JPH0623521Y2 - パンテイストッキング - Google Patents
パンテイストッキングInfo
- Publication number
- JPH0623521Y2 JPH0623521Y2 JP1989087745U JP8774589U JPH0623521Y2 JP H0623521 Y2 JPH0623521 Y2 JP H0623521Y2 JP 1989087745 U JP1989087745 U JP 1989087745U JP 8774589 U JP8774589 U JP 8774589U JP H0623521 Y2 JPH0623521 Y2 JP H0623521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- panty
- pantyhose
- coating
- twist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Socks And Pantyhose (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 ポリウレタンなどの弾性繊維を芯糸とし,まわりに熱可
塑性合成繊維を巻付けた被覆弾性繊維を用いた婦人パン
ティストッキングに関するもので,シルキー光沢,高透
明性,高耐久性を特徴とするものである。
塑性合成繊維を巻付けた被覆弾性繊維を用いた婦人パン
ティストッキングに関するもので,シルキー光沢,高透
明性,高耐久性を特徴とするものである。
従来の技術 婦人用パンティストッキングとして,被覆弾性繊維を編
成したものが近年多用されている。通常,ポリウレタン
を芯糸として,このまわりにナイロンのフラット糸を一
重または二重に巻付けた一重被覆弾性繊維(シングルカ
バードエラスティックヤーン)又は二重被覆弾性繊維
(ダブルカバードエラスティックヤーン)が用いられ
る。
成したものが近年多用されている。通常,ポリウレタン
を芯糸として,このまわりにナイロンのフラット糸を一
重または二重に巻付けた一重被覆弾性繊維(シングルカ
バードエラスティックヤーン)又は二重被覆弾性繊維
(ダブルカバードエラスティックヤーン)が用いられ
る。
この場合,一般に20T/m以下の撚数のフラットヤーンが
用いられており,その被覆弾性繊維の光沢はフラットな
鏡面反射的なものとなる欠点がある。また,巻付けた糸
の単糸が編地組織内で不規則に浮き上がり,編地の透明
性を悪化する欠点も認められる。更に,このような浮き
上がった単糸は他の突起物などに引っ掛かり易く,引き
つれを発生し,編地の耐久性に欠ける問題点も持ってい
る。
用いられており,その被覆弾性繊維の光沢はフラットな
鏡面反射的なものとなる欠点がある。また,巻付けた糸
の単糸が編地組織内で不規則に浮き上がり,編地の透明
性を悪化する欠点も認められる。更に,このような浮き
上がった単糸は他の突起物などに引っ掛かり易く,引き
つれを発生し,編地の耐久性に欠ける問題点も持ってい
る。
考案が解決しようとする課題 深みのある好ましいシルキー光沢を持ち,透明性にも優
れ,更に耐久性の良い高級パンティストッキングを提供
する。そして加撚糸に付随する工程トラブルを防止し,
安定製造可能とするものである。
れ,更に耐久性の良い高級パンティストッキングを提供
する。そして加撚糸に付随する工程トラブルを防止し,
安定製造可能とするものである。
課題を解決するための手段 パンティストッキング用被覆弾性繊維の被覆用糸とし
て,細繊度熱可塑性合成繊維フイラメント糸を の加撚数で,トルク指数を200T/m以下とした糸を用いる
ことにより,絹様の深みのあるシルキー光沢とフイラメ
ントの十分な集束による高透明化と耐引きつれ性を付与
することが可能となり,課題が達成される。
て,細繊度熱可塑性合成繊維フイラメント糸を の加撚数で,トルク指数を200T/m以下とした糸を用いる
ことにより,絹様の深みのあるシルキー光沢とフイラメ
ントの十分な集束による高透明化と耐引きつれ性を付与
することが可能となり,課題が達成される。
尚,トルク指数200T/m以下の特性としておくことは,ビ
リ,スナール発生による被覆加工時やパンティストッキ
ング編成時の糸切れの起生やパンティストッキング製品
のビリ込み欠点の発生を防ぎ,安定した製造が可能とな
るのである。
リ,スナール発生による被覆加工時やパンティストッキ
ング編成時の糸切れの起生やパンティストッキング製品
のビリ込み欠点の発生を防ぎ,安定した製造が可能とな
るのである。
即ち, の加撚数で,200T/m以下のトルク指数を具えた熱可塑性
合成繊維を他繊維の芯糸のまわりに巻付けた被覆弾性糸
をストッキング部とパンティ部の両方又は何れか一方に
用いて編成し,パンティストッキングとすることにより
本課題を解決することができる。
合成繊維を他繊維の芯糸のまわりに巻付けた被覆弾性糸
をストッキング部とパンティ部の両方又は何れか一方に
用いて編成し,パンティストッキングとすることにより
本課題を解決することができる。
作用 用いる被覆用の熱可塑性合成繊維は,ナイロン6やナイ
ロン66で代表されるポリアミド繊維,オリエチレンテレ
フタレートで代表されるポリエステル繊維などを用いる
が,染色性,弾性的性質,耐久性などからポリアミド繊
維が最も適している。
ロン66で代表されるポリアミド繊維,オリエチレンテレ
フタレートで代表されるポリエステル繊維などを用いる
が,染色性,弾性的性質,耐久性などからポリアミド繊
維が最も適している。
芯糸の弾性繊維はポリウレタン繊維が好適であるが,そ
の他ポリエステル糸やポリアミド糸などの弾性ポリマ繊
維も使用可能である。
の他ポリエステル糸やポリアミド糸などの弾性ポリマ繊
維も使用可能である。
本考案に於ける の加撚はダブルツイスターを用いるのが好適であるが,
この他アップツイスターも好適である。
この他アップツイスターも好適である。
一方,このような高度な加撚糸を200T/m以下のトルク指
数とするのには熱固定が必要である。そしてこの熱固定
処理は,加撚時の巻取までの段階で加撚時同時処理が必
要である。
数とするのには熱固定が必要である。そしてこの熱固定
処理は,加撚時の巻取までの段階で加撚時同時処理が必
要である。
本考案の加撚数とシルキー光沢性,透明性及び耐久性と
の関係を第1図,第2図及び第3図に示す。また,トル
ク指数と被覆糸の糸切れ性との関係を第4図に示す。
の関係を第1図,第2図及び第3図に示す。また,トル
ク指数と被覆糸の糸切れ性との関係を第4図に示す。
シルキー光沢性は 以上でほぼ良好となり,特に 以上で優れた状態となり, までほぼこの優れた光沢を示す。これを超えるとやや良
好な状態は低下してくるが まではほぼ良好な状態にある。これ以上の加撚数では光
沢が鈍くなって光沢は不良となる。
好な状態は低下してくるが まではほぼ良好な状態にある。これ以上の加撚数では光
沢が鈍くなって光沢は不良となる。
透明性も加撚数の増加に伴い向上し, 以上で明確に良好な水準に達する。しかし, 以上では,ほぼ同水準に止まる。
耐久性も加撚数が 以上でほぼ良好となり, 以上でより好ましい水準となる。逆に 以上になると耐久性はやや低下傾向となり, を超えると耐久性の向上効果は失われる。過度の強撚に
よる糸の強伸度低下が原因と推定される。
よる糸の強伸度低下が原因と推定される。
加撚糸のトルク水準と被覆工程でのビリ発生などによる
糸切れ発生率は,トルク指数の増加と共に増加の傾向を
示すが,200T/m以下では許容水準にあり,これを超える
と不良となる。
糸切れ発生率は,トルク指数の増加と共に増加の傾向を
示すが,200T/m以下では許容水準にあり,これを超える
と不良となる。
本考案のパンティストッキングの編成は,本考案の被覆
弾性繊維のみで行うが,他の一般の熱可塑性合成繊維フ
ラット糸などの交編により行う。
弾性繊維のみで行うが,他の一般の熱可塑性合成繊維フ
ラット糸などの交編により行う。
そしてストッキング部とパンティ部の両方を同一糸条又
は異なる糸条で編成することが可能である。ストッキン
グ部のみ本考案構成とするとストッキング部のみが本考
案効果を示し,パンティ部のみに適用すればパンティ部
のみが本考案の効果を示す。これら夫々目的に応じて適
用することとなる。
は異なる糸条で編成することが可能である。ストッキン
グ部のみ本考案構成とするとストッキング部のみが本考
案効果を示し,パンティ部のみに適用すればパンティ部
のみが本考案の効果を示す。これら夫々目的に応じて適
用することとなる。
本考案パンティストッキングに於いて,更に好ましいの
は,被覆用加撚糸の撚方向の芯糸のまわりを被覆する被
覆撚方向を逆方向とした被覆弾性繊維として用いること
である。これによって,パンティストッキングの耐久性
はより向上し,ビリ発生によるトラブルも低減し良好な
パンティストッキング製品がトラブル少なく得られるこ
ととなる。
は,被覆用加撚糸の撚方向の芯糸のまわりを被覆する被
覆撚方向を逆方向とした被覆弾性繊維として用いること
である。これによって,パンティストッキングの耐久性
はより向上し,ビリ発生によるトラブルも低減し良好な
パンティストッキング製品がトラブル少なく得られるこ
ととなる。
また,芯糸のまわりに二重に被覆する二重被覆弾性繊維
では,下被覆を一般のフラット糸で行い上被覆を本考案
で規定する加撚糸を用いたものも,本考案効果が主とし
て上被覆糸によりもたされるので,適用可能である。
では,下被覆を一般のフラット糸で行い上被覆を本考案
で規定する加撚糸を用いたものも,本考案効果が主とし
て上被覆糸によりもたされるので,適用可能である。
尚,加撚糸を熱固定して低トルク化することは良く知ら
れているが,加撚機上で連続に熱固定する方法が糸条の
ビリ発生の点から最も好ましい方法である。
れているが,加撚機上で連続に熱固定する方法が糸条の
ビリ発生の点から最も好ましい方法である。
そして,トルク指数200T/mの水準とするには,熱固定時
糸張力を0.1g/D以上0.6g/D以下の範囲でなるべく低く設
定し,走行糸速度に合せて熱板長さ,加熱温度を適宜設
定する。
糸張力を0.1g/D以上0.6g/D以下の範囲でなるべく低く設
定し,走行糸速度に合せて熱板長さ,加熱温度を適宜設
定する。
トルク指数は,1mの糸条の中央に0.1g/Dの重錘を下
げ,両端を中央で合せ,重錘部を自由回転させて,5分
後に上下0.125mを除いて中央の0.25mの糸条の旋回数を
測定して1m換算する。尚,測定は10回繰り返し平均を
とる。
げ,両端を中央で合せ,重錘部を自由回転させて,5分
後に上下0.125mを除いて中央の0.25mの糸条の旋回数を
測定して1m換算する。尚,測定は10回繰り返し平均を
とる。
実施例 実施例1 ナイロン66の10デニール7フィラメントの糸を1500T/m
のS加撚及びZ加撚を行い,加撚機上で熱固定してトル
クの指数55T/m糸を得た(ヒータ長20cm,加熱温度180
℃,糸速度18.7m分)。
のS加撚及びZ加撚を行い,加撚機上で熱固定してトル
クの指数55T/m糸を得た(ヒータ長20cm,加熱温度180
℃,糸速度18.7m分)。
そして,20デニールのポリウレタンの芯糸の回りにS加
撚糸をZ撚方向で下被覆,Z加撚糸をA撚方向で上被覆
を行って二重被覆弾性繊維(実施例1)を得た。
撚糸をZ撚方向で下被覆,Z加撚糸をA撚方向で上被覆
を行って二重被覆弾性繊維(実施例1)を得た。
一方,同様な加撚を行って加撚機上で同様に熱固定を行
ったが,トルク指数255T/mとした糸を造り(ヒータ長10
cm,加熱温度160℃,糸速度18.7m/分),同様にS加
撚糸をZ撚方向に下被覆し,Z加撚糸をS撚方向に上被
覆して二重被覆弾性繊維(比較例No.1)を得た。
ったが,トルク指数255T/mとした糸を造り(ヒータ長10
cm,加熱温度160℃,糸速度18.7m/分),同様にS加
撚糸をZ撚方向に下被覆し,Z加撚糸をS撚方向に上被
覆して二重被覆弾性繊維(比較例No.1)を得た。
また,不可する加撚を行わない14T/mのナイロン66,10
デニール7フィラメントの糸を用いて二重被覆弾性繊維
(比較例No.2)を得た(この場合,下被覆をZ撚,上被
覆をS撚のみ1種)。
デニール7フィラメントの糸を用いて二重被覆弾性繊維
(比較例No.2)を得た(この場合,下被覆をZ撚,上被
覆をS撚のみ1種)。
尚,被覆工程の条件を次に示す。
20デニールポリウレタン繊維ドラフト率:3.2倍 被覆撚数:下被覆 2400T/m,上被覆 2040T/m 被覆時スピンドル回転速度:下被覆 36000rpm,上被覆
30600rpm これらの糸とナイロン66の13デニール3フィラメント糸
とを交互編みにより,ストッキング部とパンティ部を編
成し,パンティストッキング製品とした。
30600rpm これらの糸とナイロン66の13デニール3フィラメント糸
とを交互編みにより,ストッキング部とパンティ部を編
成し,パンティストッキング製品とした。
編成速度は700rpmで,つま先,パンティ縫合部及びウエ
ストバンド連続部には適宜の他の糸により補強を行っ
た。そして,このパンティストッキングの着用評価を行
った。
ストバンド連続部には適宜の他の糸により補強を行っ
た。そして,このパンティストッキングの着用評価を行
った。
カバリング時の糸切れ,パンティストッキング編成時の
糸切れと製品欠点(ビリ込み)発生及び着用評価効果を
第1表に示す。
糸切れと製品欠点(ビリ込み)発生及び着用評価効果を
第1表に示す。
本考案実施例No.1は被覆工程やパンティストッキング製
造上の問題もなく,優れたシルキー光沢と透明性及び耐
久性をストッキング部,パンティ部共に示し,高級スト
ッキング製品であった。
造上の問題もなく,優れたシルキー光沢と透明性及び耐
久性をストッキング部,パンティ部共に示し,高級スト
ッキング製品であった。
一方,比較例No.1はパンティストッキングの特性として
は本考案品と同等であったが,各工程のトラブルが多発
し,工業的には適用不能であった。また比較例2は各工
程トラブルは問題ないが,パンティストッキングの特性
は本考案目的に達しないものであった。
は本考案品と同等であったが,各工程のトラブルが多発
し,工業的には適用不能であった。また比較例2は各工
程トラブルは問題ないが,パンティストッキングの特性
は本考案目的に達しないものであった。
実施例2 ナイロン6の12デニール5フィラメントの糸を600T/mで
S加撚及びZ加撚し,加撚機上で熱固定してトルク指数
35T/mの糸を得た(ヒータ長20cm,加熱温度170℃,糸速
度60m/分)。そして20デニールのポリウレタンの芯糸
のまわりをS加撚糸でZ撚被覆,Z加撚糸でS撚被覆を
行って,Z撚被覆,S撚被覆の2種の一重被覆弾性繊維
(実施例No.2)とした。
S加撚及びZ加撚し,加撚機上で熱固定してトルク指数
35T/mの糸を得た(ヒータ長20cm,加熱温度170℃,糸速
度60m/分)。そして20デニールのポリウレタンの芯糸
のまわりをS加撚糸でZ撚被覆,Z加撚糸でS撚被覆を
行って,Z撚被覆,S撚被覆の2種の一重被覆弾性繊維
(実施例No.2)とした。
一方,同様な加撚を行って,熱固定を施さない糸条を造
った。この糸はトルク指数283T/mであった。このZ加撚
糸でZ撚被覆,S加撚糸でS撚被覆を行い,Z撚被覆及
びS撚被覆の2種の一重被覆弾性繊維(比較例No.3)を
得た。
った。この糸はトルク指数283T/mであった。このZ加撚
糸でZ撚被覆,S加撚糸でS撚被覆を行い,Z撚被覆及
びS撚被覆の2種の一重被覆弾性繊維(比較例No.3)を
得た。
また,加撚を行わない14T/mの原糸撚の状態のナイロン
6,12デニール5フィラメントのフラット糸を用いて,
Z撚被覆及びS撚被覆を行って同様にZ撚被覆及びS撚
被覆の2種の一重被覆弾性繊維(実施例No.4)を造っ
た。
6,12デニール5フィラメントのフラット糸を用いて,
Z撚被覆及びS撚被覆を行って同様にZ撚被覆及びS撚
被覆の2種の一重被覆弾性繊維(実施例No.4)を造っ
た。
被覆工程条件は次の通り。
20デニールポリウレタン繊維ドラフト率:3.2倍, 被覆撚数:1700T/m 被覆時スピンドル回転速度:34000rpm これらの糸の夫々の2種の一重被覆弾性繊維を交互編成
してストッキング部を編成し,パンティストッキング製
品とし,これの着用評価を行った。編成速度は600rpm,
つま先部の補強及びパンティ部は他の糸を用いた。被覆
工程及びパンティストッキング編成工程の糸切れ,パン
ティストッキングの欠点(ビリ込み)発生及びパンティ
ストッキングの着用評価の結果を第2表に示す。
してストッキング部を編成し,パンティストッキング製
品とし,これの着用評価を行った。編成速度は600rpm,
つま先部の補強及びパンティ部は他の糸を用いた。被覆
工程及びパンティストッキング編成工程の糸切れ,パン
ティストッキングの欠点(ビリ込み)発生及びパンティ
ストッキングの着用評価の結果を第2表に示す。
本考案実施例No.2は被覆工程やパンティストッキング編
成での問題がなく,良好なシルキー性と透明性及び耐久
性を示すストッキング部のパンティストッキングであっ
た。
成での問題がなく,良好なシルキー性と透明性及び耐久
性を示すストッキング部のパンティストッキングであっ
た。
一方,比較例No.3は各工程のトラブルが多発し,パンテ
ィストッキングとすることは不能であった。
ィストッキングとすることは不能であった。
また,比較例No.4は各工程トラブル発生はないが,シル
キー光沢や透明性及び耐久性に欠けた製品であった。
キー光沢や透明性及び耐久性に欠けた製品であった。
実施例3 ナイロン66の10デニール7フィラメントの糸を2000T/m
でS加撚及びZ加撚し,加撚機上で熱固定を行ってトル
ク指数133T/mの糸を得た(ヒータ長20cm,加熱温度180
℃,糸速度20m/分)。
でS加撚及びZ加撚し,加撚機上で熱固定を行ってトル
ク指数133T/mの糸を得た(ヒータ長20cm,加熱温度180
℃,糸速度20m/分)。
この糸を20デニールオペロンの芯糸の回りをナイロン66
・10デニール7フェラメントのフラット糸でS撚及びZ
撚の下被覆をしたものに夫々S加撚糸をZ撚にZ加撚糸
をS撚に上被覆して2種の二重被覆弾性繊維(実施例N
o.3)を得た。
・10デニール7フェラメントのフラット糸でS撚及びZ
撚の下被覆をしたものに夫々S加撚糸をZ撚にZ加撚糸
をS撚に上被覆して2種の二重被覆弾性繊維(実施例N
o.3)を得た。
一方,上被覆もナイロン66・10デニール7フィラメント
のフラット糸で下被覆と逆撚方向で被覆した2種の二重
被弾性覆繊維(比較例No.5)を造った。
のフラット糸で下被覆と逆撚方向で被覆した2種の二重
被弾性覆繊維(比較例No.5)を造った。
被覆工程条件は実施例1と同じである。
これらの糸の夫々の2種の二重被覆弾性繊維を交互編成
して,ストッキング部とパンティ部を編成し,パンティ
ストッキング製品とした。その他の編成条件は実施例1
と同様である。
して,ストッキング部とパンティ部を編成し,パンティ
ストッキング製品とした。その他の編成条件は実施例1
と同様である。
このパンティストッキングについて着用評価を実施し
た。ガバリング時糸切れ,パンティストッキング編成時
糸切れと製品欠点(ビリ込み)発生及び着用評価の結果
を第3表に示す。
た。ガバリング時糸切れ,パンティストッキング編成時
糸切れと製品欠点(ビリ込み)発生及び着用評価の結果
を第3表に示す。
本考案実施例No.3は各工程問題なく通過し,ストッキン
グ部及びパンティ部共にシルキー光沢性,透明性,耐久
性の良い高級パンティストッキングとなった。
グ部及びパンティ部共にシルキー光沢性,透明性,耐久
性の良い高級パンティストッキングとなった。
比較例5はシルキー光沢性,透明性の劣る商品であっ
た。
た。
考案の効果 本考案によるパンティストッキングは上述のように強
撚,熱固定糸を被覆用糸として用いた被覆弾性繊維によ
って編成,製造したものであるので,被覆工程やパンテ
ィストッキング編成などでの工程トラブルや製品欠点発
生もなく,目的とする良好なシルキー光沢性と透明性を
有し,十分な着用耐久性を持つものとすることが可能
で,従来一般のパンティストッキングに比較し優れた商
品である。
撚,熱固定糸を被覆用糸として用いた被覆弾性繊維によ
って編成,製造したものであるので,被覆工程やパンテ
ィストッキング編成などでの工程トラブルや製品欠点発
生もなく,目的とする良好なシルキー光沢性と透明性を
有し,十分な着用耐久性を持つものとすることが可能
で,従来一般のパンティストッキングに比較し優れた商
品である。
第1図は加撚数とシルキー光沢性の関係を例示する図,
第2図は加撚数と透明性の関係を例示する図,第3図は
加撚数と耐久性の関係を例示する図である。 各特性の値は次の内容を示す。 5:優れる,4:良好,3:普通,2:やや劣る,1:
劣る。 第4図はトルク指数と被覆工程糸切れの関係を例示する
図である。第5図は本考案実施の際の加撚連続熱固定を
行う装置の例である。ダブルツイスターにより加撚した
糸Yはヒータ27によって熱固定し,パッケージ32に巻上
げる。 第6図及び第7図は、本考案のパンティストッキングに
用いる被覆弾性糸の外観の形状を拡大して示す平面図、
第8図及び第9図は従来の被覆弾性糸の外観の形状を拡
大して示す平面図、第10図は本考案のパンティストッ
キングのストッキング部の網目組織の形状を拡大して示
す平面図、第11図は従来のもののストッキング部の網
目組織の形状を拡大して示す平面図である。
第2図は加撚数と透明性の関係を例示する図,第3図は
加撚数と耐久性の関係を例示する図である。 各特性の値は次の内容を示す。 5:優れる,4:良好,3:普通,2:やや劣る,1:
劣る。 第4図はトルク指数と被覆工程糸切れの関係を例示する
図である。第5図は本考案実施の際の加撚連続熱固定を
行う装置の例である。ダブルツイスターにより加撚した
糸Yはヒータ27によって熱固定し,パッケージ32に巻上
げる。 第6図及び第7図は、本考案のパンティストッキングに
用いる被覆弾性糸の外観の形状を拡大して示す平面図、
第8図及び第9図は従来の被覆弾性糸の外観の形状を拡
大して示す平面図、第10図は本考案のパンティストッ
キングのストッキング部の網目組織の形状を拡大して示
す平面図、第11図は従来のもののストッキング部の網
目組織の形状を拡大して示す平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−89301(JP,A) 特開 昭60−119254(JP,A) 特開 平1−104804(JP,A) 特開 昭59−53735(JP,A) 特開 平3−51332(JP,A) 実開 昭47−28115(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】ストッキング部とパンティ部とを一体化し
て成るパンティストッキングにおいて,前記ストッキン
グ部とパンティ部の両方または一方に弾性繊維からなる
芯糸のまわりに, の加撚数で200T/m以下のトルク指数を具えた熱可塑性合
成繊維からなる被覆用糸を巻付けた被覆弾性糸を用いて
編成したことを特徴とするパンティストッキング。但し
Dは被覆用糸のデニール。 - 【請求項2】請求項(1)に於いて,被覆用糸の実撚の方
向と被覆巻付けの撚方向が逆である被覆弾性糸を用いる
ことを特徴とするパンティストッキング。 - 【請求項3】ストッキング部とパンティ部を一体化して
成るパンティストッキングに於いて,前記ストッキング
部とパンティ部の両方又は何れか一方に,弾性繊維から
なる芯糸のまわりに,熱可塑性合成繊維からなる被覆糸
を二重に巻付けた二重被覆弾性繊維の上被覆糸が の加撚数で200T/m以下のトルク指数を具えた糸である二
重被覆弾性繊維を用いて編成したことを特徴とするシル
キーパンティストッキング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989087745U JPH0623521Y2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | パンテイストッキング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989087745U JPH0623521Y2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | パンテイストッキング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0330205U JPH0330205U (ja) | 1991-03-25 |
| JPH0623521Y2 true JPH0623521Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31637386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989087745U Expired - Lifetime JPH0623521Y2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | パンテイストッキング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623521Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4657841B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2011-03-23 | ガーデン・ワールド株式会社 | ミストヘッド |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4728115U (ja) * | 1971-04-15 | 1972-11-30 | ||
| JPS5953735A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-28 | 東レ株式会社 | 低トルク,潜在ケン縮性ストツキング用糸 |
| JPS6055621B2 (ja) * | 1983-11-29 | 1985-12-05 | 専一 前田 | 編地 |
| JPS6189301A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-07 | 東洋紡績株式会社 | パンテイストッキング |
| JPH01104804A (ja) * | 1987-10-12 | 1989-04-21 | Unitika Ltd | ポリエステル靴下の製造方法 |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP1989087745U patent/JPH0623521Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0330205U (ja) | 1991-03-25 |
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