水
平軸100の先端部分106に回転自在に螺合されてい
る。そして、連結部品66に固定された支持ブロック1
01の右端壁103に固定板104が固定され、前記水
平軸100の先端部分106は前記固定板104とこれ
に協力する挾持ブロック105の間に回転自在に支持さ
れ、該挾持ブロック105を垂直に貫通する止めねじ1
08によつて、前記第3の微調整を必要としないときは
固定板104に固定されるようになつている。107は
前記先端部分106が固定板104に対して水平方向に
移動することを防止するための止めリングである。
なお、第7,8図を参照して、腕92はピン93によつ
て第1連結桿94と、互に回動自在に連結され、該第1
連結桿94はピン95によつて第2連結桿96に互に回
動自在に連結され、第2連結桿96はピン97を介して
辷り子98に対し回動自在に連結されている。そしてピ
ン95が挿入されている第1連結桿94の部分は2股部
分であり、第2連結桿96の部分は、その外側にある股
部分で、第1連結桿94の2股部分の間には、エヤシリ
ンダー113内のピストン(図示せず)に連結されたロ
ッド111の上端部分115が装着されている。そして
、エヤシリンダー113は第7,9図に示すように、辷
り子98の下端に固定された取付板109に取り付けら
れた該取付板109から垂下する垂下板110,11『
にピン112によつて揺動自在に装着されている。11
4はエヤシリンダーに加圧空気を送入又は吸引するため
のバイブである。次に、この第3の微調整装置の作動態
様について説明する。
前記第1貯溜ロール51と第2貯溜ロール52間の間隙
又は相互圧接状態の微調整は、ハンドル202を回転し
て行う。
ハンドル202を1回転すると、ハンドル202の軸1
00の先端部分106は、その位置で1回転するので、
該先端部分106に螺合していて、水平方向に辷り可能
な辷り子98に固定されているねじ棒99が、先端部分
106に対しそのねじの1ピッチだけ出入する。エヤー
シリンダー113は、平常は作動せず、第1連結桿94
と第2連結桿96とは一直線に水平に保つようにされて
いるので、上記ねじ棒99の出入は、直ちに腕92を、
中心0″2のまわりにねじの1ピッチ分だけ左、又は右
に回動する。そうすると、固定外環部品90に対しリン
グ91の内面の円の位置が変り、従つて第1ロール軸6
7の位置も変る。例えば、腕92が図の左方(時計方向
)に回動するときには、第1ロール軸67の円心02は
O″2を中心としO″2−02を半径とする弧状を動く
。この動きは微少なものであるから、近似的に前記中心
02と第2ロール軸の中心へを結ぶ線分x−x上のへと
への間に移動するということができる。そうすれば、第
7図のリング91の巾Tのところに、リング91の回動
前の巾よりも狭い部分がくるので、第1ロール軸67は
第2ロール軸74に近接することになる。すなわち、第
1貯溜ロールと第2貯溜ロールとは近接することになる
。本実施例装置では、ハンドル202の1回転により、
第1ロール軸67が0.08m水平方向に移動するよう
にした。本発明においては上述した偏心構造によつて正
確な微調整を行うことができる。次に第1貯溜ロールを
急速に大きく第2貯溜ロールから離す第4調整手段を第
7図によつて説明する。
前記第1貯溜ロールと第2貯溜ロール間の調整が終つた
後は、止めねじ108によつてハンドルの軸100は回
動しないように固定される。
ところで、両貯溜ロールに供給される塗料の供給が偶然
何らかの理由で停止した後に、両貯溜ロールの回転を続
けると、両貯溜ロールは互に押し合つているので、ロー
ル表面に焼つき傷を生じることがある。このような場合
に、止ねじ108を緩め、ハンドル202を数回転する
という時間がかかる作業では、傷つきの発生を防止でき
ない。このために、本発明装置では、第7図に示すエヤ
ーシリンダー113を図の如く設けた。すなわち、エヤ
ーシリンダー113内の加圧空気を、コック(図示せず
)を開いて排出すると、エヤーシリンダーのロッド11
1は下降するが、辷り子98は下降しないのでピン97
を支点として第2連結杆96が回転下降し、これと同時
に第1連結桿94の右端がピン95と共に下降し、従つ
てピン93は図の右方に引き寄せられ、腕92がO″2
を中心として反時計方向に回動する。この反時計方向の
回動は、前記の微調整において説明した、腕の左方向(
時計方向)回動とは逆方向であるので、第1ロール軸6
7は第2ロール軸74から離れる方向に移動する。本実
施例ではエヤーシリンダーロッド1111の下降により
腕92は中心角で6ロ回動し、そして、第1貯溜ロール
と第2貯溜ロールの間隔が0.4Tfn開くように設計
した。次に、第1貯溜ロールと第2貯溜ロールとを組に
して、一緒に水平方向移動を行い、塗布ロールとの接触
圧を微調整する第2調整装置を第7図を参考とし、第1
0図により説明する。
第10図は、前記第1から第5までの調整装置の説明用
の図面で、既に説明した第1貯溜ロールと第2貯溜ロー
ル間の第3微調整装置、第1貯溜ロールを第2貯溜ロー
ルから急速に離す第4調整装置も示してあり、第1ロー
ル軸67、偏心リング91、腕92、辷り子98、ハン
ドル202及びエヤーシリンダー113等が見られる。
第2調整装置は、連結部品66のハンドル202側に固
定された支持ブロック101の一端に設けた突出部12
3(第9図参照)を備え、該突出部123の中心部分に
は水平方向に貫通する雌ねじ孔124(第9図参照)が
形成されている。この雌ねじ孔124には軸122の先
端に形成された雄ねじ125が螺合し、軸122の他端
にはウォームホィール126が固定され、該ウォームホ
ィール126はハンドル201(第2図参照)の軸12
1の先端に固定されたウォーム127と噛合うようにさ
れている。120は覆い箱である(第2,7図)。
前記軸122は、覆い箱120の基板128(第2図、
第7図)により水平方向に移動不可能であり、軸122
自体は回転可能に支持されている。そこで、ハンドル2
01を回転すると、ウォーム127が回転し、ウォーム
ホィール126により軸122が減速されて回転し、軸
122は水平方向に移動しないので、軸122の先端の
ねじ部分125と螺合する突起部123、これに連続す
る支持ブロック101、連結部品66が移動する。連結
部品66は、上、下案内枠62,62゛,63,63″
により案内される辷り板64,6Cと1体に固定されて
いるので、辷り板64,64″が移動し、従つて、これ
らに装着されている第1ロール軸67及び第2ロール軸
74は一緒に水平方向に移動し第1貯溜ロールと第;2
貯溜ロール間の相対位置は変ることなく塗布ロールと第
2貯溜ロールの押圧力の微調整が行われる。次に、塗布
ロールと缶移送路間の間隙を調整する第1微調整装置に
ついて説明する。
tこの装置は第1貯溜ロールと第2貯溜ロー
ルとの間の第3の微調整装置の場合と同様に偏心機構を
用いている。第10図において131は、固定された外
環部品130と塗布ロール50の軸140の間に設けら
れた偏心リングで、該リングには図の右方に突出する腕
132が固定され、該腕132は2股部分133を有し
、この2股部分133の間にピン135により該ピン1
35を中心として該2股部分に対し回動自在な立方体1
34が装着されている。この立方体134に設けられた
雌ねじ孔に、一端に該雌ねじと螺合する雄ねじ部をもつ
長棒136が螺合し、該長棒136の他端に固定された
被動傘歯車137と噛合う駆動傘歯j車138がハンド
ル軸139によつてハンドル200と連結されている。
このような構成であるのでハンドル200を回転すると
、駆動傘歯車138、被動傘歯車137、長棒136が
回転し、従つて立方体134が長棒136に沿つて図に
おい・て上又は下に移動し、立方体134に連結された
腕132、従つてリング131が回動する。その結果、
塗布ロール50の軸140は固定外環部品130に関し
て偏心移動し、塗布ロールと缶移送間の間隙が調整され
ることが明らかである。塗布ロールとスクレバーロール
間の間隙又は押圧力の調整のため、スクレバーロールを
移動させる装置は前記の第1貯溜ロールと第2貯溜ロー
ルを組にして移動させる構造と、ほぼ同一であつて、上
部スクレーバーロール53について説明すると、このロ
ールは左右の辷り板間に装着され、これら両板の連結部
品150(第10図)に突出部151が設けられている
。この突出部151に連結棒153の一端がねじ152
によつて螺合し、該連結棒の他端に設けられたウォーム
ホィール154はウォーム155と噛合つている。ハン
ドル204を回転すると、ウォーム155、ウォームホ
ィール154、連結棒153が回転し、この連結棒15
3の回転によつて連結部品150、辷り板、従つて、辷
り板に装着されたスクレバーロール53が塗布ロール5
0に対して接近又は離反する。本発明の上部、下部の塗
装装置は上記の如き構成で相接するそれぞれのロール間
の押圧力を個々に調整できるよう構成とした。
上記の第3微調整装置を用いて第1貯溜ロールと第2貯
溜ロールの押圧状態を調整したときに、第2貯溜ロール
52に対して第1貯溜ロール51はその外側210(第
6図参照)よりも、内側211の方が強く接する。
これは、第1貯溜ロール軸と第2貯溜ロール軸を最初、
両ロールが離れているときに平行におき、前記第3微調
整装置を用いて、第1貯溜ロール軸を第2貯溜ロール軸
に近接するよう移動させて、両ロールを接せしめ押し合
うようにしても、前側、後側の軸受に微小の間隙があり
、かつ、一方では第2貯溜ロールは第1貯溜ロールと反
対側で塗布ロールと接しているために、第1貯溜ロール
軸が片持梁となり、該ロールの内側211側に比べて外
側210側の押圧が弱くなる。このことは、第2貯溜ロ
ールに均一厚さの塗料が付着しないことを意味し、従つ
て缶胴の上下で塗布量が変り、色に濃淡を生じることを
意味する。この欠点を排除するために、本発明の装置は
第1貯溜ロール軸67の後軸受部69に、該第1貯溜ロ
ール軸67を第2貯溜ロール軸74に対して微調整でき
る装置(第6微調整装置)を設けた。この第6微調整装
置は、第6図のx■−X■線方向にみた第17図を参照
して、第1貯溜ロール軸67の後側を受ける球軸受21
2の外側に、該球軸受212を抱持する円筒部217と
フランジ部218とからなり、該フランジ部218に、
長孔216を有する。
微調整部品219を備える。この微調整部品219のフ
ランジ部218は、その一部に切欠き220があり、該
切欠き220内に、辷り板64″に固定された雌ねじ部
品214と該雌ねじ部品214のねじと螺合するねじ棒
215があり、ねじ棒215の両端の頭部221は、切
欠ぎ220の端面にゆるく接し必要に応じて外部からこ
のねじ棒を回転することができるように構成されている
。微調整部品219は、長孔216を貫通するボルトに
より、常時は辷り板64″に固定されている。そして、
微調整部品219の円筒部217は辷り板に設けた孔に
回動可能に挿入され、該円筒部217の内周面は該円筒
部の外周面に対して偏心する円を形成している。そこで
、ボルトをゆるめて、外部よりねじ棒215を回転する
と、該ねじ棒は固定雌ねじ部品214に関して上下動し
、これに従つて微調整部品219が回転し、球軸受21
2、従つて第1貯溜ロール軸67が第2貯溜ロール軸7
4に対して近づき又は離れる。調整を終つた後、ボルト
を締めつけて、微調整部品219を辷り板64″に固定
する。この調整操作は、第3微調整操作時に行われ、こ
れにより第1貯溜ロールと第2貯溜ロールの押圧力を第
1貯溜ロールの外側210から内側211の間で一定に
することができる。本発明の上部、下部の塗装装置は上
記の如き構成によつて相接するそれぞれのロール間の押
圧力を個々に調整できるよう構成とした。
なお、第2図において54は第2貯溜ロールの掻取り部
品、55は第1貯溜ロールの掻取り部品、56はスクレ
パーの掻取り部品である。
また、203のハンドルは掻取り部品54,55の調整
用ハンドル、205は掻取り部品56の調整用ハンドル
である。本発明装置は、上部塗装装置によつて缶体に塗
布した塗料の量を、下部塗布ロール350の位置を動か
すことなく測定するための装置を備えている。
この装置を第11,12,13,14,15図により説
明する。第11図は、回転円板31の正面部分図、第1
2図は第11図のT−U−V一W−X−Y−Z線断面図
、第13図は上部塗布ロールと下部塗布ロールの間にな
る缶移送路変更手段を示す正面図、第14図は第13図
の側面図、第15図は第14図の上面図である。第11
,12図において、第2,3図を参照して、回転軸37
に回転円板31が固着され、該回転円板31の周縁附近
に多数のマンドレル33が装着されている。
このマンドレル33は大径の基部160(第11,12
図)を有し、該基部は偏心板161を介在して短回動軸
162に固定されている。短回動軸162とマンドレル
33との軸j線は平行で、喰違つている。短回動軸16
2は回転円板31に対して第12図で紙面に垂直方向に
内外面の円が偏心している偏心円筒163の内面に回動
自在に挿入されている。偏心円筒163は、マンドレル
が位置する側の端部のフランジ部164から回転円板3
1よりも外方にのびる上部腕165と、ほぼ回転軸37
の方向に向つてのびる下部腕166とを備えている。上
部腕165にはカムロール167,16rが回転自在に
装着され、下部腕166には、ボルト168により、)
該下部腕166に対して揺動自在に切替えボルト169
が取りつけられている。そして、切替ボルト169の下
端は、回転円板31に固定された環状部品170内に回
動自在に挿入されたスプリング受部品171を摺動自在
に貫通している。この切替ボルト169の鍔112とス
プリング受部品171との間に張りスプリング173が
設けられている。この第11図、第12図に示す構造に
おいて、カムロール167の中心SがMで示す円上を移
動するとき、マンドレルの中心RはJで示す円上を移動
する。後述する揺動カムによつてカムロール167が押
し下げられ、その中心がNで示す円上を移動するときに
は、この押し下げにより偏心円筒163が回動し、この
回動によつて短回転軸162は回転円板31に対して変
位するように動かされる。この短回動軸162の動きに
より偏心板161を介して、短回転軸162に対し偏心
して固定されているマンドレル33が動かされ、第11
図に示すようにマンドレルの中心RはR″に移動し、中
心R″はKで示す円上を移動することになる。そして、
偏心円筒163は、マンドレルの中心がR..R″の何
れにあるときも、下部腕166をスプリング173の張
力によつて特定方向に回転させようとすることにより、
カムロール167,167″を後述する揺動カム(第1
1図には図示せず)に対して押圧する。すなわち、マン
ドレルの中心がJ円上にあるときには、切替えボルト1
69と下部腕166とは偏心円筒163の外円の中心(
大体Wの点)とスプリング受171の中心Pを結ぶ線よ
りも図の左方にあり、偏一心円筒を時計方向に回動する
方向に力を及ぼしている。従つて、スプリングの張力に
抗してスプリングを圧縮して切替えボルトと下部腕とを
上記中心線を結ぶ線の右側に移さない限りマンドレルの
中心はJ円上を進行する。そして、後述する揺動ζカム
によりカムロール167,167″が押されて切替えボ
ルト169″と下部腕166とが一旦右側に移されマン
ドレルの中心がK円上にくると、切替えボルト169と
下部腕166とは偏心円筒の外円の中心とスプリング受
の中心Pとを結3ぶ線の右側にきて、偏心円筒を反時計
方向に回動する方向のスプリングカを下部腕に及ぼす。
そこでマンドレルの中心が一旦K円上に移されると、ス
プリングの張力に抗して、スプリングを圧縮し切替ボル
トと下部腕とを図の左方に移動させる外4力を加えない
限り、マンドレルは、K円上を進行し続ける。このカム
ロールの変位によりマンドレルの位置を変える構造は、
極めて簡単な構造であり、その上作動及び作用が確実で
あるという特徴がある。
そしてこの構造はマンドレルに缶が冠挿されていないこ
とを検知した時にカム板をカムロールと接せしめてマン
ドレルの移送路を変えマンドレルと塗布ロールとの接触
が避けるように使用できる。一旦、中心がK円上に移さ
れたマンドレルは下部塗布ロールの個所を通過後、後述
する固定カム板と接触しJ円上に中心が戻される。次に
、前記カムロールを変位させる装置を第1)3,14,
15図により説明する。
第13図はその装置の作動状態を示す正面図、第14図
は第15図の側面図、第15図は第13図の上面面であ
る。
前記カムロール167の進行路を含む平面上でかつ上部
塗布ロール50の下方・に、揺動カム175が、直立平
板40に支持ピン176により揺動自在に装着されてい
る。この揺動カム175の先端は引張りスプリング17
9により図の右方に向つて引張られている。そして、カ
ム175の側面は、直立平板40,4『に回転自在に設
けた偏心ロール軸117に固着し偏心ロール178によ
つて受け止められ、左側面180は2股となつている。
偏心ロール軸111には傘歯車181が同心に固定され
、該傘歯車181は偏心ロール軸177と直角方向に設
けたハンドル206の軸185の先端に固定した傘歯車
182と噛合つている。ハンドル軸185は直立平板4
『に固定されている2個の軸受183,184によつて
支持されている。この装置において、通常は第13図に
点線で示す位置にカム175が位置するように、偏心ロ
ール177は、その偏心寸法が最小の個所においてカム
175の側面と接する位置にあり、スプリング179の
引張り力によつて、レバーはしつかりと偏心ロール17
7に接して止つている。
マンドレルの移送路を変えるには、ハンドル206を偏
心ロール177の偏心寸法の最大個所がカム175の側
面と接するまで回転する。そうすると、カム175はス
プリング179の引張り力に抗して、時計方向に揺動し
、第13図の実線の位置に至る。ここでハンドルを停止
する。そうすると第13図の実線位置にあるレバー17
5の2股の左側面180が、進行してくるカムロール1
67,16r(第1,12図)と接し、カムロールの中
心をM円上からN円上に移す。従つて、マンドレルの中
心はJ円上からK円上に移り、マンドレルは下部塗布ロ
ールと接触しないで進行するようになる。カムロールは
下部塗布ロール個所を通過後、固定カム板に接触し、該
カム板により、カムロール中心はN円上からM円上に戻
される。
カムロール167,16Tの中心をN円上からM円上に
戻すための装置を、第19図、第20図、第21図によ
り説明をする。
第19図は固定カム板と該固定カム板と係合するカムロ
ールを含む部分をマンドレルがある側から回転円板31
方向に見た図(第20図のx■−X■断面図)、第20
図は第19図のXX−XX断面図、第21図は第20図
のXXI−XXI断面図である。
これら第19〜21図において、210は偏心円筒16
3から垂下延出している下部腕166(第12図参照)
に回転自在に装着された下部カムロールである。腕21
4は軸受脚台35の回転円板31と対面する面215に
固着され、該軸受脚台35から回転円板に向つて水平に
延び、この腕214の端部に固定カム板212が取付部
213によつて腕214に固定されている。この固定カ
ム板212は、前記下部カムロール210よりも回転円
板35の軸37に近い側にあり、該固定カム板212の
下面はマンドレルが塗布ロールと接触しない位置に変位
させられているときの下部カムロールと接触する位置に
ある。固定カム板212の下面は、下部カムロール21
0とまず接触する側に、該下部カムロール210を軸3
7から離すように形成された傾斜面21「と、該傾斜面
21「に続く軸37と同心の円弧面211とからなる。
第19図において、缶胴に塗料が塗声された缶を支持す
るマンドレル33の中心Rの通常の進路Jよりも、塗布
ロールと接触しないように変位させられたマンドレルの
中心R″の進路Kは軸37に近い側にあり、下部カムロ
ール210の中心Gも、缶が塗布ロールと接触しない位
置にある場合の下部ロール210の中心G″の進路Lは
、缶が塗布される場合の中心Gの通常の進路Hよりも軸
37に近い側にある。そして、進路L上にある下部カム
ロール210はその進行により第19図に示すように、
固定カム板212の傾斜面21「と接触し進行すること
により、同図において2点鎖線で示す位置に至り、下部
カムロールの中心G″は進路Lから進路H上に戻される
。この結果、マンドレルの中心R″はK円上さらJ円上
に戻され、カムロール167,16Vの中心はN円上か
らM円上に戻される。第19〜21図に示した戻し装置
はマンドレルと、水平軸37との間に、固定カム板を設
けることができる場合の装置であるが、マンドレルと水
平軸37との間に別の装置があつて、第19〜20図の
装置を設けることができない場合には、第12図に示す
偏心円筒163のマンドレルがない側の端において、下
部腕を偏心円筒から垂下してこれに下部カムロールを装
着し、この下部カムロールと係合する固定カム板を設け
ればよい。本発明は、塗布ロールを上下2個所に備えた
ところに特徴があり、塗布ロールが1個所の場合には生
じることなくこの2個所に具備することにより初めて発
生するところの、上部塗布ロールのみによる塗布量の測
定という問題を、下部塗布ロールの位置を変えることな
く、解決した。
下部塗布ロールの位置を変えないので上部塗布ロールに
よつて塗布された塗布量を測定した後、直ちに、該測定
前の上、下塗布ロールの位置において、缶体に塗料を塗
布でき、その結果上部と下部の両塗布ロールによる塗布
量を測定することができる。
そして、上、下塗布ロールの塗布量は、前記微調整手段
によつて所望の量に調整することができる。上部塗布ロ
ールによる塗布量の測定を行うために、本発明によらず
、下部塗布ロールの位置を変”えることによつて下部塗
布ロールとマンドレルを離間させると、下部塗布ロール
の移動に前記微調整装置のハンドルを数回転することが
必要であり、多くの労力と時間を必要とする。
又、歯車等の隙間があるのでハンドルを数回転した後、
逆方・向に数回転してハンドルをもとのところに戻した
としても、下部塗布ロールの位置が完全にもとのところ
に戻るとは限らず、微小の差は生じることが多い。本発
明の上記装置は、このような労力と時間とを費すことな
く、しかも上部塗布ロールの)塗布量測定後、直ちにも
とのままの上、下塗布ロールの位置で塗装ができるよう
にしたものである。本発明の塗装装置は、更らに、下部
塗布装置を設けたにも拘らず、塗料塗布の際に塗布ロー
ルの圧接によつて与えられたマンドレルの回転の速度を
減少させる装置を設けた。
このマンドレルの回転速度を減少し、実質的に零になし
たことにより、マンドレルから缶を離脱させることが容
易になつた。この装置を第16図に示す。
第16図に2点鎖線で下部塗布ロール350、回転円板
の軸受の支脚35、基板F及び回転円板に装着されたマ
ンドレル33の移送路34を示す。この図では回転円板
の垂直中心線G−G上において最下位の位置にマンドレ
ル33aがあり、ここから一定間隔にマンドレル33b
,33cが回転円板の回転方向にありその逆方向にマン
ドレル33dが位置したところを示してある。そしてマ
ンドレルの大径基部160の真下のところにベルト19
8が配置され、このベルトは2個のマンドレル33aと
33bの大径基部160a,160bと接しその両側に
若干延びる。ベルト198は被動第1プーリ−190、
被動第2プーリ−193、駆動プーリ一197の間に張
られ、張りプ−リー195でベルトの張りの強さが調整
される。被動第1プ−リー190はピン191により回
転自在に支持され、該ピンは第1志持板192に取り付
けられる。被動第2プーリ−193も前記被動第1プー
リ一と同様に第2支持板19牡及びピンで支持される。
第1、第2の支持板192,194は、固定板189に
固定されている。張りプ−リー195もピンおよび張り
支持板196によつて支持され、この張り支持板196
は固定板189に固定されているが、被動第2プーリ−
193と駆動プ.−リー197とを結ふ線にほぼ直交す
る方向に移動させることができる。本図では張り支持板
196に2個の長孔199,199″を設け、この長孔
の長さだけ張り支持板196、従つて張リブーIJ−1
95が移動できるようにした。この張リロ5ールの位置
を変えるための手段は公知の種々の手段を使用すること
がてきる。被動第1、第2の両プーリ一も、マンドレル
の大径基部とベルトとの接触強さを調整できるように、
第1、第2支持板の取付部に長孔を設けるのがよい。図
示の例ではっ各支持板に2個の長孔が設けられている。
駆動プーリ一は図示しないが適宜手段で駆動させられる
。そして、ベルトの進行方向は被動第1プ−リーから被
動第2プーリ一に向う方向である。塗布ロールは矢印に
示すように反時計方向に回転しているので、マンドレル
は時計方向に回転している。ベルトは回転しているマン
ドレルと同方向に進行するが、その進行速度は、回転円
板の回転によるマンドレル大径基部の外側端の線速度に
略等しくしてある。従つて、回転しているマンドレルは
、ベルト198と接するとその自転をほぼ停められ、そ
の状態でベルトと共に進行することになる。自転してい
ないマンドレルから缶体を離脱す)ることは、自転して
いるマンドレルから缶体を離脱するより、はるかに容易
である。本発明の塗装装置は、上部と下部の2個所に塗
布装置を設けたことにより、同一時間で同一缶数に同一
の塗布を行うのに塗布装置が1個所しかな・い場合に比
べ塗布ロールの回転数を半分とすることができる。
そのため塗料を飛散することがないという効果を有する
。又、各塗布装置における第1、第2の貯溜ロールを水
平方向に並置し、かつ塗布ロー゛ルの斜上方に設けたこ
とにより、塗布装”置1個の塗装装置と殆んど変らぬ大
きさの装置とすることができ、設備面積、容積を節約す
ることができる。さらに、各塗布装置の、それぞれの塗
布ロール、第1貯溜ロール、第2貯溜ロールを、それぞ
れ単独でその回転数を変えることができる機構としたの
で、単位時間当りの処理缶体数に大巾の変動があつても
、これに容易に対応できるという効果を有する。さらに
、本発明装置は、缶体の移送路を変えることにより下部
塗布ロールと缶体とが接触しないようにする装置を備え
ることにより、上部塗布ロールのみによる塗料の塗布量
の測定を下部塗布ロールをマンドレル通路から離す方向
に動かすことなく行うことができ、この測定後、缶体の
移送路を缶体と塗布ロールとが接触する通常の状態に戻
し、上部、下部の両塗布ロールで塗装した缶の塗布量を
測定することによつて下部ロールの塗布量を知ることが
できる。又、下部塗布ロールによる塗布量を変えず、上
部塗布ロールによる塗布量のみを変えたい場合に、下部
塗布ロールをマンドレル通路から離してから、上部塗布
ロールのみによる塗布量を測定するとすれば、先づ上部
塗布ロールによる塗布量を所望量に設定し、次に下部塗
布ロールを旧位置に戻すことになるが、一旦動かした下
部塗布ロールを正確に旧位置に戻すことは困難であるか
ら、上部、下部の両塗布ロールで塗装した合計塗布量の
測定をして、その合計塗布量が所望量になるように下部
塗布ロールを調整しなければならないが、本発明装置で
は、上記のように、上部塗布ロールによる塗布量の測定
を下部塗布ロールの位置を動かすことなく行うことがで
きるので、上部塗布ロールによる塗布量を所望量になる
ように設定しさえすれば、上部、下部の両塗布ロールに
よる所望の合計の塗布量が得られる。さらに、塗料の塗
布量の調整も、缶体と塗布ロール、塗布ロールと第1、
第2貯溜ロールの組、第1貯溜ロールと第2貯溜ロール
、のこれらそれぞれの間の押圧微調整装置を、それぞれ
に設けたことにより、容易かつ極めて正確に調整ができ
、さらに、第1貯溜ロールと第2貯溜ロールとを押圧す
る際に生じる両ロール外面の非平行を平行に是正する微
調整装置を備え、第2貯溜ロールへの均一厚さの塗料の
付着を行うことができるようにした。
さらに、又、本発明装置は貯溜ロール間への塗料の供給
が止まつた場合、第1貯溜ロールと第2貯溜ロールの緊
急の離間を行う装置を備え塗布ロールの損傷を防止でき
、前記のように、下部塗布ロール個所通過後、マンドレ
ルから缶を除去するまでの間に、マンドレルの自転を実
質的に停止することにより、缶体のマンドレルからの除
去を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の缶体塗装置の概略説明図、第2図は本発
明による缶体塗装装置の1実施例の正面図、第3図はそ
の側面図、第4図は第1貯溜ロールおよび第2貯溜ロー
ルを含む貯溜手段の側面図、第5図はその正面図、第6
図は第5図の■一■線断面図、第7図は第6図の■−■
線断面拡大図、第8図は第7図の■−■線方向にみた図
、第9図は第7図の■−■線断面図、第10図は微調整
装置の説明図、第11図は回転円板の正面部分図でマン
ドレル進路変更手段を示す、第12図は第11図のT−
U−■−W−X−Y−Z線断面図、第13図はカムロー
ル進路変更手段を示す正面図、第14図は第13図の側
面図、第15図は第14図の上面図、第16図は下部塗
布ロールの下部においてマンドレルの大径部に接触する
ベルト装置を示す側面図、第17図は第1貯溜ロールと
第2貯溜ロールとを平行に接触するための第1貯溜ロー
ル軸の微調整装置の側面図、第18図はそのx■−X■
線断面図、第19図は進路を変更されたマンドレルを元
の進路に戻す固定カム板装置をマンドレルがある側から
回転円板方向に見た図で次の第20図のx■−X■線断
面図、第20図は第19図のXX−XX線断面図、第2
1図は第20図のXXI−XXI線断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 垂直回転円板の周縁近くで、等間隔に、水平方向に
    回転自在に該回転円板に設置されている多数のマンドレ
    ルをもち、該マンドレルに缶体を嵌着して該缶体を所定
    移送路に沿つて移動させながら、該移動中の缶体の側面
    と塗布装置の塗布ロールとを圧接させて、缶体側面を塗
    装する装置において、塗布ロール、第1貯溜ロール、第
    2貯溜ロールを含む塗布装置を缶体の移送路に沿つて上
    、下2個所に設けたこと、前記各塗布装置の、塗布ロー
    ル、第1貯溜ロール、第2貯溜ロールの各軸は、それぞ
    れの軸と相対する、歯車収容室の軸に連結されているこ
    と、を特徴とする缶体塗装装置。 2 垂直回転円板の周縁近くで、等間隔に、水平方向に
    回転自在に該回転円板に設置されている多数のマンドレ
    ルをもち、該マンドレルに缶体を嵌着して該缶体を所定
    移送路に沿つて移動させながら、該移動中の缶体の側面
    と塗布装置の塗布ロールとを圧接させて、缶体側面を塗
    装する装置において、塗布ロール、第1貯溜ロール、第
    2貯溜ロールを含む塗布装置を缶体の移送路に沿つて上
    、下2個所に設けたこと、前記各塗布装置は、缶体移送
    路と塗布ロール、塗布ロールと第2貯溜ロール、第2貯
    溜ロールと第1貯溜ロールのそれぞれの間の押圧状態を
    それぞれ微調整できる装置、および第2貯溜ロールと第
    1貯溜ロールとを押圧時に、該両ロールの外周面を相互
    に平行にするために第1貯溜ロール軸の後軸受部に、該
    部内の後軸受の位置を第2貯溜ロール軸に対して微調整
    させる部品を備えていること、を特徴とする缶体塗装装
    置。 3 垂直回転円板の周縁近くで、等間隔に、水平方向に
    回転自在に該回転円板に設置されている多数のマンドレ
    ルをもち、該マンドレルに缶体を嵌着して該缶体を所定
    移送路に沿つて移動させながら、該移動中の缶体の側面
    と塗布装置の塗布ロールとを圧接させて、缶体側面を塗
    装する装置において、塗布ロール、第1貯溜ロール、第
    2貯溜ロールを含む塗布装置を缶体の移送路に沿つて上
    、下2個所に設けたこと、上部塗布ロールと下部塗布ロ
    ールの間に、所定移送路よりも下部塗布ロールから離す
    方向に缶移送路を変更する装置を備えていること、を特
    徴とする缶体塗装装置。 4 垂直回転円板の周縁近くで、等間隔に、水平方向に
    回転自在に該回転円板に設置されている多数のマンドレ
    ルをもち、該マンドレルに缶体を嵌着して該缶体を所定
    移送路に沿つて移動させながら、該移動中の缶体の側面
    と塗布装置の塗布ロールとを圧接させて、缶体側面を塗
    装する装置において、塗布ロール、第1貯溜ロール、第
    2貯溜ロールを含む塗布装置を缶体の移送路に沿つて上
    、下2個所に設けたこと、前記各塗布装置は、缶体移送
    路と塗布ロール、塗布ロールと第2貯溜ロール、第2貯
    溜ロールと第1貯溜ロールのそれぞれの間の押圧状態を
    それぞれ微調整できる装置を備えていること、及び第1
    貯溜ロールと第2貯溜ロールとを急速に離間させる装置
    を備えていること、を特徴とする缶体塗装装置。 5 垂直回転円板の周縁近くで、等間隔に、水平方向に
    回転自在に該回転円板に設置されている多数のマンドレ
    ルをもち、該マンドレルに缶体を嵌着して該缶体を所定
    移送路に沿つて移動させながら、該移動中の缶体の側面
    と塗布装置の塗布ロールとを圧接させて、缶体側面を塗
    装する装置において、塗布ロール、第1貯溜ロール、第
    2貯溜ロールを含む塗布装置を缶体の移送路に沿つて上
    、下2個所に設けたこと、前記マンドレルの基部を大径
    部とし、該マンドレルが下部塗布装置の塗布ロール個所
    を通過後の位置において、マンドレルの前記大径部と接
    し、かつ該大径部の公転速度に略等しい速度で移動する
    ようにしたベルト装置を備えていること、を特徴とする
    缶体塗装装置。
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