JPS607619B2 - インドール類の製造方法 - Google Patents
インドール類の製造方法Info
- Publication number
- JPS607619B2 JPS607619B2 JP51000953A JP95376A JPS607619B2 JP S607619 B2 JPS607619 B2 JP S607619B2 JP 51000953 A JP51000953 A JP 51000953A JP 95376 A JP95376 A JP 95376A JP S607619 B2 JPS607619 B2 JP S607619B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- reaction
- hydrogen
- nitrophenyl
- indoles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、インドール類を簡単な操作で収率よく製造す
る方法に関する。
る方法に関する。
インドール類は、香料、医薬品、農薬、高分子安定剤な
どの原料として重要な化合物であり、その製造に関して
は、たとえば大有機化学(小竹無二雄監修、朝倉書店)
第14艶こ記載されているように、従釆数多くの方法が
提案されている。
どの原料として重要な化合物であり、その製造に関して
は、たとえば大有機化学(小竹無二雄監修、朝倉書店)
第14艶こ記載されているように、従釆数多くの方法が
提案されている。
しかしそれらの多くは、高価な原料あるいは多量の副原
料を使用し、また場合によっては苛酷な条件下で反応を
行う必要があるなどの欠点を有する。特公昭49−20
778号公報明細書開示の方法、すなわち2一(oーニ
トロフェニル)エタノールの気相反応によってインドー
ルを得る方法は、その中でも入手し易い原料を用い、比
較的単純な操作でしかも収率良くインドールを製造する
方法として注目されたが、本発明考の検討によれば触媒
の劣化が早く、反応量の増加に伴なつてインドール収率
が低下するので触媒を頻繁に取り替える必要があり、未
た工業的価値を有しているとは言えなかった。本発明は
液相法によって2一(oーニトロフェニル)ェタ/ール
からインドール類を製造する方法を提供するものであっ
て、かかる方法によれば、従来の気相法の場合い比べて
、触媒の単位量当たり原料である2−(oーニトロフェ
ニル)エタノール類を多量反応に処理しても触媒の活性
の低下が少なくインドール類を高収率で製造できる方法
を見出したものである。
料を使用し、また場合によっては苛酷な条件下で反応を
行う必要があるなどの欠点を有する。特公昭49−20
778号公報明細書開示の方法、すなわち2一(oーニ
トロフェニル)エタノールの気相反応によってインドー
ルを得る方法は、その中でも入手し易い原料を用い、比
較的単純な操作でしかも収率良くインドールを製造する
方法として注目されたが、本発明考の検討によれば触媒
の劣化が早く、反応量の増加に伴なつてインドール収率
が低下するので触媒を頻繁に取り替える必要があり、未
た工業的価値を有しているとは言えなかった。本発明は
液相法によって2一(oーニトロフェニル)ェタ/ール
からインドール類を製造する方法を提供するものであっ
て、かかる方法によれば、従来の気相法の場合い比べて
、触媒の単位量当たり原料である2−(oーニトロフェ
ニル)エタノール類を多量反応に処理しても触媒の活性
の低下が少なくインドール類を高収率で製造できる方法
を見出したものである。
すなわち本発明は、
一般式
(式中、×およびYは水素または炭化水素残基を表わす
)で示されるニトロベンゼン誘導体を「液状に保ちつつ
、水素および還元触媒の存在下で加熱反応させることを
特徴とする一般式 で示されるインドール類の製造方法である。
)で示されるニトロベンゼン誘導体を「液状に保ちつつ
、水素および還元触媒の存在下で加熱反応させることを
特徴とする一般式 で示されるインドール類の製造方法である。
本発明の原料に用いられる前記一般式で示されるニトロ
ベンゼン誘導体として、X、Yが共に水素のもののみな
らず、×、Yの何れかまたは両方が炭化水素残基であっ
てもよい。炭化水素残基として脂肪族、脂環族あるいは
芳香族のものであっても差支えないが、通常は炭素数1
ないし10のものが選ばれる。本発明においては、前記
ニトロベンゼン誘導体とともに水素が必須成分である。
ベンゼン誘導体として、X、Yが共に水素のもののみな
らず、×、Yの何れかまたは両方が炭化水素残基であっ
てもよい。炭化水素残基として脂肪族、脂環族あるいは
芳香族のものであっても差支えないが、通常は炭素数1
ないし10のものが選ばれる。本発明においては、前記
ニトロベンゼン誘導体とともに水素が必須成分である。
水素はニトロベンゼン誘導体1モルに対し、2モル以上
必要であり、好適には2.5なし、し10モル程度用い
るのがよい。水素は高純度品である必要はなく、窒素、
ヘリウムなどの不活性ガスと混合して用いてもよい。ま
た本発明における還元触媒とは、ニトロ基をアミノ基に
接触還元する際に使用される一般的な触媒で、たとえば
銅、ニッケル、コバルト、パラジウム、ロジウム、ルテ
ニウム、イリジウム、オスミウム、白金、レニウムなど
の金属またはそれらの化合物を挙げることができる。こ
れらは単味で用いてもよく、またシリカ、アルミナ、シ
リカーアルミナ、活性炭などの固体表面に担持させたも
のであってもよい。還元触媒の使用量は、ニトロベンゼ
ン誘導体に対して0.01ないし20重量%、好ましく
は0.05なし、し1の重量%である。これらの還元触
媒は1種または2種以上混合して用いることができる。
反応は密閉系で、水素もしくは水素含有混合気体の加圧
下において、前記ニトロベンゼン誘導体を液状に保ちな
がら行う。
必要であり、好適には2.5なし、し10モル程度用い
るのがよい。水素は高純度品である必要はなく、窒素、
ヘリウムなどの不活性ガスと混合して用いてもよい。ま
た本発明における還元触媒とは、ニトロ基をアミノ基に
接触還元する際に使用される一般的な触媒で、たとえば
銅、ニッケル、コバルト、パラジウム、ロジウム、ルテ
ニウム、イリジウム、オスミウム、白金、レニウムなど
の金属またはそれらの化合物を挙げることができる。こ
れらは単味で用いてもよく、またシリカ、アルミナ、シ
リカーアルミナ、活性炭などの固体表面に担持させたも
のであってもよい。還元触媒の使用量は、ニトロベンゼ
ン誘導体に対して0.01ないし20重量%、好ましく
は0.05なし、し1の重量%である。これらの還元触
媒は1種または2種以上混合して用いることができる。
反応は密閉系で、水素もしくは水素含有混合気体の加圧
下において、前記ニトロベンゼン誘導体を液状に保ちな
がら行う。
反応において溶媒をとくに必要としないが、触媒寿命を
高めるために反応に不活性な溶媒、たとえば水やへキサ
ン、ヘプタン、シクロヘキサンなどの炭化水素類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類を用いる
のが好ましい。溶媒を使用する場合は、一般には前記ニ
トロベンゼン誘導体の1ないし2の重量倍程度用いるの
が適当である。反応圧力は通常1なし、し皿ぴ気圧、好
ましくは5なし、し50気圧、反応温度は通常150な
いし35000、好ましくは200ないし300oo、
反応時間は通常0.5なし、し2餌時間、好ましくは1
なし、し1畑時間である。本発明の方法で生成したイン
ドール類は反応系から蒸留、再結晶、抽出などの一般的
操作によって分離〜精製することができる。
高めるために反応に不活性な溶媒、たとえば水やへキサ
ン、ヘプタン、シクロヘキサンなどの炭化水素類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類を用いる
のが好ましい。溶媒を使用する場合は、一般には前記ニ
トロベンゼン誘導体の1ないし2の重量倍程度用いるの
が適当である。反応圧力は通常1なし、し皿ぴ気圧、好
ましくは5なし、し50気圧、反応温度は通常150な
いし35000、好ましくは200ないし300oo、
反応時間は通常0.5なし、し2餌時間、好ましくは1
なし、し1畑時間である。本発明の方法で生成したイン
ドール類は反応系から蒸留、再結晶、抽出などの一般的
操作によって分離〜精製することができる。
以下に実施例によって本発明の方法を具体的に説明する
。
。
実施例 1〜13
容量noo肌のオートクレープに2−(oーニトロフエ
ニル)エタノール3夕、ジオキサン10机および表1に
記載した還元触媒を装入し、水素で20k9/地に加圧
したのち、麦1記載の温度で1時間燈拝した。
ニル)エタノール3夕、ジオキサン10机および表1に
記載した還元触媒を装入し、水素で20k9/地に加圧
したのち、麦1記載の温度で1時間燈拝した。
生成したインドールをガスクロマトグラフィ・‐で分析
して表1に示した。表 1 実施例 14〜20 容量looの‘のオートクレープに表2に記載したニト
ロベンゼン誘導体20mmol、溶媒10私および5%
Pdーカーボン0.38夕を装入し、水素で20k9′
地に加圧したのち、250ooで2時間燈拝した。
して表1に示した。表 1 実施例 14〜20 容量looの‘のオートクレープに表2に記載したニト
ロベンゼン誘導体20mmol、溶媒10私および5%
Pdーカーボン0.38夕を装入し、水素で20k9′
地に加圧したのち、250ooで2時間燈拝した。
生成物をガスクロマトグラフイ−で分析してインドール
誘導体の収率を求めた。その結果を表2に示す。表
2 実施例 21 容量100机のオートクレープに2−(oーニトロフエ
ニル)エタノール3夕、ジオキサン10の【、および0
.5%Pdーカーボン触媒(日本エンゲルハルド社製、
粒径10〜30メッシュ)3夕を袋入し、水素で20k
9/仇に加圧したのち、25ぴ0で1時間礎拝した。
誘導体の収率を求めた。その結果を表2に示す。表
2 実施例 21 容量100机のオートクレープに2−(oーニトロフエ
ニル)エタノール3夕、ジオキサン10の【、および0
.5%Pdーカーボン触媒(日本エンゲルハルド社製、
粒径10〜30メッシュ)3夕を袋入し、水素で20k
9/仇に加圧したのち、25ぴ0で1時間礎拝した。
反応混合物を冷却したのち触媒を炉8Uし、炉液をガス
クロマトグラフィ一で分析した結果、インドールの収率
は85%であった。炉別した触媒をジオキサンで洗浄し
たのち、2−(o−ニトロフエニル)エタノール3夕、
ジオキサン10の‘とともにオートクレープに装入し、
再び水素を加圧して250ooで1時間燈拝した。同様
の操作を10回繰り返し、触媒1夕当り2−(o−ニト
ロフヱニル)エタノールを計10夕を反応させた時点の
インドール収率は84%であった。実施例 22 実施例21において、炉別した触媒をジオキサンで洗浄
することなく次の反応に再度使用した以外は実施例21
と同様のことを行った。
クロマトグラフィ一で分析した結果、インドールの収率
は85%であった。炉別した触媒をジオキサンで洗浄し
たのち、2−(o−ニトロフエニル)エタノール3夕、
ジオキサン10の‘とともにオートクレープに装入し、
再び水素を加圧して250ooで1時間燈拝した。同様
の操作を10回繰り返し、触媒1夕当り2−(o−ニト
ロフヱニル)エタノールを計10夕を反応させた時点の
インドール収率は84%であった。実施例 22 実施例21において、炉別した触媒をジオキサンで洗浄
することなく次の反応に再度使用した以外は実施例21
と同様のことを行った。
この場合の第10回目の反応結果はインドール収率80
%であり、このときの2−(o−ニトロフエニル)エタ
ノ−ルの触媒1夕当たりの反応の累計量は1雌であった
。比較例 内径2弧、長さ30伽の石英ガラス管の下部に石英ガラ
ス破片40の‘を、上部に0.5%Pdーカーボン触媒
(日本エンゲルハルド社製、粒径10〜30メッシュ)
10夕を充填し、電気炉で250℃に加熱した。
%であり、このときの2−(o−ニトロフエニル)エタ
ノ−ルの触媒1夕当たりの反応の累計量は1雌であった
。比較例 内径2弧、長さ30伽の石英ガラス管の下部に石英ガラ
ス破片40の‘を、上部に0.5%Pdーカーボン触媒
(日本エンゲルハルド社製、粒径10〜30メッシュ)
10夕を充填し、電気炉で250℃に加熱した。
ガラス管の上部から2−(oーニトロフェニル)エタノ
ールの蒸気を1.2夕/hr、ジオキサンの蒸気を10
.8夕/hr、および水素を120の上/minの速度
で通過させ、得られた蟹出物をガスクロマトグラフイ‐
‐で分析した。結果を表3に示す。表 3夫触媒1夕当
りの反応量
ールの蒸気を1.2夕/hr、ジオキサンの蒸気を10
.8夕/hr、および水素を120の上/minの速度
で通過させ、得られた蟹出物をガスクロマトグラフイ‐
‐で分析した。結果を表3に示す。表 3夫触媒1夕当
りの反応量
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XおよびYは、水素または炭化水素残基を表わ
す)で示されるニトロベンゼン誘導体を、液状に保ちつ
つ、水素および還元触媒の存在下で加熱反応させること
を特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるインドール類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51000953A JPS607619B2 (ja) | 1976-01-07 | 1976-01-07 | インドール類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51000953A JPS607619B2 (ja) | 1976-01-07 | 1976-01-07 | インドール類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5285165A JPS5285165A (en) | 1977-07-15 |
| JPS607619B2 true JPS607619B2 (ja) | 1985-02-26 |
Family
ID=11488027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51000953A Expired JPS607619B2 (ja) | 1976-01-07 | 1976-01-07 | インドール類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607619B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6298416U (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-23 | ||
| JPH0235177U (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-07 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61134370A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-06-21 | Res Assoc Util Of Light Oil | インド−ル類の製造法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE344589B (ja) * | 1969-10-30 | 1972-04-24 | Bofors Ab |
-
1976
- 1976-01-07 JP JP51000953A patent/JPS607619B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6298416U (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-23 | ||
| JPH0235177U (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5285165A (en) | 1977-07-15 |
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