JPS6118520B2 - - Google Patents
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- JPS6118520B2 JPS6118520B2 JP8180379A JP8180379A JPS6118520B2 JP S6118520 B2 JPS6118520 B2 JP S6118520B2 JP 8180379 A JP8180379 A JP 8180379A JP 8180379 A JP8180379 A JP 8180379A JP S6118520 B2 JPS6118520 B2 JP S6118520B2
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- Japan
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- swing arm
- rotating seat
- roll
- clamp
- arm
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- 230000001010 compromised effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000002655 kraft paper Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新聞紙やクラフト紙のようなロール
状の物品(以下、単にロールという)を取扱うた
めのフオークリフトのロールクランプに関するも
のである。
状の物品(以下、単にロールという)を取扱うた
めのフオークリフトのロールクランプに関するも
のである。
フオークリフトの昇降装置に垂直面で回転可能
に装着されているロールクランプは、基本的には
固定アームとこれに相対するクランプアームとの
2本のアームからなつており、そして一般には他
上に横向きに置かれたロールの掴みが便利なよう
に下側に位置する固定アームの前方長さよりも上
側に位置するクランプアームの前方長さが長く作
られている。ところが、両アームの前方長さが相
違すると、縦向きに置かれたロールを取扱う場合
には不便なことが多く、そのため両アームを前方
長さの等しい位置と等しくない位置とに変化でき
るようにしたものが提案されている。その1つと
しては、上記の固定アームをスイングアームとな
し、そしてクランプアームと同一軸上において回
転させるようにしたものが知られている。ところ
が、この単一軸を両アームの回動支点とする形式
のものでは、該単一軸を回転座の回転中心線上か
ら一定の距離だけ離れた位置に求め、クランプア
ームとスイングアームとがその前方長さが等しく
ない位置に変化したときに両アームの中間点、す
なわち掴持されたロール中心が回転座の中心上に
位置するように設定してあることから、両アーム
が等しい長さで延びている等長時には当然の如く
ロール中心が回転座の回転中心線上から外れてし
まうこととなる。その結果両アームを等長位置に
変化させた状態でのロールの縦掴みの作業では、
ロール中心が回転座の回転中心線、すなわち車両
の前後方向中心線上からずれることとなつて左右
方向における荷重の不均衡を生じ、とくに縦掴み
のようなロールを高く持上げる場合にはロールク
ランプ自体はもとよりフオークリフトの安定が損
われることになる。
に装着されているロールクランプは、基本的には
固定アームとこれに相対するクランプアームとの
2本のアームからなつており、そして一般には他
上に横向きに置かれたロールの掴みが便利なよう
に下側に位置する固定アームの前方長さよりも上
側に位置するクランプアームの前方長さが長く作
られている。ところが、両アームの前方長さが相
違すると、縦向きに置かれたロールを取扱う場合
には不便なことが多く、そのため両アームを前方
長さの等しい位置と等しくない位置とに変化でき
るようにしたものが提案されている。その1つと
しては、上記の固定アームをスイングアームとな
し、そしてクランプアームと同一軸上において回
転させるようにしたものが知られている。ところ
が、この単一軸を両アームの回動支点とする形式
のものでは、該単一軸を回転座の回転中心線上か
ら一定の距離だけ離れた位置に求め、クランプア
ームとスイングアームとがその前方長さが等しく
ない位置に変化したときに両アームの中間点、す
なわち掴持されたロール中心が回転座の中心上に
位置するように設定してあることから、両アーム
が等しい長さで延びている等長時には当然の如く
ロール中心が回転座の回転中心線上から外れてし
まうこととなる。その結果両アームを等長位置に
変化させた状態でのロールの縦掴みの作業では、
ロール中心が回転座の回転中心線、すなわち車両
の前後方向中心線上からずれることとなつて左右
方向における荷重の不均衡を生じ、とくに縦掴み
のようなロールを高く持上げる場合にはロールク
ランプ自体はもとよりフオークリフトの安定が損
われることになる。
そのため、上記したような単一軸形式のロール
クランプに見られる不具合を解決することを目的
として、二軸形式のロールクランプが提案されて
いる。これはスイングアームの支軸を回転座の回
転中心線上から離れた位置に設けるとともに、ク
ランプアームの支軸を回転座の回転中心線上の近
傍においてスイングアームのほぼ中間点に設け、
そしてクランプアームの回動支点である支軸を起
点としてのスイングアーム先端までのスイングア
ーム長さと、クランプアーム先端までの長さとを
等しく設定し、さらに両アームをそれぞれ独自の
支軸回りに選択的に回動させるようにしたもので
ある。従つて、二軸形式のロールクランプによれ
ば、両アームを等長状態に変化させる縦掴みに
は、両アームの中間点であるロール中心を回転座
の回転中心線上に接近させることができるもので
あつて、その結果左右方向における荷重の不均衡
がほとんどなく安定した運搬を可能とする。とこ
ろが、縦掴みにおいてロール中心を回転座の回転
中心線上の近くに位置させるには、両アームが横
摺みのために不等長で延びているときにその中間
点が回転座の回転中心線上よりも下側に位置して
いること、つまり横掴みされたロールの半径が回
転座の回転中心線からスイングアーム先端までの
垂直方向の距離よりも小さいことが条件となつて
いる。
クランプに見られる不具合を解決することを目的
として、二軸形式のロールクランプが提案されて
いる。これはスイングアームの支軸を回転座の回
転中心線上から離れた位置に設けるとともに、ク
ランプアームの支軸を回転座の回転中心線上の近
傍においてスイングアームのほぼ中間点に設け、
そしてクランプアームの回動支点である支軸を起
点としてのスイングアーム先端までのスイングア
ーム長さと、クランプアーム先端までの長さとを
等しく設定し、さらに両アームをそれぞれ独自の
支軸回りに選択的に回動させるようにしたもので
ある。従つて、二軸形式のロールクランプによれ
ば、両アームを等長状態に変化させる縦掴みに
は、両アームの中間点であるロール中心を回転座
の回転中心線上に接近させることができるもので
あつて、その結果左右方向における荷重の不均衡
がほとんどなく安定した運搬を可能とする。とこ
ろが、縦掴みにおいてロール中心を回転座の回転
中心線上の近くに位置させるには、両アームが横
摺みのために不等長で延びているときにその中間
点が回転座の回転中心線上よりも下側に位置して
いること、つまり横掴みされたロールの半径が回
転座の回転中心線からスイングアーム先端までの
垂直方向の距離よりも小さいことが条件となつて
いる。
すなわち、二軸形式のロールクランプでは、横
掴みされたロールの中心がスイングアーム寄りに
偏位している場合に限り安定した縦置きへの移行
が可能であつて、安定状態での取扱い可能範囲が
前記垂直方向の距離よりも半径の小さいロールに
制限される。仮にそれよりも大きい半径のロー
ル、つまりロール中心が回転座の回転中心よりも
上方に偏位するような大径のロールを扱つた場合
には、両アームを等長状態に変化させたときにロ
ール中心が回転座の回転中心からさらに大きく離
れ、縦掴み時における左右方向の偏荷重が大きく
安定度が著しく阻害されることとなる。結局、二
軸形式のロールクランプは掴持可能の範囲が車体
の大きさに比較して小さい径のロールに制限さ
れ、取扱い得るロール径範囲が狭いという不具合
があつた。
掴みされたロールの中心がスイングアーム寄りに
偏位している場合に限り安定した縦置きへの移行
が可能であつて、安定状態での取扱い可能範囲が
前記垂直方向の距離よりも半径の小さいロールに
制限される。仮にそれよりも大きい半径のロー
ル、つまりロール中心が回転座の回転中心よりも
上方に偏位するような大径のロールを扱つた場合
には、両アームを等長状態に変化させたときにロ
ール中心が回転座の回転中心からさらに大きく離
れ、縦掴み時における左右方向の偏荷重が大きく
安定度が著しく阻害されることとなる。結局、二
軸形式のロールクランプは掴持可能の範囲が車体
の大きさに比較して小さい径のロールに制限さ
れ、取扱い得るロール径範囲が狭いという不具合
があつた。
本発明は、上記した従来の問題点を除去するこ
とを目的としてなされたもので、スイングアーム
とクランプアームとを不等長で延びている位置か
ら等長位置に変化させる場合において、スイング
アーム先端から回転座の回転中心線までの距離に
対して半径の小さいロールについてはその中心を
上記の回転中心線に接近させることができ、また
上記の距離を上回る半径の大きいロールについて
は回転中心線に対するロール中心の偏心量を可及
的に減少できるようにしたフオークリフトのロー
ルクランプを提供し、もつて小径のロールから大
径のロールまで広範囲にわたつて安定した状態で
取扱い得るようにしたものである。
とを目的としてなされたもので、スイングアーム
とクランプアームとを不等長で延びている位置か
ら等長位置に変化させる場合において、スイング
アーム先端から回転座の回転中心線までの距離に
対して半径の小さいロールについてはその中心を
上記の回転中心線に接近させることができ、また
上記の距離を上回る半径の大きいロールについて
は回転中心線に対するロール中心の偏心量を可及
的に減少できるようにしたフオークリフトのロー
ルクランプを提供し、もつて小径のロールから大
径のロールまで広範囲にわたつて安定した状態で
取扱い得るようにしたものである。
以下、本発明を具体化した図示の実施例につい
て詳述する。フオークリフトにおけるマスト1に
沿つて上下動する昇降装置のリフトブラケツト2
前面には、ロールクランプにおける回転支持板3
がキヤリア4を介して取付けられており、この回
転支持板3の前面に垂直面で回転可能に取付けら
れた回転座5は、オイルモータを駆動源とする駆
動装置6によつて回転され、その回転中心は車両
の前後方向中心線に一致している。
て詳述する。フオークリフトにおけるマスト1に
沿つて上下動する昇降装置のリフトブラケツト2
前面には、ロールクランプにおける回転支持板3
がキヤリア4を介して取付けられており、この回
転支持板3の前面に垂直面で回転可能に取付けら
れた回転座5は、オイルモータを駆動源とする駆
動装置6によつて回転され、その回転中心は車両
の前後方向中心線に一致している。
回転座5の前方には選択的に開閉操作可能の一
対のアーム7,8が上下に対向して装備されてお
り、両アーム7,8の先端にはロールWの表面を
掴むように互いに対向する凹形の弓状表面を有す
るパツト9,10がそれぞれ蝶番11,12によ
つて回動可能に取付けられている。下側に配置さ
れるスイングアーム7は、その基端が回転座5の
上側にありそしてこれより回転座5の回転中心を
横切つて下側前方に延在されている。スイングア
ーム7の基端は両端にロール13を備えた支軸1
4によつて上下方向へ回動可能に支持されてお
り、またこの支軸14のローラ13は、回転座5
の上側前面に上下方向に延在させて取付けた断面
溝形をなす左右一対ガイドレール15内に転動可
能に嵌入されていて、このことによりスイングア
ーム7の回動支点は上下方向に可変とされてい
る。しかして、回転座5の下側前面の左右にはそ
れぞれ補助リンク16がその基端をブラケツト1
7および支軸18を介して前後方向へ回動可能に
取付けられており、この補助リンク16の先端は
回転座5の回転中心線に向つて延びるとともに該
回転中心線の近傍においてスイングアーム7のほ
ぼ中間点と支軸19により回動可能に結合されて
いる。従つて、上記の如く支持されたスイングア
ーム7はその回動操作時において補助リンク16
およびガイドレール15によつて特定の運動軌跡
が与えられる。一方、上側に配置されるクランプ
アーム8は、その基端が回転座5の回転中心線の
近傍にあり、前記スイングアーム7と補助リンク
16とを結合する支軸19上に回動可能に取付け
られている。
対のアーム7,8が上下に対向して装備されてお
り、両アーム7,8の先端にはロールWの表面を
掴むように互いに対向する凹形の弓状表面を有す
るパツト9,10がそれぞれ蝶番11,12によ
つて回動可能に取付けられている。下側に配置さ
れるスイングアーム7は、その基端が回転座5の
上側にありそしてこれより回転座5の回転中心を
横切つて下側前方に延在されている。スイングア
ーム7の基端は両端にロール13を備えた支軸1
4によつて上下方向へ回動可能に支持されてお
り、またこの支軸14のローラ13は、回転座5
の上側前面に上下方向に延在させて取付けた断面
溝形をなす左右一対ガイドレール15内に転動可
能に嵌入されていて、このことによりスイングア
ーム7の回動支点は上下方向に可変とされてい
る。しかして、回転座5の下側前面の左右にはそ
れぞれ補助リンク16がその基端をブラケツト1
7および支軸18を介して前後方向へ回動可能に
取付けられており、この補助リンク16の先端は
回転座5の回転中心線に向つて延びるとともに該
回転中心線の近傍においてスイングアーム7のほ
ぼ中間点と支軸19により回動可能に結合されて
いる。従つて、上記の如く支持されたスイングア
ーム7はその回動操作時において補助リンク16
およびガイドレール15によつて特定の運動軌跡
が与えられる。一方、上側に配置されるクランプ
アーム8は、その基端が回転座5の回転中心線の
近傍にあり、前記スイングアーム7と補助リンク
16とを結合する支軸19上に回動可能に取付け
られている。
しかして、上記の両アーム7,8の回動操作
は、クランプシリンダ20およびスイングシリン
ダ21から構成したアーム作動装置によつて行わ
れる。クランプシリンダ20の基部はスイングア
ーム7の回動支点である支軸14上に回動可能に
取付けられ、そのピストンロツド20aの先端は
クランプアーム8の中央部よりやや前方寄り位置
にピン22により枢着されている。また。スイン
グシリンダ21の基端は前記補助リンク16の回
動支点である支軸18上に回動可能に取付けら
れ、そのピストンロツド21aの先端はスイング
アーム7の中央部よりやや前方位置にピン23に
より枢着されている。
は、クランプシリンダ20およびスイングシリン
ダ21から構成したアーム作動装置によつて行わ
れる。クランプシリンダ20の基部はスイングア
ーム7の回動支点である支軸14上に回動可能に
取付けられ、そのピストンロツド20aの先端は
クランプアーム8の中央部よりやや前方寄り位置
にピン22により枢着されている。また。スイン
グシリンダ21の基端は前記補助リンク16の回
動支点である支軸18上に回動可能に取付けら
れ、そのピストンロツド21aの先端はスイング
アーム7の中央部よりやや前方位置にピン23に
より枢着されている。
本実施例は上述のように構成したものであり、
以下その作用を説明する。
以下その作用を説明する。
第2図はロールWの半径Rがスイングアーム7
の先端から回転座5の回転中心までの距離Lより
も小さい場合の最も標準的な横掴みの態様を示し
たものである。このときにはスイングシリンダ2
1は縮小しており、この状態でスイングアーム7
のパツド9をロールWの下側面に当接せしめると
ともに、クランプシリンダ20を伸長すれば、ク
ランプアーム8が支軸19回りに下方へ回動して
そのパツド10にてロールWの上面を押圧するた
め、ロールWは両アーム7,8にて掴持される
が、このときクランプアーム8の先端がスイング
アーム7の先端よりも前方に位置した不等長の関
係となり、ロールWの横掴みは適切に行われる。
の先端から回転座5の回転中心までの距離Lより
も小さい場合の最も標準的な横掴みの態様を示し
たものである。このときにはスイングシリンダ2
1は縮小しており、この状態でスイングアーム7
のパツド9をロールWの下側面に当接せしめると
ともに、クランプシリンダ20を伸長すれば、ク
ランプアーム8が支軸19回りに下方へ回動して
そのパツド10にてロールWの上面を押圧するた
め、ロールWは両アーム7,8にて掴持される
が、このときクランプアーム8の先端がスイング
アーム7の先端よりも前方に位置した不等長の関
係となり、ロールWの横掴みは適切に行われる。
第3図はロールWの縦掴み態様を示したもの
で、この状態ではクランプアーム8とスイングア
ーム7とは等長の関係位置に調整されており、そ
の調整はクランプシリンダ20とスイングシリン
ダ21とを適宜選択的に作動させることによつて
行われる。
で、この状態ではクランプアーム8とスイングア
ーム7とは等長の関係位置に調整されており、そ
の調整はクランプシリンダ20とスイングシリン
ダ21とを適宜選択的に作動させることによつて
行われる。
両アーム7,8がこのような等長の関係位置に
変化した状態では両アーム7,8の先端間の中間
点にあたるロール中心は、ロール半径Rがスイン
グアーム7の先端から回転座5の回転中心までの
距離Lよりも小さいものについては、実線で示す
場合も仮想線で示す場合も回転座5の回転中心線
に非常に接近した位置に置くことができる。従つ
て、このような縦掴み作業では、両アーム7,8
を等長としてロール中心を回転中心線上の近傍に
置くことにより、左右方向における荷重の不均衡
の発生を抑えて安定した運搬を可能とすることが
できる。しかして、上記した両アーム7,8を不
等長の関係位置から等長の関係位置へ変化させる
場合において、一般にはロール中心は回転座5の
回転中心を超えて変位する、すなわち偏心する傾
向を示すが、本ロールクランプではスイングアー
ム7の回動支点である支軸14がガイドレール1
5に案内されながらローラ13を介して変位でき
る構成となつているため、スイングアーム7およ
びクランプアーム8が等長の関係位置へ一体的に
揺動するとき、上記の支軸14が回転座5の回転
中心線寄りに変位し、そしてこの変位は回転中心
線に対するロール中心のクランプアーム7側への
偏心を可及的に抑えることとなつて、従つてロー
ル中心の回転中心線に対する接近性がより良好と
なる。
変化した状態では両アーム7,8の先端間の中間
点にあたるロール中心は、ロール半径Rがスイン
グアーム7の先端から回転座5の回転中心までの
距離Lよりも小さいものについては、実線で示す
場合も仮想線で示す場合も回転座5の回転中心線
に非常に接近した位置に置くことができる。従つ
て、このような縦掴み作業では、両アーム7,8
を等長としてロール中心を回転中心線上の近傍に
置くことにより、左右方向における荷重の不均衡
の発生を抑えて安定した運搬を可能とすることが
できる。しかして、上記した両アーム7,8を不
等長の関係位置から等長の関係位置へ変化させる
場合において、一般にはロール中心は回転座5の
回転中心を超えて変位する、すなわち偏心する傾
向を示すが、本ロールクランプではスイングアー
ム7の回動支点である支軸14がガイドレール1
5に案内されながらローラ13を介して変位でき
る構成となつているため、スイングアーム7およ
びクランプアーム8が等長の関係位置へ一体的に
揺動するとき、上記の支軸14が回転座5の回転
中心線寄りに変位し、そしてこの変位は回転中心
線に対するロール中心のクランプアーム7側への
偏心を可及的に抑えることとなつて、従つてロー
ル中心の回転中心線に対する接近性がより良好と
なる。
つぎに、第4図は大径のロール、すなわちロー
ル半径Rがスイングアーム7の先端から回転座5
の回転中心までの距離Lよりも大きい場合におけ
る横掴みを示したものである。この場合、不等長
の関係位置にある両アーム7,8の先端間の中間
点がロール中心よりも若干後側にあつてロールW
を前方へ押出すような形態で掴持することになる
が、一般にパツト9,10の表面は摩擦係数の高
い材質のもので形成されているので、ロールWが
新聞紙やクラフト紙である限りパツド9,10の
摩擦力によつて充分な掴持が可能である。
ル半径Rがスイングアーム7の先端から回転座5
の回転中心までの距離Lよりも大きい場合におけ
る横掴みを示したものである。この場合、不等長
の関係位置にある両アーム7,8の先端間の中間
点がロール中心よりも若干後側にあつてロールW
を前方へ押出すような形態で掴持することになる
が、一般にパツト9,10の表面は摩擦係数の高
い材質のもので形成されているので、ロールWが
新聞紙やクラフト紙である限りパツド9,10の
摩擦力によつて充分な掴持が可能である。
また、第5図は両アーム7,8を等長の関係位
置に変化して大径のロールWを縦掴みしている状
態を示している。この場合は、第3図に示す普通
径ロールWの縦掴み場合と同様、スイングアーム
7およびクランプアーム8が等長関係位置へ一体
的に揺動するときスイングアーム7の回動支点で
ある支軸14が回転座5の回転中心線寄りに変位
することになる。そのため、両アーム7,8先端
側のクランプアーム8側への揺動量が上記支軸1
4の変位に対応する分だけ少くなり、このことは
回転中心線に対するロール中心の偏心量が小さい
範囲に抑えられることとなつて、その結果左右方
向における偏荷重が小さく安定した運搬が可能と
なるとともに、クランプアーム8が車幅外に突出
することを防止できる。
置に変化して大径のロールWを縦掴みしている状
態を示している。この場合は、第3図に示す普通
径ロールWの縦掴み場合と同様、スイングアーム
7およびクランプアーム8が等長関係位置へ一体
的に揺動するときスイングアーム7の回動支点で
ある支軸14が回転座5の回転中心線寄りに変位
することになる。そのため、両アーム7,8先端
側のクランプアーム8側への揺動量が上記支軸1
4の変位に対応する分だけ少くなり、このことは
回転中心線に対するロール中心の偏心量が小さい
範囲に抑えられることとなつて、その結果左右方
向における偏荷重が小さく安定した運搬が可能と
なるとともに、クランプアーム8が車幅外に突出
することを防止できる。
以上詳述したように、本発明はスイングアーム
の回動支点を回転座の回転中心線から離れた位置
に設定し、クランプアームの回動支点を上記の回
転中心線上に近傍においてスイングアームの一部
に設定した二軸式のロールクランプにおいて、上
記スイングアームの回動支点である支軸を回転座
に設けたガイドに沿つて該回転座の径方向へ移動
可能になすとともに、回転座に取付けた補助リン
クによりスイングアームに特定の運動軌跡を与え
るように構成したものである。従つて、本発明の
ロールクランプによれば両アームを選択的に回動
させることにより、横掴み作業については両アー
ムを不等長の関係位置に変化させた状態で実施で
き、また縦掴み作業については両アームを等長の
関係位置に変化させた状態で実施できることは勿
論のこと、とくに縦掴みのために両アームを等長
関係位置に変化させた場合、ロール半径がスイン
グアーム先端から回転座の回転中心線までの距離
よりも小さい範囲のものについては、ロール中心
を回転中心線上に積極的に接近させ、またロール
半径が上記の距離を上回るような大径ロールにつ
いては、ロール中心が回転中心線から離れること
を極力抑えてその偏心量を小さい範囲に置くこと
ができる。このことは、ロールの径の大小に拘ら
ず、縦掴み作業時における左右方向の偏荷重を小
さくでき、安定した運搬を可能とするものである
から、本ロールクランプは従来のロールクランプ
に比べてロールの取扱範囲を広げることができる
ものである。
の回動支点を回転座の回転中心線から離れた位置
に設定し、クランプアームの回動支点を上記の回
転中心線上に近傍においてスイングアームの一部
に設定した二軸式のロールクランプにおいて、上
記スイングアームの回動支点である支軸を回転座
に設けたガイドに沿つて該回転座の径方向へ移動
可能になすとともに、回転座に取付けた補助リン
クによりスイングアームに特定の運動軌跡を与え
るように構成したものである。従つて、本発明の
ロールクランプによれば両アームを選択的に回動
させることにより、横掴み作業については両アー
ムを不等長の関係位置に変化させた状態で実施で
き、また縦掴み作業については両アームを等長の
関係位置に変化させた状態で実施できることは勿
論のこと、とくに縦掴みのために両アームを等長
関係位置に変化させた場合、ロール半径がスイン
グアーム先端から回転座の回転中心線までの距離
よりも小さい範囲のものについては、ロール中心
を回転中心線上に積極的に接近させ、またロール
半径が上記の距離を上回るような大径ロールにつ
いては、ロール中心が回転中心線から離れること
を極力抑えてその偏心量を小さい範囲に置くこと
ができる。このことは、ロールの径の大小に拘ら
ず、縦掴み作業時における左右方向の偏荷重を小
さくでき、安定した運搬を可能とするものである
から、本ロールクランプは従来のロールクランプ
に比べてロールの取扱範囲を広げることができる
ものである。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はロール
クランプを示す斜視図、第2図は普通径ロールの
横掴み状態を示す側面図、第3図は同じく縦掴み
状態を示す平面図、第4図は大径ロールの横掴み
状態を示す側面図、第5図は同じく縦掴み状態を
示す平面図である。 1……マスト、5……回転座、7……スイング
アーム、8……クランプアーム、13……ロー
ラ、14……支軸、15……ガイドレール、16
……補助リンク、18,19……支軸、20……
クランプシリンダ、21……スイングシリンダ、
W……ロール。
クランプを示す斜視図、第2図は普通径ロールの
横掴み状態を示す側面図、第3図は同じく縦掴み
状態を示す平面図、第4図は大径ロールの横掴み
状態を示す側面図、第5図は同じく縦掴み状態を
示す平面図である。 1……マスト、5……回転座、7……スイング
アーム、8……クランプアーム、13……ロー
ラ、14……支軸、15……ガイドレール、16
……補助リンク、18,19……支軸、20……
クランプシリンダ、21……スイングシリンダ、
W……ロール。
Claims (1)
- 1 昇降装置に垂直面で回転可能に装着された回
転座と、回転座の回転中心を挾んだ一側前面に半
径方向に延在させて取付けられたガイドと、基端
がガイドに沿つて移動可能に支持されかつ先端が
回転座の回転中心を横切つて他側前方に延在され
たスイングアームと、基端をスイングアームのほ
ぼ中間点に枢着されかつ先端が回転座の一側前方
に延在されてスイングアームの先端と相対するク
ランプアームと、一端が回転座の他側前面に枢着
されかつ他端が回転座の回転中心線上の近傍にお
いてスイングアームのほぼ中間点に枢着されて該
スイングアームに特定の運動軌跡を与える補助リ
ンクと、回転座に連結されたスイングアーム用の
シリンダおよびスイングアームの基部に連結され
たクランプアーム用のシリンダからなるアームの
作動装置とを包含し、上記の両アームはその先端
が所定間隔で相対した状態において等長位置と不
等長位置との範囲で前記作動装置により独立的ま
たは一体的に回動せしめられ、かつスイングアー
ムはその基端をガイドに沿つて移動しながら補助
リンクとの枢着点回りに回動する構成としたフオ
ークリフトのロールクランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8180379A JPS567899A (en) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | Rollclamp for forklift |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8180379A JPS567899A (en) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | Rollclamp for forklift |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS567899A JPS567899A (en) | 1981-01-27 |
| JPS6118520B2 true JPS6118520B2 (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=13756639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8180379A Granted JPS567899A (en) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | Rollclamp for forklift |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS567899A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6288704A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | コンテナ用トレ−ラシヤ−シの保管方法 |
| WO2017164410A1 (ja) | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 凸版印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧シートの製造方法 |
-
1979
- 1979-06-27 JP JP8180379A patent/JPS567899A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS567899A (en) | 1981-01-27 |
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