JPS61146308A - 多孔質ポリプロピレン中空糸又はフイルムの製造法 - Google Patents
多孔質ポリプロピレン中空糸又はフイルムの製造法Info
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- JPS61146308A JPS61146308A JP59268410A JP26841084A JPS61146308A JP S61146308 A JPS61146308 A JP S61146308A JP 59268410 A JP59268410 A JP 59268410A JP 26841084 A JP26841084 A JP 26841084A JP S61146308 A JPS61146308 A JP S61146308A
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多孔質ポリプロピレン中空糸又はフィルムの
製造法に関する。
製造法に関する。
高分子材料製の中空糸の周壁部に多数の微細道 。
孔が形成された構成からなる多孔質中空糸は、たとえば
、医療分野における血漿分離、人工帥や限外濾過などの
ような各種の物質の分離装置として利用されている。
、医療分野における血漿分離、人工帥や限外濾過などの
ような各種の物質の分離装置として利用されている。
多孔質中空糸又はフィルムの製造法としては、たとえば
、易溶解性物質を混合分散させた高分子材料を中空糸に
成形したのち、該易溶解性物質を溶媒により溶解除去し
て中空糸又はフィルムの周壁部に多数の微細透孔を形成
する方法などが知られているが、近年では熱可塑性の結
晶性高分子材料を中空糸又はフィルムとして成形した後
、これを熱処理し、次いで延伸処理することにより中空
糸の周壁部又はフィルムに空孔を発生させる方法を利用
して多孔質体とする方法もまた一般的となつでいる。こ
のような目的に用いられる熱可塑性の結晶性高分子材料
としてはポリオレフィン、ポリアミド、ポリエステル、
あるいは類似の共重合体などが知られているが、なかで
もポリプロピレン(プロピレンの単独重合体、あるいは
プロピレンと他のモノマーとの共重合体)は、成形性、
強度、耐薬品性などが優れていることから多孔質中空糸
又はフィルム用の高分子材料として優れたものとされて
いる。
、易溶解性物質を混合分散させた高分子材料を中空糸に
成形したのち、該易溶解性物質を溶媒により溶解除去し
て中空糸又はフィルムの周壁部に多数の微細透孔を形成
する方法などが知られているが、近年では熱可塑性の結
晶性高分子材料を中空糸又はフィルムとして成形した後
、これを熱処理し、次いで延伸処理することにより中空
糸の周壁部又はフィルムに空孔を発生させる方法を利用
して多孔質体とする方法もまた一般的となつでいる。こ
のような目的に用いられる熱可塑性の結晶性高分子材料
としてはポリオレフィン、ポリアミド、ポリエステル、
あるいは類似の共重合体などが知られているが、なかで
もポリプロピレン(プロピレンの単独重合体、あるいは
プロピレンと他のモノマーとの共重合体)は、成形性、
強度、耐薬品性などが優れていることから多孔質中空糸
又はフィルム用の高分子材料として優れたものとされて
いる。
ポリプロピレンを高分子材料として用いた多孔質中空糸
およびその製造方法については、特開昭52−1562
7号公報、特開昭52−137026号公報、特開昭5
3−38715号公報、特開昭54−34418号公報
、特開昭54−68414号公報11、特開昭54−1
38623号公報、特開昭55−1314号公報、特開
昭55−107505号公報、特開昭57−5914号
公報などに開示がある。これらの文献に開示された多孔
質ポリプロブレン中空糸の製造法は、その殆どが、紡糸
した未延伸ポリプロピレン中空糸を先ず熱処理したのち
、ガラス転移温度以上、110℃以下の温度、その多く
は室温付近の温度で延伸処理して空孔を発生させて多孔
質体とし、更にはその後110℃以上の温度で再度延伸
処理し次いで熱処理を再度行なうことにより多孔質体を
熱固定する方法を骨子とする方法である。
およびその製造方法については、特開昭52−1562
7号公報、特開昭52−137026号公報、特開昭5
3−38715号公報、特開昭54−34418号公報
、特開昭54−68414号公報11、特開昭54−1
38623号公報、特開昭55−1314号公報、特開
昭55−107505号公報、特開昭57−5914号
公報などに開示がある。これらの文献に開示された多孔
質ポリプロブレン中空糸の製造法は、その殆どが、紡糸
した未延伸ポリプロピレン中空糸を先ず熱処理したのち
、ガラス転移温度以上、110℃以下の温度、その多く
は室温付近の温度で延伸処理して空孔を発生させて多孔
質体とし、更にはその後110℃以上の温度で再度延伸
処理し次いで熱処理を再度行なうことにより多孔質体を
熱固定する方法を骨子とする方法である。
一方、多孔質ポリプロピレンフィルムおよびその製造法
は、たとえば、特公昭46−40119号公報、特公昭
50−2176号公報、特公昭55−32531号公報
などに開示されている。上記の公報に開示されている多
孔質熱可塑性樹脂フィルムおよびその製造法は、そのほ
とんどが、成形したポリプロピレンフィルムを先ず熱処
理した後、室温付近あるいは使用する熱可塑性樹脂の二
次転移温度以上のiii!度で延伸処理して空孔を発生
させて多孔質体とし、更には、より高温で再度延伸処理
し形成された空孔を次いで再度熱処理を行ない熱固定す
る方法をその骨子とするものである。
は、たとえば、特公昭46−40119号公報、特公昭
50−2176号公報、特公昭55−32531号公報
などに開示されている。上記の公報に開示されている多
孔質熱可塑性樹脂フィルムおよびその製造法は、そのほ
とんどが、成形したポリプロピレンフィルムを先ず熱処
理した後、室温付近あるいは使用する熱可塑性樹脂の二
次転移温度以上のiii!度で延伸処理して空孔を発生
させて多孔質体とし、更には、より高温で再度延伸処理
し形成された空孔を次いで再度熱処理を行ない熱固定す
る方法をその骨子とするものである。
従来のポリプロピレン中空糸In法では、室温付近の温
度での延伸と、より高1(110℃以上)の温度で再度
延伸するという延伸工程が2段階になっており、工程上
複雑なものになっている。
度での延伸と、より高1(110℃以上)の温度で再度
延伸するという延伸工程が2段階になっており、工程上
複雑なものになっている。
また、上記のような従来法では、得られる多孔質ポリプ
ロピレン中空糸の品質を向上させるために、予め未延伸
ポリプロピレン中空糸の結晶の配向度を高めるような操
作を加えることが一般的であった。従って、依然として
多孔質ポリプロピレン中空糸の製造工程が全体として複
雑になりやすいとの問題点があった。
ロピレン中空糸の品質を向上させるために、予め未延伸
ポリプロピレン中空糸の結晶の配向度を高めるような操
作を加えることが一般的であった。従って、依然として
多孔質ポリプロピレン中空糸の製造工程が全体として複
雑になりやすいとの問題点があった。
また、得られた多孔質ポリプロピレン中空糸は、血漿分
離膜等の比較的透孔径が大きな分野への利用には、かな
らずしも満足できるものではなかった。
離膜等の比較的透孔径が大きな分野への利用には、かな
らずしも満足できるものではなかった。
110℃以下、その多くは室温付近の温度での延伸のみ
で多孔質ポリプロピレン中空糸を製造する場合、工程は
少なくてすむが、その微細透孔の径は小さく、微細透孔
の密度(空隙で表わすことができる)も小さいものしか
得られない。
で多孔質ポリプロピレン中空糸を製造する場合、工程は
少なくてすむが、その微細透孔の径は小さく、微細透孔
の密度(空隙で表わすことができる)も小さいものしか
得られない。
多孔質ポリプロピレンフィルムは、その利用目的からし
て微細透孔はできるだけ均質で、かつ所望の密度(空隙
率で表わすことができる)にて形成されていることが好
ましい。しかしながら、上記方法で得られる多孔質ポリ
プロピレンフィルムは平均透孔径が500.OA以下と
小さく、また空隙率が低いとの問題がある。従って、上
記の方法で得られた多孔質ポリプロピレンフィルムは、
たとえば血漿分離などの分離膜として使用することは不
適当であるなど、その用途が制限されることがある。
て微細透孔はできるだけ均質で、かつ所望の密度(空隙
率で表わすことができる)にて形成されていることが好
ましい。しかしながら、上記方法で得られる多孔質ポリ
プロピレンフィルムは平均透孔径が500.OA以下と
小さく、また空隙率が低いとの問題がある。従って、上
記の方法で得られた多孔質ポリプロピレンフィルムは、
たとえば血漿分離などの分離膜として使用することは不
適当であるなど、その用途が制限されることがある。
また従来方法では、得られる多孔質ポリプロピレンフィ
ルムの品質を向上させるために、予め未延伸ポリプロピ
レンフィルムの結晶化度を高めるような操作を加えるこ
とが一般的であった。従って、多孔質ポリプロピレンフ
ィルムの製造工程が全体として複雑になりやすいとの問
題があった。
ルムの品質を向上させるために、予め未延伸ポリプロピ
レンフィルムの結晶化度を高めるような操作を加えるこ
とが一般的であった。従って、多孔質ポリプロピレンフ
ィルムの製造工程が全体として複雑になりやすいとの問
題があった。
本発明は、上記のような従来技術によるポリプロピレン
中空糸フィルムの製造法の改良を目的として研究を行な
った結果、特定温度範囲、特定延伸歪速度で未延伸ポリ
プロピレン中空糸又はフィルムを延伸した場合に、空隙
率が高く、平均透孔径が大きく、かつ形成される透孔が
均一な多孔質ポリプロピレン中空糸又はフィルムが得ら
れることを見出し、本発明に到達した。
中空糸フィルムの製造法の改良を目的として研究を行な
った結果、特定温度範囲、特定延伸歪速度で未延伸ポリ
プロピレン中空糸又はフィルムを延伸した場合に、空隙
率が高く、平均透孔径が大きく、かつ形成される透孔が
均一な多孔質ポリプロピレン中空糸又はフィルムが得ら
れることを見出し、本発明に到達した。
従って本発明は、ポリプロピレン中空糸又はフィルムを
延伸することにより中空糸周壁部に多数の微細透孔を形
成する工程を含む多孔質中空糸の製造法において該延伸
工程を110℃乃至145℃の温度範囲、延伸歪速度1
0%/分未満で行うことを特徴とする多孔質ポリプロピ
レン中空糸又はフィルムの製造法を提供するものである
。
延伸することにより中空糸周壁部に多数の微細透孔を形
成する工程を含む多孔質中空糸の製造法において該延伸
工程を110℃乃至145℃の温度範囲、延伸歪速度1
0%/分未満で行うことを特徴とする多孔質ポリプロピ
レン中空糸又はフィルムの製造法を提供するものである
。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明は、その多孔質化の条件が従来法とは全く異るた
め、使用するポリプロピレンには特に制限はなく、プロ
ピレンの単独重合体およびポリプロピレンと他のモノマ
ーあるいはオリゴマーとのブロック共重合体、プロピレ
ンと他のモノマーあるいはオリゴマーとのランダム共重
合体く本発明において、特に限定を加えることなくポリ
プロピレンと記載した場合には、そのポリプロピレンと
の表現はこれらのものを総称する意味である)などを使
用することができる。上記他の七ツマ−あるいはオリゴ
マーとして使用できるものは共重合化が可能であれば制
限はないが、たとえばエチレンあるいはエチレンから誘
導されるオリゴマーなどを挙げることができる。
め、使用するポリプロピレンには特に制限はなく、プロ
ピレンの単独重合体およびポリプロピレンと他のモノマ
ーあるいはオリゴマーとのブロック共重合体、プロピレ
ンと他のモノマーあるいはオリゴマーとのランダム共重
合体く本発明において、特に限定を加えることなくポリ
プロピレンと記載した場合には、そのポリプロピレンと
の表現はこれらのものを総称する意味である)などを使
用することができる。上記他の七ツマ−あるいはオリゴ
マーとして使用できるものは共重合化が可能であれば制
限はないが、たとえばエチレンあるいはエチレンから誘
導されるオリゴマーなどを挙げることができる。
その他、可塑剤、着色剤、難燃化剤、充填材などの添加
剤(材)を含むポリプロピレンも使用することができる
。
剤(材)を含むポリプロピレンも使用することができる
。
本発明においてポリプロピレン中空糸の場合、まず上記
のようなポリプロピレンを公知の中空糸製造法に従って
紡糸し未延伸ポリプロピレン中空糸とする。紡糸条件は
公知技術より適宜選択することができる。たとえば、紡
糸温度は、ポリプロピレンを吐出することができるm1
JIu上であって、ポリプロピレンの熱分解温度以下で
あればよく、通常では170〜300℃、好ましくは1
90〜270℃である。また、結晶配向性の指針である
ドラフト比(未延伸糸の引取り速度とノズルからの吐出
速度とその比:引取り速度/吐出速度)についても特に
限定はない。しかしながら、ドラフト比がゼロあるいは
極端に小さい、すなわち未配向もしくは配向性が極度に
低い未延伸ポリプロピレン中空糸を用いた場合には、本
発明の延伸工程に付しても、得られる多孔性ポリプロピ
レン中空糸に満足できる特性を与えにくい傾向がある。
のようなポリプロピレンを公知の中空糸製造法に従って
紡糸し未延伸ポリプロピレン中空糸とする。紡糸条件は
公知技術より適宜選択することができる。たとえば、紡
糸温度は、ポリプロピレンを吐出することができるm1
JIu上であって、ポリプロピレンの熱分解温度以下で
あればよく、通常では170〜300℃、好ましくは1
90〜270℃である。また、結晶配向性の指針である
ドラフト比(未延伸糸の引取り速度とノズルからの吐出
速度とその比:引取り速度/吐出速度)についても特に
限定はない。しかしながら、ドラフト比がゼロあるいは
極端に小さい、すなわち未配向もしくは配向性が極度に
低い未延伸ポリプロピレン中空糸を用いた場合には、本
発明の延伸工程に付しても、得られる多孔性ポリプロピ
レン中空糸に満足できる特性を与えにくい傾向がある。
従って、得られる多孔質ポリプロピレン中空糸の空隙率
および微細透孔の平均透孔径等の特性を考慮し、また生
産性等の要因を考慮すると、本発明において使用する未
延伸ポリプロピレン中空糸のドラフト比は10〜600
0の範囲にあることが望ましい。
および微細透孔の平均透孔径等の特性を考慮し、また生
産性等の要因を考慮すると、本発明において使用する未
延伸ポリプロピレン中空糸のドラフト比は10〜600
0の範囲にあることが望ましい。
また、ポリプロピレンフィルムの場合、まず前記のよう
なポリプロピレン樹脂を公知のフィルム製造法に従って
成形し未延伸ポリプロピレンフィルムとする。利用する
ことができるフィルム製造法の例としては、インフレー
ションフィルム成形法、Tダイフィルム成形法などを挙
げることができる。このような成形法における成形条件
は公知技術より適宜選択することができる。たとえば、
フィルム成形温度は、使用するポリプロピレンを吐出す
ることができる温度以上であって、ポリプロピレンの熱
分解温度以下の範囲内の温度で行なうことができる。通
常では170〜300℃、好ましくは190〜270℃
である。
なポリプロピレン樹脂を公知のフィルム製造法に従って
成形し未延伸ポリプロピレンフィルムとする。利用する
ことができるフィルム製造法の例としては、インフレー
ションフィルム成形法、Tダイフィルム成形法などを挙
げることができる。このような成形法における成形条件
は公知技術より適宜選択することができる。たとえば、
フィルム成形温度は、使用するポリプロピレンを吐出す
ることができる温度以上であって、ポリプロピレンの熱
分解温度以下の範囲内の温度で行なうことができる。通
常では170〜300℃、好ましくは190〜270℃
である。
また、成形して得られる未延伸ポルプロピレンフィルム
の弾性回復率(あるいはドラフト比)についても特に限
定はない。しかしながら、弾性回復率(あるいはドラフ
ト比)がゼO(%)乃至極端に低い未延伸ポリプロピレ
ンフィルム、すなわち結晶配向性が極度に低い未延伸ポ
リプロピレンフィルムを用いた場合には、本発明の延伸
工程に付しても、得られる多孔性フィルムに満足できる
特性を与えにくい場合もある。従って、得られる多孔質
ポリプロピレンフィルムの空隙率および微I透孔の平均
透孔径等の特性を考慮して未延伸フィルムの成形条件を
設定することが好ましい。
の弾性回復率(あるいはドラフト比)についても特に限
定はない。しかしながら、弾性回復率(あるいはドラフ
ト比)がゼO(%)乃至極端に低い未延伸ポリプロピレ
ンフィルム、すなわち結晶配向性が極度に低い未延伸ポ
リプロピレンフィルムを用いた場合には、本発明の延伸
工程に付しても、得られる多孔性フィルムに満足できる
特性を与えにくい場合もある。従って、得られる多孔質
ポリプロピレンフィルムの空隙率および微I透孔の平均
透孔径等の特性を考慮して未延伸フィルムの成形条件を
設定することが好ましい。
上述したように未延伸ポリプロピレンフィルムの弾性回
復率に特に制限はないが、上記理由により次式で表わさ
れる未延伸ボリプOビレングイルムの25℃、相対湿疾
65%における50%伸長の際の弾性回復率は、20%
以上であることが好ましく、また、通常の成形装置を使
用した場合の生産性なども併せて考慮すると30〜95
%の範囲であることが特に好ましい。
復率に特に制限はないが、上記理由により次式で表わさ
れる未延伸ボリプOビレングイルムの25℃、相対湿疾
65%における50%伸長の際の弾性回復率は、20%
以上であることが好ましく、また、通常の成形装置を使
用した場合の生産性なども併せて考慮すると30〜95
%の範囲であることが特に好ましい。
弾性回復率(%)−[伸長時の長さ一伸長後の長さ]÷
[伸長時の長さ一原フ ィルムの長さ]X100 また、上記の要件および生産性等の要因を考慮するどし
で、本発明において使用する未延伸ポリプロピレンフィ
ルムのドラフト比(未延伸熱可塑性樹脂フィルムの引取
り速度とノズルからの吐出速度との比:引取り速度/吐
出速度)は、10〜6000の範囲にあることが望まし
い。
[伸長時の長さ一原フ ィルムの長さ]X100 また、上記の要件および生産性等の要因を考慮するどし
で、本発明において使用する未延伸ポリプロピレンフィ
ルムのドラフト比(未延伸熱可塑性樹脂フィルムの引取
り速度とノズルからの吐出速度との比:引取り速度/吐
出速度)は、10〜6000の範囲にあることが望まし
い。
未延伸ポリプロピレン中空糸又はフィルムは、延伸工程
に付する前に熱処理してもよい。この延伸前の熱処理を
行なうことにより、未延伸ポリプロピレン中空糸又はフ
ィルムの結晶性を高めることができるため、延伸により
得られる多孔質ポリプロピレン中空糸又はフィルムの特
性はさらに向上する。
に付する前に熱処理してもよい。この延伸前の熱処理を
行なうことにより、未延伸ポリプロピレン中空糸又はフ
ィルムの結晶性を高めることができるため、延伸により
得られる多孔質ポリプロピレン中空糸又はフィルムの特
性はさらに向上する。
上記の熱処理は、未延伸ポリプロピレン中空系又はフィ
ルムを、たとえば100〜155℃に加熱した空気中で
3秒以上加熱する方法により実施される。
ルムを、たとえば100〜155℃に加熱した空気中で
3秒以上加熱する方法により実施される。
本発明における延伸工程は、110℃乃至155℃の温
度範囲、好ましくは110℃乃至145℃の温度範囲に
おいて延伸歪速iio%/分未満で行う。
度範囲、好ましくは110℃乃至145℃の温度範囲に
おいて延伸歪速iio%/分未満で行う。
110℃以下の温度で延伸を行うと、透孔径が小さいも
のしか得られなかったり、延伸倍率が小さいところで中
空糸又はフィルムが切断し、空隙率の小さいものしか得
られないことが起る。
のしか得られなかったり、延伸倍率が小さいところで中
空糸又はフィルムが切断し、空隙率の小さいものしか得
られないことが起る。
また155℃以上の温度で延伸を行うと、中空糸又はフ
ィルムの径、又は幅が細くなったり、ポリプロピレンが
融解又は部分融解し、透孔ができなかったり一1透孔が
小さいものしか得られないことが起る。
ィルムの径、又は幅が細くなったり、ポリプロピレンが
融解又は部分融解し、透孔ができなかったり一1透孔が
小さいものしか得られないことが起る。
延伸歪速度が10%/分以上であると、透孔が小さいも
のしか得られない場合や、透孔が全く生じないことが起
る。
のしか得られない場合や、透孔が全く生じないことが起
る。
また、中空糸の径又はフィルムの幅が細くなったりする
。
。
延伸歪速度が10%/分未満であると、透孔の平均孔径
、空隙率は、延伸倍率に順じて大きくなる。
、空隙率は、延伸倍率に順じて大きくなる。
延伸倍率は、目的とする多孔質ポリプロピレン中空糸又
はフィルムの使用目的に応じた透孔の平均孔径に応じて
変えることができる。延伸倍率は未延伸ポリプロピレン
中空糸又はフィルムの初期長さに対して100〜700
%、好ましくは150〜600%である。延伸倍率は7
00%以上より高いと中空糸又はフィルムが切断するこ
とがある。
はフィルムの使用目的に応じた透孔の平均孔径に応じて
変えることができる。延伸倍率は未延伸ポリプロピレン
中空糸又はフィルムの初期長さに対して100〜700
%、好ましくは150〜600%である。延伸倍率は7
00%以上より高いと中空糸又はフィルムが切断するこ
とがある。
該延伸の前に、室温付近の潟麿で延伸された多孔質ポリ
プロピレン中空糸又はフィルムは液体窒素のような特定
媒体の雰囲気中、極低温で延伸し、特定媒体のクレージ
ング作用で多孔化したポリプロピレン中空糸又はフィル
ムを使用し、該延伸を行うこともできる。
プロピレン中空糸又はフィルムは液体窒素のような特定
媒体の雰囲気中、極低温で延伸し、特定媒体のクレージ
ング作用で多孔化したポリプロピレン中空糸又はフィル
ムを使用し、該延伸を行うこともできる。
本発明の延伸工程を経て多孔質化されたポリプロピレン
中空糸又はフルムは、次いで、熱処理にかけられること
が好ましい。この熱処理は、形成された微細透孔を保持
するための熱固定を主なる目的とするものである。この
熱処理は、延伸状態を保持したまま多孔質化したポリプ
ロピレン中空糸又はフィルムを110〜155℃、好ま
しくは130〜155℃に加熱した空気中で3秒以上加
熱する方法などにより実施される。なお加熱tQ If
fが155℃以上であると、形成された微細空孔が開鎖
することもあり、また、温度が110℃より低いか、あ
るいは加熱時間が3秒より短いと熱固定が不充分となり
やすり、後に透孔が閉鎖し、また使用に際しての温度変
化により熱収縮を起し易くなる。
中空糸又はフルムは、次いで、熱処理にかけられること
が好ましい。この熱処理は、形成された微細透孔を保持
するための熱固定を主なる目的とするものである。この
熱処理は、延伸状態を保持したまま多孔質化したポリプ
ロピレン中空糸又はフィルムを110〜155℃、好ま
しくは130〜155℃に加熱した空気中で3秒以上加
熱する方法などにより実施される。なお加熱tQ If
fが155℃以上であると、形成された微細空孔が開鎖
することもあり、また、温度が110℃より低いか、あ
るいは加熱時間が3秒より短いと熱固定が不充分となり
やすり、後に透孔が閉鎖し、また使用に際しての温度変
化により熱収縮を起し易くなる。
次に、本発明の実施例および比較例を示′!i。
[実施例1]
ポリプロピレン(UBE−PP−Fl 09K。
商品名:宇部興産■製、MFI=9(1/10分)を、
直径8IllIR1内径7mmの気体供給管を猫えた中
空糸製造用ノズルを使用し、紡糸温度210℃、引取り
速度200m/分、ドラフト比726の条件で紡糸した
。得られたポリプロピレン中空糸を145℃の加熱空気
槽で30分間加熱処理し、次いで145℃の温度で初期
長さに対し120%、歪速度8.33%/分で延伸し、
延伸状態を保ったまま145℃の加熱空気槽内で15分
間熱処理を行ない多孔質ポリプロピレン中空糸を製造し
た。
直径8IllIR1内径7mmの気体供給管を猫えた中
空糸製造用ノズルを使用し、紡糸温度210℃、引取り
速度200m/分、ドラフト比726の条件で紡糸した
。得られたポリプロピレン中空糸を145℃の加熱空気
槽で30分間加熱処理し、次いで145℃の温度で初期
長さに対し120%、歪速度8.33%/分で延伸し、
延伸状態を保ったまま145℃の加熱空気槽内で15分
間熱処理を行ない多孔質ポリプロピレン中空糸を製造し
た。
水銀圧入法(測定は、CARLOERBA社(イタリア
)製のPORO8IMETRO8ERIES 150
0を使用して行なった。以下同様)で測定した平均透孔
径は0.23μ−で、空隙率は40%であった。
)製のPORO8IMETRO8ERIES 150
0を使用して行なった。以下同様)で測定した平均透孔
径は0.23μ−で、空隙率は40%であった。
[実施例2〕
ポリプロピレン(商品名:UBE−PP−Yl 09K
、宇部興産■製、MFI−1g/10分)を、直径50
mm、スリットギャップ0.7mmのインフレーション
成形ダイを備えたインフレーション成形ダイを備えたイ
ンフレーション成形機にかけ、未延伸ポリプロピレン中
空糸ムを成形した。
、宇部興産■製、MFI−1g/10分)を、直径50
mm、スリットギャップ0.7mmのインフレーション
成形ダイを備えたインフレーション成形ダイを備えたイ
ンフレーション成形機にかけ、未延伸ポリプロピレン中
空糸ムを成形した。
成形操作は、ポリプロピレンを樹脂吐出温度2000℃
で、ブロー比が0.7になるようにバルブ内に空気を吹
込みながら吐出させ、ダイス上5c+nの位置で吐出さ
れたフィルムの外壁面に室温の空気を吹きつけ冷却し、
そしてダイス上1.8−の位1でニップロールにより引
取り速度35−7分で引取る方法により行ない、目的の
未延伸ポリプロピレンフィルムを成形した。
で、ブロー比が0.7になるようにバルブ内に空気を吹
込みながら吐出させ、ダイス上5c+nの位置で吐出さ
れたフィルムの外壁面に室温の空気を吹きつけ冷却し、
そしてダイス上1.8−の位1でニップロールにより引
取り速度35−7分で引取る方法により行ない、目的の
未延伸ポリプロピレンフィルムを成形した。
得られた未延伸フィルムの厚さは、20μmであった。
また、このフィルムの50%伸張からの弾性回復率は3
8%であった。
8%であった。
この未延伸フィルムを、温度145℃で、歪速度8.3
3%/分、初期長さに対して300%の延伸を行ない、
この延伸状態を保ったまま145℃の加熱空気槽中で1
0分間熱固定を行ない多孔質ポリプロピレンフィルムを
製造した。
3%/分、初期長さに対して300%の延伸を行ない、
この延伸状態を保ったまま145℃の加熱空気槽中で1
0分間熱固定を行ない多孔質ポリプロピレンフィルムを
製造した。
得られた多孔質ポリプロピレンフィルムを水銀圧入法(
測定は、CARLOERBA社(イタリア)製のPOR
O8IMETRO5ERIES1500を使用して行な
った。以下も同様)で測定した平均透孔径は0.6μm
、空隙率は67%であった。
測定は、CARLOERBA社(イタリア)製のPOR
O8IMETRO5ERIES1500を使用して行な
った。以下も同様)で測定した平均透孔径は0.6μm
、空隙率は67%であった。
Claims (3)
- (1)ポリプロピレン中空糸又はフィルムを延伸するこ
とにより中空糸周壁部に多数の微細透孔を形成する工程
を含む多孔質中空糸の製造法において、該延伸工程を、
110℃乃至155℃の温度範囲、延伸歪速度10%/
分未満で行うことを特徴とする多孔質ポリプロピレン中
空糸又はフィルムの製造法。 - (2)該延伸工程にかける前に、ポリプロピレン中空糸
又はフィルムを100〜155℃の範囲の温度で熱処理
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多孔
質ポリプロピレン中空糸又はフィルムの製造法。 - (3)該延伸工程にかけた後、ポリプロピレン中空糸又
はフィルムを100〜155℃の範囲で熱固定処理する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多孔質ポ
リプロピレン中空糸又はフィルムの製造法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59268410A JPS61146308A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 多孔質ポリプロピレン中空糸又はフイルムの製造法 |
| US08/181,372 US5435955A (en) | 1984-12-21 | 1994-01-13 | Process of producing porous polypropylene hollow fiber and film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59268410A JPS61146308A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 多孔質ポリプロピレン中空糸又はフイルムの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61146308A true JPS61146308A (ja) | 1986-07-04 |
| JPH0526528B2 JPH0526528B2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17458090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59268410A Granted JPS61146308A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 多孔質ポリプロピレン中空糸又はフイルムの製造法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| US (1) | US5435955A (ja) |
| JP (1) | JPS61146308A (ja) |
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