JPS606978B2 - 電気絶縁塗料の製造方法 - Google Patents
電気絶縁塗料の製造方法Info
- Publication number
- JPS606978B2 JPS606978B2 JP8066375A JP8066375A JPS606978B2 JP S606978 B2 JPS606978 B2 JP S606978B2 JP 8066375 A JP8066375 A JP 8066375A JP 8066375 A JP8066375 A JP 8066375A JP S606978 B2 JPS606978 B2 JP S606978B2
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- polyhydric
- mixture
- carboxylic acid
- reaction
- cyanuric acid
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- Expired
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- Paints Or Removers (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐熱性に優れたポリエステル系樹脂を基体とす
る新規な電気絶縁塗料の製造方法に関するものである。
る新規な電気絶縁塗料の製造方法に関するものである。
従釆耐熱性樹脂例えばポリエステル系樹脂の製造する方
法としては、一般的に多価アルコールと多価カルボン酸
或は多価カルボン酸のアルキルェステルとを反応せしめ
て得ているものである。本発明者等はこれら従来の方法
と全く異なる角度から検討した結果、シアヌル酸と炭酸
アルキレン及び多価カルボン酸の低級アルキルェステル
の三成分を主体とし使用することにより優れた諸特性を
有するポリエステル系樹脂が得られることを見出し本発
明を達成したものである。即ち多価カルボ、ン酸の低級
アルキルヱステル単独或はその1部量を多価カルボン酸
無水物で置きかえた混合醸成分とシアヌル酸とシアヌル
酸に対し少なくともモル比で2倍以上の炭酸アルキレン
を加えた混合物また該混合物の1部量を多価アルコール
または/および多価ァミンにて暦換えた混合物とを加熱
反応せしめて得られるポリエステル系樹脂を溶剤に溶解
することを特徴とするものである。このように本発明は
シァヌル酸と炭酸アルキレン及び多価カルボン酸の低級
アルキルェステルの三成分を必須成分として使用するこ
とにより、はじめて優れた特性を有するポリエステル系
樹脂が得られるものであり、単に炭酸ァルキレンと多価
カルボン酸の低級ァルキルェステルとの混合物又はシア
ヌル酸と炭酸アルキレンとの混合物のみを反応せしめる
ことでは目的とする如き優れた耐熱性を具備したポリエ
ステル樹脂はできないものである。
法としては、一般的に多価アルコールと多価カルボン酸
或は多価カルボン酸のアルキルェステルとを反応せしめ
て得ているものである。本発明者等はこれら従来の方法
と全く異なる角度から検討した結果、シアヌル酸と炭酸
アルキレン及び多価カルボン酸の低級アルキルェステル
の三成分を主体とし使用することにより優れた諸特性を
有するポリエステル系樹脂が得られることを見出し本発
明を達成したものである。即ち多価カルボ、ン酸の低級
アルキルヱステル単独或はその1部量を多価カルボン酸
無水物で置きかえた混合醸成分とシアヌル酸とシアヌル
酸に対し少なくともモル比で2倍以上の炭酸アルキレン
を加えた混合物また該混合物の1部量を多価アルコール
または/および多価ァミンにて暦換えた混合物とを加熱
反応せしめて得られるポリエステル系樹脂を溶剤に溶解
することを特徴とするものである。このように本発明は
シァヌル酸と炭酸アルキレン及び多価カルボン酸の低級
アルキルェステルの三成分を必須成分として使用するこ
とにより、はじめて優れた特性を有するポリエステル系
樹脂が得られるものであり、単に炭酸ァルキレンと多価
カルボン酸の低級ァルキルェステルとの混合物又はシア
ヌル酸と炭酸アルキレンとの混合物のみを反応せしめる
ことでは目的とする如き優れた耐熱性を具備したポリエ
ステル樹脂はできないものである。
次に本発明におけるポリエステル系樹脂合成のための反
応に際し反応系の各成分の割合としてはシアヌル酸1モ
ルに対し炭酸ァルキレンを少なくとも2モルを必要とし
好ましくは2〜4モルである。尚多価カルボン酸無水物
を用い多価アルコ−ルや多価アミンを用いない場合には
、シアヌル酸に対して添加する分のほかに多価カルボン
酸無水物1モルに対し炭酸アルキレンを0.8〜3モル
程度追加し加えるのが好ましい。多価カルポン酸の低級
アルキルェステル単独或いはその1部量を多価カルボン
酸無水物に贋換えた混合醸成分に対するシァヌル酸或い
はその1部量を多価アルコール或いは多価アミンで置き
かえた混合物の割合はモル比で0.8〜1.3の範囲が
好ましい。本発明において使用する炭酸アルキレンとは
、炭酸エチレン、炭酸プロピレン等を指すものである。
応に際し反応系の各成分の割合としてはシアヌル酸1モ
ルに対し炭酸ァルキレンを少なくとも2モルを必要とし
好ましくは2〜4モルである。尚多価カルボン酸無水物
を用い多価アルコ−ルや多価アミンを用いない場合には
、シアヌル酸に対して添加する分のほかに多価カルボン
酸無水物1モルに対し炭酸アルキレンを0.8〜3モル
程度追加し加えるのが好ましい。多価カルポン酸の低級
アルキルェステル単独或いはその1部量を多価カルボン
酸無水物に贋換えた混合醸成分に対するシァヌル酸或い
はその1部量を多価アルコール或いは多価アミンで置き
かえた混合物の割合はモル比で0.8〜1.3の範囲が
好ましい。本発明において使用する炭酸アルキレンとは
、炭酸エチレン、炭酸プロピレン等を指すものである。
又多価カルボン酸の低級アルキルェステル例えばテレフ
タル酸ジメチル、ィソフタル酸ジメチル、フタル酸ジメ
チル、トリメリット酸トリメチル、コハク酸ジメチル、
ベンゾフェノンジカルボン酸ジメチル、テレフタル酸ジ
ェチル、ィソフタル酸ジェチル等の2価以上の多塩基酸
類の低級アルキルェステル類を指すものである。又多価
カルボン酸無水物として例えばトリメリット酸無水物、
ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物等の3個以上
の多塩基酸無水物を指すものである。又多価アルコール
とは、例えばエチレングリコール、グリセリン、トリメ
チロールプロパン、ブタンジオール、トリエタノールア
ミン、ヒドロキシエチルエーテル、1・4シクロヘキサ
ンジメタノール等の2価以上の多価アルコール類を指す
ものである。又多価アミンとは例えば4・4ジアミンジ
フエニルメタン、トルイレンジアミン、ヘキサメチレン
ジアミン、3・3ジメチル4・4′ジアミノジフエニル
メタン、3・3ジカルポキシ4・4ジアミノジフエニル
メタン、キシリレンジアミン等のジアミン類を指すもの
である。又本発明は上記の反応成分に対し溶媒例えばN
−メチルピロリドン、ジメチルアセトアミド、ジメチル
ホルムアミド、ソルベントナフサ等を使用して反応せし
めることにより、均一に反応が促進される。
タル酸ジメチル、ィソフタル酸ジメチル、フタル酸ジメ
チル、トリメリット酸トリメチル、コハク酸ジメチル、
ベンゾフェノンジカルボン酸ジメチル、テレフタル酸ジ
ェチル、ィソフタル酸ジェチル等の2価以上の多塩基酸
類の低級アルキルェステル類を指すものである。又多価
カルボン酸無水物として例えばトリメリット酸無水物、
ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物等の3個以上
の多塩基酸無水物を指すものである。又多価アルコール
とは、例えばエチレングリコール、グリセリン、トリメ
チロールプロパン、ブタンジオール、トリエタノールア
ミン、ヒドロキシエチルエーテル、1・4シクロヘキサ
ンジメタノール等の2価以上の多価アルコール類を指す
ものである。又多価アミンとは例えば4・4ジアミンジ
フエニルメタン、トルイレンジアミン、ヘキサメチレン
ジアミン、3・3ジメチル4・4′ジアミノジフエニル
メタン、3・3ジカルポキシ4・4ジアミノジフエニル
メタン、キシリレンジアミン等のジアミン類を指すもの
である。又本発明は上記の反応成分に対し溶媒例えばN
−メチルピロリドン、ジメチルアセトアミド、ジメチル
ホルムアミド、ソルベントナフサ等を使用して反応せし
めることにより、均一に反応が促進される。
又反応に際し触媒として例えば酢酸鉛、酸化鉛、三酸化
アンチモン、シュウ酸錫等を使用することにより、反応
効率が向上し、迅速に反応を行うことができる。なお本
発明により得たポリエステル系樹脂を溶解させる溶剤と
して電気絶縁塗料に広く使用されるクレゾールが適当で
ある。
アンチモン、シュウ酸錫等を使用することにより、反応
効率が向上し、迅速に反応を行うことができる。なお本
発明により得たポリエステル系樹脂を溶解させる溶剤と
して電気絶縁塗料に広く使用されるクレゾールが適当で
ある。
なお、本発明で与えられるポリエステル系電気絶縁塗料
に変性剤として例えばテトラアルキルチタネート、ポリ
ィソシアネート、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ェポ
キシ樹脂等を添加変性することは有効なことである。次
に本発明の実施例について説明する。
に変性剤として例えばテトラアルキルチタネート、ポリ
ィソシアネート、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ェポ
キシ樹脂等を添加変性することは有効なことである。次
に本発明の実施例について説明する。
実施例 1
シアヌル酸129夕、炭酸エチレン264夕、テレフタ
ル酸ジメチル194夕、及び反応溶媒としてジメチルホ
ルムアミド150夕、触媒として酢酸鉛1夕とを損梓器
並びに凝縮器を備えたフラスコに入れ、これを徐々に加
熱しつ〉その温度が200午0になるまでに約1餌時間
をかけて上昇せしめ、その間メタノール及びジメチルホ
ルムアミドを溜出せしめながら反応を行った後、クレゾ
ールを添加反応生成物を溶解して、濃度30%、粘度3
6比.P(30℃)の透明な溶液を得た。
ル酸ジメチル194夕、及び反応溶媒としてジメチルホ
ルムアミド150夕、触媒として酢酸鉛1夕とを損梓器
並びに凝縮器を備えたフラスコに入れ、これを徐々に加
熱しつ〉その温度が200午0になるまでに約1餌時間
をかけて上昇せしめ、その間メタノール及びジメチルホ
ルムアミドを溜出せしめながら反応を行った後、クレゾ
ールを添加反応生成物を溶解して、濃度30%、粘度3
6比.P(30℃)の透明な溶液を得た。
この樹脂溶液を1.0側めの銅線上に塗布400qoに
おいて焼付ける操作を7回繰返し施こして、皮膜厚さ4
0rの絶縁電線(本発明品という)を得た。而してこの
絶縁電線について破壊電圧その他の特性を測定した結果
は第1表に示す通りである。
おいて焼付ける操作を7回繰返し施こして、皮膜厚さ4
0rの絶縁電線(本発明品という)を得た。而してこの
絶縁電線について破壊電圧その他の特性を測定した結果
は第1表に示す通りである。
比較例 1テレフタル酸ジメチル1.0モル、エチレン
グリコール0.7モル、グリセリン0.4モルから合成
したポリエステル樹脂をクレゾールに溶解した塗料を、
上記実施例1と同様に導体上に塗布焼付して得た皮膜厚
さ41〆の絶縁電線(従来品という)についても特性を
測定し、その結果を第1表に併記した。
グリコール0.7モル、グリセリン0.4モルから合成
したポリエステル樹脂をクレゾールに溶解した塗料を、
上記実施例1と同様に導体上に塗布焼付して得た皮膜厚
さ41〆の絶縁電線(従来品という)についても特性を
測定し、その結果を第1表に併記した。
第 1表
実施例 2
実施例1における炭酸エチレンの代りに炭酸プロピレン
300夕を使用する以外はすべて実施例1と同様にして
濃度30%、粘度29比.P(3000)の透明な溶液
を得た。
300夕を使用する以外はすべて実施例1と同様にして
濃度30%、粘度29比.P(3000)の透明な溶液
を得た。
この樹脂溶液を実施例1と同様に1.仇収めの銅線上に
塗布競付して皮膜厚さ45仏の絶縁電線を得た。而して
得た絶縁電線の破壊電圧を測定したところ、常態におい
ては1秋Vを示し、250qo×5日間加熱後において
は10kVを示した。又耐熱軟化温度(荷重lk9)は
349℃であった。実施例 3 シアヌル酸64.5夕、炭酸エチレン165夕、エチレ
ングリコール32夕、テレフタル酸ジメチル196夕、
酢酸鉛1夕及びソルベントナフサ150夕を実施例1と
同様の容器中に投入し、この混合物を徐々に加熱しつ)
約1親時間かけてその温度が220℃になるまでに上昇
せしめ、その間メタノール及びソルベントナフサを溜出
せしめながら反応を行った後、クレゾールを添加反応生
成物を溶解して濃度30%、粘度29比.P(3000
)の透明な溶液を得た。
塗布競付して皮膜厚さ45仏の絶縁電線を得た。而して
得た絶縁電線の破壊電圧を測定したところ、常態におい
ては1秋Vを示し、250qo×5日間加熱後において
は10kVを示した。又耐熱軟化温度(荷重lk9)は
349℃であった。実施例 3 シアヌル酸64.5夕、炭酸エチレン165夕、エチレ
ングリコール32夕、テレフタル酸ジメチル196夕、
酢酸鉛1夕及びソルベントナフサ150夕を実施例1と
同様の容器中に投入し、この混合物を徐々に加熱しつ)
約1親時間かけてその温度が220℃になるまでに上昇
せしめ、その間メタノール及びソルベントナフサを溜出
せしめながら反応を行った後、クレゾールを添加反応生
成物を溶解して濃度30%、粘度29比.P(3000
)の透明な溶液を得た。
この樹脂溶液を1.仇廠◇の銅線上に塗布40000に
おいて焼付ける操作を7回線返し施こして、皮膜厚さ3
物の絶縁電線を得た。
おいて焼付ける操作を7回線返し施こして、皮膜厚さ3
物の絶縁電線を得た。
而して得た絶縁電線の破壊電圧をを測定したところ常態
においては11kVを示し、240qo×1週間後にお
いては8kVを示した。又耐熱軟化温度(荷重lk9)
は34500であった。実施例 4 シァヌル酸65夕、炭酸エチレン150夕、テレフタル
酸ジメチル100夕、トリメリット酸無水物38夕、4
・4ジアミノジフヱニルメタン20夕、酢酸鉛0.5夕
及びジメチルホルムアミド100夕を実施例1と同様の
容器中に投入し、この混合物を約2餌時間かけて減圧状
態において徐々に加熱して、その温度が210こ0にな
るまでに上昇せしめ、その間残存しているジメチルホル
ムアミドを溜出せしめながら縮合させ粘鋼な樹脂溶液と
なった処で、クレゾールを添加熔解し濃度30%、粘度
40比.P(30℃)の溶液を得た。
においては11kVを示し、240qo×1週間後にお
いては8kVを示した。又耐熱軟化温度(荷重lk9)
は34500であった。実施例 4 シァヌル酸65夕、炭酸エチレン150夕、テレフタル
酸ジメチル100夕、トリメリット酸無水物38夕、4
・4ジアミノジフヱニルメタン20夕、酢酸鉛0.5夕
及びジメチルホルムアミド100夕を実施例1と同様の
容器中に投入し、この混合物を約2餌時間かけて減圧状
態において徐々に加熱して、その温度が210こ0にな
るまでに上昇せしめ、その間残存しているジメチルホル
ムアミドを溜出せしめながら縮合させ粘鋼な樹脂溶液と
なった処で、クレゾールを添加熔解し濃度30%、粘度
40比.P(30℃)の溶液を得た。
Claims (1)
- 1 多価カルボン酸の低級アルキルエステル単独或はそ
の1部量を多価カルボン酸無水物で置きかえた混合酸成
分とシアヌル酸とシアヌル酸に対し少くともモル比で2
倍以上の炭酸アルキレンを加えた混合物又は該混合物の
1部量を多価アルコールまたは/および多価アミンにて
置換えた混合物とを加熱反応せしめて得られるポリエス
テル系樹脂を溶剤に溶解することを特徴とする電気絶縁
塗料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8066375A JPS606978B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | 電気絶縁塗料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8066375A JPS606978B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | 電気絶縁塗料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS524593A JPS524593A (en) | 1977-01-13 |
| JPS606978B2 true JPS606978B2 (ja) | 1985-02-21 |
Family
ID=13724592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8066375A Expired JPS606978B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | 電気絶縁塗料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606978B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4825760A (ja) * | 1971-08-09 | 1973-04-04 |
-
1975
- 1975-06-30 JP JP8066375A patent/JPS606978B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS524593A (en) | 1977-01-13 |
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