JPS61102443A - 二重被覆弾性糸 - Google Patents
二重被覆弾性糸Info
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- JPS61102443A JPS61102443A JP22198184A JP22198184A JPS61102443A JP S61102443 A JPS61102443 A JP S61102443A JP 22198184 A JP22198184 A JP 22198184A JP 22198184 A JP22198184 A JP 22198184A JP S61102443 A JPS61102443 A JP S61102443A
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- JP
- Japan
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- yarn
- covering
- cross
- section
- double
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ポリウレタン系等の弾性糸にポリアミド等の
熱可塑性合成長繊維糸条を二重に巻付けてなる二重被覆
弾性糸の改良に関する。特に、ソックスやストッキング
等の靴下用素材として有用な二重被覆弾性糸に関する。
熱可塑性合成長繊維糸条を二重に巻付けてなる二重被覆
弾性糸の改良に関する。特に、ソックスやストッキング
等の靴下用素材として有用な二重被覆弾性糸に関する。
[従来の技術]
ポリウレタン系等の弾性糸の回りにポリアミド長繊維の
如き熱可塑性合成繊維を二重に巻付けることによって、
弾性糸の欠点である染色特性、機械的強度、耐摩擦特性
などをカバーして用いることが広く行なわれている。こ
の二重被覆弾性糸は、20〜70デニールの弾性糸条に
、70〜20デニールの被覆用糸を二m(ダブル)等に
巻付けることによって一般に製造され、例えば、下糸撚
り数2600t/m、上糸撚り数1.800 t/a
+の程度で巻付けが行なわれ(特開昭47−19146
号公報など)、ソックス、ストッキング等の用途に広範
に用いられている。そして、その被覆用糸としては、内
側巻付は用にも外側巻付は用にも同種で、単糸断面が円
形である通常の円形断面繊維が用いられていた。
如き熱可塑性合成繊維を二重に巻付けることによって、
弾性糸の欠点である染色特性、機械的強度、耐摩擦特性
などをカバーして用いることが広く行なわれている。こ
の二重被覆弾性糸は、20〜70デニールの弾性糸条に
、70〜20デニールの被覆用糸を二m(ダブル)等に
巻付けることによって一般に製造され、例えば、下糸撚
り数2600t/m、上糸撚り数1.800 t/a
+の程度で巻付けが行なわれ(特開昭47−19146
号公報など)、ソックス、ストッキング等の用途に広範
に用いられている。そして、その被覆用糸としては、内
側巻付は用にも外側巻付は用にも同種で、単糸断面が円
形である通常の円形断面繊維が用いられていた。
この被覆弾性糸における被覆性は、被覆用糸の糸条繊度
を太くしたり、単糸数を多くしたり、また、被覆用糸の
巻付シブ回数(カバリング撚数)を多(することによっ
て、向上させることができる。
を太くしたり、単糸数を多くしたり、また、被覆用糸の
巻付シブ回数(カバリング撚数)を多(することによっ
て、向上させることができる。
しかし、被覆用糸の糸条繊度を太くすると被覆弾性糸自
体が太くなるという問題がある。従って、ストッキング
用のように、得られる製品の透明性が強く要求され、被
覆弾性糸自体を太くすることができないファッション指
向的な用途分野では、被覆性を上げるためには、被覆用
糸の繊度を18デニール以下のように細くして、巻付は
回数を3000〜4000 t/m程度まで多くしたり
、さらに、被覆用糸の単糸数を多くしたりしなくてはな
らない。
体が太くなるという問題がある。従って、ストッキング
用のように、得られる製品の透明性が強く要求され、被
覆弾性糸自体を太くすることができないファッション指
向的な用途分野では、被覆性を上げるためには、被覆用
糸の繊度を18デニール以下のように細くして、巻付は
回数を3000〜4000 t/m程度まで多くしたり
、さらに、被覆用糸の単糸数を多くしたりしなくてはな
らない。
しかし、被覆用糸の巻付は回数を多くすると、生産速度
が大幅に低下することとなるし、さらに、得られる被覆
弾性糸のトルクが大きくなって編立時にスナールが発生
しやすくなったり、得られる編地の編目孔れが多くなっ
たりするという問題もある。さらに、被覆用糸の単糸数
を多くすると、極細糸条を用いなくてはならなくなるが
、この極細糸条は製糸が容易ではないので高価であって
実用的に使用するのは困難であり、しかも、m イーi
+1時に毛羽が発生しやづくなるという問題がある。
が大幅に低下することとなるし、さらに、得られる被覆
弾性糸のトルクが大きくなって編立時にスナールが発生
しやすくなったり、得られる編地の編目孔れが多くなっ
たりするという問題もある。さらに、被覆用糸の単糸数
を多くすると、極細糸条を用いなくてはならなくなるが
、この極細糸条は製糸が容易ではないので高価であって
実用的に使用するのは困難であり、しかも、m イーi
+1時に毛羽が発生しやづくなるという問題がある。
このように、いずれの方法も一長一短があって、細繊度
の二重被覆弾性糸を工業的に得る場合には好ましいもの
ではなかった。
の二重被覆弾性糸を工業的に得る場合には好ましいもの
ではなかった。
[発明が解決しようとする問題点1
そこで、本発明は、前記した問題を解消し、被覆用糸の
糸条繊度を太くしたり、また巻付は回数や単糸数を多く
したりしなくても、十分高い被覆性を得ることができる
二重被覆弾性糸を提供することを一つの目的とする。即
ち、被覆弾性糸の糸条細さを阻害することなく被覆性を
十分に向上させることができ、かつ生産性の良好な二重
被覆弾性糸を提供することが、本発明の一つの目的であ
る。
糸条繊度を太くしたり、また巻付は回数や単糸数を多く
したりしなくても、十分高い被覆性を得ることができる
二重被覆弾性糸を提供することを一つの目的とする。即
ち、被覆弾性糸の糸条細さを阻害することなく被覆性を
十分に向上させることができ、かつ生産性の良好な二重
被覆弾性糸を提供することが、本発明の一つの目的であ
る。
さらに本発明のもう一つの目的は、被覆性の優れた状態
においてもなお、被覆弾性糸の有する1〜ルクを低減さ
け、編立しやすく、線面の奇麗な編地を得ることができ
、しかも、機械的強度に優れた二重被覆弾性糸を提供す
ることにある。
においてもなお、被覆弾性糸の有する1〜ルクを低減さ
け、編立しやすく、線面の奇麗な編地を得ることができ
、しかも、機械的強度に優れた二重被覆弾性糸を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段]
この目的を達成するため、本発明は、弾性繊維からなる
芯糸に、熱可塑性重合体の長繊維からなる被覆用糸を二
重に巻付けて形成された二重被覆弾性糸において、内側
に巻付けた前記被覆用糸は、丸断面の長4INからなり
、かつ、外側に巻付けた前記被覆用糸は、1.20〜1
.60の断面形状係数Kを有する非円形断面の長繊維か
らなること特徴とする二重被覆弾性糸、(前記断面形状
係数には、 Kは、K=L/Lcの値であり、ここで、
Lは繊Ill断面の外周長を、また、lcは、当該繊維
と同一断面積を有する円形の外周長をそれぞれ意味する
。)からなる。なお、断面形状係数には外側に巻付けた
被覆用糸をなす全単糸の平均1直をもって表わす。
芯糸に、熱可塑性重合体の長繊維からなる被覆用糸を二
重に巻付けて形成された二重被覆弾性糸において、内側
に巻付けた前記被覆用糸は、丸断面の長4INからなり
、かつ、外側に巻付けた前記被覆用糸は、1.20〜1
.60の断面形状係数Kを有する非円形断面の長繊維か
らなること特徴とする二重被覆弾性糸、(前記断面形状
係数には、 Kは、K=L/Lcの値であり、ここで、
Lは繊Ill断面の外周長を、また、lcは、当該繊維
と同一断面積を有する円形の外周長をそれぞれ意味する
。)からなる。なお、断面形状係数には外側に巻付けた
被覆用糸をなす全単糸の平均1直をもって表わす。
本発明で用いる弾性4J&紺は、スパンデックス繊維と
一般に言われるポリウレタン系弾性U&維が好適である
が、他の種類の弾性繊維であってもよい。
一般に言われるポリウレタン系弾性U&維が好適である
が、他の種類の弾性繊維であってもよい。
一方、被覆用糸をなす熱可塑性重合体の長繊維としては
、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリア
クリル繊維等が用いられるが、染色特性、機械的特性、
耐摩擦特性等に優れたポリアミド繊維が好ましく、さら
にポリアミドの中でもこれら特性の特に優れたナイロン
6やナイロン66の繊維が好ましい。
、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリア
クリル繊維等が用いられるが、染色特性、機械的特性、
耐摩擦特性等に優れたポリアミド繊維が好ましく、さら
にポリアミドの中でもこれら特性の特に優れたナイロン
6やナイロン66の繊維が好ましい。
[作用1
本発明は被覆性の向上、トルクの低減および機械的強度
の向上のために、断面形状係数Kが1.20〜1.60
である特定の非円形断面の長繊維からなる被覆用糸と、
丸断面の長繊維からなる被覆用糸との異なる2種の被覆
用糸を用いること、および、丸断面U&雑の糸を内側に
、非円形断面繊維の糸を外側にそれぞれ巻付iJること
を特徴とするものである。
の向上のために、断面形状係数Kが1.20〜1.60
である特定の非円形断面の長繊維からなる被覆用糸と、
丸断面の長繊維からなる被覆用糸との異なる2種の被覆
用糸を用いること、および、丸断面U&雑の糸を内側に
、非円形断面繊維の糸を外側にそれぞれ巻付iJること
を特徴とするものである。
これに対し従来、ストン4−ング用等の細繊度の熱可塑
性合成長繊維による被覆弾性糸は、内側の被覆用糸も外
側の被覆用糸も同じ糸条を用いていた。しかし、内側の
被覆用糸と外側の’m、’7H用糸とでは、芯糸の被覆
効率に差があって、外側の彼?用糸の被覆効率は内側の
被覆用糸の被覆効率に比べかなり高く、被覆弾性糸の有
するトルクは外側の被覆用糸のカバリング撚りにより生
じる。さらに、特定断面形状係数の非円形断面I&!維
で被覆すれば得られる被覆弾性糸の機械的強力が向上す
るという事実を本発明者は見出した。そこで、スパンデ
ックス繊維等の弾性糸を合成繊維フィラメント糸で被覆
するに際しては、被覆効率の悪い内側に用いる被覆用糸
として、特に嵩が小さく、生産性が高く、毛羽等の品質
的にも極めて良好な丸断面繊維糸を用い、被覆効率の良
い外側に用いる被覆用糸として、特に被覆性の優れた、
断面形状係数Kが1.20〜1.60の非円形断面繊維
糸を用いることにより、被覆性向上、トルクの低減およ
び機械的強度の向上という優れた効果香得ることができ
るという本発明をなすに至ったものである。
性合成長繊維による被覆弾性糸は、内側の被覆用糸も外
側の被覆用糸も同じ糸条を用いていた。しかし、内側の
被覆用糸と外側の’m、’7H用糸とでは、芯糸の被覆
効率に差があって、外側の彼?用糸の被覆効率は内側の
被覆用糸の被覆効率に比べかなり高く、被覆弾性糸の有
するトルクは外側の被覆用糸のカバリング撚りにより生
じる。さらに、特定断面形状係数の非円形断面I&!維
で被覆すれば得られる被覆弾性糸の機械的強力が向上す
るという事実を本発明者は見出した。そこで、スパンデ
ックス繊維等の弾性糸を合成繊維フィラメント糸で被覆
するに際しては、被覆効率の悪い内側に用いる被覆用糸
として、特に嵩が小さく、生産性が高く、毛羽等の品質
的にも極めて良好な丸断面繊維糸を用い、被覆効率の良
い外側に用いる被覆用糸として、特に被覆性の優れた、
断面形状係数Kが1.20〜1.60の非円形断面繊維
糸を用いることにより、被覆性向上、トルクの低減およ
び機械的強度の向上という優れた効果香得ることができ
るという本発明をなすに至ったものである。
本発明では、丸断面繊維糸を内側に巻付けているので、
その外側に、断面形状係数Kが1.20以上という高い
変形度を有する非円形断面繊維を巻付けて用いても、一
般的な材料力学的な捩りや曲げの剛性の増加を示さず、
むしろ、外側の被覆用糸の非円形断面繊維が高度の座屈
を生じて剛性の低下を示J−ようになって、カバリング
撚りによる螺旋曲げ応力が低くなるので、この結果、被
覆弾性糸のトルクが低減され、編立時のトラブルや線面
の不良が改菩されるのである。これに対し、内側にも外
側にも非円形断面繊維を用いると、if)られる被覆弾
性糸が大径化するので、トルクを低減することは困難で
ある。
その外側に、断面形状係数Kが1.20以上という高い
変形度を有する非円形断面繊維を巻付けて用いても、一
般的な材料力学的な捩りや曲げの剛性の増加を示さず、
むしろ、外側の被覆用糸の非円形断面繊維が高度の座屈
を生じて剛性の低下を示J−ようになって、カバリング
撚りによる螺旋曲げ応力が低くなるので、この結果、被
覆弾性糸のトルクが低減され、編立時のトラブルや線面
の不良が改菩されるのである。これに対し、内側にも外
側にも非円形断面繊維を用いると、if)られる被覆弾
性糸が大径化するので、トルクを低減することは困難で
ある。
さらに、この非円形断面繊維は、十分な被覆効果および
機械的強度の向上を得るために、断面形状係数Kを1.
20以上とする必要があり、特に、1.30駆上とする
ことが好ましい。一方、断面形状係数Kが1.60を越
えると、得られる被覆弾性糸の耐摩擦性が低下するし、
ざらに、染色堅牢性や風合が低下するので実用には適さ
ない。すなわち一般に、非円形断面繊維は丸断面Il維
に比し機械的強度が低下するが、上記した特定の断面形
状を有する非円形断面繊維を被覆用糸に用いて得られる
被覆弾性糸は、その被覆用糸の機械的強度が低いにもか
かわらず、丸断面II維で被覆した場合よりも機械的強
度が大きく向上し、被覆性のみならず機械的強度も優れ
た被覆弾性糸とすることができるのである。
機械的強度の向上を得るために、断面形状係数Kを1.
20以上とする必要があり、特に、1.30駆上とする
ことが好ましい。一方、断面形状係数Kが1.60を越
えると、得られる被覆弾性糸の耐摩擦性が低下するし、
ざらに、染色堅牢性や風合が低下するので実用には適さ
ない。すなわち一般に、非円形断面繊維は丸断面Il維
に比し機械的強度が低下するが、上記した特定の断面形
状を有する非円形断面繊維を被覆用糸に用いて得られる
被覆弾性糸は、その被覆用糸の機械的強度が低いにもか
かわらず、丸断面II維で被覆した場合よりも機械的強
度が大きく向上し、被覆性のみならず機械的強度も優れ
た被覆弾性糸とすることができるのである。
このように、これらの特性を総合的に満足し、被覆効果
、機械的強度および低トルク性に優れた被覆弾性糸を1
qるためには、外側の被覆用糸に、断面形状係数Kが1
.20〜1.60である特定の非円形断面繊維を用いる
ことが必要である。
、機械的強度および低トルク性に優れた被覆弾性糸を1
qるためには、外側の被覆用糸に、断面形状係数Kが1
.20〜1.60である特定の非円形断面繊維を用いる
ことが必要である。
この非円形断面繊維の断面形状は、7字形、丁字形、X
字形、U字形、8字形、1字形、5字形等の何れの形状
であってもよいが、被覆弾性糸製造時の撚糸の安定性を
向上させ、得られる被覆弾性糸の機械的強度をさらに向
上させるためには、7字形(三葉形)の断面形状である
ことが好ましい。
字形、U字形、8字形、1字形、5字形等の何れの形状
であってもよいが、被覆弾性糸製造時の撚糸の安定性を
向上させ、得られる被覆弾性糸の機械的強度をさらに向
上させるためには、7字形(三葉形)の断面形状である
ことが好ましい。
一方、内側の被覆用糸は、得られる被覆弾性糸の径を細
くするために丸断面の艮m維糸条であることが必要であ
る。この丸断面繊維糸としては、従来被覆用糸として一
般に用いられていた丸断面mM糸条を用いればよい。
くするために丸断面の艮m維糸条であることが必要であ
る。この丸断面繊維糸としては、従来被覆用糸として一
般に用いられていた丸断面mM糸条を用いればよい。
芯糸の回りに、被覆用糸を巻付ける被覆糸製造は、通常
の被覆糸製造手段、すなわち、芯糸の回りに2本の被覆
用糸を順次外側に撚り方向を変えて二重に巻付けるダブ
ルカバリングによって行なえばよい。なお、外側の被覆
用糸の単糸は、本発明の条件範囲内であれば、繊度や断
面形状が異なっていてもよい。
の被覆糸製造手段、すなわち、芯糸の回りに2本の被覆
用糸を順次外側に撚り方向を変えて二重に巻付けるダブ
ルカバリングによって行なえばよい。なお、外側の被覆
用糸の単糸は、本発明の条件範囲内であれば、繊度や断
面形状が異なっていてもよい。
[実施例および比較例コ
20デニール、3フイラメントのスパンデックス繊維糸
を3.2倍に伸長しつつ、通常のカバリング機でダブル
カバリング(下撚りZ方向、上撚りS方向)を行なった
。この除用いた被覆用糸およびそのカバリング条件は第
1表の通りであり、被覆用糸には、丸断面のナイロン6
フィラメントからなる糸条と、三葉断面のナイロン6フ
ィラメントからなる糸条とを組合わせて用い、それらの
糸条繊度、単糸数、断面形状係数Kを種々変えて行なっ
た。
を3.2倍に伸長しつつ、通常のカバリング機でダブル
カバリング(下撚りZ方向、上撚りS方向)を行なった
。この除用いた被覆用糸およびそのカバリング条件は第
1表の通りであり、被覆用糸には、丸断面のナイロン6
フィラメントからなる糸条と、三葉断面のナイロン6フ
ィラメントからなる糸条とを組合わせて用い、それらの
糸条繊度、単糸数、断面形状係数Kを種々変えて行なっ
た。
得られた被覆弾性糸の被覆性は、拡大鏡を用いて目視に
より次の基準で評価した。
より次の基準で評価した。
◎:1!I良
O: 良好
△: やや不良
×: 不良
なお、第1図の被覆弾性糸の拡大写真(12倍)および
第2図に示す、その外側の被覆用糸に用いた非円形断面
uA維の拡大断面図は、実施例1の場合を示し、また、
第3図の被覆断面糸の拡大写真(12倍)は、比較例1
の場合を示すものである。
第2図に示す、その外側の被覆用糸に用いた非円形断面
uA維の拡大断面図は、実施例1の場合を示し、また、
第3図の被覆断面糸の拡大写真(12倍)は、比較例1
の場合を示すものである。
また、得られた被覆弾性糸の有するトルクの値は、長さ
11の被覆弾性糸の中央に19の荷重をかけて垂下させ
ることによりトルクを発現させ、生じた撚り数(50c
mあICりの撚り数)を測り、111あたりの撚り数に
換算したものである。そして、そのトルクの値の良否は
前記被覆性の場合と同じ基準で評価した。
11の被覆弾性糸の中央に19の荷重をかけて垂下させ
ることによりトルクを発現させ、生じた撚り数(50c
mあICりの撚り数)を測り、111あたりの撚り数に
換算したものである。そして、そのトルクの値の良否は
前記被覆性の場合と同じ基準で評価した。
第1表
No、 被覆 糸条繊度 単糸数 断面形状 撚り
数 糸強力 トルク 被覆性□懸(シ辷ヱ)±」世区(
上1)」工(t /’m )−比較例1 内側 15
5 1.00 2800 135 0〜Δ
Δ□堕二15 土1ユ曳跨虹−二− f1例1 内[1551,0028Of) 15
5 0 ◎〜○□庄匣二リー」す重」Aニ一旦焦
− 比較例2 内側 12 5 1.○Q2900
106 0 △外側 12 5 1.00
2500 (+8)実施例2 内fil
l 12 5 1.002900 118
Q〜OO外側 12 5 1.26 2300
(14)実施例3 内ill 12
5 1.00 2900 125 Q〜O
@〜0□公μm12 5 上」λl−二−二重Md
内l 1’2 5 1.00 2900
116 G〜OQ〜C1外側 12 5
1.58 2300 (+2)比較例3
内側 10 5 1.00 3400
90 0〜△ O外側 10 5 1.00
2800 (20)実施例5 内m
10 5 1.003000 98 0
o 〜cm外匣二10 5 1.4旦翠り一
二−比較例4 内側 7 5 1.0030
00 68 0 ×外側 7 5
1.002500 (17)実施例6
内191 7 5 1.003000
74 0 0この結果かられかるように、糸条繊
度が15デニール、12デニール、10デニールと異な
る水準の各々について、外側巻付けの被覆用糸をなす繊
維の断面形状係数Kを変えたところ(比較例1と発明例
1、比較例2と実施例2〜4、比較例3と実施例5)、
本発明によるものは、糸での評価も編地での評価も何れ
も比較例に比べ優れた被覆効果を示し、しかも、丸断面
糸に比べ80〜90%の強力の非円形断面糸を用いなが
らも、糸の強力は向上し、トルクは低減した。
数 糸強力 トルク 被覆性□懸(シ辷ヱ)±」世区(
上1)」工(t /’m )−比較例1 内側 15
5 1.00 2800 135 0〜Δ
Δ□堕二15 土1ユ曳跨虹−二− f1例1 内[1551,0028Of) 15
5 0 ◎〜○□庄匣二リー」す重」Aニ一旦焦
− 比較例2 内側 12 5 1.○Q2900
106 0 △外側 12 5 1.00
2500 (+8)実施例2 内fil
l 12 5 1.002900 118
Q〜OO外側 12 5 1.26 2300
(14)実施例3 内ill 12
5 1.00 2900 125 Q〜O
@〜0□公μm12 5 上」λl−二−二重Md
内l 1’2 5 1.00 2900
116 G〜OQ〜C1外側 12 5
1.58 2300 (+2)比較例3
内側 10 5 1.00 3400
90 0〜△ O外側 10 5 1.00
2800 (20)実施例5 内m
10 5 1.003000 98 0
o 〜cm外匣二10 5 1.4旦翠り一
二−比較例4 内側 7 5 1.0030
00 68 0 ×外側 7 5
1.002500 (17)実施例6
内191 7 5 1.003000
74 0 0この結果かられかるように、糸条繊
度が15デニール、12デニール、10デニールと異な
る水準の各々について、外側巻付けの被覆用糸をなす繊
維の断面形状係数Kを変えたところ(比較例1と発明例
1、比較例2と実施例2〜4、比較例3と実施例5)、
本発明によるものは、糸での評価も編地での評価も何れ
も比較例に比べ優れた被覆効果を示し、しかも、丸断面
糸に比べ80〜90%の強力の非円形断面糸を用いなが
らも、糸の強力は向上し、トルクは低減した。
また、比較例3と実施例5(10デニールの場合)の比
較かられかるとおり、本発明による被覆弾性糸はカバリ
ングの撚数が400t/m以上少ないにもかかわらず、
比較例より優れた被覆効果を示した。
較かられかるとおり、本発明による被覆弾性糸はカバリ
ングの撚数が400t/m以上少ないにもかかわらず、
比較例より優れた被覆効果を示した。
さらに、比較例2、実施例2、実施例3、実施例4に示
した、外側の被覆用糸の断面形状係数Kを異ならせた場
合の結果かられかるとおり、良好な被覆効果、トルクの
低減効果等は、断面形状係数Kが1.20以上である高
い変形度の非円形断面繊維を用いることによって得られ
た。
した、外側の被覆用糸の断面形状係数Kを異ならせた場
合の結果かられかるとおり、良好な被覆効果、トルクの
低減効果等は、断面形状係数Kが1.20以上である高
い変形度の非円形断面繊維を用いることによって得られ
た。
比較例4と実施例6との比較結果かられかるとおり、フ
ィラメント数を3と少なくしても、断面形状係数Kを大
きくすることによって大幅に’m’rfl性を向上する
ことができた。
ィラメント数を3と少なくしても、断面形状係数Kを大
きくすることによって大幅に’m’rfl性を向上する
ことができた。
また、比較例5として、内側、外側の撚り数を変えるこ
となく、内側と外側との被覆用糸に用いたフィラメント
糸条を、実施例1とは逆にして被覆を行なったところ、
1gられた被覆弾性糸の′e覆性は、比較例1よりやや
良い程度(Δ〜O)で、トルクは22t/11と比較例
1よりも悪かった。
となく、内側と外側との被覆用糸に用いたフィラメント
糸条を、実施例1とは逆にして被覆を行なったところ、
1gられた被覆弾性糸の′e覆性は、比較例1よりやや
良い程度(Δ〜O)で、トルクは22t/11と比較例
1よりも悪かった。
[発明の効果]
本発明にかかる二重被覆弾性糸は、被覆効果が十分に高
い被覆用糸を、被覆効率の高い外側巻付は用に用いてい
るので、巻付(プ数や単糸数を増加させることなく被覆
性を向上させることができる。
い被覆用糸を、被覆効率の高い外側巻付は用に用いてい
るので、巻付(プ数や単糸数を増加させることなく被覆
性を向上させることができる。
従って、良好な生産性で被riI!2IJ果の滑れた二
重被覆弾性糸とすることができる。
重被覆弾性糸とすることができる。
また、被覆用糸をなす長繊推糸条の繊度を小さくしたり
、単糸数を少なくしたりしても、巻付け回数を増加させ
ることなく良好な被覆性を得ることができ、しかも、内
側の被覆用糸には丸断面糸を用いて糸条径が太くなるの
を抑えているので、径が極めて細い二重被覆弾性糸を得
る場合にも本発明は有効である。
、単糸数を少なくしたりしても、巻付け回数を増加させ
ることなく良好な被覆性を得ることができ、しかも、内
側の被覆用糸には丸断面糸を用いて糸条径が太くなるの
を抑えているので、径が極めて細い二重被覆弾性糸を得
る場合にも本発明は有効である。
さらに、内側の被覆用糸として丸断面!I維糸を用いた
うえに、外側の被覆用糸として特定の断面形状を有する
、被覆性の優れた非円形断面繊維を用いているので、得
られる二重被覆弾性糸は低トルク化され、編立性良好で
編向の奇麗な織地とすることができるのである。
うえに、外側の被覆用糸として特定の断面形状を有する
、被覆性の優れた非円形断面繊維を用いているので、得
られる二重被覆弾性糸は低トルク化され、編立性良好で
編向の奇麗な織地とすることができるのである。
本発明にかかる被覆弾性糸はまた、丸断面amで被覆し
た従来の被覆弾性糸よりも優れた機械的強度を有する。
た従来の被覆弾性糸よりも優れた機械的強度を有する。
第1図は、本発明にかかる二重被覆弾性糸(ダブルカバ
リングヤーン)の−例を示す拡大側面写真である。第2
図は、第1図の被11弾性糸製造に用いられた外側の被
覆用糸の断面形状を示す拡大断面図である。 また、第3図は、従来の二重被覆弾性糸(ダブルカバリ
ングヤーン)を示す拡大側面写真である。
リングヤーン)の−例を示す拡大側面写真である。第2
図は、第1図の被11弾性糸製造に用いられた外側の被
覆用糸の断面形状を示す拡大断面図である。 また、第3図は、従来の二重被覆弾性糸(ダブルカバリ
ングヤーン)を示す拡大側面写真である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 弾性繊維からなる芯糸に、熱可塑性重合体の長繊維から
なる被覆用糸を二重に巻付けて形成された二重被覆弾性
糸において、内側に巻付けた前記被覆用糸は丸断面の長
繊維からなり、かつ、外側に巻付けた前記被覆用糸は、
1.20〜1.60の断面形状係数Kを有する非円形断
面の長繊維からなることを特徴とするに二重被覆弾性糸
。 (前記断面形状係数Kは、K=L/Lcの値であり、こ
こで、Lは繊維断面の外周長を、また、Lcは、当該繊
維と同一断面積を有する円形の外周長をそれぞれ意味す
る。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22198184A JPS61102443A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 二重被覆弾性糸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22198184A JPS61102443A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 二重被覆弾性糸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61102443A true JPS61102443A (ja) | 1986-05-21 |
| JPS643966B2 JPS643966B2 (ja) | 1989-01-24 |
Family
ID=16775200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22198184A Granted JPS61102443A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 二重被覆弾性糸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61102443A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01168571U (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-28 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04315250A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器装置 |
| WO2020262479A1 (ja) | 2019-06-28 | 2020-12-30 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
-
1984
- 1984-10-24 JP JP22198184A patent/JPS61102443A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01168571U (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS643966B2 (ja) | 1989-01-24 |
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