JPS61153101A - カ−ドラン誘導体を素材とする分離膜 - Google Patents

カ−ドラン誘導体を素材とする分離膜

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JPS61153101A
JPS61153101A JP27986784A JP27986784A JPS61153101A JP S61153101 A JPS61153101 A JP S61153101A JP 27986784 A JP27986784 A JP 27986784A JP 27986784 A JP27986784 A JP 27986784A JP S61153101 A JPS61153101 A JP S61153101A
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curdlan
membrane
separation membrane
water
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Masato Nishimura
正人 西村
Isao Hashida
橋田 勲
Nobuaki Minamii
南井 宣明
Haruhiko Sugiyama
杉山 晴彦
Osamu Iwamoto
修 岩本
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OOSAKASHI
Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
Osaka City Government
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OOSAKASHI
Wako Pure Chemical Industries Ltd
Osaka City Government
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カードラン(β−1,3−グルカン)誘導体
を素材とする新規な限外濾過膜に関する。
限外濾過の分野では、この十数年間に各種の合成高分子
膜が開発され1分子量分画性で分子量100万から50
0に到るまで各種の分離性能を有するものが市販され、
利用されている。
限外濾過法は、一般に、高分子及び中分子溶質を低分子
溶質及びイオンと分離するのに用いられ。
熱をかけないで、溶質を分子レベルで1分子の大きさに
よって1分画・分離・濃縮・精製することが可能な為、
熱やpH1化学薬品等に鋭敏で且つゲル濃度の大きい溶
質(例えば酵素、蛋白、生理活性物質など)の分離濃縮
等に特に適しておシ。
医薬品工業1食品工業、高分子工業、塗料・塗装工業、
酪農・水産・畜産部門環、各穐分野に於て広く用いられ
ている。一般に、これら膜による分離法のメリットとし
ては、(1)低エネルギーであること、(2)装置及び
操作が簡単であること、(3)相変化がないこと(熱を
加えなくてもよいこと)、(4)連続的°操作が可能な
こと、などが挙げられる。
現在実用化されている限外濾過用の高分子膜としては1
例えば、ポリスルホン系、酢酸セルロースエステル系、
ビニル重合体系、高分子電解質錯合体系等が挙げられる
が、これらはいずれも限外濾過膜として必ずしも未だ充
分満足し得るものとは言い難い。例えば、ポリスルホン
系やポリビニルアルコール系の膜の場合は1分画の選択
性が不良であって分子量の差に応じたシャープな分画が
出来ず、また1分子量が104〜105程度の溶質の分
画には比較的有効であるが、それより低分子量の溶質に
対してはシャープな分画性能を示さない。
一方、高分子電解質錯合体膜は分子量分両性は上記のも
のよシもいくらか浸れている。しかしながら、この膜で
は分子量が103〜104程度の溶質の分画は可能であ
るが、分子量が数百から1000の範囲での溶質の分離
は充分有効には行なわれず。
特に分子量500以下のものの分離は殆んど不可能であ
る。更に各極高分子電解質錯合体膜に共通する欠点とし
て、膜が弱いという点が挙げられる。
即ち、高分子電解質錯合体膜はいずれも、物理的。
化学的に弱く、汚染され易く、且つ電解質に弱い。
かかる状況に鑑み1本発明者らは1分子量分画性に優れ
、且つ物理的、化学的に安定で、汚染にも、電解質にも
強い分離膜を形成する新規な素材を求めて鋭意研究を重
ねた結果、これまで分離膜の素材として取シ上げられ九
ことのな込、水不溶性の多糖類であるカードラン(β−
1,3−グルカン)の水酸基を修飾して得られるカード
ラン誘導体から得られる分離膜が、溶質の分離分画性に
優れた性能を有し、且つ、膜としての強度も大で。
上記目的に充分適い得ることを見い出し1本発明を完成
するに到った。
即ち1本発明は、下記構造を有するカードラン(β−1
,3−グルカン) の水酸基を化学修飾して得られる一般式(1)%式%(
1) 〔式中、Rは炭素数1〜4の低級アルキル基又はR’C
0−(但し、R′は炭素数1〜4の低級アルキル基を表
わす。)で表わされるアシル基を表わし、Xは1〜3を
表わす。また、nは約200〜2000の整数を表わす
。〕で示されるカードラン誘導体を素材とする分離膜で
ある。
本発明に於て1分離膜の素材として用いられる上記一般
式〔1〕で示されるカードラン誘導体のRで示される炭
素数1〜4の低級アルキル基としては、メチル基、エチ
ル基、n−プロピル基、  is。
−プロピル基、n−ブチル基、  tert−ブチル基
等が挙げられ、またR’CO−で辰わされるアシル基と
しては、アセチル基゛、プロピオニル基、ブタノイル基
、ペンタノイル基等が挙げられる。また。
修飾基の置換度を表わすXは通常1〜3であるが、よ)
好ましくは2〜3である。また、nは通常約200〜2
000であるが、より好ましくは300今700゜であ
る。
一般式〔1〕で示されるカードラン誘導体は1通常カー
ドランの水酸基をアルキル化若しくはアシル化すること
によシ容易に得られる。
即チ、カードランの水酸基のアルキル化は例えば多糖類
の水酸基のアルキル化の常法に従い、ベンゼン、)1ル
エン、キシレン、エーテル、N、N−ジメチルホルムア
ミド等の溶媒中、アルカリの存在下ハロゲン化アルキル
、硫酸ジアルキル等のアルキル化剤を用いて容易に行な
り得る。
また、カードランの水酸基のアシル化も1例えば多糖類
の水酸基のアシル化の常法に従い、容易に実施し得る。
例えば、アセチル化の場合につbて述べると、カードラ
ンをp−トルエンスルホン酸等の脱水剤の存在下、酢a
t溶媒中、理論量の1〜3倍モルの無水酢酸を用いて、
40〜50℃で1〜5@間(目的の置換度に応じて無水
酢酸量。
反応温度及び反応時間等は適宜調節する。)アセチル化
反応させ、次いで、常法によシこれを大量の水の中へ注
入して晶析させ、P取、水洗、乾燥することによシ、ア
セチルカードランが容易に得られる。
本発明の分離膜は、カードラン誘導体をギ酸系溶媒に溶
解させて調製したキャスト溶液から膜状に注型したり、
成因はこれを多孔性の膜又は支持体上に流延し、、た後
、溶剤−ゲル化法により製膜するなど通常の製膜方法に
よシ容易に製造することが出来る。また、中空糸状に成
型することも勿論可能である。膜の分画分離性は、用い
る溶媒の種類1こよシ異なり、ギ酸単独の場合と、これ
に水。
二塩化メチレン、 N、N−ジメチルホルムアミド等を
混合した場合とでは夫々分子量分画性が異なるし、また
、無機塩などを添加することによっても分子量分画性を
調整することが可能である。分子量分画性は、また、溶
媒中のカードラン誘導体の濃度によっても変わるし、カ
ードラン誘導体の分子量、加水分解度、置換基の置換度
などによっても変わる。
カードラン誘導体を素材とする本発明の分離膜は、20
0〜20,000程度の範囲内の分子量を有する物質の
分画用に好ましく用いられ、特に1分画分子量の小さい
領域(1000以下)で優れた分画分離性を発揮する。
本発明の分離膜は1例えば1分子量が同程度の有機酸と
糖類とを分離することが可能であり1例エバ、グルコー
スと乳酸、シュクロースとリンゴ酸(又は酒石l!り 
、 ラフィノース(又は糖蜜)とクエン酸等を効果的に
分離することを出来る。従って、糖類の発酵による低級
有機酸の製造に於ける。有機酸と糖類との混合液力)ら
の有機酸の分離。
精製や、糖類中に不純物として含まれる有機酸の除去な
どに本発明の分離膜を用いれば、極めて効果的にこれを
行なうことができる。
本発明の分離膜は1例えば高分子電解質錯合体膜などと
異なり、膜としての物理的、化学的強度が大で、汚染に
も強く、また電解質にも強く、安定性が良すので、繰シ
返し使用が可能であシ、装置旧な面からも操作的な面か
らも非常に使い易く。
また甚だ経済的である。
以上述べた如く1本発明は、特に分画分子量の小さA領
域で優れた分画分離性を有し、Ix七しての強度が大で
、安定性の良い、新規な素材の新規な分離膜を提供する
ものであシ、斯業に貢献するところ大なるものである。
以下に実施例及び参考例を示すが本発明はこれら実施例
及び参考例により何ら限定されるものではない。
尚、実施例中に於ける透過流束(water flux
 )は、バッチ型の限外−過装置(有効膜面積1213
crrt>を使用し、蒸留水を用いて20℃で4 kl
iF/iの操作圧下で透水量の測定を行なり1下式によ
シ算出した。
また、阻止率は、下記0)式で求めた見掛けの阻止率(
Rj)から、(ロ)式で濃縮倍率の補正を行なって得ら
れる真の阻止率を用いて表わした。
ここで、Aは濃縮倍率(=原液の容量〔d〕/濃縮液の
容1t(ffl/))を表わす。
参考例1゜ 酢酸 1.88 lにカードラン(β−1,3−グルカ
ン)  308g(1,85モル)とp−トルエンスル
ホン酸 48.?(0,252モル)を溶解し。
これに45〜50℃で無水酢酸 1.n 81 (11
,42モル)を1時間を要して滴下した。滴下量的50
℃で4時間アセチル化反応を行なった後、酢酸3.64
で希釈して吸引濾過した。F液を水 601中に注入し
て晶析させ、析出物をF取、水洗。
乾燥してアセチルカードラン 376g(収率72.4
%)を得た。アセチル含量:43.4%、粘度(1,8
%ギam液、 20’C) : 12.8 cps。
参考例2゜ 酢酸 1.881にカードラン(β−1,3−グルカン
)  308&(1,85モ、ル)とp−トルエンスル
ホン酸 48.!9(0,252モル)を溶解し。
これに45〜50℃テ無水酢WIl  1.08 l 
(11,42モル)を1時間を要して滴下した。調下量
的5【1℃で1時間アセチル化反応を行なった後、参考
例1と同様に処理してアセチルカードラン 380Iを
得た。アセチル含量:44.651 粘&(1g暢ギ酸
溶液、20℃):59cps。
参考り113゜ 酢酸 1.881にカードラン(β−1,3−グルカン
)  308.9(1,85モル)とp−トルエンスル
ホ71!11’  481 (0,252% ル)を俗
解し。
これに45〜50℃で無水酢酸 1.086 (11,
42モル)を2時間を要して滴下した。滴下量的50℃
で4時間アセチル化反応を行なった後、酢酸3.61で
希釈して吸引濾過した。次いで、P液に浸硫M178.
99と水 1.26/を加え、50°Cで8時間処理し
、アセチル基を部分加水分解した。
反応終了後、これに水 60Jを加えて晶析させ。
析出晶を戸数、水洗、乾燥して、アセチルカード:lF
7 328.!i+を得た。アセチル含i:37.3%
。
粘度(1,8チギ酸溶液、20℃):27cps。
実施例1゜ 参考例1.で合成したアセチルカードラン 2部をギ酸
 11.3部に溶解、調製したキャスト溶液を水平に保
持されたガラス板上に0.2 tgmの厚さに流延した
後、20℃で4分間溶媒を部分蒸発させた。次論で、2
0℃の水中に浸漬させて膜を得た。
膜性能を表1に示す。
表  1 実施例2゜ 参考例1.で合成したアセチルカードラン 2部をギ酸
 8.2部とジメチルホルムアミド 1.7部との混合
溶媒に溶解し調製したキャスト溶液を水平に保持された
ガラス板上に0.211の厚さに流延した後、30℃で
3分間溶出を部分蒸発させた。
後、氷水中に浸漬、ゲル化させて分離膜を得た。
実施例3゜ 参考例1.で合成したアセチルカードラン 2部。
ギ#8.2部、二塩化メチ1/ン 3.4部からなるキ
ャスト溶液を水平に保持されたガラス板上に0、2 w
i、の厚さに流延しt後、20℃で2分間溶媒を部分蒸
発させた。次いで、20℃の水中に浸漬。
ゲル化させて分離膜を得友。
膜性能を表3に示す。
表  3 実施例4゜ 参考例2.で合成したアセチルカードラン 2部をギ@
  18部に溶解して調製したキャスト溶液を水平に保
持されたガラス板上に0.2uの厚さに流延した後、2
0℃で5分間溶媒を部分蒸発させた。次いで、20℃の
水中に浸漬させて分離膜を得た。
膜性能を表4に示す。
表  4 実謄例、5シ1! 参考例3.で合成したアセチルカードラン 2部をギ#
 18部に溶解し、調製したキャスト溶液を水平に保持
され几ガラス板上に9.2 mmの厚さに流延し、20
℃で1分間溶媒を部分蒸発させた。
次いで、20℃の水中に浸漬、ゲル化させて分離膜を得
た。
膜性能を表5に示す。
表  5 実施例6゜ 参考例1.で合成したアセチルカードラン 2部。
ギ@8.2部、二塩化メチレン 3.4部からなるキャ
スト溶液を水平に保持されたガラス板上に0、2 mm
の厚さに流延した後、20℃で2分間溶媒を部分蒸発さ
せた。次いで、20℃の水中に浸漬。
ゲル化させて分離膜を得た。
得られ九分離膜の操作圧 4に9/cdでの水の透過a
束!t 4.261 / rrl −hrであった。
この膜を用いて11000ppの乳酸とIoooppm
のグルコースとの1:1混合液を処理した。
結果を表6に示す。
表  6 但し1分離度は次式によシ算出した。
実施例7゜ 参考例1.で合成したアセチルカードラン 2部をギ酸
 11.3部に溶解、調製したキャスト溶液を水平に保
持されたガラス板上に0.2 mtxの厚さに流延し友
後、20℃で4分間溶媒を部分蒸発させた。次いで、2
0℃の水中に浸漬させて分離膜を得た。
この分離膜の操作圧 4 klil/dでの水の透過流
束は6.61/イ・hrであった。
この膜を用いて11000ppのリンゴ酸と11000
ppのシュクロースとの1部1混合液を処理した。
結果を表7に示す。
表 7 実施例8゜ 参考例1.で合成したアセチルカードラン 2部。
ギ酸8.2部、二塩化メチレン 3.4部からなるキャ
ストH液を水平に保持されたガラス板上に0、2 mm
の厚さに流延した後、20℃で2分間溶媒を部分蒸発さ
せた。次すで、20℃の水中に浸漬。
ゲル化させて分離膜を得た。
この分離膜の操作圧 4kg/dでの水の透過流束は4
.261/rrl・hrであったVこの膜を限外ヂ過膜
として用いた場合の各種溶質の阻止率は表8に示す通り
であった。
八1会白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記構造を有するカードラン(β−1,3−グルカン) ▲数式、化学式、表等があります▼ の水酸基を化学修飾して得られる一般式〔1〕〔C_6
    H_7O_2(OR)_x(OH)_3_−_x〕_n
    〔1〕〔式中、Rは炭素数1〜4の低級アルキル基又は
    R′CO−(但し、R′は炭素数1〜4の低級アルキル
    基を表わす。)で表わされるアシル基を表わし、xは1
    〜3を表わす。また、nは約200〜2000の整数を
    表わす。〕で示されるカードラン誘導体を素材とする分
    離膜。
JP27986784A 1984-12-26 1984-12-26 カ−ドラン誘導体を素材とする分離膜 Granted JPS61153101A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60226830A (ja) * 1984-03-30 1985-11-12 Daicel Chem Ind Ltd 1,3−グルカンより成る分離剤

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60226830A (ja) * 1984-03-30 1985-11-12 Daicel Chem Ind Ltd 1,3−グルカンより成る分離剤

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