JPS61100493A - サリチル酸金属塩とその製造方法ならびに感圧または感熱記録材料の顕色剤としてのその使用 - Google Patents

サリチル酸金属塩とその製造方法ならびに感圧または感熱記録材料の顕色剤としてのその使用

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JPS61100493A
JPS61100493A JP60234663A JP23466385A JPS61100493A JP S61100493 A JPS61100493 A JP S61100493A JP 60234663 A JP60234663 A JP 60234663A JP 23466385 A JP23466385 A JP 23466385A JP S61100493 A JPS61100493 A JP S61100493A
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    • C07C65/105—Compounds having carboxyl groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups containing hydroxy or O-metal groups polycyclic
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ならびに感圧または感熱記録材料におけるその使用に関
する。本発明によるサリチル酸金属塩は下記一般式で示
される: (式中、 Meは0価の金属イオン、 nは2,3または4を意味し、そして 項八とBは互いに独立的に非置換またはハロゲン、低級
アルキル、低級フルコキシまたはα−メチルベンジル基
によって置換されている)。
う 本発明によるサリチル酸金属塩において、2乃至4単位
存在するサリチル酸塩部分は互いに同種または異種であ
りうる。ただし、互いに同種であるのが好ましい。
低級アルキル基と低級アルコキシ基は一般に1乃至5個
特に1乃至3個の炭素原子を有するものを意味する。例
示すれば、メチル、エチル、イソプロビル、安−ブチル
、tert−ブチル、アミルまたはイソアミルおよびメ
トキシ、エトキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシはt
ert−ブトキシなどである。
式(1)におけるハロゲンは、たとえば、フッ素、ヨー
素、臭素または好ましくは塩素である。
本発明による金属塩は原子量が24乃至210、好まし
くは26乃至120の2価、3価または4価の金属の塩
であるのが好ましい。このような金属を例示すれば、ア
ルミニウム、バリウム、鉛、カドミウム、カルシウム、
クロム、鉄、ガリウム、コバルト、銅、マグネシウム、
マンガン、モリブデン、ニッケル、水銀、銀、ストロン
チウム、タンタル、チタン、バナジウム、タングステン
、亜鉛、すずおよびジルコニウムである。これらの中で
は、アルミニウム、チタン、バナジウム、すす、亜鉛が
好ましく、特に亜鉛が好ましい。
対してp一位置に存在する。
環AとBはそれ以上置換されていないのが好ましい。l
iAとBが置換されている場合には、その置換基はとく
にハロゲン、メチル、メトキシまたはα−メチルベンジ
ル基である。
付加的に置換されている場合、その置換基の数はベンゼ
ン環A及びBそれぞれについて1つまたは2つであるこ
とができる。α〜メチルベンジル基は原則としてベンゼ
ン環Bに存在する。
本発明によって好ましく使用されかつ後記の方法で製造
される実用的に重要な顕色剤は下記式 (式中、Dは非置換またはα−メチルベンジル基によっ
て置換されている)の置換サリチル酸化合物のアルミニ
ウム塩または好ましくは亜鉛塩である。
式(2)のサリチル酸化合物の中では、3JDが非置換
であるものが好ましい。
顕色剤として特に興味あるものは5−〔α−メチル−4
′−(α−メチルベンジル)−ベンジルコ−サリチル酸
の亜鉛塩である。
式(1)の金属化合物は、顕色剤ないしは電子供与発色
剤のための電子受容体として好適な新規なりラスの金属
塩である。
式(1)のサリチル酸金属塩は、無機酸または低級有機
カルボン酸のn価の金属の塩の1モルを、式 (式中、n、A、Bは前記の意味を有する)のサリチル
酸化合物のnモルと反応させることによって製造される
。
反応は有利には使用したサリチル酸化合物のアルカリ性
溶液中そして好ましくはアルカリ化合物、たとえば、ア
ルカリ金属の水酸化物、炭酸塩または重炭酸塩または水
酸化アンモニウム、炭酸アンモニウムまたは重炭酸アン
モニウムの存在下で実施される。
金属化は10乃至25℃程度の温度ですでに実施できる
場合もある。また、場合によっでは・特に有機7″ミ0
つ”塩が使用された    、場合には、より高温、好
ましくは70乃至200℃の温度で反応を実施すること
が必要となる。
反応パートナ−(reactants )は溶融物とし
て使用することもできる。溶融剤としては、たとえば、
酢酸ナトリウムのごとき低級脂肪酸の塩、アセトアミド
のごとき低級脂肪酸のアミド、さらには尿素、チオ尿素
またはそれらのN−置換生成物などが適轟である。
金属供与剤としては、鉱酸または1乃至6個の炭素原子
を有するカルボン酸の金属塩の使用が有利で〆る。特に
、硫酸塩、ハロゲン化物(塩化物)、硝酸塩、ギ酸塩、
酢酸塩、プロピオン酸塩、シュウ酸塩またはクエン酸塩
が好ましく使用される。
無機金属塩の例としては、亜鉛塩、すなわち塩化亜鉛、
硫酸亜鉛または硝酸亜鉛ならびに硫酸アルミニウムが挙
げられる。
有機金属塩の例としては、二酢酸亜鉛、シュウ酸亜鉛、
アルミニウムトリイソプロピレート あるいは アルミ
ニウム冠−ブチラートが挙げられる。
上に挙げた亜鉛塩の代わりに、酸化亜鉛や炭酸亜鉛も使
用できる。この場合は、サリチル酸との反応をギ酸アン
モニウムの存在下で実施するのが好ましい。
式(3)の置換サリチル酸化合物およびその製造は新規
である。
その製造は次のような方法で実施できる。
すなわち、サリチル酸の1モルを式 (式中、Aは前記の意味を有する)の1−フェニルエタ
ノールの少なくとも1モルおよび式 (式中、Bは前記の意味を有する)の1−フェニルエタ
ノールの少なくとも1モルと反応させるのである。
式(4)と(5)のエタノール成分は同種であるのが好
ましい。
式(4)及び(5)の適当な1−フェニルエタノール成
分を例示すれば、1−フェニルエタノール、1−トリル
エタノール、l−キシリルエタノールまたは1−(クロ
ルフェニル)−エタノールである。
式(3)のサリチル酸化合物の製造のためには、縮合に
関与しない有機溶剤中、酸性触媒の存在下で、20℃か
らその反応媒質の還流温度までの範囲、好ましくは80
℃乃至150℃の温度で実施するのが有利である。
反応時間は温度に依存するが、一般には30分乃至5時
間、好ましくは1乃至3時間である。
反応媒質として使用する適当な有機溶剤(は、環式脂肪
族または好ましくは芳香族炭化水素、たとえば、シクロ
ヘキサン、ベンゼン、トルエンまたはキシレン;塩素化
炭化水素、たとえば、塩化エチレン、テトラクロルエチ
レンまたはクロルベンゼン、クロルトルエン、ジクロル
ベンゼンのごとき塩素化ベンゼン類;ジオキサンまたは
テトラヒドロフランのごとき環状エーテル類;ジメチル
スルホキシドまたは脂肪族モノカルボン酸のニトリル、
たとえば、アセトニトリル、プロピオニトリルまたはブ
チロニトリル。これらの溶剤の混合物も使用することが
できる。好筺しい溶剤はクロルベンゼン、クロルトルエ
ン、特にトルエンである。
酸性触媒としては芳香族スルホン酸、たとえば、ベンゼ
ンスルホン酸、クロルベンゼンスルホン酸、トルエンス
ルホン酸、クロルトルエンスルホン酸またはキシレンス
ルホン酸が適当である。
その場で製造された芳香族スルホン酸、特にトルエンス
ルホン酸が好ましい。その場でのトルエンスルホン酸の
製造はたとえばケミケ カル・アブストラクト(Chemical Abstr
act)、第79巻(1969)、106228r  
に記載されている方法に従って実施される。p−トルエ
ンスルホン酸も同じく好ましい。この場合には、溶剤の
使用が省略できる。
サリチル酸と式(4)と(5)の他方の出発物質との縮
合後、式(3)の置換サリチル酸化合物は次の式(1)
の金属塩の製造のために直接使用できる。式(3)の置
換サリチル酸化合物を単離したい場合には、たとえば、
反応生成物の酸性溶液をまず水酸化ナトリウム水溶液で
中和し、そして次にそあ中性溶液を低級カルボン酸また
は無機酸で酸性化する。この時に生成物が油の形態ア沈
澱するから、これを分離する。
Me が亜鉛イオンである式(1)の金属化合物を製造
するための特に好ましい実施態様は次のとおりである。
すなわち、トルエンとその場で製造されたトルエンスル
ホン酸とからなる反応媒質中で約1モル、好ましくは1
.0乃至1.2モルのサリチル酸を2モル以上の1−フ
ェニルエタノールと一緒に沸騰するまで加熱し、そして
還流温度で好ましくは半時間乃至2時間半縮合する。こ
の後、トルエンを除去し、得られた式(3)のサリチル
酸化合物を水酸化ナトリウム水溶液に溶解し、そしてそ
のアルカリ性水溶液を無機亜鉛塩、好ましくは塩化亜鉛
で処理し、得られた式(3)のサリチル酸化合物の亜鉛
塩を単離するのである。
上記亜鉛塩を極性有機溶剤、たとえば、アセトンに溶解
し、この溶液を希釈無機酸、たとえば、塩酸で酸性にす
ることによって、金属を含まないサリチル酸化合物を容
易に得ることができる。
本発明の大きな利点は、出発物質、特にサリチル酸と1
−フェニルエタノールとの選択によって、サリチル酸の
エステル化物ではなく、誠に驚くべきことながら、新規
な環置換サリチル酸化合物が容易に入手でき、その金属
塩、特に亜鉛塩は発色剤のだめの優れたか   一つ経
済的に有利な顕色剤であって、感圧記録材料にも、感熱
記録材料にも使用できることである。
式(1)のサリチル酸金属塩は実際上無色無臭であり、
通常の発色剤と非常に良く反応する。
したがって、これによって自発性の(5pontan 
) %安定(貯蔵安定)な、退色しない記録または複写
が得られる。
本発明による記録材料または複写材料に使用されること
が考慮される発色剤は公知の無色または僅かに着色した
色原体物質であって、式(1)の金属化合物と接触した
時に発色するかまたは色が変イヒするものである。たと
えば下記のクラスに属する発色剤または発色剤混合物が
使用されうる:アゾメチン、 フルオラン、 ベンゾフ
ルオラン、 フタリド、 アザフタリド、  スピロピ
ラン、 スピロピラン、 ロイコオーラミン、 キナゾ
リン、トリアリールメタンロイコ染料、 カルバゾリル
メタン、 クロメノインドール、 ローダミンラクタム
、 クロメノピラゾール、フェノキサジン、 フェノチ
アジンならびにクロメノ染料またはクロマノ染料。この
ような適当な発色剤の具体例を以下に示す:クリスタル
ヴイオレットラクトン、 3.3−(ビス−アミノフェニル)−メタン  ド 、 3.3−1ビス−置換インドリル)−フタリド、 3−(アミノフェニル)−3−インドリルフタリド、 3−(アミノフェニル)−3−インドリルアザフタリド
、 6−ジアルキルアミノ−2−n−オクチルアミノ−フル
オラン、 6−ジアルキルアミノ−2−アリールアミノ−フルオラ
ン、たとえば、6−シエチルアミノー2− (2’ −
クロルフェニルアミノ)−フルオラン、6−シプチルア
ミノー2−(2′−クロルフェニルアミノ)−フルオラ
ン、 6−ジアルキルアミノ−3−メチル−2−アリールアミ
ノ−フルオラン、たとえば、2−7ニリノー3−メチル
−6−ジニチルアミノフルオランまたは2−(2’  
、4’ −ジメチルアニリノ)−3−メチル−6−ジニ
チルアミノフルオラン、 6−ジアルキルアミノ−2−または−3−低級アルキル
−フルオラン、 6−ジアルキルアミノ−2−ジベンジルアミノ−フルオ
ラン、 6−ピロリジノ、−2−ジベンジルアミノフルオラン、 6−N−シクロへキシル−N−低級アルキルー3−メチ
ル−2−アリールアミノ−フルオラン、 6−ビロリジノー2−7リールアミノーフルオラン、 ビス−(アミノフェニル)−フリル−または−フェニル
−または−カルバゾリルーメタン、 3′−フェニル−7−ジアルキルアミノ−2/、2/ 
−スピロジベンゾピラン、ビス−ジアルキルアミノ−ベ
ンズヒドロール−アルキル−または−7リールースルフ
イネート、 ベンゾイルジアルキルアミノ−フェノチアジン または
 −フェノキサジン。
式(1)のサリチル酸金属塩は感圧記録材料または感熱
記録材料のための顕色剤として使用するのに適する。な
お、記録材料は複写材料であっても、普通の記録材料で
あってもよい。
感圧記録材料は、たとえば、有機溶剤に溶解された少な
くとも1種の発色剤と、顕色剤としての式(1)のサリ
チル酸金属塩とを含有している、少なくとも1対の紙シ
ートから構成される。
顕色剤は被転写シート(記録像を受は取る方の紙)の表
側面に1つの層の形に塗布されるのが好ましい。
式(1)のサリチル酸金属塩は単独で使用してもよいし
、公知の顕色剤と混合して使用してもよい。公知顕色剤
の代表例を下に例示する。
活性粘土物質、たとえば、アタパルガス粘土、酸性粘土
、ベントナイト、モンモリロナイト; 活性化粘土、たとえば、酸活性化ベントナイトまたはモ
ンモリロナイト: さらには、ハロサイト、ゼオライト、二酸化珪素、酸化
アルミニウム、硫酸アルミニウム、リン酸アルミニウム
、塩化亜鉛、硝酸亜鉛、活性化カオリンまたは任意適当
な粘土あるいは酸反応性−有機化合物、例えば、置換さ
れていないかまたは環置換されたフェノール、 3.5−ビス−(α、α−ジメチルベンジル)サリチル
酸、 3.5−ビス−(α−メチルベンジル)サリチル酸また
はサリチル酸エステルおよびその金属塩; さらには酸反応性重合体物質、例えば、フェノール系重
合体、 アルキルフェノールアセチレン樹脂、 マレイン酸−ロジン樹脂、または ヌレイン酸無水物とスチレン、エチレンまたはビニルメ
チルエーテルとからの、部分的または完全に加水分解さ
れた重合体、 またはカル゛ボキシポリメチレン。
顕色剤には付加的にそれ自体は基本的に非反応性である
か、またはほとんど不活性であるピグメントまたはその
他の助剤、たとえば、シリカゲルあるいは紫外線吸収剤
たとえば2゜−(2−ヒドロキシフェニル−)ベンゾト
リアゾールを配合することができる。このような目的で
使用されうるピグメントを例示すれば、タルク、二酸化
チタン、酸化亜鉛、白亜(チョーク);カオリンのごと
き粘土、および尿素−ホルムアルデヒド縮金物(BET
−表面積2−75rr?/g)またはメラミン−ホルム
アルデヒド縮合生成物のごとき有機ピグメントなどであ
る。
発色剤は、それが顕色剤と接触した場合に着色マークを
与える・。感圧記録材料に含有された発色剤が誤って早
期に発色してしまうのを避けるため、発色剤は原則とし
て顕色剤から分離されている。この分離は発色剤を泡状
構造体、海綿状構造体またはハネ−カム構造体の中に閉
じ込めることによって都合よ〈実施できる。しかし、よ
シ有利な方法は、通常は圧力を加えることによって破壊
されるマイクロカプセルに発色剤を封入する方法である
。
たとえば鉛筆で加えられた圧力でマイクロカプセルが破
壊−されると、発色剤溶液が流出し、式(1)のサリチ
ル酸金属塩が塗布されている隣接シートに転移される。
そしてその箇所に着色点が生じる。この色はその箇所に
電研スペクトルの可視領域の光を吸収する色素が生成さ
れた結果として現れたものである。
発色剤は好ましくは有機溶剤に溶解された溶液の形態で
マイクロカプセル化される。このために適当な溶剤は好
ましくは非揮発性溶剤であシ、たとえば、以下に示すも
のである:ポリハロゲン化パラフィンまたはジフェニル
類、たとえば、塩化パラフィン、モノクロルジフェニル
またはトリクロルジフェニル、さらには、トリクレジル
リン酸、ジ−n−ブチルフタレート、ジオクチルフタレ
ート、トリクロルベンゼン、トリクロルエチルリン酸;
芳香族エーテル、たとえば、ベンジルフェニルエーテル
; パラフィンまたはケロシンのごとき炭化水素油、ジ
フェニル、ジフェニルアルカン、ナフタリンまたはター
フェニルのアルキル化(たとえばイソプロピルまたはイ
ソブチル、式−ブチル、またはtert−ブチルによる
)誘導体、ジベンジルトルエン、ドデシルベンゼン、タ
ーフェニル、部分水素化ターフェニル、ベンジル化キシ
レンまたはその他の塩素化または水素化された、縮合芳
香族炭化水素。発色のための最適溶解度を得るため、迅
速かつ高濃度の発色を得るため、あ   −るいはまた
マイクロカプセル化のために好都合な粘度を得るために
しばしば異種の溶剤の混合物が使用される。特に、パラ
フィン油またはケロシンとジイソプロピルナフタリンま
たは部分水素化ターフェニルの混合物。
カプセル壁は、発色剤溶液の液滴のまわりにコアセルベ
ーション力によって一様的に形成されうる。この場合、
カプセル材料は、たとえば、セゼラチンとアラビアゴム
とからなる。このようなカプセル材料については、たと
えば、米国特許第2.800.457号明測書に記載が
ある。また、カプセルはアミンプラストまたは変性アミ
ノプラストから重縮合によって都合よく形成することも
できる。これについては、英国特許第989.264号
、1.156.725号、1.301.0522号、1
355.124号各明細書に記載がある。また、界面重
合によって形成されたマイクロカプセルも同様に適当で
ある。たとえば、ポリエステル、ポリカーボネート、ポ
リスルホンアミド、ポリスルホナートからつくられたマ
イクロカプセル、特にポリアミドまたはポリウレタンか
らのマイクロカプセルも適当である。
発色剤を含有しているマイクロカプセルは顕色剤と組み
合わせて、各種の公知タイプの感圧記録材料の製造のた
めに使用できる。記録材料系のタイプの相違は主にカプ
セルと顕色剤との配置の相違および支持体材料の種類の
相違である。好ましい配置の1つは、マイクロカプセル
化された発色剤が転写シートの裏側面に1つの層の形で
存在し、そして本発明による式(1)の顕色剤が被転写
シートの表側面に1つの層の形で存在している構成であ
る。
いま1つの配置として、発色剤含有マイクロカプセルと
顕色剤とを同一のシートの内部または表面上に1つまた
はそれ以上の別々の層の形で存在させるか、または紙パ
ルプの中に存在させる構成がある。
マイクロカプセルは適当な結合剤を使用して支持体に固
着させるのが好ましい。紙が最も好ましい支持体材料で
あるから、この場合の結合剤は主として紙塗工剤、たと
えば、アラビアゴム、ポリビニルアルコール、ヒドロキ
シメチルセルロース、カゼイン、メチルセルロース、デ
キストリン、デンプン、デンプン誘導体または重合体ラ
テックスなどである。
重合体ラテックスの例は、ブタジェン−スチレン共重合
体またはアクリル単独重合体または共重合体などである
。
紙としてはセルロース繊維からなる普通紙のみならず、
セルロース繊維が合成重合体繊維によって(部分的また
は完全に)代替された紙も使用できる。
式(1)の金属化合物は熱反応性記録材料の中にも顕色
剤として使用できる。この種の記録材料は一般に少なく
とも1つの支持体、1種の発色剤−1種の顕色剤および
場合によってはさらに結合剤および/またはワックスを
含有する。
熱反応性記録材料系には、たとえば、感熱記録材料、感
熱複写材料、感熱記録紙および複写紙などが含まれる。
これらの系は、たとえば、電子計算機、テレックス、テ
レタイプ等における情報記録のため、あるいはまた心電
図装置のごとき測定、記録装置における情報の記録のた
めに使用できる。像形成(マーキング)は加熱ペンによ
る手書きでも実施できる。熱によるマーキングのための
いま1つの手段はレーザ光線である・ 熱反応性記録材料は次のように構成することができる。
すなわち、発色剤を結合剤に溶解または分散して第1の
層を形成し、そして顕色剤を結合剤に溶解または分散し
て第2の層を形成するのである。いま1つの構成として
、発色剤と顕色剤との両者を1つの層の中に分散させる
ことも可能である。結合剤は熱によって特定領域内で軟
化し、そしてその熱の加えられた箇所で発色剤が顕色剤
と接触し、即座に所望の色が発色する。
式(1)の顕色剤は感熱記録材料に単独で使用してもよ
いし、あるいは公知の他の顕色剤と混合して使用しても
よい。
この目的のためには、感圧記録紙に使用されるものと同
じ顕色剤が使用できる。さらに、下記のごとき化合物も
使用可能である。
フェノール系化合物、たとえば、4− tert−プチ
ルフェノール、  4−フェニルフェノール、 メチレ
ン−ビス−(2−メチルフェノール)、  4−ヒドロ
キシジフェニルエーテル、  α−ナフトール、 β−
ナフトール、4−ヒドロキシ安息香酸メチル−1−エチ
ル−1nニブチJレーまたは一ベンジルエステル、4−
ヒドロキシアセトフェノン、2.2’−ジヒドロキシジ
フェニル、  4.4’ −イソプロピリデンジフェノ
ール、  4.4’ −イソプロピリデン−ビス−(2
−メチルフェノール)、4−ヒドロキシ−ジフェニルス
ルホン、  4′−メチル−4−ヒドロキシジフェニル
スルホン、 2,4−ジヒドロキシジフェニルスルホン
、 4.4’−ビス−(ヒドロキシフェニル)吉草酸、
  2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、 ハイドロ
キノン、ピロガロール、フロログリシン、p−1m−1
0−ヒドロキシ安息香酸、没食子酸、  1−ヒドロキ
シ−2−ナフトエ酸、 ならびにホウ酸および好ましく
は脂肪族の有機ジカルボン酸、たとえば、酒石酸、シュ
ウ酸、マレイン酸、クエン酸、シトラコン酸またはコハ
ク酸。
好ましくは感熱記録材料の製造のためには、溶融可能な
膜形成結合剤が使用される。この結合剤は通常水溶性で
あり、他方、発色剤と顕色剤とは水に不溶性である。結
合剤は室温で発色剤と顕色剤とがその中に分散可能であ
り、そして固着可能であるものでなければならない。
熱が作用した時に、結合剤は軟化または溶融し、発色剤
は顕色剤と接触可能となり、そして発色が可能となる。
水溶性または少なくとも水に湿潤可能な結合剤の例とし
ては親水性重合体、たとえば、ポリビニルアルコール、
ポリアクリル酸、ヒドロキシエチルセルロース、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリ
ルアミド、ポリビニルピロリドン、カルボキシル化ブタ
ジェン−スチレン共重合体、ゼラチン、デンプンまたは
エーテル化コーンスターチが挙げられる。
発色剤と顕色剤とが2つの別個の層に存在する場合には
、水に不溶性結合剤、すなわち、非極性溶剤または弱極
性溶剤に可溶性の結合剤が使用できる。たとえば、天然
ゴム、合成ゴム、塩素化ゴム、アルキド樹脂、ポリスチ
レン、ステレジ/ブタジェン共重合体、ポリメチルアク
リレート、エチルセルロース、ニトロセルロース、ポリ
ビニルカルバゾールなどが使用できる。しかし、水溶性
結合剤の中の1つの層に発色剤と顕色剤の両方が含有さ
れている配置が好ましい。
熱反応性コーティングにはその他の添加物を含有させる
ことができる。たとえば、白色度を向上させるため、紙
の印刷特性を向上させるため、あるいはまた加熱ペンの
粘着を防止する目的で、熱反応性コーティングにタルク
、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、水酸化
アルミニウム、炭酸カルシウム(チョーク)、粘土たと
えばカオリン、あるいは有機ピグメントたとえば尿素ホ
ルムアルデヒド重合体またはメラミンホルムアルデヒド
重合体を含有させることができる。限られた温度範囲内
でのみ発色が起こるようにするため、尿素、チオ尿素、
ジフェニルチオ尿素、アセトアミド、アセトアニリド、
ステアリン酸アミド、ジメチルテレフタレート、無水フ
タル酸、金属塩化物、ステアリン酸金属塩、たとえば、
ステアリン酸亜鉛、フタロニトリル、あるいはその他の
適当な、発色剤と顕色剤との同時的溶融を誘導するよう
な溶融性物質を添加することができる。サーモグラフ記
録材料はワックスを含有しているのが好ましい。ワック
スとしては、たとえば、カルナバワックス、モンタナワ
ックス、パラフィンワックス、ポリエチレンワックスま
たは高級脂肪酸7ミドとホルムアルデヒドとの縮合物ま
。
たけ高級脂肪酸とエチレンジアミンとの縮合物が挙げら
れる。
以下に製造例および使用例を示すが、特に別途記載のな
い限り、パーセントは重量パーセントそして部は重量部
である。
製造実施例 実施例1 トルエン250gを還流加熱する。これに50ないし6
0分間で7.3Iの96チ硫酸を滴下しそして年じる水
を共沸蒸留により除去する。次に、この混合物を60℃
まで冷却して1−フェニルエタノール2509およびサ
リチル酸155Iを添加する。この混合物を還流温度ま
で加熱しそして縮合の際に生じる水を継続的に共沸除去
する。この後、トルエンを蒸留除去し、その残留物を1
−規定水酸化ナトリウム水溶液1190−と共に攪拌す
る。得られた溶液を数時間室温に放置し、表面に分離し
てきた油層を分別除去する。この後、その溶液を水60
0d中塩化亜鉛200Iの溶液の中に10乃至15℃で
強力攪拌しながら滴下する。ついで得られた白色沈澱を
ろ過分離しそしてI K9のトルエンに溶解する。
このトルエン溶液を減圧下60℃で濃縮する。
しかして、無水粉末形状の生成物として、下記式の亜鉛
塩233gを得る。
この生成物の融点は130−190℃である。
元素分析: 計算値 C=73.06チ H= 5.6係0=12.
7チ Zn = 8.64・チ測定値 C=71.8チ
 H= 5.7チ0=12.8%  Zn=9.7% 実施例2 実施例1で製造された式(11)の亜鉛塩1’5.12
.9をアセトン110dに溶解し、この溶液に1−規定
塩酸水溶液50−を添加する。つづいてその酸性溶液を
1時間還流源度に保持する。しかるのち、真空濃縮し、
その残留物を80ゴのトルエンに入れる。2相て分離す
るから、そのトルエン相を分別しそして真空濃縮する。
しかして、粘性生成物として下記式のサリチル酸化合物
13.1gが得られる。
元素分析: 計算値 C= 79.74% H=6.4係測定値 C
=80.6係  H=6.8%実施例3 0−クロルトルエン160gを110℃まで加熱する。
これに35分間で3゜659の96チ硫酸を滴下しそし
て生じる水を減圧蒸留により除去する。次に60℃まで
冷却して1−フェニルエタノール125gおよびサリチ
ル酸77.59を添加する。この混合物を83℃まで加
熱しそして縮合の際に生じる水を継続的に共沸除去する
。この時、減圧下°で操作を行う。この後、0−クロル
トルエンを蒸留除去し、その残留物を1−規定水酸化ナ
トリウム水溶液560−と共に攪拌し、続いて1tの水
で希釈する。得られた溶液を数時間室温に放置し、表面
に分離してきた油層を分別除去する。この後、その溶液
を水30〇−中塩化亜鉛47.7 、li’の溶液の中
に10乃至15℃で強力攪拌しながら滴下する。ついで
得られた白色沈澱をろ過分離しそして圧縮する。この漏
れているろ過ケーキをもう一度1tの水に懸濁し、再度
ろ過分離し、ケーキをプレスしそして100℃で真空乾
燥する。しかして、溶融温度範囲がおよそ135乃至1
70℃である粉末状生成物117gを得る。
この生成物は実施例1により得られた式(11)の生成
物と一致する。
元素分析: 計算値 C=73.06% H=5.6%0=12.6
9% ム= 8.64チ 測定値 C=71.8チ  H= 5.7%0=12.
35係 ム= 8.54チ 実施例4 サリチル酸4(35,li’、1−フェニルエタノール
735gふSよびp−トルエンスルホン酸・I H,0
36iを120’Cで攪拌しながら3時間縮合する。縮
合中に生じる水を継続的に蒸留除去し、そして3時間経
過後にさらに30分間減圧蒸留する。このあと90Cま
で冷却しそして2−規定水酸化ナトリウム水溶液を17
70m添加する。得られた溶液を数時間室温に放置し、
表面に分離してきた油層を分別除去する。この後、その
溶液を水4を中塩化亜鉛290gの溶液の中に10乃至
15℃で強力攪拌しながら導入する。ついで得られた白
色沈澱をろ過分離しそして圧縮する。この漏れているろ
過ケーキをもう一度5tの水に懸濁し、再度ろ過分離し
、ろ過ケーキを再度プレスしそして50℃から始めて5
0乃至70℃の温度で真空乾燥する。、しかして、溶融
温度範囲がおよそ105乃至140℃である粉末状生成
物965yを得る。この生成物は実施例1により得られ
た式(11)のサリチル酸亜鉛5チならびに下記式のサ
リチル酸亜鉛5チを含有している。
元素分析二 計算値 C=73.06% H=5.0チ0’=12.
69%  Zn=8.644測定値 C=74.1憾 
 H= 5.7チ0=12.4チ  ム=7.67チ 実施例5 サリチル酸77.5 g、1−フェニルエタノール12
5Jおよびp−トルエンスルホン酸・I H2O6iを
120℃で攪拌しながら3時間縮合する。縮合中に生じ
る水を継続的に蒸留除去し、そして3時間経過後にさら
に15分間減圧蒸留する。このあと90℃まで冷却しそ
して2−規定水酸化ナトリウム水溶液を2954添加す
る。、得られた溶液を数時間室温に放置し、表面に分離
してきた油層を分別除去する。この後、その溶液を水2
00ゴ中、41!!2 (SO4) s・18H,03
6Fの溶液の中に10乃至15℃で強力攪拌しながら導
入する。
ついで得られた白色沈澱をろ過分離しそして圧縮する。
この漏れているろ過ケーキをもう一度400m1の水に
懸濁し、再度ろ過分離し、ろ過ケーキを再度プレスしそ
して50乃至70℃の温度で真空乾燥する。しかして、
粉末状生成物として、下記式のアルミニウム塩149、
5.9を得る。
元素分析: 計算値 C= 77.88チ H=5.97チ#=2.
53チ  0=13.54% 測定値 C=77.6%  H=6.15チ#=2.0
4%   0=14.21 この生成物はさらに0.91のH2Oを含有している。
実施例6 サリチル酸38.75 g、1− (2’−クロルフェ
ニル)−エタノール78.3gおよびp−トルエンスル
ホン酸・I H,03、!i+を120℃で攪拌しなが
ら3時間縮合する。縮合中に生成する水を継続的に蒸留
除去しそして3時間経過後にさらに15分間減圧蒸留す
る。このあと90℃まで冷却しそして2−規定水酸化ナ
トリウム水溶液147.5−を添加する。
得られた溶液を数時間室温に放置し、下側層とし分離し
てきた油層を分別除去する。この後、残りの溶液を水2
00ゴ中ZnC12241の溶液の中に10乃至15℃
で強力攪拌しながら導入する。ついで得られた沈澱をろ
過しそして圧縮する。この漏れているろ過ケーキをもう
一度400mの水に懸濁し、再度ろ過分離し、ろ過ケー
キを再度プレスしそして20℃の温度で真空乾燥する。
しかして、下記式の粉末状生成物70.4.9を得る。
この生成物は84−98℃で溶融する。
元素分析: 計算値 C’=61.20チ H=4.23チα=15
.36% 2ドア、31% 測定値 C=60.4係  H=4.23チC1=  
1 5.8 2  %   Zn =  7. 1 1
  %実施例7 サリチル酸77.5g、1−(p−トリル)−エタノー
ル140.4gおよびp−トルエンスルホン酸・IH,
06gを120℃で攪拌しながら3時間線合する。縮合
中に生成する水を継続的に蒸留除去しそして3時間経過
後にさらに15分間減圧蒸留する。このちと90Cまで
冷却しそして2−規定水酸化ナトリウム水溶液295m
1を添加する。得られた溶液を数時間室温に放置し、表
面側に生成してきた固体副生成物をろ別除去する。この
後、残シの溶液を水40〇−中Znct250.3.9
の溶液の中にlO乃至15℃で強力攪拌しながら導入す
る。ついで得られた沈澱をろ過分離しそして圧縮する。
この漏れているろ過ケーキをもう一度400mの水に懸
濁し、再度ろ過   1分離し、ろ過ケーキを再度プレ
スしそして5゛0乃至70℃の温度で真空乾燥する。し
かして、下記式の粉末状生成物149.4.9を得る。
この生成物の溶融温度範囲は100乃至170℃である
。
使用実施例 実施例1(感圧記録系) 下記組成分を含む、固体分38チの水性の微細分散物(
2−4μm)を調製した:訃造実施例1で製造された式
(11)の亜鉛塩  1部 チャイナ クレイ  13部 ナフタリンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成
物  0.75部 スチレン/ブタジェン共重合体(100%)1.5部。
この水性分散物を秤量48g1rdの塗工原紙にドクタ
ーブレードを使用して塗布した。
塗布量(乾燥):6−7.9部m’。
上記によシ製造された被転写層を、供与体層を有する市
販の複写紙〔たとえばツアンダース(Zandera 
) ]の転写層と重ね合わせた。
その転写層(供与体層)にはマイクロカプセルに封入さ
れた発色剤、たとえば、クリスタルバイオレットラクト
ンの溶液が含有されていた。手書きまたはタイプライタ
−で複写書きしたところ、濃い青色コピーが生じた。
実施例2、 下記組成分を含有する、固体分38%の水性の微細分散
物(2−4μm)を調製した:製造実施例5で製造され
た式(14)のアルミニウム塩  1部 チャイナ クレイ  6.5部 ナフタリンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成
物  04部 ポリビニルピロリドン  0.2部 スチレン/ブタジェン共重合体(100%)0、7部。
この水性分散物を秤量481/−の塗工原紙にドクター
ブレードを使用して塗布した。
塗布量(乾燥):4−6,9部m”。
上記により製造された被転写層を、転写層(供与体層)
を−有する市販の複写紙(たとえばZanders )
の転写層と重ね合わせた。その転写層にはマイクロカプ
セルに封入された発色剤、たとえば、クリスタルバイオ
レットラクトンの溶液が含有されていた。手書きまたは
タイプライタ−で複写書きしたところ、濃い青色コピー
が生じた。
式(14)のアルミニウム塩の代わりに製造実施例3.
4.6.7で製造された亜鉛塩を顕色剤として使用した
場合にも上記と同様な好結果が得られた。
実施例3(サーモグラフ) まず最初に次の2種の分散物AとBとを調製した。
分散物A 製造実施例1で製造された式(11)の亜鉛塩   8
g ポリビニルアルコール25/140の10%の水溶液 
 28.9 および 水  24g をボールミルに入れて粒子サイズが2−4μmになるま
で磨砕して調製した。
分散物B クリスタルバイオレットラクトン  1.?、ポリビニ
ルアルコール25/140の10チ水溶液  3.5g および 水  4g をボールミルに入れて粒子サイズが2−4μmになるま
で磨砕して調製した。            1上記
により製造された2つの分散物を一緒に混合した。
得られた無色の混合物を秤量が50g/rr?の原紙に
ドクターブレードを使用して塗布した。塗布量(乾燥重
量)は397ばてあった。
これによって得られたサーモグラフ記録紙の地色は無色
であった。125℃で青に発色しそして220℃で最高
色濃度に到達した。
製造実施例2乃至7で製造されたサリチル酸金属塩を使
用した場合にも濃い青色が発色された。
実施例4(熱転写) a)転写シートA−1の製造 下記組成の微細分散物(2〜4μm)を調製した: カルナバワックス  10.9 クリスタルバイオレットラクトン 20g′エチルセル
ロース   5g 水             1 0 0g。
この分散物を秤量が50 、!// m’の原紙にドク
ターブレードを使用して塗布した。 塗布量ニア9/l
r?0 b)被転写シートB−1の製造 下記組成の微細分散物(2−4μm)を調製した: 実施例4で製造された亜鉛塩   20Iシリカ粉末 
          10gポリビニルアルコール10
%水gi30.iil水              
         707この分散物を秤量が501/
−の原紙にド。
フタ−ブレードを使用して塗布した。塗布t:4−5f
!/nl。
上記により製造された転写シートA−1と被転写シート
B−1とを互いの塗布層を向き合わせて重ねた。セして
サーモプリンターを通じて転写シートの裏側に0.3秒
間熱を加えた。これによって、170℃から被転写シー
トに濃い青色のカラープリントが得られた。
製造実施例1−3および5−7によって製造されたサリ
チル酸金属塩を使用した場合にも濃い青色プリントが得
られた。
実施例5(感圧記録系) 下記組成分を含有する、固体分38チの水性の微細分散
物(2−4μm)を調製した:製造実施例1で製造され
た式(11)の亜鉛塩と3,5−ビス−(α−メチルベ
ンジル)−サリチル酸の亜鉛塩との混合物(混合比1:
1)   1部 チャイナ クレイ  7,4部 ナフタリンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成
物  0.8部 スチレン/ブタジェン共重合体(100cIJ)0.9
部。
この水性分散物を秤量48jj/rr?の塗工原紙にド
クターブレードを使用して塗布した。
塗布量(乾燥):6−7.!i’/m。
上記により製造された被転写層を、転写層(供与体層)
を有する市販の複写層(たとえばZanders )の
転写層と重ね合わせた。その転写層にはマイクロカプセ
ルに封入された発色剤、たとえば、クリスタルバイオレ
ットラクトンの溶液が含有されていた。手書きまたはタ
イプライタ−で複写書きしたところ、濃い青色コピーが
生じた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 (1)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 Meはn価の金属イオン、 nは2、3または4を意味し、そして 環AとBとは互いに独立的に非置換である かまたはハロゲン、低級アルキル、低級ア ルコキシまたはα−メチルベンジル基によ つて置換されている)のサリチル酸金属塩。 2、式(1)中のMeがアルミニウムイオン、チタンイ
    オン、バナジウムイオン、すずイオ ンまたは亜鉛イオンであることを特徴とす る特許請求の範囲第1項に記載のサリチル 酸金属塩。 3、式 (2)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、環Dは非置換であるかまたはα− メチルベンジルによつて置換されている) の置換サリチル酸化合物のアルミニウム塩 または亜鉛塩であることを特徴とする特許 請求の範囲第1項または2項に記載のサリ チル酸金属塩。 4、式(1)中の環Dが非置換であることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載のサリ チル酸金属塩。 5、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のサリチル酸化合物の亜鉛塩であることを 特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の サリチル酸金属塩。 6、特許請求の範囲第1項に記載の式(1)のサリチル
    酸金属塩の製造方法において、無機 酸または低級脂肪族カルボン酸のn価の金 属の塩1モルを、式 (3)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、n、AおよびBは特許請求の範囲 第1項に記載の意味を有する)のサリチル 酸化合物のnモルと反応させることを特徴 とする方法。 7、その発色反応系に発色剤と該発色剤のための顕色剤
    とを含有している感圧または感 熱記録材料において、該顕色剤が少なくと も1種の式 (1)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 Meはn価の金属イオン、 nは2、3または4を意味し、そして 環AとBとは互いに独立的に非置換または ハロゲン、低級アルキル、低級アルコキシ またはα−メチルベンジル基によつて置換 されている)のサリチル酸金属塩を含有し ていることを特徴とする記録材料。 8、顕色剤が、Meがアルミニウムイオンまたは亜鉛イ
    オンである式(1)のサリチル酸金属塩を含有している
    ことを特徴とする特許 請求の範囲第7項に記載の記録材料。 9、有機溶剤に溶解されそしてマイクロカプセルに封入
    された発色剤を含有しているこ とを特徴とする特許請求の範囲第7項また は8項に記載の感圧記録材料。 10、マイクロカプセル化された発色剤が転写シートの
    裏側面に1つの層をなして存在し、そして式(1)のサ
    リチル酸金属塩が被転写シートの表側面に1つの層をな
    して存在して いることを特徴とする特許請求の範囲第9 項に記載の感圧記録材料。 11、少なくとも1つの層の中に少なくとも1つの発色
    剤と、少なくとも1つの顕色剤と、場合によつては結合
    剤および/またはワッ クスが含有されており、そしてその顕色剤 が特許請求の範囲第7項または8項に定義 されたサリチル酸金属塩を含有しているこ とを特徴とする特許請求の範囲第7項また は8項に記載の感熱記載材料。 12、式 (3)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、環AとBとは互いに独立的に非置 換またはハロゲン、低級アルキル、低級ア ルコキシまたはα−メチルベンジル基によ つて置換されている)のサリチル酸化合物。 13、特許請求の範囲第12項に記載した式(3)のサ
    リチル酸化合物の製造方法において、 サリチル酸の1モルと、式 (4)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aは特許請求の範囲第12項に記 載した意味を有する)の1−フエニルエタ ノールの少なくとも1モルおよび式 (5)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Bは特許請求の範囲第12項に記 載の意味を有する)の1−フエニルエタノ ールの少なくとも1モルと反応させること を特徴とする方法。 14、反応を芳香族スルホン酸、特にp−トルエンスル
    ホン酸の存在下で実施することを 特徴とする特許請求の範囲第13項に記載 の方法。 15、その場で製造された芳香族スルホン酸、特にトル
    エンスルホン酸を使用することを 特徴とする特許請求の範囲第14項に記載 の方法。
JP60234663A 1984-10-22 1985-10-22 サリチル酸金属塩とその製造方法ならびに感圧または感熱記録材料の顕色剤としてのその使用 Granted JPS61100493A (ja)

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