JPS6120823B2 - - Google Patents

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JPS6120823B2
JPS6120823B2 JP11976974A JP11976974A JPS6120823B2 JP S6120823 B2 JPS6120823 B2 JP S6120823B2 JP 11976974 A JP11976974 A JP 11976974A JP 11976974 A JP11976974 A JP 11976974A JP S6120823 B2 JPS6120823 B2 JP S6120823B2
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JP
Japan
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time
circuit
seconds
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JP11976974A
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JPS50112081A (ja
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Shigeru Morokawa
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS50112081A publication Critical patent/JPS50112081A/ja
Publication of JPS6120823B2 publication Critical patent/JPS6120823B2/ja
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水晶振端子の固有振動を利用して所
定の周波数の基準信号をつくり、この基準信号に
基づいて計時動作を行なう電気時計に関するもの
である。
水晶振動子を有する基準信号発生源を備えた電
気時計はすでに一般化されているが、通常の基準
信号発生源から得られる基準信号の周波数は、特
に周囲の湿度の変化によつて変動し、これが時計
の精度を低下させる原因となつている。
本発明の目的は、外部条件の変化による発振周
波数の変動がきわめて少ない基準信号発生源を有
し、従つて高い精度を安定に維持し得るような電
気時計を提供することである。
従来、機械時計に湿気が侵入する場合、時計の
機械的計時機構の構成部品が長時間の経過で変質
を受けて時計としての性質が低下する場合があつ
たが、極端に多量の水が侵入しない限り、計時動
作の停止の如く重大な事態は発生しなかつた。近
年水晶発振式の高精度の電気時計が出現するに及
び、計時の精度は飛躍的に向上し、特に電気的な
計時単位信号の作成機構の採用により計時精度を
左右する機構が固体化され、時計の表示時刻の確
かさは極めて信頼に足るものと思われるに至つて
いる。しかるに、注意せずに作成された水晶時計
は、ささいな原因でその保持時刻を全く狂わせて
しまう事があり、一時的な精度は非常に良好で
も、時刻に対する信頼度は旧来の機械時計以下と
いうような事態も起り得るものである。例えば、
電気的に作成された時間基準となる時間間隔及び
位相の正確な信号により機械的な指針を動かすた
めの電気機械変換器が、信号によりその械的な状
態を変化させる過渡状態において、並進的或は廻
転的に加えられる機械的加速度外乱により正常な
動作から逸脱する事がある。変換器の状態変化の
時間巾を短くし、休止状態で外乱に対して安定な
状態に静止している時間との比を小にし、確率的
に誤動作を防ぐ事、変換器の静状態に比し変化状
態のポテンシヤルの高さを高くし、弱い外乱に対
して不感にする事、万一不幸にして外乱により変
換器が誤動作した場合にこれを検出し、この誤差
量について補正を行なう事、等を考慮して設計し
なければならない。電池が外乱により短時間外れ
てしまう事にも対応策が必要である。低温におけ
る電池インピーダンスの上昇に対し、並列にコン
デンサを接続して電源インピーダンスを低く維持
し、水晶発振や変換器の動作を確実にする必要も
ある。時計の修正機構の耐加速度外乱性・耐湿性
を充分にしておかねば、時計は乾燥空気中で静置
していれば精度良く時刻を保持するが、腕につけ
るとたちまち勝手に動き出して狂つてしまう事に
なりかねない。賑に発振回路などは、電池寿命を
長くするために高インピーダンス化しており、一
寸した吸湿により、発振器の動作点がシフトして
発振停止を引起す可能性が考えられる。バイアス
が狂わなくても、発振回路の負荷インピーダンス
が低くなり過ぎて発振条件を満足しなくなつたり
する。これを防ぐには、少くともバイアス設定部
を含む発振回路の一部又は全部を絶縁体で覆う
か、或は集積回路に作つてしまう事により、少く
ともバイアスの狂いをなくし、或は負荷が重くな
る事を防ぎ、或は水晶共振回路のQ値の低下を防
ぐ事ができる。すなわち、水晶腕時計の高精度も
時計として充分な検射の基に設計され組立てられ
ていなければ、その高精度を保持時刻の正確さに
応用する事ができないし、注意深い設計製作によ
り水晶振動子の特徴を生かした高信頼度の時計を
得る事ができるものである。
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この電気時計の場合基本的には、基準信号発振
源11、分周回路12、該分周回路12の分周比
を制御する周波数調整装置13、該分周回路12
で作成された計時単位信号を受けて計時する電気
的計時装置14と機械的計時装置15、該機械的
計時装置の保持時刻を表示する表示装置16と、
電気的及び機械的計時装置のそれぞれを操作する
操作機構17、該操作機構からの信号により電気
的計時装置14と機械的計時装置15とを制御す
る電気的制御装置18から構成されている。
上記周波数調整装置13は操作部13a、分周
比制御回路13b、EXCLUSIVE−ORゲート1
3cとからなり、分周回路12からの信号の一部
はクロツクパルス作成回路を介してクロツクパル
ス信号φCl12として夫々の回路部に送出する。
上記機械的計時装置15は、駆動パルス形成回
路15a、駆動機構15b、輪列15cとからな
り、又上記表示装置16は、通常の機械的な指針
16aからなつている。上記操作機構17は、R
スイツチ入力回路30とS0スイツチ回路21及び
パルス整形回路22S、M0スイツチ入力回路2
0、ノイズ防止回路32、パルス整形回路22M
とからなつており、上記電気的制御装置18はS0
スイツチ入力制御回路23M、保持時刻制御回路
24、記憶計数回路25、計数内容判別回路2
6、一致検出回路29、セツト指令回路28とか
らなつており、又上記LED表示部19は前記計
数内容判別回路26からの信号によつて制御され
る。
上記基準信号発振源11は水晶振動子音叉、音
片等の振動子を含む基準信号発振器で、分周回路
12により低周波にまで分周される。従来の水晶
式電気時計では該低周波信号により機械的計時装
置15を駆動し、指針16aにより表示するもの
である。
本発明の電気時計では操作機構17、電気的計
時装置14、電気的制御装置18が設けられてい
るが、その動作を以下詳述する。
分周回路12からの1Hz信号は保持時刻制御回
路24を経て電気的計時装置14で計数し、該計
数値を記憶計数装置25に記憶せしめておく。時
計の通常動作時に於ては電気的計時装置14と記
憶計数回路25との内容は一致し、一致検出回路
29により検出し、保持時刻制御回路24から駆
動パルスを送出し指針を駆動している。即ち通常
の時計動作時に於てはこの電気時計では指針16
aに於る秒針が0秒の位置にくるたびに該秒針軸
と連動するカム機構によつて自動的にM0スイツ
チが動作するように構成されている。そしてこの
M0スイツチが入ると機械的計時装置15の保持
時刻を、電気的計時装置14の保持時刻に一致さ
せるように形成されていてそれぞれの時刻系に差
異が発生しないようになつている。外部標準時刻
の0秒時にS0スイツチが動作すると電気時計の保
持時刻が「0秒〜29秒」の間にあるときはその間
の秒数だけ標準時刻に比較し「進んでいる」こと
になり、秒針がそのままの位置で停止し、進んで
いる秒数が経過した後定常どうり駆動し、保持時
刻が「30秒〜59秒」のときには、その秒後の補数
だけ標準時刻に比較し「遅れている」ことにな
り、秒針は0秒の位置まで早送りされた後、定常
どうり駆動し、それぞれ標準時刻に一致させるよ
うに構成される。
この場合S0スイツチが動作されるとパルス成形
回路22Sで同期パルスが作成され、この信号は
S0スイツチ入力制御回路23Sを介して保持時刻
制御回路24へ伝送される。ここでは記憶計数回
路25で記憶保持されている時刻が「0秒〜29
秒」か「30秒〜59秒」かを計数内容判別回路26
で判別した信号を受け、判別内容によつて電気的
計時装置14、記憶計数回路25、駆動パルス形
成回路28のそれぞれにセツト信号かリセツト信
号か32Hz信号、1Hz信号か停止命令信号かのいず
れかを瞬間的あるいは継続的に送る。この時、外
部標準時刻と電気的計時装置14での保持時刻と
の誤差分は、該電気的計時装置14又は記憶計数
回路25で計測記憶され、標準時刻との一致同期
を得た時点で、それぞれの計数器が一致しこの一
致内容を一致検出回路29で検出した信号がS0
イツチ入力制御回路23Sに伝送され、ここから
時刻修正動作を完了させるよう保持時刻制御回路
14に命令信号が伝送される。
M0スイツチによる機械的計時装置15と電気
的計時装置14のそれぞれの保持時刻を一致同期
させる場合もこのS0スイツチによる機能構成と同
様になつている。
このようにこの電気時計では0秒時に1回S0
イツチを押すだけで時刻の極めて精度の度い修正
動作がなされる。
又Rスイツチ入力回路30は急ぐ場合などに、
標準時刻の0秒以外の時刻に於いて、一旦秒針を
停止させた上で、標準時刻に合わせて秒針を通常
動作にスタートさせる場合に用いるものでS0スイ
ツチの機能を補充している。
第2図は、第1図に示された電気時計の実際の
IC回路の一実施例で、以下第2図に基づき詳細
に説明する。
第2図に於いて、基準信号発生源11は、端子
51及び52間に接続された水晶振動子53と、
端子51およびインバータ54間に挿入された結
合コンデンサCcと、インバータ54の出力端お
よび入力端間に接続された高抵抗RN(例えば
30MΩ)とを有する。なお符号55及び56は、
インバータ54に所定の動作電流を供給するため
の抵抗素子として作用するMOSトランジスタを
示す。これらの諸要素は、水晶振動子53を除い
て、単一のC/MOS集積回路内に組込まれてい
る。
このような構成を有する基準信号発生源11に
於いては、一体的にモールドされた結合コンデン
サのために、湿度が大巾に変化しても、高抵抗R
Nによつてインバータ54に与えられるバイアス
の変化はきわめて少なく、結果として発振出力の
周波数安定度が良好になる。また結合コンデンサ
Ccを設けることによつて生じたストレー容量
が、水晶振動子の発振用コンデンサとして作用す
るといる利点も得られる。
J12,J6,J3,J15は周波数調整用端子で、端子
Rはリユーズスイツチ(図示せず)に接続され、
任意の秒針位置で秒針を停止させるのに用いる。
即ち端子Rは通常時解放状態での電源の負側
Vssに接続され、秒針を停止する場合のみ時計の
地板(電源の正側VDD)に接続される。
端子s0はリユーズスイツチに接続され、零秒セ
ツトしたい時のみ電源の正側VDDに接続され、R
端子により時計が停止している状態では零秒セツ
トが行なわれないようになつている。即ち零秒セ
ツトは秒針の早送り又は停止により行なわれる。
端子M0は同期用の入力端子で、秒針が0秒を
指した状態で少く共1回地板に接続される。秒針
の0秒毎に接続してもよいし、手動で電池を時計
にセツトした後1回だけ秒針0秒の位置で地板に
接続してもよいものである。これにより、時計の
秒針位置と電気的計時の秒との相対関係が時計に
記憶せられ、IC内部で同期化演算がなされ、秒
針の早送り、停止により両者の同期が取られる。
同期化された状態で、時計の秒針位置と電気的計
時の秒とは一致している。秒針を電気的計時に合
わせる事により同期化する。
LED表示部19は秒針停止により0秒セツト
を行なう場合に、時計が故障して停止しているの
ではない事を表示するために用意され、秒パルス
と同期して点滅する。
更にLED出力は入力端子をも兼ねており、S0
端子とLED端子とを結合して地板(電源の正側
DD)に接地する事により電気回路が内部状態を
“0”にセツトするようになつている。内部状態
の“0”とは、電気計時の秒の内容が“0”で、
かつパルスモータ駆動の位相決め装置(フリツプ
フロツプFF24が相当)を偶数秒位相(秒針の
0秒相当)にセツトする。
QA,QBはパルスモータの交互パルス駆動信号
で、該駆動信号QA,QBの電位差は1秒毎に符号
が変わり、かつ1/64秒間持続の巾の狭いパルスと
なつている。
今、端子51,52間に32.768(=215)Hzの水
晶振動子53を接続すると、該32768Hzの発振周
波数がフリツプフロツプFF1〜FF10の分周回路列
12aとフリツプフロツプFF11〜FF15のリセツ
ト付き分周回路列12bとによつて、1Hzにまで
分周される。
上記フリツプフロツプFF1〜FF10までは、単に
入力周波数の分周だけを行なうが、フリツプフロ
ツプFF11〜FF15はリセツトをかける事により出
力信号の位相を規正でき、時計の計時単位は
FF10の出力である64Hz信号の周期すなわち16m
SEC(=1/64秒)となつている。
本実施例におけるフリツプフロツプFFは、す
べて入力信号の立上りに同期して出力を変えるよ
うにしてあるため、フリツプフロツプFF10の出
力パルスQ10のパルス列の間にフリツプフロツプ
FF22の出力パルスQ22と前記フリツプフロツプ
FF10の出力パルスQ10とから作成されるφcl12
るクロツクパルスが位置するようになつている。
クロツクパルスφcl12は本実施例回路であるIC
の動作を確実にするために作成されたので、IC
内部の種々の演算の過程において電気計時の時刻
がノイズのために誤つたものとなることを防止し
ており、ICの基本動作とはあまり関係のないも
のである。分周出力としては、1/64秒巾の1Hzの
出力信号P1と、1/64秒巾の32Hzの出力信号P32
がある。
分周回路12からは分周比制御回路13bを介
してEXCLUSIVE−ORゲート13cに帰還が掛
けられている。
保持時刻制御回路24からの出力信号PMcはフ
リツプフロツプFF24に入力させ、1/2分周され
る。フリツプフロツプFF24の出力信号Q24は保持
時刻制御回路24の出力信号PMの入力毎に交互
に反転するのでモータ駆動位相と同期させて、モ
ータ位相の代りに用いることができる。従つてフ
リツプフロツプFF24の出力信号Q24は保持時刻制
御回路24の出力信号PMcとを組合せることによ
りパルスモータの交互パルス駆動信号QA,QBを
作成することができる。
即ち QA=Q24・PMc+Q24・PMc QB=Q24 としてパルスモータ駆動信号が得られる。
パルスモータ駆動、信号QA,QBによりモータ
が駆動され、モータに直結された輪列系15cに
より秒以降の時刻保持がなされ、指針16cによ
り時刻の表示がなされている(以下機械的計時系
と称す) 一方、本発明の時計は電気的計時系を有し、保
持時刻制御回路24からの出力信号PEcは、電気
的計時装置14である6段のフリツプフロツプ
FF16〜FF21に接続され、60秒までの計時が行な
われる。通常6段のフリツプフロツプでは64まで
の計数がされるが、“60”“61”“62”“63”をフリ
ツプフロツプFF23で検出してNANDゲート28
aにより“0”にセツトし60進としている。
即ち、機械的計時系、電気的計時系共に制御部
24からの出力信号により計時を行なつている。
特にフリツプフロツプFF11〜FF15の分周回路が
フリツプフロツプFF10の分周回路と直結した計
数器であるのに対し、フリツプフロツプFF16
FF21の電気的計時装置14は、機械的計時装置
15と対等独立の計時系である点に特徴を有して
いる。
次に制御について説明する。
0秒セツトをする場合、電気的計時装置14の
内容は、記憶計数回路25に刻々読込まれてお
り、この記憶計数回路25を一時的に制御演算に
用いる際に電気的計時装置としての保持時刻を失
わないめの記憶素子で、保持時刻を場合に応じて
記憶したり修正後の時刻を記憶するために用いた
りしている。電気的計時装置14の計数内容を
EC2・記憶計数回路25の記憶計数内容をEC3
以下略称する。
定常状態においては、EC2=0〜29秒の場合、
計数内容は、EC2=EC3 EC2=30〜59秒の場合計
数内容はEC3=0にそれぞれセツトされるように
なつている。
ここで0秒セツト信号S0が入力された場合につ
いて考える。
a EC2=0〜29秒の状態で0秒セツト信号が入
力されたとき時計は観測の対象となつた標準時
計に比較して、EC2の計数分だけ進んでいる訳
で、EC2をいつたん0秒にセツトし、次にEC2
=EC3になるまで機械的計時装置の指針16a
を停止したまま電気的計時装置14に1Hz信号
が送られ、該電気的計時装置の計数内容EC2
記憶計数回路の記憶計数内容EC3と等しくなつ
た時点で、機械的計時装置の指針16aがとか
れ、定常動作に移る。
b EC2=30〜59秒の状態でセツト信号S0が入力
されたとき、時計は観測の対象となつた標準時
計に比較して(60−EC3)の分だけ遅れている
訳で、この場合EC3を0秒にリセツトし、電気
的計時装置14及び機械的計時装置に32Hz信号
を送り、機械的計時装置と電気的計時装置とも
に早送りし、EC2が0となりEC3と等しくなつ
た時点で早送りをとめ、定常動作に移る。
上記の如き機能動作により時計の進み、遅れ
を制御して行くことが可能になつている。
上記の制御動作は、機械的計時装置と電気的
計時系がそれぞれの保持時刻が一致していて始
めて意味あるものとなる。
この保持時刻(この場合、時刻の秒単位に関
して)の一致を計ることを「同期」と記す事に
し、機械的計時系の保持時刻をMC1と記す事に
すると、電気的計時系の保持時刻、実は電気的
計時装置14の計数内容EC2との同期には次の
二つの方法が考えられる。
(i) 機械的計時系を電気的計時系に合わせる場
合(MC1→EC2) (ii) 電気的計時系を機械的計時系に合わせる場
合(MC1←EC2) MC1が、動作の不確実な電気的計時系を含む
場合には(i)の方法を取る方が合理的である。
MC1とEC2とを前記の0秒セツト信号のS0入力
時の演算制御と同様にして同期させる事が可能
である。本実施例ではM0なる入力端が同期の
ための入力端である。手動で同期化するには、
秒針が0秒を指示した所でM0信号を入力して
やればよい。これにより変換器が誤動作しない
かぎり、MCとEC2とは同期する。
別の方法として、秒針歯車にカムをつけ、60秒
に1回0秒においてM0信号を自動的に入力して
やる方法ある。
上記(ii)の方法で同期を取るにはMC1=“0”に
おいてEC2→“01”Q24→0とすればよい。
(i)の方法で同期化する場合について考えると、 (a) EC2=0〜29秒でM0205を入力したとき、M0
は指針の0秒の位置で入力されるのであるから
この場合、機械的計時系は、EC2の値の分だけ
電気的計時系より遅れている訳で、EC2をいつ
たん0秒にし電気的計時装置14に32Hzの早送
り信号を送り機械的計時系、電気的計時系共に
早送りし、EC2=EC3となつた時点で定常動作
にもどす。
(b) EC2=30〜59秒でM0信号を入力したとき、
この場合機械的計時系は(60−EC2)の値の分
だけ電気的計時系より進んでいる訳で、EC3
0にリセツトし、電気的計時装置14にはその
まま1Hz信号を送り機械的計時系は停止させ、
EC2=EC3=0となつた時点でその停止を解除
し、定常動作にもどす。
S0,M0両入力時において早送りは30秒分よ
り少ないステツプを32Hzで送るので1秒以内に
動作を完了する。時計の修正信号に応じて時計
を進めたり遅らせたりするには、時計の時刻差
と保持時刻との両方を関連ずけて何らかの手段
で記憶する事が必要であり、更に加減の演算を
時計としての保持時刻を損うことなく行なう事
が必要である。
ここで本構成において特徴的な記憶計数回路2
5及びM0入力タイムゲートについて説明をし、
その後で具体的な修正についての説明を行なう事
にする。
電気的計時装置14の計数内容EC2と機械的計
時系の保持時刻MC1とを比較するにはEC2=0に
おけるMC1の状態を検出する方法と、MC1=0に
おけるEC2の計数状態を検出する方法が考えられ
る。前者においては機械的計数器の状態をMC1
いかなる状態においてもEC2=0において符号及
び値において知る必要がある。少く共符号と差の
有無の両方の機械的な量を計測する必要がある。
従つて偏差の有無はともかく、偏差の量の測定は
簡単でない。後者においては、MC1=0における
EC2の状態すなわち電気計時の時刻を何らかの手
段で記憶すれば、わざわざMC1とEC2の偏差を算
出せずとも1回の情報入力によりその後の同期化
動作が定められる。
すなわち前者においては機械的な量としての指
針の保持時刻の偏差と符号をいかなる時刻におい
ても検出する必要があるのに対し、後者において
は指針の0秒における信号さえ得られればよい。
後者においてMC1=0におけるEC2の値が判つた
として、MC1とEC2との同期を取るためには、 演算による修正の結果を記憶して結果的に一
致するまでMC1,EC2を制御する。
修正量を記憶し、その量だけ単純にMC1
EC2を修正する。
いずれの場合も何らかの記憶手段が必要な事が
判る。本構成例では上記のを用い、時刻記憶の
ための記憶計数回路25を用意する。この記憶計
数回路の計数機能は、電気的計時装置14に頼
り、該装置の計数内容(保持時刻)EC2の修正結
果を記憶する。
後者においても、修正の結果でなく、修正量の
有無と符号のみただ1つフリツプフロツプに記憶
する事により複数回の同期信号で同期化する事が
可能である。
しかして、記憶計数回路25の記憶計数内容
EC3は常時電気的計時装置14の計数内容EC2
一致しているが、EC2=30〜59秒においては、
EC3=0となつている。なんとなればEC2の修正
はEC2=30〜59秒の場合必らず60秒になるように
するからである。EC2=0〜29秒においては、
EC2の計数分だけ修正し、修正に要する時間経過
に対する修正を行なうと、EC2のもとの値になる
から、修正信号によりEC2の値はEC3に記憶さ
れ、EC2自身は0秒にいつたんなるEC2→EC3
する修正の遅促及び機械的計時系、電気計時系の
制御はS0入力(0秒セツト)とM0入力(同期入
力)とによつて異なるので、S0とM0の両入力を
区別して記憶する機構が必要である。
本構成例ではフリツプフロツプFF37及びFF
38がこれに相当する。
一致検出回路29の出力信号DETはEC2とEC3
の一致不一致を検出する信号である。この信号
DETによりSスイツチ入力制御回路23、Mス
イツチ入力制御回路23Mはリセツトされ修正状
態或は同期化の状態から定常状態に戻る。
上記信号Qcは電気的計時装置14の計数内容
が30〜59秒にあるか否かを検出する信号で、EC2
=30〜59秒にあるときは、常時論理出力“1”、
EC2‐0〜29秒にあるときは、論理出力“0”と
なる。
上記信号Q0とQ37又はQ38の組合せ論理から電
気計時系、機械計時系の駆動を停止するか、32Hz
で早送りをするか、共に1Hz送りを行うか各々に
制御する。
上記構成により、同期化と0秒セツトの両方が
できる事が示されるが、初期状態における収束動
作の検討が更に必要である。すなわちMC1とEC2
とが一致しない状態におけるM0入力及びS0入力
に対する検討である。
例えばMC1=0でEC2=28秒とすると、MC1
28、EC2=28で同期し、MC1=1でEC2=29秒で
S0が入力されると、MC1=1で秒針は29秒間停止
する。したがつて初め28秒間MC1が遅れており、
更に29秒間遅れることになる。
そしてMC1が動き出してからMC1=60秒になつ
た時点でEC2=28秒のためMC1の秒針は28秒早送
りされてMC1=EC2=28秒となる。従つて初期状
態では、S0を入力せずにM0信号が入力するまで
待つてやればよい。M0のスイツチにノイズを含
むとすると、該M0のノイズ信号によつて電気的
計時装置14の保持時刻EC2と機械的計時系の保
持時刻MC1とは常に同期外れになる。これを除く
ためにフリツプフロツプFF33,FF36とからなる
ノイズ防止回路32を挿入し、M0信号が入力さ
れると、その後16〜24秒間はM0信号が入力され
ても修正制御機構は不感となるようなタイマー回
路となつている。このノイズ防止回路がないと時
計の指針は正しい時刻に収束しない場合が出てく
る。又S0入力は禁止されている。
即ち、S0信号入力は、フリツプフロツプ
FF31,FF34とNORゲート22aからなるパルス
整形回路22Sにより整形され、クロツクパルス
φcl2に同期した信号となり、しかもS0信号入力
の前縁に同期した微分信号S↑としてS0スイツチ
入力制御回路23Sをセツトする。
同様にしてM0信号蛮が入力し、ノイズ防止回
路32で8〜24秒間持続した信号に変換された
後、微分され、フリツプフロツプFF32,FF35
NORゲート22bとからなるパルス整形回路2
2Mにより整形され、クロツクパルスφcl12に同
期した信号となり、微分信号M↑となりM0スイ
ツチ入力制御回路23をセツトする。ノイズ防止
回路32によるM0信号の巾の拡大は、拡大中の
M0信号により延長されるだけで、前縁で作成さ
れる微分立上り微分信号には影響を与えない。
従つて、フリツプフロツプFF37,FF38の出力
信号Q37,Q38と、計数内容判別回路26の出力
信号QcとからU,Vなる制御信号が作成され
る。
即ち、Q37=S1・ Q38=M1 U=S1・Qc+M1・Qc V=S1・R・M1 となり、Uは早送り、すなわち0〜29秒のS0
力、又は30〜59秒のM0入力信号で、機械的計時
系の保持時刻MC1を早送りする信号である。同じ
信号で電気的計時装置の保持時刻EC2も早送りす
る。
従つてU=0の論理値はEC2を1Hz送りするこ
とになる。またVは機械的計時系の保持時刻MC1
を1Hzで送る信号で、V=1の論理値において、
電気的計時装置の保持時刻EC2から記憶計数回路
の記憶計数内容EC3への読込みクロツクパルスが
作成され、MC1を送る信号をPMc、EC2を送る信
号をPEc、P1を1Hz、P32を32Hzの信号として式
で表わすと、 PMc=P1・V+P32・U PEc=P1・U+P32・U となり、EC3=EC2が検出されるとDET信号でS0
スイツチ入力制御回路23S、M0スイツチ入力
回路23Mがリセツトされ、修正或は同期の動作
が完了する。
なお、第2図における回路に記される記号Q1
……Q38はフリツプフロツプFF1……FF38の出力
信号、P1は1Hz信号、P32は32Hz信号、φcl12はク
ロツクパルス信号SE1,SE2はセツト指令回路の
出力信号、DETは一致検出回路の出力信号、R
はリセツト信号、Sはセツト信号、U,Vは機械
的及電気的計時系に1Hz又は32Hzの信号の伝送を
制御する信号、PMcは機械的計時系への駆制御信
号、PEcは電気的計時系の駆動制御信号、Qc
電気的計時系の計数内容判別回路26の出力信
号、S↑,M↑は夫々パルス整形回路22S,2
2Mの出力信号、M1はM0スイツチ入力制御回路
23Mの出力信号を夫々記号で表わしたものでそ
のタイムチヤートを第3図〜第7図に示す。
本構成につれば、少く共時間遅れの修正に対し
ては1秒以内でしかも1回で修正及び同期化がな
され、又同期化と修正が同一の演算機構を利用し
て行なわれ、さらに制御系の発振も生じない。そ
の代りに電気的な計時記憶機構を必要とする。又
機械的計時系からはMC1=0なる信号ただ1で、
しかも1回だけで充分である。むろん連続的使用
も可能である。
このように本発明によれば、湿度が大巾に変化
した場合でも、基準信号発生源からの基準信号の
周波数は一定に維持されるので、時計としての高
い信頼性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電気時計の基本構成を示
すブロツク図、第2図は第1図の一実施例を示す
回路図、第3図〜第7図は第2図の各部のタイム
チヤートを示し、第3図はRスイツチ操作時のタ
イムチヤート、第4図は0≦E・C2<30の時に
S0スイツチを操作した場合のタイムチヤート、第
5図は30≦EC2<60の時にS0スイツチを操作した
場合のタイムチヤート、第6図は0≦EC2<30の
時にスイツチを操作した場合のタイムチヤート、
第7図は、30≦EC2<60の時にM0スイツチを操
作した場合のタイムチヤートである。 11……基準信号発生源、12……分周回路、
13……周波数調整装置、14……電気的計時装
置、15……機械的計時装置、17……操作機
構、18……電気的制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基準信号発生源の出力信号を分周して計時単
    位信号を作成する手段と該計時信号に基ずいて時
    刻を計数し表示を行う時刻表示手段とを備えた電
    気時計に於て、上記基準信号発生源は水晶振動子
    と発振用インバータを該水晶振動子と発振用イン
    バータとの間に挿入された交流結合コンデンサと
    該発振用インバータの出力端および入力端間に挿
    入された直流バイアス高抵抗を備えた水晶発振器
    から構成され、前記発振用インバータと結合コン
    デンサーとを一体の絶縁物でおゝつたことを特徴
    とする電気時計。 2 特許請求の範囲第1項記載の電気時計に於て
    発振用インバータと結合コンデンサを同一チツプ
    内に集積回路化したことを特徴とする電気時計。
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