JPS6116892B2 - - Google Patents
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- JPS6116892B2 JPS6116892B2 JP8456877A JP8456877A JPS6116892B2 JP S6116892 B2 JPS6116892 B2 JP S6116892B2 JP 8456877 A JP8456877 A JP 8456877A JP 8456877 A JP8456877 A JP 8456877A JP S6116892 B2 JPS6116892 B2 JP S6116892B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- valve
- pressure
- valve chamber
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Control Of Combustion (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気瞬間湯沸器やガス瞬間湯沸器な
どの瞬間湯沸器において止水兼流量調節用バルブ
をある程度以上に開いたときの水圧によつて「オ
ン」動作し、それより小さく閉じたときの水圧に
よつて「オフ」動作する水圧応動装置に関し、さ
らに詳しくは電気瞬間湯沸器やガス瞬間湯沸器に
おいて、極小水量のときに極度に加熱された湯が
給湯されないようにするため止水兼流量調節用バ
ルブをある程度以上に開いたときに加熱を開始す
るよう「オン」動作し、それよりも小さく閉じた
ときには加熱を停止させるよう「オフ」動作する
水圧応動装置に関する。
どの瞬間湯沸器において止水兼流量調節用バルブ
をある程度以上に開いたときの水圧によつて「オ
ン」動作し、それより小さく閉じたときの水圧に
よつて「オフ」動作する水圧応動装置に関し、さ
らに詳しくは電気瞬間湯沸器やガス瞬間湯沸器に
おいて、極小水量のときに極度に加熱された湯が
給湯されないようにするため止水兼流量調節用バ
ルブをある程度以上に開いたときに加熱を開始す
るよう「オン」動作し、それよりも小さく閉じた
ときには加熱を停止させるよう「オフ」動作する
水圧応動装置に関する。
なお本発明における「オン」動作とは瞬間湯沸
器の加熱動作に結びつく動作のことであり、「オ
フ」動作とは瞬間湯沸器の加熱停止動作に結びつ
く動作のことである。
器の加熱動作に結びつく動作のことであり、「オ
フ」動作とは瞬間湯沸器の加熱停止動作に結びつ
く動作のことである。
従来のこの種水圧応動装置は、後ほど詳細に説
明するが、バルブ開のときのバルブ栓体より上流
側の第1水域の水圧を感知する方式では、バルブ
を開とした瞬間に得られる高水圧を利用できる反
面、バルブを極く小さく極小水量のときでも「オ
ン」と動作して加熱を開始し、極度に加熱された
湯を給湯する欠点があり、かつバルブを全開方向
へ開くときには感知される水圧が低下して「オ
フ」と動作し、加熱を停止させるよう誤動作しや
すい欠点があり、またバルブ開のときのバルブ栓
体より下流側の第2水域の水圧を感知する方式で
はバルブ開放初期の高水圧を利用できず、かなり
の水量となるまでバルブを開かないと安定した
「オン」動作を示さず、バルブを比較的小さく絞
つた弱中水量のときに「オフ」動作して加熱を停
止させるよう誤動作しやすい欠点があつた。
明するが、バルブ開のときのバルブ栓体より上流
側の第1水域の水圧を感知する方式では、バルブ
を開とした瞬間に得られる高水圧を利用できる反
面、バルブを極く小さく極小水量のときでも「オ
ン」と動作して加熱を開始し、極度に加熱された
湯を給湯する欠点があり、かつバルブを全開方向
へ開くときには感知される水圧が低下して「オ
フ」と動作し、加熱を停止させるよう誤動作しや
すい欠点があり、またバルブ開のときのバルブ栓
体より下流側の第2水域の水圧を感知する方式で
はバルブ開放初期の高水圧を利用できず、かなり
の水量となるまでバルブを開かないと安定した
「オン」動作を示さず、バルブを比較的小さく絞
つた弱中水量のときに「オフ」動作して加熱を停
止させるよう誤動作しやすい欠点があつた。
本発明は、前述したバルブ開のときのバルブ栓
体よりも上流側の第1水域の水圧を感知する方式
の改良であつて、バルブを適度に開いたときに確
実に「オン」動作し、バルブ全開方向へ開くとき
に感知される水圧が低下せず「オン」動作を保つ
よう改良したものである。
体よりも上流側の第1水域の水圧を感知する方式
の改良であつて、バルブを適度に開いたときに確
実に「オン」動作し、バルブ全開方向へ開くとき
に感知される水圧が低下せず「オン」動作を保つ
よう改良したものである。
以下、本発明の一実施例を図面とともに説明す
る。ここでは電気瞬間湯沸器に用いた例を説明す
る。
る。ここでは電気瞬間湯沸器に用いた例を説明す
る。
第1図はその止水兼流量調節用バルブ部を示
す。図において、1は金属製のバルブハウジング
で、その内部には略円柱状空間のバルブ室2を形
成し、下部にはバルブ室2の底面中央で開口する
水入口3を形成し、側周壁の一部にはバルブ室2
の側面中程で開口する水出口4を形成し、上部に
はバルブ室2の開口を塞ぐよう蓋体5をねじ合せ
ており蓋体5の中央にはバルブ室内外へ貫通する
ネジ孔6を形成している。さらに水入口3のバル
ブ室2への開口周縁には、バルブ室内側へ隆起し
た環状の座部7を形成している。8はバルブ室2
内に上下動自在に挿入した栓体で、その下部は座
部7の開口を開閉するためのゴム製パツキングを
有する栓部9となつており、バルブ閉となるとき
には栓部9が座部7に水密的に当接するようにな
り、その上側の中程部は比較的細い円柱状の軸部
10となつており、さらに上側の上部は水止フラ
ンジ部11となつており、このフランジ部10に
はバルブ室2の周壁に接するOリング12を嵌め
合せ固定しており、その上側には蓋体5のネジ孔
6から外方へ導出されるシヤフト13を連設し、
シヤフト13にはネジ孔6にねじ合わされるネジ
部14を形成し、シヤフト13の上端には使用者
がシヤフト13を回すためのツマミ(図示なし)
を形成している。そして栓部9周壁とバルブ室2
周壁との間に隙間15が生じるよう両者の寸法を
決めている。さらに栓部9が座部7の開口を閉じ
たとき、栓部9は水出口4より低い位置に位置
し、軸部10は水出口4と同じ位置に位置し、フ
ランジ部11は水出口4よりも高い位置に位置す
るようになつている。ここで、座部7の開口が開
かれたとき、バルブ室2の栓部9より下方水域を
第1の水域と呼び、バルブ室2の栓部9より上方
水域を第2の水域と呼ぶ。16はバルブハウジン
グ1の側壁一部に連設した受圧ハウジングで、そ
の内部には隔壁17を介してバルブ室2に隣接す
る円形の受圧室18を形成し、この受圧室18は
ダイヤフラム19によつて2室に区画されてお
り、その一方の室は隔壁17に設けた2つの通水
孔20,21を通じてバルブ室2と連通してい
る。一方の通水孔20はバルブ開のとき第1の水
域と連通するよう座部7に近いバルブ室側壁の下
端部に設けられ、他方の通水孔21はバルブ開の
とき第2の水域と連通するよう出水口4と同程度
位置のバルブ室側壁の中程に設けられている。上
方通水孔21の開口面積は、下方通水口20の開
口面積に対して1/6〜1/2の範囲にしている。22
は受圧器18の他方の室に配置した円形の受圧板
で、その中央に連設した作動軸23は受圧ハウジ
ング16の案内孔24を通じて外方へ導出されて
いる。この作動軸23にはコイルフプリング25
が装備され、作動軸23の先端にはマイクロスイ
ツチ(図示なし)が対向して設けられている。受
圧室18の水圧が上昇するとスプリング25に抗
して作動軸23がA方向へ移動してマイクロスイ
ツチがオンとなり、受圧室18の水圧が低下する
とスプリング25の復帰力によつて作動軸23が
B方向へ移動してマイクロスイツチがオフとな
り、このマイクロスイツチは電気瞬間湯沸器の熱
源であるヒータに直列接続されている。また受圧
板22が収納された室は受圧ハウジング16に設
けた通気孔26を通じて外気と連通している。
す。図において、1は金属製のバルブハウジング
で、その内部には略円柱状空間のバルブ室2を形
成し、下部にはバルブ室2の底面中央で開口する
水入口3を形成し、側周壁の一部にはバルブ室2
の側面中程で開口する水出口4を形成し、上部に
はバルブ室2の開口を塞ぐよう蓋体5をねじ合せ
ており蓋体5の中央にはバルブ室内外へ貫通する
ネジ孔6を形成している。さらに水入口3のバル
ブ室2への開口周縁には、バルブ室内側へ隆起し
た環状の座部7を形成している。8はバルブ室2
内に上下動自在に挿入した栓体で、その下部は座
部7の開口を開閉するためのゴム製パツキングを
有する栓部9となつており、バルブ閉となるとき
には栓部9が座部7に水密的に当接するようにな
り、その上側の中程部は比較的細い円柱状の軸部
10となつており、さらに上側の上部は水止フラ
ンジ部11となつており、このフランジ部10に
はバルブ室2の周壁に接するOリング12を嵌め
合せ固定しており、その上側には蓋体5のネジ孔
6から外方へ導出されるシヤフト13を連設し、
シヤフト13にはネジ孔6にねじ合わされるネジ
部14を形成し、シヤフト13の上端には使用者
がシヤフト13を回すためのツマミ(図示なし)
を形成している。そして栓部9周壁とバルブ室2
周壁との間に隙間15が生じるよう両者の寸法を
決めている。さらに栓部9が座部7の開口を閉じ
たとき、栓部9は水出口4より低い位置に位置
し、軸部10は水出口4と同じ位置に位置し、フ
ランジ部11は水出口4よりも高い位置に位置す
るようになつている。ここで、座部7の開口が開
かれたとき、バルブ室2の栓部9より下方水域を
第1の水域と呼び、バルブ室2の栓部9より上方
水域を第2の水域と呼ぶ。16はバルブハウジン
グ1の側壁一部に連設した受圧ハウジングで、そ
の内部には隔壁17を介してバルブ室2に隣接す
る円形の受圧室18を形成し、この受圧室18は
ダイヤフラム19によつて2室に区画されてお
り、その一方の室は隔壁17に設けた2つの通水
孔20,21を通じてバルブ室2と連通してい
る。一方の通水孔20はバルブ開のとき第1の水
域と連通するよう座部7に近いバルブ室側壁の下
端部に設けられ、他方の通水孔21はバルブ開の
とき第2の水域と連通するよう出水口4と同程度
位置のバルブ室側壁の中程に設けられている。上
方通水孔21の開口面積は、下方通水口20の開
口面積に対して1/6〜1/2の範囲にしている。22
は受圧器18の他方の室に配置した円形の受圧板
で、その中央に連設した作動軸23は受圧ハウジ
ング16の案内孔24を通じて外方へ導出されて
いる。この作動軸23にはコイルフプリング25
が装備され、作動軸23の先端にはマイクロスイ
ツチ(図示なし)が対向して設けられている。受
圧室18の水圧が上昇するとスプリング25に抗
して作動軸23がA方向へ移動してマイクロスイ
ツチがオンとなり、受圧室18の水圧が低下する
とスプリング25の復帰力によつて作動軸23が
B方向へ移動してマイクロスイツチがオフとな
り、このマイクロスイツチは電気瞬間湯沸器の熱
源であるヒータに直列接続されている。また受圧
板22が収納された室は受圧ハウジング16に設
けた通気孔26を通じて外気と連通している。
上記構成において、シヤフト13上端のツマミ
をもつてシヤフト13を回すと、ネジ孔6とネジ
部14との螺合関係によつてシヤフト13ととも
に栓体8が上下動する。栓部9が座部7に当接す
ると、バルブ閉となる。栓部9が座部7から離れ
ると、水入口3が開となり、水道水が矢印で示す
如く水入口3→隙間15→水出口4へと流れ、電
気瞬間湯沸器の熱交換器へと流れてゆく。栓体8
が上方へ移動するほど、栓部9と座部7との間隙
が大きくなり、水流量も多くなる。つまり栓体8
の上下動によつて流量調節ができる。
をもつてシヤフト13を回すと、ネジ孔6とネジ
部14との螺合関係によつてシヤフト13ととも
に栓体8が上下動する。栓部9が座部7に当接す
ると、バルブ閉となる。栓部9が座部7から離れ
ると、水入口3が開となり、水道水が矢印で示す
如く水入口3→隙間15→水出口4へと流れ、電
気瞬間湯沸器の熱交換器へと流れてゆく。栓体8
が上方へ移動するほど、栓部9と座部7との間隙
が大きくなり、水流量も多くなる。つまり栓体8
の上下動によつて流量調節ができる。
バルブの開放初期には、水道水の一部が栓部9
に当たつて下方通水孔20を通じて受圧室18に
流れ込み、受圧室18の水圧が上昇する。そのた
めダイヤフラム19に押されて受圧板22および
作動軸23がスプリング25に抗してA方向へ移
動し、マイクロスイツチをオンとする。スイツチ
がオンとなると、ヒータへ通電がなされ、ヒータ
の発熱によつて熱交換器を通る水を加熱する。受
圧室18内の水は上方通水孔21を通じてバルブ
室2の第2の水域へ戻る。バルブ開のときは、バ
ルブの開口度合の大小にかかわらずこの状態が維
持され、給湯がなされる。
に当たつて下方通水孔20を通じて受圧室18に
流れ込み、受圧室18の水圧が上昇する。そのた
めダイヤフラム19に押されて受圧板22および
作動軸23がスプリング25に抗してA方向へ移
動し、マイクロスイツチをオンとする。スイツチ
がオンとなると、ヒータへ通電がなされ、ヒータ
の発熱によつて熱交換器を通る水を加熱する。受
圧室18内の水は上方通水孔21を通じてバルブ
室2の第2の水域へ戻る。バルブ開のときは、バ
ルブの開口度合の大小にかかわらずこの状態が維
持され、給湯がなされる。
バルブ閉となると、受圧室18に流入する水が
なくなり、受圧室18の水圧が低下するので、ス
プリング25の復帰力によつて作動軸23および
受圧板22がB方向へ移動し、マイクロスイツチ
をオフにしてヒータの発熱を停止する。そのため
バルブ閉と同時にヒータによる加熱も停止し、給
湯は止まる。
なくなり、受圧室18の水圧が低下するので、ス
プリング25の復帰力によつて作動軸23および
受圧板22がB方向へ移動し、マイクロスイツチ
をオフにしてヒータの発熱を停止する。そのため
バルブ閉と同時にヒータによる加熱も停止し、給
湯は止まる。
ところで、第2図は従来のこの種装置の代表例
を示す。第2図に示す装置は、座部7近くのバル
ブ室2側壁の下端部で開口した一つの通水孔2
0′を通じて受圧室18がバルブ室2の下部と連
通しており、バルブの開成初期に水入口3からの
水が栓部9に突き当たつて横方向へ広がりその一
部の水が通水孔20′を通じて受圧室18に突入
する如くとなつて受圧室18の水圧を高め、その
後のバルブ開成時には栓部9とバルブ室2周壁と
の隙間15による流体抵抗によつて栓部9下方の
第1の水域の水圧を栓部9上方の第2の水域の水
圧よりも高く保ち、受圧室18内の水圧も高く保
たれるようにしている。この装置の動作は前述し
た実施例とほぼ同じであるので省略するが、バル
ブ開のときに栓部9よりも上流側に位置する通水
孔20を通じて受圧室18に入つた水がそこで行
き止まりとなる構成である点が実施例と大きく異
なる点である。そのためバルブを全開状態と隙間
15が最大となつたときには、第1の水域の水圧
が第2の水域の水圧と同程度に低下し、そのため
スプリング25の復帰力によつて作動軸23およ
び受圧板22がB方向へ移動し、バルブ全開状態
であるにもかかわらずバルブ閉として検出すると
いつた誤動作を起こすことがあつた。
を示す。第2図に示す装置は、座部7近くのバル
ブ室2側壁の下端部で開口した一つの通水孔2
0′を通じて受圧室18がバルブ室2の下部と連
通しており、バルブの開成初期に水入口3からの
水が栓部9に突き当たつて横方向へ広がりその一
部の水が通水孔20′を通じて受圧室18に突入
する如くとなつて受圧室18の水圧を高め、その
後のバルブ開成時には栓部9とバルブ室2周壁と
の隙間15による流体抵抗によつて栓部9下方の
第1の水域の水圧を栓部9上方の第2の水域の水
圧よりも高く保ち、受圧室18内の水圧も高く保
たれるようにしている。この装置の動作は前述し
た実施例とほぼ同じであるので省略するが、バル
ブ開のときに栓部9よりも上流側に位置する通水
孔20を通じて受圧室18に入つた水がそこで行
き止まりとなる構成である点が実施例と大きく異
なる点である。そのためバルブを全開状態と隙間
15が最大となつたときには、第1の水域の水圧
が第2の水域の水圧と同程度に低下し、そのため
スプリング25の復帰力によつて作動軸23およ
び受圧板22がB方向へ移動し、バルブ全開状態
であるにもかかわらずバルブ閉として検出すると
いつた誤動作を起こすことがあつた。
また、第3図は従来の別の代表例を示す。第3
図に示す装置は、水出口4に開口した一つの通水
孔20″を通じて受圧室18が水流系路と連通し
ており、バルブの開成度合が大きくなるに従つて
水出口4を通る流量が多くなり、水出口4を流れ
る水の一部が通水口20″を通じて受圧室18に
流入する如くなつて受圧室18の水圧を高めるよ
うになつている。この装置の動作も上記実施例と
ほぼ同じであるので省略するが、受圧室18が栓
部9よりも下流側の水出口4と連通ている構成で
あるため、バルブ開成初期の水流の高圧を利用で
きず、ある程度多くの水流量が流れていないと、
受圧室18の水圧が作動軸23および受圧板22
をA方向へ移動させるに至らず、バルブを比較的
小さく絞つた弱中流量のときにバルブ開であるに
もかかわらずバルブ閉として検出するといつた誤
動作を起こすことがあつた。特に水道水の水圧が
低いときにはバルブを全開近くにしないと、「オ
ン」動作しないこともあつた。
図に示す装置は、水出口4に開口した一つの通水
孔20″を通じて受圧室18が水流系路と連通し
ており、バルブの開成度合が大きくなるに従つて
水出口4を通る流量が多くなり、水出口4を流れ
る水の一部が通水口20″を通じて受圧室18に
流入する如くなつて受圧室18の水圧を高めるよ
うになつている。この装置の動作も上記実施例と
ほぼ同じであるので省略するが、受圧室18が栓
部9よりも下流側の水出口4と連通ている構成で
あるため、バルブ開成初期の水流の高圧を利用で
きず、ある程度多くの水流量が流れていないと、
受圧室18の水圧が作動軸23および受圧板22
をA方向へ移動させるに至らず、バルブを比較的
小さく絞つた弱中流量のときにバルブ開であるに
もかかわらずバルブ閉として検出するといつた誤
動作を起こすことがあつた。特に水道水の水圧が
低いときにはバルブを全開近くにしないと、「オ
ン」動作しないこともあつた。
これらに対して第1図に示す本発明の装置は、
受圧室18が上下2つの通水孔20,21によつ
てバルブ室2に連通し、バルブ開のときには下方
通水孔20→受圧室18→上方通水孔21へと流
れる水流によつて受圧室18が栓部9とバルブ室
2との間の隙間15を流れる水流に対してバイパ
ス流路のごとくになるため、バルブ開成初期に水
入口3から栓部9に突き当たつて横方向に広がつ
た水流の一部が通水孔20を通じて受圧室18に
突入する如くになり、バルブ開成初期の水流の高
水圧を利用してバルブ開を検出でき、それ以後の
バルブ開成時はバルブ全開時を含めて受圧室18
を流れるバイパス水流のため受圧室18の水圧を
ほぼ一定に保つことができ、バルブ開として検出
したままとなる。したがつてバルブの開閉を確実
に検出でき、従来例のような誤動作のおそれがな
い。
受圧室18が上下2つの通水孔20,21によつ
てバルブ室2に連通し、バルブ開のときには下方
通水孔20→受圧室18→上方通水孔21へと流
れる水流によつて受圧室18が栓部9とバルブ室
2との間の隙間15を流れる水流に対してバイパ
ス流路のごとくになるため、バルブ開成初期に水
入口3から栓部9に突き当たつて横方向に広がつ
た水流の一部が通水孔20を通じて受圧室18に
突入する如くになり、バルブ開成初期の水流の高
水圧を利用してバルブ開を検出でき、それ以後の
バルブ開成時はバルブ全開時を含めて受圧室18
を流れるバイパス水流のため受圧室18の水圧を
ほぼ一定に保つことができ、バルブ開として検出
したままとなる。したがつてバルブの開閉を確実
に検出でき、従来例のような誤動作のおそれがな
い。
本発明の装置では、通水孔20,21の面積比
が受圧室18の水圧に大きな影響を及ぼす。実験
的には、円形受圧室の直径30mmに対して下方通水
孔の直径5mm(面積19.6mm2)、上方通水孔の直径
27mm(面積5.78mm2)が最も良かつた。
が受圧室18の水圧に大きな影響を及ぼす。実験
的には、円形受圧室の直径30mmに対して下方通水
孔の直径5mm(面積19.6mm2)、上方通水孔の直径
27mm(面積5.78mm2)が最も良かつた。
この条件でのバルブの開放度と作動軸に得られ
る力との開係を図示すると、第4図のaの如くに
なる。第4図のbは第2図に示す従来例の場合で
あり、第4図のcは第3図に示す従来例の場合で
ある。上方通水孔21の面積を5.73mm2より小さく
すると特性曲線はaからbに近づき、上方通水孔
21の面積を5.73mm2よりも大きくすると特性曲線
はaからcに近づく。実験的には上方通水孔21
の開口面積が下方通水孔20の開口面積に対して
1/6〜1/2の範囲で比較的良好な結果が得られた。
る力との開係を図示すると、第4図のaの如くに
なる。第4図のbは第2図に示す従来例の場合で
あり、第4図のcは第3図に示す従来例の場合で
ある。上方通水孔21の面積を5.73mm2より小さく
すると特性曲線はaからbに近づき、上方通水孔
21の面積を5.73mm2よりも大きくすると特性曲線
はaからcに近づく。実験的には上方通水孔21
の開口面積が下方通水孔20の開口面積に対して
1/6〜1/2の範囲で比較的良好な結果が得られた。
この第4図から明らかなように、本発明装置は
作動軸に得られる力がバルブの開放度に対して非
常に安定しており、バルブを全開するときに「オ
フ」動作が起こるという現象もなく、また極小水
量のときに湯沸動作に入るといつた危険性もな
い。また第3図の従来例に比較して、作動軸に得
られる力のバルブ開放初期の立上りが速く、適当
な水量となつたときに「オン」動作に入ることが
できる。
作動軸に得られる力がバルブの開放度に対して非
常に安定しており、バルブを全開するときに「オ
フ」動作が起こるという現象もなく、また極小水
量のときに湯沸動作に入るといつた危険性もな
い。また第3図の従来例に比較して、作動軸に得
られる力のバルブ開放初期の立上りが速く、適当
な水量となつたときに「オン」動作に入ることが
できる。
以上のように本発明によれば、バルブの開口度
合がある程度大きくなつたときに瞬間湯沸器の加
熱を開始するよう「オン」動作し、極小水量のと
きに加熱が開始して極度に加熱された熱湯を給湯
するといつた危険性を防止でき、またバルブを全
開方向へ開く移動時に第1の水圧が低下しても
「オフ」動作するといつた誤動作も防止でき、瞬
間湯沸器の水圧応動装置として性能の大変優れた
ものとなる。
合がある程度大きくなつたときに瞬間湯沸器の加
熱を開始するよう「オン」動作し、極小水量のと
きに加熱が開始して極度に加熱された熱湯を給湯
するといつた危険性を防止でき、またバルブを全
開方向へ開く移動時に第1の水圧が低下しても
「オフ」動作するといつた誤動作も防止でき、瞬
間湯沸器の水圧応動装置として性能の大変優れた
ものとなる。
第1図は本発明の一実施例における瞬間湯沸器
用水圧応動装置の縦断面図、第2図および第3図
はそれぞれ従来装置の縦断面図、第4図は本発明
装置と2つの従来装置との特性を比較して示した
図である。 1……バルブハウジング、2……バルブ室、3
……水入口、4……水出口、5……蓋体、7……
座部、8……栓体、9……栓部、10……軸部、
11……フランジ部、12……Oリング、13…
…シヤフト、15……隙間、16……受圧ハウジ
ング、18……受圧室、20,21……通水孔、
22……受圧板、23……作動軸、25……コイ
ルスプリング。
用水圧応動装置の縦断面図、第2図および第3図
はそれぞれ従来装置の縦断面図、第4図は本発明
装置と2つの従来装置との特性を比較して示した
図である。 1……バルブハウジング、2……バルブ室、3
……水入口、4……水出口、5……蓋体、7……
座部、8……栓体、9……栓部、10……軸部、
11……フランジ部、12……Oリング、13…
…シヤフト、15……隙間、16……受圧ハウジ
ング、18……受圧室、20,21……通水孔、
22……受圧板、23……作動軸、25……コイ
ルスプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 略円柱状空間のバルブ室と、バルブ室の一端
面一部に開口した水入口と、外部からの操作によ
つてバルブ室内を軸方向へ移動レバルブ室側周壁
との間に小さな隙間をつくる様に他の部分よりも
径大となつた先端の栓部によつて水入口を開閉す
る栓体と、水入口が開のとき栓部によつて2分さ
れるバルブ室の2つの水域のうち水入口が位置す
る第1の水域とは反対側の第2の水域となるバル
ブ室の側壁一部に開口した水出口と、水入口が開
のとき第1の水域となる水入口近くのバルブ室側
壁で開口した第1の通水孔と第2の水域となる出
水口近くのバルブ室側壁で開口した第2の通水孔
とを通じてバルブ室と連通し栓部とバルブ室側壁
との隙間を流れる水流に対してバイパス水流をつ
くる受圧室と、この受圧室の水圧を感知し水圧が
ある設定値以上になると瞬間湯沸器の加熱が開始
される方向へ変位し水圧が設定値より小さくなる
と瞬間湯沸器の加熱が停止される方向へ復帰する
定圧変位機構とを備えた瞬間湯沸器用水圧応動装
置。 2 定圧変位機構が、受圧室の水圧を感知するダ
イヤフラムまたはベローフラムと、水圧上昇時に
ダイヤフラムまたはベローフラムの変位に抗する
方向へダイヤフラムまたはベローフラムを付勢す
るスプリングとを有し、ダイヤフラムまたはベロ
ーフラムの変位によつてスイツチを開閉するよう
構成した特許請求の範囲第1項記載の瞬間湯沸器
用水圧応動装置。 3 第1の通水孔の開口面積に対する第2の通水
孔の開口面積の比が、1/6〜1/2の範囲である特許
請求の範囲第1項または第2項記載の瞬間湯沸器
用水圧応動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8456877A JPS5419242A (en) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | Instatenious water heater hydraulic pressure responding device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8456877A JPS5419242A (en) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | Instatenious water heater hydraulic pressure responding device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5419242A JPS5419242A (en) | 1979-02-13 |
| JPS6116892B2 true JPS6116892B2 (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=13834259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8456877A Granted JPS5419242A (en) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | Instatenious water heater hydraulic pressure responding device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5419242A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5567121A (en) * | 1995-01-23 | 1996-10-22 | Peterson; William C. | Indicator-ported discharge valves for reciprocating compressors |
| IL121155A (en) | 1997-06-24 | 2000-12-06 | Be4 Ltd | Headphone assembly and a method for simulating an artificial sound environment |
| CO5290359A1 (es) | 1999-12-10 | 2003-06-27 | Coltec Ind Products Inc | Valvula para detectar por lo menos una condicion adentro de un compresor |
| IL134979A (en) | 2000-03-09 | 2004-02-19 | Be4 Ltd | A system and method for optimizing three-dimensional hearing |
| KR101179812B1 (ko) * | 2009-12-03 | 2012-09-04 | 주식회사 경동나비엔 | 온수기의 배관 연결구조 |
-
1977
- 1977-07-13 JP JP8456877A patent/JPS5419242A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5419242A (en) | 1979-02-13 |
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