JPS6114525B2 - - Google Patents

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JPS6114525B2
JPS6114525B2 JP9256976A JP9256976A JPS6114525B2 JP S6114525 B2 JPS6114525 B2 JP S6114525B2 JP 9256976 A JP9256976 A JP 9256976A JP 9256976 A JP9256976 A JP 9256976A JP S6114525 B2 JPS6114525 B2 JP S6114525B2
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JP
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output
phase difference
circuit
output signal
signal
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JP9256976A
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Matsutaka Ito
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Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPS6114525B2 publication Critical patent/JPS6114525B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は工作機械等の制御を行う数値制御装置
に於ける位置制御回路に関するものである。 第1図は数値制御系の構成を示すブロツク図で
ある。 図に於いて1は指令テーブルである。例えば切
削を行う場合まず切削すべき加工物の図面から、
寸法に関する数値、送り速度など加工に必要な数
値情報をまず求める。この数値情報を一定の規約
に従つてさん孔したものが指令テープである。2
は指令テープ1に記録された情報を、指令パルス
列に変換する情報処理回路である。 3は位置制御回路であり、モータに制御出力を
出力し、モータの回転方向、回転速度を制御す
る。4は前記モータであり、このモータ4の回転
に従つて工具であるバイト5が移動する。6,7
は歯車であり、8は送りねじである。 なお図に於いてはバイト位置のX方向の制御を
行うモータのみ示しているが、同様の構成でバイ
ト位値のY方向の制御を行うモータが設けられて
いる。 9はモータ4の主軸の回転に連動して回転する
回転体を有するシンクロレゾルバ(バイト位置検
出器)であり、回転体の回転角に対応した位相を
有する出力信号を出力する。この出力信号は位置
制御回路3に帰還される。 位置制御回路3は前記情報処理回路2より出力
される指令パルスによつて位相変調された制御出
力信号と、前記シンクロレゾルバ(以下単にレゾ
ルバという。)から出力される出力信号の位相差
を検出し、この位相差の正負及び大きさに対応し
た直流電圧をモータ4に出力する。これによつて
モータ4の回転方向、回転速度が制御される。こ
の制御は前記制御出力信号とレゾルバの出力信号
の位相差が零になるまで行われ、バイト5の移動
が完了する。 しかしこのような数値制御装置には以下のよう
な欠点があつた。 即ち制御出力信号とレゾルバの出力信号の位相
差が±180゜の範囲内で変化する場合にしか使用
できず、位置制御範囲が限られていた。 バイトの送り速度をおさえることによつて、即
ち指令パルスの出力周波数を低く設定することに
よつて前記2つの信号の位相差が常に±180゜の
範囲内にあるように設定することはできる。 しかしバイトの送り速度を速くすることが要求
されるような場合には前記2つの信号の位相差が
±180゜の範囲を越え、従来の数値制御装置では
制御不可能であつた。 例えばバイトの空送り等の時は送り速度はでき
るだけ大きくした方が効率的であるが、送り速度
を速くするようにすれば制御出力倍力とレゾルバ
出力信号の位相差が±180゜の範囲を越えてしま
い従来の数値制御装置では制御不可能であつた。 本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、
前記2つの信号の位相差が±180゜の範囲を越え
ても正しくその位相差に比例した直流電圧を出力
し、工作機械等を制御できる数値制御装置、更に
詳しく述べるならば数値制御装置に於ける位置制
御回路を得ることを目的としてなされたものであ
る。 以下実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。 第2図は本発明の一実施例である位置制御回路
を示すブロツク回路図である。 図に於いて10は前記制御出力信号を出力する
カウンタ回路である。 指令パルスの印加がない時には、カウンタ回路
10の入力には一定周波数の基準クロツクパルス
CPが与えられており、この基準クロツクパルス
CP100パルス毎に「1」、「0」を繰り返す矩形波
(本実施例に於いては4KHzの矩形波)をカウン
タ回路10は出力する。この信号を基準信号と呼
ぶ。 指令パルスが与えられると、例えば十の指令パ
ルスが1個与えられると、前記基準クロツクパル
スCPとは別に1個クロツクパルスがカウンタ回
路10に供給される。この結果カウンタ回路10
の出力信号(制御出力信号)はクロツクパルス1
個に対応する分だけ位相が進む。 逆に一の指令パルスが与えられると、前記基準
クロツクパルスCPの1つが間引かれる。この結
果カウンタ回路10の出力信号はクロツクパルス
1個に対応する分だけ位相が遅れる。 十あるいは一の指令パルスは一定周波数(バイ
トの送り速度に比例する。)で供給され、それに
基づいて上記の如く位相変調された制御出力信号
がカウンタ回路10より出力される。 この制御出力信号Aはレゾルバ(図示せず。)
の出力信号Bとともに位相差正負検出回路11に
入力される。位相差正負検出回路11は前記2つ
の信号の位相差の正負を検出する。 正確に述べれば位相差正負検出回路11に入力
される信号は制御出力信号Aではなく、制御出力
信号Aに基づいて作成された特別の信号である。
詳細は後述する。 位相差の正負は第3図に示す如く定義する。 即ち制御出力信号Aよりもレゾルバ出力信号B
の方が位相が進んでいる場合を位相差正、逆の場
合を位相差負とする。 12は制御出力信号Aとレゾルバ出力信号Bの
位相差の大きさ(絶対値)が(360×n)゜−
(360×n+180)゜の範囲内にあるか、(360×n
+180)゜−(360×n+360)゜の範囲内にあるか
を検出する位相差検出回路である。nは0又は正
整数である。以下位相差の大きさとは正負を無視
した絶対値をいうものとする。 位相差検出回路12は前記制御出力信号A、レ
ゾルバ出力信号B、及び位相差正負検出回路11
の出力に基づいて位相差がどの範囲にあるかを検
出する。 位相差検出回路12の原理を第4図に基づいて
説明する。 即ちレゾルバ出力信号Bの立ち下り時に制御出
力信号Aが「1」にあるか「0」にあるかという
ことと、前記位相差正負検出回路11の出力が正
出力か負出力かに基づいて位相差の大きさの範囲
を検出する。 〔位相差正負検出回路11の出力が正出力である
場合〕 信号Bの立ち下り時に信号Aが「1」であれば
位相差の大きさは(360×n)゜−(360×n+
180)゜の範囲にあり、「0」であれば(360×n
+180)゜−(360×n+360)゜の範囲にあると判
定して出力する。 〔位相差正負検出回路11の出力が負出力である
場合〕 信号Bの立ち下り時に信号Aが「0」であれば
位相差の大きさは(360×n)゜−(360×n+
180)゜の範囲にあり、「1」であれば(360×n
+180)゜−(360×n+360)゜の範囲にあると判
定して出力する。 13は制御出力信号Aとレゾルバ出力信号Bと
をその2入力とする排他的論理和回路である。 更に14は該排他的論理和回路13の出力信号
に基づき、該出力信号のパルス幅に比例した直流
電圧を出力する第1フイルタ回路である。 15は排他的論理和回路13の出力信号をイン
バータ16により反転した信号(排他的論理和回
路の反転出力信号)に基づき、該信号のパルス幅
に比例した直流電圧を出力する第2フイルタ回路
である。 第1フイルタ回路14、第2フイルタ回路15
の出力電圧波形を第5図に示す。(第8図102
第1フイルタ回路14、103第2フイルタ回路
15の出力波形も参照) 図に於いて点線で示されるのが第1フイルタ回
路14の出力電圧であり、実線で示されるのが第
2フイルタ回路15の出力電圧である。 図より明きらかであるが、位相差の大きさが
(360×n)゜−(360×n+180)゜の範囲内に於
いては第1フイルタ回路14の出力電圧が位相差
の大きさの増加に比例して増加し、位相差の大き
さが(360×n+180)゜−(360×n+360)゜の
範囲内に於いては第2フイルタ回路15の出力電
圧が位相差の大きさの増加に比例して増加する。 17はバイアス電圧出力回路であり、前記位相
差検出回路12の判定出力に基づいて制御され
る。このバイアス電圧出力回路17が本発明に於
ける特徴部分である。即ちこのバイアス電圧出力
回路17により、前記制御出力信号Aとレゾルバ
出力信号Bの位相差が±180゜の範囲を越えて
も、本発明の位置制御回路は位相差に比例した大
きさの直流電圧をモータに供給し、正しく制御を
行うことができるのである。 更に詳しく述べるならばバイアス電圧出力回路
17は、前記2つの信号AとBの位相差の大きさ
が(360×m/2)゜−(360×m/2+180)゜の範囲
内か ら(360×m/2+180)゜−(360×m/2+360)゜の
範 囲内に変化する時〔あるいは位相差の大きさが
(360×m/2+180)゜−(360×m/2+360)゜の範
囲内 から(360×m/2)゜−(360×m/2+180)゜の範
囲内 に変化する時〕に出力バイアス電圧を段階的に一
定量増加(あるいは減少)するように構成されて
いる。mは0又は正整数である。前記一定量は例
えば位相差が180゜の時の第1フイルタ回路の出
力電圧値に等しくなるように構成されている。 このような構成とすることによつてバイアス電
圧出力回路17は位相差の大きさが大きくなるに
従つて段階的に増加するバイアス電圧を出力し、
逆に位相差の大きさが小さくなるに従つて段階的
に減少するバイアス電圧を出力する。 前記フイルタ回路14の出力、フイルタ回路1
5の出力、バイアス電圧出力回路17の出力はア
ナログゲート18に入力され、アナログゲート1
8は位相差検出回路12の出力に基づいて、前記
3回路の出力から位相差の大きさに正しく比例し
た直流電圧を合成して出力する。 即ち位相差の大きさが(360×n)゜−(360×
n+180)゜の範囲に於いては、位相差検出回路
12の出力に基づいて第1フイルタ回路14の出
力とバイアス電圧出力回路17の出力とを合成し
た出力電圧を出力する。又位相差の大きさが
(360×n+180)゜−(360×n+360)゜の範囲に
於いては、第2フイルタ回路15の出力とバイア
ス電圧出力回路17の出力とを合成した出力電圧
を出力する。(第8図105のアナログゲート1
8の出力波形参照) 19はゲイン(−1)のインバーテイングアン
プであり、アナログゲート18の出力は直接及び
インバーテイングアンプ19を介してアナログゲ
ート20に与えられる。 アナログゲート20は前記位相差正負検出回路
11の出力に基づいて、前記アナログゲート18
の出力あるいはアナログゲート18のインバーテ
イングアンプ19を介した出力のいずれかをモー
タ駆動回路に出力する。即ち位相差の正負に基づ
いて直流電圧の極性が制御される。これによつて
位相差の正、負に対応した極性を有し、位相差の
大きさに正しく比例した大きさを有する直流電圧
がモータ駆動回路に出力され、第8図106のア
ナログゲート20の出力波形参照)モータが駆動
される。 以上で本実施例の概略説明を終わる。 以下第6図の回路図に基づいて更に詳細に説明
していく。 第6図イ,ロは第6図ロに示すような関係にあ
り、第6図イのA点、B点、C点、D点、E点、
F点、G点、H点はそれぞれ第6図ロのa点、b
点、c点、d点、e点、f点、g点、h点に一致
する。また第2図と同一部分には同一符号を符
す。 図に於いて10は制御出力信号Aを出力するカ
ウンタ回路である。その入力には前述した如く指
令パルスによつてその個数が変調(増加、減少)
されたクロツクパルスCPMが与えられており、
このクロツクパルスCPMに基づいて制御出力信
号Aを出力する。 21は10進カウンタであり、クロツクパルス
CPMを10個計数する毎に1発クロツクパルス
CPNを出力する。22も10進カウンタであり、
前記クロツクパルスCPNを10個計数する毎に1
発クロツクパルスCPOを出力する。23はT型
フリツプフロツプであり、前記クロツクパルス
CPOの入力毎にセツト、リセツトを繰り返す。 この結果T型フリツプフロツプ23はクロツク
パルスCPM200パルスを一周期とする制御出力信
号Aを出力する。 このカウンタ回路10の内容に基づいて191パ
ルス信号、199パルス信号、0〜7パルス信号が
作成される。 これらの信号は位相差正負検出回路11に入力
され、これら各信号とレゾルバ出力信号Bとに基
づいて制御出力信号Aとレゾルバ出力信号Bの位
相差が正が負かが検出される。 アンドゲート24,25は191パルス信号を出
力するためのゲートであり、アンドゲート26,
27は199パルス信号を出力するためのゲートで
あり、アンドゲート28は0〜7パルス信号を出
力するためのゲートである。 本実施例に於いては位相差の正負を検出するた
めの信号として191パルス信号、199パルス信号、
0〜7パルス信号を用い、位相差の正負を検出す
るよう構成しているが、位相差の正負を検出する
ための信号はこれらの信号に限定されず、種々選
択できる。 第7図に制御出力信号A、191パルス信号、199
パルス信号、0〜7パルス信号の波形を示す。 位相差正負検出回路11を説明する前に位置検
出器であるレゾルバについて説明しておく。 29はレゾルバである。レゾルバ29はモータ
の回転に連動して回転する回転体30を有し、該
回転体30は2つの巻線R1−R3とR2−R4を有す
る。 またS1−S2はレゾルバ29の固定子出力巻線で
ある。 回転体30の2つの巻線R1−R3,R2−R4には
互いにその位相が90゜ずれた正弦波(その周期は
前記基準信号の周期と同一である。)が各各入力
される。 そして固定子出力巻線S1−S2には回転体30の
回転角の大きさに対応した分だけ前記入力正弦波
とはその位相のずれた正弦波が出力される。この
正弦波はフイルター増幅器31に入力される。更
にフイルター増幅器31の出力はインバータ32
に入力されて波形整形され、レゾルバ出力信号B
として出力される。 回転体30の2つの巻線R1−R3,R2−R4に互
いにその位相が90゜ずれた入力正弦波を供給する
回路の構成は以下のとおりである。 第6図ロに於いて、33は50進カウンタであ
り、基準クロツクパルスCPを50個計数する毎に
1発クロツクパルスCPPを出力する。34はクロ
ツクパルスCPPが入力される毎にセツト、リセツ
トを繰り返すT型フリツプフロツプである。 T型フリツプフロツプ34のセツト出力はT型
フリツプフロツプ35の入力に与えられ、一方リ
セツト出力はT型フリツプフロツプ36の入力に
与えられる。T型フリツプフロツプ35,36は
共に入力信号の立ち下りでセツト、リセツトを繰
り返すものである。従つてT型フリツプフロツプ
35,36は、それぞれ周期が前記基準信号と同
一であり且その位相が互いに90゜ずれた矩形波を
出力する。 この矩形波はフイルタ増幅器37に入力され、
正弦波に変換される。更にフイルタ増幅器37の
出力はトランス38,39に入力され、このトラ
ンス38,39の出力が入力正弦波として前記レ
ゾルバ回転体30の2つの巻線にそれぞれ供給さ
れる。 次に位相差正負検出回路11の構成を説明す
る。 位相差正負検出回路11は制御出力信号Aとレ
ゾルバ出力信号Bの位相差が±90゜の範囲内に於
いてのみ位相差正負の検出を行う。 インバーテイングアンプ19は前述した如く位
相差の大きさに比例した直流電圧を出力する。こ
の出力はインバータ40の入力端子に供給されて
いる。このインバータ40は入力電圧が一定値以
上(位相差90゜に対応する電圧以上)でトランジ
スタオンするインバータである。こいインバータ
40の出力はアンドゲート41の一方の入力に与
えられている。アンドゲート41の他方の入力に
はレゾルバ出力信号Bが供給されている。 アンドゲート41の出力は位相差正負検出回路
11に入力されている。従つてインバータ40の
出力が「1」の時(2つの信号の位相差が90゜以
内の時)のみ、アンドゲート41はレゾルバ出力
信号Bを位相差正負検出回路11に入力し、位相
差正負検出回路11に於いて位相差正負の判定が
行われる。 アンドゲート42は前記191パルス信号を一方
の入力とし、他方の入力には前記アンドゲート4
1の出力が与えられるアンドゲートである。また
アンドゲート43は前記199パルス信号を一方の
入力とし、他方の入力にはアンドゲート41の出
力が与えられるアンドゲートである。 以下第7図を参照して説明を進める。 〔レゾルバ出力信号Bが(1)の場合(位相差正)〕 なお位相差は±90゜の範囲内にあるとする。 第7図イに示すようにアンドゲート42の出力
信号によりワンシヨツトモノマルチバイブレータ
44がセツトされる。このセツト出力はアンドゲ
ート45の一入力に与えられる。アンドゲート4
5の他の3入力は以下のとおりである。 1 ワンシヨツトモノマルチバイブレータ46の
リセツト出力。 2 199パルス信号。 3 基準クロツクパルスCPとレゾルバ出力の反
転信号とをその2入力とするアンドゲート4
7の出力信号。 199パルス信号出力時にレゾルバ出力信号は
「0」である。従つてアンドゲート45は199パル
ス信号出力時に出力信号を出力し、フリツプフロ
ツプ48をセツトする。これにより位相差が正と
判定される。 〔レゾルバ出力信号Bが(2)の場合(位相差負)〕 第7図ロに示すようにアンドゲート43の出力
信号によりワンシヨツトモノマルチバイブレータ
46がセツトする。このセツト出力はアンドゲー
ト49の一入力に与えられる。アンドゲート49
の他の2入力は以下のとおりである。 1 前記アンドゲート47の出力信号。 2 0〜7パルス信号。 0〜7パルス信号出力時にレゾルバ出力信号B
が「0」となれば、アンドゲート49は出力信号
を出力し、フリツプフロツプ48をリセツトす
る。これにより位相差が負と判定される。 なおワンシヨツトモノマルチバイブレータ44
は199パルス信号が出力されるまでセツト状態を
保つように構成されており、ワンシヨツトモノマ
ルチバイブレータ46は0〜7パルス信号出力時
間セツト状態を保つように構成されている。 以上の構成により明きらかな如く制御出力信号
Aとレゾルバ出力信号Bの位相差が90゜以内の範
囲にあり且レゾルバ出力信号Bの立ち下り時が
191パルス時と7パルス時の間にある時に於いて
のみ位相差正負の検出がなされる。またモータ等
の慣性と指令パルスの滑らかな発生のために位相
差は滑らかに変動するので、191〜7パルス信号
以上の位相ズレが生じることはない。すなわち、
例えば10パルス信号より180パルス信号に瞬間的
にジヤンプすることはない。したがつてその他の
状態に於いてはフリツプフロツプ48の状態は何
ら変化せず、前回の判定結果を保持する。 次に位相差検出回路12の構成を説明する。 アンドゲート50には制御出力信号Aが、アン
ドゲート51には制御出力信号Aの反転信号が
入力されている。更にアンドゲート50,51の
他方の入力にはレゾルバ出力信号Bの反転信号が
微分回路52を介して与えられている。これはレ
ゾルバ出力信号Bの立ち下り時を検出するためで
ある。 従つてレゾルバ出力信号Bの立ち下り時に制御
出力信号Aが「1」であればアンドゲート50が
出力信号を出力し、「0」であればアンドゲート
51が出力信号を出力する。 アンドゲート50の出力信号はアンドゲート5
3,54の一方の入力に与えられている。アンド
ゲート53,54の他方の入力には、前記位相差
正負検出回路11の判定用フリツプフロツプ48
のセツト出力、リセツト出力がそれぞれ与えられ
ている。 一方アンドゲート51の出力信号はアンドゲー
ト55,56の一方の入力に与えられている。ア
ンドゲート55,56の他方の入力にはフリツプ
フロツプ48のリセツト出力、セツト出力がそれ
ぞれ与えられている。 アンドゲート53,55の出力はオアゲート5
7の入力に与えられ、オアゲート57の出力はフ
リツプフロツプ58のセツト入力に与えられてい
る。 一方アンドゲート56,54の出力はオアゲー
ト59の入力に与えられ、オアゲート59の出力
はアンドゲート60の一方の入力に与えられてい
る。アンドゲート60の他方の入力には、位相差
が90゜以上で出力「0」となるインバータ40の
反転出力が与えられている。そしてアンドゲート
60の出力はフリツプフロツプ58のリセツト入
力に与えられている。 以上の構成より明きらかな如く 1 位相差が正と判定されており且レゾルバ出力
信号Bの立ち下り時に制御出力信号Aが「1」
である時 2 位相差が負と判定されており且信号Bの立ち
下り時に信号Aが「0」である時はオアゲート
57が出力信号を出力し、フリツプフロツプ5
8がセツトされる。これにより位相差の大きさ
が(360×n)゜−(360×n+180)゜の範囲に
あると判定される。(第8図101の位相差検
出回路12のセツト信号の出力波形参照) また 1 位相差が正と判定されており且信号Bの立ち
下り時に信号Aが「0」である時 2 位相差が負と判定されており且信号Bの立ち
下り時に信号Aが「1」である時 はオアゲート59が出力信号を出力し、アンドゲ
ート60を介してフリツプフロツプ58がリセツ
トされる。これによつて位相差の大きさが(360
×n+180)゜−(360×n+360)゜の範囲にある
と判定される。(第8図101の位相差検出回路
12のリセツト信号の出力波形参照) なおオアゲート59の出力をアンドゲート60
(禁止ゲート)を介してフリツプフロツプ58の
リセツト入力に与えるようにしているのは以下の
理由による。即ち位相差が0゜の付近では位相差
正負検出回路11の出力が安定しておらず、まち
がつてオアゲート59が出力信号を出力するよう
なことがある。このような出力信号をフリツプフ
ロツプのリセツト入力に与えないようにするため
である。アンドゲート60は位相差±90゜の範囲
内に於いて出力を禁止する。 この位相差検出回路12中のフリツプフロツプ
58のリセツト出力、セツト出力はそれぞれアナ
ログゲート18中のアナログスイツチ61を構成
するMOS電界効果トランジスタ(以下MOSFET
という。)62,63のゲート電極に与えられて
いる。このMOSFET62,63はゲート入力
「0」で導通するPチヤンネルエンハンスメント
型である。 すなわち負論理であり、たとえばフリツプフロ
ツプ58からMOSFET62へのリセツト出力が
「0」で、MOSFET63へのセツト出力が「1」
のときには、MOSFET62が「1」となる。 一方MOSFET62,63のソースには前記第
1フイルタ回路14、第2フイルタ回路15の出
力がそれぞれ与えられている。またMOSFET6
2,63のドレインは共通接続されてインバーテ
イングアンプ64の入力に接続され、インバーテ
イングアンプ64の出力がアナログゲート18の
出力となる。 アナログゲート18の出力はインバーテイング
アンプ19を介して、アナログゲート20中のア
ナログスイツチ65を構成するMOSFET66の
ソースに与えられる。 一方に於いてアナログゲート18の出力は直接
前記アナログスイツチ65を構成するMOSFET
67のソースに与えられている。 またMOSFET66のゲートには位相差正負検
出回路11を構成するフリツプフロツプ48のセ
ツト出力が、MOSFET67のゲートには前記セ
ツト出力の反転出力が与えられている。 MOSFET66,67のドレインは共通接続さ
れてインバーテイングアンプ68の入力に接続さ
れ、インバーテイングアンプ68の出力がアナロ
グゲート20の出力としてモータ駆動回路に与え
られる。 次に本発明の特徴部分であるバイアス電圧出力
回路17について説明していく。 第6図ロに於いてインバーテイングアンプ19
の出力をその入力とするインバータ69,70,
71,72はそれぞれ一定の入力電圧以上でトラ
ンジスタオンするインバータである。 69は入力電圧V1(位相差450゜の時のインバ
ーテイングアンプ19の出力電圧)以上でオンす
る。70は入力電圧V2(位相差270゜の時のイン
バーテイングアンプ19の出力電圧)以上でオン
する。71は入力電圧V3(位相差810゜の時のイ
ンバーテイングアンプ19の出力電圧)以上でオ
ンする。72は入力電圧V4(位相差630゜の時の
インバーテイングアンプ19の出力電圧)以上で
オンする。 トランジスタのベース抵抗69R,………,7
2Rの値を調整することによりインバータの閾値
電圧を調整することができる。 インバータ69の出力及びインバータ70の反
転出力はアンドゲート73の入力に与えられてい
る。従つてアンドゲート73は位相差270゜−450
゜の範囲でその出力が「1」となる。 一方インバータ71の出力及びインバータ72
の反転出力はアンドゲート74の入力に与えられ
ている。従つてアンドゲート74は位相差630゜
−810゜の範囲内でその出力が「1」となる。 アンドゲート73の出力はアンドゲート75,
76の一方の入力に与えられている。アンドゲー
ト75の他方の入力には位相差検出回路12のフ
リツプフロツプ58のセツト出力が与えられてお
り、アンドゲート76の他方の入力にはリセツト
出力が与えられている。 アンドゲート75の出力はフリツプフロツプ7
7のセツト入力に、アンドゲート76の出力はフ
リツプフロツプ77のリセツト入力に与えられて
る。 アンドゲート74の出力はアンドゲート78,
79の一方の入力に与えられている。アンドゲー
ト78,79の他方の入力には位相差検出回路1
2のフリツプフロツプ58のセツト出力、リセツ
ト出力がそれぞれ与えられている。 アンドゲート78の出力はフリツプフロツプ8
0のセツト入力に、アンドゲート79の出力はフ
リツプフロツプ80のリセツト入力に与えられて
いる。 更に位相差検出回路12のフリツプフロツプ5
8のセツト出力はアナログスイツチ81を構成す
るMOSFET82のゲート電極に与えられてい
る。MOSFET82のソースにはバイアス電圧v1
が供給されている。このバイアス電圧v1の値は、
制御出力信号Aとレゾルバ出力信号Bの位相差が
180゜の時の第1フイルタ回路出力電圧に等し
い。 また前記フリツプフロツプ77のリセツト出力
はMOSFET83のゲート電極に与えられてる。
MOSFET83のソースにはバイアス電圧v2が供
給されている。v2=2v1である。前記フリツプフ
ロツプ80のリセツト出力はMOSFET84のゲ
ート電極に与えられている。MOSFET84のソ
ースにはバイアス電圧v2が供給されている。 MOSFET82,83,84のドレインは共通
接続されて前記アナログスイツチ61の出力点に
接続されている。 バイアス電圧出力回路17は以上のように構成
されている。(第8図104のバイアス電圧出力
回路17の出力波形参照) 以上の構成から成る本実施例の位置制御回路の
動作を下記第1表にまとめる。この第1表より本
実施例の動作は明白である。
【表】 ここで第8図に全体の動作の波形図を示す。 101は位相差検出回路12の出力で、位相差
の大きさが(360×n)゜−(360×n+180)゜の
範囲にあるときセツトされ、(360×n+180)゜
−(360×n+360)゜の範囲にあるときリセツト
される。 102は第1フイルタ回路14の出力で、排他
的論理回路13の出力を位相差の大きさが(360
×n)゜−(360×n+180)゜の範囲内におい
て、位相差の大きさの増加に比例する直流電圧に
した出力である。 103は第2フイルタ回路15の出力で、インバ
ータ16により反転された排他的論理回路13の
出力を位相差の大きさが(360×n+180)゜−
(360×n+360)゜の範囲内において、位相差の
大きさの増加に比例する直流電圧にした出力であ
る。 104はバイアス電圧出力回路17の出力で、
インバーテイングアンプ19、位相差検出回路1
2の出力に基づいて第30頁第1表にまとめられた
動作を行つた後の出力である。 105はアナログゲート18の出力で、位相差
検出回路12の出力に基づいて第1フイルタ回路
14、第2フイルタ回路15、バイアス電圧回路
17の出力から位相差の大きさに正しく比例する
直流電圧に合成した出力である。 106はアナログゲート20の出力で、アナロ
グゲート18の出力あるいはアナログゲート18
のインバーテイングアンプ19を介した出力のい
ずれかを位相差正負検出回路の出力に基づいて選
択した出力である。 以上の実施例では最大バイアス電圧の値は5v1
であつたがこの値は任意に増減させ得ることは明
白であろう。 また上記実施例ではモータの回転によつて工具
であるバイトの位置制御を行つていたが、モータ
の回転によつてテーブル、サドル等の位置制御を
するものに於いても本発明は実施可能である。位
置検出器としてレゾルバ以外のものを用いたもの
に於いても本発明は実施可能である。 以上詳細に説明したように本発明によれば、制
御出力信号Aと位置検出器の出力信号Bの位相差
が±180゜の範囲を越える場合にも位相差に正し
く比例した出力電圧を出力し、工作機械を制御で
きる数値制御装置に於ける位置制御回路を提供す
ることができる。 即ち例えばバイトの空送り時等の送り速度を大
きくするようにプログラムを組んでも、換言すれ
ば位相差が±180゜の範囲を越えてしまうように
プログラムを組んだ場合にも正しく位相差に比例
した出力電圧を出力し、バイトを所定の速度で移
動させ得る位置制御回路を提供することができ
る。しかもその回路構成も比較的簡単なもので実
現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は数値制御系の構成を示すブロツク図、
第2図は本発明の一実施例を示すブロツク回路
図、第3図は同実施例に於ける制御出力信号とレ
ゾルバ出力信号の位相差の正、負の定義の説明に
供する図、第4図は同実施例に於ける位相差検出
回路の原理説明図、第5図は同実施例に於ける第
1フイルタ回路、第2フイルタ回路の出力電圧波
形を示す図、第6図イ,ロは同実施例の構成を示
す詳細な回路図、第7図イ,ロは同実施例の説明
に供するタイムチヤート、第8図は同実施例に於
ける全体の動作の波形図である。 符号、3:位置制御回路、4:モータ、5:バ
イト、9:レゾルバ、11:位相差正負検出回
路、12:位相差検出回路、13:排他的論理和
回路、14:第1フイルタ回路、15:第2フイ
ルタ回路、17:バイアス電圧出力回路、18:
アナログゲート、19:インバーテイングアン
プ、20:アナログゲート、29:レゾルバ、
A:制御出力信号、B:レゾルバ出力信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータの回転によつてテーブル、サドル、工
    具等の位置制御を行う数値制御装置に於いて、 指令信号によつて位相変調された制御出力信号
    と、位置検出器の出力信号との位相差を検出し、
    この位相差の正負及び位相差の大きさに基づいて
    所定の極性、大きさを有する直流電圧を前記モー
    タに印加することによつてモータの回転方向、回
    転速度を制御するように構成した位置制御回路で
    あつて、 前記制御出力信号と位置検出器の出力信号の位
    相差が正であるか負であるかを検出する位相差正
    負検出回路と、 前記制御出力信号と位置検出器の出力信号の位
    相差の大きさ(絶対値)が(360×n)゜−(360
    ×n+180)゜の範囲内にあるか、(360×n+
    180)゜−(360×n+360)゜の範位内にあるかを
    検出する位相差検出回路と(但しnは0又は正整
    数)、 前記制御出力信号と位置検出器の出力信号とを
    その2入力とする排他的論理和回路と、 該排他的論理和回路の出力信号を、該出力信号
    のパルス幅に比例した直流電圧に変換して出力す
    る第1フイルタ回路と、 前記排他的論理和回路の反転出力信号を、該反
    転出力信号のパルス幅に比例した直流電圧に変換
    して出力する第2フイルタ回路と、 前記位相差検出回路の出力に基づいて、前記制
    御出力信号と位置検出器の出力信号の位相差の大
    きさ(絶対値)が(360×m/2)゜−(360×m/2+ 180)゜の範囲内から(360×m/2+180)゜−(360 ×m/2+360)゜の範囲内に変化する時〔あるいは 位相差の大きさが(360×m/2+180)゜−(360×m
    /2 +360)゜の範囲内から(360×m/2)゜−(360×m
    /2 +180)゜の範囲内に変化する時〕に出力バイア
    ス電圧を段階的に一定量増加(あるいは減少)し
    て出力するバイアス電圧出力回路と(但しmは0
    又は正整数)、 前記位相差検出回路の出力に基づいて、前記第
    1フイルタ回路又は第2フイルタ回路の出力及び
    前記バイアス電圧出力回路の出力とから、前記制
    御出力信号と位置検出器の出力信号の位相差に比
    例した直流電圧を合成して出力する直流電圧出力
    回路と、 該直流電圧出力回路の出力電圧及び前記位相差
    正負検出回路の検出出力に基づき、前記直流電圧
    出力回路の出力電圧に比例した、所定の極性の直
    流電圧を前記モータに供給する回路とから成るこ
    とを特徴とする位置制御回路。
JP9256976A 1976-07-30 1976-07-30 Position controlling circuit in numerical control device Granted JPS5316180A (en)

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JPS5316180A JPS5316180A (en) 1978-02-14
JPS6114525B2 true JPS6114525B2 (ja) 1986-04-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0429225U (ja) * 1990-06-29 1992-03-09

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JPH0429225U (ja) * 1990-06-29 1992-03-09

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