JPS6113354B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6113354B2 JPS6113354B2 JP19155381A JP19155381A JPS6113354B2 JP S6113354 B2 JPS6113354 B2 JP S6113354B2 JP 19155381 A JP19155381 A JP 19155381A JP 19155381 A JP19155381 A JP 19155381A JP S6113354 B2 JPS6113354 B2 JP S6113354B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- signal
- inverter
- load
- pot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 61
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 49
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 46
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 24
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 11
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 41
- 101100508840 Daucus carota INV3 gene Proteins 0.000 description 16
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 14
- 101150070189 CIN3 gene Proteins 0.000 description 11
- 230000008859 change Effects 0.000 description 8
- 101100286980 Daucus carota INV2 gene Proteins 0.000 description 7
- 101100397045 Xenopus laevis invs-b gene Proteins 0.000 description 7
- 101150110971 CIN7 gene Proteins 0.000 description 3
- CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N Fe2+ Chemical compound [Fe+2] CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 101150110298 INV1 gene Proteins 0.000 description 3
- 101100397044 Xenopus laevis invs-a gene Proteins 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 206010065929 Cardiovascular insufficiency Diseases 0.000 description 1
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 1
- 230000009849 deactivation Effects 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は誘導加熱調理器に関する。
誘導加熱調理器は商用交流電源を整流して脈流
とし、或はこの脈流電源をさらに平滑して直流に
変換し、この直流電源によりインバータ回路を、
約20〜40KHz程度の高周波数にて発振させこれに
より発生する高周波交番電流をワークコイルに加
えて磁界を発生させこの磁界をワークコイルに近
接して配置した鉄系金属よりなる調理鍋に加えて
これを誘導加熱するものである。
とし、或はこの脈流電源をさらに平滑して直流に
変換し、この直流電源によりインバータ回路を、
約20〜40KHz程度の高周波数にて発振させこれに
より発生する高周波交番電流をワークコイルに加
えて磁界を発生させこの磁界をワークコイルに近
接して配置した鉄系金属よりなる調理鍋に加えて
これを誘導加熱するものである。
この種誘導加熱調理器は炎による加熱ではない
ため外観からは加熱動作中であるかどうかの判断
ができず、調理鍋を鍋載置台であるトツププレー
ト上に置かない状態で加熱してしまつたり、或は
加熱動作中であることに気づかず、ナイフ、フオ
ーク等の鉄系金属よりなる小物負荷をトツププレ
ート上に置いて加熱してしまうという問題が生じ
る。
ため外観からは加熱動作中であるかどうかの判断
ができず、調理鍋を鍋載置台であるトツププレー
ト上に置かない状態で加熱してしまつたり、或は
加熱動作中であることに気づかず、ナイフ、フオ
ーク等の鉄系金属よりなる小物負荷をトツププレ
ート上に置いて加熱してしまうという問題が生じ
る。
これは前者の場合電気部品の破損を招来すると
いう危惧があるばかりでなく電力消費の無駄であ
り、また後者の場合使用者が加熱されたナイフ等
に触れて火傷を負うという危険があり安全上好ま
しくない。従来このような問題に対処して、トツ
ププレートの下面に磁石を配置して鍋載置をこの
磁石にて検知する装置が提案されているが、かか
る装置は磁石を吸引しない特殊なステンレス鍋に
は適用できないという不利がある。
いう危惧があるばかりでなく電力消費の無駄であ
り、また後者の場合使用者が加熱されたナイフ等
に触れて火傷を負うという危険があり安全上好ま
しくない。従来このような問題に対処して、トツ
ププレートの下面に磁石を配置して鍋載置をこの
磁石にて検知する装置が提案されているが、かか
る装置は磁石を吸引しない特殊なステンレス鍋に
は適用できないという不利がある。
また他の入力検知方法として、入力電流を検知
して、その大小を判定することにより小物負荷或
は無負荷を検知することも知られている。この方
法は適当な間隔で、インバータを発振させてこの
とき流れる入力電流を検知するものであるが、イ
ンバータを少なくとも一サイクル発振させなけれ
ばならず、それ故検知タイミングを約2秒ないし
5秒程度と比較的長い時間々隔をおかなければな
らない。なぜなら例えば、秒単位以下の短時間タ
イミングで検知すると、検知のための発振サイク
ル期間々隔が短かくなり、小物負荷が加熱されて
しまう危惧があるからである。一方調理の種類に
よつては、鍋をトツププレートから頻繁に上げ下
ろしすることがあり、このような場合前述の検知
方法では上げ下げのたびに約2ないし5秒間加熱
動作が停止することとなる。それ故事実上このよ
うな調理は不可能である。
して、その大小を判定することにより小物負荷或
は無負荷を検知することも知られている。この方
法は適当な間隔で、インバータを発振させてこの
とき流れる入力電流を検知するものであるが、イ
ンバータを少なくとも一サイクル発振させなけれ
ばならず、それ故検知タイミングを約2秒ないし
5秒程度と比較的長い時間々隔をおかなければな
らない。なぜなら例えば、秒単位以下の短時間タ
イミングで検知すると、検知のための発振サイク
ル期間々隔が短かくなり、小物負荷が加熱されて
しまう危惧があるからである。一方調理の種類に
よつては、鍋をトツププレートから頻繁に上げ下
ろしすることがあり、このような場合前述の検知
方法では上げ下げのたびに約2ないし5秒間加熱
動作が停止することとなる。それ故事実上このよ
うな調理は不可能である。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもの
で、磁石を吸引しないステンレス鍋を含む適性な
負荷が載置されていないとき、若しくはナイフ、
フオーク等不適性な小物負荷がトツププレート上
に載置されているときは、これを検知して加熱動
作を停止し、装置内部の回路部品の保護及び調理
の安全化を図つたものである。
で、磁石を吸引しないステンレス鍋を含む適性な
負荷が載置されていないとき、若しくはナイフ、
フオーク等不適性な小物負荷がトツププレート上
に載置されているときは、これを検知して加熱動
作を停止し、装置内部の回路部品の保護及び調理
の安全化を図つたものである。
さらに本発明は、負荷となる調理鍋をトツププ
レート上に置いたときこれを検知して高周波イン
バータの発振を可能とする負荷検知回路と、調理
鍋をトツププレート上から取り去つたときこれを
検知して高周波インバータの発振を禁止する無負
荷検知回路を備え、これらを約10msec前後のタ
イミングで動作させることにより、負荷検知応答
性を改善したものである。
レート上に置いたときこれを検知して高周波イン
バータの発振を可能とする負荷検知回路と、調理
鍋をトツププレート上から取り去つたときこれを
検知して高周波インバータの発振を禁止する無負
荷検知回路を備え、これらを約10msec前後のタ
イミングで動作させることにより、負荷検知応答
性を改善したものである。
以下本発明実施例を図を参照して説明する。第
1図において1は、商用交流電源、SPWは電源
スイツチ、2は4個のダイオード(図示せず)を
ブリツジ接続してなる整流回路、CHはチヨーク
コイル、COは、チヨークコイルCHを介して整流
回路2に接続されたコンデンサで、商用交流周波
数(50/60Hz)に対してはインピーダンスが高く
かつ高周波に対してはインピーダンスが低い10μ
F程度の小容量の高周波バイパスコンデンサが使
用される。したがつてコンデンサCOとチヨーク
コイルCHの接続点には、0〜140V間で振動する
脈流信号VCC1(第3図)が得られる。Lは一端
側をチヨークコイルCHを介して整流回路2の正
極側に接続されたワークコイル、GTRはスイツ
チング素子例えばスイツチングトランジスタで、
コレクタをワークコイルL他端に、エミツタを整
流回路2の負極側に、またベースを後述する駆動
回路3に接続されている。このスイツチングトラ
ンジスタGTRとしては本実施例で使用する大容
量のジヤイアントトランジスタ或はゲート・ター
ンオフ・サイリスタGTO等が使用できる。また
上記ワークコイルLは渦巻状に巻回されており、
これに近接してセラミツク板等の絶縁性トツププ
レート4が配置されさらにこのトツププレート4
上には鉄系金属よりなる調理鍋5が載置される。
したがつてワークコイルLにて発生する高周波交
番磁界はトツププレート4を透過して鍋5に加え
られる。C1はスイツチングトランジスタGTR
と並列に接続された共振コンデンサ、D1はスイ
ツチングトランジスタGTRと逆並列に接続され
たダイオードである。これらの各部分によりイン
バータ回路が構成される。CTはワークコイルL
とダイオーD1間の線路に巻かれたカレントトラ
ンスで、出力端子Xに入力電圧に比例した電圧x
を出力する。6は制御電源で、電源スイツチ
SPWを介して交流電源1が供給され、それぞれ
所定の値をもつ直流電圧VCC2,VDDおよび脈流
信号VCC3を出力する。ここで直流電圧VCC2は、
約24Vであり、駆動回路3の駆動用電源として利
用される。また直流電圧VDDは、制御電源6内の
定電圧回路7により約13Vの値をもつ安定な直流
電圧とされ、後述する各回路の駆動用電源として
利用される。さらに脈流信号VCC3は、0〜40V
の振幅をもち、起動回路8に加えられる。
1図において1は、商用交流電源、SPWは電源
スイツチ、2は4個のダイオード(図示せず)を
ブリツジ接続してなる整流回路、CHはチヨーク
コイル、COは、チヨークコイルCHを介して整流
回路2に接続されたコンデンサで、商用交流周波
数(50/60Hz)に対してはインピーダンスが高く
かつ高周波に対してはインピーダンスが低い10μ
F程度の小容量の高周波バイパスコンデンサが使
用される。したがつてコンデンサCOとチヨーク
コイルCHの接続点には、0〜140V間で振動する
脈流信号VCC1(第3図)が得られる。Lは一端
側をチヨークコイルCHを介して整流回路2の正
極側に接続されたワークコイル、GTRはスイツ
チング素子例えばスイツチングトランジスタで、
コレクタをワークコイルL他端に、エミツタを整
流回路2の負極側に、またベースを後述する駆動
回路3に接続されている。このスイツチングトラ
ンジスタGTRとしては本実施例で使用する大容
量のジヤイアントトランジスタ或はゲート・ター
ンオフ・サイリスタGTO等が使用できる。また
上記ワークコイルLは渦巻状に巻回されており、
これに近接してセラミツク板等の絶縁性トツププ
レート4が配置されさらにこのトツププレート4
上には鉄系金属よりなる調理鍋5が載置される。
したがつてワークコイルLにて発生する高周波交
番磁界はトツププレート4を透過して鍋5に加え
られる。C1はスイツチングトランジスタGTR
と並列に接続された共振コンデンサ、D1はスイ
ツチングトランジスタGTRと逆並列に接続され
たダイオードである。これらの各部分によりイン
バータ回路が構成される。CTはワークコイルL
とダイオーD1間の線路に巻かれたカレントトラ
ンスで、出力端子Xに入力電圧に比例した電圧x
を出力する。6は制御電源で、電源スイツチ
SPWを介して交流電源1が供給され、それぞれ
所定の値をもつ直流電圧VCC2,VDDおよび脈流
信号VCC3を出力する。ここで直流電圧VCC2は、
約24Vであり、駆動回路3の駆動用電源として利
用される。また直流電圧VDDは、制御電源6内の
定電圧回路7により約13Vの値をもつ安定な直流
電圧とされ、後述する各回路の駆動用電源として
利用される。さらに脈流信号VCC3は、0〜40V
の振幅をもち、起動回路8に加えられる。
起動回路8は、駆動電源として電圧VDDを、ま
た信号として脈流信号VCC3を入力してインバー
タ回路を起動する起動信号を出力するものであ
る。
た信号として脈流信号VCC3を入力してインバー
タ回路を起動する起動信号を出力するものであ
る。
該回路8について説明すると、VR1は、一端
を電源VDDに他端をコンデンサC2の一端に接続
された可変抵抗、Q1は、電源VDDがアノードに
また可変抵抗VR1、コンデンサC2接続点電位
がゲートに加えられるSCRで、そのカソードに
接地されている。R1,C3はSCR(Q1)の
アノード・カソード間に並列に介挿された抵抗お
よびコンデンサで、電源投入時に生じる可能性の
ある突入電流等ノイズを吸収するものである。
NAND1はSCR(Q1)のアノード電位が抵抗R
2を介して得られる信号Aが一端に加えられるナ
ンドゲートで、ゲート開放信号Aがこのゲートの
閾値電圧Vth以上となつたとき導通する。Q2は
ナンドゲートNAND1の出力がコンデンサC4、
抵抗R3を経てそのベースに加えられるトランジ
スタでそのコレクタは抵抗R4を介して電源VDD
に、またエミツタは抵抗R5を介して接地されて
いる。C5は、トランジスタQ2のコレクタ側に
接続されたコンデンサで、その出力としてパルス
信号Bを得る。
を電源VDDに他端をコンデンサC2の一端に接続
された可変抵抗、Q1は、電源VDDがアノードに
また可変抵抗VR1、コンデンサC2接続点電位
がゲートに加えられるSCRで、そのカソードに
接地されている。R1,C3はSCR(Q1)の
アノード・カソード間に並列に介挿された抵抗お
よびコンデンサで、電源投入時に生じる可能性の
ある突入電流等ノイズを吸収するものである。
NAND1はSCR(Q1)のアノード電位が抵抗R
2を介して得られる信号Aが一端に加えられるナ
ンドゲートで、ゲート開放信号Aがこのゲートの
閾値電圧Vth以上となつたとき導通する。Q2は
ナンドゲートNAND1の出力がコンデンサC4、
抵抗R3を経てそのベースに加えられるトランジ
スタでそのコレクタは抵抗R4を介して電源VDD
に、またエミツタは抵抗R5を介して接地されて
いる。C5は、トランジスタQ2のコレクタ側に
接続されたコンデンサで、その出力としてパルス
信号Bを得る。
INV1はトランジスタQ2のコレクタに接続さ
れ、コレクタ電位を反転するインバータ、D2は
インバータINV1出力端に設けられた逆流防止用
ダイオードで起動パルスCを出力する。出力信号
DはトランジスタQ2のコレクタより出力される
信号で、信号Bと略同一波形である。
れ、コレクタ電位を反転するインバータ、D2は
インバータINV1出力端に設けられた逆流防止用
ダイオードで起動パルスCを出力する。出力信号
DはトランジスタQ2のコレクタより出力される
信号で、信号Bと略同一波形である。
9は出力制御回路でQ3はカレントトランス
CTの端子Xからの信号xが抵抗R7を介してそ
のベースに加えられるトランジスタで、そのコレ
クタは抵抗R8を介して電源VDDにまたインバー
タINV2の入力端に接続され、そのエミツタは接
地されている。D3は、トランジスタQ3のベー
ス・エミツタ間に接続され入力信号xを半波整流
するダイオード、INV3は、上記インバータINV
2の出力が抵抗R9,R10を介して加えられる
インバータで、その入力端は、起動回路8のダイ
オードD2のカソードに接続され起動信号Cが加
えられる。C6は抵抗R9,R10間接続点(以
下Y点という)アース間に設けられたコンデン
サ、INV4は、インバータINV3の出力が入力さ
れるインバータで、上記インバータINV3ととも
にシユミツト回路を構成している。R11は、イ
ンバータINV3の入力端とインバータINV4の出
力端との間に介挿された抵抗でインバータのスイ
ツチング速度を速くするものである。C7,R1
2,D4はコンデンサ、抵抗、およびダイオード
で、インバータINV4の出力端とアースとの間に
接続されている。上記コンデンサC7、抵抗R1
2接続点(以後Z0という)電位は抵抗R13を
介してインバータINV5に入力され、さらにこの
インバータINV5の出力は他のインバータINV6
に加えられる。これら2個のインバータINV5,
INV6はシユミツト回路を構成している。R14
はINV5の入力端とインバータINV6の出力端の
間に介挿された抵抗である。インバータINV6の
出力は、抵抗R15を介して駆動回路3へ加えら
れる。なお、この駆動回路3は、上記インバータ
INV6からの出力信号をトランジスタ或はトラン
ス(図示せず)にて増幅し、これをスイツチング
トランジスタGTRのベースに加えられるもの
で、この起動信号が正信号のときスイツチングト
ランジスタGTRをターンオンし他方負信号のと
きターンオフするよう構成されている。かかる増
幅回路よりなる駆動回路3は、上述の如く周知の
回路構成で実現できるからその詳細は省略する。
CTの端子Xからの信号xが抵抗R7を介してそ
のベースに加えられるトランジスタで、そのコレ
クタは抵抗R8を介して電源VDDにまたインバー
タINV2の入力端に接続され、そのエミツタは接
地されている。D3は、トランジスタQ3のベー
ス・エミツタ間に接続され入力信号xを半波整流
するダイオード、INV3は、上記インバータINV
2の出力が抵抗R9,R10を介して加えられる
インバータで、その入力端は、起動回路8のダイ
オードD2のカソードに接続され起動信号Cが加
えられる。C6は抵抗R9,R10間接続点(以
下Y点という)アース間に設けられたコンデン
サ、INV4は、インバータINV3の出力が入力さ
れるインバータで、上記インバータINV3ととも
にシユミツト回路を構成している。R11は、イ
ンバータINV3の入力端とインバータINV4の出
力端との間に介挿された抵抗でインバータのスイ
ツチング速度を速くするものである。C7,R1
2,D4はコンデンサ、抵抗、およびダイオード
で、インバータINV4の出力端とアースとの間に
接続されている。上記コンデンサC7、抵抗R1
2接続点(以後Z0という)電位は抵抗R13を
介してインバータINV5に入力され、さらにこの
インバータINV5の出力は他のインバータINV6
に加えられる。これら2個のインバータINV5,
INV6はシユミツト回路を構成している。R14
はINV5の入力端とインバータINV6の出力端の
間に介挿された抵抗である。インバータINV6の
出力は、抵抗R15を介して駆動回路3へ加えら
れる。なお、この駆動回路3は、上記インバータ
INV6からの出力信号をトランジスタ或はトラン
ス(図示せず)にて増幅し、これをスイツチング
トランジスタGTRのベースに加えられるもの
で、この起動信号が正信号のときスイツチングト
ランジスタGTRをターンオンし他方負信号のと
きターンオフするよう構成されている。かかる増
幅回路よりなる駆動回路3は、上述の如く周知の
回路構成で実現できるからその詳細は省略する。
10は出力遅延回路で、C7は一端に電源VDD
が加えられるコンデンサ、Q4はこのコンデンサ
C7の他端に抵抗R16を介してそのベースが接
続されるトランジスタで、このトランジスタQ4
のコレクタは、抵抗R17を介して抵抗R13の
Z0点に、またエミツタは接地されている。D5
はトランジスタQ4のベース・エミツタ間に接続
されたダイオードでコンデンサC7の充電電荷を
放電するものである。この出力遅延回路10の意
義及び動作については後述する。
が加えられるコンデンサ、Q4はこのコンデンサ
C7の他端に抵抗R16を介してそのベースが接
続されるトランジスタで、このトランジスタQ4
のコレクタは、抵抗R17を介して抵抗R13の
Z0点に、またエミツタは接地されている。D5
はトランジスタQ4のベース・エミツタ間に接続
されたダイオードでコンデンサC7の充電電荷を
放電するものである。この出力遅延回路10の意
義及び動作については後述する。
11は、過負荷検知回路で、鍋5の材料の違い
による過大入力や、偶発的な突入電流の発生によ
る電気部品の破損から装置を保護するものであ
る。
による過大入力や、偶発的な突入電流の発生によ
る電気部品の破損から装置を保護するものであ
る。
図中INV7はカレントトランスCT出力端の信
号xを抵抗R18を介して入力するインバータ、
FF1は2個のナンドゲートNAND2,NAND3
よりなるフリツプフロツプでインバータINV7の
出力はナンドゲートNAND2の一入力に加えら
れ、また他方のナンドゲートNAND3の一入力に
は起動回路8のトランジスタQ2のコレクタ電位
信号Dが加えられリセツトされる。Q5はフリツ
プフロツプFF1のナンドゲートNAND2の出力
が抵抗R19を介してそのベースに入力されるト
ランジスタで、コレクタは抵抗R20を介して抵
抗R13のZ0点に、またエミツタは抵抗R21
を介して接地されている。R22,D9はインバ
ータINV7の入力端とアースとの間に並列に介挿
された抵抗およびダイオードで、カレントトラン
スCT出力信号xを抵抗R18とともに分圧し、
半波整流するものである。
号xを抵抗R18を介して入力するインバータ、
FF1は2個のナンドゲートNAND2,NAND3
よりなるフリツプフロツプでインバータINV7の
出力はナンドゲートNAND2の一入力に加えら
れ、また他方のナンドゲートNAND3の一入力に
は起動回路8のトランジスタQ2のコレクタ電位
信号Dが加えられリセツトされる。Q5はフリツ
プフロツプFF1のナンドゲートNAND2の出力
が抵抗R19を介してそのベースに入力されるト
ランジスタで、コレクタは抵抗R20を介して抵
抗R13のZ0点に、またエミツタは抵抗R21
を介して接地されている。R22,D9はインバ
ータINV7の入力端とアースとの間に並列に介挿
された抵抗およびダイオードで、カレントトラン
スCT出力信号xを抵抗R18とともに分圧し、
半波整流するものである。
12は無負荷検知回路でトツププレート4上に
載置されていた鍋5を取り去つたときこれを検知
するものである。ナンドゲートNAND4の一入力
端には抵抗R2の出力端より信号Aが、また他の
入力端には抵抗R23,R24を介して分圧され
たカレントトランスCTの検知出力信号xが入力
される。この信号xの分圧信号は同時にカウンタ
CNTのクロツク入力端CKに接続される。
載置されていた鍋5を取り去つたときこれを検知
するものである。ナンドゲートNAND4の一入力
端には抵抗R2の出力端より信号Aが、また他の
入力端には抵抗R23,R24を介して分圧され
たカレントトランスCTの検知出力信号xが入力
される。この信号xの分圧信号は同時にカウンタ
CNTのクロツク入力端CKに接続される。
ZD1は抵抗R24と並列接続されたツエナー
ダイオードでナンドゲートNAND4を保護するも
のである。
ダイオードでナンドゲートNAND4を保護するも
のである。
13はトツププレート4上に鍋5を載置したと
きこれを検知する負荷検知回路で、上記カウンタ
CNTを有している。このカウンタCNTは10個の
出力端子をもちクロツクパルスを計数してそれぞ
れ対応出力端子より信号を発するいわゆるジヨン
ソンカウンタとして知られるものである。
きこれを検知する負荷検知回路で、上記カウンタ
CNTを有している。このカウンタCNTは10個の
出力端子をもちクロツクパルスを計数してそれぞ
れ対応出力端子より信号を発するいわゆるジヨン
ソンカウンタとして知られるものである。
本実施例では、上記出力端子のうち第6出力端
子q6すなわち6発のクロツクパルスが計数され
たとき信号を出力する端子が使用される。それ故
このカウンタCNTは、信号xのパルスのうち一
定値以上の値をもつパルスを計数し、このパルス
数が6個になつたとき出力q6を発生する。この
数値「6」は負荷の存在と、無負荷若しくは小物
負荷の存在の判定基準となるもので6個以上のと
き負荷なしと判定され、また5個以下のとき負荷
ありと判定される。なお上記カウンタCNTの端
子CLは、クリア信号入力端子で、起動回路8か
ら信号Aが加えられて、交流信号の半周期ごとに
クリアされる。FF2はナンドゲートNAND5,
NAND6よりなるフリツプフロツプで、ナンドゲ
ートNAND5の一入力端には、起動回路8よりの
信号Bが加えられ、またナンドゲートNAND6の
一入力端にはカウンタCNTの出力信号がインバ
ータINV8を介して加えられる。ナンドゲート
NAND7はSCR(Q1)からの信号Aおよびナン
ドゲートNAND5の出力信号Iを2入力とし出力
Jを得る。FF3は、ナンドゲートNAND8,
NAND9よりなるフリツプフロツプで、上記ナン
ドゲートNAND4の出力信号Kをナンドゲート
NAND3の一入力端に、またナンドゲートNAND
7の出力信号JをナンドゲートNAND9の一入力
端にそれぞれ入力し、ナンドゲートNAND9の出
力より信号Lを得る。この信号Lは、逆流防止用
ダイオードD7を介してインバータINV3の入力
側Y点に入力される。R25,D6はナンドゲー
トNAND5の出力端とナンドゲートNAND7の入
力端間に介挿された抵抗およびダイオードで、ナ
ンドゲートNAND4出力KがLレベルとなつと
き、ナンドゲートNAND9の入力側をLレベルと
し、フリツプフロツプFF3の2入力がともにL
レベルになるのを防ぐものである。14は、前述
の無負荷検知回路12および負荷検知回路13の
機能を停止する動作解除回路で、ナンドゲート
NAND9の一入力端とアースとの間に常開スイツ
チSOおよび抵抗R26を介挿してなる。
子q6すなわち6発のクロツクパルスが計数され
たとき信号を出力する端子が使用される。それ故
このカウンタCNTは、信号xのパルスのうち一
定値以上の値をもつパルスを計数し、このパルス
数が6個になつたとき出力q6を発生する。この
数値「6」は負荷の存在と、無負荷若しくは小物
負荷の存在の判定基準となるもので6個以上のと
き負荷なしと判定され、また5個以下のとき負荷
ありと判定される。なお上記カウンタCNTの端
子CLは、クリア信号入力端子で、起動回路8か
ら信号Aが加えられて、交流信号の半周期ごとに
クリアされる。FF2はナンドゲートNAND5,
NAND6よりなるフリツプフロツプで、ナンドゲ
ートNAND5の一入力端には、起動回路8よりの
信号Bが加えられ、またナンドゲートNAND6の
一入力端にはカウンタCNTの出力信号がインバ
ータINV8を介して加えられる。ナンドゲート
NAND7はSCR(Q1)からの信号Aおよびナン
ドゲートNAND5の出力信号Iを2入力とし出力
Jを得る。FF3は、ナンドゲートNAND8,
NAND9よりなるフリツプフロツプで、上記ナン
ドゲートNAND4の出力信号Kをナンドゲート
NAND3の一入力端に、またナンドゲートNAND
7の出力信号JをナンドゲートNAND9の一入力
端にそれぞれ入力し、ナンドゲートNAND9の出
力より信号Lを得る。この信号Lは、逆流防止用
ダイオードD7を介してインバータINV3の入力
側Y点に入力される。R25,D6はナンドゲー
トNAND5の出力端とナンドゲートNAND7の入
力端間に介挿された抵抗およびダイオードで、ナ
ンドゲートNAND4出力KがLレベルとなつと
き、ナンドゲートNAND9の入力側をLレベルと
し、フリツプフロツプFF3の2入力がともにL
レベルになるのを防ぐものである。14は、前述
の無負荷検知回路12および負荷検知回路13の
機能を停止する動作解除回路で、ナンドゲート
NAND9の一入力端とアースとの間に常開スイツ
チSOおよび抵抗R26を介挿してなる。
このスイツチSOの操作によりフリツプフロツ
プFF3の出力は、H(ハイ)レベルに固定され
加熱動作は、負荷の有無に関係なく実行される。
この動作解除回路14は、小物負荷と同程度の負
荷をもつ小型の調理鍋を加熱したい場合等に利用
される。
プFF3の出力は、H(ハイ)レベルに固定され
加熱動作は、負荷の有無に関係なく実行される。
この動作解除回路14は、小物負荷と同程度の負
荷をもつ小型の調理鍋を加熱したい場合等に利用
される。
15は温度出力調節回路で、出力一定状態で調
理鍋の加熱温度を制御する温度調節機能と、出力
を所定の範囲(本実施例では約500Wないし約
1350Wの範囲)で調節できる出力調節機能とを有
している。本例では温度調節は、60℃〜100℃ま
での低温領域と、160℃〜200℃までの高温領域に
分割してなるが、これは一温度領域のみでも、ま
た3以上の温度領域とすることもできる。かかる
温度調節機能は、天ぷら料理等最適調理温度を有
するものに利用して有効である。他方出力調節機
能は、その出力を500Wから1350Wの範囲で切換
えることにより、調理鍋へのエネルギー供給量す
なわち他の調理器でいえば火力に相当するものを
調節するものであり、料理途中で出力を変えた方
がよい場合、例えば最初出力を「強」とし、後出
力を「弱」とする方がよい場合等に利用される。
また湯を沸かしたい場合は出力「強」とすれば最
も早く沸かすことができる。なお温度調節或は出
力調節の表示は後述する出力表示回路にてなさ
れ、温度調節機能がはたらいている場合、設定温
度に達するまでは発光ダイオードLED1〜LED
5が点灯しており、設定温度に達すると消灯す
る。これにより設定温度に達したかどうかが判
る。また出力調節機能がはたらいている場合は、
出力に応じて所望の発光ダイオードLED1〜
LED5が点灯することとなる。
理鍋の加熱温度を制御する温度調節機能と、出力
を所定の範囲(本実施例では約500Wないし約
1350Wの範囲)で調節できる出力調節機能とを有
している。本例では温度調節は、60℃〜100℃ま
での低温領域と、160℃〜200℃までの高温領域に
分割してなるが、これは一温度領域のみでも、ま
た3以上の温度領域とすることもできる。かかる
温度調節機能は、天ぷら料理等最適調理温度を有
するものに利用して有効である。他方出力調節機
能は、その出力を500Wから1350Wの範囲で切換
えることにより、調理鍋へのエネルギー供給量す
なわち他の調理器でいえば火力に相当するものを
調節するものであり、料理途中で出力を変えた方
がよい場合、例えば最初出力を「強」とし、後出
力を「弱」とする方がよい場合等に利用される。
また湯を沸かしたい場合は出力「強」とすれば最
も早く沸かすことができる。なお温度調節或は出
力調節の表示は後述する出力表示回路にてなさ
れ、温度調節機能がはたらいている場合、設定温
度に達するまでは発光ダイオードLED1〜LED
5が点灯しており、設定温度に達すると消灯す
る。これにより設定温度に達したかどうかが判
る。また出力調節機能がはたらいている場合は、
出力に応じて所望の発光ダイオードLED1〜
LED5が点灯することとなる。
図にもどつて構成の説明を続けると、Thは電
源VDDとアース間にコンデンサC9とともに介挿
された感熱素子で例えば負特性サーミスタが使用
される。S1〜S4は3接点切換スイツチで端子
,,上をスライド接片が移動するものであ
り、各スイツチはともに連動するように構成され
ている。
源VDDとアース間にコンデンサC9とともに介挿
された感熱素子で例えば負特性サーミスタが使用
される。S1〜S4は3接点切換スイツチで端子
,,上をスライド接片が移動するものであ
り、各スイツチはともに連動するように構成され
ている。
ここでスイツチS1,S2は、温度調節用であ
つて加熱温度領域の切換えに、スイツチS3は温
度調節から出力調節への切換えに、またスイツチ
S4は基準レベルの設定に使用される。ここでス
イツチS1の端子,はそれぞれ抵抗R27,
R28を介して電源VDDに接続され端子は抵抗
R32を介して接地される。スイツチS1の共通
端子はサーミスタThの一端および差動増幅器
OPの負電位入力端に接続されている。スイツ
チS2の端子,はそれぞれ抵抗R29,R3
0を介して差動増幅器OPの負電位入力端およ
びサーミスタThの一端に接続されまた端子は
空位にある。このスイツチS2の共通端子は可
変抵抗VR2を介して接地されるとともに、スイ
ツチS3の端子に接続されている。スイツチS
3の端子,は共通の抵抗R31を介して接地
され、共通端子は、抵抗R20を介してZ0点
に接続されている。スイツチS4の端子は抵抗
R33を介して接地され、端子,はともに空
位にあり、また共通端子は抵抗R34を介して
差動増幅器OPの正電位入力端に接続される。
つて加熱温度領域の切換えに、スイツチS3は温
度調節から出力調節への切換えに、またスイツチ
S4は基準レベルの設定に使用される。ここでス
イツチS1の端子,はそれぞれ抵抗R27,
R28を介して電源VDDに接続され端子は抵抗
R32を介して接地される。スイツチS1の共通
端子はサーミスタThの一端および差動増幅器
OPの負電位入力端に接続されている。スイツ
チS2の端子,はそれぞれ抵抗R29,R3
0を介して差動増幅器OPの負電位入力端およ
びサーミスタThの一端に接続されまた端子は
空位にある。このスイツチS2の共通端子は可
変抵抗VR2を介して接地されるとともに、スイ
ツチS3の端子に接続されている。スイツチS
3の端子,は共通の抵抗R31を介して接地
され、共通端子は、抵抗R20を介してZ0点
に接続されている。スイツチS4の端子は抵抗
R33を介して接地され、端子,はともに空
位にあり、また共通端子は抵抗R34を介して
差動増幅器OPの正電位入力端に接続される。
この正電位入力端には、直流電圧VDDが抵抗
R35,R36により分圧されて基準電圧として
入力される。また抵抗R36にはコンデンサC1
0が並列に介挿される。OPは上述の差動増幅器
で、正電位入力端に入力する信号が負電位入力
端に入力する信号より大きいとき、Hレベル信
号を出力し、逆に負電位入力信号が正電位入力信
号より大きいときLレベル信号を出力する。この
差動増幅器OPの出力は、ナンドゲートNAND1
の一入力端に加えられる。ここで上記各スイツチ
S1〜S4の具体的構成について第2図に基いて
説明しておく。18は、調理器操作面、16はこ
の操作面18に設けられた切換摘みで、この切換
摘み16を上方より下方へ3段階(図中矢印で示
す)に切換えることにより上2段で温度調節、下
段で出力調節が可能となる。すなわち、上段に
は、スイツチS1〜S4の端子が、中段には端
子が、さらに下段には端子がそれぞれ設定さ
れる。そしていまの場合端子設定状態は60℃な
いし100℃の低温加熱領域、端子設定状態は160
℃ないし200℃の高温加熱領域、端子設定状態
は出力調節領域に設定されている。
R35,R36により分圧されて基準電圧として
入力される。また抵抗R36にはコンデンサC1
0が並列に介挿される。OPは上述の差動増幅器
で、正電位入力端に入力する信号が負電位入力
端に入力する信号より大きいとき、Hレベル信
号を出力し、逆に負電位入力信号が正電位入力信
号より大きいときLレベル信号を出力する。この
差動増幅器OPの出力は、ナンドゲートNAND1
の一入力端に加えられる。ここで上記各スイツチ
S1〜S4の具体的構成について第2図に基いて
説明しておく。18は、調理器操作面、16はこ
の操作面18に設けられた切換摘みで、この切換
摘み16を上方より下方へ3段階(図中矢印で示
す)に切換えることにより上2段で温度調節、下
段で出力調節が可能となる。すなわち、上段に
は、スイツチS1〜S4の端子が、中段には端
子が、さらに下段には端子がそれぞれ設定さ
れる。そしていまの場合端子設定状態は60℃な
いし100℃の低温加熱領域、端子設定状態は160
℃ないし200℃の高温加熱領域、端子設定状態
は出力調節領域に設定されている。
LED1〜LED5は出力表示をなす発光ダイオ
ードである。例えばいま端子設定状態にあると
すると、差動増幅器OPの正電位入力端に加わ
る基準電位は、スイツチS4の端子に連なる抵
抗R33の並列挿入により低いレベルにある。
ードである。例えばいま端子設定状態にあると
すると、差動増幅器OPの正電位入力端に加わ
る基準電位は、スイツチS4の端子に連なる抵
抗R33の並列挿入により低いレベルにある。
他方負電位入力端に加わる比較電圧は、抵抗
R27,R29、サーミスタThおよび可変抵抗
VR2によつて決まりかつ温度上昇によりサーミ
スタThの抵抗値は低下することから、比較電圧
が基準電圧に達し差動増幅器OPの出力をLレベ
ルに変えてしまう。それ故低温加熱領域での温度
調節が可能となる。他方端子に切換えた場合
は、スイツチS4の端子は空位にあるから、前
述の抵抗R33の並列介挿は遮断され、差動増幅
器OPの正電位入力端子の基準電位を変える。
それ故抵抗R28,R30、サーミスタThおよ
び可変抵抗VR2で決まる比較電圧により低温領
域と同様に動作し高温領域での加熱が可能とな
る。このようにして設定された各温度領域におい
て、さらに任意の温度に設定するときはスライド
摘み17が使用される。このスライド摘み17は
可変抵抗VR2を制御するもので、リニアな温度
制御が可能となる。端子設定状態は、出力調節
を可能とするもので、その詳細は後述するが、上
記同様可変抵抗VR2の制御により可変調節でき
るものである。
R27,R29、サーミスタThおよび可変抵抗
VR2によつて決まりかつ温度上昇によりサーミ
スタThの抵抗値は低下することから、比較電圧
が基準電圧に達し差動増幅器OPの出力をLレベ
ルに変えてしまう。それ故低温加熱領域での温度
調節が可能となる。他方端子に切換えた場合
は、スイツチS4の端子は空位にあるから、前
述の抵抗R33の並列介挿は遮断され、差動増幅
器OPの正電位入力端子の基準電位を変える。
それ故抵抗R28,R30、サーミスタThおよ
び可変抵抗VR2で決まる比較電圧により低温領
域と同様に動作し高温領域での加熱が可能とな
る。このようにして設定された各温度領域におい
て、さらに任意の温度に設定するときはスライド
摘み17が使用される。このスライド摘み17は
可変抵抗VR2を制御するもので、リニアな温度
制御が可能となる。端子設定状態は、出力調節
を可能とするもので、その詳細は後述するが、上
記同様可変抵抗VR2の制御により可変調節でき
るものである。
ここで温度調節用スイツチS1および出力調節
用スイツチS3には、その機能上次のように条件
が付される。先ずスイツチS1の端子,間の
切換えに際しては切換切片が一旦端子から離れ
た後に端子に接触する構成がとられなければな
らない。なぜなら仮にこの,端子間切換時に
両方が接続状態になつてとすると、各端子,
に連結された抵抗R27,R28が並列に接続さ
れることとなりサーミスタThとの合成抵抗が瞬
間的に減少し、したがつて差動増幅器OPの負電
位入力信号が上昇して基準電圧を越えてその出力
をLレベルに変え加熱動作を停止してしまうから
である。かかるスイツチとしては周知の非短絡型
(non−shorting)スイツチが使用される。
用スイツチS3には、その機能上次のように条件
が付される。先ずスイツチS1の端子,間の
切換えに際しては切換切片が一旦端子から離れ
た後に端子に接触する構成がとられなければな
らない。なぜなら仮にこの,端子間切換時に
両方が接続状態になつてとすると、各端子,
に連結された抵抗R27,R28が並列に接続さ
れることとなりサーミスタThとの合成抵抗が瞬
間的に減少し、したがつて差動増幅器OPの負電
位入力信号が上昇して基準電圧を越えてその出力
をLレベルに変え加熱動作を停止してしまうから
である。かかるスイツチとしては周知の非短絡型
(non−shorting)スイツチが使用される。
次にスイツチS3の端子,,の切換えに
際しては、切換時3端子にともに接触する期間が
存在する短絡型(shorting)スイツチが使用され
ねばならない。これは例えば端子からへ切換
えられるとき、遮断状態が生じると、この間の抵
抗値が無限大となり、コンデンサC7とにより決
まる時定数がトランジスタGTRの定格以上とな
り、これを破壊する惧れがあるからである。
際しては、切換時3端子にともに接触する期間が
存在する短絡型(shorting)スイツチが使用され
ねばならない。これは例えば端子からへ切換
えられるとき、遮断状態が生じると、この間の抵
抗値が無限大となり、コンデンサC7とにより決
まる時定数がトランジスタGTRの定格以上とな
り、これを破壊する惧れがあるからである。
19は、出力表示回路で、カレントトランス
CTの出力信号xが、ダイオードD8を介して整
流され、さらにコンデンサC11にて平滑されて
入力される。ZD2はこの直流交換されたカレン
トトランスCT信号が加えられるツエナーダイオ
ードで上記信号がそのツエナー電圧以上となつた
とき導通する。LED1は上記ツエナーダイオー
ドZD2のカソードに抵抗R37を介して連結さ
れた発光ダイオード、LED2,LED3,LED
4,LED5はそれぞれ抵抗R38,R39,R
40,R41およびツエナーダイオードZD3,
ZD4,ZD5,ZD6を介して上記ツエナーダイオ
ードZD2のカソード側にそれぞれ並列に接続さ
れた発光ダイオードである。ここでツエナーダイ
オードZD3〜ZD6および抵抗R38〜R41の
ツエナー電圧および抵抗値は図中右方向へいくほ
ど値を大きくしてある。これにより、例えばカレ
ントトランスCT出力電圧信号xが上昇すれば、
図中左側の発光ダイオードLED1から順次右方
向へ点灯していき、その出力のレベルを表示す
る。これら、発光ダイオードLED1〜LED5は
操作面18上に配置される。
CTの出力信号xが、ダイオードD8を介して整
流され、さらにコンデンサC11にて平滑されて
入力される。ZD2はこの直流交換されたカレン
トトランスCT信号が加えられるツエナーダイオ
ードで上記信号がそのツエナー電圧以上となつた
とき導通する。LED1は上記ツエナーダイオー
ドZD2のカソードに抵抗R37を介して連結さ
れた発光ダイオード、LED2,LED3,LED
4,LED5はそれぞれ抵抗R38,R39,R
40,R41およびツエナーダイオードZD3,
ZD4,ZD5,ZD6を介して上記ツエナーダイオ
ードZD2のカソード側にそれぞれ並列に接続さ
れた発光ダイオードである。ここでツエナーダイ
オードZD3〜ZD6および抵抗R38〜R41の
ツエナー電圧および抵抗値は図中右方向へいくほ
ど値を大きくしてある。これにより、例えばカレ
ントトランスCT出力電圧信号xが上昇すれば、
図中左側の発光ダイオードLED1から順次右方
向へ点灯していき、その出力のレベルを表示す
る。これら、発光ダイオードLED1〜LED5は
操作面18上に配置される。
次にこのような構成の誘導加熱調理器の動作を
説明する。
説明する。
(1) 正常な加熱動作がなされる場合。
トツププレート4上に、適正な負荷をもつ鍋5
が設置される。また温度出力調節回路15は、切
換摘み16によりスイツチS1〜S4が端子に
設定されているとする。なお、この設定状態で
は、60〜100℃までの低温加熱領域にありかつス
ライド摘み17によりさらに任意の温度例えば80
℃に決定されることは既述の通りである。かかる
状態でいま第3図に示す期間T0において電源ス
イツチSPWをオンしたとすると、制御電源6か
ら脈流電膜VCC3が出力し起動回路8に加えられ
る。
が設置される。また温度出力調節回路15は、切
換摘み16によりスイツチS1〜S4が端子に
設定されているとする。なお、この設定状態で
は、60〜100℃までの低温加熱領域にありかつス
ライド摘み17によりさらに任意の温度例えば80
℃に決定されることは既述の通りである。かかる
状態でいま第3図に示す期間T0において電源ス
イツチSPWをオンしたとすると、制御電源6か
ら脈流電膜VCC3が出力し起動回路8に加えられ
る。
この電圧Vcc3の0Vから始まる期間T1におい
て0Vから所定の時間t1後にSCR(Q1)がターン
オンとなる。なお上記時間t1は、可変抵抗VR1
とコンデンサC2の時定数により決定され約1m
secである。かかるSCR(Q1)のアノード・カ
ソード間電圧信号Aを第3図に示す。
て0Vから所定の時間t1後にSCR(Q1)がターン
オンとなる。なお上記時間t1は、可変抵抗VR1
とコンデンサC2の時定数により決定され約1m
secである。かかるSCR(Q1)のアノード・カ
ソード間電圧信号Aを第3図に示す。
このSCR(Q1)の導通は、脈流電源Vcc3が
0Vから立上つた後t1時間後から、再び0Vに近づ
いた時点t2まで続く。このようにSCR(Q1)の
ターン・オン・オフが脈流電源VCC3の周期に応
じて燥返される。この電源VCC3の周期は商用交
流信号の1/2であり10msec(50Hzの場合)であ
る。上記SCR(Q1)が導通するとナンドゲー
トNAND1の一入力端はHレベルからLレベルに
変わる。このときナンドゲートNAND1の他方の
入力はHレベルにあるからナンドゲートNAND1
の出力はLレベルからHレベルに変る。上記ナン
ドゲートNAND1の他の入力については既述した
如く温度出力調節回路15の差動増幅器OPの出
力信号が加えられ、加熱初期状態ではサーミスタ
Thは常温にあるからその出力はHレベルとなつ
ている。
0Vから立上つた後t1時間後から、再び0Vに近づ
いた時点t2まで続く。このようにSCR(Q1)の
ターン・オン・オフが脈流電源VCC3の周期に応
じて燥返される。この電源VCC3の周期は商用交
流信号の1/2であり10msec(50Hzの場合)であ
る。上記SCR(Q1)が導通するとナンドゲー
トNAND1の一入力端はHレベルからLレベルに
変わる。このときナンドゲートNAND1の他方の
入力はHレベルにあるからナンドゲートNAND1
の出力はLレベルからHレベルに変る。上記ナン
ドゲートNAND1の他の入力については既述した
如く温度出力調節回路15の差動増幅器OPの出
力信号が加えられ、加熱初期状態ではサーミスタ
Thは常温にあるからその出力はHレベルとなつ
ている。
さてHレベルに変つたナンドゲートNAND1の
出力信号はコンデンサC4および抵抗R3を経て
トランジスタQ2に加わり、これを上記コンデン
サC4、抵抗R3の時定数で決まる期間導通し、
トランジスタQ2のコレクタには信号Dが得られ
る。この信号DはインバータINV1にて反転され
起動信号Cとなり、出力制御回路9内のインバー
タINV3に加えられる。
出力信号はコンデンサC4および抵抗R3を経て
トランジスタQ2に加わり、これを上記コンデン
サC4、抵抗R3の時定数で決まる期間導通し、
トランジスタQ2のコレクタには信号Dが得られ
る。この信号DはインバータINV1にて反転され
起動信号Cとなり、出力制御回路9内のインバー
タINV3に加えられる。
この起動信号CによりインバータINV3の入力
はHレベルとなりしたがつて次段のインバータ
INV4の出力EはHレベルに変る。なお、信号E
から信号Gまでの波形は20〜40KHzの高周波発振
となり、第3図に示す波形に比して時間スケール
が格段に小さいので、第4図として別に図示す
る。
はHレベルとなりしたがつて次段のインバータ
INV4の出力EはHレベルに変る。なお、信号E
から信号Gまでの波形は20〜40KHzの高周波発振
となり、第3図に示す波形に比して時間スケール
が格段に小さいので、第4図として別に図示す
る。
さて信号EはコンデンサC7およびZ0点接地
間の合成抵抗の時定数により決まる時間立下りそ
の出力すなわちインバータINV5の入力信号は波
形Fに示す如く立上り時より漸次減少するパルス
となる。この信号FがインバータINV5の閾値電
圧Vth以上のときインバータINV6の出力GはH
レベルとなる。この信号Gは抵抗R15を介して
駆動回路3に加えられここで増幅されてスイツチ
ングトランジスタGTRをターンオンする。この
トランジスタGTRの導通によりワークコイルL
に負荷電流iLが流れ始め、この電流iLはカレント
トランスCTにて検知され、その出力端Xに、負
荷への入力電圧に比例した電圧信号xが得られ
る。この信号xが一定値まで上昇するとこの信号
は、トランジスタQ3をターンオンし、インバー
タINV2の入力をLレベルに変える。したがつて
インバータINV2の出力はHレベルとなり次段の
インバータINV3へ加えられる。ここでコンデン
サC6とインバータINV3,INV4は遅延回路を
形成しているため、インバータINV4の出力はイ
ンバータINV3の入力に対して僅かな時間遅れて
発生する。なお上記遅延回路の意義については後
述する。上記インバータINV4の出力がHレベル
となるとインバータINV5の入力はHレベル、イ
ンバータINV6の出力もまたHレベルとなる。ま
たコンデンサC7とZ0点−接地間合成抵抗によ
り決まる時定数によつてコンデンサC7の充電時
間が決まり充電が終了するとZ0点−接地間電圧
は低下する。この電圧がインバータINV5の閾値
電圧Vthより低くなるとインバータINV6出力G
はLレベルに変り、駆動回路3を停止してスイツ
チングトランジスタGTRをターンオフする。い
まこの期間を第4図にTaで示す。その後前記期
間TaにてワークコイルLに充電されたエネルギ
ーの放電が始まり(期間Tb)、このエネルギーは
共振コンデンサC1に充電される。コンデンサC
1への充電が終了すると続く期間Tcにてコンデ
ンサC1の充電々荷はコンデンサC1から、ワー
クコイルL、コンデンサC0を通つて再びコンデ
ンサC1に至る経路を通つて放電され、同時にワ
ークコイルLに充電される。続いてワークコイル
Lに充電された電荷の放電がワークコイルL、コ
ンデンサC0ダイオードD1、ワークコイルLよ
りなる経路を通つてなされる(期間Td)。
間の合成抵抗の時定数により決まる時間立下りそ
の出力すなわちインバータINV5の入力信号は波
形Fに示す如く立上り時より漸次減少するパルス
となる。この信号FがインバータINV5の閾値電
圧Vth以上のときインバータINV6の出力GはH
レベルとなる。この信号Gは抵抗R15を介して
駆動回路3に加えられここで増幅されてスイツチ
ングトランジスタGTRをターンオンする。この
トランジスタGTRの導通によりワークコイルL
に負荷電流iLが流れ始め、この電流iLはカレント
トランスCTにて検知され、その出力端Xに、負
荷への入力電圧に比例した電圧信号xが得られ
る。この信号xが一定値まで上昇するとこの信号
は、トランジスタQ3をターンオンし、インバー
タINV2の入力をLレベルに変える。したがつて
インバータINV2の出力はHレベルとなり次段の
インバータINV3へ加えられる。ここでコンデン
サC6とインバータINV3,INV4は遅延回路を
形成しているため、インバータINV4の出力はイ
ンバータINV3の入力に対して僅かな時間遅れて
発生する。なお上記遅延回路の意義については後
述する。上記インバータINV4の出力がHレベル
となるとインバータINV5の入力はHレベル、イ
ンバータINV6の出力もまたHレベルとなる。ま
たコンデンサC7とZ0点−接地間合成抵抗によ
り決まる時定数によつてコンデンサC7の充電時
間が決まり充電が終了するとZ0点−接地間電圧
は低下する。この電圧がインバータINV5の閾値
電圧Vthより低くなるとインバータINV6出力G
はLレベルに変り、駆動回路3を停止してスイツ
チングトランジスタGTRをターンオフする。い
まこの期間を第4図にTaで示す。その後前記期
間TaにてワークコイルLに充電されたエネルギ
ーの放電が始まり(期間Tb)、このエネルギーは
共振コンデンサC1に充電される。コンデンサC
1への充電が終了すると続く期間Tcにてコンデ
ンサC1の充電々荷はコンデンサC1から、ワー
クコイルL、コンデンサC0を通つて再びコンデ
ンサC1に至る経路を通つて放電され、同時にワ
ークコイルLに充電される。続いてワークコイル
Lに充電された電荷の放電がワークコイルL、コ
ンデンサC0ダイオードD1、ワークコイルLよ
りなる経路を通つてなされる(期間Td)。
かくして起動信号Cによる振動の1サイクルが
終了する。その後電流iLがゼロから正方向に立上
つたとき出力するカレントトランスCTの信号x
が、トランジスタQ3に加えられこれをターンオ
ンとする。これによりインバータINV2の入力は
Lレベル、出力はHレベルに変る。
終了する。その後電流iLがゼロから正方向に立上
つたとき出力するカレントトランスCTの信号x
が、トランジスタQ3に加えられこれをターンオ
ンとする。これによりインバータINV2の入力は
Lレベル、出力はHレベルに変る。
一方このときフリツプフロツプFF3のナンド
ゲートNAND9の出力がLレベルにあるとする
と、このLレベル信号により抵抗R10への入力
はLレベルにホールドされている。したがつてイ
ンバータINV2の出力が上述の如くHレベルとな
つても、次段のインバータINV3の入力はLレベ
ルのまま変化せず、したがつて駆動回路3への信
号は出力されずトランジスタGTRはオフ状態を
保持する。それ故、上記期間Td以後はワークコ
イルLおよび共振コンデンサC1により減衰振動
が生じる。これを第4図および第5図の期間T1
に示す。この減衰振動は、トツププレート4上に
正常な鍋5が載置されていることから、急速に衰
える。この減衰振動は、カレントトランスCTに
て検知されその出力信号xは抵抗R23,R24
にて分圧されてナンドゲートNAND4へ加えられ
ると同時にカウンタCNTのクロツク端子CKへ入
力される。ここで上記信号xに含まれる閾値電圧
Vth以上のパルスのみが計数されるが、今の場合
このパルス数は2発程度である。よつて出力q6
はLレベルのままでありインバータINV8の出力
HはHレベルのまま変化しない。なおフリツプフ
ロツプFF2のナンドゲートNAND5の入力には
トランジスタQ2のコレクタからコンデンサC5
を経て得られるパルス信号Bが、期間T1の初期
にて印加されるためナンドゲートNAND5の出力
信号IはHレベルにある。
ゲートNAND9の出力がLレベルにあるとする
と、このLレベル信号により抵抗R10への入力
はLレベルにホールドされている。したがつてイ
ンバータINV2の出力が上述の如くHレベルとな
つても、次段のインバータINV3の入力はLレベ
ルのまま変化せず、したがつて駆動回路3への信
号は出力されずトランジスタGTRはオフ状態を
保持する。それ故、上記期間Td以後はワークコ
イルLおよび共振コンデンサC1により減衰振動
が生じる。これを第4図および第5図の期間T1
に示す。この減衰振動は、トツププレート4上に
正常な鍋5が載置されていることから、急速に衰
える。この減衰振動は、カレントトランスCTに
て検知されその出力信号xは抵抗R23,R24
にて分圧されてナンドゲートNAND4へ加えられ
ると同時にカウンタCNTのクロツク端子CKへ入
力される。ここで上記信号xに含まれる閾値電圧
Vth以上のパルスのみが計数されるが、今の場合
このパルス数は2発程度である。よつて出力q6
はLレベルのままでありインバータINV8の出力
HはHレベルのまま変化しない。なおフリツプフ
ロツプFF2のナンドゲートNAND5の入力には
トランジスタQ2のコレクタからコンデンサC5
を経て得られるパルス信号Bが、期間T1の初期
にて印加されるためナンドゲートNAND5の出力
信号IはHレベルにある。
続く期間T2において起動パルスCを発生する
と、この起動信号Cは前述の如く出力制御回路9
を経て駆動回路3に加えられ、さらにトランジス
タGTRがターンオンとなつて発振が開始され
る。一方起動パルスCの発生に伴いこの間ナンド
ゲートNAND7の出力JはLレベルに変り、この
信号Jは、次段のナンドゲートNAND9に入力し
てこのフリツプフロツプFF3を反転してナンド
ゲートNAND9出力LをHレベルに変える。した
がつて上記起動パルスCにて一サイクルの発振が
終了し、負荷電流iLがゼロから立上つたとき、カ
レントトランスCT端子Xに信号xが現われる
と、この信号xによりトランジスタQ3がターン
オンされ、インバータINV2の入力をLレベルと
する。これによりインバータINV2の出力はHレ
ベル、さらにインバータINV3,INV4および
INV5,INV6を経て出力されたHレベル信号G
は駆動回路3に加わりスイツチングトランジスタ
GTRを導通し、負荷電流iLが流れ始める。かか
る場合ナンドゲートNAND9の出力LはHレベル
にあるから、インバータINV3の入力側は、Hレ
ベルにホールドされており、カレントトランス
CTからの信号xがここで遮断されることはな
い。このようにして自励発振が継続されこの発振
は脈流電源VCC1が下降し0V付近になり増幅率が
低下してトランジスタGTRがオフとなる時点t2ま
で続く、この状態を第4図および第5図の期間
T2,T3に示す。かかる発振は、交流周波数の半
周期ごとに繰返され各周期内では約20〜40KHzの
高周波発振が実行されワークコイルLには20〜
40KHzの高周波交番電流が流れる。これによりワ
ークコイルLに近接配置された鍋5に高周波交番
磁界が印加されることとなり誘導加熱が実施され
る。このようにして加熱が開始されると、トツプ
プレート4裏面に設けられたサーミスタThによ
り鍋5の温度が検知されスライド摘み17の調整
により予め決められた温度80℃に達すると差動増
幅器OPの負電位入力端入力信号が正電位入力
端入力信号より大きくなる。それ故差動増幅器
OPの出力はHレベルからLレベルに変り、起動
回路8内のナンドゲートNAND1を閉じ、起動パ
ルスCの発生を停止する。これにより出力制御回
路9への起動パルス送出はなくなるからインバー
タ回路は発振を停止し加熱動作は中止される。そ
の後鍋5の温度が下り、サーミスタThの抵抗値
が上昇すると、差動増幅器OPの負電位信号入力
端信号は下降し、再び正電位信号入力端信号
より小さくなり、差動増幅器OPの出力はHレベ
ルに変つてナンドゲートNAND1を開き再び起動
パルスCの送出を開始し、インバータ発振を開始
し、加熱動作を再開する。このようにして鍋5の
加熱温度は設定温度80℃に保たれる。
と、この起動信号Cは前述の如く出力制御回路9
を経て駆動回路3に加えられ、さらにトランジス
タGTRがターンオンとなつて発振が開始され
る。一方起動パルスCの発生に伴いこの間ナンド
ゲートNAND7の出力JはLレベルに変り、この
信号Jは、次段のナンドゲートNAND9に入力し
てこのフリツプフロツプFF3を反転してナンド
ゲートNAND9出力LをHレベルに変える。した
がつて上記起動パルスCにて一サイクルの発振が
終了し、負荷電流iLがゼロから立上つたとき、カ
レントトランスCT端子Xに信号xが現われる
と、この信号xによりトランジスタQ3がターン
オンされ、インバータINV2の入力をLレベルと
する。これによりインバータINV2の出力はHレ
ベル、さらにインバータINV3,INV4および
INV5,INV6を経て出力されたHレベル信号G
は駆動回路3に加わりスイツチングトランジスタ
GTRを導通し、負荷電流iLが流れ始める。かか
る場合ナンドゲートNAND9の出力LはHレベル
にあるから、インバータINV3の入力側は、Hレ
ベルにホールドされており、カレントトランス
CTからの信号xがここで遮断されることはな
い。このようにして自励発振が継続されこの発振
は脈流電源VCC1が下降し0V付近になり増幅率が
低下してトランジスタGTRがオフとなる時点t2ま
で続く、この状態を第4図および第5図の期間
T2,T3に示す。かかる発振は、交流周波数の半
周期ごとに繰返され各周期内では約20〜40KHzの
高周波発振が実行されワークコイルLには20〜
40KHzの高周波交番電流が流れる。これによりワ
ークコイルLに近接配置された鍋5に高周波交番
磁界が印加されることとなり誘導加熱が実施され
る。このようにして加熱が開始されると、トツプ
プレート4裏面に設けられたサーミスタThによ
り鍋5の温度が検知されスライド摘み17の調整
により予め決められた温度80℃に達すると差動増
幅器OPの負電位入力端入力信号が正電位入力
端入力信号より大きくなる。それ故差動増幅器
OPの出力はHレベルからLレベルに変り、起動
回路8内のナンドゲートNAND1を閉じ、起動パ
ルスCの発生を停止する。これにより出力制御回
路9への起動パルス送出はなくなるからインバー
タ回路は発振を停止し加熱動作は中止される。そ
の後鍋5の温度が下り、サーミスタThの抵抗値
が上昇すると、差動増幅器OPの負電位信号入力
端信号は下降し、再び正電位信号入力端信号
より小さくなり、差動増幅器OPの出力はHレベ
ルに変つてナンドゲートNAND1を開き再び起動
パルスCの送出を開始し、インバータ発振を開始
し、加熱動作を再開する。このようにして鍋5の
加熱温度は設定温度80℃に保たれる。
次に前述した遅延回路の意義について説明す
る。
る。
この遅延回路は、コンデンサC6、インバータ
INV3,INV4にて構成されインバータINV4の
出力EをインバータINV3入力に対し僅かな時間
(約2μsec)だけ遅らせるものである。通常周波
数制御により出力調節を行なう場合、共振周波数
を例えば低周波数側(出力強)で調節すると、周
波数が高くなつたとき(出力弱)回路上の抵抗分
R(=2πoL+1/2πoC)が大きくなりコンデ ンサC1の充電容量が小さくなつて早く放電が終
了する。それ故スイツチングトランジスタGTR
のコレクタ・エミツタ間電圧が0Vに下らないう
ちにトランジスタGTRがオン状態となり、発熱
さらには破損の原因となる。
INV3,INV4にて構成されインバータINV4の
出力EをインバータINV3入力に対し僅かな時間
(約2μsec)だけ遅らせるものである。通常周波
数制御により出力調節を行なう場合、共振周波数
を例えば低周波数側(出力強)で調節すると、周
波数が高くなつたとき(出力弱)回路上の抵抗分
R(=2πoL+1/2πoC)が大きくなりコンデ ンサC1の充電容量が小さくなつて早く放電が終
了する。それ故スイツチングトランジスタGTR
のコレクタ・エミツタ間電圧が0Vに下らないう
ちにトランジスタGTRがオン状態となり、発熱
さらには破損の原因となる。
第6図波形Mは共振周波数を低周波数側で調整
しかつ低周波数領域すなわち出力大の場合の動作
状態を示し、負荷電流iLおよびスイツチングトラ
ンジスタGTRのコレクタ・エミツタ間電圧VCE
は正常な関係にあることを示す。他方同図波形N
は上述の如く低周波数側で調整しかつ高周波数領
域すなわち出力小の状態で動作させた場合を示し
スイツチングトランジスタGTRのコレクタ・エ
ミツタ間電圧VCEが0Vに下らないうちにトラン
ジスタGTRが導通していることが判る。
しかつ低周波数領域すなわち出力大の場合の動作
状態を示し、負荷電流iLおよびスイツチングトラ
ンジスタGTRのコレクタ・エミツタ間電圧VCE
は正常な関係にあることを示す。他方同図波形N
は上述の如く低周波数側で調整しかつ高周波数領
域すなわち出力小の状態で動作させた場合を示し
スイツチングトランジスタGTRのコレクタ・エ
ミツタ間電圧VCEが0Vに下らないうちにトラン
ジスタGTRが導通していることが判る。
これを防止するためにインバータINV4の出力
Eを僅か遅らせてスイツチングトランジスタ
GTRのオン時間を僅か遅らせ、コレクタ・エミ
ツタ間電圧VCEが完全に0Vになつた後にトラン
ジスタGTRがターンオンされるのである。
Eを僅か遅らせてスイツチングトランジスタ
GTRのオン時間を僅か遅らせ、コレクタ・エミ
ツタ間電圧VCEが完全に0Vになつた後にトラン
ジスタGTRがターンオンされるのである。
次に出力制御動作について説明する。出力制御
を行なうときは、温度、出力調節回路15のスイ
ツチS1〜S4を端子へ切換え、さらに可変抵
抗VR2を調節する。かくすれば、Z0点接地間
合成抵抗(この合成抵抗は、可変抵抗VR2、抵
抗R12,R20より構成される)が変化し、コ
ンデンサC7との時定数が変化し、インバータ
INV5の入力信号Fが立上り時から閾値電圧Vth
まで低下する時間Taを変えることができる。し
たがつてスイツチングトランジスタGTRの導通
時間を変えることができることとなり、この変化
に応じてワークコイルLに充電される電磁エネル
ギーの量が変えられる。すなわちこの時間Taを
短かく設定すると、ワークコイルLへ供給される
電磁エネルギーは小さくなり出力は低下する。こ
のとき発振周波数は上昇する。他方上記時間Ta
を長く設定すると、ワークコイルLへ供給される
電磁エネルギーは大きくなり出力は増大する。こ
のとき発振周波数は低下する。この出力レベル
は、出力表示回路19により表示される。すなわ
ち、出力が徐々に上昇していくと、カレントトラ
ンスCTの出力信号xもこれに比例して上昇す
る。この電圧信号xは交流信号であるから、ダイ
オードD8およびコンデンサC1により整流、平
滑され、次段のツエナーダイオードZD2に印加
される。上記整流平滑された信号がツエナーダイ
オードZD2のツエナー電圧以上になると、この
ツエナーダイオードZD2を通して、まず抵抗R
37および発光ダイオードLED1に電流が流れ
この発光ダイオードLED1を点灯する。さらに
出力電圧が上昇すると、次段のツエナーダイオー
ドZD3のツエナー電圧を越え、抵抗R38発光
ダイオードLED2に通電され、この2番目の発
光ダイオードLED2が点灯する。斯様にして、
出力上昇に伴い3番目の発光ダイオードLED
3、4番目の発光ダイオードLED4、と点灯し
ていき、最大出力「強」の状態では、全部の発光
ダイオードLED1,LED2……LED5が点灯す
る。
を行なうときは、温度、出力調節回路15のスイ
ツチS1〜S4を端子へ切換え、さらに可変抵
抗VR2を調節する。かくすれば、Z0点接地間
合成抵抗(この合成抵抗は、可変抵抗VR2、抵
抗R12,R20より構成される)が変化し、コ
ンデンサC7との時定数が変化し、インバータ
INV5の入力信号Fが立上り時から閾値電圧Vth
まで低下する時間Taを変えることができる。し
たがつてスイツチングトランジスタGTRの導通
時間を変えることができることとなり、この変化
に応じてワークコイルLに充電される電磁エネル
ギーの量が変えられる。すなわちこの時間Taを
短かく設定すると、ワークコイルLへ供給される
電磁エネルギーは小さくなり出力は低下する。こ
のとき発振周波数は上昇する。他方上記時間Ta
を長く設定すると、ワークコイルLへ供給される
電磁エネルギーは大きくなり出力は増大する。こ
のとき発振周波数は低下する。この出力レベル
は、出力表示回路19により表示される。すなわ
ち、出力が徐々に上昇していくと、カレントトラ
ンスCTの出力信号xもこれに比例して上昇す
る。この電圧信号xは交流信号であるから、ダイ
オードD8およびコンデンサC1により整流、平
滑され、次段のツエナーダイオードZD2に印加
される。上記整流平滑された信号がツエナーダイ
オードZD2のツエナー電圧以上になると、この
ツエナーダイオードZD2を通して、まず抵抗R
37および発光ダイオードLED1に電流が流れ
この発光ダイオードLED1を点灯する。さらに
出力電圧が上昇すると、次段のツエナーダイオー
ドZD3のツエナー電圧を越え、抵抗R38発光
ダイオードLED2に通電され、この2番目の発
光ダイオードLED2が点灯する。斯様にして、
出力上昇に伴い3番目の発光ダイオードLED
3、4番目の発光ダイオードLED4、と点灯し
ていき、最大出力「強」の状態では、全部の発光
ダイオードLED1,LED2……LED5が点灯す
る。
温度・出力調節回路15は出力制御状態にあつ
ては、スイツチS1〜S4が端子に設定されて
いるため、差動増幅器OPの負電位入力端子はス
イツチS1、抵抗R32を介して接地されてい
る。
ては、スイツチS1〜S4が端子に設定されて
いるため、差動増幅器OPの負電位入力端子はス
イツチS1、抵抗R32を介して接地されてい
る。
それ故、差動増幅器OPの出力は常にHレベル
となり、このままでは加熱温度は無制限に上昇す
ると考えられる。しかしながら、この状態で鍋5
が加熱されサーミスタThの温度が上昇していく
と、その抵抗値は低下し、サーミスタTh、スイ
ツチS1、抵抗R32にて分割されるスイツチS
1の共通端子点の電圧は上昇する。したがつて
この電圧が、差動増幅器OPの正電位入力端側
への入力信号より大きくなると、この差動増幅器
OP出力はLレベルに変り、ナンドゲートNAND
1を閉鎖するから、起動パルスCの発生を停止
し、インバータ発振は停止される。それ故、無制
限に加熱温度が上昇することはなく、抵抗R32
を適当に選ぶことにより加熱上限温度を適当に設
定しておけば、安全装置としての役割をもたせる
ことができる。
となり、このままでは加熱温度は無制限に上昇す
ると考えられる。しかしながら、この状態で鍋5
が加熱されサーミスタThの温度が上昇していく
と、その抵抗値は低下し、サーミスタTh、スイ
ツチS1、抵抗R32にて分割されるスイツチS
1の共通端子点の電圧は上昇する。したがつて
この電圧が、差動増幅器OPの正電位入力端側
への入力信号より大きくなると、この差動増幅器
OP出力はLレベルに変り、ナンドゲートNAND
1を閉鎖するから、起動パルスCの発生を停止
し、インバータ発振は停止される。それ故、無制
限に加熱温度が上昇することはなく、抵抗R32
を適当に選ぶことにより加熱上限温度を適当に設
定しておけば、安全装置としての役割をもたせる
ことができる。
(2) 過負荷鍋が置かれた場合、
一般に誘導加熱調理器にあつては、負荷となる
鍋は、鉄系の磁性体鍋等その材種および大きさが
制限されるが、実際の使用に際しては、加熱に不
適な鍋をトツププレート4上に置くこともある。
鍋は、鉄系の磁性体鍋等その材種および大きさが
制限されるが、実際の使用に際しては、加熱に不
適な鍋をトツププレート4上に置くこともある。
例えばSuS304と表示される18−8ステンレス
(クロム18%、ニツケル8%を含む)製鍋を加熱
した場合、その抵抗が小さいため、過大な電流が
流れる。この過大電流によりブレーカが遮断され
たり或は回路素子を破壊するという危険が生じ
る。本発明にあつては、このように不適当な負荷
加熱による過大電流の発生或はその他の偶発的な
原因による突入電流の発生を検知して装置の安全
化が図られている。すなわち、いまワークコイル
Lに正常な負荷電流以上の過大電流が流れたとす
ると、この過大電流はカレントトランスCT両側
の電圧xに変換され、この電圧xは、過負荷検知
回路11内の分圧抵抗R18,R22にて分圧さ
れ、抵抗R22に加わる電圧がインバータINV7
に入力される。通常は、この分圧電圧が、インバ
ータINV7の閾値を越えることはないが、過大電
流発生時にあつては、カレントトランスCT検知
電圧xは、これに比例して上昇するから、インバ
ータINV7の閾値電圧以上となる。これにより、
インバータINV7出力は、Lレベルに変り、フリ
ツプフロツプFF1のナンドゲートNAND2の出
力はLレベルからHレベルにかわる。これ故この
Hレベル信号はトランジスタQ5を導通し、Z0
点接地間合成抵抗に新たに抵抗R21が並列に加
わることになり、その合成抵抗値は下降する。こ
れにより、この合成抵抗とコンデンサC7の時定
数は小さくなり、スイツチングトランジスタ
GTRの導通時間Taは短かくなり、出力は減少す
る。第7図は、カレントトランスCT両端間電圧
xの波形を示し交流周波数信号に20〜40KHzの交
番電圧信号が含まれた波形となる。ここで波形x
は、上記過負荷検知回路11を付加しない場合、
波形x′は、過負荷検知回路11を動作させた場合
をそれぞれ示し、期間Tで示す商用交流周波数の
半周期内において約20〜40KHzの周波数で発振を
繰返している。波形x′に示す時刻taにて、過負荷
検知回路11が動作し、発振周波数を上昇して出
力を低下させると、電圧x′は急低下することが判
る。
(クロム18%、ニツケル8%を含む)製鍋を加熱
した場合、その抵抗が小さいため、過大な電流が
流れる。この過大電流によりブレーカが遮断され
たり或は回路素子を破壊するという危険が生じ
る。本発明にあつては、このように不適当な負荷
加熱による過大電流の発生或はその他の偶発的な
原因による突入電流の発生を検知して装置の安全
化が図られている。すなわち、いまワークコイル
Lに正常な負荷電流以上の過大電流が流れたとす
ると、この過大電流はカレントトランスCT両側
の電圧xに変換され、この電圧xは、過負荷検知
回路11内の分圧抵抗R18,R22にて分圧さ
れ、抵抗R22に加わる電圧がインバータINV7
に入力される。通常は、この分圧電圧が、インバ
ータINV7の閾値を越えることはないが、過大電
流発生時にあつては、カレントトランスCT検知
電圧xは、これに比例して上昇するから、インバ
ータINV7の閾値電圧以上となる。これにより、
インバータINV7出力は、Lレベルに変り、フリ
ツプフロツプFF1のナンドゲートNAND2の出
力はLレベルからHレベルにかわる。これ故この
Hレベル信号はトランジスタQ5を導通し、Z0
点接地間合成抵抗に新たに抵抗R21が並列に加
わることになり、その合成抵抗値は下降する。こ
れにより、この合成抵抗とコンデンサC7の時定
数は小さくなり、スイツチングトランジスタ
GTRの導通時間Taは短かくなり、出力は減少す
る。第7図は、カレントトランスCT両端間電圧
xの波形を示し交流周波数信号に20〜40KHzの交
番電圧信号が含まれた波形となる。ここで波形x
は、上記過負荷検知回路11を付加しない場合、
波形x′は、過負荷検知回路11を動作させた場合
をそれぞれ示し、期間Tで示す商用交流周波数の
半周期内において約20〜40KHzの周波数で発振を
繰返している。波形x′に示す時刻taにて、過負荷
検知回路11が動作し、発振周波数を上昇して出
力を低下させると、電圧x′は急低下することが判
る。
これにより負荷への入力電流が過大となること
を防止でき、各回路素子の保護が図れる。特にこ
の電圧x′とスイツチングトランジスタGTRのコ
レクタ・エミツタ間電圧VCEは比例関係にあるか
ら、このトランジスタGTRの保護が図れること
は有意義である。なおフリツプフロツプFF1の
ナンドゲートNAND3の入力端には、起動回路8
のトランジスタQ2のコレクタ電位信号Dが入力
されるから、交流周波数信号半波の初期(第7図
波形x′の時刻tb)にてこのフリツプフロツプFF
1はリセツトされ、トランジスタQ5はオフ状態
となる。したがつて、その後再び過負荷検知回路
11は停止して、通常の発振駆動がなされ、なお
鍋5が過負荷鍋であれば、カレントトランスCT
にて過大電流が検知され、前述と同様に過負荷検
知回路11がはたらいて、出力を低下させる。か
かる動作が交流周波数の半波ごとになされ、鍋が
取り換えられ適正な負荷に変ると、その後は、過
負荷検知回路11は動作せず正常な加熱動作が続
けられる。
を防止でき、各回路素子の保護が図れる。特にこ
の電圧x′とスイツチングトランジスタGTRのコ
レクタ・エミツタ間電圧VCEは比例関係にあるか
ら、このトランジスタGTRの保護が図れること
は有意義である。なおフリツプフロツプFF1の
ナンドゲートNAND3の入力端には、起動回路8
のトランジスタQ2のコレクタ電位信号Dが入力
されるから、交流周波数信号半波の初期(第7図
波形x′の時刻tb)にてこのフリツプフロツプFF
1はリセツトされ、トランジスタQ5はオフ状態
となる。したがつて、その後再び過負荷検知回路
11は停止して、通常の発振駆動がなされ、なお
鍋5が過負荷鍋であれば、カレントトランスCT
にて過大電流が検知され、前述と同様に過負荷検
知回路11がはたらいて、出力を低下させる。か
かる動作が交流周波数の半波ごとになされ、鍋が
取り換えられ適正な負荷に変ると、その後は、過
負荷検知回路11は動作せず正常な加熱動作が続
けられる。
(3) 加熱動作中に鍋がトツププレート上から取り
去られた場合、 トツププレート4上に適正な鍋5が置かれ加熱
動作が実行中にあるとき、鍋5を取り去ると、イ
ンバータの発振はそのまま続けられ、電力が無駄
に消費されることとなる。それ故このような事態
が生じたとき、インバータの発振を停止してやる
ことが望ましい。本実施例は、かかる処置を施し
たものである。すなわち、加熱動作中に鍋5が取
り去られるとインバータを構成するワークコイル
Lと共振コンデンサC1の共振による減衰振動が
長くなり、商用周波数信号の半波の0V付近でも
発振が持続することとなる。これを第5図波形x
に示す。図中P1は正常な負荷が載つている場
合、P2は無負荷状態におけるそれぞれの発振状
態を示し、負荷があるときは発振は停止しており
負荷がなくなると発振が持続する。これらの差は
無負荷検知回路12にて検知される。その動作を
第4図および第5図に基いて説明すると、期間
T1において鍋5を取り去ると、波形xのP2点
に示す如く、インバータの発振は持続している。
それ故、続く期間Ti+1にてナンドゲートNAND
4の出力Kは信号Aが、このゲートの閾値電圧
Vth以上となる期間に上記発振振動が通過し、L
レベルに変る。このLレベル信号によりフリツプ
フロツプFF3は反転しナンドゲートNAND9の
出力LはLレベルに変る。この信号LのLレベル
は、Y点に加えられてインバータINV3入力をL
レベルに保持するから、トランジスタQ3および
インバータINV2を介して加えられる自励発振信
号xは、ここで遮断され自励発振は行なわれな
い。したがつて期間Ti+1においては最初の起
動パルスのみによる減衰振動が生じることにな
る。この減衰振動は、負荷がないことから比較的
大きく、カウンタCNTへ入力するパルスは6発
以上となる。カウンタCNTは、入力パルスが6
発に達すると出力q6にHレベル信号を発し、こ
の信号はインバータINV8にて反転されて信号H
となり、ナンドゲートNAND6に入力される。こ
れによりナンドゲートNAND5の出力信号Iは6
発のパルスが発せられる期間のみHレベルとな
る。一方ナンドゲートNAND7の入力には、上記
信号Iと、信号Aが加えられるから、その出力波
形はJに示す如くHレベルを保つたままであり、
次段のナンドゲートNAND9の出力Lは変化しな
い。それ故自励発振は行なわれず加熱動作は実行
されない。このようにして鍋5をトツププレート
4上から取り去つた場合には自動的に発振が停止
し、加熱動作がなされなくなるのである。
去られた場合、 トツププレート4上に適正な鍋5が置かれ加熱
動作が実行中にあるとき、鍋5を取り去ると、イ
ンバータの発振はそのまま続けられ、電力が無駄
に消費されることとなる。それ故このような事態
が生じたとき、インバータの発振を停止してやる
ことが望ましい。本実施例は、かかる処置を施し
たものである。すなわち、加熱動作中に鍋5が取
り去られるとインバータを構成するワークコイル
Lと共振コンデンサC1の共振による減衰振動が
長くなり、商用周波数信号の半波の0V付近でも
発振が持続することとなる。これを第5図波形x
に示す。図中P1は正常な負荷が載つている場
合、P2は無負荷状態におけるそれぞれの発振状
態を示し、負荷があるときは発振は停止しており
負荷がなくなると発振が持続する。これらの差は
無負荷検知回路12にて検知される。その動作を
第4図および第5図に基いて説明すると、期間
T1において鍋5を取り去ると、波形xのP2点
に示す如く、インバータの発振は持続している。
それ故、続く期間Ti+1にてナンドゲートNAND
4の出力Kは信号Aが、このゲートの閾値電圧
Vth以上となる期間に上記発振振動が通過し、L
レベルに変る。このLレベル信号によりフリツプ
フロツプFF3は反転しナンドゲートNAND9の
出力LはLレベルに変る。この信号LのLレベル
は、Y点に加えられてインバータINV3入力をL
レベルに保持するから、トランジスタQ3および
インバータINV2を介して加えられる自励発振信
号xは、ここで遮断され自励発振は行なわれな
い。したがつて期間Ti+1においては最初の起
動パルスのみによる減衰振動が生じることにな
る。この減衰振動は、負荷がないことから比較的
大きく、カウンタCNTへ入力するパルスは6発
以上となる。カウンタCNTは、入力パルスが6
発に達すると出力q6にHレベル信号を発し、こ
の信号はインバータINV8にて反転されて信号H
となり、ナンドゲートNAND6に入力される。こ
れによりナンドゲートNAND5の出力信号Iは6
発のパルスが発せられる期間のみHレベルとな
る。一方ナンドゲートNAND7の入力には、上記
信号Iと、信号Aが加えられるから、その出力波
形はJに示す如くHレベルを保つたままであり、
次段のナンドゲートNAND9の出力Lは変化しな
い。それ故自励発振は行なわれず加熱動作は実行
されない。このようにして鍋5をトツププレート
4上から取り去つた場合には自動的に発振が停止
し、加熱動作がなされなくなるのである。
次にこのような状態にある装置に適正な鍋5を
置いた場合について説明する。第5図に示す期間
Tjにおいて鍋5が置かれると、続く期間Tj+1
では、なお起動パルスCによる減衰振動のみが生
じる。しかしながら、この減衰振動は鍋の存在に
より小さくなるから、カウンタCNTで計数され
るパルス数は2発程度にすぎない。それ故カウン
タCNTからはHレベル信号は出力されずナンド
ゲートNAND5の出力Iは、信号BによつてHレ
ベルに変つた状態で保持される。そして続く期間
Tj+2の初期においてパルス信号Aが発生する
とナンドゲートNAND7の出力JはLレベルに変
りフリツプフロツプFF3を反転させナンドゲー
トNAND9の出力LをHレベルに変える。これに
より出力制御回路9の自励発振禁止は解除され、
正常な発振動作が実行される。
置いた場合について説明する。第5図に示す期間
Tjにおいて鍋5が置かれると、続く期間Tj+1
では、なお起動パルスCによる減衰振動のみが生
じる。しかしながら、この減衰振動は鍋の存在に
より小さくなるから、カウンタCNTで計数され
るパルス数は2発程度にすぎない。それ故カウン
タCNTからはHレベル信号は出力されずナンド
ゲートNAND5の出力Iは、信号BによつてHレ
ベルに変つた状態で保持される。そして続く期間
Tj+2の初期においてパルス信号Aが発生する
とナンドゲートNAND7の出力JはLレベルに変
りフリツプフロツプFF3を反転させナンドゲー
トNAND9の出力LをHレベルに変える。これに
より出力制御回路9の自励発振禁止は解除され、
正常な発振動作が実行される。
さて調理器が加熱動作状態にあり、かつトツプ
プレート4上に置かれた物体が例えばナイフ、フ
オーク等の不適性な小物負荷である場合、これを
検知して加熱動作を停止することが必要である。
プレート4上に置かれた物体が例えばナイフ、フ
オーク等の不適性な小物負荷である場合、これを
検知して加熱動作を停止することが必要である。
本発明では、これを上述した負荷検知回路13
により達成している。すなわち上記小物負荷が載
置された状態では、減衰振動により生じる一定値
以上のパルスは、6発以上となるから、既述の如
き鍋を取り去つた場合と同様の動作で発振動作は
停止する。それ故電源をオンとした状態で、トツ
ププレート4上に上記小物負荷を置いたとして
も、これが加熱されることはなく、したがつて加
熱されたナイフ等に誤つて触れて火傷を負う危険
もない。
により達成している。すなわち上記小物負荷が載
置された状態では、減衰振動により生じる一定値
以上のパルスは、6発以上となるから、既述の如
き鍋を取り去つた場合と同様の動作で発振動作は
停止する。それ故電源をオンとした状態で、トツ
ププレート4上に上記小物負荷を置いたとして
も、これが加熱されることはなく、したがつて加
熱されたナイフ等に誤つて触れて火傷を負う危険
もない。
無負荷検知回路12及び負荷検知回路13の関
係を次に説明する。第8図に示すように調理鍋5
をトツププレート4に置く際、調理鍋5とトツプ
プレート4の間隔がd1mmになつたとき負荷検知回
路12がはたらいて高周波インバータの発振が開
始されるものとし、一方第9図に示すように調理
鍋5をトツププレート4から取り去る際、調理鍋
5がトツププレート4からd2mm離れたとき無負荷
検知回路13がはたらいて高周波インバータの発
振を停止させるものとする。そしていま仮にd1≧
d2なる関係にあるとし、かつ調理鍋5距離d1とd2
の間に位置しているとすると、無負荷検知回路1
2は、「鍋なし」と判断し、高周波インバータの
発振を停止させるが、一方負荷検知回路13は
「鍋あり」と判定して発振の禁止を解除する方向
にはたらく。第10図は、かかる状態を示しP3
で無負荷検知回路12がはたらきインバータの自
励発振は禁止され、インバータには起動パルスの
み与えられる。しかしながらこの起動パルスによ
る減衰振動は、鍋の存在により小さいものとな
り、カウンタCNTの計数パルスは6発以下とな
る。それ故P4時点では「鍋あり」と判断され次
の発振サイクルは正常に自励発振が実行される。
このようにして、インバータは一サイクルごとに
発振し、正常時の1/2の出力で加熱動作が行なわ
れることとなる。
係を次に説明する。第8図に示すように調理鍋5
をトツププレート4に置く際、調理鍋5とトツプ
プレート4の間隔がd1mmになつたとき負荷検知回
路12がはたらいて高周波インバータの発振が開
始されるものとし、一方第9図に示すように調理
鍋5をトツププレート4から取り去る際、調理鍋
5がトツププレート4からd2mm離れたとき無負荷
検知回路13がはたらいて高周波インバータの発
振を停止させるものとする。そしていま仮にd1≧
d2なる関係にあるとし、かつ調理鍋5距離d1とd2
の間に位置しているとすると、無負荷検知回路1
2は、「鍋なし」と判断し、高周波インバータの
発振を停止させるが、一方負荷検知回路13は
「鍋あり」と判定して発振の禁止を解除する方向
にはたらく。第10図は、かかる状態を示しP3
で無負荷検知回路12がはたらきインバータの自
励発振は禁止され、インバータには起動パルスの
み与えられる。しかしながらこの起動パルスによ
る減衰振動は、鍋の存在により小さいものとな
り、カウンタCNTの計数パルスは6発以下とな
る。それ故P4時点では「鍋あり」と判断され次
の発振サイクルは正常に自励発振が実行される。
このようにして、インバータは一サイクルごとに
発振し、正常時の1/2の出力で加熱動作が行なわ
れることとなる。
本実施例ではかかる現象の発生を阻止するた
め、両検知回路12,13の作動距離がd1<d2と
なるよう設定されている。第11図はP5時点で
鍋を取り除いた場合の発振状態を示し、距離d1と
d2の間に鍋が位置している場合無負荷検知回路1
2のみ動作し(「鍋なし」と判断)、負荷検知回路
13は動作しない(「鍋なし」と判断)から、イ
ンバータの発振は停止した侭である。上記d1は約
5mmないし10mm、d2は約7mmないし12mm程度の範
囲内で設定され、d1=5mmのときd2=7mmとする
ことができる。
め、両検知回路12,13の作動距離がd1<d2と
なるよう設定されている。第11図はP5時点で
鍋を取り除いた場合の発振状態を示し、距離d1と
d2の間に鍋が位置している場合無負荷検知回路1
2のみ動作し(「鍋なし」と判断)、負荷検知回路
13は動作しない(「鍋なし」と判断)から、イ
ンバータの発振は停止した侭である。上記d1は約
5mmないし10mm、d2は約7mmないし12mm程度の範
囲内で設定され、d1=5mmのときd2=7mmとする
ことができる。
負荷検知回路13の作動距離d1は、カウンタ
CNTの出力パルス数(本例では6発)を変更す
ることにより調節できる。無負荷検知回路12の
作動距離d2は、抵抗R23,R24の値を変更す
ることにより調節できる。第12図はナンドゲー
トNAND4の2入力A及びx,x′の波形を示す。
波形xは、調理鍋5をトツププレート4から離し
た状態であつてその間隔d2が約5mm程度までの波
形を示し、X′はd2=7mmとなつたときの波形を示
す。信号x,x′においてVrefは、ナンドゲート
NAND4が作動する基準電位である。信号x,
x′に示されるように、距離d2が大きくなるにつれ
て、信号谷部の電位は上昇する傾向が見られる。
本実施例では、抵抗R23,R24を調整するこ
とにより、d2=7mmとなつたとき、信号x′の電位
が、起動パルスA発生時期に基準電位Vrefに達
するよう構成されている。すなわち、d2=7mmに
なつたとき、ナンドゲートNAND4は、出力信号
KにLレベルパルスを発し、インバータの発振を
停止させるべく作用するのである。
CNTの出力パルス数(本例では6発)を変更す
ることにより調節できる。無負荷検知回路12の
作動距離d2は、抵抗R23,R24の値を変更す
ることにより調節できる。第12図はナンドゲー
トNAND4の2入力A及びx,x′の波形を示す。
波形xは、調理鍋5をトツププレート4から離し
た状態であつてその間隔d2が約5mm程度までの波
形を示し、X′はd2=7mmとなつたときの波形を示
す。信号x,x′においてVrefは、ナンドゲート
NAND4が作動する基準電位である。信号x,
x′に示されるように、距離d2が大きくなるにつれ
て、信号谷部の電位は上昇する傾向が見られる。
本実施例では、抵抗R23,R24を調整するこ
とにより、d2=7mmとなつたとき、信号x′の電位
が、起動パルスA発生時期に基準電位Vrefに達
するよう構成されている。すなわち、d2=7mmに
なつたとき、ナンドゲートNAND4は、出力信号
KにLレベルパルスを発し、インバータの発振を
停止させるべく作用するのである。
次に出力遅延回路10について説明する。電源
スイツチSPWをオンしたとき、フリツプフロツ
プFF3のナンドゲートNAND9の出力Lは、H
レベル若しくはLレベルの何れかにある。信号L
がHレベルである場合、インバータは発振状態か
ら始まり、適性負荷であれば正常に発振し、また
無負荷若しくは小物負荷であれば無負荷検知回路
12が動作してナンドゲートNAND8の入力にL
レベル信号が加わりそれ故ナンドゲートNAND9
の出力はLレベルに変り、インバータの発振を禁
止する。他方ナンドゲートNAND9出力信号Lが
Lレベルにある場合、無負荷若しくは小物負荷を
検知したときと同様の状態から始まり、適性負荷
が置かれていれば負荷検知回路13が動作してナ
ンドゲートNAND9にLレベル信号が入力し、そ
の出力はHレベルとなりインバータは発振を開始
する。
スイツチSPWをオンしたとき、フリツプフロツ
プFF3のナンドゲートNAND9の出力Lは、H
レベル若しくはLレベルの何れかにある。信号L
がHレベルである場合、インバータは発振状態か
ら始まり、適性負荷であれば正常に発振し、また
無負荷若しくは小物負荷であれば無負荷検知回路
12が動作してナンドゲートNAND8の入力にL
レベル信号が加わりそれ故ナンドゲートNAND9
の出力はLレベルに変り、インバータの発振を禁
止する。他方ナンドゲートNAND9出力信号Lが
Lレベルにある場合、無負荷若しくは小物負荷を
検知したときと同様の状態から始まり、適性負荷
が置かれていれば負荷検知回路13が動作してナ
ンドゲートNAND9にLレベル信号が入力し、そ
の出力はHレベルとなりインバータは発振を開始
する。
ところが、出力を周波数制御によつて行なう本
案実施例にあつては、出力を「強」の位置に設定
した場合、小物負荷を置くと商用交流周波数信号
の0V付近で発振が生じず、恰も適性負荷が置か
れたかの如き状態になることが確認された。それ
故この状態では、発振は停止せず、小物負荷が加
熱されてしまう危険が生じる。上記出力遅延回路
10はかかる問題を解決したものである。すなわ
ち本実施例調理器では、共振周波数を出力「強」
のときに合わせているので、ワークコイルL、負
荷による容量および共振コンデンサC1の抵抗分
は出力「強」のとき最も少なく、他方出力「弱」
のとき最大となる。すなわち出力「強」のとき負
荷は重く、出力「弱」のとき負荷は最も軽くなる
のである。そして負荷が軽くなると無負荷時の発
振状態と同様に交流周波数信号の0V付近にて発
振が持続することとなりこの発振動作を無負荷検
知回路12にて検知すれば小物負荷の判別が可能
である。
案実施例にあつては、出力を「強」の位置に設定
した場合、小物負荷を置くと商用交流周波数信号
の0V付近で発振が生じず、恰も適性負荷が置か
れたかの如き状態になることが確認された。それ
故この状態では、発振は停止せず、小物負荷が加
熱されてしまう危険が生じる。上記出力遅延回路
10はかかる問題を解決したものである。すなわ
ち本実施例調理器では、共振周波数を出力「強」
のときに合わせているので、ワークコイルL、負
荷による容量および共振コンデンサC1の抵抗分
は出力「強」のとき最も少なく、他方出力「弱」
のとき最大となる。すなわち出力「強」のとき負
荷は重く、出力「弱」のとき負荷は最も軽くなる
のである。そして負荷が軽くなると無負荷時の発
振状態と同様に交流周波数信号の0V付近にて発
振が持続することとなりこの発振動作を無負荷検
知回路12にて検知すれば小物負荷の判別が可能
である。
次にその動作を説明する。いま電源スイツチ
SPWをオンとするとコンデンサC7と抵抗R1
6およびトランジスタQ4のベース・エミツタ間
抵抗の時定数によりコンデンサC7が充電され、
トランジスタQ4のベース・エミツタ間に所定値
以上の電圧が加わるため初期の一定時間(約
1sec)のみトランジスタQ4は導通状態となる。
このトランジスタQ4の導通によりZ0点−接地
間抵抗に抵抗R16が新たに並列に接続されるこ
ととなりこの間の合成抵抗は減少する。すなわち
インバータの発振周波数は上昇し、出力は「弱」
の状態となるのである。この出力「弱」の状態で
は、交流周波数信号の0V付近で発振が持続する
から、出力「強」のとき検知されなかつた小物負
荷は確実に検知されることとなる。
SPWをオンとするとコンデンサC7と抵抗R1
6およびトランジスタQ4のベース・エミツタ間
抵抗の時定数によりコンデンサC7が充電され、
トランジスタQ4のベース・エミツタ間に所定値
以上の電圧が加わるため初期の一定時間(約
1sec)のみトランジスタQ4は導通状態となる。
このトランジスタQ4の導通によりZ0点−接地
間抵抗に抵抗R16が新たに並列に接続されるこ
ととなりこの間の合成抵抗は減少する。すなわち
インバータの発振周波数は上昇し、出力は「弱」
の状態となるのである。この出力「弱」の状態で
は、交流周波数信号の0V付近で発振が持続する
から、出力「強」のとき検知されなかつた小物負
荷は確実に検知されることとなる。
本発明誘導加熱調理器は、上述したように鍋加
熱状態においてこの鍋を取り去つた場合、無負荷
検知回路が動作して直ちにインバータの発振を止
め加熱動作を停止するものであるから、電力の無
駄な消費は防止される。またこの無負荷検知回路
が動作した後は、商用交流周波数の半周期ごとに
負荷状態がチエツクされるから、適性鍋が置かれ
ると自動的にもとの正常加熱に戻り効率の良い調
理器が実現できる。さらに無負荷検知がなされた
後、トツププレート上に載置された物体がナイ
フ・フオーク等の不適性な小物負荷であつた場
合、負荷検知回路がこの小物負荷を検知し、イン
バータの発振を停止状態に保持するから、これら
の小物が加熱される惧れはなく、したがつて加熱
されたナイフ等に触つて火傷を負うという危険も
なく調理器としての安全性を向上させることがで
きる。この小物負荷検知は無負荷検知と同様商用
交流周波数の半周期ごとに定期的になされるか
ら、これを取り去り適性鍋が置かれた場合直ちに
加熱動作に移ることとなり、この間外部からのス
イツチ操作は一切不要であり操作が簡単という効
果を奏する。
熱状態においてこの鍋を取り去つた場合、無負荷
検知回路が動作して直ちにインバータの発振を止
め加熱動作を停止するものであるから、電力の無
駄な消費は防止される。またこの無負荷検知回路
が動作した後は、商用交流周波数の半周期ごとに
負荷状態がチエツクされるから、適性鍋が置かれ
ると自動的にもとの正常加熱に戻り効率の良い調
理器が実現できる。さらに無負荷検知がなされた
後、トツププレート上に載置された物体がナイ
フ・フオーク等の不適性な小物負荷であつた場
合、負荷検知回路がこの小物負荷を検知し、イン
バータの発振を停止状態に保持するから、これら
の小物が加熱される惧れはなく、したがつて加熱
されたナイフ等に触つて火傷を負うという危険も
なく調理器としての安全性を向上させることがで
きる。この小物負荷検知は無負荷検知と同様商用
交流周波数の半周期ごとに定期的になされるか
ら、これを取り去り適性鍋が置かれた場合直ちに
加熱動作に移ることとなり、この間外部からのス
イツチ操作は一切不要であり操作が簡単という効
果を奏する。
さらに負荷検知回路は、負荷検知時起動パルス
による減衰振動を生じさせるのみであり、かつそ
の期間は極めて短かいからこれにより小物負荷が
加熱されるという危険はなく、それ故にこそ約10
msec前後という負荷検知タイミングが可能とな
つたということができる。かかる応答性の早さか
らフライパン料理等頻繁に鍋を上げ下ろしする調
理も何ら問題なく実行できる。さらにまた本発明
によれば、無負荷検知回路と負荷検知回路の各作
動距離d1及びd2がd1<d2なる関係に設定されてい
るから、鍋のトツププレートからの距離により、
無負荷検知回路が「鍋なし」と判断し、同時に負
荷検知回路が「鍋あり」と判断することによる間
欠発振は阻止することができる。
による減衰振動を生じさせるのみであり、かつそ
の期間は極めて短かいからこれにより小物負荷が
加熱されるという危険はなく、それ故にこそ約10
msec前後という負荷検知タイミングが可能とな
つたということができる。かかる応答性の早さか
らフライパン料理等頻繁に鍋を上げ下ろしする調
理も何ら問題なく実行できる。さらにまた本発明
によれば、無負荷検知回路と負荷検知回路の各作
動距離d1及びd2がd1<d2なる関係に設定されてい
るから、鍋のトツププレートからの距離により、
無負荷検知回路が「鍋なし」と判断し、同時に負
荷検知回路が「鍋あり」と判断することによる間
欠発振は阻止することができる。
第1図は本発明誘導加熱調理器の実施例回路
図、第2図は同実施例調理器の斜視図、第3図な
いし第7図は同実施例動作を説明するための信号
波形図、第8図及び第9図は、無負荷検知回路及
び負荷検知回路の動作を説明するための断面図、
第10図ないし第12図は同例信号波形図であ
る。 3……駆動回路、8……起動回路、9……出力
制御回路、10……出力遅延回路、11……過負
荷検知回路、12……無負荷検知回路、13……
負荷検知回路、15……温度・出力調節回路、1
9……出力表示回路。
図、第2図は同実施例調理器の斜視図、第3図な
いし第7図は同実施例動作を説明するための信号
波形図、第8図及び第9図は、無負荷検知回路及
び負荷検知回路の動作を説明するための断面図、
第10図ないし第12図は同例信号波形図であ
る。 3……駆動回路、8……起動回路、9……出力
制御回路、10……出力遅延回路、11……過負
荷検知回路、12……無負荷検知回路、13……
負荷検知回路、15……温度・出力調節回路、1
9……出力表示回路。
Claims (1)
- 1 ワークコイル及びこのワークコイルに高周波
交番電流を供給する高周波インバータを有する誘
導加熱調理器において、鍋載置台上に調理鍋より
なる負荷が載置されたときこれを検知して高周波
インバータの発振を可能とする負荷検知手段、鍋
載置台から上記負荷が取り除かれたときこれを検
知し高周波インバータの発振を禁止する無負荷検
知手段を備え、上記負荷検知手段が動作可能とな
る負荷・鍋載置台間距離d1と、上記無負荷検知手
段が動作可能となる負荷・鍋載置台間距離d2の関
係が、d1<d2となるよう上記各検知手段の感度を
調整したことを特徴とする誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19155381A JPS5893186A (ja) | 1981-11-28 | 1981-11-28 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19155381A JPS5893186A (ja) | 1981-11-28 | 1981-11-28 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5893186A JPS5893186A (ja) | 1983-06-02 |
| JPS6113354B2 true JPS6113354B2 (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=16276584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19155381A Granted JPS5893186A (ja) | 1981-11-28 | 1981-11-28 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5893186A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6340292A (ja) * | 1986-08-05 | 1988-02-20 | シャープ株式会社 | 加熱器 |
-
1981
- 1981-11-28 JP JP19155381A patent/JPS5893186A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5893186A (ja) | 1983-06-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4536631A (en) | Induction heating cooking apparatus | |
| US4013859A (en) | Induction cooking unit having cooking load sensing device and essentially zero stand-by power loss | |
| US3781505A (en) | Constant duty cycle control of induction cooking inverter | |
| JPS6127876B2 (ja) | ||
| JP2009512146A (ja) | 誘導加熱装置及び関連の動作及び片手鍋検出方法 | |
| US4595814A (en) | Induction heating apparatus utilizing output energy for powering switching operation | |
| JPS6262430B2 (ja) | ||
| JPS6117360B2 (ja) | ||
| JPS6131503Y2 (ja) | ||
| JPS6046797B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPS6051796B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPS6046798B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPS6148230B2 (ja) | ||
| JPS6054755B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPH05343177A (ja) | 電磁誘導加熱調理器 | |
| JPH0239077B2 (ja) | Judokanetsuchoriki | |
| JPS61147490A (ja) | 調理器 | |
| KR200175715Y1 (ko) | 유도가열장치 | |
| JPS6137747B2 (ja) | ||
| JPH07327377A (ja) | インバータ装置 | |
| JPS6054753B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPH01313880A (ja) | 電磁調理器 | |
| JPS6059713B2 (ja) | 誘導加熱方式 | |
| JPS6112639B2 (ja) | ||
| JPH038077B2 (ja) |