JPS6148230B2 - - Google Patents
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- JPS6148230B2 JPS6148230B2 JP54102453A JP10245379A JPS6148230B2 JP S6148230 B2 JPS6148230 B2 JP S6148230B2 JP 54102453 A JP54102453 A JP 54102453A JP 10245379 A JP10245379 A JP 10245379A JP S6148230 B2 JPS6148230 B2 JP S6148230B2
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Description
本発明は誘導加熱調理器に関する。
誘導加熱調理器は商用交流電源を整流して脈流
電圧等を直流電圧に変換し、この直流電源により
インバータを約20〜40KHz程度の高周波数にて発
振させ、これにより発生する高周波交番電流を誘
導コイルに加えて磁界を発生させこの磁界を誘導
コイルに近接して配置した鉄系金属よりなる調理
鍋に加えてこれを誘導加熱するものである。 この種調理器のインバータ駆動方法として、自
制発振方式のものが知られている。この種自制発
振インバータを使用した場合、インバータ自身で
発振用トリガ信号を生成してインバータ内に組込
まれたスイツチング素子を開閉制御する制御手段
が必要である。 本発明は斯る要望を満すべく為されたものであ
つて、負荷の如何に拘らずインバータの入力電力
を一定に保つと同時に自制発振インバータの自制
発振を継続せしめんとするものである。 以下図に基いて本発明実施例を説明する。第1
図は本発明にかかる誘導加熱調理器の外観を示
し、1は鍋が載置されるトツププレートで、セラ
ミツク等の絶縁板にて構成される。2は電源スイ
ツチ、3は出力調節用スライド摘みで、出力
「強」(1200W)から出力「弱」(200W)の範囲で
任意に設定できる。 第2図は本発明実施例の回路図を示し、4は商
用交流電源、2は前記電源スイツチ、5は回路部
品を冷却するフアンモータ、6はサーモスタツト
で上記フアンモータ5の停止および空炊き等によ
る異常加熱から回路部品を保護するものである。
7はタイオードをブリツジ接続してなる整流回
路、8はフイルター回路でコイル9およびフイル
ターコンデンサ10よりなる。11は誘導コイル
で平板状に巻回され、トツププレート1(第1
図)裏面に近接して配置されている。12は誘導
コイル11と直列接続されたスイツチング素子
で、本実施例ではGCS(ゲート・コントロール
ド・スイツチ)(商品名)を使用している。13
はGCS12のアノード・カソード間に逆並列に
接続されたフライホイールダイオード、14は共
振コンデンサであり、これら誘導コイル11、
GCS12、フライホイールダイオード13およ
び共振コンデンサ14にてインバータ15が構成
される。このインバータ15は自制式インバータ
と呼ばれるもので、最初のトリガーパルスを出す
起動信号発生回路24と起動後発振を継続すべく
オン信号、オフ信号を出力するオン,オフ信号発
生回路23を具え、一旦トリガーされるとその後
オン,オフ信号により発振を継続していくもので
ある。これら起動信号発生回路24、オン,オフ
信号発生回路23については後述する。Pはトツ
ププレート1(第1図)上に載置された鉄・ステ
ンレス等磁性材料よりなる調理鍋で、誘導コイル
11にて発生する高周波交番磁界が印加される。
16はGCS12のゲートに正又は負の制御信号
を与えるインバータ駆動回路、17はこのインバ
ータ駆動回路16をコントロールするフリツプフ
ロツプ、18,19は交流電源4電圧が降圧トラ
ンスPTを介して加えられる整流回路、20はこ
の整流回路18,19にて整流された電圧が入力
する定電圧回路で、該回路20の入力側から直流
電圧±VB(±12V)か、また出力側より安定化
された直流電圧Vcc(8V)が取り出される。ここ
で電圧±VBはインバータ駆動回路16の駆動電
源として使用され、電圧Vccは後述する各制御回
路に駆動電源として供給される。また電圧+VB
は抵抗21およびダイオード22を介してインバ
ータ15の電源として供給され、インバータ15
の電源電圧が+VBの値より低下したとき、これ
を補助して最低電圧を略+VBに保持するはたら
きをする。ここで説明をつけ加えておくと、本実
施例に係るインバータ15は力率改善のためコン
デンサ10の容量を小さく設定されており、この
ためインバータ15の電源電圧は殆んど平滑され
ない脈流となつている。それ故電源電圧が最小と
なつた時点では約10V以下となり、インバータの
発振が継続できなくなる虞れがある。本実施例で
は、かかる欠点を防ぐため直流電圧+VBを補助
電源として与えているのである。次に23は自制
発振用のトリガパルスを発生し、GCS12のゲ
ートにオン・オフ信号を与えるオン・オフ信号発
生回路で、最初の起動トリガ信号によつてインバ
ータ15が起動された後はGCS12側の誘導コ
イル11電圧Vcをダイオード46、ドランジス
タ47によつて検出しその出力でフリツプフロツ
プ17をセツトしGCS12にゲート信号を与え
る。さらにこのオン・オフ信号発生回路23は、
GCS12のカソード・接地間の線路に巻回さ
れ、その電流検知を行なうカレント・トランス
CTと、このカレント・トランスCTの出力信号V
CTと誘導コイル11の入力側の電圧VAを2入力
とし、電圧VAを基準レベルとして両者を比較す
る比較回路COM2とを備え、VCT≧VAR45/R44
+R45と なつたときその出力でフリツプフロツプ17をリ
セツトして、GCS12のゲート信号を遮断して
GCS12をオフさせるものである。24はイン
バータ15の最初の起動パルスを与える起動信号
発生回路で、所定の周期τ例えば0.4秒周期で起
動パルスを発生する。この発振周期は任意に設定
できるが、電源投入後、インバータ15の発振開
始が余り遅れるのは好ましくなく、実用上は約1
秒以下に設定されればよい。25は起動パルスに
よりGCS12が導通した後、ゲート信号発生回
路23が動作しなかつた場合であつても、導通後
一定時間が経過すると無条件にGCS12をオフ
に切換え、過剰電流によるCGS12の破壊防
止、周波数低下防止等を行なう保護回路、26は
調理鍋Pの適、不適を検知し、不適性負荷、例え
ば負荷の過大な銅鍋、アルミ鍋、或は逆に負荷の
過小なナイフ,フオーク等をトツププレート1上
に載せたときは、インバータ発振を停止する負荷
検知回路、27は負荷が不適性と判断されたとき
間欠ブザー音を発し、使用者に警告するアラーム
発生回路、28は約200〜1200Wの範囲で出力の
調節を行なう出力制御回路で、実際の操作はスラ
イド摘み3(第1図)を摺動させることにより行
なう。29はイニシヤルクリア回路で、抵抗30
およびコンデンサ31よりなる積分回路で構成さ
れ、電源投入時フリツプフロツプ17をリセツト
状態にするものである。 次に上記構成の誘導加熱調理器について、各種
動作を波形図を参照して詳述する。 (1) 正常加熱動作(第3図) トツププレート1上に適性負荷例えば鉄鍋を置
き、電源スイツチ2をオンとすると、まずイニシ
ヤルクリア回路29がはたらき、Lレベル信号が
ナンドゲートNAND1に加わりその出力をHレベ
ルとする。この状態で無安定発振回路にて構成さ
れる起動信号発生回路24が作動開始する。すな
わちこの起動信号発生回路24は、比較回路
COM1を備え、その信号端子には、抵抗32
およびコンデンサ33よりなる時定数回路出力が
与えられ、他方基準端子には、電圧Vccを抵抗
34,35,36にて分圧して得た基準レベルV
+が加えられる。それ故電源投入後上記時定数で
決まる時間τ(0.4秒)が経過すると、コンデン
サ33の充電々圧は、基準レベルV+に達し、比
較回路COM1の出力はHレベルからLレベルへ
反転する。このLレベルへの立下り信号は、次段
のコンデンサ37、抵抗38よりなる微分回路を
経てLレベルパルスに整形され、ナンドゲート
NAND3に入力される。いまこのナンドゲート
NAND3の他の入力はHレベルにあるからその出
力はHレベルとなり、次段のナンドゲートNAND
4に加えられる。このときナンドゲートNAND4
の他の入力はともにHレベルにあるからその出力
にLレベルパルスが得られ、フリツプフロツプ1
7は反転し、ナンドゲートNAND1の出力はLレ
ベルにセツトされる。これによりインバータ駆動
回路16内のトランジスタ39,40がともにオ
ン、トランジスタ41,42がオフ、トランジス
タ43がオンとなつてGCS12のゲートに順に
バイアス電圧+VBが加わりこれを導通する。か
くしてインバータ15が発振始動する。この後の
発振動作をさらに説明すると、まずGCS12の
導通によつて誘導コイル11およびGCS12を
通つて負荷電流iLが流れる。この負荷電流iLは
カレントトランスCTにて検知されその大きさに
比例した電圧信号VCTに変換されてオン,オフ信
号発生回路23に加えられ比較回路COM2の信
号端子に入力する。この比較回路COM2の基
準端子には、負荷への電源電圧VAが抵抗4
4,45にて分圧されて入力され電源電圧に対応
して変化する基準レベルV+が加えられ、このレ
ベルV+に依りGCS12の尖頭電流が決定され
る。ここで基準レベルV+について説明してお
く。本実施例に使用する電源電圧は力率改善をは
かるためコンデンサ10を小容量としているため
殆んど平滑されず、最大約150V最小約12Vの範囲
で脈動する波形を描く。それ故カレント・トラン
スCTで検知される信号もまたこれに比例して脈
動する。したがつていま仮に基準レベルV+を電
源電圧の最大値に合わせて設定し固定したとする
と電源電圧が低くなつたとき検知電圧VCTもまた
低下し基準レベルV+との差は極端に大きくな
る。その結果この電圧低下時には比較回路COM
2の出力は、数KHzと極端な低周波数信号とな
り、可聴音ノイズを発生し商品価値の低下を招
く。さらに付記すると、負荷電流iLは次式 iL=VA/R{1−exp(−R/Lt)} で表わされる。式中Lは誘導コイル11の等価イ
ンダクタンス、Rは等価抵抗である。上式におい
てiLが尖頭値Ipに達する時間T1は、次式に表わ
す如くなる。 T1=L/Rn(VA/VA−RIP) この式より、L、R及びIpを一定とするとT1
は、VAのみに依存することとなり、誘導コイル
11には、脈流電圧VAに応じて周波数変調され
た電流が流れることになる。かかる現象の発生を
防ぐため、本実施例では上述の如く基準レベルV
+を電源電圧に比例して変化させることにより発
振周波数の安定化を実現している。 さて比較回路COM2において、信号端子へ
の入力信号VCTが上昇して基準レベルV+に等し
くなると、その出力はH→Lに反転し、ナンドゲ
ートNAND1の出力をHにリセツトする。これに
よりトランジスタ39,40はオフに変り、トラ
ンジスタ41はオン、トランジスタ43はオフ、
さらにトランジスタ42はオンとなつてGCS1
2のゲートには逆バイアス−VBが加わり、GCS
12はオフとなる。いまこのGCS12の導通期
間をT1とする。次にGCS12のターン・オフに
より、誘導コイル11に蓄積された電磁エネルギ
ーにより共振コンデンサ14への充電が開始され
上記電磁エネルギーの放電が終了すると今度は共
振コンデンサ14の放電が始まる。この共振コン
デンサ14への充放電期間をT2とする。共振コ
ンデンサ14の放電が終了すると、この放電によ
り誘導コイル11に蓄積された前回と逆方向の電
磁エネルギーがフライホイールダイオード13を
通つて放電する。かかるフライホイールダイオー
ド13の導通期間をT3とする。なおこのT3期間
中はGCS12のアノード・カソード間にはフラ
イホイールダイオード13の順方向オン電圧値分
の逆バイアス電圧VCが加わつているため、たと
えそのゲートに正の電気信号が加わつたとしても
これは導通しない。 他方電圧VCは、オン,オフ信号発生回路23
に加えられる。すなわち電圧VCは、ダイオード
46を介してトランジスタ47のベースに加わ
り、T3期間中これをオフとする。したがつてト
ランジスタ47のコレクタ電圧は、T3期間中H
レベルとなりその立上り信号は、次段のコンデン
サ48、抵抗49を通つてHレベルパルスに整形
された後、ナンドゲートNAND5に入力する。こ
のときナンドゲートNAND5の他の入力はHレベ
ルにあるからその出力としてLレベルパルスが得
られ次段のナンドゲートNAND3へ入力する。こ
のナンドゲートNAND3においても他の入力はH
レベルとなつているから、出力としてHレベルパ
ルスが得られされに次のナンドゲートNAND4に
加わる。このナンドゲートNAND4の他の入力は
ともにHレベルにあるからその出力としてLレベ
ルパルスが得られ、フリツプフロツプ17のナン
ドゲートNAND2に加わる。これによりフリツプ
フロツプ17はリセツトされ、ナンドゲート
NAND1の出力がLレベルに変る。このLレベル
信号により再びトランジスタ39,40がオン、
トランジスタ41がオフ、トランジスタ43がオ
ンさらにトランジスタ42がオフに変つてGCS
12のゲートに順にバイアス電圧+VBが加わ
る。かかる動作はT3期間の初期になされ、この
期間中この状態が保持される。それ故フライホイ
ールダイオード13を介して誘導コイル11の電
磁エネルギーの放出が終了し、電圧VCが正に変
ると同時にGCS12は導通し、再び負荷電流iL
がこのGCS12を通つて流れ、自制発振の次の
サイクルが始まる。このようにして起動パルスに
よる発振開始後は、負荷の状態に応じて約20〜
40KHzの周波数で自制発振が実行される。このよ
うな自制発振状態では、ナンドゲートNAND1の
出力は、発振周波数に対応して“H”“L”を繰
返すが、このLレベル信号は、ダイオード50お
よび抵抗51を介して比較回路COM1の信号端
子を低レベルにクランプする。それ故、比較回
路COM1出力もまたHレベルにクランプされる
こととなり起動パルスは発生しない。 (2) 負荷検知動作(第4図) 誘導加熱調理器にあつては負荷が不適性な場合
これをそのまま加熱するとインバータに過大電流
が流れてGCS12を破壊したり、或はナイフ、
フオーク等の小物負荷を加熱し、それと知らずに
これに触れて火傷を負つたり、さらに無負荷の状
態で加熱するとインバータに過大電圧が発生し、
GCS12を破壊したり或いは電力を無駄に消費
してしまうという問題が発生する。それ故これら
不適性な負荷がトツププレート1上に置かれた場
合、或は無負荷の場合は、インバータ15の駆動
を止め、加熱動作を停止する必要があり、本実施
例では、かかる負荷検知を下記の如き負荷検知回
路26で行なつている。この回路について第4図
Aを用いてまず適性負荷検知動作から説明する。
トツププレート1上に、鉄鍋、ステンレス鍋等の
適性負荷が載置されている場合、電圧VCが負と
なつているT3期間にあつてはゲート信号発生回
路23のトランジスタ47はオフ状態となつてお
り、そのコレクタ電圧VCEはHレベルにある。こ
のHレベル信号は負荷検知回路26内の抵抗5
2、コンデンサ53よりなる積分回路に入力さ
れ、さらにこの積分出力は比較回路COM4の信
号端子へ信号V−として加えられる。一方比較
回路COM4の基準端子には電圧Vccを抵抗5
4,55,56にて分圧して得た基準レベルV+
が印加されている。したがつてコンデンサ53は
期間T3にて充電され、期間T1,T2にて放電さ
れ、この充電々圧が比較回路COM4にて基準レ
ベルV+と比較されることとなる。ここで適性負
荷の場合、自制発振の一周期T(=T1+T2+
T3)に対する期間T3の割合は比較的小さく、その
ためコンデンサ53で積分された電気量も比較的
小さい値となりその電圧レベルは低レベルで略一
定に保たれる。それ故この電圧は基準電圧V+に
達することはなく比較回路COM4の出力はHレ
ベルに保持される。したがつてナンドゲート
NAND5を開放状態とし、ゲート信号発生回路2
3による自制発振駆動を可能にしている。 次に過大負荷若しくは小物負荷をトツププレー
ト1上に置いた場合、および無負荷とした場合の
動作を第4図Bについて説明する。このような負
荷状態にあつては、フライホイールダイオード1
3の導通期間T3の発振周期Tに占める割合は増
大する。すなわち、コンデンサ53は適性負荷時
に比べて充電時間が増加し、放電時間が減少する
ことにより、コンデンサ53の充電電圧は徐々に
上昇していき終には基準レベルV+に等しくな
る。この時点で比較回路COM4の出力はLレベ
ルパルスを出力し、ナンドゲートNAND5を閉鎖
する。それ故、ナンドゲートNAND3,NAND4
もまた閉鎖されフリツプフロツプ17へのリセツ
ト入力は阻止されると同時に比較回路COM2の
出力に依りリセツトされ、ナンドゲートNAND1
の出力はHレベルに固定される。かかるフリツプ
フロツプ17のリセツトによりインバータ15は
発振を停止する。このようにして不適性負荷状態
では加熱動作が停止する。 この不適性負荷検知状態にあつてはナンドゲー
トNAND1の出力はHレベルに固定されるから起
動信号発生回路25の禁止が解かれ時間τ(約
0.4秒)後に起動パルスを発生する。この起動パ
ルスはインバータ15に発振用トリガー信号とし
て与えられインバータ15は再起動するが、不適
性負荷状態が続いていれば負荷検知回路26にて
前述の如く不適性を判別してインバータ15の動
作を停止させる。このように不適性負荷状態が解
除されるまで起動と停止の繰り返し動作が行なわ
れる。なお不適性負荷状態ではインバータ15が
起動されてから負荷検知回路26により停止する
までの時間は数m秒であり、これは起動信号周期
τに比較して十分短かく、負荷が加熱されること
はない。しかる後この不適性負荷を適性負荷と置
きかえると正常な自制発振に復帰する。 次表は各種負荷における期間の割合T3/Tお
よびコンデンサ53の充電電圧V−の値を示す。
電圧等を直流電圧に変換し、この直流電源により
インバータを約20〜40KHz程度の高周波数にて発
振させ、これにより発生する高周波交番電流を誘
導コイルに加えて磁界を発生させこの磁界を誘導
コイルに近接して配置した鉄系金属よりなる調理
鍋に加えてこれを誘導加熱するものである。 この種調理器のインバータ駆動方法として、自
制発振方式のものが知られている。この種自制発
振インバータを使用した場合、インバータ自身で
発振用トリガ信号を生成してインバータ内に組込
まれたスイツチング素子を開閉制御する制御手段
が必要である。 本発明は斯る要望を満すべく為されたものであ
つて、負荷の如何に拘らずインバータの入力電力
を一定に保つと同時に自制発振インバータの自制
発振を継続せしめんとするものである。 以下図に基いて本発明実施例を説明する。第1
図は本発明にかかる誘導加熱調理器の外観を示
し、1は鍋が載置されるトツププレートで、セラ
ミツク等の絶縁板にて構成される。2は電源スイ
ツチ、3は出力調節用スライド摘みで、出力
「強」(1200W)から出力「弱」(200W)の範囲で
任意に設定できる。 第2図は本発明実施例の回路図を示し、4は商
用交流電源、2は前記電源スイツチ、5は回路部
品を冷却するフアンモータ、6はサーモスタツト
で上記フアンモータ5の停止および空炊き等によ
る異常加熱から回路部品を保護するものである。
7はタイオードをブリツジ接続してなる整流回
路、8はフイルター回路でコイル9およびフイル
ターコンデンサ10よりなる。11は誘導コイル
で平板状に巻回され、トツププレート1(第1
図)裏面に近接して配置されている。12は誘導
コイル11と直列接続されたスイツチング素子
で、本実施例ではGCS(ゲート・コントロール
ド・スイツチ)(商品名)を使用している。13
はGCS12のアノード・カソード間に逆並列に
接続されたフライホイールダイオード、14は共
振コンデンサであり、これら誘導コイル11、
GCS12、フライホイールダイオード13およ
び共振コンデンサ14にてインバータ15が構成
される。このインバータ15は自制式インバータ
と呼ばれるもので、最初のトリガーパルスを出す
起動信号発生回路24と起動後発振を継続すべく
オン信号、オフ信号を出力するオン,オフ信号発
生回路23を具え、一旦トリガーされるとその後
オン,オフ信号により発振を継続していくもので
ある。これら起動信号発生回路24、オン,オフ
信号発生回路23については後述する。Pはトツ
ププレート1(第1図)上に載置された鉄・ステ
ンレス等磁性材料よりなる調理鍋で、誘導コイル
11にて発生する高周波交番磁界が印加される。
16はGCS12のゲートに正又は負の制御信号
を与えるインバータ駆動回路、17はこのインバ
ータ駆動回路16をコントロールするフリツプフ
ロツプ、18,19は交流電源4電圧が降圧トラ
ンスPTを介して加えられる整流回路、20はこ
の整流回路18,19にて整流された電圧が入力
する定電圧回路で、該回路20の入力側から直流
電圧±VB(±12V)か、また出力側より安定化
された直流電圧Vcc(8V)が取り出される。ここ
で電圧±VBはインバータ駆動回路16の駆動電
源として使用され、電圧Vccは後述する各制御回
路に駆動電源として供給される。また電圧+VB
は抵抗21およびダイオード22を介してインバ
ータ15の電源として供給され、インバータ15
の電源電圧が+VBの値より低下したとき、これ
を補助して最低電圧を略+VBに保持するはたら
きをする。ここで説明をつけ加えておくと、本実
施例に係るインバータ15は力率改善のためコン
デンサ10の容量を小さく設定されており、この
ためインバータ15の電源電圧は殆んど平滑され
ない脈流となつている。それ故電源電圧が最小と
なつた時点では約10V以下となり、インバータの
発振が継続できなくなる虞れがある。本実施例で
は、かかる欠点を防ぐため直流電圧+VBを補助
電源として与えているのである。次に23は自制
発振用のトリガパルスを発生し、GCS12のゲ
ートにオン・オフ信号を与えるオン・オフ信号発
生回路で、最初の起動トリガ信号によつてインバ
ータ15が起動された後はGCS12側の誘導コ
イル11電圧Vcをダイオード46、ドランジス
タ47によつて検出しその出力でフリツプフロツ
プ17をセツトしGCS12にゲート信号を与え
る。さらにこのオン・オフ信号発生回路23は、
GCS12のカソード・接地間の線路に巻回さ
れ、その電流検知を行なうカレント・トランス
CTと、このカレント・トランスCTの出力信号V
CTと誘導コイル11の入力側の電圧VAを2入力
とし、電圧VAを基準レベルとして両者を比較す
る比較回路COM2とを備え、VCT≧VAR45/R44
+R45と なつたときその出力でフリツプフロツプ17をリ
セツトして、GCS12のゲート信号を遮断して
GCS12をオフさせるものである。24はイン
バータ15の最初の起動パルスを与える起動信号
発生回路で、所定の周期τ例えば0.4秒周期で起
動パルスを発生する。この発振周期は任意に設定
できるが、電源投入後、インバータ15の発振開
始が余り遅れるのは好ましくなく、実用上は約1
秒以下に設定されればよい。25は起動パルスに
よりGCS12が導通した後、ゲート信号発生回
路23が動作しなかつた場合であつても、導通後
一定時間が経過すると無条件にGCS12をオフ
に切換え、過剰電流によるCGS12の破壊防
止、周波数低下防止等を行なう保護回路、26は
調理鍋Pの適、不適を検知し、不適性負荷、例え
ば負荷の過大な銅鍋、アルミ鍋、或は逆に負荷の
過小なナイフ,フオーク等をトツププレート1上
に載せたときは、インバータ発振を停止する負荷
検知回路、27は負荷が不適性と判断されたとき
間欠ブザー音を発し、使用者に警告するアラーム
発生回路、28は約200〜1200Wの範囲で出力の
調節を行なう出力制御回路で、実際の操作はスラ
イド摘み3(第1図)を摺動させることにより行
なう。29はイニシヤルクリア回路で、抵抗30
およびコンデンサ31よりなる積分回路で構成さ
れ、電源投入時フリツプフロツプ17をリセツト
状態にするものである。 次に上記構成の誘導加熱調理器について、各種
動作を波形図を参照して詳述する。 (1) 正常加熱動作(第3図) トツププレート1上に適性負荷例えば鉄鍋を置
き、電源スイツチ2をオンとすると、まずイニシ
ヤルクリア回路29がはたらき、Lレベル信号が
ナンドゲートNAND1に加わりその出力をHレベ
ルとする。この状態で無安定発振回路にて構成さ
れる起動信号発生回路24が作動開始する。すな
わちこの起動信号発生回路24は、比較回路
COM1を備え、その信号端子には、抵抗32
およびコンデンサ33よりなる時定数回路出力が
与えられ、他方基準端子には、電圧Vccを抵抗
34,35,36にて分圧して得た基準レベルV
+が加えられる。それ故電源投入後上記時定数で
決まる時間τ(0.4秒)が経過すると、コンデン
サ33の充電々圧は、基準レベルV+に達し、比
較回路COM1の出力はHレベルからLレベルへ
反転する。このLレベルへの立下り信号は、次段
のコンデンサ37、抵抗38よりなる微分回路を
経てLレベルパルスに整形され、ナンドゲート
NAND3に入力される。いまこのナンドゲート
NAND3の他の入力はHレベルにあるからその出
力はHレベルとなり、次段のナンドゲートNAND
4に加えられる。このときナンドゲートNAND4
の他の入力はともにHレベルにあるからその出力
にLレベルパルスが得られ、フリツプフロツプ1
7は反転し、ナンドゲートNAND1の出力はLレ
ベルにセツトされる。これによりインバータ駆動
回路16内のトランジスタ39,40がともにオ
ン、トランジスタ41,42がオフ、トランジス
タ43がオンとなつてGCS12のゲートに順に
バイアス電圧+VBが加わりこれを導通する。か
くしてインバータ15が発振始動する。この後の
発振動作をさらに説明すると、まずGCS12の
導通によつて誘導コイル11およびGCS12を
通つて負荷電流iLが流れる。この負荷電流iLは
カレントトランスCTにて検知されその大きさに
比例した電圧信号VCTに変換されてオン,オフ信
号発生回路23に加えられ比較回路COM2の信
号端子に入力する。この比較回路COM2の基
準端子には、負荷への電源電圧VAが抵抗4
4,45にて分圧されて入力され電源電圧に対応
して変化する基準レベルV+が加えられ、このレ
ベルV+に依りGCS12の尖頭電流が決定され
る。ここで基準レベルV+について説明してお
く。本実施例に使用する電源電圧は力率改善をは
かるためコンデンサ10を小容量としているため
殆んど平滑されず、最大約150V最小約12Vの範囲
で脈動する波形を描く。それ故カレント・トラン
スCTで検知される信号もまたこれに比例して脈
動する。したがつていま仮に基準レベルV+を電
源電圧の最大値に合わせて設定し固定したとする
と電源電圧が低くなつたとき検知電圧VCTもまた
低下し基準レベルV+との差は極端に大きくな
る。その結果この電圧低下時には比較回路COM
2の出力は、数KHzと極端な低周波数信号とな
り、可聴音ノイズを発生し商品価値の低下を招
く。さらに付記すると、負荷電流iLは次式 iL=VA/R{1−exp(−R/Lt)} で表わされる。式中Lは誘導コイル11の等価イ
ンダクタンス、Rは等価抵抗である。上式におい
てiLが尖頭値Ipに達する時間T1は、次式に表わ
す如くなる。 T1=L/Rn(VA/VA−RIP) この式より、L、R及びIpを一定とするとT1
は、VAのみに依存することとなり、誘導コイル
11には、脈流電圧VAに応じて周波数変調され
た電流が流れることになる。かかる現象の発生を
防ぐため、本実施例では上述の如く基準レベルV
+を電源電圧に比例して変化させることにより発
振周波数の安定化を実現している。 さて比較回路COM2において、信号端子へ
の入力信号VCTが上昇して基準レベルV+に等し
くなると、その出力はH→Lに反転し、ナンドゲ
ートNAND1の出力をHにリセツトする。これに
よりトランジスタ39,40はオフに変り、トラ
ンジスタ41はオン、トランジスタ43はオフ、
さらにトランジスタ42はオンとなつてGCS1
2のゲートには逆バイアス−VBが加わり、GCS
12はオフとなる。いまこのGCS12の導通期
間をT1とする。次にGCS12のターン・オフに
より、誘導コイル11に蓄積された電磁エネルギ
ーにより共振コンデンサ14への充電が開始され
上記電磁エネルギーの放電が終了すると今度は共
振コンデンサ14の放電が始まる。この共振コン
デンサ14への充放電期間をT2とする。共振コ
ンデンサ14の放電が終了すると、この放電によ
り誘導コイル11に蓄積された前回と逆方向の電
磁エネルギーがフライホイールダイオード13を
通つて放電する。かかるフライホイールダイオー
ド13の導通期間をT3とする。なおこのT3期間
中はGCS12のアノード・カソード間にはフラ
イホイールダイオード13の順方向オン電圧値分
の逆バイアス電圧VCが加わつているため、たと
えそのゲートに正の電気信号が加わつたとしても
これは導通しない。 他方電圧VCは、オン,オフ信号発生回路23
に加えられる。すなわち電圧VCは、ダイオード
46を介してトランジスタ47のベースに加わ
り、T3期間中これをオフとする。したがつてト
ランジスタ47のコレクタ電圧は、T3期間中H
レベルとなりその立上り信号は、次段のコンデン
サ48、抵抗49を通つてHレベルパルスに整形
された後、ナンドゲートNAND5に入力する。こ
のときナンドゲートNAND5の他の入力はHレベ
ルにあるからその出力としてLレベルパルスが得
られ次段のナンドゲートNAND3へ入力する。こ
のナンドゲートNAND3においても他の入力はH
レベルとなつているから、出力としてHレベルパ
ルスが得られされに次のナンドゲートNAND4に
加わる。このナンドゲートNAND4の他の入力は
ともにHレベルにあるからその出力としてLレベ
ルパルスが得られ、フリツプフロツプ17のナン
ドゲートNAND2に加わる。これによりフリツプ
フロツプ17はリセツトされ、ナンドゲート
NAND1の出力がLレベルに変る。このLレベル
信号により再びトランジスタ39,40がオン、
トランジスタ41がオフ、トランジスタ43がオ
ンさらにトランジスタ42がオフに変つてGCS
12のゲートに順にバイアス電圧+VBが加わ
る。かかる動作はT3期間の初期になされ、この
期間中この状態が保持される。それ故フライホイ
ールダイオード13を介して誘導コイル11の電
磁エネルギーの放出が終了し、電圧VCが正に変
ると同時にGCS12は導通し、再び負荷電流iL
がこのGCS12を通つて流れ、自制発振の次の
サイクルが始まる。このようにして起動パルスに
よる発振開始後は、負荷の状態に応じて約20〜
40KHzの周波数で自制発振が実行される。このよ
うな自制発振状態では、ナンドゲートNAND1の
出力は、発振周波数に対応して“H”“L”を繰
返すが、このLレベル信号は、ダイオード50お
よび抵抗51を介して比較回路COM1の信号端
子を低レベルにクランプする。それ故、比較回
路COM1出力もまたHレベルにクランプされる
こととなり起動パルスは発生しない。 (2) 負荷検知動作(第4図) 誘導加熱調理器にあつては負荷が不適性な場合
これをそのまま加熱するとインバータに過大電流
が流れてGCS12を破壊したり、或はナイフ、
フオーク等の小物負荷を加熱し、それと知らずに
これに触れて火傷を負つたり、さらに無負荷の状
態で加熱するとインバータに過大電圧が発生し、
GCS12を破壊したり或いは電力を無駄に消費
してしまうという問題が発生する。それ故これら
不適性な負荷がトツププレート1上に置かれた場
合、或は無負荷の場合は、インバータ15の駆動
を止め、加熱動作を停止する必要があり、本実施
例では、かかる負荷検知を下記の如き負荷検知回
路26で行なつている。この回路について第4図
Aを用いてまず適性負荷検知動作から説明する。
トツププレート1上に、鉄鍋、ステンレス鍋等の
適性負荷が載置されている場合、電圧VCが負と
なつているT3期間にあつてはゲート信号発生回
路23のトランジスタ47はオフ状態となつてお
り、そのコレクタ電圧VCEはHレベルにある。こ
のHレベル信号は負荷検知回路26内の抵抗5
2、コンデンサ53よりなる積分回路に入力さ
れ、さらにこの積分出力は比較回路COM4の信
号端子へ信号V−として加えられる。一方比較
回路COM4の基準端子には電圧Vccを抵抗5
4,55,56にて分圧して得た基準レベルV+
が印加されている。したがつてコンデンサ53は
期間T3にて充電され、期間T1,T2にて放電さ
れ、この充電々圧が比較回路COM4にて基準レ
ベルV+と比較されることとなる。ここで適性負
荷の場合、自制発振の一周期T(=T1+T2+
T3)に対する期間T3の割合は比較的小さく、その
ためコンデンサ53で積分された電気量も比較的
小さい値となりその電圧レベルは低レベルで略一
定に保たれる。それ故この電圧は基準電圧V+に
達することはなく比較回路COM4の出力はHレ
ベルに保持される。したがつてナンドゲート
NAND5を開放状態とし、ゲート信号発生回路2
3による自制発振駆動を可能にしている。 次に過大負荷若しくは小物負荷をトツププレー
ト1上に置いた場合、および無負荷とした場合の
動作を第4図Bについて説明する。このような負
荷状態にあつては、フライホイールダイオード1
3の導通期間T3の発振周期Tに占める割合は増
大する。すなわち、コンデンサ53は適性負荷時
に比べて充電時間が増加し、放電時間が減少する
ことにより、コンデンサ53の充電電圧は徐々に
上昇していき終には基準レベルV+に等しくな
る。この時点で比較回路COM4の出力はLレベ
ルパルスを出力し、ナンドゲートNAND5を閉鎖
する。それ故、ナンドゲートNAND3,NAND4
もまた閉鎖されフリツプフロツプ17へのリセツ
ト入力は阻止されると同時に比較回路COM2の
出力に依りリセツトされ、ナンドゲートNAND1
の出力はHレベルに固定される。かかるフリツプ
フロツプ17のリセツトによりインバータ15は
発振を停止する。このようにして不適性負荷状態
では加熱動作が停止する。 この不適性負荷検知状態にあつてはナンドゲー
トNAND1の出力はHレベルに固定されるから起
動信号発生回路25の禁止が解かれ時間τ(約
0.4秒)後に起動パルスを発生する。この起動パ
ルスはインバータ15に発振用トリガー信号とし
て与えられインバータ15は再起動するが、不適
性負荷状態が続いていれば負荷検知回路26にて
前述の如く不適性を判別してインバータ15の動
作を停止させる。このように不適性負荷状態が解
除されるまで起動と停止の繰り返し動作が行なわ
れる。なお不適性負荷状態ではインバータ15が
起動されてから負荷検知回路26により停止する
までの時間は数m秒であり、これは起動信号周期
τに比較して十分短かく、負荷が加熱されること
はない。しかる後この不適性負荷を適性負荷と置
きかえると正常な自制発振に復帰する。 次表は各種負荷における期間の割合T3/Tお
よびコンデンサ53の充電電圧V−の値を示す。
【表】
この表より明らかなように鉄、ステンレスを主
体とする適性負荷ではT3/Tの値は約0.2〜0.3ま
での範囲にあり、他方アルミ板よりなる不適性負
荷或は無負荷状態では0.3以上となつている。こ
の差はコンデンサ53の充電電圧V−にも現われ
ており、適性負荷では2.0V以下、不適性負荷で
は2.0以上となつている。それ故比較回路COM4
の基準レベルV+を2.0Vに設定すれば適性負荷
と不適性負荷の判別を行なうことができる。なお
小物負荷については表示していないが、表中に示
すアルミ板と鉄・ステンレス製鍋の値の略中間値
となり、これは2.0V以上となり不適性負荷と判
断される。なお不適性負荷が判別されてインバー
タ15の発振が停止するとトランジスタ47はオ
ン状態に保持されコンデンサ53の充電電圧はこ
のトランジスタ47を通つて放電する。それ故比
較回路COM4の出力はLレベルとなつた後一定
時間経過後再びHレベルに戻る。 (3) アラーム発生動作(第5図) さて不適性負荷が検知されるとインバータ15
の発振駆動が停止するが、一方本実施例にあつて
は比較回路COM4の出力が次段のアラーム発生
回路27に加えられてこれを駆動し不適性鍋が置
かれたことおよびこれにより加熱動作を停止した
ことを使用者に知らせる構成がとられている。す
なわち比較回路COM4からLレベルパルスが発
せられるとこの信号はインバータ57にて反転さ
れ抵抗58、コンデンサ59よりなる積分回路を
経て比較回路COM5の信号端子へ入力する。
しかしてこのパルス信号が電圧Vccを抵抗60,
61で分圧して得た基準レベルV+より大きけれ
ば比較回路COM5よりLレベル信号が出力され
次段のブザー62を駆動してパルス音を発する。
負荷検知動作は起動パルスの発生ごとになされる
から比較回路COM5の出力は0.4秒間隔でLレベ
ルとなり、これに同期してパルス音が発せられる
ことになる。このパルス音の発生期間は、0.4秒
より短かい期間例えば0.1秒間に設定すれば0.4秒
周期の間欠アラーム音を発することができ使用者
の注意を喚起することができる。 (4) 出力調節動作(第6図) 出力調節は、出力制御回路23に組込まれた可
変抵抗器63を操作することにより行なわれる。
本実施例における制御回路28は約10秒の周期内
でインバータ15の発振及び停止の割合を変える
ものである。すなわち、比較回路COM6の基準
端子に電源電圧Vccを抵抗64,65にて分圧
して得た基準レベル信号V+を、信号端子に抵
抗66、コンデンサ67よりなる積分回路出力を
与え、その時定数を約10秒に設定する。比較回路
COM6の出力は、ダイオード68および抵抗6
9、コンデンサ70よりなる積分回路を介して次
段の比較回路COM7の信号端子へ入力され
る。この比較回路COM7の基準レベル端子に
は可変抵抗器63および抵抗71にて電源電圧
Vccを分圧して得た基準レベル信号V+が与えら
れ、かつこの基準レベルV+は可変抵抗器63の
操作すなわちスライド摘み3(第1図)の摺動に
より任意の値に設定される。このような出力制御
回路において、比較回路COM6の入力端子電
圧V+=V+(H)が入力端子電圧より低いと
き、その出力はHレベルであるが、コンデンサ6
7への充電が序々に進んで入力端子電圧が入
力端子電圧より高くなると比較回路COM6出力
はLレベルとなる。これにより入力端子電圧V
+は負側に引かれV+(L)に低下するとともに、
コンデンサ67の電圧は放電され、入力端子電
圧も序々に低下する。入力端子電圧が低下して
入力端子電圧V+=V+(L)より低くなると比
較回路COM6出力はHレベルになる。これによ
り入力端子電圧もV+=V+(H)にもどり、コ
ンデンサ67への再度の充電が開始される。こう
した動作が繰り返されて、比較回路COM6出力
は周期的に“H”“L”を繰り返す。 こうした比較回路COM6出力は、ダイオード
68抵抗及びコンデンサ70より成る積分回路で
ノコ歯状の波形に変換されて比較回路COM7の
入力端子へ与えられる。このようにして設定さ
れる比較回路COM7の入力端子電圧が入力
端子電圧を越えると比較回路COM7出力はLレ
ベルに反転し、ナンドゲートNAND4の出力をH
レベルに変える。これによりフリツプフロツプ1
7を反転し、インバータ15の発振を停止する。
すなわち、比較回路COM7の出力がHレベルに
ある期間のみインバータ15は発振することとな
る。尚第6図Aは可変抵抗器63の抵抗値を最
小、すなわち出力最小とした場合を、また同図B
は可変抵抗器63の抵抗値を最大、すなわち出力
最大とした場合を示し、出力最小時は10秒間のう
ち1.7秒間加熱し、他方出力最大としたときは信
号電圧は、基準レベルに達することなく比較回路
COM7出力は常にHレベルに保持される。これ
により最大出力時においては休止期間をおくこと
なくインバータ15が発振し続ける。叙上の如く
して出力を約200〜1200Wの範囲で任意に調節す
ることが可能となり、調理を最も適切な出力(火
力)で行なうことができる。 (5) 保護回路動作(第7図) 本実施例では、GCS12に流れる電流をカレ
ントトランスCTにて検知しその値が一定値以上
とならないよう制御されるが、特に起動時或は動
作中であつても負荷電流の立上りの大きさやタイ
ミングによりカレントトランスCTを巻回したフ
エライト磁石の磁化状態が変化し、負荷電流に比
例した検知電流が得られない場合が発生する。か
かる現象が生じた場合、オン、オフ信号発生回路
23が働かず、GCS12の導通時間が異常に長
くなりこれに過剰電流が流れて破壊するという事
故が発生する。このような事故からGCS12を
守るため保護回路25が設けられている。この保
護回路25は、仮にカレントトランスCTにより
正しい電流検知がなされずGCS12に電流が流
れ続けたとしてもGCS12導通後一定時間経過
したときは無条件にこれをオフするものである。
すなわち、起動信号発生回路24が動作して比較
回路COM1出力がLレベルに変るとこの信号は
抵抗72、ダイオード73を経て比較回路COM
3の基準端子に加えられ、かつこの基準端子
には、電源電圧Vccを抵抗74,75にて分圧さ
れた基準レベル電圧V+が与えられる。一方起動
パルスによりフリツプフロツプ17のナンドゲー
トNAND1の出力はLレベルとなるからトランジ
スタ76はオフ状態となりコンデンサ77の充電
電圧は上昇する。すなわち、抵抗78およびコン
デンサ77よりなる積分回路の出力がその信号端
子に与えられる比較回路COM3は、積分回路
出力が基準レベル電圧V+に達したときLレベル
出力を発し、フリツプフロツプ17をリセツト
し、ナンドゲートNAND1の出力はHレベルに変
る。それ故インバータ駆動回路16はGCS12
をオフにすべく動作しその後ナンドゲートNAND
1のHレベル出力はトランジスタ76を再びオン
に反転し、コンデンサ77の充電電圧を放電する
から、比較回路COM3の出力は直ちにHレベル
に復帰する。この保護回路25の出力端およびオ
ン、オフ信号発生回路23の出力端はオア接続さ
れてナンドゲートNAND1に与えられるからオ
ン、オフ信号発生回路23からの出力がなくと
も、保護回路25の動作により、GCS12はオ
フされることとなる。 また起動信号発生回路24が作動すると、先ず
一定期間低入力で動作し、その後正規の入力で動
作するよう構成されている。すなわち比較回路
COM3の基準レベルV+は、低レベルV+(L)
および高レベルV+(H)の2値をとり、レベル
V+(H)は起動信号発生回路24が停止してい
るとき、またレベルV+(L)は起動信号発生回
路24が作動しているときに対応し、これは比較
回路COM1の出力を抵抗72およびダイオード
73を介して比較回路COM3の基準端子に加
えることにより達成される。すなわち上述したよ
うにカレントトランスCTが電流を検知せずオ
ン,オフ信号発生回路23が動作しなかつた場合
保護回路25から発せられるパルスによりインバ
ータ15は発振駆動されるが、このとき負荷が銅
鍋等の不適性負荷であるとGCS12に過剰電流
が流れ、破壊される危惧がある。一方無負荷の場
合、GCS12に過大電圧が加わり、同様に破壊
される惧れがある。それ故電源投入直後は、保護
回路25出力パルスの周波数を例えば35KHz程度
と高くし、負荷への入力を下げGCS12へ流れ
る電流及びこれに加わる電圧を減少、低下させ
GCS12の保護をはかつている。一方この低入
力時に同時に負荷検知回路26にて負荷の適不適
が判断され、不適性負荷であれば直ちにインバー
タ発振は停止する。この場合起動から停止までの
期間は数m秒であるのに対し、起動信号発生期間
は20m秒程度に設定されているから上記発振停止
時期は保護回路25による高周波発振期間内に十
分納めることができる。それ故負荷検知動作が低
周波発振期間にまで延びて不適性負荷時過大電流
を流すという危惧はない。 また保護回路25は発振周波数の最小限を定
め、発振周波数が可聴領域にまで低下するのを防
止するはたらきをする。例えば本実施例にあつて
はインバータ15の発振は、無負荷状態から起動
した場合、発振周波数が最低すなわち10数KHzの
可聴周波数となり騒音発生の原因となるが、叙上
の如く保護回路25にて高周波数にて発振開始す
ることによりかかる騒音発生を防ぐことが可能と
なる。 このほか誘導コイル11の等価インダクタンス
及び等価抵抗の大きい例えば18ステンレス鋼より
なる鍋を使用した場合にもインバータの発振周波
数は、20KHz以下の可聴周波数に下るが、上記保
護回路25のはたらきによりこれは阻止される。 本発明は以上の説明から明らかな如く、スイツ
チング素子に流れる電流が一定値に達した時に該
素子をオフせしめるオフ信号を出力すると共に、
スイツチング素子がオフした後はインバータの共
振電圧からスイツチング素子をオンするオン信号
を出力するオン,オフ信号発生手段を具備し、こ
のオン,オフ信号発生手段にてインバータの入力
電力を一定に保ちつつインバータの自制発振を継
続せしめているので、スイツチング素子に過大電
流が流れる事なくスイツチング素子の破壊を防止
する事が出来ると共に、スイツチング素子の定格
電流値を過大に設定する必要はなく、スイツチン
グ素子の小型化が可能となつてコストダウンを図
る事が出来る。また、大きな鍋でも小型の鍋であ
つても負荷の状況に拘らず、スイツチング素子に
流れるピーク電流は電流電圧に応じて規制され、
これによつて、加熱コイルから発せられる磁束も
略等しくなり、鍋へ与えられる加熱入力も比較的
安定したものになる。
体とする適性負荷ではT3/Tの値は約0.2〜0.3ま
での範囲にあり、他方アルミ板よりなる不適性負
荷或は無負荷状態では0.3以上となつている。こ
の差はコンデンサ53の充電電圧V−にも現われ
ており、適性負荷では2.0V以下、不適性負荷で
は2.0以上となつている。それ故比較回路COM4
の基準レベルV+を2.0Vに設定すれば適性負荷
と不適性負荷の判別を行なうことができる。なお
小物負荷については表示していないが、表中に示
すアルミ板と鉄・ステンレス製鍋の値の略中間値
となり、これは2.0V以上となり不適性負荷と判
断される。なお不適性負荷が判別されてインバー
タ15の発振が停止するとトランジスタ47はオ
ン状態に保持されコンデンサ53の充電電圧はこ
のトランジスタ47を通つて放電する。それ故比
較回路COM4の出力はLレベルとなつた後一定
時間経過後再びHレベルに戻る。 (3) アラーム発生動作(第5図) さて不適性負荷が検知されるとインバータ15
の発振駆動が停止するが、一方本実施例にあつて
は比較回路COM4の出力が次段のアラーム発生
回路27に加えられてこれを駆動し不適性鍋が置
かれたことおよびこれにより加熱動作を停止した
ことを使用者に知らせる構成がとられている。す
なわち比較回路COM4からLレベルパルスが発
せられるとこの信号はインバータ57にて反転さ
れ抵抗58、コンデンサ59よりなる積分回路を
経て比較回路COM5の信号端子へ入力する。
しかしてこのパルス信号が電圧Vccを抵抗60,
61で分圧して得た基準レベルV+より大きけれ
ば比較回路COM5よりLレベル信号が出力され
次段のブザー62を駆動してパルス音を発する。
負荷検知動作は起動パルスの発生ごとになされる
から比較回路COM5の出力は0.4秒間隔でLレベ
ルとなり、これに同期してパルス音が発せられる
ことになる。このパルス音の発生期間は、0.4秒
より短かい期間例えば0.1秒間に設定すれば0.4秒
周期の間欠アラーム音を発することができ使用者
の注意を喚起することができる。 (4) 出力調節動作(第6図) 出力調節は、出力制御回路23に組込まれた可
変抵抗器63を操作することにより行なわれる。
本実施例における制御回路28は約10秒の周期内
でインバータ15の発振及び停止の割合を変える
ものである。すなわち、比較回路COM6の基準
端子に電源電圧Vccを抵抗64,65にて分圧
して得た基準レベル信号V+を、信号端子に抵
抗66、コンデンサ67よりなる積分回路出力を
与え、その時定数を約10秒に設定する。比較回路
COM6の出力は、ダイオード68および抵抗6
9、コンデンサ70よりなる積分回路を介して次
段の比較回路COM7の信号端子へ入力され
る。この比較回路COM7の基準レベル端子に
は可変抵抗器63および抵抗71にて電源電圧
Vccを分圧して得た基準レベル信号V+が与えら
れ、かつこの基準レベルV+は可変抵抗器63の
操作すなわちスライド摘み3(第1図)の摺動に
より任意の値に設定される。このような出力制御
回路において、比較回路COM6の入力端子電
圧V+=V+(H)が入力端子電圧より低いと
き、その出力はHレベルであるが、コンデンサ6
7への充電が序々に進んで入力端子電圧が入
力端子電圧より高くなると比較回路COM6出力
はLレベルとなる。これにより入力端子電圧V
+は負側に引かれV+(L)に低下するとともに、
コンデンサ67の電圧は放電され、入力端子電
圧も序々に低下する。入力端子電圧が低下して
入力端子電圧V+=V+(L)より低くなると比
較回路COM6出力はHレベルになる。これによ
り入力端子電圧もV+=V+(H)にもどり、コ
ンデンサ67への再度の充電が開始される。こう
した動作が繰り返されて、比較回路COM6出力
は周期的に“H”“L”を繰り返す。 こうした比較回路COM6出力は、ダイオード
68抵抗及びコンデンサ70より成る積分回路で
ノコ歯状の波形に変換されて比較回路COM7の
入力端子へ与えられる。このようにして設定さ
れる比較回路COM7の入力端子電圧が入力
端子電圧を越えると比較回路COM7出力はLレ
ベルに反転し、ナンドゲートNAND4の出力をH
レベルに変える。これによりフリツプフロツプ1
7を反転し、インバータ15の発振を停止する。
すなわち、比較回路COM7の出力がHレベルに
ある期間のみインバータ15は発振することとな
る。尚第6図Aは可変抵抗器63の抵抗値を最
小、すなわち出力最小とした場合を、また同図B
は可変抵抗器63の抵抗値を最大、すなわち出力
最大とした場合を示し、出力最小時は10秒間のう
ち1.7秒間加熱し、他方出力最大としたときは信
号電圧は、基準レベルに達することなく比較回路
COM7出力は常にHレベルに保持される。これ
により最大出力時においては休止期間をおくこと
なくインバータ15が発振し続ける。叙上の如く
して出力を約200〜1200Wの範囲で任意に調節す
ることが可能となり、調理を最も適切な出力(火
力)で行なうことができる。 (5) 保護回路動作(第7図) 本実施例では、GCS12に流れる電流をカレ
ントトランスCTにて検知しその値が一定値以上
とならないよう制御されるが、特に起動時或は動
作中であつても負荷電流の立上りの大きさやタイ
ミングによりカレントトランスCTを巻回したフ
エライト磁石の磁化状態が変化し、負荷電流に比
例した検知電流が得られない場合が発生する。か
かる現象が生じた場合、オン、オフ信号発生回路
23が働かず、GCS12の導通時間が異常に長
くなりこれに過剰電流が流れて破壊するという事
故が発生する。このような事故からGCS12を
守るため保護回路25が設けられている。この保
護回路25は、仮にカレントトランスCTにより
正しい電流検知がなされずGCS12に電流が流
れ続けたとしてもGCS12導通後一定時間経過
したときは無条件にこれをオフするものである。
すなわち、起動信号発生回路24が動作して比較
回路COM1出力がLレベルに変るとこの信号は
抵抗72、ダイオード73を経て比較回路COM
3の基準端子に加えられ、かつこの基準端子
には、電源電圧Vccを抵抗74,75にて分圧さ
れた基準レベル電圧V+が与えられる。一方起動
パルスによりフリツプフロツプ17のナンドゲー
トNAND1の出力はLレベルとなるからトランジ
スタ76はオフ状態となりコンデンサ77の充電
電圧は上昇する。すなわち、抵抗78およびコン
デンサ77よりなる積分回路の出力がその信号端
子に与えられる比較回路COM3は、積分回路
出力が基準レベル電圧V+に達したときLレベル
出力を発し、フリツプフロツプ17をリセツト
し、ナンドゲートNAND1の出力はHレベルに変
る。それ故インバータ駆動回路16はGCS12
をオフにすべく動作しその後ナンドゲートNAND
1のHレベル出力はトランジスタ76を再びオン
に反転し、コンデンサ77の充電電圧を放電する
から、比較回路COM3の出力は直ちにHレベル
に復帰する。この保護回路25の出力端およびオ
ン、オフ信号発生回路23の出力端はオア接続さ
れてナンドゲートNAND1に与えられるからオ
ン、オフ信号発生回路23からの出力がなくと
も、保護回路25の動作により、GCS12はオ
フされることとなる。 また起動信号発生回路24が作動すると、先ず
一定期間低入力で動作し、その後正規の入力で動
作するよう構成されている。すなわち比較回路
COM3の基準レベルV+は、低レベルV+(L)
および高レベルV+(H)の2値をとり、レベル
V+(H)は起動信号発生回路24が停止してい
るとき、またレベルV+(L)は起動信号発生回
路24が作動しているときに対応し、これは比較
回路COM1の出力を抵抗72およびダイオード
73を介して比較回路COM3の基準端子に加
えることにより達成される。すなわち上述したよ
うにカレントトランスCTが電流を検知せずオ
ン,オフ信号発生回路23が動作しなかつた場合
保護回路25から発せられるパルスによりインバ
ータ15は発振駆動されるが、このとき負荷が銅
鍋等の不適性負荷であるとGCS12に過剰電流
が流れ、破壊される危惧がある。一方無負荷の場
合、GCS12に過大電圧が加わり、同様に破壊
される惧れがある。それ故電源投入直後は、保護
回路25出力パルスの周波数を例えば35KHz程度
と高くし、負荷への入力を下げGCS12へ流れ
る電流及びこれに加わる電圧を減少、低下させ
GCS12の保護をはかつている。一方この低入
力時に同時に負荷検知回路26にて負荷の適不適
が判断され、不適性負荷であれば直ちにインバー
タ発振は停止する。この場合起動から停止までの
期間は数m秒であるのに対し、起動信号発生期間
は20m秒程度に設定されているから上記発振停止
時期は保護回路25による高周波発振期間内に十
分納めることができる。それ故負荷検知動作が低
周波発振期間にまで延びて不適性負荷時過大電流
を流すという危惧はない。 また保護回路25は発振周波数の最小限を定
め、発振周波数が可聴領域にまで低下するのを防
止するはたらきをする。例えば本実施例にあつて
はインバータ15の発振は、無負荷状態から起動
した場合、発振周波数が最低すなわち10数KHzの
可聴周波数となり騒音発生の原因となるが、叙上
の如く保護回路25にて高周波数にて発振開始す
ることによりかかる騒音発生を防ぐことが可能と
なる。 このほか誘導コイル11の等価インダクタンス
及び等価抵抗の大きい例えば18ステンレス鋼より
なる鍋を使用した場合にもインバータの発振周波
数は、20KHz以下の可聴周波数に下るが、上記保
護回路25のはたらきによりこれは阻止される。 本発明は以上の説明から明らかな如く、スイツ
チング素子に流れる電流が一定値に達した時に該
素子をオフせしめるオフ信号を出力すると共に、
スイツチング素子がオフした後はインバータの共
振電圧からスイツチング素子をオンするオン信号
を出力するオン,オフ信号発生手段を具備し、こ
のオン,オフ信号発生手段にてインバータの入力
電力を一定に保ちつつインバータの自制発振を継
続せしめているので、スイツチング素子に過大電
流が流れる事なくスイツチング素子の破壊を防止
する事が出来ると共に、スイツチング素子の定格
電流値を過大に設定する必要はなく、スイツチン
グ素子の小型化が可能となつてコストダウンを図
る事が出来る。また、大きな鍋でも小型の鍋であ
つても負荷の状況に拘らず、スイツチング素子に
流れるピーク電流は電流電圧に応じて規制され、
これによつて、加熱コイルから発せられる磁束も
略等しくなり、鍋へ与えられる加熱入力も比較的
安定したものになる。
第1図は本発明誘導加熱調理器の実施例斜視
図、第2図は同実施例回路図、第3図ないし第7
図は同実施例の動作を説明するための信号波形図
である。 15……インバータ、16……インバータ駆動
回路、23……オン,オフ信号発生回路、24…
…起動信号発生回路、25……保護回路、26…
…負荷検知回路、27……アラーム発生回路、2
8……出力制御回路。
図、第2図は同実施例回路図、第3図ないし第7
図は同実施例の動作を説明するための信号波形図
である。 15……インバータ、16……インバータ駆動
回路、23……オン,オフ信号発生回路、24…
…起動信号発生回路、25……保護回路、26…
…負荷検知回路、27……アラーム発生回路、2
8……出力制御回路。
Claims (1)
- 1 一端発振開始するとその後は、自分自身で発
振用トリガ信号を生成してスイツチング素子を開
閉制御し発振を持続する自制発振インバータを含
む該導加熱調理器において、上記スイツチング素
子に流れる電流を検出してその検出信号が電源電
圧に応じた所定の基準値に達したとき上記スイツ
チング素子をオフする為のオフ信号を出力するオ
フ信号発生手段と、上記スイツチング素子がオフ
とされた後は上記インバータの共振電圧を検知し
て上記スイツチング素子のオン信号を出力するオ
ン信号発生手段とを備え、上記基準値をスイツチ
ング素子に流れる電流の安全レベル以下にして、
上記スイツチング素子に流れる電流のピークを規
制しながら上記自制発振インバータの自制発振を
継続せしめたことを特徴とする誘導加熱調理器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10245379A JPS5626385A (en) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | Induction heating cooking unit |
| US06/173,469 US4352000A (en) | 1979-08-10 | 1980-07-29 | Induction heating cooking apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10245379A JPS5626385A (en) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | Induction heating cooking unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5626385A JPS5626385A (en) | 1981-03-13 |
| JPS6148230B2 true JPS6148230B2 (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=14327883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10245379A Granted JPS5626385A (en) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | Induction heating cooking unit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5626385A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6181759A (ja) * | 1984-03-16 | 1986-04-25 | Hiroshimaken | 小豆の加工法 |
| JP2000315574A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱装置 |
| EP3297396B1 (en) * | 2016-02-02 | 2020-04-29 | Foshan Shunde Midea Electrical Heating Appliances Manufacturing Co., Limited | Electromagnetic heating device and heating control circuit thereof, and low power heating control method |
| JP6807607B2 (ja) * | 2017-02-09 | 2021-01-06 | 株式会社アンテック | 釜 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5324643A (en) * | 1976-08-19 | 1978-03-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Induction heating device |
-
1979
- 1979-08-10 JP JP10245379A patent/JPS5626385A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5626385A (en) | 1981-03-13 |
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